JP4271591B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1つの誘電体基板に複数のアンテナ電極を形成したアンテナ装置に関する。
近年、携帯電話や無線カード等では小型化が進み、これに伴いアンテナの小型化も要求される。また、小型化と同時に、デュアルバンド等の多機能化を求められている。
従来において、デュアルバンド対応のアンテナを製造する場合、送信周波数帯域又は受信周波数帯域の異なる2つのアンテナを使用するようにしている。しかし、この構成の場合、アンテナの実装面積が大きくなり、部品点数も増えるという問題がある。
そこで、1つの誘電体基板内に2つのアンテナ電極を形成する例が提案されている(例えば特許文献1参照)。この場合、デュアルバンド対応のアンテナの小型化を実現できるという利点がある。
特開2003−133839号公報
しかしながら、1つの誘電体基板内に単に2つのアンテナ電極を形成する構成は、確かに小型化は可能であるが、各アンテナの帯域が狭く、また、各アンテナ間のアイソレーションが確保できず、所望のアンテナ特性を得ることが困難である。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、複数の周波数帯域に対応したアンテナの小型化を実現でき、各アンテナの周波数帯域の広帯域化、各アンテナ間のアイソレーションの確保、並びにアンテナ形状の選択性の拡大を図ることができ、小型化とアンテナ特性の向上を図ることができるアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るアンテナ装置は、配線基板上に実装された1つの誘電体基板と前記誘電体基板内の中央部分に形成され複数のフィルタ回路を有する分波/合波部と、前記誘電体基板内に形成された第1のアンテナ電極及び第2のアンテナ電極と、前記配線基板上に形成された第3のアンテナ電極とを有するアンテナ部とを有するアンテナ装置であって、前記誘電体基板は、前記分波/合波部の上方に位置する箇所と、前記分波/合波部の下方に位置する箇所にそれぞれシールド電極が形成され、前記第1のアンテナ電極は、前記誘電体基板の前記中央部分を除く両側のうち、一方の側に形成され、前記第2のアンテナ電極は、前記誘電体基板の前記中央部分を除く両側のうち、他方の側に形成され、前記第3のアンテナ電極は、前記誘電体基板の1つの側面のうち、前記第1のアンテナ電極の開放端と対向する位置に形成された接続端子に接続されて、前記第1のアンテナ電極とが容量を介して電磁的に結合され、前記第1のアンテナ電極及び前記第3のアンテナ電極によって第1の周波数帯域の信号を送信及び/又は受信する1つの第1のアンテナが構成され、前記第2のアンテナ電極によって第2の周波数帯域の信号を送信及び/又は受信する1つの第2のアンテナが構成されていることを特徴とする。
ここで、分波/合波部は、ダイプレクサ、デュプレクサ、スプリッタ等を含む概念である。
本発明は、複数のアンテナ電極を有するアンテナ部と、複数のフィルタ部を有する分波/合波部を1つの誘電体基板内に形成するようにしたので、アンテナ装置の小型化を有効に図ることができる。
また、あるアンテナ電極と、該アンテナ電極と対応するフィルタ回路とのマッチングによって該アンテナ電極による送信周波数帯域及び/又は受信周波数帯域を広げることができる。つまり、アンテナ部の広帯域化を図ることができる。
分波/合波部を適当な位置に形成することによって、複数のアンテナ電極間のアイソレーションをとることができ、各アンテナ電極間の不要な電磁結合を抑制することができ、複数のアンテナ電極を有するアンテナ装置のアンテナ特性の向上を図ることができる。
しかも、各アンテナ電極を誘電体基板に形成するようにしたので、例えばλ/4のモノポールタイプや逆Fタイプ等、様々な形状のアンテナ電極を形成することができ、アンテナ形状の選択性の拡大を図ることができる。
このように、本発明に係るアンテナ装置は、複数の周波数帯域に対応したアンテナの小型化を実現でき、各アンテナの周波数帯域の広帯域化、各アンテナ間のアイソレーションの確保、並びにアンテナ形状の選択性の拡大を図ることができ、小型化とアンテナ特性の向上を図ることができる。
本発明においては、デュアルバンド対応のアンテナ装置の小型化とアンテナ特性の向上を図ることができる。
本発明においては、1つの誘電体基板内において、各アンテナ電極間に分波/合波部が配置された形態となるため、各アンテナ電極間のアイソレーションを有効に確保することができる。
また、前記誘電体基板は、給電点である1つの外部端子が形成され、前記外部端子と前記第1のアンテナ電極間に前記第1のフィルタ回路が接続され、前記外部端子と前記第2のアンテナ電極間に前記第2のフィルタ回路が接続されていてもよい。
これにより、例えば第1の周波数帯域の信号の送信及び/又は受信は、第1のアンテナ電極と第1のフィルタ回路と前記外部端子とを通じて行われ、第2の周波数帯域の信号の送信及び/又は受信は、第2のアンテナ電極と第2のフィルタ回路と前記外部端子とを通じて行われる。また、上り信号の周波数帯域を例えば第1の周波数帯域とし、下り信号の周波数帯域を例えば第2の周波数帯域とした場合、上り信号が外部端子から第1のフィルタ回路及び第1のアンテナ電極を通じて空気中に放射され、第2のアンテナ電極を通じて受信した下り信号が第2のフィルタ回路及び外部端子を通じて取り出されることになる。
また、本発明においては、前記誘電体基板のうち、前記分波/合波部の上方に位置する箇所と、下方に位置する箇所にそれぞれシールド電極が形成されている。これにより、各アンテナ電極と分波/合波部間の不要な電磁的結合が抑制されると共に、このアンテナ装置に近接して実装される他の回路との不要な電磁的結合も抑制され、アンテナ特性の向上を更に図ることができる。
本発明において、配線基板上に形成される前記第3のアンテナ電極は、誘電体基板内に形成される第1のアンテナ電極よりもサイズ的に大きなものとなる。つまり、第1及び第3のアンテナ電極で構成されるアンテナの電気的体積が大きくなる、従って、該アンテナの周波数帯域を広げることができ、利得も向上させることができる。しかも、全体の物理長が大きくなるため、該アンテナの中心周波数を低下させることができ、所望の周波数帯域の信号の送信及び/又は受信が実現できる。
また、本発明において、前記第1の周波数帯域が前記第2の周波数帯域よりも低く、前記第1のフィルタ回路がローパスフィルタであって、前記第2のフィルタ回路がハイパスフィルタであってもよい。これにより、所望の低周波帯域の信号の送信及び/又は受信と、所望の高周波帯域の信号の送信及び/又は受信を容易に実現させることができる。
以上説明したように、本発明に係るアンテナ装置によれば、複数の周波数帯域に対応したアンテナの小型化を実現でき、各アンテナの周波数帯域の広帯域化、各アンテナ間のアイソレーションの確保、並びにアンテナ形状の選択性の拡大を図ることができ、小型化とアンテナ特性の向上を図ることができる。
以下、本発明に係るアンテナ装置を例えばデュアルバンド対応のアンテナ装置に適用した実施の形態例を図1〜図5を参照しながら説明する。
本実施の形態に係るアンテナ装置10は、図1に示すように、配線基板12上に実装された1つの誘電体基板14と、図2に示すように、誘電体基板14内に形成された第1及び第2のアンテナ電極16及び18並びに配線基板12(図1参照)上に形成された第3のアンテナ電極20とを有するアンテナ部22と、誘電体基板14内に形成された複数のフィルタ回路(図示せず)を有する分波/合波部24(二点鎖線で示す)とを有する。なお、分波/合波部24の詳細については後述する。
図2に示すように、第1のアンテナ電極16は、誘電体基板14内の下部における1つの平面に沿って例えばミアンダ形状に形成されている。第2のアンテナ電極18も全体としてミアンダ形状に形成されるが、特に、折り返し部分18aは誘電体基板14の複数の誘電体層にわたって延長されて形成されている。従って、この第2のアンテナ電極18は、その形成領域の省エリア化を図りながらも物理長を大きく設定することができ、サイズ的に小さな誘電体基板14内に形成される場合であっても、アンテナの中心周波数の低域化を図ることができる。
一方、誘電体基板14は、その外周面のうち、第1の側面14aのほぼ中央部分に、分波/合波部24と接続される外部端子26が形成され、その両側にそれぞれシールド端子28及び30が形成されている。外部端子26は、このアンテナ装置10の給電点となる。更に、この第1の側面14aの左右両端に近接する部分には、固定用のNC端子32及び34が形成されている。
また、誘電体基板14は、第1の側面14aと反対側の第2の側面14bのうち、前記第1の側面14aに形成された外部端子26と2つのシールド端子28及び30と対向する部分に、それぞれシールド端子36、38及び40が形成されている。更に、第2の側面14bのうち、第1のアンテナ電極16の開放端と対向する部分には、第3のアンテナ電極20が接続される接続端子42が形成され、該第2の側面14bのうち、第1の側面14aに形成された固定用のNC端子34と対向する部分には、固定用のNC端子44が形成されている。
誘電体基板14は、図1に示すように、配線基板12の左上部分に設置されるようになっている。
配線基板12は、誘電体基板14の設置部分46並びに外部端子26につながる入出力線51を除くほぼ全面に、グランド(GND)電極48が形成されている。誘電体基板14の設置部分46には、誘電体基板14の左側の下面の一部(第2の側面14bに近接する部分)に対応した位置から配線基板12の外周に沿って、前記GND電極48まで延在する上述した第3のアンテナ電極20が形成され、誘電体基板14の中央部分の下方を横切るようにGND電極(GND電極48から分岐したGND電極48a)が形成されている。また、前記設置部分46には、誘電体基板14の左側の下面の一部(第1の側面14aに近接する部分)が載置される1つの島状のパッド50aが形成され、誘電体基板14の右側の下面が載置される2つの島状のパッド50b及び50cが形成されている。
なお、誘電体基板14の第1の側面14aに形成された外部端子26と、配線基板12上に形成された入出力線51とは、半田付け等によって電気的に接続され、これにより、前記外部端子26に対する信号のやりとりが行われる。
そして、誘電体基板14の第2の側面14bに形成された接続端子42と第3のアンテナ電極20とが例えば半田等によって電気的に接続され、誘電体基板14の第1及び第2の側面14a及び14bに形成された各シールド端子28、30、36、38及び40と配線基板12上のGND電極48とが例えば半田等によって電気的に接続され、誘電体基板14の第1及び第2の側面14a及び14bに形成された各固定用のNC端子32、34及び44と配線基板12上のパッド50a、50c及び50bとが例えば半田等によって接続される。
これにより、本実施の形態に係るアンテナ装置10は、誘電体基板14内の第1のアンテナ電極16と配線基板12上の第3のアンテナ電極20とが、第1のアンテナ電極16の開放端と接続端子42間の容量を通じて電磁的に接続されることになる。
つまり、本実施の形態に係るアンテナ装置10においては、図2に示すように、第1及び第3のアンテナ電極16及び20にて1つのアンテナ(第1のアンテナ52)が構成され、誘電体基板14内の第2のアンテナ電極18にて1つのアンテナ(第2のアンテナ54)が構成されることになる。そして、図4の特性図にも示すように、第1のアンテナ52を通じて第1の周波数帯域(例えば2.4GHz帯)の信号が送信及び/又は受信され、第2のアンテナ54を通じて第2の周波数帯域(例えば5.0GHz帯)の信号が送信及び/又は受信されることになる。
ここで、本実施の形態に係るアンテナ装置10の構成、特に、誘電体基板14内に形成される分波/合波部24の構成を主体に図5を参照しながら説明する。
まず、誘電体基板14は、図5に示すように、上から順に、第1〜第9の誘電体層S1〜S9が積み重ねられて構成されている。これら第1〜第9の誘電体層S1〜S9は1枚あるいは複数枚の層にて構成される。
そして、第2の誘電体層S2と第8の誘電体層S8の各主面には、それぞれ内層シールド電極60及び62が形成されている。
第3の誘電体層S3の主面には、一端64が外部端子26(図1参照)に接続され、他端66が第3の誘電体層S3のほぼ中央に位置された渦巻状の第1のインダクタンス電極68と、第2のアンテナ電極18における複数のコ字状の折り返し電極(第1〜5の折り返し電極70a〜70e)とが形成されている。
第4の誘電体層S4の主面には、幅広の第1及び第2の容量電極72及び74と、コ字状の第2のインダクタンス電極76と、幅広の第3の容量電極78とが形成されている。
第1及び第2の容量電極72及び74は、第4の誘電体層S4の主面のうち、誘電体基板14の第1の側面14aに近接する部分にそれぞれ並べて形成され、第1の容量電極72の一端80は外部端子26(図2参照)に接続されている。
第2のインダクタンス電極76の一端82と前記第1のインダクタンス電極68の他端66は第3の誘電体層S3を貫通するビアホール84を通じて電気的に接続されている。第3の容量電極78は、第4の誘電体層S4の主面のうち、誘電体基板14の第2の側面14bに近接する部分に形成され、その一端86はシールド端子40(図2参照)に接続されている。
第5の誘電体層S5の主面には、幅広の第4及び第5の容量電極88及び90と、コ字状の第3のインダクタンス電極92と、渦巻状の第4のインダクタンス電極94とが形成されている。
第3及び第4のインダクタンス電極92及び94は、第5の誘電体層S5の主面の中央部分においてそれぞれ並べて形成されている。第3のインダクタンス電極92の一端96と前記第2のインダクタンス電極76の他端98は第4の誘電体層S4を貫通するビアホール100を通じて電気的に接続されている。第4のインダクタンス電極94の一端102は第4の容量電極88に接続されている。
第4の容量電極88は、第4の誘電体層S4を間に挟んで前記第1及び第2の容量電極72及び74と対向する位置に、かつ、幅広に形成されている。第5の容量電極90は、第4の誘電体層S4を間に挟んで前記第3の容量電極78と対向する位置に形成されている。
第6の誘電体層S6の主面には、幅広の第6〜第8の容量電極104、106及び108と、コ字状の第5及び第6のインダクタンス電極110及び112と、第2のアンテナ電極18の第1の線状パターン114が形成されている。
第6及び第7の容量電極104及び106は、第5の誘電体層S5を間に挟んで前記第4の容量電極88と対向する位置にそれぞれ並べて形成されている。第6の容量電極104の一端116は外部端子26(図2参照)に接続されている。第8の容量電極108は、第5の誘電体層S5を間に挟んで前記第5の容量電極90と対向する位置に形成され、その一端118はシールド端子40(図2参照)に接続されている。
第5のインダクタンス電極110の一端120と前記第3のインダクタンス電極92の他端122は第5の誘電体層S5を貫通するビアホール124を通じて電気的に接続されている。第6のインダクタンス電極112の一端126と前記第4のインダクタンス電極94の他端128は、第5の誘電体層S5を貫通するビアホール130を通じて電気的に接続されている。
第2のアンテナ電極18の第1の線状パターン114の一端は第7の容量電極106に接続され、他端は第3〜第5の誘電体層S3〜S5を貫通するビアホール132を通じて第1の折り返し電極70aの一端に電気的に接続されている。
また、前記第7の容量電極106と上述した第4の誘電体層S4の主面の第2の容量電極74は、第4及び第5の誘電体層S4及びS5を貫通するビアホール201を通じて電気的に接続されている。
第7の誘電体層S7の主面には、第1のアンテナ電極16と、幅広の第9の容量電極134と、渦巻状の第7のインダクタンス電極136と、第2のアンテナ電極18を構成する複数の線状パターン(第2〜第5の線状パターン138a〜138e)とが形成されている。
第1のアンテナ電極16の一端140と前記第5のインダクタンス電極110の他端142は、第6の誘電体層S6を貫通するビアホール144を通じて電気的に接続されている。また、前記第1のアンテナ電極16の第1パターン16aの屈曲部分146と第5の誘電体層S5上の第5の容量電極90の一端148は第5及び第6の誘電体層S5及びS6を貫通するビアホール150を通じて電気的に接続されている。
第9の容量電極134は、第6の誘電体層S6を間に挟んで前記第8の容量電極108と対向する位置に形成されている。第7のインダクタンス電極136の一端152と前記第6のインダクタンス電極112の他端154は第6の誘電体層S6を貫通するビアホール156を通じて電気的に接続され、他端は第9の容量電極134に接続されている。
第2のアンテナ電極18の第2〜第5の線状パターン138a〜138eは、第3〜第6の誘電体層S3〜S6を貫通する複数のビアホール158を通じてそれぞれ第1〜第5の折り返し電極70a〜70eと電気的に接続されている。
従って、図3の等価回路図との関連で説明すると、図3において、第1のアンテナ52と給電点(外部端子26)との間に接続されたインダクタンスLaとキャパシタンスCfは、図5に示すように、第1のアンテナ電極18の一端140から外部端子26間に接続されたビアホール144、第5のインダクタンス電極110、第3のインダクタンス電極92、第2のインダクタンス電極76及び第1のインダクタンス電極68にて構成される。
図3において、第1のアンテナ52とGND(グランド)間に接続された容量Caは、図5に示すように、第1のアンテナ電極16の第1パターン16aの屈曲部分146にビアホール150を介して接続された第5の容量電極90と、シールド端子40(図2参照)に接続された第3の容量電極78にて構成される。図3における容量Ceは、図5に示すように、第1のインダクタンス電極68と内層シールド電極60にて構成される。
そして、これらインダクタンスLaと容量Caによって1つのローパスフィルタ170が構成されることになる。
また、図3において、第2のアンテナ54と給電点26との間に接続された容量Cbと容量Ccのうち、容量Cbは、図5に示すように、第7の容量電極106、第4の容量電極88及び第2の容量電極74にて構成され、容量Ccは、第6の容量電極104、第4の容量電極88及び第1の容量電極72にて構成される。
また、図3において、容量Cbと容量Ccとの接続点172とGNDとの間に接続されたインダクタンスLbと容量Cdのうち、インダクタンスLbは、図5に示すように、第4のインダクタンス電極94、ビアホール130、第6のインダクタンス電極112、ビアホール156及び第7のインダクタンス電極136にて構成され、容量Cdは、第9の容量電極134及び第8の容量電極108にて構成される。
そして、これら容量Cb、Cc、Cd及びインダクタンスLbによって1つのハイパスフィルタ174が構成されることになる。
このように、本実施の形態に係るアンテナ装置10は、1つの誘電体基板14と、該誘電体基板14内に形成された第1及び第2のアンテナ電極16及び18並びに配線基板12上に形成された第3のアンテナ電極20を有するアンテナ部22と、誘電体基板14内に形成されたローパスフィルタ170及びハイパスフィルタ174を有する分波/合波部24とを有するようにしている。
すなわち、第1及び第2のアンテナ電極16及び18と、ローパスフィルタ170及びハイパスフィルタ174を有する分波/合波部24を1つの誘電体基板14内に形成するようにしたので、アンテナ装置10の小型化を有効に図ることができる。
また、第1及び第3のアンテナ電極16及び20からなる第1のアンテナ52とローパスフィルタ170とのマッチングによって第1のアンテナ52による送信周波数帯域及び/又は受信周波数帯域を広げることができる。同様に、第2のアンテナ電極18からなる第2のアンテナ54とハイパスフィルタ174とのマッチングによって第2のアンテナ54による送信周波数帯域及び/又は受信周波数帯域を広げることができる。つまり、アンテナ部22の広帯域化を図ることができる。
特に、本実施の形態では、分波/合波部24を誘電体基板14の中央部分に形成し、アンテナ部22の第1のアンテナ電極16を誘電体基板14の例えば左側に形成し、第2のアンテナ電極18を誘電体基板14の右側に形成するようにしたので、1つの誘電体基板14内において、各アンテナ電極16及び18間に分波/合波部24が配置された形態となり、各アンテナ電極16及び18間のアイソレーションを有効に確保することができる。これにより、各アンテナ電極16及び18間の不要な電磁結合を抑制することができ、複数のアンテナ電極16、18及び20を有するアンテナ装置10のアンテナ特性の向上を図ることができる。
また、第1及び第2のアンテナ電極16及び18を誘電体基板14に形成するようにしたので、例えばλ/4のモノポールタイプや逆Fタイプ等、様々な形状のアンテナ電極を形成することができ、アンテナ形状の選択性の拡大を図ることができる。
従って、本実施の形態に係るアンテナ装置10においては、第1及び第2の周波数帯域に対応したデュアルアンテナの小型化を実現でき、第1及び第2の周波数帯域の広帯域化、第1及び第2のアンテナ52及び54間のアイソレーションの確保、並びに第1及び第2のアンテナ52及び54に関する形状の選択性の拡大を図ることができ、アンテナ装置10の小型化とアンテナ特性の向上を図ることができる。
また、本実施の形態では、誘電体基板14に給電点である1つの外部端子26を形成し、外部端子26と第1のアンテナ電極16との間にローパスフィルタ170を形成接続し、外部端子26と第2のアンテナ電極18との間にハイパスフィルタ174を形成接続するようにしている。
これにより、例えば第1の周波数帯域の信号の送信及び/又は受信は、第1及び第3のアンテナ電極16及び20とローパスフィルタ170と外部端子26とを通じて行われ、第2の周波数帯域の信号の送信及び/又は受信は、第2のアンテナ電極18とハイパスフィルタ174と外部端子26とを通じて行われる。また、上り信号の周波数帯域を例えば第1の周波数帯域とし、下り信号の周波数帯域を例えば第2の周波数帯域とした場合、上り信号が外部端子26からローパスフィルタ170、第1及び第3のアンテナ電極16及び20を通じて空気中に放射され、第2のアンテナ電極18を通じて受信した下り信号がハイパスフィルタ174及び外部端子26を通じて取り出されることになる。
また、本実施の形態において、誘電体基板14のうち、分波/合波部24の上方に位置する箇所と、下方に位置する箇所にそれぞれ内層シールド電極60及び62を形成するようにしたので、第1及び第2のアンテナ電極16及び18と分波/合波部24間の不要な電磁的結合が抑制されると共に、このアンテナ装置10に近接して実装される他の回路との不要な電磁的結合も抑制され、アンテナ特性の向上を更に図ることができる。
更に、本実施の形態では、第1のアンテナ52を誘電体基板14内に形成された第1のアンテナ電極16と、配線基板12上に形成された第3のアンテナ電極20によって構成するようにしている。この第3のアンテナ電極20は、当然、誘電体基板14内に形成される第1のアンテナ電極16よりもサイズ的に大きなものとなる。つまり、第1及び第3のアンテナ電極16及び20で構成される第1のアンテナ52の電気的体積が大きくなる。従って、該第1のアンテナ52の周波数帯域を広げることができ、利得も向上させることができる。しかも、全体の物理長が大きくなるため、該第1のアンテナ52の中心周波数を低下させることができ、所望の周波数帯域の信号の送信及び/又は受信が実現できる。
本実施の形態に係るアンテナ装置10では、アンテナ部22として、配線基板12上に形成された第3のアンテナ電極20を含めるようにしたが、もちろん、この第3のアンテナ電極20を省略するようにしてもよい。この場合、第1及び第2のアンテナ電極16及び18のうち、物理長が長い方のアンテナ電極を低周波数帯域用とし、物理長の短い方を高周波帯域用としてもよい。
また、本実施の形態では、配線基板12上に形成された第3のアンテナ電極20を第1のアンテナ電極16と電磁的に結合させるようにしたが、その他、第3のアンテナ電極20を第2のアンテナ電極18に電磁的に結合させるようにしてもよい。あるいは、配線基板12上に前記第3のアンテナ電極20に加えて第4のアンテナ電極(図示せず)を形成し、第3のアンテナ電極20を第1のアンテナ電極16に電磁的に結合し、第4のアンテナ電極を第2のアンテナ電極18に電磁的に結合するようにしてもよい。これらの場合、低い周波数帯域のデュアルバンドアンテナを実現することができる。
なお、本発明に係るアンテナ装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係るアンテナ装置を上面から見て示す平面図である。 本実施の形態に係るアンテナ装置を示す斜視図である。 本実施の形態に係るアンテナ装置を示す等価回路図である。 本実施の形態に係るアンテナ装置の周波数特性を示す図である。 本実施の形態に係るアンテナ装置を示す分解斜視図である。
符号の説明
10…アンテナ装置 12…配線基板
14…誘電体基板 16…第1のアンテナ電極
18…第2のアンテナ電極 20…第3のアンテナ電極
22…アンテナ部 24…分波/合波部
26…外部端子(給電点) 52…第1のアンテナ
54…第2のアンテナ 60、62…内層シールド電極
170…ローパスフィルタ 174…ハイパスフィルタ

Claims (4)

  1. 配線基板上に実装された1つの誘電体基板と
    前記誘電体基板内の中央部分に形成され複数のフィルタ回路を有する分波/合波部と
    前記誘電体基板内に形成された第1のアンテナ電極及び第2のアンテナ電極と、前記配線基板上に形成された第3のアンテナ電極とを有するアンテナ部とを有するアンテナ装置であって、
    前記誘電体基板は、前記分波/合波部の上方に位置する箇所と、前記分波/合波部の下方に位置する箇所にそれぞれシールド電極が形成され、
    前記第1のアンテナ電極は、前記誘電体基板の前記中央部分を除く両側のうち、一方の側に形成され、
    前記第2のアンテナ電極は、前記誘電体基板の前記中央部分を除く両側のうち、他方の側に形成され、
    前記第3のアンテナ電極は、前記誘電体基板の1つの側面のうち、前記第1のアンテナ電極の開放端と対向する位置に形成された接続端子に接続されて、前記第1のアンテナ電極とが容量を介して電磁的に結合され、
    前記第1のアンテナ電極及び前記第3のアンテナ電極によって第1の周波数帯域の信号を送信及び/又は受信する1つの第1のアンテナが構成され、
    前記第2のアンテナ電極によって第2の周波数帯域の信号を送信及び/又は受信する1つの第2のアンテナが構成されていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1記載のアンテナ装置において
    記分波/合波部は、前記第1の周波数帯域の信号を通過させる第1のフィルタ回路と、前記第2の周波数帯域の信号を通過させる第2のフィルタ回路とを有することを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項記載のアンテナ装置において、
    前記誘電体基板は、給電点である1つの外部端子が形成され、
    前記外部端子と前記第1のアンテナ電極間に前記第1のフィルタ回路が接続され、
    前記外部端子と前記第2のアンテナ電極間に前記第2のフィルタ回路が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項2又は3のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
    前記第1の周波数帯域が前記第2の周波数帯域よりも低く、
    前記第1のフィルタ回路がローパスフィルタであって、前記第2のフィルタ回路がハイパスフィルタであることを特徴とするアンテナ装置。
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