JP4272336B2 - 歩行装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、二足歩行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からある二足歩行装置は、特許第2957881号公報に記載されているように、胴体の両側に脚部を取り付け、内部に設けられた駆動モータによって両側の脚部を交互に持ち上げて、歩行させていた。また、片足歩行ができないため、持ち上げた方の脚部の下端から車輪を接地させることにより、倒れないようにバランスをとるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の二足歩行装置は、二足歩行の際、持ち上げた方の脚部の下端から車輪を接地させることにより、倒れないようにバランスをとるようにしていたため、見掛け上、両側の脚部を交互に持ち上げて歩行するように見せても、現実には両脚が常に接地しており、交互に脚を持ち上げて歩行することはできなかった。
【0004】
本願発明は、上記問題点に鑑み案出したものであって、球体等の移動体によって重心の位置をスムーズに変え、片脚立ちをすることができ、左右の脚を交互に持ち上げて、完全な二足歩行をすることができる、従来にない新規な構造の歩行装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る歩行装置は、上記目的を達成するため、下記の手段を有する。
(イ)駆動装置が設けられた装置本体を有すること。
(ロ)装置本体の両側には、駆動装置によって交互に前方に移動して、歩行動作をする左脚と右脚が設けられていること。
(ハ)装置本体には、移動路が左右方向に向かって設けられており、移動路には、移動体が移動自在に設けられていること。
(ニ)装置本体は、右脚を前方に移動する時、装置本体を傾けて移動体を左側に移動させ、左脚を前方に移動する時、装置本体を傾けて移動体を右側に移動させて、重心の位置を変えることができるようになっていること。
【0006】
請求項2に係る歩行装置は、上記目的を達成するため、上記手段に加え、下記の手段を有する。
(イ)左脚は、左接地板に揺動可能に取り付けられており、左接地板又は左脚に設けられた動力装置により傾斜させられ、装置本体を左側に傾けて移動体を左側に移動させ、重心の位置を左側に変えるようになっていること。
(ロ)右脚は、右接地板に揺動可能に取り付けられており、右接地板又は右脚に設けられた動力装置により傾斜させられ、装置本体を右側に傾けて移動体を右側に移動させ、重心の位置を右側に変えるようになっていること。
【0007】
請求項3に係る歩行装置は、上記目的を達成するため、上記手段に加え、下記の手段を有する。
(イ)左脚は、内側が外側より先に接地するように傾斜した左接地板に固定して取り付けられ、左接地板が接地すると装置本体を左側に傾けて移動体を左側に移動させ、重心の位置を左側に変えるようになっていること。
(ロ)右脚は、内側が外側より先に接地するように傾斜した右接地板に固定して取り付けられ、右接地板が接地すると装置本体を右側に傾けて移動体を右側に移動させ、重心の位置を右側に変えるようになっていること。
【0008】
【発明の実施の形態】
本願発明の実施の形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は、本願発明に係る歩行装置の一つの実施の形態を示す全体斜視図である。図2は、図1の要部透視斜視図である。図3は、図1の要部断面側面図である。図4は、本願発明に係る歩行装置の使用形態を示す正面図である。図5は、本願発明に係る歩行装置の使用形態を示す正面図である。
【0009】
歩行装置1の全体構成について説明する。歩行装置1は、駆動装置3,5が設けられた装置本体2を有する。装置本体2の両側には、駆動装置3,5によって交互に前方に移動して、歩行動作をする左脚31と右脚61が設けられている。
【0010】
装置本体2には、移動路21が左右方向に向かって設けられており、移動路21には、移動体29が移動自在に設けられている。装置本体2は、右脚61を前方に移動する時、装置本体2を傾けて移動体29を左側に移動させ、左脚31を前方に移動する時、装置本体2を傾けて移動体29を右側に移動させて、重心の位置を変えることができるようになっている。
【0011】
また、左脚31は、左接地板35に揺動可能に取り付けられており、左接地板35又は左脚31に設けられた動力装置50により傾斜させられ、装置本体2を左側に傾けて移動体29を左側に移動させ、重心の位置を左側に変えるようになっている。
【0012】
右脚61は、右接地板65に揺動可能に取り付けられており、右接地板65又は右脚61に設けられた動力装置80により傾斜させられ、装置本体2を右側に傾けて移動体29を右側に移動させ、重心の位置を右側に変えるようになっている。
【0013】
さらに、歩行装置1について詳細に説明する。即ち、装置本体2は、左壁2aと右壁2bを備えた箱形に形成され、内部後方に第1の駆動装置3と第2の駆動装置5が設けられている。第1の駆動装置3は、第1のサーボモータを有し、この第1のサーボモータによって駆動する略垂直の出力軸に第1のリンク部材6の略中央部がネジ等により固定して取り付けられている。
【0014】
第2の駆動装置5は、第1の駆動装置3上に取り付けられ、第2のサーボモータを有し、この第2のサーボモータによって駆動する水平の出力軸に第2のリンク部材7の略中央部がネジ等により固定して取り付けられている。
【0015】
装置本体2の前部には、支軸9が設けられている。支軸9には、外側に左上脚アーム部材10と右上脚アーム部材11が回動自在に取り付けられ、さらに内側に左下脚アーム部材12と右下脚アーム部材13が回動自在に取り付けられている。左上脚アーム部材10と右上脚アーム部材11には、装置本体2の左壁2aと右壁2bから突出する回転軸10a、11aが一体形成され、左壁2aから突出する回転軸10aに左脚31が固定して取り付けられ、右壁2bから突出する回転軸11aに右脚61が固定して取り付けられている。
【0016】
前記第1のリンク部材6の左部と左上脚アーム部材10が左上脚連結杆15によって連結され、第1のリンク部材6の右部と右上脚アーム部材11が右上脚連結杆16によって連結されている。前記第2のリンク部材7の左部と左下脚アーム部材12が左下脚連結杆17によって連結され、第2のリンク部材7の右部と右下脚アーム部材13が右下脚連結杆19によって連結されている。
【0017】
移動路21は、底壁22と、前壁23と、後壁24と、左壁26と、右壁27からなる、上壁が開放された直方体箱状に形成され、装置本体2の支軸9の上部に、長手方向が左右方向に向かうようにして、固定して設けられている。この移動路21の底壁22には、球体状の移動体29が転動自在に設けられている。なお、移動体29は、球体状に限定されるものではなく、紡錘状、円筒状等であっても良く、移動路21に移動自在であればどのような形状であっても構わない。
【0018】
左脚31は、左上脚32と、左上脚32の下部に上部が回動自在に連結される左下脚33と、左下脚33の下部に揺動自在に連結される左接地板35を備えている。左上脚32の上部は、装置本体2の左壁2aから突出する左上脚アーム部材10の回転軸10aに固定して取り付けられている。なお、この回転軸10aに矩形突起10bを形成し、左上脚32の上部に矩形穴を形成し、この矩形穴を矩形突起10bに嵌合して回転軸10aと左上脚32の位置決めをするようにしても構わない。
【0019】
左上脚32の下部と左下脚33の上部は、連結軸36によって回動自在に連結されている。左下脚33の上端には、アーム34が一体に形成されている。このアーム34と前記左下脚アーム部材12は、左連結杆38によって回動自在に連結されている。又連結軸36には、支持板37の一方が取り付けられている。支持板37の他方と装置本体2の左壁2aに突設された突軸39が上部連結杆40によって回動自在に連結されている。
【0020】
左下脚33の下部には、連結軸41を介して保持板42の前部が回動自在に取り付けられている。また保持板42の後部と支持板37の他方が下部連結杆43によって回動自在に連結されている。保持板42には、一対の長ネジ45,45によって挟持板46が調節自在に設けられている。保持板42と挟持板46の間に動力装置50が設けられ、一対の長ネジ45,45を締め付けることにより、保持板42と挟持板46間に動力装置50が挟持固定されている。
【0021】
また動力装置50は、サーボモータを有し、このサーボモータによって駆動する略水平で前後方向に伸びる出力軸にリンク部材51の略中央部が固定して取り付けられている。このリンク部材51は、左接地板35の前部に形成された軸受け壁52に、ネジ53によって固定されている。また、動力装置50は、左接地板35の後部に形成された軸受け壁55に、支軸56を介して回動自在に取り付けられている。
【0022】
右脚61は、右上脚62と、右上脚62の下部に上部が回動自在に連結される右下脚63と、右下脚63の下部に揺動自在に連結される右接地板65を備えている。右上脚62の上部は、装置本体2の右壁2bから突出する右上脚アーム部材11の回転軸11aに固定して取り付けられている。なお、この回転軸11aに矩形突起11bを形成し、右上脚62の上部に矩形穴を形成し、この矩形穴を矩形突起11bに嵌合して回転軸11aと右上脚62の位置決めをするようにしても構わない。
【0023】
右上脚62の下部と右下脚63の上部は、連結軸66によって回動自在に連結されている。右下脚63の上端には、アーム64が一体に形成されている。このアーム64と前記右下脚アーム部材13は、右連結杆68によって回動自在に連結されている。又連結軸66には、支持板67の一方が取り付けられている。支持板67の他方と装置本体2の右壁2bに突設された突軸69が上部連結杆70によって回動自在に連結されている。
【0024】
右下脚63の下部には、連結軸71を介して保持板72の前部が回動自在に取り付けられている。また保持板72の後部と支持板67の他方が下部連結杆73によって回動自在に連結されている。保持板72には、一対の長ネジ75,75によって挟持板76が調節自在に設けられている。保持板72と挟持板76の間に動力装置80が設けられ、一対の長ネジ75,75を締め付けることにより、保持板72と挟持板76間に動力装置80が挟持固定されている。
【0025】
また動力装置80は、サーボモータを有し、このサーボモータによって駆動する略水平で前後方向に伸びる出力軸にリンク部材81の略中央部が固定して取り付けられている。このリンク部材81は、右接地板65の前部に形成された軸受け壁82に、ネジ83によって固定されている。また、動力装置80は、右接地板65の後部に形成された軸受け壁85に、支軸86を介して回動自在に取り付けられている。
【0026】
歩行装置1は、上記構成を有し、外部コントローラ又は内部制御手段によって、第1の駆動装置3と、第2の駆動装置5と、動力装置50,80を駆動制御することによって歩行動作することができる。第1の駆動装置3を駆動すると、第1のリンク部材6が揺動し、左上脚連結杆15と右上脚連結杆16が前後方向に往復動作する。第2の駆動装置5を駆動すると、第2のリンク部材7が揺動し、左下脚連結杆17と右下脚連結杆19が上下方向に往復動作する
【0027】
左上脚連結杆15がリンク部材6によって引っ張られると、右上脚連結杆16がリンク部材6によって押し出される。左下脚連結杆17がリンク部材7によって引っ張られると、右下脚連結杆19がリンク部材7によって押し出される。第1の駆動装置3と第2の駆動装置5は、左上脚連結杆15を引っ張ると左下脚連結杆17を押し出す(右上脚連結杆16を引っ張ると右下脚連結杆19を押し出す)ように、駆動制御されている。
【0028】
左上脚連結杆15がリンク部材6によって引っ張られると、左上脚アーム部材10、回転軸10aを介して、左上脚32が下方(図3のX1方向)に回転する。左下脚連結杆17がリンク部材7によって押し出されると、左下脚アーム部材12、左連結杆38、アーム34を介して、左下脚33が前方(図3のY2方向)に回転する。そのため、左脚31は、連結軸36を中心として屈曲状態から伸長状態となり、これの左接地板35が歩行面を踏みしめながら後方に移動する。左接地板35は、上部連結杆40、支持板37、下部連結杆43によって、略水平状態で移動する。
【0029】
右上脚連結杆16がリンク部材6によって押し出されると、右上脚アーム部材11、回転軸11aを介して、右上脚62が上方(図3のX2方向)に回転する。右下脚連結杆19がリンク部材7によって引っ張られると、右下脚アーム部材13、右連結杆68、アーム64を介して、右下脚63が後方(図3のY1方向)に回転する。そのため、右脚61は、連結軸66を中心として伸長状態から屈曲状態となり、これの右接地板65が歩行面から離れ、前方に移動する。右接地板65は、上部連結杆70、支持板67、下部連結杆73によって、略水平状態で移動する。
【0030】
左脚31の接地と同時に左脚31の動力装置50を駆動すると、図4に示すように、リンク部材51が傾き、左脚31が外側に傾斜して、装置本体2を左側に傾けて移動体29を左側に移動させ、重心の位置を左側に変える。そのため、左脚31のみで立つことができる。
【0031】
右上脚連結杆16がリンク部材6によって引っ張られると、右上脚アーム部材11、回転軸11aを介して、右上脚62が下方(図3のX1方向)に回転する。右下脚連結杆19がリンク部材7によって押し出されると、右下脚アーム部材13、右連結杆68、アーム64を介して、右下脚63が前方(図3のY2方向)に回転する。そのため、右脚61は、連結軸66を中心として屈曲状態から伸長状態となり、これの右接地板65が歩行面を踏みしめながら後方に移動する。
【0032】
左上脚連結杆15がリンク部材6によって押し出されると、左上脚アーム部材10、回転軸10aを介して、左上脚32が上方(図3のX2方向)に回転する。左下脚連結杆17がリンク部材7によって引っ張られると、左下脚アーム部材12、左連結杆38、アーム34を介して、左下脚33が後方(図3のY1方向)に回転する。そのため、左脚31は、連結軸36を中心として伸長状態から屈曲状態となり、これの左接地板35が歩行面から離れ、前方に移動する。
【0033】
右脚61の接地と同時に右脚61の動力装置80を駆動すると、図5に示すように、リンク部材81が傾き、右脚61が外側に傾斜して、装置本体2を右側に傾けて移動体29を右側に移動させ、重心の位置を右側に変える。そのため、右脚61のみで立つことができる。
【0034】
なお、左脚31に、内側35aが外側35bより先に接地するように傾斜した左接地板35を固定して取り付け、左接地板35が接地すると装置本体2を左側に傾けて移動体29を左側に移動させ、重心の位置を左側に変えるようにしても良い。同様に、右脚61に、内側65aが外側65bより先に接地するように傾斜した右接地板65を固定して取り付け、右接地板65が接地すると装置本体2を右側に傾けて移動体29を右側に移動させ、重心の位置を右側に変えるようにする。
【0035】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本願請求項1記載の歩行装置は、装置本体に、移動体が移動自在に設けられた移動路が左右方向に向かって設けられており、右脚を前方に移動する時、装置本体を傾けて移動体を胴体の左側に移動させ、左脚を前方に移動する時、装置本体を傾けて移動体を胴体の右側に移動させて、重心の位置を変えることができるので、片脚立ちをすることができ、右脚と左脚を交互に持ち上げて、歩行させることができるという効果がある。
【0036】
本願請求項2記載の歩行装置は、上記効果に加え、左接地板が左脚に揺動可能に取り付けられており、左接地板を歩行面に接地させた状態で、左接地板又は左脚に設けられた動力装置を駆動すると、左脚が傾斜して、装置本体を左側に傾け、移動体を胴体の左側に移動させ、重心の位置を左側に変えることができ、同様に右接地板が右脚に揺動可能に取り付けられており、右接地板を歩行面に接地させた状態で、右接地板又は右脚に設けられた動力装置を駆動すると、右脚が傾斜して、装置本体を右側に傾け、移動体を胴体の右側に移動させ、重心の位置を右側に変えることができるので、移動体による重心移動をスムーズに行わせることができるという効果がある。
【0037】
本願請求項3記載の歩行装置は、上記効果に加え、左接地板が左脚に傾斜するようにして固定して取り付けられ、右接地板が右脚に傾斜するようにして固定して取り付けられているので、左接地板が歩行面に接地すると装置本体が左側に傾いて移動体を胴体の左側に移動させ、右接地板が歩行面に接地すると装置本体が右側に傾いて移動体を胴体の右側に移動させることになり、移動体による重心移動を複雑な装置を必要としないで簡単に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る歩行装置の一つの実施の形態を示す全体斜視図である。
【図2】図1の要部透視斜視図である。
【図3】図1の要部断面側面図である。
【図4】本願発明に係る歩行装置の使用形態を示す正面図である。
【図5】本願発明に係る歩行装置の使用形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 歩行装置
2 装置本体
2a 左壁
2b 右壁
3 第1の駆動装置
5 第2の駆動装置
6 第1のリンク部材
7 第2のリンク部材
9 支軸
9a 矩形突起
10 左上脚アーム部材
10a 回転軸
11 右上脚アーム部材
11a 回転軸
12 左下脚アーム部材
13 右下脚アーム部材
15 左上脚連結杆
16 右上脚連結杆
17 左下脚連結杆
19 右下脚連結杆
21 移動路
22 底壁
23 前壁
24 後壁
26 左壁
27 右壁
29 移動体
31 左脚
32 左上脚
33 左下脚
34 アーム
35 左接地板
36 連結軸
37 支持板
38 左連結杆
39 突軸
40 上部連結杆
41 連結軸
42 保持板
43 下部連結杆
45 長ネジ
46 挟持板
50 動力装置
51 リンク部材
52 軸受け壁
53 ネジ
55 軸受け壁
56 支軸
61 右脚
62 右上脚
63 右下脚
64 アーム
65 右接地板
66 連結軸
67 支持板
68 右連結杆
69 突軸
70 上部連結杆
71 連結軸
72 保持板
73 下部連結杆
75 長ネジ
76 挟持板
80 動力装置
81 リンク部材
82 軸受け壁
83 ネジ
85 軸受け壁
86 支軸

Claims (3)

  1. 下記の要件を備えたことを特徴とする歩行装置。
    (イ)駆動装置が設けられた装置本体を有すること。
    (ロ)装置本体の両側には、駆動装置によって交互に前方に移動して、歩行動作をする左脚と右脚が設けられていること。
    (ハ)装置本体には、移動路が左右方向に向かって設けられており、移動路には、移動体が移動自在に設けられていること。
    (ニ)装置本体は、右脚を前方に移動する時、装置本体を傾けて移動体を左側に移動させ、左脚を前方に移動する時、装置本体を傾けて移動体を右側に移動させて、重心の位置を変えることができるようになっていること。
  2. 下記の要件を備えたことを特徴とする請求項1記載の歩行装置。
    (イ)左脚は、左接地板に揺動可能に取り付けられており、左接地板又は左脚に設けられた動力装置により傾斜させられ、装置本体を左側に傾けて移動体を左側に移動させ、重心の位置を左側に変えるようになっていること。
    (ロ)右脚は、右接地板に揺動可能に取り付けられており、右接地板又は右脚に設けられた動力装置により傾斜させられ、装置本体を右側に傾けて移動体を右側に移動させ、重心の位置を右側に変えるようになっていること。
  3. 下記の要件を備えたことを特徴とする請求項1記載の歩行装置。
    (イ)左脚は、内側が外側より先に接地するように傾斜した左接地板に固定して取り付けられ、左接地板が接地すると装置本体を左側に傾けて移動体を左側に移動させ、重心の位置を左側に変えるようになっていること。
    (ロ)右脚は、内側が外側より先に接地するように傾斜した右接地板に固定して取り付けられ、右接地板が接地すると装置本体を右側に傾けて移動体を右側に移動させ、重心の位置を右側に変えるようになっていること。
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