JP4276710B2 - 自動車のスタータの切断を制御するための方法 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、自動車のエンジンのためのスタータに関し、より詳細には、かかるスタータの自動切断を制御するための方法および装置に関する。
【従来の技術】
【0002】
現在では、自動車の内燃エンジンを始動する際には、エンジンが特徴のある音を発した時にスタータを切るよう、自動車のドライバーがイグニションキーを離すことにより、ドライバーが直接制御してスタータを切ること、すなわちスタータ自身が、エンジンを駆動する動作を切ることが通常行われている。しかし、一般的な傾向として、エンジンがより静粛となっているため、ドライバーがこのような特徴のある音を聞き分けることは、次第に困難となっている。従って、スタータを切るために、イグニションキーをいつ解放するかを判断することは、次第に困難となっている。その結果、スタータとエンジンとの間に、不必要な過度の力が加えられることになる。
【0003】
エンジンの始動に成功し、エンジン自身が、その低速走行モードに達するのに十分自律的な状態となった時に、自動車のスタータを切る(すなわちスタータへの給電を遮断する)ための装置は、既に多数知られている。一般に、性能の点で、これら装置のうちで最良のものは、スタータの電源電圧で発生する電圧変動の分析を利用している。この電圧変動は、内燃エンジンが完全な始動状態となる前に、内燃エンジンの圧縮ストローク中にスタータモータが消費する電流の変動に起因するものである。
【0004】
スタータによってエンジンを駆動する時間の終了時、およびエンジンの最初の爆発ストローク中には、エンジン速度が急速に上昇するので、スタータの切断を極めて迅速に行わなければならないだけではなく、適正な時期に正確に切断を行わなければならないことは周知である。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
エンジンが十分駆動された状態となると、すぐに、スタータへの給電の切断を迅速に行うために、ヴァレオ・エキプマン・エレクトリク・モトゥール(Valeo Equipements Electriques Moteur)社を出願人とするフランス国特許出願第9611792号において、新しい変動ごとに検査期間を開始し、この検査期間中に、極端な(最大または最小)値が発見されなければ、スタータへの給電を遮断するという切断方法を提供することが、すでに提案されている。この検査期間の長さは、例えば最終変動より前の変動の時間長さに比例している。しかしながらこの方法では、非周期的な変動を制御できない。
【0006】
添付図面の図1および図2には、かかる非周期的変動が示されている。図1および図2は、スタータの作動を開始した時の時間に対してプロットされたスタータの電圧の波形を示している。
【0007】
図1に示す非周期的効果は、スタータの作動のごく初期に発生し、エンジンの最初の圧縮ストロークの開始時のピークC1は、第2のピークC2を有する第2の変動分の立ち上がり前方部に隠されている。換言すれば、最初の2つの圧縮ストロークでは、対応する変動は、ほぼ互いに一致している。従って、電圧信号における第1の検出可能なピーク(C2)に達する時間T1を分析することは誤りであり、ピークC2の後の、エンジンのその後に続くサイクルでの時間T1の長さに基づいて決定される検査期間D1は、必要以上にかなり長くなる。そのため、この時間にエンジンが始動されると、検査期間の終了時に行われるスタータを除勢するための判断が遅くなる。このことは、自動切断を行う電子制御システムから期待できる利点、すなわち摩耗の低減、フリーホイールのイズノ低減等を、かなり小さなものとしてしまう。
【0008】
図2に示す非周期的効果は、始動が困難と判った場合において、スタータによってエンジンを駆動している次の段階に生じるものである。後で別の爆発が続かない1回の爆発も、変動の実質的な一致を生じさせるので、図2におけるピークC3とC4が示すように、2つの連続する電圧ピークは過度に接近する。その結果、これらピークのうちの最初のピークすなわちC3は、対応する検査期間D2中に検出されない傾向がある。
【0009】
従ってこの場合、2つの爆発が互いに接近していることは、電子制御システムによりエンジンが既に始動した兆候であると解釈される恐れがある。このとき、スタータは、エンジン自身が正しく始動状態となる前に早期に停止されるので、ドライバーは、最初から再び始動動作を開始しなければならない。
【0010】
また、次の検査期間を決定するために示される時間T3も誤りとなる。
【0011】
本発明は、スタータ電圧またはスタータ電流に対応する信号の複数の変動を検出し、この変動が終了した際にスタータを切る、自動車のスタータを制御する方法を提案するものであり、この方法によると、上記欠点は解消される。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は、スタータの電圧または電流に対応する信号における複数の変動を検出しこれら変動がなくなったときにスタータを切断するスタータコンタクタを含む、自動車のスタータの切断を制御するための方法であって、信号電圧が増加し続ける複数の期間を順次測定する工程と、複数の期間のうちの1つの期間が所定のしきい値よりも大となった時にスタータを切断する工程とを有し、しきい値には、スタータコンタクトを閉じた際に開始する検査期間内の第1の値と、検査期間後の第1の値と異なる第2の値とが含まれ、検査期間の長さが、エンジンの圧縮ストロークの開始時における1番目の変動と2番目の変動とが共にほぼ含まれる場合を含むような長さとなるように選択されることを特徴としている。
【0013】
スタータの作動開始時と、この開始段階の後の始動動作の正常な駆動段階との間で、2つの異なる方法を使用することにより、過度に早期に切断されるのが防止されるだけでなく、過度に遅い切断も防止される。本発明を用いない場合には、上記電圧信号の非周期的効果の結果として、これら好ましくない状況のいずれかが生じる。
【0014】
検査期間中および検査期間後の2つのしきい値は、温度に応じた値であることが好ましい。
【0015】
前記検査期間終了後、前記複数の変動のそれぞれに対する前記しきい値が、少なくとも1つ手前の変動における期間の関数であることが好ましい。
【0016】
本発明の好ましい特徴によれば、検査期間内に、電圧が増加し続ける複数の期間の順次の測定を、所定の初期遅延時間後に限って開始する。
【0017】
好ましくは、検査期間内及び検査期間後に、ピーク電圧の最大値に対応する信号値を記憶し、検査期間後、電圧が増加し続ける1つの期間の測定を、信号が電圧の最大ピーク値に対応する、先に記憶した値に達した瞬間からのみ行う。
【0018】
変動が検出される信号は、スタータの電源電圧であることが好ましい。
【0019】
本発明の別の好ましい特徴によれば、電圧が増加し続ける期間を決定するために、前記電圧をサンプリングし、最終測定値が一定の値dUだけ先の値よりも小さい場合に、電圧低下と見なし、他のすべての場合に電圧増加と見なす。
【0020】
一定電圧dUが、50ミリボルト〜200ミリボルトの範囲内にあることが好ましい。
【0021】
本発明の第2の特徴によれば、スタータの電圧または電流に対応する信号における複数の変動を検出するための手段を含む信号発生ユニットと、前記変動がなくなった時にスタータを切断するための手段とを備えた、スタータを切断するための装置であって、前記信号発生ユニットが、本発明の第1の特徴による方法を実行するようになっている装置が提供される。
【0022】
本発明は、自動車のスタータ用に利用できるものである。
【0023】
添付図面を参照し、単なる非限定的実施例として示す本発明の好ましい実施例の次の詳細な説明を読めば、本発明の別の特徴および利点がより明らかとなると思う。
【発明の実施の形態】
【0024】
図3は、スタータDMへの給電を制御するための装置を示す。スタータDMは、自動車のバッテリーの電圧となっている電源ターミナルBと、自動車のアースとの間に接続された電気モータMとを含む。
【0025】
このスタータは、バッテリー電圧Uとなっている電源ターミナルB+と、スタータDMとの間に接続されたスタータコンタクタ1を含む。このスタータ1は、リレー巻線2によって作動されるリレーである。巻線2の両端の一方は、電源ターミナルB+に接続され、他端は、MOSFETトランジスタ3のソース、更にアースに接続されたインダクタンス5にも接続されている。
【0026】
トランジスタ3のドレインは、電源ターミナルB+に接続されており、トランジスタ3のグリッドは、制御ユニット4の出力端に接続されており、制御ユニット4は、この出力端から制御電圧を受ける。制御ユニット4は、例えばマイクロプロセッサである。当然ながら、トランジスタ3を、他の適当なタイプのインターラプタと置換してもよい。
【0027】
添付図面に示す例では、ユニット4は、第1に電源B+の電圧の変動、および第2に自動車のイグニションキーによって作動されるコンタクタ6の位置に応じて制御電圧を発生する。本発明では、このコンタクタをイグニションスイッチと称す。
【0028】
次に、図4および図5を参照して、制御ユニット4によって実行されるプロセスについて説明する。このプロセスは、スタータの作動開始時に、ある方法を利用し、スタータがエンジンを駆動しているその後の正常な段階の間に異なる方法を利用する。
【0029】
スタータの初期段階の作動の開始時コンタクタリレー1の接点を閉じる時である時間T0において、スタータの作動により、所定時間長さDiniを有する検査期間ウィンドウが開始される。この検査期間ウィンドウ中、制御ユニット4は、時間dS1、dS2、....を決定し、この時間中に、電源ターミナルB+における電圧Uはコンスタントに増加する。これらの時間は、図4における電圧変動曲線における破線で示されたグラフに対応する。
【0030】
本例では、判断は、時間T0では直接開始せず、時間T0 +tini(ここでtiniはスタータのモータMが所定電圧以下となった直後の電流要求量の不安定な時間全体を除くように選択された遅延時間である)で開始する。
【0031】
時間dS1、dS2、....を決定するために、制御ユニット4は、検査期間ウィンドウDini の全体にわたって電圧Uをサンプリングし、電圧低下が生じるごとに0に戻されるカウント動作を行う。この制御ユニットは、最終測定値が先の値よりも一定量dUだけ小さい状況を電圧の減少と見なし、それ以外のすべての状況を電圧の増加と見なす。本例では、定数dUは30〜200ミリボルトの範囲の値である。また、定数dUを50〜200ミリボルトの範囲の値としてもよい。定数dUの目的は、分析を無効にすることなく、寄生効果をマスクできるようにすることにある。
【0032】
順次の上昇の期間dS1、dS2・・・・・における時間dSの値が所定の値TS1を越える場合、スタータを除勢する。当然ながら、この時間TS1は時間Diniの長さよりも短く、図1における時間T1に対して予想しうる最大値に従って、実験的にあらかじめ決定される。
【0033】
従って、初期の検査期間Dini中にエンジンの始動が生じると、すなわちエンジンが自律的に作動し始めると、スタータは、固定された時間TS1の終了時に停止され、これによって、上記不規則性が克服され、切断前の過度の遅れを防止できる。
【0034】
時間TS1の値は、値の所定の規則、または表に従って温度に対して調節される。
【0035】
(初期期間後の)通常の作動期間
全時間Diniの間およびそれ以後、制御ユニット4は、生じた種々のピークでの電圧Uの最大値Ucmaxを記憶する。検査期間ウィンドウDiniの終了時に、制御ユニット4は上記状況下でスタータを切断するための命令を発生せず、次のようにこの方法を続ける。
【0036】
新しい増加期間が始まるごとに、ユニット4は、電圧Uが先に記憶した値Ucmaxに達した時からスタートして、電源B+の電圧Uがコンスタントに増加する間の時間(d’Sと表示する)のカウントダウンを開始する。これら時間d’S(すなわちd’S1、d’S2等)のうちの1つが、所定のしきい値TS2を越えると、このスタータを除勢する。
【0037】
このしきい値TS2は、検査期間ウィンドウDini後の次の時間全体にわたって固定した値とすることができる。これとは異なり、このしきい値を、先の電圧の変動が生じた時間、例えば最後の2つのピーク電圧から経過した時間の何分の1かに応じたものとしてもよく、この経過時間は、制御ユニット4によって実行されるカウント動作によって測定される。同様に、TS2の値にエンジンの周囲温度を関数とする係数を重み付けしてもよい。従って、低温度時にスタータ自身を停止させる前に、エンジンのシャープで完全な始動を保証するように、TS2の値を大きくしてもよい。
【0038】
電圧Uが先に記憶した値Ucmaxよりも大となる時間に限り、時間d’Sのカウントダウンを開始することにより、始動条件に応じて時間幅が変わり得る電圧曲線部分の下方部分を除き、これによって精度を良好にできる。
【0039】
次に、プロセス中の作動シーケンスを示す作動フローチャートである図5を参照する。第1ステップ10では、制御ユニット4を構成するマイクロプロセッサを附勢し、スタータの温度を測定する。
【0040】
第2工程(工程11)では、マイクロプロセッサ4はステップ10で測定された温度に応じて、時間長さDini、TS1およびTS2を決定する。次に、制御ユニット4は、スタータを附勢するようにステップ12でコンタクタ1を閉じるための制御信号を発生する。
【0041】
次のステップ13において、時間T0 +tiniまでの時間遅延の後に、検査期間ウィンドウ中にスタートし、この検査期間ウィンドウの時間長さDiniの終了まで続く時間TS1の間、および検査期間ウィンドウを越えた第1の時間TS2の間に、制御ユニット4は、コンスタントに増加する電圧の第1の一連のサンプルを探す。この動作は、ステップ14で行われる。
【0042】
同時に制御ユニットは、最大ピーク電圧Ucmaxの値を決定し、この値を、取り込まれるサンプルの大きさまで記憶する。制御ユニット4が上記条件を満たす一連の電圧サンプルを探すと、この制御ユニット4は、スタータの附勢を終了するための信号を発生する。これは、図5においては、ステップ15における「Yes」の出力で表示されている。
【0043】
当然ながら、本発明を適用し、実施する方法の他の変形例も可能である。特に電圧信号における変動を検出する代わりに、電流の変動が電圧の変動の逆であると仮定すれば、スタータが消費する電流に対応する信号に対して、本発明が提案する方法を適用できる。
【0044】
当然ながら制御ユニット4は、スタータ内に組み込んでもよいし、自動車の別個のユニット、例えばエンジン自体の制御ユニットから構成してもよい。
【0045】
上に説明した自動車のスタータを切断する制御方法は、上記以外の別の利点も有する。例えば、この制御方法は、自動車のエンジンとは無関係で、自動車の気筒数およびその要領とは無関係で、更にバッテリーおよび配線の寿命よ無関係で、特にスタータの技術および動力出力とは無関係であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】 始動段階中の時間に対するスタータの電圧の非周期的変動の一例を示すグラフである。
【図2】 始動段階中の時間に対するスタータの電圧の非周期的変動の別の例を示すグラフである。
【図3】 本発明の1つの可能な実施例におけるスタータを遮断するための電気制御装置のための簡略化された回路図である。
【図4】 時間に対するスタータの電圧変化の一例を示し、よって本発明に係わる作動方法を示すグラフである。
【図5】 本発明の方法における、あるシーケンスのステップを示すフローチャートである。
【符号の説明】
DM スタータ
M 電動モータ
B 電源ターミナル
U バッテリー電圧
1 スタータコンタクタ
2 巻線
3 トランジスタ
4 制御ユニット
5 インダクタンス
6 コンタクタ
Claims (9)
- スタータの電圧または電流に対応する信号における複数の変動を検出しこれら変動がなくなったときにスタータを切断するスタータコンタクタを含む、自動車のスタータの切断を制御するための方法において、
信号電圧が増加し続ける複数の期間を順次測定する工程と、
前記複数の期間のうちの1つの期間が所定のしきい値よりも大となった時にスタータを切断する工程と
を有し、
前記しきい値には、スタータコンタクトを閉じた際に開始する検査期間内の第1の値と、前記検査期間後の第1の値と異なる第2の値とが含まれ、
前記検査期間の長さが、エンジンの圧縮ストロークの開始時における1番目の変動と2番目の変動とが共にほぼ含まれる場合を含むような長さとなるように選択される
ことを特徴とする、自動車のスタータの切断を制御するための方法。 - 検査期間中および検査期間後のしきい値が、温度に応じた値であることを特徴とする、請求項1記載の方法。
- 検査期間終了後、前記複数の変動のそれぞれに対する前記しきい値が、少なくとも1つ手前の変動における期間の関数であることを特徴とする、請求項1または2記載の方法。
- 検査期間内に、電圧が増加し続ける複数の期間の順次の測定を、所定の初期遅延時間後に限って開始することを特徴とする、請求項1または2記載の方法。
- 検査期間内及び検査期間後に、ピーク電圧の最大値に対応する信号値を記憶し、検査期間後、電圧が増加し続ける1つの期間の測定を、信号が電圧の最大ピーク値に対応する、先に記憶した値に達した瞬間からのみ行うことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 変動が検出される信号が、スタータの電源電圧であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- 電圧が増加し続ける期間を決定するために、前記電圧をサンプリングし、最終測定値が、先の値よりも一定の値dUだけ小さい場合に、電圧低下と見なし、他のすべての場合には、電圧増加と見なすことを特徴とする、請求項6記載の方法。
- 一定電圧dUが、50ミリボルト〜200ミリボルトの範囲内にあることを特徴とする、請求項7記載の方法。
- スタータの電圧または電流に対応する信号における複数の変動を検出するための手段を含む信号発生ユニットと、前記変動がなくなった時にスタータを切断するための手段とを備える、スタータを切断するための装置において、前記信号発生ユニットが、請求項1〜8のいずれかに記載の方法を実行するようになっていることを特徴とする、スタータの切断を制御するための方法。
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