JP4274412B2 - インク残量算出方法および装置並びにインク容器 - Google Patents

インク残量算出方法および装置並びにインク容器 Download PDF

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    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/08Ducts, containers, supply or metering devices with ink ejecting means, e.g. pumps, nozzles
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    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2233/00Arrangements for the operation of printing presses
    • B41P2233/30Measuring or controlling the consumption of ink

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インク容器内のインク残量を算出するインク残量算出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スキャナなどにより原稿を読み取った画像データに基づいてサーマルヘッドなどを駆動し、孔版原紙を溶融穿孔することにより製版処理を施して版を作成し、この作成された版を印刷ドラムに巻着して印刷ドラムの内側よりインクを供給し、ローラなどによりインキを印刷用紙に転移することにより印刷を行う孔版印刷装置が種々提案されている。
【0003】
そして、上記のような孔版印刷装置においては、取り扱いが容易などの理由により、孔版印刷装置に着脱可能な構造を有するインク容器が利用されている。上記インク容器内のインクを使用し終えた際には、その空のインク容器が取り外され、インクが満たされている新しいインク容器が再び装着されて使用される。
【0004】
上記インク容器は、たとえば、インクの吐出口が先端に設けられたインクシリンダとこのインクシリンダの側面内壁に沿って摺動可能なインクピストンとからなり、インクシリンダとインクピストンとによって囲まれた空間にインクが収容される構成となっている。そして、上記インク容器においては、インクの吐出口からインク供給ポンプによりインクが吸引されるにつれてピストンが大気圧に押されて吐出口側に摺動する構成となっている。
【0005】
ここで、上記のようなインク容器を使用する場合、インクの残量を把握していなければ、予期せぬときに不意にインク切れを起こし、作業性が低下してしまう。インクの残量を把握する方法としては、目視による把握があるがインク容器は一般に外部からは見ることができない装置内に装着されているため、インクの残量を把握するためには印刷動作を一旦停止させる必要があり、やはり作業性が低下してしまう。また、インク容器内のインクの残量や使用量を直接計測したのでは、装置が複雑化、大型化するとともに精度の高い計測も困難である。
【0006】
そこで、特許文献1においては、インクピストンの摺動にともなってインクシリンダ内壁に付着したインクが掻き取られた部分とそうでない部分の光の透過率の違いを利用してインク残量を算出する方法が提案され、特許文献2においては、インクピストンの側面に金属片を取り付け、インクシリンダの側面に沿って設けられたセンサによってこの金属片を検出することにより、インクピストンの位置を認識し、その位置からインクの残量を算出する方法が提案されているが、上記特許文献1に記載の方法では、インクピストンでインクシリンダ内壁を掻き取った後のインクシリンダ内壁におけるインクの付着状態にバラツキが生じ、インクが掻き取られた部分とそうでない部分を誤って検出する問題が生じる。また、特許文献2に記載の方法では、金属片をインキ容器内のピストンに取り付けるため、コストや使用後のリサイクルのし易さに問題がある。また、金属片を検出するための発光素子、受光素子の取付数に制限があるため、細かい単位でのより正確な残量を算出することが困難であり、コストアップにもなる。
【0007】
そこで、特許文献3においては、インク供給ポンプの動作時間またはインク供給ポンプの駆動モータの回転回数を計測し、その動作時間等からインク容器から吐出されたインクの吐出量を算出し、そのインク吐出量をインク容器内に収容された全インク量から累積的に減算することによりインクの残量を算出する方法が提案されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−86678号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平10−133529号公報
【0010】
【特許文献3】
特開平2001−18507号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献3に記載の方法では、たとえば、インク供給ポンプの動作時間に基づいてインクの残量を算出する場合には、インクの種類や使用環境温度によってインクの粘度が変化するため、インクが及ぼすインク供給ポンプへの負荷が変化し、インク供給ポンプにおける駆動モータの回転速度などが変化するため、同じインク供給ポンプの動作時間であってもインクの種類や使用環境温度によってインク容器から吐出されるインク吐出量が異なり、正確なインク残量を算出することができない。
【0012】
また、たとえば、粘度の低いインクをインク容器に収容する場合には、インク容器の吐出口からインクが流れ出るおそれがあるため、吐出口の小さいインク容器が使用される場合がある。このようにインクの種類によって吐出口の大きさが異なるとインク供給ポンプの単位作動回数ひいては駆動モータの単位回転数当りのインク吐出量がインクの種類によって異なるため、インク供給ポンプの駆動モータの回転回数に基づいてインクの残量を算出した場合、正確なインク残量を算出することができない。
【0013】
本発明は、上記のような事情に鑑み、上記のようなインク供給ポンプの動作時間またはインク供給ポンプの駆動モータの回転回数に基づいてインクの残量を算出する場合において、インクの種類や使用環境温度が異なる場合においても正確なインク残量を算出することができるインク残量算出方法および装置並びにインク容器を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のインク残量算出方法は、インク容器内からインクを吸引して吐出するインク供給ポンプの動作時間と単位動作時間当りの吐出量またはインク供給ポンプの駆動モータの回転回数と単位回転数当りの吐出量に基づいてインク容器内から吐出されたインク吐出量を求め、そのインク吐出量をインク容器内に収容された全インク量から累積的に減算してインク容器内のインクの残量を算出するインク残量算出方法において、インクの種類を取得し、その取得されたインクの種類に基づいて単位動作時間当りの吐出量または単位回転数当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出することを特徴とする。
【0015】
ここで、上記「インクの種類を取得する」とは、たとえば、装置の操作者が種類を所定の入力手段により装置本体に直接入力することにより取得するようにしてもよいし、インク容器にメモリーなどを設け、このメモリーに種類データを記憶しておき、これを読み出すようにしてもよい。
【0016】
また、上記「インクの種類」としては、たとえば、インクの種類の情報そのものでもよいし、インクの種類を示す所定のパラメータでもよいし、インクの粘度やインクの粘度を示すパラメータでもよく、インクの種類の情報を示すデータであれば如何なるものでもよい。
【0017】
また、上記「インクの種類に基づいて単位動作時間当りの吐出量または単位回転数当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出する」とは、たとえば、予め標準的なインクについて求めた単位動作時間当りまたは単位回転数当りの吐出量にインクの種類毎に異なる所定の補正率を掛け合わせて補正済吐出量を算出し、その補正済吐出量に上記動作時間または上記回転回数を掛け合わせた値を上記全インク量から累積的に減算して残量を算出するようにすればよいが、予め標準的なインクについて求めた単位動作時間当りまたは単位回転数当りの吐出量に上記動作時間または上記回転回数を掛け合わせた後に、その値にインクの種類毎に異なる所定の補正率を掛け合わせた値を上記全インク量から累積的に減算して残量を算出するようにしてもよい。つまり、間接的に単位動作時間当りの吐出量または単位回転数当りの吐出量を補正するような方法としてもよい。また、インクの種類毎に予め単位動作時間当りまたは単位回転数当りの吐出量を実験などにより取得し、該取得した吐出量を補正済吐出量とし、その補正済吐出量に上記動作時間または上記回転回数を掛け合わせた値を上記全インク量から累積的に減算して残量を算出するようにしてもよい。また、予め標準的なインクについて求めた単位動作時間当りまたは単位回転数当りの吐出量に上記動作時間または上記回転回数を掛け合わせた値を上記全インク量から累積的に減算した後に、予め標準的なインクについて求めた単位動作時間当りまたは単位回転数当りの吐出量と上記補正済吐出量の比に基づいて上記減算値に所定の割合を掛け合わせて残量を算出するようにしてもよい。要は、実質的に、単位動作時間当りの吐出量または単位回転数当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出する方法と同等の方法であれば、その計算方法は如何なる計算方法でもよい。
【0018】
本発明の第2のインク残量算出方法は、インク容器内からインクを吸引して吐出するインク供給ポンプの動作時間と単位動作時間当りの吐出量に基づいてインク容器内から吐出されたインク吐出量を求め、そのインク吐出量をインク容器内に収容された全インク量から累積的に減算してインク容器内のインクの残量を算出するインク残量算出方法において、使用環境温度を検出し、その検出された使用環境温度に基づいて単位動作時間当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出することを特徴とする。
【0019】
ここで、上記「使用環境温度に基づいて単位動作時間当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出する」とは、たとえば、予め常温について求めた単位動作時間当りの吐出量に使用環境温度毎の異なる所定の補正率を掛け合わせて補正済吐出量を算出し、その補正済吐出量に上記動作時間を掛け合わせた値を上記全インク量から累積的に減算して残量を算出するようにすればよいが、その他の方法については、上記インクの種類に基づく残量の算出の場合と同様である。
【0020】
また、上記第2のインク残量算出方法においては、インクの種類を取得し、その取得されたインクの種類および使用環境温度に基づいて単位動作時間当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出するようにすることができる。
【0021】
本発明の第1のインク残量算出装置は、インク容器内からインクを吸引して吐出するインク供給ポンプの動作時間と単位動作時間当りの吐出量またはインク供給ポンプの駆動モータの回転回数と単位回転数当りの吐出量に基づいて求められたインク容器内から吐出されたインク吐出量をインク容器内に収容された全インク量から累積的に減算してインク容器内のインクの残量を算出するインク残量算出装置において、インクの種類を取得するインク種類取得手段と、インク種類取得手段により取得されたインクの種類に基づいて単位動作時間当りの吐出量または単位回転数当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出する残量算出手段とを有することを特徴とするものである。
【0022】
本発明の第2のインク残量算出装置は、インク容器内からインクを吸引して吐出するインク供給ポンプの動作時間と単位動作時間当りの吐出量に基づいて求められたインク容器内から吐出されたインク吐出量をインク容器内に収容された全インク量から累積的に減算してインク容器内のインクの残量を算出するインク残量算出装置において、使用環境温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段により検出された使用環境温度に基づいて単位動作時間当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出する残量算出手段とを有することを特徴とするものである。
【0023】
上記第2のインク残量算出装置においては、インクの種類を取得するインク種類取得手段を有するものとし、残量算出手段を、インク種類取得手段により取得されたインクの種類および使用環境温度に基づいて単位動作時間当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出するものとすることができる。
【0024】
本発明の第1のインク容器は、上記第1および第2のインク残量検出方法の実施に使用されるインク容器であって、インクの種類に応じた種類データを記憶する記憶手段を有するものであることを特徴とするものである。
【0025】
ここで、上記「インクの種類に応じた種類データを記憶する記憶手段」としては、たとえば、インク種類を示すデータを記憶するメモリやインクの種類を示すバーコードなどがあるがインクの種類に応じた情報を記憶するものであれば如何なるものでもよい。
【0026】
本発明の第2のインク容器は、上記第1のインク残量検出方法の実施に使用されるインク容器であって、インクの種類に基づく補正に使用されるパラメータを記憶する記憶手段を有するものであることを特徴とするものである。
【0027】
ここで、上記「パラメータ」としては、たとえば、上記補正率などがあるが、上記補正済吐出量そのものでもよい。
【0028】
本発明の第3のインク容器は、上記第2のインク残量検出方法の実施に使用されるインク容器であって、使用環境温度に基づく補正に使用されるパラメータを記憶する記憶手段を有するものであることを特徴とするものである。
【0029】
本発明の第4のインク容器は、上記第2のインク残量検出方法の実施に使用されるインク容器であって、インクの種類および使用環境温度に基づく補正に使用されるパラメータを記憶する記憶手段を有するものであることを特徴とするものである。
【0030】
【発明の効果】
本発明の第1のインク残量算出方法および装置によれば、インクの種類を取得し、その取得されたインクの種類に基づいて単位動作時間当りの吐出量または単位回転数当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出するようにしたので、異なる種類のインクが収容されたインク容器が使用された場合においても、各インク容器について正確な残量を算出することができる。
【0031】
本発明の第2のインク残量算出方法および装置によれば、使用環境温度を検出し、その検出された使用環境温度に基づいて単位動作時間当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出するようにしたので、使用環境温度によってインクの粘度が変化した場合においても、正確な残量を算出することができる。
【0032】
また、上記第2のインク残量算出方法において、インクの種類を取得し、その取得されたインクの種類および使用環境温度に基づいて単位動作時間当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出するようにした場合には、使用環境温度の変化だけでなく、さらにインクの種類が変化した場合においても、正確な残量を算出することができる。
【0033】
本発明の第1のインク容器によれば、インクの種類に応じた種類データを記憶する記憶手段を有するものとしたので、記憶手段からインクの種類データを読み出すことにより、インクの種類を自動的に取得することができる。
【0034】
本発明の第2のインク容器によれば、インクの種類に基づく補正に使用されるパラメータを記憶するものとしたので、インク容器が設置される装置に予めそのインクの種類が設定されてなくても、上記パラメータに基づいて上記インクの種類に基づく補正を行うことができる。
【0035】
本発明の第3のインク容器によれば、使用環境温度に基づく補正に使用されるパラメータを記憶するものとしたので、インク容器が設置される装置に予め使用環境温度に基づく補正に使用されるパラメータを記憶しておく必要がないので、上記装置のメモリの領域の消費を節約することができる。
【0036】
本発明の第4のインク容器によれば、インクの種類および使用環境温度に基づく補正に使用されるパラメータを記憶する記憶手段を有するものとしたので、インク容器が設置される装置に予めそのインクの種類が設定されてなくても、上記パラメータに基づいて上記インクの種類および使用環境温度に基づく補正を行うことができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明のインク残量算出方法を実施するインク残量算出装置およびインク容器の一実施形態を利用した孔版印刷装置について説明する。図1は、本実施形態の孔版印刷装置の一部概略構成図である。また、図2はインク容器の孔版印刷装置への装着態様を示す概略斜視図である。
【0038】
本孔版印刷装置1は、装置本体2に、図2に示すような、外周に製版された孔版原紙Mが取り付けられる印刷ドラム3を備え、この印刷ドラム3の内部には一方の端部の中心部からインクが収容されたインク容器4が矢印Aの方向に出し入れされ、固定部材31が矢印B方向に可動することにより交換可能に装着される。そして、インク容器4の先端部にはインクが吐出される開口部41が設けられており、この開口部41が印刷ドラム3内に設置されたインク供給ポンプ21(図1参照)に接続され、このインク供給ポンプ21によりインク容器4内のインクを吸引することによりインクがインク容器4から吐出され、印刷に使用される。そして、印刷に伴なってインク容器4の内部のインクが供給されて消費され、インクがなくなった際にはインク容器4は取り外され、新たなインク容器4が装着される。
【0039】
インク容器4には、その先端部に、インク容器4内に収容されたインクの種類に応じて予め設定された補正率および未使用時のインク容器4に収容された全インク量を記憶する記憶手段5が配置されている。この記憶手段5は電源を供給しなくても一定期間データを記憶できる不揮発性メモリー(EEPROMなど)を構成するメモリーIC51を備え、このメモリーIC51が取り付けられた基板52の先端に接点53が設けられている。なお、上記補正率の詳細については後述する。
【0040】
また、本孔版印刷装置1のインク供給ポンプ21の近傍には、インク容器4の記憶手段5の接点53と電気的に接続するコネクター6が設置されている。
【0041】
インク供給ポンプ21は、図3に示すようなピストンポンプである。図3はインク供給ポンプ21の縦断面図である。インク供給ポンプ21は、図3に示すように、ピストン61と、ピストン61が内部で往復運動するポンプ室62と、ピストン61が内部で摺動するシリンダ63と、インク容器4の開口部41が取り付けられているインク吸引口64と、印刷ドラム3内にインクを供給するインク吐出口65とからなり、シリンダ63の一端にはインク容器4からポンプ室62内へのインクの流入のみを許容する逆止弁として機能する吸入側ポンプ弁66が設けられ、ポンプ弁66はコイルばね67によって通路を閉じる方向に付勢されている。一方、ロッドシャフト68の端部にはピストン弁69が、またロッドシャフト68の所定の位置にはピストン61を反矢印方向に押すためのピン70が設けられており、さらにシリンダ63の外側であってロッドシャフト68の他端には、ピストン61を往復運動させる機構が設けられている。ピストン61を往復運動させる機構は、図示しない駆動モータによって回転するギア71と、このギアの回転中心に対して所定距離dだけ偏心してギア71に固定された偏心カム72と、この偏心カム72に係合する溝73を備えている。
【0042】
インク供給ポンプ21においては、ギヤ71が回転することによって偏心カム72を介しロッドシャフト68が往復運動し、ロッドシャフト68の端部のピストン弁69とピン70に挟まれたピストン61がシリンダ63内を摺動する。ロッドシャフト68が矢印方向に引かれると、ピストン弁69とピストン61が接触しポンプ室62が閉じられ、ピストン61が矢印方向に引かれると、ポンプ弁66が開きインク容器4からインクが吸引され、ポンプ室62にインクが満たされる。次いでロッドシャフト68が反矢印方向に押されると、ピン70とピストン61が接触し、ピストン61が反矢印方向に押され、ポンプ弁66は閉じピストン弁69が開いてポンプ室62のインクが斜線部Sに流入する。続いて、再びピストン61が矢印方向に引かれると、斜線部Sに溜められたインクがインク吐出口65から吐出され、吐出されたインクは印刷ドラム3内に供給される。印刷ドラム3内のインク量が一定以上になるとギヤ71の回転が止まり、インクの供給が停止される。
【0043】
また、本孔版印刷装置1は、図1に示すように、インク供給ポンプ21における駆動モータの回転回数をカウントするエンコーダを有する残量算出手段22を備えている。残量算出手段22は、予め設定された標準的なインクの単位回転数当りの吐出量にインク容器4の記憶手段5から読み出された補正率を掛け合わせて補正済吐出量を求め、その補正済吐出量に上記エンコーダによりカウントされた回転回数を掛け合わせ、その値をインク容器4の全インク量から累積的に減算することによりインクの残量を算出するものである。なお、補正率は以下のようにして求められたものである。まず、予め標準的なインクで上記エンコーダによるカウント数が100パルスに達した場合のインク容器4からのインクの吐出量を調べておく。この吐出量が、たとえば、5mlである場合、残量算出手段22にこの値が記憶される。そして、残量算出手段22はエンコーダでカウントされたパルス数とこの値に基づいてインクの使用量を算出する。しかしながら、たとえば、使用するインクが上記標準的なインクよりも粘度が低いインクである場合、インクが開口部41から垂れやすくなるため、インク容器4の開口部41の開口径を小さくする。したがって、エンコーダによるカウント数が100パルスに達した場合におけるインク容器4からのインクの吐出量は上記5mlよりも小さくなってしまうため、実際に吐出されたインクの吐出量よりも残量算出手段22において算出されたインクの使用量の方が多くなってしまう。したがって、上記のように標準的なインクよりも粘度が低いインクが収容されたインク容器4の記憶手段5には、100%より小さい値の補正率を記憶するようにする。つまり、たとえば、エンコーダによるカウント数が100パルスに達した場合におけるインク容器4からのインクの吐出量が上記5mlの半分である場合には、補正率は50%とすればよい。逆に、使用するインクが上記標準的なインクよりも粘度が高いインクである場合には、上記とは逆に100%よりも大きい値の補正率を記憶するようにすればよい。
【0044】
次に、本孔版印刷装置1においてインク残量を算出する際の作用について説明する。
【0045】
まず、インク供給ポンプ21にインク容器4が接続される。そして、このことによりインク供給ポンプ21の近傍に設けられたコネクタ6とインク容器4に設けられた記憶手段5の接点53とが電気的に接続され、記憶手段5に記憶された補正率と全インク量が残量算出手段22により読み出され、残量算出手段22に設けられたメモリ23に記憶される。
【0046】
一方、インク供給ポンプ21が動作することによりインク容器4からインクが吸引され、印刷ドラム3内に吐出される。印刷ドラム3内には、インキセンサ(不図示)が設けられており、このインキセンサにインクが接するまでインクが吐出される。そして、上記のようにインク供給ポンプ21が動作するとともに、残量算出手段22におけるエンコーダによりインク供給ポンプ21の駆動モータの回転回数がパルス数としてカウントされる。残量算出手段22は、予め設定された標準的なインクに対する100パルス当りの吐出量にメモリ24から読み出された補正率を掛け合わせて補正済吐出量を算出し、その補正済吐出量に上記カウントされたパルス数を100で割った値を掛け合わせてインク容器4から吐出されたインク吐出量を算出する。そして、残量算出手段22は、上記インク吐出量をメモリ24から読み出された上記全インク量から減算することによりインクの残量を算出し、メモリ24に記憶する。そして、このメモリ24に記憶されたインクの残量は、コネクタ6および接点53を介して記憶手段5に記憶される。
【0047】
そして、孔版印刷装置1において製版された孔版原紙Mが印刷ドラム3に巻着され、印刷処理が行われて印刷ドラム3内のインクが消費され、印刷ドラム3内のインキセンサがインクを検出しなくなった際には、再びインク供給ポンプ21が動作し、インク容器4内のインクが印刷ドラム3内に吐出される。一方、残量算出手段22は記憶手段5に記憶されたインクの残量および補正率を読み出し、上記と同様にして残量算出手段22においてインク吐出量を算出し、インク吐出量を上記記憶手段5から読み出されたインクの残量から減算することにより、再びインク容器4内のインクの残量を算出し、メモリ24に記憶するとともに、インク容器4の記憶手段5に記憶する。
【0048】
上記実施形態の孔版印刷装置によれば、インクの種類を取得し、その取得されたインクの種類に基づいて単位回転数当りの吐出量を補正し、その補正済吐出量に基づいて残量を算出するようにしたので、異なる種類のインクが収容されたインク容器が使用された場合においても、各インク容器について正確な残量を算出することができる。
【0049】
また、上記実施形態においては、インク容器4の記憶手段5に補正率を記憶するようにしたが、記憶手段5にはインクの種類データを記憶し、残量算出手段22にはインクの種類と補正率とを対応付けたテーブルを記憶し、残量算出手段22が記憶手段5に記憶されたインクの種類データを読み出し、上記テーブルを参照することにより補正率を求めるようにしてもよい。
【0050】
また、上記実施形態においては、残量算出手段22によりインク供給ポンプ21の駆動モータの回転回数に基づいてインク吐出量を算出するようにしたが、残量算出手段22にタイマーを設け、インク供給ポンプ21の動作時間を計測し、この動作時間に基づいてインク吐出量を算出するようにしてもよい。具体的には、残量算出手段22に、予め標準的なインクについての単位動作時間当りの吐出量を記憶し、その吐出量に補正率を掛け合わせて補正済吐出量を算出し、その補正済吐出量にタイマーにより計測した動作時間と掛け合わせてインク吐出量を算出するようにすればよい。
【0051】
また、上記のようにしてインク供給ポンプ21の動作時間に基づいてインク容器4から吐出されたインク吐出量を算出した場合には、使用環境温度によってインクの粘度が変化し、インクがインク供給ポンプ21に及ぼす負荷が異なるため、同じ動作時間でもインクの吐出量が異なる場合がある。したがって、使用環境温度を検出する温度センサなどの温度検出手段を設けるとともに、残量算出手段22に図4に示すような温度依存補正テーブルを設け、残量算出手段22において、温度検出手段において検出された温度から上記温度依存テーブルを参照して補正済吐出量を求め、該補正済吐出量に上記動作時間を掛け合わせてインク吐出量を算出し、該インク吐出量を上記全インク量から減算することによりインクの残量を算出するようにしてもよい。なお、図4に示す1、2および3の数値はインクの種類を示すパラメータである。このパラメータはインク容器4の記憶手段5に記憶されるものであり、上記温度依存補正テーブルにより補正済吐出量を求める際にこのパラメータを読み出し、このパラメータと使用環境温度に基づいて上記補正済吐出量を求めるようにすることができる。
【0052】
また、使用環境温度と補正済吐出量とを対応付けた温度依存補正テーブルをインク容器4の記憶手段5に記憶させ、残量算出手段22がこの記憶手段5に記憶された温度依存補正テーブルから使用環境温度に応じた補正済吐出量を読み出すようにしてもよい。この場合、インク容器4毎にそのインクの種類に応じた温度依存補正テーブルを記憶するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインク残量算出装置の一実施形態を利用した孔版印刷装置の一部概略構成図
【図2】図1に示す孔版印刷装置におけるインク容器の装着態様を示す概略斜視図
【図3】図1に示す孔版印刷装置におけるインク供給ポンプの縦断面図
【図4】図1に示す孔版印刷装置における残量算出手段に設定された温度依存補正テーブルを示す図
【符号の説明】
1 孔版印刷装置
2 装置本体
3 印刷ドラム
4 インク容器
5 記憶手段
6 コネクタ
21 インク供給ポンプ
22 残量算出手段
23 メモリ
31 固定部材
41 開口部
51 メモリIC
52 基板
53 接点
61 ピストン
62 ピストン室
63 シリンダ
64 インク吸引口
65 インク吐出口
66 ポンプ弁
67 コイルばね
68 ロッドシャフト
69 ピストン弁
70 ピン
71 ギア
72 偏心カム
73 溝

Claims (9)

  1. インク容器内からインクを吸引して吐出するインク供給ポンプの動作時間と単位動作時間当りの吐出量または前記インク供給ポンプの駆動モータの回転回数と単位回転数当りの吐出量に基づいて前記インク容器内から吐出されたインク吐出量を求め、該インク吐出量を前記インク容器内に収容された全インク量から累積的に減算して前記インク容器内のインクの残量を算出するインク残量算出方法において、
    前記インクの種類を取得し、
    該取得されたインクの種類に基づいて前記単位動作時間当りの吐出量または前記単位回転数当りの吐出量を補正し、該補正済吐出量に基づいて前記残量を算出することを特徴とするインク残量算出方法。
  2. インク容器内からインクを吸引して吐出するインク供給ポンプの動作時間と単位動作時間当りの吐出量に基づいて前記インク容器内から吐出されたインク吐出量を求め、該インク吐出量を前記インク容器内に収容された全インク量から累積的に減算して前記インク容器内のインクの残量を算出するインク残量算出方法において、
    使用環境温度を検出し、
    該検出された使用環境温度に基づいて前記単位動作時間当りの吐出量を補正し、該補正済吐出量に基づいて前記残量を算出することを特徴とするインク残量算出方法。
  3. 前記インクの種類を取得し、
    該取得されたインクの種類および前記使用環境温度に基づいて前記単位動作時間当りの吐出量を補正し、該補正済吐出量に基づいて前記残量を算出することを特徴とする請求項2記載のインク残量算出方法。
  4. インク容器内からインクを吸引して吐出するインク供給ポンプの動作時間と単位動作時間当りの吐出量または前記インク供給ポンプの駆動モータの回転回数と単位回転数当りの吐出量に基づいて求められた前記インク容器内から吐出されたインク吐出量を前記インク容器内に収容された全インク量から累積的に減算して前記インク容器内のインクの残量を算出するインク残量算出装置において、
    前記インクの種類を取得するインク種類取得手段と、
    該インク種類取得手段により取得されたインクの種類に基づいて前記単位動作時間当りの吐出量または前記単位回転数当りの吐出量を補正し、該補正済吐出量に基づいて前記残量を算出する残量算出手段とを有することを特徴とするインク残量算出装置。
  5. インク容器内からインクを吸引して吐出するインク供給ポンプの動作時間と単位動作時間当りの吐出量に基づいて求められた前記インク容器内から吐出されたインク吐出量を前記インク容器内に収容された全インク量から累積的に減算して前記インク容器内のインクの残量を算出するインク残量算出装置において、
    使用環境温度を検出する温度検出手段と、
    該温度検出手段により検出された使用環境温度に基づいて前記単位動作時間当りの吐出量を補正し、該補正済吐出量に基づいて前記残量を算出する残量算出手段とを有することを特徴とするインク残量算出装置。
  6. 前記インクの種類を取得するインク種類取得手段を有し、
    前記残量算出手段が、前記インク種類取得手段により取得されたインクの種類および前記使用環境温度に基づいて前記単位動作時間当りの吐出量を補正し、該補正済吐出量に基づいて前記残量を算出するものであることを特徴とする請求項5記載のインク残量算出装置。
  7. 請求項1記載のインク残量検出方法の実施に使用されるインク容器であって、前記インクの種類に基づく補正に使用されるパラメータを記憶する記憶手段を有するものであることを特徴とするインク容器。
  8. 請求項2記載のインク残量検出方法の実施に使用されるインク容器であって、前記使用環境温度に基づく補正に使用されるパラメータを記憶する記憶手段を有するものであることを特徴とするインク容器。
  9. 請求項3記載のインク残量検出方法の実施に使用されるインク容器であって、前記インクの種類および使用環境温度に基づく補正に使用されるパラメータを記憶する記憶手段を有するものであることを特徴とするインク容器。
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