JP4278196B2 - 遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技台ユニットに備えた貸出手段に投入された貨幣のうち硬貨類を回収する遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置に関し、更に詳しくは硬貨類搬送装置の何れか一方の端部に設けた水平方向に回動自在の接続部回動機構により、例えば湾曲型(任意の角度分傾けた湾曲島)に配設した特殊島の遊技台ユニットの背面に設けた硬貨類搬送装置同士が連結可能と成り、投入された硬貨類を所定位置まで搬送することが出来る遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置である。
【0002】
【従来の技術】
近年、遊技場の各島の遊技台との間に硬貨類(例えば、500円硬貨等)でも貸し出せる有電式や無電式の台間玉貸機が提供されている。該台間玉貸機に投入された硬貨類は台間玉貸機の背面より、二面直列状の直線島で背中合わせに併設された遊技島内部に直線形態(島端同士を無端エンドレスベルト等により張架)で設置された硬貨類搬送装置本体に受け入れて所定位置(島端の硬貨類収納金庫内)まで搬送されている。尚、遊技島における二面直列状の直線島に水平設置された硬貨類搬送装置本体に対し、各台間玉貸機は通常、垂直と成る配置で取り付けられている。
【0003】
また、昨今、二面直列状の直線形態島に代わって遊技者がゆったり遊技が出来、しかも遊技店にとっては短期間(施工期間)でいろいろなレイアウト自在(例えば、L字型や傾斜型や湾曲型等)の特殊島を配設することが可能に成った遊技台ユニットが提供されてきている。該遊技台ユニットは、例えば一台のユニット内部の揚送手段により遊技媒体を内部で循環還流させるような単独設置型のタイプのものや前後左右2台計4台から成る複数設置型のタイプのものとがある。該遊技台ユニットは、遊技媒体を受け入れて遊技可能とする遊技台(パチンコ台又はパチスロ台)と、遊技媒体を貨幣類(硬貨類又は紙幣類)の投入によって貸し出す貸出手段と、獲得した遊技媒体を景品箱には積まず、その場で計数する計数手段を遊技台毎に設け、計数手段にて計数した結果を視覚を通じて外部表示する外部表示手段とから構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記遊技台ユニットには、遊技媒体を貨幣類(例えば、硬貨類)の投入によって貸し出す貸出手段の台間玉貸機を遊技台に隣接して設けるのが必須である。特殊島として配設した遊技台ユニットに隣接する台間玉貸機がカードにより貸し出せれば支障がない。つまり、カードによる台間玉貸機であれば、投入されたカード(残額0カード等)は遊技客に返却されるため回収する設備が不要である。しかしながら、遊技場の特殊島は全てがカードによる台間玉貸機とは限らず、中には硬貨類の500円硬貨が使用出来る台間玉貸機を遊技台に隣接した遊技台ユニットもホール側から要望される。500円硬貨による台間玉貸機を使用可能にした遊技台ユニットにおいては投入された500円硬貨は多量に使用され、島端の硬貨類収納金庫内まで搬送しないといちいち遊技台ユニット毎に500円硬貨を回収しなくてはならず、店員の回収作業が増えると共に盗難の可能性が生じる。また、前記したいろいろなレイアウト(例えば、湾曲型)にした特殊島の背面側に硬貨類搬送装置本体の直線部分は取り付くが、遊技台ユニットが湾曲した分の台間玉貸機と硬貨類搬送装置の接続部分に何らかの角度調整するものがないと接続が出来ず、このような構成をしたものはなかったため、ホール側の要望に応じられていなかった。
【0005】
本発明の目的は、遊技台ユニットに備えた貸出手段に投入された硬貨類を回収する遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置で、該硬貨類搬送装置の何れか一方の端部に設けた水平方向に回動自在の接続部回動機構により、例えば湾曲型に配設した特殊島の遊技台ユニットの背面に設けた硬貨類搬送装置同士の連結が可能に成り、投入された硬貨類を途中で硬貨詰まりすることなく所定位置まで搬送することが出来る遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記、目的を達成するため請求項1記載の遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置は、遊技台ユニットは、遊技媒体を受け入れて遊技可能にする遊技台と、遊技媒体を硬貨類の投入によって貸し出す貸出手段と、獲得した景品媒体を貯留しておく景品箱と、遊技台ユニットの内部には獲得した遊技媒体を計数する計数手段と、遊技媒体を内部で循環還流させる揚送手段と、から構成され、貸出手段に投入された硬貨類を回収搬送する硬貨類搬送装置を背面に取り付けた遊技台ユニットにおいて、硬貨搬送装置の一方の接続部は穴部、他方の接続部は筒部を有した接続部回動機構を成し、連結接続の際に接続部を嵌合させて傾斜状態で機能させ、接続部回動機構によって遊技機ユニットの任意の設置角度の変化に追従させると共に、接続部の筒部は、筒状に形成され、搬送ベルトの直下部に傾斜案内板が設けたものである。
【0007】
そのため、遊技場において施工したいろいろなレイアウト(特に、湾曲型等)の特殊島に配設した遊技台ユニットに硬貨類が使用出来る台間玉貸機を備えたレイアウトの配置にしてもその遊技台ユニットの設置角度に応じて接続部回動機構が水平方向に回動するので遊技台ユニットと略同一長さの硬貨類搬送装置を背面に設置することが出来、然も接続部分の途中で硬貨詰まりすることなく所定位置(島端)まで搬送することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面に基づいて詳述する。図1は本発明である遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置の状態斜視図であり、図2は遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置を連接した状態斜視図である。
【0015】
始めに硬貨類搬送装置10の構成について説明する。硬貨類搬送装置10は、図1に示すように遊技台ユニット30の貸出手段である台間玉貸機20の背面に遊技台ユニットと略同一長さを有し、上下面開口した断面Hの字状から成る搬送本体部4と、該搬送本体部4内に硬貨類(100円硬貨又は500円硬貨)を乗載し搬送するエンドレスの無端ベルト1とから成している。該無端ベルト1は一端が駆動プーリ2に巻回され、他端が従動プーリ3に巻回され張架している。該駆動プーリ2のプーリ軸2aの一端は搬送本体部4の側面から突出していて、その先端には大歯車7が固着され、該大歯車7に小歯車8が噛合している。該小歯車8は減速機内蔵型のモータ9の出力軸9aに固着されていてモータ9の回転により、駆動プーリ2が回転することにより無端ベルト1が図1の矢印A方向に回動するように成している。
【0016】
また、他端の従動プーリ3のプーリ軸3aの両端は搬送本体部4の両側面に設けられた長穴4aから突出して設けられ、該長穴4aに沿って前後に摺動自在に形成され、任意の位置で固定できるように成っている。これは、無端ベルト1の大きな弛みを調整するためのテンション機構であり、プーリ軸3aを長穴4aに沿って、無端ベルト1が引っ張られる方向に摺動させることにより無端ベルト1の大きな弛みが解消されることになる。さらに無端ベルト1が回転時にも常時張力を保つように、駆動プーリ2及び従動プーリ3に近接してテンションプーリ5及びテンションプーリ6が回転自在に設けられている。
【0017】
次に、本発明の要旨である硬貨類搬送装置の接続部回動機構を図1乃至図4に基づいて説明する。搬送本体部4の従動プーリ3側の硬貨乗載始端部11には次硬貨類搬送装置10へ硬貨類Cを搬送するため一方側に接続部回動機構である接続部12(ここでは凹部とし穴部12aを言う)が設けられている。該接続部12は、搬送本体部4の上面に略コの字形状の板材で形成され、中央に穴部12aが設けられている。該穴部12aは連接する前硬貨類搬送装置10の駆動プーリ2側の接続部13の筒部13bと嵌合する。尚、この嵌合が接続部12側の支持部も兼ねた構成としている。該支持部により接続部12側の硬貨類搬送装置10を傾斜状態(右上がり状態)で背面側に支持することが出来る。前硬貨類搬送装置10より搬送されてくる硬貨類Cは接続部12の穴部12aから筒部13b内を通過して無端ベルト1上に落下して乗載(移り変わる動作)し回動方向Aに順次搬送されていく。この移り変わり動作は連接した硬貨類搬送装置10の台数即ち、遊技台ユニットの台数分行われる。また、接続部12には折曲した舌片部12bが突出していて、該舌片部12bの中央にネジ穴12cが穿設されている。該舌片部12bは後述する前硬貨類搬送装置10の接続部13の回動舌片部13dを重ね湾曲長穴13aとネジ穴12とを一致させ固定ネジ14にて水平方向に回動するように固着している。
【0018】
次に、硬貨類搬送装置10の他方側に設けた接続部回動機構である接続部13について説明する。搬送本体部4の駆動プーリ2側の硬貨乗載終端部22には次硬貨類搬送装置10へ硬貨類Cを搬送するため接続部回動機構である接続部13(ここでは凸部とし筒部13bを言う)が設けられている。該接続部13は、硬貨乗載終端部22の本体下面より筒状の筒部13bが突出している。連接する前硬貨類搬送装置10の連接時には、該筒部13bが前記接続部12の穴部12aと嵌合している。尚、この嵌合が接続部13側の支持部も兼ねた構成としている。該支持部により接続部13側の硬貨類搬送装置10を傾斜状態(筒状の筒部13bの長さ分が右上がり状態と成る)で背面側に支持することが出来る。また、筒部13bの周囲は硬貨類Cが該筒部13b内を落下するように筒状に密閉して形成され、さらに図3に示すように硬貨Cがスムーズに筒部13bに導かれるように斜めの案内板13cが無端ベルト1の直下部に設けられている。
【0019】
また、接続部13の前縁には折曲した回動舌片部13dが突出していて、該回動舌片部13dには扇状の湾曲長穴13aが穿設されている。該湾曲長穴13aは上述した接続部12の舌片部12bのネジ穴12とを一致させ固定ネジ14にて水平方向に回動(扇状の湾曲長穴の範囲内)するように固着している。以上、一方側及び他方側に設けた接続部回動機構の構成により任意の水平方向角度に硬貨類搬送装置10を回動させることが出来る。例えば、硬貨類搬送装置10を図2及び図4のようにレイアウトに配置した遊技台ユニット30に沿って接続する際は、接続部12の穴部12aに接続部13の下面の筒部13bを嵌合させ、硬貨類搬送装置10を本体ごと水平回動させ、所定の位置で湾曲長穴13aとネジ穴12cを一致させ固定ネジ14にて、位置決めした後固着する。尚、23は台間玉貸機20から排出される硬貨類Cを硬貨類搬送装置10の無端ベルト1上に案内する案内シュートであり、24は硬貨類搬送装置10に固着するための硬貨案内接続部である。該硬貨案内接続部24は無端ベルト1のどの位置にも移動できるように搬送本体部4の上部を摺動自在に形成されている。
【0020】
次に、上記した硬貨類搬送装置10を傾斜状態で背面側に支持部にて支持しても垂直と成る配置にした台間玉貸機20が取付ることが出来る揺動自在の取付支持部材15について説明する。硬貨類搬送装置10の硬貨乗載始端部11における搬送本体部4の本体下面4bには、図1及び図2に示すように垂直方向に揺動自在の取付支持部材15が設けられている。該取付支持部材15は、本体下面4bの中央に搬送方向に突設した調整板部16に揺動自在に固着され、略コの字形の固着片15aとその中央に上方に突出した突出片15bとから成り、突出片15bは搬送方向に縦長で三角形状に形成されていて、その頂点が後述する位置調整穴16aに回動自在に固着されている。該調整板部16には複数の位置調整穴16aが穿設されていて、該位置調整穴16aの位置を変えることによって取付支持部材15を台間玉貸機20の背面に固着する際の微妙な位置調整が可能に成るのである。前記固着片15aは図4に示すように搬送方向に対して略直角に交差するように設けられていて下面には取付補助部材21の突出片21aとネジ等で固着される。取付補助部材21は、図2及び図5に示すように台間玉貸機20の側面に固着可能に略L字形状に形成され、台間玉貸機20の背面から突出片21aが略水平方向に突設されるように形成されている。
【0021】
次に、本発明の硬貨類搬送装置の作用について説明する。台間玉貸機20より排出された硬貨類Cは案内シュート23内を落下して硬貨案内接続部24を経て背面に支持部により傾斜した硬貨類搬送装置10の無端ベルト1上に乗載される。無端ベルト1の硬貨乗載始端部11に落下した硬貨類Cは、図1のA方向の硬貨乗載終端部22まで搬送される。該硬貨乗載終端部22にきた硬貨類Cは無端ベルト1から落下し、接続部13の筒部13bを通過して連接する次硬貨類搬送装置10の硬貨乗載始端部11の接続部12へと遊技台ユニットの設置台数分のレイアウトに沿って順次繰り返されて硬貨類Cは島端の硬貨類収納金庫内(図示せず)まで搬送されていく。
【0022】
尚、ここまでの説明においての硬貨類搬送装置10は無端ベルト1による構成としたがこの構成には限定せず、他にはチェーン等による構成のものでも良く、また接続部回動機構の構成も本発明の構成に限定されるものでない。
【0023】
最後に、二面直列状の直線形態島に代わって遊技者がゆったり遊技が出来、しかも遊技店にとっては短期間(施工期間)でいろいろなレイアウト自在(例えば、L字型や傾斜型や湾曲型等)の特殊島を配設することが可能に成った単独設置型の遊技台ユニット30について説明する。該遊技台ユニット30は例えば図6に示すように、中央部に遊技媒体を受け入れて遊技可能とする遊技台31を設け、該遊技台31に隣接して遊技媒体を貸し出す貸出手段である台間玉貸機20(ここでは500円硬貨が使用可能)が設けられ、遊技台31の上部には各種の外部表示をする外部表示手段33が設けられている。また、遊技台31の下部には遊技に備えて遊技媒体を入れておくための上皿31aと、その下部には下皿31bとが設けられ、さらにその下方には獲得した景品媒体を貯留しておく景品箱34が設けられている。該景品箱34の側面には計数レバー35が設けられていて、該計数レバー35の操作により景品箱34の後面に形成された計数口(図示せず)から獲得した景品媒体が遊技台ユニット30の内部に設けられた計数手段の玉計数機構(図示せず)にて計数され、計数した表示をし、遊技台31の上部の操作部の操作によりプリンター36から計数した媒体をバーコードにて表示したレシートが発行される。
【0024】
また、遊技台31の上部には獲得玉数に応じて各種の外部表示を視覚を通じて表示する外部表示手段33はメインランプ42とサブランプ43と出玉感モニター44(例えば、玉箱の絵柄表示)と液晶表示部45とから成していて、該メインランプ42とサブランプ43及び出玉感モニター44は一体成形された凸状のスモークカバー46にて覆われている。また、液晶表示部45には「打ち玉数」や「出玉数」、その差より計算される「獲得玉数」、大当たりの特賞状態の際には「大当たり」の文字や、大当たりの確率が高くなった際には「確変」が表示され、メインランプ42及びサブランプ43は液晶表示部45の表示内容にあわせて、多種の組み合わせで点灯、点滅等を行うように成っている。
【0025】
以上、ここまでの説明においては遊技台ユニットの遊技台の遊技媒体は遊技玉を使用して遊技するパチンコ台として説明したが、遊技台はメダルを使用して遊技するパチスロ台としても良く、また、遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置としたが、他には硬貨類をメダルにして遊技するパチスロ台に設置したメダル循環装置の回収装置や補給装置にも利用することが出来、また、遊技台ユニットも単独設置型に限定するものでない。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明の請求項1記載の遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置によれば、遊技媒体を受け入れて遊技可能にする遊技台と、遊技媒体を硬貨類の投入によって貸し出す貸出手段を前記遊技台に隣接させると共に、該貸出手段に投入された硬貨類を回収する硬貨類搬送装置を具備した遊技台ユニットに於いて、前記遊技台ユニットの貸出手段の背面に遊技台ユニットと略同一長さの硬貨類搬送装置を設け、該硬貨類搬送装置の何れか一方の端部に任意の水平方向角度に回動する接続部回動機構を設けた結果、遊技場において施工したいろいろなレイアウトの特殊島に配設した遊技台ユニットに硬貨類が使用出来る台間玉貸機を備えたレイアウトの配置にしてもその遊技台ユニットの設置角度に応じて接続部回動機構が水平方向に回動するので遊技台ユニットと略同一長さの硬貨類搬送装置を背面に設置することが出来、然も接続部分の途中で硬貨詰まりすることなく所定位置(島端)まで搬送することが出来る効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置の状態斜視図である。
【図2】本発明の遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置を連接した状態斜視図である。
【図3】本発明の遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置を連接した時の正面図である。
【図4】本発明の遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置を連接した時の平面図である。
【図5】硬貨類搬送装置を遊技台ユニットの背面に固着した時の側面図である。
【図6】一実施例の遊技台ユニットの正面図である。
【符号の説明】
4 搬送本体部
10 硬貨類搬送装置
11 硬貨乗載始端部
12 接続部(接続部回動機構又は支持部)
13 接続部(接続部回動機構又は支持部)
13a 湾曲長穴
13b 筒部
15 取付支持部材
20 台間玉貸機
30 遊技台ユニット
Claims (1)
- 遊技台ユニットは、遊技媒体を受け入れて遊技可能にする遊技台と、遊技媒体を硬貨類の投入によって貸し出す貸出手段と、獲得した景品媒体を貯留しておく景品箱と、遊技台ユニットの内部には獲得した遊技媒体を計数する計数手段と、遊技媒体を内部で循環還流させる揚送手段と、から構成され、貸出手段に投入された硬貨類を回収搬送する硬貨類搬送装置を背面に取り付けた遊技台ユニットにおいて、硬貨搬送装置の一方の接続部は穴部、他方の接続部は筒部を有した接続部回動機構を成し、連結接続の際に接続部を嵌合させて傾斜状態で機能させ、接続部回動機構によって遊技機ユニットの任意の設置角度の変化に追従させると共に、接続部の筒部は、筒状に形成され、搬送ベルトの直下部に傾斜案内板が設けられていることを特徴とした遊技台ユニット用の硬貨類搬送装置。
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