JP4279443B2 - 積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法に関するもので、特に、積層型キャパシターにより発生する段差を減少させることに適合するように構成された積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、最近、半導体装置の高集積化の趨勢にしたがってセルの大きさが減少している。半導体装置に備えられるキャパシターの場合、縮小された大きさに一定容量を確保するため、その積層高さが高くなっている。このように、キャパシターの積層高さが高くなるにつれて、図1に示すように、キャパシターが形成されたRAMセル領域Bとその周辺の論理回路領域A間の段差が深化している。
【0003】
一方、キャパシターの周辺に形成される論理回路領域Aでは、半導体装置の高集積化により、配線の線幅が減少し、配線間隔が狭くなっている。
また、集積効率を高めるため、配線を多層に形成することにより、多層の配線を電気的に連結するための相互連結配線の数が増加している。
【0004】
このように、論理回路領域Aでは、高集積化するにつれて、より精密なパターンの形成が要求される反面、キャパシターによる段差は段々深化していくため、キャパシターが形成された後に形成される層に対してはそのパターニングに難しさがある。
【0005】
すなわち、キャパシターの積層高さにより、キャパシターが形成されるRAMセル領域Bと論理回路が形成される論理回路領域A間の段差が大きいため、その上部に形成された特定層を写真現像工程でパターニングする際、露出との焦点深度が互いに一致しなくなり、その結果、論理回路領域A又はRAMセル領域Bでのパターンの形成が正確に達成されなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記問題点を解消するためになされたもので、キャパシターの積層高さにより論理回路領域とRAMセル領域間で発生する段差を解消し得る積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法を提供することにその目的がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の基本思想は、所定の論理回路が形成された論理回路領域と多数のトランジスタが形成されたRAMセル領域からなる半導体基板上に積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法において、前記半導体基板の上部に、形成しようとする積層型キャパシターの高さに対応する厚さに絶縁膜を形成する段階と、前記RAMセル領域に形成された絶縁膜を部分的に除去して積層型キャパシターを形成すべき空間を形成する段階と、前記空間に積層型キャパシターを形成する段階と、前記論理回路領域に形成された絶縁膜を部分的に除去し、この除去された部分に前記論理回路の相互連結配線を形成する段階とを含むことにある。
この方法において、前記論理回路領域には、ソース又はドレン電極として用いられる活性領域、ゲート酸化膜、ゲート電極及びゲート電極の上部に形成された第1中間絶縁膜を有する論理回路が形成されており、前記RAMセル領域には、ソース電極、ドレン電極、ゲート酸化膜、ゲート電極及びゲート電極の上部に形成された第1中間絶縁膜を有する多数のトランジスタが形成されていることが好ましい。
【0008】
即ち、上記の目的を達成するための本発明の積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法は、
ソース又はドレン電極として用いられる活性領域、ゲート酸化膜、ゲート電極及びゲート電極の上部に形成された第1中間絶縁膜を有する論理回路が形成された論理回路領域と、ソース電極、ドレン電極、ゲート酸化膜、ゲート電極及びゲート電極の上部に形成された第1中間絶縁膜を有する多数のトランジスタが形成されたRAMセル領域からなる半導体基板上に積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法において、
前記論理回路領域及びRAMセル領域が形成された半導体基板の上部全面に第1食刻防止膜及び第1層間絶縁膜を順番に形成する段階と、
前記RAMセル領域の上に形成された第1層間絶縁膜及び第1食刻防止膜を食刻して、前記RAMセル領域内のドレン電極が露出される第1コンタクトホールを形成する段階と、
前記第1コンタクトホール内に導電材を充填してコンタクトプラグ及びダミープラグを形成する段階と、を含む第1段階と、
前記第1段階により得られた構造体の上部の全面に第2層間絶縁膜を形成する段階と、
前記第2層間絶縁膜、前記第1層間絶縁膜及び第1食刻防止膜を順次食刻して、前記RAMセル領域内のソース電極と前記論理回路領域内の活性領域及びゲート電極の表面が露出される第2コンタクトホールを形成する段階と、
前記第2コンタクトホールの内部を含む前記第2層間絶縁膜の上部に導電材を積層して前記第2コンタクトホールを充填して第1導電層を形成する段階と、
前記第1導電層の上部の全面に絶縁材を積層して第2中間絶縁膜を形成する段階と、
前記第2中間絶縁膜、第1導電層及び第2層間絶縁膜を順次パターニングして、前記第1導電層を第1相互連結配線及びビット線に形成する段階と、を含む第2段階と、
前記構造体の上部の全面に第2食刻防止膜を形成する段階と、
前記第2食刻防止膜の上部の全面に、後続する工程で形成する積層型キャパシタの高さよりも高く酸化膜を積層した後、平坦化することによって第3層間絶縁膜を形成する段階と、を含む第3段階と、
前記RAMセル領域に形成された前記第3層間絶縁膜及び前記第2食刻防止膜を順次食刻して、積層型キャパシターが形成される空間及び前記コンタクトプラグ及びダミープラグの表面が露出される第3コンタクトホールを形成する段階を含む第4段階と、
前記第3コンタクトホール、第3層間絶縁膜及び積層型キャパシターが形成される空間が形成された構造体の上部の全面に導電材を積層して第2導電層を形成する段階と、
前記第2導電層の上部に食刻の容易な材料を積層して犠牲膜を形成して前記第3コンタクトホールを充填する段階と、を含む第5段階と、
前記論理回路領域の部分に形成された前記犠牲膜、前記第2導電層、前記第3層間絶縁膜、前記第2食刻防止膜及び前記第2中間絶縁膜を順次食刻して前記第1相互連結配線それぞれの表面が露出される第4コンタクトホールを形成する段階と、
前記論理回路領域の部分に形成された前記犠牲膜、前記第2導電層及び第層間絶縁膜を食刻して第4コンタクトホールを含む溝を形成する段階と、を含む第6段階と、
前記第1段階から前記第6段階により前記第4コンタクトホール及び溝が形成された構造体の上部の全面に導電材を積層して第3導電層を形成し、前記第4コンタクトホール及び溝に導電体を充填する段階と、
前記第3導電層、前記犠牲膜及び前記第2導電層を前記第3層間絶縁膜の表面まで除去することにより、前記第2導電層を前記RAMセル領域における電荷保存電極及びダミー電極に形成し、前記第3導電層を前記論理回路領域における前記第1相互連結配線と接触する第2相互連結配線に形成する段階と、を含む第7段階と、
前記第1段階から前記第7段階の工程が完了された構造体の上部の全面に第3食刻防止膜を形成する段階と、
前記RAMセル領域に形成された前記第3食刻防止膜をパターニングすることにより、前記RAMセル領域の部分に形成された前記第3食刻防止膜を除去して犠牲膜及び第3層間絶縁膜を露出させる段階と、
前記露出された犠牲膜及び第3層間絶縁膜を除去して前記電荷保存電極及び前記ダミー電極を段階と、を含む第8段階と、
前記第1段階から前記第8段階の過程が完了された構造体の上部に誘電体を積層して誘電膜を形成する段階と、
前記誘電膜の上部に導電材を積層して第4導電層を形成する段階と、を含む第9段階と、
前記論理回路領域の部分に形成された前記第4導電層及び前記誘電膜を除去してプレート電極を形成する段階と、を含む第9段階と、を含むことを特徴とする。
の特徴手段において、前記第4コンタクトホールを形成する前に、前記犠牲膜を前記第2導電層の上部面まで除去する段階を更に含む好ましい。
【0009】
また、ここで、前記第4コンタクトホールを形成する前に、前記犠牲膜及び前記第2導電層を前記第3層間絶縁膜の表面まで除去する段階を更に含む好ましい。
【0012】
また、さらに、前記誘電膜を形成するため、前記電荷保存電極の上部面半球粒子状に形成されると好ましい。
【0013】
更に、前記RAMセル領域の部分に形成された第3食刻防止膜を除去するとき、ダミー電極の上部に形成された第3食刻防止膜は残すことが好ましい。
【0015】
また、前記犠牲膜は前記第3層間絶縁膜と同じ材料から形成することが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】
本発明の核心技術思想は、“キャパシターの積層高さが増加するにつれて、深化するRAMセル領域Bと論理回路領域間の段差を減少させるため、RAMセル領域Bのキャパシターを形成するとき、論理回路領域の上部に形成された層間絶縁膜を保存してその両領域間の段差を減らすことにより、キャパシターが形成された後に形成される層のパターンの形成及び論理回路領域の相互連結配線の形成を容易に行えるようにすること”にあり、つぎの実施例はこのような核心技術思想を適用した実施例と理解されるべきものである。
【0019】
また、本発明に対する理解を助けるため、同一機能を遂行する各層に対しては、各図において同一図面符号を付け、各層の形成技法及びパターニング技法は、通常の半導体製造工程を容易に適用し得るので、これについての詳細説明は省略する。
【0020】
[実施例1]
図2〜10は本発明の好ましい第1実施例にしたがって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図である。
【0021】
まず、図2に示すように、半導体基板100上の論理回路領域Aに所定の論理回路が形成され、RAMセル領域Bには、後続工程により形成されるキャパシターを駆動するための多数のトランジスタが形成された全構造体の上部に窒化物などを積層して第1食刻防止膜110を形成し、その第1食刻防止膜110の上部に酸化物などを積層した後、化学的、機械的洗浄(Chemical Mechanical Polishing)技法などを用いて平坦化させることにより、第1層間絶縁膜210を形成する。
【0022】
図3に示すように、RAMセル領域Bの第1層間絶縁膜210、第1食刻防止膜110の一部を除去して、RAMセル領域B内のドレン電極40b(図2参照)が露出される第1コンタクトホールを形成した後、該第1コンタクトホール内に導電材(例えば、ポリシリコン)を充填した後、第1層間絶縁膜210の上部に残留する導電材をエッチバック工程で除去してコンタクトプラグ310、310aを形成する。
【0023】
この際に、論理回路領域Aに隣接する、RAMセル領域Bの最外郭に形成されたコンタクトプラグ310a(以下、“ダミープラグ(dummy plug)”という)は後続工程でダミー用電荷保存用電極と電気的に接続される。
【0024】
前記RAMセル領域B内のドレン電極40bが露出されるとき、ソース電極40aも露出させて、ソース電極40aにもコンタクトプラグを形成することにより、後続のビット線コンタクトをコンタクトプラグに形成することもできる。
前記のように、コンタクトプラグ310及びダミープラグ310aが形成された構造体の上部の全面に酸化物などを積層して、第2層間絶縁膜220を形成する。
【0025】
図4に示すように、第2層間絶縁膜220、第1層間絶縁膜210及び第1食刻防止膜110の一部を順次除去して、後続工程によりビット線が連結されるRAMセル領域B内のソース電極40a、第1相互連結配線が連結される論理回路領域A内の活性領域40及びゲート電極60の表面が露出される第2コンタクトホールを形成する。この工程段階で、図3のコンタクトプラグがソース電極にも形成された場合、ビット線のための第2コンタクトホールはコンタクトプラグ上に形成される。
【0026】
そして、第2コンタクトホールの内部及び第2層間絶縁膜220の上部に導電材を積層して第1導電層410を形成した後、第1導電層410の上部の全面に絶縁材を積層して第2中間絶縁膜75を形成する。この際に、前記第1導電層410は後続工程でパターニングされることで、論理回路領域Aでは第1相互連結配線410a(図5参照)として使用され、RAMセル領域B内ではビット線410b(図5参照)として使用される。
【0027】
図5に示すように、第2中間絶縁膜75、第1導電層410及びその下部の第2層間絶縁膜220をパターニングして、第1相互連結配線410a及びビット線410bを形成する。この際に、第2層間絶縁膜220のパターニングにより、コンタクトプラグ310及びダミープラグ310aの表面が露出される。
【0028】
次いで、コンタクトプラグ310及びダミープラグ310aの表面が露出された構造体の上部の全面に窒化膜などを積層して、第2食刻防止膜120を形成した後、第2食刻防止膜120の上部の全面に酸化膜などを、後続工程で形成しようとするキャパシターの高さ以上に積層した後、CMP技法などを用いて平坦化することにより、第3層間絶縁膜230を形成する。
【0029】
この際に、前記第3層間絶縁膜230は論理回路領域Aでは、層間絶縁膜として使用されることで、後続工程で形成される積層型キャパシターとの段差を減少させ、RAMセル領域Bでは、後続工程で除去された後、その位置に積層型キャパシターが形成される。
【0030】
図6に示すように、RAMセル領域に形成された第3層間絶縁膜230及び第2食刻防止膜120の一部を除去して、コンタクトプラグ310及びダミープラグ310aの表面が露出される第3コンタクトホールを形成し、この第3コンタクトホールが形成された構造体の上部の全面に導電材(例えば、ポリシリコン)を積層して第2導電層420を形成する。
【0031】
この際に、第2導電層420は後続工程で形成されるキャパシターの電荷保存電極として使用され、各セルごとに誘電膜とプレート電極が充填できる空間が設けられるように、コンタクトプラグ310及びダミープラグ310aの形成範囲より広い範囲に第3層間絶縁膜230を除去し、第2中間絶縁膜75及びこの第2中間絶縁膜75の上側に形成された第2食刻防止膜120の一部を除去した後、第2導電層420を前記除去された表面に沿って形成する。
【0032】
次いで、第2導電層420の上部に食刻の容易な酸化物などを積層して犠牲膜510を形成する。この際に、各セル単位で第2導電層420間に設けられる空間に犠牲膜510が十分に埋立される。また、犠牲膜510の形成材料を第3層間絶縁膜230と同じ材料で形成すると、後続工程で犠牲膜510及び第3層間絶縁膜の除去するとき、単一食刻剤で容易に除去することができる。
【0033】
図7に示すように、論理回路領域Aの部分に形成された犠牲膜510、第2導電層420、第3層間絶縁膜230、第2食刻防止膜120及び第2中間絶縁膜75の一部を順次除去して、第2相互連結配線と電気的に連結する第1相互連結配線410aのそれぞれの表面が露出される第4コンタクトホールを形成する。
【0034】
次いで、写真印刷技法などにより、犠牲膜510、第2導電層420及び第2層間絶縁膜220の一定厚さを部分的に除去して、第2相互連結配線を形成するための溝を形成する。
【0035】
次いで、前記工程が完了された構造体の上部に導電材を積層して第3導電層430を形成する。この際に、第3導電層430は後続工程で第2相互連結配線に形成される部分で、前記工程により形成された第4コンタクトホール及び溝に十分に埋立される。また、本発明の第2実施例においては、第4コンタクトホールと第2相互連結配線用溝の形成の順序が取り換えられてもかまわない。
【0036】
図8に示すように、第3導電層430、犠牲膜510及び第2導電層をエッチバック工程で第3層間絶縁膜230の表面まで除去することにより、第2導電層420を電荷保存電極420a及びダミー電極(つまり、ダミープラグに連結された電極)420bに形成し、第3導電層430は第2相互連結配線430aに形成する。この際に、電荷保存電極420a及びダミー電極420bは第3層間絶縁膜230により各セルごとに電気的に分離されている。
【0037】
次いで、前記エッチバック工程が完了された構造体の上部の全面に窒化膜などを積層して第3食刻防止膜130を形成した後、写真印刷技法などで第3食刻防止膜130をパターニングすることにより、RAMセル領域B部分に形成された第3食刻防止膜130を除去する。
【0038】
この際に、第3食刻防止膜130は、RAMセル領域Bの犠牲膜510を除去する間、論理回路領域Aが食刻剤により損傷されないようにするためのもので、論理回路領域Aに隣接したダミー電極420bの上側と第3食刻防止膜130が重なるようにすることが好ましい。
【0039】
図9に示すように、前記エッチバック工程により露出された犠牲膜510及び第3層間絶縁膜230を通常の乾式又は湿式食刻工程で除去する。この際に、前記のように、犠牲膜510を第3層間絶縁膜230と同じ材料で形成したとするならば、単一食刻剤で2膜を同時に除去することができる。
【0040】
次いで、前記過程が完了された構造体の上部に誘電体を積層して誘電膜610を形成し、この積層された誘電膜610の上部に導電材(例えば、ポリシリコン)を積層して第4導電層440を形成した後、論理回路領域Aの部分に形成された第4導電層440を除去してプレート電極440aに形成することで、積層型キャパシターを完成する。
【0041】
一方、本発明の好ましい実施例においては、前記誘電膜610を形成する前、電荷保存電極420aの表面を半球粒子状(HSG(Hemi Spherical Grain)状)に形成することにより、キャパシターの静電容量を増進させることができる。
【0042】
図10に示すように、前記過程が完了された構造体の上部の全面に酸化物などを積層して第4層間絶縁膜240を形成した後、論理回路領域Aの部分に形成された第4層間絶縁膜240及び第3食刻防止膜130の一部を除去して、第3相互連結配線に連結される第2相互連結配線430aの表面が露出される第5コンタクトホールを形成する。
【0043】
次いで、このように、コンタクトホールが形成された構造体の上部の全面に導電材を積層して第5導電層450を形成した後、この第5導電層450をパターニングして第3相互連結配線450aを形成する。本実施例においては、段差によって、1層以上の絶縁膜と相互連結配線を更に付け加えることもできる。
【0044】
[実施例1−1]
本実施例1−1は実施例1の変形実施例で、つぎに説明する部分を除く残りの部分は実施例1と同様であるので、これについての説明は重複を避けるために省略する。
【0045】
本実施例1−1は図11を参照して説明し、図11は本発明の好ましい第1実施例にしたがって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の第1変形実施例を示す断面図である。
【0046】
同図を参照すると、実施例1の図6を参照して説明したように、犠牲膜510を形成した後、エッチバック技法で犠牲膜510を第2導電層420の上部表面まで除去する。
【0047】
次いで、第2導電層420、第3層間絶縁膜230、第2食刻防止膜120及び第2中間絶縁膜75の一部を順次除去して、第2相互連結配線と電気的に連結する第1相互連結配線410aの各表面が露出されるコンタクトホールを形成する。
【0048】
その次に、写真印刷技法などにより犠牲膜510、第2導電層420及び第3層間絶縁膜230の一定厚さを部分的に除去して第2相互連結配線を形成するための溝を形成する。
【0049】
次いで、前記工程が完了された構造体の上部に導電材を積層して第3導電層430を形成する。この際に、実施例1において、犠牲膜510の上部に形成された第3導電層430は第2導電層420の表面及び犠牲膜510の上部に形成される。
【0050】
この後、実施例1と同様に、第3層間絶縁膜230表面までエッチバック技法で除去した後、実施例1と同様な後続工程が進行される。
【0051】
前記したような本実施例によると、実施例1に比べ、エッチバック工程がもう一度付加される反面、第1相互連結配線410aの表面が露出されるコンタクトホール及び第2相互連結配線を形成するための溝を形成するとき、犠牲膜510の除去段階が排除される。この際に、コンタクトホール及び溝の形成過程は2段階で行われるの、一度のエッチバック工程で二度にわたって犠牲膜510の食刻工程に代わり得る効果がある。
【0052】
また、コンタクトホール及び溝の形成過程、そして、エッチバックにより第3絶縁層の表面までその上部層を除去する工程において、溝及び実施例1では“犠牲膜510に対する食刻剤→第2導電層420に対する食刻剤→第3層間絶縁膜230”のように、食刻剤を二度変更しなければならないが、本実施例では、第3導電層430と第2導電層420が互いに接しているので、食刻剤の変更なしに遂行するこごができ、第2導電層420と第3導電層430を同一導電材で形成する場合、その効果はより増進される。
【0053】
[実施例1−2]
本実施例1−2は実施例1のほかの変形実施例で、つぎに説明する部分を除く残りの部分は実施例1と同様であるので、これについての説明は重複を避けるために省略する。
【0054】
本実施例1−2は図12を参照して説明し、図12は本発明の好ましい第1実施例にしたがって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の第2変形実施例を示す断面図である。
【0055】
同図を参照すると、実施例1の図6を参照して説明したように、犠牲膜510を形成した後、エッチバック技法で第3層間絶縁膜230の表面より上に形成されている犠牲膜510及び第2導電層420を除去することにより、第2導電層420を電荷保存電極420aに形成する。
【0056】
この後、論理回路領域Aの部分に形成された第3層間絶縁膜230、第2食刻防止膜120及び第2中間絶縁膜75の一部を順次除去して、第2相互連結配線と電気的に連結する第1相互連結配線410aのそれぞれの表面が露出されるコンタクトホールを形成する。
【0057】
次いで、写真印刷技法などにより第3層間絶縁膜230の一定厚さを部分的に除去して、第2相互連結配線を形成するための溝を形成した後、前記工程が完了された構造体の上部に導電材を積層して第3導電層430を形成する。
【0058】
この後、実施例1と同様に、第3層間絶縁膜230の表面までエッチバック技法で除去した後、実施例1と同様な後続工程が進行される。
【0059】
本実施例1−2においても、実施例1−1と同様に、実施例1に比べ、エッチバック工程がもう一度含まれる反面、第3層間絶縁膜230からコンタクトホール及び溝を形成することになるので、実施例1又は実施例1−1に比べ、コンタクトホール及び溝をより容易で正確に形成し得る利点がある。
【0060】
[実施例2]
本実施例2は図13〜16を参照して説明し、図13〜16は本発明の好ましい第2実施例にしたがって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図である。
【0061】
まず、本実施例2においても、第3層間絶縁膜230の形成は実施例1と同様な過程によりなされる。すなわち、実施例1において、図2〜図5を参照して説明したものと同一過程によりなされる。
【0062】
図13に示すように、第3層間絶縁膜230及び第2食刻防止膜120の一部を除去して、コンタクトプラグ310及びダミープラグ310aの表面が露出される第3コンタクトホールを形成した後、この露出された部分及び第3層間絶縁膜230の上部に導電材(例えば、ポリシリコン)を積層して、第3コンタクトホールが埋立される第2導電層420を形成する。
【0063】
図14に示すように、論理回路領域Aに形成された第2導電層420、第3層間絶縁膜230、第2食刻防止膜120及び第2中間絶縁膜75の一部を除去してコンタクトホールを形成した後、再度このコンタクトホールを含む一部領域の第2導電層420の全厚さ及び第3層間絶縁膜230の一部厚さを除去して溝を形成する。
【0064】
次いで、前記コンタクトホール及び溝を含み、第2導電層420の上部全体に導電材(例えば、ポリシリコン)を積層して第3導電層430を形成する。
【0065】
図15に示すように、エッチバック工程により、第3層間絶縁膜230の上部に形成された第3導電層430(図14参照)及び第2導電層420を除去することにより、論理回路領域Aでは、第3導電層430を第2相互連結配線430aに形成するとともに、RAMセル領域Bでは、第2導電層420を電荷保存電極420a及びダミー電極(つまり、ダミープラグに連結された電極)420bに形成する。この際に電荷保存電極420a及びダミー電極420bは第3層間絶縁膜230により電気的に分離される。
【0066】
この後、前記エッチバック工程が完了された構造体の上部の全面に窒化膜などを積層して第3食刻防止膜130を形成した後、写真印刷技法などで第3食刻防止膜130をパターニングすることにより、RAMセル領域Bの部分に形成された第3食刻防止膜130を除去する。
【0067】
この際に、第3食刻防止膜130は、RAMセル領域Bの第3層間絶縁膜230を除去する間、論理回路領域Aが食刻剤により損傷されないようにするためのものであるので、論理回路領域Aに隣接したダミー電極420bの上側と第3食刻防止膜130が重なるようにすることが好ましい。
【0068】
図16に示すように、前記第3防止膜のパターニングにより、外部に露出されたRAMセル領域B内の第3層間絶縁膜230を除去する。
【0069】
この後、前記過程が完了された構造体の上部に誘電体を積層して誘電膜610を形成し、この積層された誘電膜610の上部に導電材(例えば、ポリシリコン)を積層して第4導電層440を形成する。
【0070】
次いで、論理回路領域Aの部分に形成された第4導電層440を除去してプレート電極440aに形成することにより、積層型キャパシターを完成する。
【0071】
一方、本実施例において、実施例1と同様に、前記誘電膜610を形成する前、電荷保存電極420aの表面を半球粒子状(HSG(Hemi Spherical Grain)状)に形成することにより、キャパシターの静電容量をより増進させることができる。
この後に続く過程は実施例1と同一であるので、これについての説明は省略する。
【0072】
本実施例では、前記のように、犠牲膜510の形成及びパターニング段階が省略されるので、実施例1に比べ、工程の簡素化及び工程短縮の効果を得ることができる。
【0073】
[実施例2−1]
本実施例2−1は実施例2の変形実施例で、図17を参照して説明し、図17は本発明の好ましい第2実施例にしたがって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の変形実施例を示す断面図である。
【0074】
同図を参照すると、本実施例2−1においては、前記実施例2の図2を参照して説明したように、第2導電層420まで形成した後、エッチバック工程により第3層間絶縁膜230の表面より上部に形成された第2導電層420を除去して電化保存電極420a及びダミー電極420bを形成する。
【0075】
次いで、論理回路領域Aに形成された第3層間絶縁膜230、第2食刻防止膜120及び第2中間絶縁膜75の一部を除去してコンタクトホールを形成した後、再度このコンタクトホールを含む一部領域の第3層間絶縁膜230の全厚さの一部のみを除去して溝を形成する。
【0076】
この後、前記過程が完了された構造体の上部の全面に導電材を積層して第3導電層430を形成した跡、第3層間絶縁膜230の表面より上部に形成された第3導電層430を除去して第2相互連結配線430a(図16参照)を形成する。
【0077】
この後の工程は前記実施例2と同様であるので省略する。
本実施例においては、前記実施例2に比べ、エッチバック工程がもう一度付加される反面、実施例2では、第2導電層420に対する食刻工程が三度、つまりコンタクトホールを形成する工程、溝を形成する工程及びエッチバックする工程の三度が要求されるが、本実施例では、第2導電層420に対して一度の食刻段階のみが要求される利点がある。
【0078】
[実施例3]
本実施例は図18〜20を参照して説明し、図18〜20は本発明の好ましい第3実施例にしたがって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を順次示す断面図である。
【0079】
まず、本実施例においても、犠牲膜510を形成する段階、つまり実施例1の図2〜図6を参照して説明したような工程段階は実施例1と同様に行われるので、犠牲膜510を形成した後から説明する。
【0080】
図18に示すように、エッチバック技法などにより、第3層間絶縁膜230の表面まで犠牲膜510と第2導電層420を順次除去する。その結果、第2導電層420は電荷保存電極420a及びダミー電極420bに形成され、第3層間絶縁膜及び犠牲膜510が露出される。
【0081】
この後、前記エッチバック工程が完了された構造体の上部の全面に窒化膜などを積層して第3食刻防止膜130を形成した後、写真印刷技法などで第3食刻防止膜130をパターニングすることにより、RAMセル領域Bの部分に形成された第3食刻防止膜130を除去する。
【0082】
その結果、RAMセル領域B部分の犠牲膜510及び第3層間絶縁膜230が露出される。この際に、第3食刻防止膜130はRAMセル領域Bの犠牲膜510及び第3層間絶縁膜230を除去する間、論理回路領域Aが食刻剤により損傷されないようにするためのものであるので、論理回路領域Aに隣接したダミー電極420bの上側と第3食刻防止膜130が重なるようにすることが好ましい。
【0083】
図19に示すように、前記工程により露出された犠牲膜510及び第3層間絶縁膜230を適切な食刻剤で除去する。この際に、犠牲膜510及び第3層間絶縁膜230の材料によって食刻剤は異なり、これは当業者によく知られているので、これについての説明は省略する。
【0084】
図20に示すように、前記過程が完了された構造体の上部に誘電体を積層して誘電膜610を形成し、この積層された誘電膜の上部に導電材(例えば、ポリシリコン)を積層した後、論理回路領域Aの部分に形成された導電材を除去することにより、プレート電極440aを形成する。
【0085】
その結果、論理回路領域AとRAMセル領域B間の段差なしにRAMセル領域Bに積層型キャパシターを形成することができる。
【0086】
本実施例のほかの変更実施例においては、この工程段階で、第3食刻防止膜130をすっかり除去することもできる。また、前記誘電膜610を形成する前、電荷保存電極420aの表面を半球粒子に形成することにより、キャパシターの静電容量をより増進させることができる。そして、本実施例は、実施例2のように、電荷保存電極がコンタクトホールを全く埋立するように、変形実施することもできる。
【0087】
前記のように、本実施例によると、積層型キャパシターが形成された段階で、既にRAMセル領域Bと論理回路領域A間の段差は除去されたので、後続工程は、前記実施例のどんな組合によって行っても、RAMセル領域Bと論理回路領域A間の段差がないことが分かる。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、キャパシターにより発生する段差を除去することにより、キャパシターが形成された後に形成される層のパターニングを正確に遂行することができるだけでなく、相互連結配線の微細化を達成し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術により製造された積層型キャパシターを備える半導体装置の断面を示す断面図
【図2】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図3】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図4】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図5】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図6】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図7】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図8】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図9】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図10】本発明の好ましい第1実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図11】本発明の好ましい第1実施例を基礎とする、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の第1変形実施例を示す断面図
【図12】本発明の好ましい第1実施例を基礎とする、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の第2変形実施例を示す断面図
【図13】本発明の好ましい第2実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図14】本発明の好ましい第2実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図15】本発明の好ましい第2実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図16】本発明の好ましい第2実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図17】本発明の好ましい第2実施例を基礎とする、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の変形実施例を示す断面図
【図18】本発明の好ましい第3実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図19】本発明の好ましい第3実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【図20】本発明の好ましい第3実施例によって、積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法の工程順序を示す断面図
【符号の説明】
40 活性領域
40a ソース電極
40b ドレン電極
60 ゲート電極
75 第2中間絶縁膜
100 半導体基板
110 第1食刻防止膜
120 第2食刻防止膜
130 第3食刻防止膜
210 第1層間絶縁膜
220 第2層間絶縁膜
230 第3層間絶縁膜
240 第4層間絶縁膜
310、310a コンタクトプラグ
410 第1導電層
410a 第1相互連結配線
410b ビット線
420 第2導電層
420a 電荷保存電極
420b ダミー電極
430 第3導電層
430a 第2相互連結配線
440 第4導電層
440a プレート電極
450 第5導電層
450a 第3相互連結配線
510 犠牲膜
610 誘電膜
A 論理回路領域
B RAMセル領域

Claims (4)

  1. ソース又はドレン電極として用いられる活性領域、ゲート酸化膜、ゲート電極及びゲート電極の上部に形成された第1中間絶縁膜を有する論理回路が形成された論理回路領域と、ソース電極、ドレン電極、ゲート酸化膜、ゲート電極及びゲート電極の上部に形成された第1中間絶縁膜を有する多数のトランジスタが形成されたRAMセル領域からなる半導体基板上に積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法において、
    前記論理回路領域及びRAMセル領域が形成された半導体基板の上部全面に第1食刻防止膜及び第1層間絶縁膜を順番に形成する段階と、
    前記RAMセル領域の上に形成された第1層間絶縁膜及び第1食刻防止膜を食刻して、前記RAMセル領域内のドレン電極が露出される第1コンタクトホールを形成する段階と、
    前記第1コンタクトホール内に導電材を充填してコンタクトプラグ及びダミープラグを形成する段階と、を含む第1段階と、
    前記第1段階により得られた構造体の上部の全面に第2層間絶縁膜を形成する段階と、
    前記第2層間絶縁膜、前記第1層間絶縁膜及び第1食刻防止膜を順次食刻して、前記RAMセル領域内のソース電極と前記論理回路領域内の活性領域及びゲート電極の表面が露出される第2コンタクトホールを形成する段階と、
    前記第2コンタクトホールの内部を含む前記第2層間絶縁膜の上部に導電材を積層して前記第2コンタクトホールを充填して第1導電層を形成する段階と、
    前記第1導電層の上部の全面に絶縁材を積層して第2中間絶縁膜を形成する段階と、
    前記第2中間絶縁膜、第1導電層及び第2層間絶縁膜を順次パターニングして、前記第1導電層を第1相互連結配線及びビット線に形成する段階と、を含む第2段階と、
    前記構造体の上部の全面に第2食刻防止膜を形成する段階と、
    前記第2食刻防止膜の上部の全面に、後続する工程で形成する積層型キャパシターの高さよりも高く酸化膜を積層した後、平坦化することによって第3層間絶縁膜を形成する段階と、を含む第3段階と、
    前記RAMセル領域に形成された前記第3層間絶縁膜及び前記第2食刻防止膜を順次食刻して、積層型キャパシターが形成される空間及び前記コンタクトプラグ及びダミープラグの表面が露出される第3コンタクトホールを形成する段階を含む第4段階と、
    前記第3コンタクトホール、第3層間絶縁膜及び積層型キャパシターが形成される空間が形成された構造体の上部の全面に導電材を積層して第2導電層を形成する段階と、
    前記第2導電層の上部に食刻の容易な材料を積層して犠牲膜を形成して前記第3コンタクトホールを充填する段階と、を含む第5段階と、
    前記論理回路領域の部分に形成された前記犠牲膜、前記第2導電層、前記第3層間絶縁膜、前記第2食刻防止膜及び前記第2中間絶縁膜を順次食刻して前記第1相互連結配線それぞれの表面が露出される第4コンタクトホールを形成する段階と、
    前記論理回路領域の部分に形成された前記犠牲膜、前記第2導電層及び第3層間絶縁膜を食刻して第4コンタクトホールを含む溝を形成する段階と、を含む第6段階と、
    前記第1段階から前記第6段階により前記第4コンタクトホール及び溝が形成された構造体の上部の全面に導電材を積層して第3導電層を形成し、前記第4コンタクトホール及び溝に導電体を充填する段階と、
    前記第3導電層、前記犠牲膜及び前記第2導電層を前記第3層間絶縁膜の表面まで除去することにより、前記第2導電層を前記RAMセル領域における電荷保存電極及びダミー電極に形成し、前記第3導電層を前記論理回路領域における前記第1相互連結配線と接触する第2相互連結配線に形成する段階と、を含む第7段階と、
    前記第1段階から前記第7段階の工程が完了された構造体の上部の全面に第3食刻防止膜を形成する段階と、
    前記RAMセル領域に形成された前記第3食刻防止膜をパターニングすることにより、前記RAMセル領域の部分に形成された前記第3食刻防止膜を除去して犠牲膜及び第3層間絶縁膜を露出させる段階と、
    前記露出された犠牲膜及び第3層間絶縁膜を除去して前記電荷保存電極及び前記ダミー電極を段階と、を含む第8段階と、
    前記第1段階から前記第8段階の過程が完了された構造体の上部に誘電体を積層して誘電膜を形成する段階と、
    前記誘電膜の上部に導電材を積層して第4導電層を形成する段階と、を含む第9段階と、
    前記論理回路領域の部分に形成された前記第4導電層及び前記誘電膜を除去してプレート電極を形成する段階と、を含む第9段階と、を含むことを特徴とする積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法。
  2. 前記電荷保存電極の上部面が半球粒子状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法。
  3. 前記RAMセル領域の部分に形成された第3食刻防止膜を除去するとき、ダミー電極の上部に形成された第3食刻防止膜は残すことを特徴とする請求項1に記載の積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法。
  4. 前記犠牲膜は前記第3層間絶縁膜と同じ材料から形成することを特徴とする請求項1に記載の積層型キャパシターを備える半導体装置の製造方法。
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