JP4276676B2 - 織機 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前提部分に記載する織機に関する。
冒頭に示した型の織機はWO99/13145から公知である。該織機はたて糸張力付与装置と、事前に張力を付与されて第1開口位置に着くたて糸を有する開口装置とを含む。振動駆動することのできるリフティング装置は、たて糸用のドライバを備え、たて糸を第2開口位置に移動させるドライバにたて糸を選択的に係合させるために、アクチュエータによって作動可能な制御手段がある。この織機には、ドライバを備えたリフティング装置が第1開口位置から第2開口位置までたて糸の全行程に沿って移動しなければならないという不利点がある。したがって、リフティング装置は比較的長い行程を実行しなければならず、それは一方では時間がかかり、他方ではより高い駆動力を必要とする。これを回避するために、WO99/13145にはさらなる例示的実施形態があり、そこではたて糸が中間開口位置を取り、かつ2つのリフティング装置があり、その各々が、たて糸を上部開口位置または下部開口位置のいずれかに移動させるために、ドライバを有する。これは、ドライバの数を倍にすることを必要とし、その結果、そのような設計の変更は極めて複雑になり、したがってコスト集約的になる。
本発明の目的は、冒頭に示した織機を改善することである。
設定された目的は、請求項1の特徴部分によって達成される。該織機は、全てのたて糸に共通であってたて糸を第1開口位置から第1リフティング装置に有効な切替え位置に移動させる第2リフティング装置を有するので、この結果、第1リフティング装置がたて糸を切替え位置から第2開口位置に移動させるだけですむように、さらに全てのたて糸の切替え行程をかなり低減する非常に単純な第2リフティング装置が得られる。両方のリフティング装置は、限定された行程を実行するだけでよく、それに要する時間は縮小される。さらに、リフティング装置は同時に作動することができるので、織機の性能のかなりの向上が得られる。加えて、この設計のおかげで、磨耗し難くなるので、耐用年数も改善される。該織機はまた、騒音の発生も低くなる。
該織機の有利な改良を請求項2乃至22に記載する。
請求項2によると、第2リフティング装置は、全てのたて糸全体に及ぶリフティングビームとすることができる。第2リフティング装置のリフティング行程は大きく変化することができ、かつ請求項3に従って、後者が開口内のたて糸のリフティング行程の少なくとも半分を実行すると有利である。
第1リフティング装置の設計については、WO99/13145にすでに含まれる様々な設計の変形がある。請求項4に記載する実施形態は特に有利であり、それによると、第1リフティング装置は、各たて糸用にドライバスロットを持つ制御ドロップワイヤと、関連たて糸用の好ましくはフック形設計の割当てドライバとを有する。たて糸は、アクチュエータによって切替え可能な制御ドロップワイヤによって、選択的にドライバと係合させることができる。請求項5によると、ドライバスロットはドライバの変位経路に割り当てられ、切替え領域で、ドライバの変位の方向に対して斜めに走る制御スロットを介して、ドライバの変位経路から制御ドロップワイヤの幅広ガイドスロット内へ案内される。制御スロット内へのたて糸の導入を容易にするために、請求項6では、ガイドスロットに追込み面が設けられる。
原則的に、制御ドロップワイヤは板鋼帯として構成することができる。請求項7に記載する設計は有利であるが、それによると、制御ドロップワイヤは、2つの側壁を持つスリーブの形状に形成され、それらの間にドライバが変位可能に装着される。ドライバに出し入れされるたて糸の信頼できる案内はそれによって達成される。一方でたて糸を保護するため、かつ他方で制御ドロップワイヤに通したたて糸の走りを容易にするために、請求項8では、制御ドロップワイヤに通したたて糸の変位が90°より低く、好ましくは10°となるように、少なくともガイドスロットおよび制御スロットがたて糸の流れの方向に制御ドロップワイヤの2つの側壁で相互に偏位される。
ドライバを駆動するための様々な可能性があり、請求項9に従って、1列のドライバ全部を共通リフティングナイフによって上下移動可能にすることが好ましい。これは特に単純かつ費用効果的な解決策をもたらす。
たて糸は毎回第1開口位置から第2開口位置へ移動するので、それらの変位行程は、たて糸の弾力性が概して充分でないので、満足な働きを確実にすることができない。したがって、請求項10に従って、たて糸張力付与装置が、たて糸の開口装置への差込み側(run-in side)に各たて糸用の個別糸張器を持つと有利である。個々のたて糸の張力はそれによって、開口内のたて糸のそれぞれの位置のより近くで適応させることができる。織機は従来の追加的糸捕捉装置を持つことができる。しかし、請求項11に従って糸張器が同時に糸捕捉装置として設計されると、さらに有利である。
請求項12に従って、各たて糸は相互に距離を置いて配設された2つのガイド要素を介して案内され、それらの間に糸張器が配設され、それはたて糸に係合してたて糸に予備張力を付与する。請求項13に従って、予備張力は、張力付与錘によって生成することができる。請求項14に記載する設計はより有利であり、それによると予備張力は張力付与ばねによって生成される。これもまた、特に、糸張器を垂直から偏位した位置に配設することを可能にする。
糸張器は閉じ目を備えることができる。請求項15に記載する設計はより有利であるが、それによると各糸張器は、たて糸用の側方差込み目を有する。請求項16によると、各糸張器はガイドオリフィスを備え、それによって糸張器は保持器上に張力付与方向に変位可能に装着される。便宜上、糸張器は予備張力付与方向とは反対の方向に設けられ、好ましくは信号部を有する把持部が変位の方向から外に突出する。そのような信号部は、例えば糸張器の突出頭部とすることができる。その結果、糸障害が発生した糸張器は、満足に動作している糸張器の面より浮上するので、それをより容易に検出することができる。
請求項17に従って、片側に突出すると共に、隔離されたときに糸張器のガイドオリフィスの両側と協働する側面接触部内に埋め込まれる、中間接触部を有する保持器上に糸張器を配設すると、特に好都合である。障害のあるたて糸張力が発生した場合、接触部はガイドオリフィスの端面と接触状態になり、この接触は接点を橋絡し、したがって障害信号をトリガする。
該糸張器は、あり得る多種多様な織機のほとんどで使用することができる。しかし、たて糸全体が事前設定可能な張力状態になるようにたて糸ビームを制御するような方法で、布巻取りの駆動装置に接続された制御装置をたて糸張力付与装置が有して成る、請求項18に記載する織機で使用することが好ましい。保持力は、たて糸送出し装置においてブレーキ装置によって生成することができる。請求項19に記載する実施形態はより有利であるが、それによると、保持力を生成するために、たて糸ビームは自己係止歯車を含む特定駆動装置を備える。たて糸張力付与装置は、請求項20に記載する設計によってさらに改善することができ、それによると、それは張力付与ばね装置によって予備張力付与されたたて糸用の後部支承体を有する。張力付与ばね装置は、事前設定可能な張力が後部支承体で維持されるような方法で、たて糸ビームおよび布巻取りの駆動装置を制御することができるように、制御装置に接続される。張力付与ばね装置の設計については様々な変形を予想することができる。請求項21に記載する実施形態は特に有利であり、それによると張力付与ばね装置は、対応する制御信号を制御装置に送る屈曲変換器付き板ばねを有する。加えて、請求項22によると、たて糸張力付与装置は、後部支承体に作動的に接続された安全装置を持つように設計され、該安全装置は、後部支承体に発生するたて糸の力が設定張力より設定可能な安全量だけ大きい場合に応答する緊急スイッチを含む。
本発明の例示的実施形態を以下で、図面を参照しながら説明する。
図1は、例えばたて糸ビームとして設計されたたて糸送出し装置2を一般的に有し、そこからたて糸4が後部支承体6、個別糸張器8、および糸捕捉装置10を介して開口装置に到達するようにした織機を図式的に示す。開口装置12で、たて糸4は開かれて開口14を形成し、次いでその中によこ糸16を導入することができ、布ウェブ20が得られるようにそれは筬打ち縁18で筬打ちされる。布保持器22によって保持された布ウェブ20は、布巻取り装置24を介して巻き取られる。制御装置26は織機を制御するために働く。
織機は、第一に布巻取り装置24を含む糸張力付与装置を備え、布巻取り装置の駆動装置28は、たて糸送出し装置2の保持力の働きとして全てのたて糸4に共通の事前設定可能な張力が付与されるように、制御装置26によって制御される。たて糸送出し装置の保持力は、モータが自己係止歯車を介してたて糸送出し装置に接続されて成る、ブレーキ装置29または特定の駆動装置によって生成することができる。たて糸張力付与装置はさらに、各たて糸4用に、2つのガイド要素30の間に配設されて、図示した実施例では、目34に通したたて糸4に予備張力付与ばね32によって個別に予備張力を付与する、個別たて糸張器8を含む。
開口装置12で、たて糸4は、変位ローラ36とエキスパンダとしても設計することのできる布保持器22との間で、予備張力を付与されて第1開口位置Fに着く。第1リフティング装置38はたて糸4の個別制御のために働き、前記リフティング装置は、リフティングビーム42によって切替え位置Fから第2開口位置Fへ移動することのできるドライバ40を有する。図1乃至図8から詳しく分かるように、たて糸が共通の第2リフティング装置48によって第1開口位置Fから切替え位置Fに移動したときに、アクチュエータ44によって制御可能な制御手段46の助けを借りて、たて糸4をドライバ40と選択的に係合させることができる。制御手段46は、止め子56を介してリフティングビーム54上に設置されそれに当接するように予備張力付与ばね52によって予備張力を付与された、制御ドロップワイヤ50を含む。アクチュエータ44は、制御ドロップワイヤ50のフック部60と協働するフック部58を含み、作動状態で、制御ドロップワイヤ50をリフト位置に保持する。非作動アクチュエータ44は、制御ドロップワイヤ50の変位行程を可能にする。図1で、各制御ドロップワイヤ50は、図2乃至図8によって詳細に示すように、その切替え行程によって象徴される。したがって、制御ドロップワイヤは、たて糸4の変位行程に存するドライバスロット62を含む。ドライバスロットはその上方に隣接して、もはやたて糸がドライバ40によって掴持することができないようにたて糸をドライバの変位行程から幅広ガイドスロット66内に案内する、制御スロット64を有する。
図2および図3から推測されるように、制御ドロップワイヤはスリーブの形に設計され、端壁72、74によって接続される側壁68、70を有し、こうしてドライバ40が変位可能に装着される空洞がもたらされる。特に、制御ドロップワイヤ中のたて糸の通過抵抗およびその結果、一方ではたて糸、他方では制御ドロップワイヤの磨耗をできるだけ小さく維持するために、たて糸が制御ドロップワイヤを通過するときにそれが制御ドロップワイヤに対して垂直から90°より小さい角度αだけ、好ましくは40°傾斜するように、ドライバスロット62aおよび62bが、糸の走る方向に偏位するように側壁68、72に配設される。
開口装置の働きを、図1と共に図2乃至図8を参照しながら、より詳細に説明する。制御ドロップワイヤがリフト位置に着くと、図1の右側のアクチュエータから、および図2、図4、および図5から推測することができるように、そこはアクチュエータに保持され、たて糸は第2リフティング装置40によって、傾斜追込み面76を介して、ガイドスロット66から制御スロット64内に案内され、かつ後者によってドライバスロット62に案内され、そこでたて糸はドライバ40の変位行程に入る。ドライバ40の下方移動中に、たて糸4はドライバ40のフック40aによって、切替え位置Fから下部開口位置である第2開口位置Fへ駆動される。制御ドロップワイヤ50がリフト状態を維持する限り、図2および図4乃至図6から分かるように、たて糸4は、切替え位置Fと下部開口位置Fとの間の高さH1の量だけ往復移動する。
アクチュエータ44が制御ドロップワイヤ50を解放し、後者が切替え量Sの量だけ下降するやいなや、ドライバ40の上方移動中に、たて糸は制御スロット64を介して幅広ガイドスロット66に進み、したがってドライバ40の変位行程から外れる。次いで、図7および図8から推測することができるように、たて糸は再び第2リフティング装置48の変位行程に進み、切替え位置から上部開口位置である第1開口位置Fへ高さH2にわたって移動する。
図9は、特殊設計のたて糸張力付与装置および糸張器を持つ織機を示し、該織機は例えば、図1の織機に係る開口装置を持つことができる。該織機はたて糸ビーム2aを含み、たて糸4はそこから後部支承体6aを介して、開口装置12aの上流に配設された個別糸張器8aに案内される。開口装置12aは、図1の織機の開口装置12と同様に設計することができるが、他の設計を持つこともできる。生産された布ウェブ20は、布巻取り装置24aを介して巻き取られ、布ビーム80に巻回される。織機は、特にたて糸張力付与装置を制御するように設計された制御装置26aを含む。たて糸ビーム2aは、自己係止歯車84を有する駆動装置82によって作動する。駆動装置は、特に布巻取り装置24aと、後部支承体6aと共にたて糸4に当接する張力付与ばね装置86の駆動装置28aの機能として、制御装置26aによって制御される。制御は、事前設定された張力を後部支承体6aで維持することができるように、布巻取り装置24aがたて糸ビーム2aの駆動装置82の保持力の働きとして設定されるようにする。
たて糸ビーム6aは、データを制御装置26aに伝達する屈曲変換器94を備えた板ばね92に支持装置90を介して支持された、ロッカ88に固定される。支持装置90は、頭100が保持ベル102内に変位可能に配設されたねじボルト98を含む、安全装置96を備える。保持ベル102はロッカ88に固定される。頭100は保持ベルの止め子104に支持される。保持ベル102の外に配設された予備張力付与ばね106は、頭100が対応する予備張力により保持ベル102の止め子104に押し当てて支承されるように、一方では止めねじ108を介してねじボルト98に、他方では座金110を介して保持ベル102に支持される。ねじボルト98はさらに板ばね92に接続される。次いで、板ばね92に設定された許容張力より高い張力が後部支承体6aに生じると、予備張力付与ばね106は圧縮され、保持ベル102はねじボルト98上で変位し、その結果、保持ベル102に接続されたスイッチ112が閉じられ、障害信号を制御装置26aに伝達する。
図10および図11は、同時に糸捕捉装置としても構成される糸張器8aの設計を詳細に示す。糸張器8aはドロップワイヤとして設計され、各々がガイドオリフィス114を有し、それによって糸張器は保持器116上に張力付与方向に変位可能に装着される。保持器は、片側に突出する中間接触部118を有し、それは隔離されたときに側面接触部120内に埋め込まれる。後者はガイドオリフィスの両側に接続される。たて糸張力障害が発生した場合、糸張器8aは、保持器116の接触部118、120がガイドオリフィス114の端面124に当接して障害警報がトリガされるまで、予備張力付与ばね32aによって変位される。糸張器は毎回、差込み目34aを介して糸張器8aにピースアップされたたて糸4用の2つのガイド要素30aの間に位置する。切れたたて糸を示しかつこの理由のためもはや残りの信号部128と整列状態にない糸張器を検出することができるように、予備張力付与ばね32aとは反対側に、糸張器は各々、糸張器の変位面から突出する信号部128付きの把持部126を含む。信号部128は、変位面から突出する頭部によって形成される。
織機の側面図である。 図1の織機の開口装置の詳細を示した拡大図である。 図2の開口装置のIII−IIIにおける断面図である。 図2の開口装置の様々な動作段階を示した線図である。 個別糸張器を持つさらなる織機の線図である。 図9の織機の糸張器の拡大図である。 図10に係る装置の詳細図である。
符号の説明
第1開口位置
切替え位置
第2開口位置
第1リフティング装置のリフト高さ
第2リフティング装置のリフト高さ
S 切替え量
α 変位
2、2a たて糸送出し装置(たて糸ビーム)
4 たて糸
6、6a 後部支承部
8、8a 糸張器
10 糸捕捉装置
12、12a 開口装置
14 開口
16 よこ糸
18 筬打ち縁
20 布ウェブ
22 布保持器
24、24a 布巻取り装置
26、26a 制御装置
28、28a 駆動装置
29 ブレーキ装置
30、30a ガイド要素
32、32a 予備張力付与ばね
34、34a 目
36 変位ローラ
38 第1リフティング装置
40 ドライバ
40a フック
42 リフティングビーム
44 アクチュエータ
46 制御手段
48 第2リフティング装置
50 制御ドロップワイヤ
52 予備張力付与ばね
54 リフティングビーム
56 止め子
58 44のフック部
60 50のフック部
62 ドライバスロット
62a ドライバスロット
62b ドライバスロット
64 制御スロット
66 ガイドスロット
68 側壁
70 側壁
72 端壁
74 端壁
76 追込み面
80 布ビーム
82 駆動装置
84 自己係止歯車
86 張力付与ばね装置
88 ロッカ
90 支持装置
92 板ばね
94 屈曲変換器
96 安全装置
98 ねじボルト
100 頭
102 保持ベル
104 止め子
106 予備張力付与ばね
108 止めねじ
110 座金
112 スイッチ
114 ガイドオリフィス
116 保持器
118 接触部
120 側面接触部
124 端面
126 把持部
128 信号部

Claims (22)

  1. たて糸(4)のための張力付与装置と、
    前記張力付与装置により前記たて糸(4)がその位置に向けて事前に張力付与されるような第1開口位置(F有する開口装置(12、12a)と
    振動駆動することができかつたて糸(4)用のドライバ(40)を有する第1リフティング装置(38)と、
    たて糸(4)を第2開口位置(F)に移動させる前記ドライバ(40)にたて糸(4)を選択的に係合させるために、アクチュエータ(44)によって作動する制御手段(46)とを備えた織機であって、
    たて糸(4)を前記第1開口位置(F)から前記第1リフティング装置(38)に作動する切替え位置(F)に移動させるため、かつ前記張力付与の結果として非選択たて糸を一斉に前記第1開口位置(F)に移動させるために全てのたて糸(4)に共通する第2リフティング装置(48)を有することを特徴とする織機。
  2. 前記第2リフティング装置(48)が全てのたて糸(4)全体に及ぶリフティングビームとして設計されることを特徴とする、請求項1に記載の織機。
  3. 前記第2リフティング装置(48)が開口内のたて糸のリフティング行程の少なくとも半分(H)を実行することを特徴とする、請求項1または2に記載の織機。
  4. 前記第1リフティング装置(38)が、各たて糸用にドライバスロット(62、62a、62b)を持つ制御ドロップワイヤ(50)と、関連たて糸(4)用割当てドライバ(40、40a)とを有し、前記アクチュエータ(44)によって切替え可能な前記制御ドロップワイヤ(50)によってたて糸を前記ドライバ(40、40a)と選択的に係合させることができることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の織機。
  5. 前記ドライバスロット(62、62a、62b)が前記ドライバ(40、40a)の変位経路に割り当てられ、かつ、前記切替え位置(F )の領域で、前記ドライバ(40、40a)の変位の方向に対して斜めに走る制御スロット(64)を介して、前記ドライバ(40、40a)の変位経路から前記制御ドロップワイヤの幅広ガイドスロット(66)になることを特徴とする、請求項4に記載の織機。
  6. 前記ガイドスロット(66)が、前記制御スロット(64)に向かって走る追込み面(76)を有することを特徴とする、請求項5に記載の織機。
  7. 前記制御ドロップワイヤ(50)が2つの側壁(68、70)を持つスリーブの形に設計され、前記ドライバ(40、40a)が前記側壁(68、70)の間に変位可能に装着されることを特徴とする、請求項4乃至6のいずれかに記載の織機。
  8. 少なくとも前記ドライバスロット(62a、62b)および制御スロット(64)が前記2つの側壁(68、70)に形成され、前記制御ドロップワイヤ(50)内を走るたて糸の変位αが90°より小さくなるように、前記側壁(68、70)の前記ドライバスロット(62a、62b)および前記制御スロット(64)が、たて糸(4)の流れの方向に相互に対して偏位することを特徴とする、請求項7に記載の織機。
  9. 1列の全ての前記ドライバ(40)が共通のリフティングビーム(42)によって上下移動することができることを特徴とする、請求項4乃至8のいずれかに記載の織機。
  10. 前記たて糸張力付与装置が、前記開口装置(12、12a)へのたて糸(4)の差込み側に各たて糸(4)用の個別糸張器(8、8a)を有することを特徴とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の織機。
  11. 前記糸張器(8a)が糸捕捉装置として設計されることを特徴とする、請求項10に記載の織機。
  12. 各たて糸(4)が相互に距離を置いて配設された2つのガイド要素(30、30a)を介して案内され、かつ、たて糸に係合してたて糸に予備張力を付与する前記糸張器(8、8a)が前記2つのガイドの間に配設されることを特徴とする、請求項10または11に記載の織機。
  13. 前記予備張力が張力付与錘によって生成されることを特徴とする、請求項12に記載の織機。
  14. 前記予備張力が張力付与ばね(32、32a)によって生成されることを特徴とする、請求項12に記載の織機。
  15. 各糸張器(8a)がたて糸(4)用の側方差込み目(34a)を有することを特徴とする、請求項10乃至14のいずれかに記載の織機。
  16. 各糸張器(8a)がガイドオリフィス(114)を有し、それによって各糸張器が張力付与方向に変位可能に保持器(116)上に装着され、前記糸張器が前記張力付与方向とは反対の方向突出する信号部(128)を備えた把持部(126)を有することを特徴とする、請求項10乃至15のいずれかに記載の織機。
  17. 前記保持器(116)が、片側から突出すると共に隔離されたときに前記糸張器の前記ガイドオリフィス(114)の両側と協働する側面接触部(120)内に埋め込まれる中間接触部(118)を有し、たて糸張力障害が発生した場合、障害警報のために、前記ガイドオリフィス(114)の端面(124)によって前記接触部(118、120)を橋絡することができることを特徴とする、請求項16に記載の織機。
  18. たて糸全体が事前設定可能な張力を受けるように、布巻取り装置(24、24a)の駆動装置(28、28a)をたて糸ビーム(2、2a)の保持力の働きとして制御するために、前記たて糸張力付与装置が布巻取り装置(24、24a)の駆動装置(28、28a)に接続された制御装置(26、26a)を有することを特徴とする、請求項1乃至17のいずれかに記載の織機。
  19. 前記保持力を生成するために、前記たて糸ビーム(2a)が自己係止歯車(84)を備えた特定の駆動装置(82)を有することを特徴とする、請求項18に記載の織機。
  20. 前記たて糸張力付与装置が張力付与ばね装置(86)によって予備張力を付与されたたて糸(4)用の後部支承体(6a)を有し、事前設定可能な張力を前記後部支承体(6a)で維持することができるように、前記たて糸ビーム(2a)および前記布巻取り装置(24a)の前記駆動装置(82、28a)を制御することができるように、前記張力付与ばね装置(86)が前記制御装置(26a)に接続されることを特徴とする、請求項18または19に記載の織機。
  21. 前記張力付与ばね装置(86)が、前記制御装置(26a)に接続された屈曲変換器(94)付き板ばね(92)を有することを特徴とする、請求項20に記載の織機。
  22. 前記後部支承体(6a)に発生するたて糸(4)の力が設定可能な安全量だけ設定張力より高いときに応答する緊急スイッチ(112)を有する安全装置(96)を介して、前記張力付与ばね装置(86)が前記後部支承体(6a)に接続されることを特徴とする、請求項20または21に記載の織機。
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