JP3861728B2 - エンジンの始動判定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンのスタータモータによる始動を判定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記エンジンの始動判定をソフトウエア的に行う技術として、従来、エンジン回転速度が一定値以上になると始動したと判定し、エンジン始動時制御から通常制御に切り換えるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、低水温時などで始動時エンジン回転速度の上昇速度が遅いとき、ユーザーがスタータモータを停止させて、始動判定を停止し、通常制御に移行したい状態でもエンジン回転速度が始動判定を停止させる回転速度まで到達しないため、エンジン始動時制御が継続し、最悪の場合、燃料噴射量過多により点火プラグのかぶり、始動不良などが発生する可能性がある。
【0004】
特開2000−179394号に開示される技術では、バッテリ電圧を検出して始動判定を行っているが、例えば、バッテリ放電時など、外部電源から電力供給して始動を行う場合、電圧変動は外部電源の影響を受けるためエンジンの状態を正確に判定することができず、始動不良となることがある。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、簡易な方式で確実にエンジン始動を判定できるようにしたエンジンの始動判定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1に係る発明は、
バッテリから電力を供給されて駆動するスタータモータにより始動されるエンジンの始動判定装置であって、
バッテリ電圧を検出する電圧検出手段と、
検出されたバッテリ電圧が、エンジン始動前の電圧値以下の第1の所定電圧よりも小さい電圧値を経験した後に、バッテリ電圧がエンジン駆動前の電圧値以上の第2の所定電圧より大きくなった場合に、エンジンが始動したと判定する電圧始動判定手段と、
バッテリ電圧が前記第2の所定電圧値以上となるのに先立って、エンジン始動前の電圧値以下の第1の所定電圧より小さい値を経験していない場合には、エンジン回転速度が所定回転速度以上となった場合にエンジンが始動したと判定する回転速度始動判定手段と、
を含んで構成したことを特徴とする。
【0006】
請求項1に係る発明によると、
通常は、バッテリ電圧のみで始動判定を行うことができるので簡単な構造で、冷機時でもエンジン始動を判定することができ、エンジン始動制御を適切な期間で終了することができるとともに、外部電源を用いてのエンジン始動時にも始動を判定できる。
【0007】
例えば、請求項2、請求項3に係る発明のように、バッテリの定格電圧が12[V]のとき、第1の所定電圧を11[V]とし、第2の所定電圧を13.5[V]とすればよい。
また、請求項4に係る発明は、
バッテリから電力を供給されて駆動するスタータモータにより始動されるエンジンの始動判定装置であって、
バッテリ電圧を検出する電圧検出手段と、
検出されたバッテリ電圧が、エンジン始動前の電圧値から第1の所定量電圧低下した後に、バッテリ電圧がエンジン駆動前の電圧値から第2の所定量電圧上昇した場合に、エンジンが始動したと判定する電圧始動判定手段と、
バッテリ電圧が前記エンジン駆動前の電圧値から第2の所定量電圧上昇するのに先立って、エンジン始動前の電圧値から第1の所定量電圧低下していない場合には、エンジン回転速度が所定回転速度以上となった場合にエンジンが始動したと判定する回転速度始動判定手段と、
を含んで構成したことを特徴とする。
【0008】
請求項4に係る発明も請求項1に係る発明と同様の効果が得られ、かつ、環境変化によって、バッテリ電圧の絶対値(エンジン駆動前の電圧値)が変化したような場合にも、変化量を用いてエンジン始動を確実に判定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明にかかるエンジンの始動判定装置の実施形態におけるシステム構成を示す。
エンジン1を始動するスタータモータ2は、バッテリ3にリレー4を介して接続されたキースイッチ5をスタート位置としたときに駆動される。エンジン回転速度Neを検出するクランク角センサ6が設けられ、該クランク角センサ6からのエンジン回転速度信号Neは、前記バッテリ電圧信号VB等と共にエンジン制御用のコントロールユニット7に入力される。
【0010】
前記コントロールユニット7は、エンジン回転速度Ne及びバッテリ電圧VBに基づいて、エンジンの始動(始動完了)を判定する。
従来のエンジン回転速度Neが一定値以上となったときに始動判定を停止し、通常制御に移行する判定方式では、例えば低水温条件下でエンジンフリクショントルクが大きいときなど始動時のエンジン回転速度の上昇速度が遅い場合、車両のユーザーがスタータモータを停止し、始動判定を停止させたい場合でも、エンジン回転速度Neが前記一定値に到達するまで時間がかかるため、始動判定停止が遅れる。これにより、要求に対して過剰に燃料噴射を行うため、プラグかぶり、オーバーリッチなどによる始動不良が発生する可能性がある。
【0011】
そこで、本発明では上記の事態を防止するため、バッテリ電圧(端子電圧)の挙動に基づく始動判定と、エンジン回転速度に基づく始動判定とを併用して始動時制御を終了させることにより、始動時制御を必要以上に長時間行わないようにする。
図2は、第1の実施形態にかかるエンジンの始動判定制御フローを示す。このルーチンは、キースイッチ5をスタート位置としたことを検出するなどして、始動操作を検出したときに起動される。
【0012】
ステップ1では、始動時に対応した燃料噴射量や点火時期などの制御を行う。
ステップ2では、バッテリ電圧VBを読み込む。
ステップ3では、前記バッテリ電圧VBがエンジン駆動前の電圧値以上の第2の所定電圧STOFFVBL以上であるかを判定する。ここで、該第2の所定電圧STOFFVBLは、エンジン駆動前つまりキースイッチをOFFとした停止状態での電圧値に対して、エンジン始動(完了)後スタータモータの駆動が停止されると共にエンジン駆動されるオルタネータの回転速度が上昇することによって増大する電圧値近傍に設定してあり、例えば、バッテリの定格電圧が12[V]である場合、13.5[V]程度に設定する。
【0013】
そして、ステップ3でVB≧STOFFVBLと判定されたときは、ステップ4へ進み、前記バッテリ電圧VBがエンジン始動前の電圧値以下の第1の所定電圧STONVBL以下の状態を経験したかを判定する。ここで、該第1の所定電圧STONVBLはスタータモータの駆動電流急増により低下する電圧値近傍に設定してある。
【0014】
そして、第1の所定電圧STONVBL以下の状態を経験したと判定されたときは、ステップ5へ進んでエンジンが始動したと判定し、ステップ1の始動時制御を停止し、通常制御に切り換える。
即ち、スタータモータ駆動に伴う駆動電流急増により、一旦、バッテリ電圧が低下し、その後、ユーザーが完爆(始動完了)を認識してスタータモータを停止した場合に、消費電流の急減と発電電流の急増に伴い、バッテリ電圧が回復するというバッテリ電圧の特性から、エンジンの始動を判定できる。
【0015】
また、ステップ4バッテリ電圧VBが第1の所定電圧STONVBL以下の状態を経験していないと判定されたときは、ステップ6へ進んでエンジン回転速度Neを検出し、エンジン回転速度Neが完爆による始動を判定できる設定回転速度NSTOFFA以上であるかを判定し、NSTOFFA以上となったときに始動判定を停止し、ステップ5へ進んで始動時制御から通常制御に切り換える。
【0016】
図3は、低水温時の始動時のエンジン回転速度及びバッテリ電圧の経過時間に応じた変化を示す。スタータモータ停止位置で始動判定を停止し、通常制御に移行させたいが、従来のようにエンジン回転速度のみによる判定の場合、エンジン回転速度が上昇するのに時間が掛かるため、始動判定を停止するタイミングは図中「始動制御停止タイミング エンジン回転速度」で示されたタイミングとなり、要求に対して遅れてしまう。
【0017】
一方、本発明の基本とするバッテリ電圧による始動判定では、スタータモータ停止と同時にバッテリ電圧が上昇するため始動判定を停止するタイミングは図中「始動制御停止タイミング バッテリ電圧」で示されたタイミングとなり、要求と略一致する。
上記のようになるメカニズムをより詳細に説明すると、通常スタータモータを回転させるとバッテリ電圧は初期電圧に対して低下し、スタータモータを停止させると電圧が回復し、初期状態よりも高い電圧となる(図4参照)。すなわち、スタータモータの消費電力が大きいため、スタータモータを回転させると電圧降下が発生するため初期電圧より低下するが、スタータモータを停止すると消費されていた電力を供給する必要がなくなるため、電圧が回復する。また、始動が完了してスタータモータを停止させる時にはエンジン回転速度が上昇しオルタネータが発電を開始しているため、供給電力が消費電力を上回り、バッテリ電圧はオルタネータが供給する電圧まで上昇する。
【0018】
したがって、通常始動時は、始動判定を停止する電圧値(STOFFVBL)をクランキング中のバッテリ電圧(図4黒斜め四角)以上、オルタネータが供給する電圧未満(図4黒四角)に設定しておけば、スタータモータが停止したことがわかるため、バッテリ電圧がSTOFFVBL以上になれば始動制御を停止すればよい。
【0019】
また、オルタネータ供給電圧は、エンジン水温低く(高く)エンジンフリクションが大きい(小さい)ときほど、エンジン駆動されるオルタネータの回転速度の上昇が小さく(大きく)なるのに伴って小さく(大きく)なる。そこで、前記始動判定停止用の電圧値STOFFVBLをエンジン水温に応じて可変に設定する構成とすれば、始動判定精度を高められる。
【0020】
始動時に考えられるシチュエーションとして、図5のように、自車バッテリ以外の、外部電源8より電力供給されて始動を行う場合がある。この場合、始動判定を開始しエンジンが始動する前に供給電圧が上昇する。供給電力が大きければ始動判定を停止するレベル(図5STOFFVBL)まで達するため、エンジン1が始動する前に前述の電圧上昇による始動判定停止が行われて、エンジン制御が始動時制御から通常制御へ移行し、始動不良となる可能性がある。
【0021】
これを防止するため、図6のように継続してバッテリ電圧をモニタし、電圧降下が小さい(最低電圧がSTONVBL以下にならない)場合は、クランキング時の電力供給が外部電源より行われていると判断し、図6の「始動制御停止タイミング 外部電源供給時」と示されている電圧による始動判定停止を行わず、「始動制御制御タイミング エンジン回転速度」で始動判定停止を行い、通常制御に移行する。すなわち、始動判定中に電圧が一定値STONVBL以下を経験したときだけ、電圧による始動判定停止(図6中 「始動制御停止タイミング 通常始動時」)を行う。
【0022】
このものの、上記のようになるメカニズムをより詳細に説明すると、スタータモータ2は消費電流が大きいため、バッテリ3とスタータモータ2からなる一般的な始動系システムにおいては電圧降下が大きく、相場的に見るとクランキング中の電圧は図7(A)に示すようにSTONVBL以下となる。自車のみの独立した始動系で始動させるときは、一瞬は必ずこの電圧を下回る{図7(B)×}。一方、例えば、バッテリ放電状態で自力始動が不可能である場合などは、図5のように外部電源8より電力供給して始動させる。このとき、始動時の電圧変動は、外部電源8から供給される電力量の影響を受ける。供給電力量がスタータモータ消費電力量に対して非常に大きい場合、スタータモータ2の起動による電圧降下は小さく、スタータモータ2の作動ではなく外部電源8の電圧変動の影響を受ける。エンジン始動完了前にバッテリ電圧が外部電源8により上昇した場合、エンジン1が始動していなくても始動判定を停止するため、最悪の場合エンジン1を始動できない状態になる(外部電源電圧が最初からSTOFFVBLを上回っているような場合も考えられ、その場合は、電源供給と同時に始動判定が停止されて通常制御に移行するので始動できない可能性がより高くなる)。
【0023】
このような場合、電圧降下は自力始動時に対して小さい。この特性を利用し、常時バッテリ電圧をモニタし続け、電圧変動の最小値がSTONVBL以上である場合は外部より電源供給されていると判断し、バッテリ電圧による始動判定停止を行わない。すなわち、始動判定中のバッテリ電圧がSTOVBL以下になることを経験したときのみバッテリ電圧による始動判定停止を行う。
【0024】
なお、電圧変動の最小値がSTONVBL以上に維持されるときは、従来同様のエンジン回転速度による始動判定停止を行うが、バッテリ電圧がSTOFFVBL以上であることも条件としてエンジン回転速度による始動判定停止を行うので、より正確に始動判定停止を判断することができる。
図8は、第2の実施形態(請求項4に対応)にかかるエンジンの始動判定制御フローを示す。
【0025】
ステップ11で始動時制御を行い、ステップ12でバッテリ電圧VBを読み込むことは第1の実施形態と同様である。
ステップ13では、前記バッテリ電圧VBがエンジン駆動直前に読み込んだ駆動前の電圧値から第2の所定量ΔSTOFFVBL電圧上昇したかを判定する。この第2の所定量ΔSTOFFVBLは、エンジン駆動前つまりキースイッチをOFFとした停止状態での電圧値に対して、エンジン始動(完了)後スタータモータの駆動が停止されると共にエンジン駆動されるオルタネータの回転速度が上昇することによって増大する電圧量近傍に設定してある。
【0026】
そして、ステップ13で第2の所定量ΔSTONVBL電圧上昇したと判定されたときは、ステップ14へ進み、前記バッテリ電圧VBがエンジン始動前の電圧値から第1の所定量ΔSTONVBLの電圧低下を経験したかを判定する。ここで、該第1の所定量ΔSTONVBLはスタータモータの駆動電流急増により低下する電圧値近傍に設定してある。また、エンジン始動前の電圧値は水温に応じて可変に設定したり、前記エンジン駆動前の電圧値と該駆動前電圧値の基準値との偏差を求め、始動前電圧値の基準値から前記偏差を差し引いて設定するなど環境変化に応じて可変に設定する。または、前記第1の所定量ΔSTONVBLを水温等に応じて可変に設定するようにしてもよい。
【0027】
そして、第1の所定量電圧ΔSTONVBLの低下を経験したと判定されたときは、ステップ15へ進んでエンジンが始動したと判定し、ステップ11の始動時制御を停止し、通常制御に切り換える。
また、ステップ14でバッテリ電圧VBが第1の所定量電圧ΔSTONVBLの低下を経験していないと判定されたときは、ステップ16へ進んでエンジン回転速度Neを検出し、エンジン回転速度Neが完爆による始動を判定できる設定回転速度NSTOFFA以上であるかを判定し、NSTOFFA以上となったときに始動判定を停止し、ステップ15へ進んで始動時制御から通常制御に切り換える。
【0028】
本実施形態では、環境変化によってバッテリ電圧の絶対値(エンジン駆動前の電圧値)が変化したような場合にも、エンジン始動を確実に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるエンジンの始動判定装置のシステム構成図。
【図2】第1の実施形態にかかる始動判定制御ルーチンを示すフローチャート。
【図3】バッテリ電圧による始動判定とエンジン回転速度による始動判定とを比較して示すタイムチャート。
【図4】同上実施形態における始動判定用のバッテリ電圧(第2の所定電圧値)の設定条件を説明するための図。
【図5】同上実施形態の外部電源を使用して始動したときのシステム構成図。
【図6】同上実施形態の始動時のバッテリ電圧の変化の様子を示すタイムチャート。
【図7】同上実施形態における始動判定用のバッテリ電圧(第1の所定電圧値)の設定条件を説明するための図。
【図8】第1の実施形態にかかる始動判定制御ルーチンを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 エンジン
2 スタータモータ
3 バッテリ
5 キースイッチ
6 クランク角センサ
7 コントロールユニット

Claims (4)

  1. バッテリから電力を供給されて駆動するスタータモータにより始動されるエンジンの始動判定装置であって、
    バッテリ電圧を検出する電圧検出手段と、
    検出されたバッテリ電圧が、エンジン始動前の電圧値以下の第1の所定電圧よりも小さい電圧値を経験した後に、バッテリ電圧がエンジン駆動前の電圧値以上の第2の所定電圧より大きくなった場合に、エンジンが始動したと判定する電圧始動判定手段と、
    バッテリ電圧が前記第2の所定電圧値以上となるのに先立って、エンジン始動前の電圧値以下の第1の所定電圧より小さい値を経験していない場合には、エンジン回転速度が所定回転速度以上となった場合にエンジンが始動したと判定する回転速度始動判定手段と、
    を含んで構成したことを特徴とするエンジンの始動判定装置。
  2. バッテリの定格電圧が12[V]であって、第2の所定電圧が13.5[V]であることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの始動判定装置。
  3. バッテリの定格電圧が12[V]であって、第1の所定電圧が11[V]であることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの始動用制御装置。
  4. バッテリから電力を供給されて駆動するスタータモータにより始動されるエンジンの始動判定装置であって、
    バッテリ電圧を検出する電圧検出手段と、
    検出されたバッテリ電圧が、エンジン始動前の電圧値から第1の所定量電圧低下した後に、バッテリ電圧がエンジン駆動前の電圧値から第2の所定量電圧上昇した場合に、エンジンが始動したと判定する電圧始動判定手段と、
    バッテリ電圧が前記エンジン駆動前の電圧値から第2の所定量電圧上昇するのに先立って、エンジン始動前の電圧値から第1の所定量電圧低下していない場合には、エンジン回転速度が所定回転速度以上となった場合にエンジンが始動したと判定する回転速度始動判定手段と、
    を含んで構成したことを特徴とするエンジンの始動判定装置。
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