JP4278669B2 - エポキシ化合物の精製方法 - Google Patents
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Description
(1)の方法では、通常アルカリ水によりハロヒドリンを閉環させるので、反応性や選択性を確保するためにアルコール溶媒、非プロトン性溶媒、相間移動触媒を使用する提案がなされている。しかし、その影響でアルカリ水により過反応が生起し、エポキシ化合物の分解を招くおそれがある。
これに対し、(2)の方法は、禁水反応のため、反応中にエポキシ化合物が分解するという影響は小さく、エポキシ化合物の合成には適していると考えられる。
従って、本発明は、エポキシ化合物が分解することなく安定に精製できる方法を提供することを課題とする。
[1]一般式(1):
で表されるエポキシ化合物、非プロトン性極性溶媒およびアルカリ金属塩を含有する混合物から、非プロトン性極性溶媒およびアルカリ金属塩を除去した後に、当該エポキシ化合物を精製することを特徴とするエポキシ化合物の精製方法。
[4]エポキシ化合物が光学活性である、上記[1]に記載の精製方法。
[5]Arがジフルオロフェニルである、上記[1]に記載の精製方法。
[6]Arが、2,4−ジフルオロフェニルまたは2,5−ジフルオロフェニルである、上記[1]に記載の精製方法。
[7]Rがメチルである、上記[1]に記載の精製方法。
[8]エポキシ化合物が、(2R,3R)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノール、または(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールである、上記[1]に記載の精製方法。
[10]アルカリ金属塩が、ナトリウム塩またはカリウム塩である、上記[1]に記載の精製方法。
[11]酸性水溶液が、鉱酸水溶液または有機カルボン酸水溶液である、上記[2]に記載の精製方法。
[12]水と相分離し得る有機溶媒が芳香族炭化水素である、上記[2]に記載の精製方法。
[13]有機層の水洗が、イオン交換水、蒸留水、純水および超純水から選ばれる少なくとも1つを使用して行われる、上記[2]に記載の精製方法。
[15]水洗後の有機層における、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)およびジメチルスルホキシド(DMSO)から選ばれる非プロトン性極性溶媒の含有量が、エポキシ化合物と当該非プロトン性極性溶媒の合計量に対して、1重量%以下である、上記[2]に記載の精製方法。
[16]有機層の水洗を、分離した水層の電気伝導度が30mS/m以下となるまで行う、上記[2]に記載の精製方法。
[17]エポキシ化合物、非プロトン性極性溶媒およびアルカリ金属塩を含有する混合物が、一般式(2):
で表されるα−ヒドロキシケトン化合物を、非プロトン性極性溶媒中、塩基の存在下、トリメチルオキソスルホニウム塩またはトリメチルスルホニウム塩と反応させることにより得られる反応混合物である、上記[1]に記載の精製方法。
まず、式(1)および(2)中の各記号について説明する。
なお、水洗は、数回に分けて行ってもよいが、後述する水層の電気伝導度が30mS/m以下となるまで洗浄することが好ましい。
一方、非プロトン性極性溶媒がテトラヒドロフラン(THF)、シクロプロピルメチルエーテル等のエーテル溶媒等は、水洗終了後の有機層中に存在していても、次の濃縮にて容易に除去でき、当該濃縮物に対して、上記と同様の方法により、除去の程度を評価することができる。
つまり、本発明では、エポキシ化合物に含まれる非プロトン性極性溶媒の除去は、非プロトン性極性溶媒の含有量が、エポキシ化合物と非プロトン性極性溶媒の合計量に対して、好ましくは1%以下、より好ましくは0.1%以下、特に好ましくは当該非プロトン性極性溶媒のピークが検出されなくなるまで行うのがよい。
HPLC条件
カラム:YMC−PACK ODS AM302,4.6mmφ×150mm
移動層:A液 蒸留水またはイオン交換水
B液 アセトニトリル/イソプロパノール/THF=75/20/5(v/v/v)
グラジエント条件:
カラム温度:35℃
検出波長:UV 254nm
試料希釈液:アセトニトリル/イオン交換水(または蒸留水)=9/1(v/v)
注入量:15μL
試料の約0.2mLを希釈液約10mLに溶解させてこれを検体溶液とし、うち15μLをHPLCに注入し、分析した。エポキシ化合物が(2R,3R)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールの場合の保持時間は約19分であり、(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールの場合も、約19分であった。
水洗後の有機層に対して測定した。
GC条件(ジメチルスルホキシド(DMSO)の場合)
カラム:G−100 φ1.2mm×40m,2.0μm
キャリアガス:窒素
流速:10mL/min
カラム温度:80℃(20min.)→[昇温30℃/min.]→200℃(5min.)
注入口温度:200℃
検出器温度:200℃
検出方法:FID
試料希釈液:アセトニトリル
注入量:1μL
解析パラメータ:
(DMSO含量の定量計算式)
DMSOの含量(%)=(試料溶液のDMSOピーク面積×標準溶液の調製に使用したDMSOの重量(mg))/(標準溶液のDMSOピーク面積×試料溶液の重量(mg))×100(%)
有機層の水洗時に分離した水層の電気伝導度を測定した。
電気伝導度測定条件
装置:導電率メーター(堀場カスタニーACT)
温度:室温
検体試料に電極を浸漬し、測定・分析した。
特許文献3記載の方法に準じて、(2R,3R)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールの反応混合物を以下の方法により調製(製造)した。
ジメチルスルホキシド(DMSO)20.93kgとテトラヒドロフラン(THF)7.12kgの溶液に沃化トリメチルスルホキソニウム(4.893kg、22.23mol)を添加し、ついで流動パラフィン1.45kgに分散させた水素化ナトリウム(60%油分散品、730g、17.57mol)を室温にて添加した。水素の発生が止まった後、(2R)−2’,4’−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピオフェノン(3.338kg、17.93mol)のDMSO(8.81kg)の溶液を0〜5℃でゆっくりと滴下し、同温で約5時間撹拌することにより、(2R,3R)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールの反応混合物を得た。
製造例1において、(2R)−2’,4’−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピオフェノンを(2R)−2’,5’−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピオフェノンに代えたこと以外は、製造例1と同様にして、(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールを製造した。
製造例2の方法で得られた反応混合物13.17kg((2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノール1kg相当量、DMSO8.78kg、THF1.98kg、アルカリ金属塩650g)を、5℃に冷却したトルエン3.5Lと1重量%濃度の塩酸(塩化水素71.0g:1.95mol相当)の2相系溶媒に、攪拌しながら、25℃を上限として滴下し、滴下後20℃付近で撹拌した(この時の水層はpH:2.1)。静置後、有機層と水層を分離し、この水層にトルエン3.5Lを加えて20℃付近で撹拌・静置・分液を行い、さらに、得られた水層に再度トルエン1.8Lを加えて20℃付近で撹拌・静置・分液を行った。
得られた3つの有機層を1つに合わせ、別途調製した炭酸水素ナトリウム21.0g(0.25mol)と水道水3.5Lとの溶液を加えて20℃付近で洗浄(撹拌・静置・分液)した(この時の水層pH:8.5)。次いで、イオン交換水(電気伝導度0.2mS/m)3.5Lで有機層を計3回洗浄(撹拌・静置・分液)することにより、(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールのトルエン溶液を得た。この時、有機層からDMSOは検出されず(検出限界:14ppm未満)、また、イオン交換水による最後の洗浄水層の電気伝導度は2.0mS/mであった。
次に、絶対圧2.6kPa/内温65℃までの条件にて約2.5時間かけて減圧濃縮して、トルエンおよびTHFを留去し、次いで、絶対圧0.27kPa/内温140℃までの条件にて約4時間かけて減圧蒸留して、精製(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールを830g得た(回収率83%)。
実施例1の酸性水溶液を塩酸からクエン酸水溶液(クエン酸374.7g:1.95mol相当)に代えた以外は、実施例1と同様の操作を行い、精製(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールを830g得た(回収率83%)。
なお、水洗後の有機層のDMSO含有量は検出限界以下(14ppm未満)であり、最後のイオン交換水にて洗浄した水層の電気伝導度は0.5mS/mであった。
製造例1の方法により得られた反応混合物13.2kg((2R,3R)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールを1kg相当量、DMSO8.78kg、THF1.98kg、アルカリ金属塩650g)を用い、かつトルエンおよびクエン酸水溶液の2相系溶媒への滴下温度を10℃を上限としたこと以外は、実施例2と同様の操作を行い、精製(2R,3R)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールを830g得た(回収率83%)。
なお、水洗後の有機層のDMSO含有量は検出限界以下(14ppm未満)であり、最後のイオン交換水にて洗浄した水層の電気伝導度は0.5mS/mであった。
実施例3のクエン酸水溶液を酒石酸水溶液(酒石酸292.7g:1.95mol相当)に代えたこと以外は、実施例3と同様の操作を行い、精製(2R,3R)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールを830g得た(回収率83%)。
なお、水洗後の有機層のDMSO含有量は検出限界以下(14ppm未満)であり、最後のイオン交換水にて洗浄した水層の電気伝導度は0.5mS/mであった。
エポキシ化合物を、5℃に冷却したトルエン3.5Lおよび水7.5Lとの混合溶媒中へ25℃を上限として約1時間かけてエポキシ化合物を滴下し(この時の水層pH:12)、35%塩酸水を用いて約5時間かけて中和(この時の水層pH:6.8)したところ、分解物(RT16.4とRT25)のピークが増加し(図1に示す)、(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールの含量が約8割程度に減少した。以降の操作を実施例1と同様に行い、蒸留精製を行ったところ、分解物を含む(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールが600g(回収率60%)得られた。
実施例1のイオン交換水(電気伝導度0.2mS/m)3.5Lを用いた有機層洗浄を計3回から1回に変更したところ、洗浄水層の電気伝導度は40mS/mであった。以降の操作を実施例1と同様に行い、有機層の減圧濃縮を行った後のエポキシ化合物の濃縮物と、実施例1で得られた水洗後の有機層(イオン交換水洗浄計3回:電気伝導度2.0mS/m)の濃縮物とで、それぞれ130℃、140℃の各温度水準にて加熱安定性を比較した結果、前者の方がエポキシ化合物の劣化が激しい傾向が見られた(図2に示す)。
Claims (9)
- 一般式(1):
(式中、Rは、水素原子または炭素数1〜12のアルキル基を示し、Arは、ハロゲン原子およびトリフルオロメチル基から選択される置換基で置換されてもよい芳香族基を示す。)
で表されるエポキシ化合物、ジメチルスルホキシドおよびアルカリ金属塩を含有する混合物を、トルエンと塩酸との2相系溶媒に添加して分液し、次いで有機層をイオン交換水を用いて水洗し濃縮することを含む工程を行うことにより、ジメチルスルホキシドおよびアルカリ金属塩を除去した後に、当該エポキシ化合物を蒸留する、エポキシ化合物の精製方法であって、
(1)水洗後の有機層におけるジメチルスルホキシドからの含有量が、エポキシ化合物とジメチルスルホキシドの合計量に対して1重量%以下であり、かつ
(2)有機層の水洗を、分離した水層の電気伝導度が30mS/m以下となるまで行なう、
エポキシ化合物の精製方法。 - エポキシ化合物、ジメチルスルホキシドおよびアルカリ金属塩を含有する混合物の添加が、滴下により行われる、請求項1に記載の精製方法。
- エポキシ化合物が光学活性である、請求項1に記載の精製方法。
- Arがジフルオロフェニルである、請求項1に記載の精製方法。
- Arが、2,4−ジフルオロフェニルまたは2,5−ジフルオロフェニルである、請求項1に記載の精製方法。
- Rがメチルである、請求項1に記載の精製方法。
- エポキシ化合物が、(2R,3R)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノール、または(2R,3R)−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノールである、請求項1に記載の精製方法。
- アルカリ金属塩が、ナトリウム塩またはカリウム塩である、請求項1に記載の精製方法。
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