JP4271049B2 - 調心可能な光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツール - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバコネクタに関し、より詳しくは、光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールに関する。
光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールは、通信の分野において公知のものである。公知の調心ツールを開示した文献としては、例えば米国特許第6,287,018号公報(Lucent Technologies)がある。同米国特許公報には、一定の角度刻みで回転させるように構成した調心ツールと、その調心ツールと併せて使用する調心レンチとが開示されており、それらを用いてLC型光ファイバコネクタに調心を施すようにしている。同米国特許公報に教示されているところによれば、光ファイバコネクタに調心を施すには、先ず、互いに突き合わせた状態にした一組のコネクタの間の回転位置を、一定の角度刻みで変化させて、それらコネクタの間の接続損失が最小になる回転位置を判定する。続いて、調心を施そうとするコネクタを調心ツールから取外し、調心レンチを使用して、そのコネクタの中のフェルールを更に押し込むことによって、そのフェルールと調心機構との係合を解除し、そして更に、そのコネクタのフェルールを時計回りまたは反時計回りに回転させることによって、そのコネクタを「調心が施された」状態にする。
米国特許第6,287,018号公報
しかしながら、上述した米国特許第6,287,018号公報に開示されている調心ツールを含めて、光ファイバコネクタに調心を施すための従来の調心ツールのうちに、互いに突き合わせた一組の光ファイバコネクタをその調心ツールに装着した状態のままで、また、調心作業の最終段階でその調心ツールとは別体のツールを使用することなく、また、調心機構の係合状態を維持したままで、それら一組の光ファイバコネクタの間の調心を達成することのできる調心ツールは1つもなかった。
従って、互いに突き合わせた一組の光ファイバコネクタをその調心ツールに装着した状態のままで、それら一組の光ファイバコネクタの間の調心を達成することのできる、光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールを提供することが望まれている。
また、調心作業の最終段階でその調心ツールとは別体のツールを使用することなく、互いに突き合わせた一組の光ファイバコネクタの間の調心を達成することのできる、光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールを提供することが望まれている。
更に、調心機構の係合状態を維持したままで、互いに突き合わせた一組の光ファイバコネクタの間の調心を達成することのできる、光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールを提供することが望まれている。
ここに開示するのは、光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールである。この調心ツールは、アウタハウジングと、第1プラグ調心ディスクと、アウタハウジングの中に嵌装されたインナハウジングと、前記インナハウジングに装着された第2プラグ調心ディスクと、スプリットスリーブとを備えている。第1プラグ調心ディスクはこの第1プラグ調心ディスクから延出した第1アダプタを備えており、第2プラグ調心ディスクはこの第2プラグ調心ディスクから延出した第2アダプタを備えている。また、スプリットスリーブは、第1アダプタ及び第2アダプタの中に嵌装されており、このスプリットスリーブの中に第1フェルール及び第2フェルールが挿入されるように構成されている。
好ましい構成として、アウタハウジングには、開口部が形成されている。また、アウタハウジングは4個のスナップ式係合部を備えており、それらスナップ式係合部は、インナハウジングに形成されている4個の係合ポケットに係合するものである。そして、スナップ式係合部と係合ポケットとを係合させたならば、第1プラグ調心ディスクとインナハウジングとの間の回転位置を一定に維持することが可能となり、インナハウジングとアウタハウジングとが完全に固定されるようにしてある。また、アウタハウジングは4個の係合弾性片を備えており、それら係合弾性片の各々は2本の割り溝によって画成されており、それら係合弾性片により、スナップ式係合部が弾性変位して係合ポケットに係止できるようにしてある。また更に、アウタハウジングが少なくとも3個の付勢弾性片を備えており、それら付勢弾性片は、第1プラグ調心ディスクとインナハウジングとを係合した状態に維持するための付勢力を発生するものである。
同じく好ましい構成として、第1プラグ調心ディスクは、この第1プラグ調心ディスクの第1側面から延出した第1スプラインソケット及び第1アダプタを備えている。また、第1コネクタを第1アダプタに挿し込んだときに、複数本のスプラインが形成されている第1フェルールホルダが、第1スプラインソケットに嵌合するようにし、この第1スプラインソケットにより、調心作業の実行中に、第1アダプタに対する第1フェルールホルダの回転位置を一定に維持できるようにしてある。また更に、第1プラグ調心ディスクは8個のデテント係合突部を備えており、それらデテント係合突部は、前記インナハウジングに形成されている8個のデテント係合ポケットに係合するものであり、それらが係合することにより、第1コネクタと第2コネクタとを45°刻みで回転させることを可能にし、それによって、第1コネクタと第2コネクタとの間の調心状態が最適になる回転位置を判定できるようにしてある。
同じく好ましい構成として、インナハウジングは、このインナハウジングの第1側面から延出した第2スプラインソケットを備えている。また、第2コネクタを第2アダプタに挿し込んだときに、複数本のスプラインが形成されている第2フェルールホルダが、第2スプラインソケットに嵌合するようにし、このインナハウジングにより、調心作業の実行中に、第2アダプタに対する第2フェルールホルダの回転位置を一定に維持できるようにしてある。また更に、インナハウジングは4個のスナップ式係合部を備えており、それらスナップ式係合部は、第2プラグ調心ディスクをインナハウジングに係止するものである。
図面に示した本発明の実施の形態は、互いに突き合わせた一組の光ファイバコネクタをその調心ツールに装着した状態のままで、また、調心作業の最終段階でその調心ツールとは別体のツールを使用することなく、また、調心機構の係合状態を維持したままで、それら一組の光ファイバコネクタの間の調心を達成することのできる、光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールである。
図1に示した調心ツール20は、LC型光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールである。図示したLC型光ファイバコネクタは、調心可能な光ファイバコネクタであり、この種のコネクタは、例えば米国特許出願第10/354,273号などに開示されている。また、同米国特許出願の開示内容は、この言及をもって本願の開示に組込まれたものとする。尚、本発明の原理は、これ以外の型式の光ファイバコネクタにも適用可能であり、例えば、ST型、SC型、FC型、FJ型などの光ファイバコネクタにも適用することができる。
図1〜図5に示したように、調心ツール20は、アウタハウジング22、第1プラグ調心ディスク24、スプリットスリーブ26、インナハウジング28、それに、第2プラグ調心ディスク30を備えている。図1には、第1コネクタ32及び第2コネクタ34を挿し込む前の調心ツール20を示した。図2は、調心ツール20の背面側を示した斜視図である。図3は、第1コネクタ32及び第2コネクタ34を挿し込んだ調心ツール20の斜視図である。
図4及び図5に示したように、アウタハウジング22には、開口部36が形成されている。アウタハウジング22は4個のスナップ式係合部38を備えており、それらスナップ式係合部38は、インナハウジング28に形成されている4個の係合ポケット40に係合するものである。スナップ式係合部38と係合ポケット40とを係合させたならば、第1プラグ調心ディスク24とインナハウジング28との間の回転位置を一定に維持することが可能となり、また、それらの係合により、インナハウジング28とアウタハウジング22とが完全に固定される。
図4から明らかなように、アウタハウジング22は更に、4個の係合弾性片42を備えている。各々の係合弾性片42は2本の割り溝44によって画成されており、それら係合弾性片42によって、スナップ式係合部38が弾性変位して、インナハウジング28に形成されている係合ポケット40に係合できるようにしてある。図5から明らかなように、アウタハウジング22は更に、4個の付勢弾性片46を備えている。調心ツール20を組立てたならば、それら付勢弾性片46は、第1プラグ調心ディスク24とインナハウジング28とを係合した状態に維持するための付勢力を発生する。
図5から明らかなように、第1プラグ調心ディスク24には、外縁環状面48が形成されており、調心ツール20を組立てたならば、アウタハウジング22の付勢弾性片46がこの外縁環状面48に摺接するようになる。図6に示したように、第1プラグ調心ディスク24は、この第1プラグ調心ディスク24の第1側面54から延出した第1スプラインソケット50及び第1アダプタ52を備えている。第1アダプタ52は、アウタハウジング22の開口部36を通って延出しており、また、この第1アダプタ52は、その中に第1コネクタ32の第1フェルール56が挿入されるように構成されている。更に、図7に示したように、第1コネクタ32を第1アダプタ52に挿し込んだときには、第1フェルール56が、スプリットスリーブ26の中点を超えて向こう側まで入り込み、このスプリットスリーブ26の全長のうちの半分より多くの部分を占有する。そして、図8に示したように、続いて第2コネクタ34を第2アダプタ58に挿し込んだならば、第2フェルール60が第1フェルール56に当接して、第1フェルール56を押し戻すため、第1フェルール56は、スプリットスリーブ26の全長のうちの丁度半分を占有する位置まで戻される。
図6〜図8から明らかなように、第1スプラインソケット50は、外周面に45°間隔で8本のスプライン64が形成されている第1フェルールホルダ62が、この第1スプラインソケット50の中に嵌合するように構成されている。第1スプラインソケット50の形状は、第1フェルールホルダ62の8本のスプライン64に合わせてあり、この第1スプラインソケット50によって、調心作業の実行中に、第1アダプタ52に対する第1フェルールホルダ62の回転位置を一定に維持できるようにしている。図4から明らかなように、第1プラグ調心ディスク24には、この第1プラグ調心ディスク24の第2側面68から突出した8個ののデテント係合突部66が形成されている。それらデテント係合突部66は、インナハウジング28に形成されている8個のデテント係合ポケット70に係合するものであり、これよって調心作業が容易化されている。図4に示したように、デテント係合ポケット70と、デテント係合突部66とは、いずれも45°間隔で形成されており、それらによって、第1コネクタ32と第2コネクタ34とを45°刻みで回転させることを可能にし、そして、それらコネクタ32、34の間の調心状態が最適になる回転位置を判定できるようにしてある。
図4に示したように、インナハウジング28は、このインナハウジング28の第1側面74から延出した第2スプラインソケット72を備えている。図8に示したように、調心ツール20を組立てて、第1コネクタ32及び第2コネクタ34を挿し込んだならば、第2スプラインソケット72の中に、外周面に45°間隔で8本のスプライン78が形成されている第2フェルールホルダ76が嵌合するようにしてある。第2スプラインソケット72の形状は、第2フェルールホルダ76の8本のスプライン78に合わせてあり、この構成とすることで、インナハウジング28によって、調心作業の実行中に、第2アダプタ58に対する第2フェルールホルダ76の回転位置を一定に維持できるようにしている。
図3に示したように、第2プラグ調心ディスク30は、インナハウジング28の第1側面74に装着されており、4個のスナップ式係合部80によって、インナハウジング28に係止されている。第2プラグ調心ディスク30は、それらスナップ式係合部80によって規制された位置において回転させることができるようにしてある。更に、第2プラグ調心ディスク30は、第2アダプタ58を備えている。第2アダプタ58は、第2プラグ調心ディスク30の第1側面82から延出しており、調心作業の実行中は、この第2アダプタ58に、第2コネクタ34の第2フェルール60が挿入されている。
使用法について説明すると、先ず、図7に示したように、第1アダプタ52に第1コネクタ32を挿し込み、更に、図8に示したように、第2アダプタ58に第2コネクタ34を挿し込むことによって、調心ツール20の内部において、それら一組のコネクタを互いに突き合わされた状態にする。図8に示したように、第1フェルール56及び第2フェルール60には、夫々、マーク84及び86が付けられており、それらマーク84、86によって基準回転位置にあることが分かるようにしてある。ユーザは、基準回転位置において、突き合わされた状態にある一組のコネクタの間の接続損失を測定する。ここでは説明の都合上、基準回転位置にあるときには、それらコネクタが最適な調心状態にはないものとする。最適な調心状態にないときには、図9に示したように、第1フェルール56の光ファイバのコアと第2フェルール60の光ファイバのコアとが、互いにずれて位置している。
図10及び図11に示したように、調心作業を開始する時点で、第1フェルールホルダ62は第1アダプタ52の中に収容され、第2フェルールホルダ76は第2アダプタ58の中に収容されている。ユーザは、一方の手で調心ツール20のアウタハウジング22を摘み、他方の手で調心ツール20の第1アダプタ52を摘んだならば、第1プラグ調心ディスク24を引っ張って、この第1プラグ調心ディスク24とインナハウジング28との係合を解除し、そして、摘んでいる第1アダプタ52とアウタハウジング22とを、夫々の側から見て同時に時計回りに回転させることによって、第1プラグ調心ディスク24をアウタハウジング22に対して45°回転させる。図12は調心ツール20の端面図であり、第1アダプタ52に挿し込んだ第1コネクタ32を時計回りに回転させている途中の状態を示したものである。図13に示したように、第1プラグ調心ディスク24を引っ張って回転させる際に、互いに突き合わされた状態にあった一組のコネクタは、それらの端面どうしが引き離され、またそれと共に、デテント係合突部66とデテント係合ポケット70との係合が解除される。こうして基準回転位置から45°回転させたならば、ユーザは、互いに突き合わされた状態にある一組のコネクタの間の接続損失を測定し、その接続損失の値を記録する。ユーザは、このように時計回りに45°回転させては接続損失を測定するステップを、更に3回反復して実行することによって、基準回転位置における接続損失の値から、基準回転位置から時計回りに180°回転させた回転位置における接続損失の値までを記録する。
次に、ユーザは、調心ツール20を反時計回りに回転させて基準回転位置に戻す。続いてユーザは、第1プラグ調心ディスク24をアウタハウジング22に対して45°反時計回りに回転させた上で、互いに突き合わされた状態にある一組のコネクタの間の接続損失を測定する。ユーザは、このように反時計回りに45°回転させては接続損失を測定するステップを、更に3回反復して実行することによって、基準回転位置における接続損失の値から、基準回転位置から反時計回りに180°回転させるた回転位置における接続損失の値までを記録する。尚、別法として、第1プラグ調心ディスク24を、基準回転位置から時計回りまたは反時計回りのいずれか一方のみの回転方向へ、45°刻みで回転させて行き、基準回転位置から360°回転した回転位置まで回転させるという方法を採用することも考えられる。ただし、この方法とした場合には、互いに突き合わされた状態にある一組のコネクタを一方向にのみ回転させて360°回転させることになるため、それらコネクタに接続されている光ケーブルが損傷するおそれが増大する。
図14は、互いに突き合わされた状態にある一組のコネクタが、最適な調心状態となる回転位置に位置付けられたところを示したものである。この回転位置に位置付けられたとき、第1フェルールのマーク84と第2フェルールのマーク86とは、もは同一位置にはない。続いてユーザは、第1アダプタ52と第2アダプタ58とを摘み、第2アダプタ58を回転させることによって、図15に示したように、第2アダプタ58の回転位置を第1アダプタ52の回転位置に揃える。第2アダプタ58を回転させるときには、第2コネクタのハウジング90の中に設けられている調心アーム88(図8参照)が弾性変形して、第2フェルールホルダ76の外周面のスプラインの断面形状に沿って変位するため、第2コネクタのハウジング90を第2フェルールホルダ76に対して回転させることができる。従って、第2アダプタ58を回転させて、その回転位置を第1アダプタ52の回転位置に揃えるとき、第2フェルール60は回転せず、この第2フェルール60の回転位置は固定したまま維持される。そして、第1アダプタ52の回転位置と第2アダプタ58の回転位置とが揃った時点で、互いに突き合わされた状態にある一組のコネクタの間の調心が達成されており、従って、それらコネクタを調心ツール20から取外した後も、それらコネクタは最適な調心状態となっている。図16に示したように、互いに突き合わされた状態にある一組のコネクタが最適な調心状態にあるときには、一方のコネクタの第1フェルール56の光ファイバのコアの位置と、他方のコネクタの第2フェルール60の光ファイバのコアの位置とが互いに揃っている。
以上開示したように、本発明は、光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールを提供するものである。特に、以上に開示した実施の形態では、調心ツールの内部に45°間隔で8個のデテント係合突部と8個のデテント係合ポケットとを設け、それらによって調心ツールを45°刻みで回転させて接続損失を測定できるようにしている。
ただし、以上に説明し図面に示した本発明の実施の形態は、本発明に従って構成することのできる調心ツールが取り得る全ての形態を網羅したものではなく、現時点で認識されている本発明の実施の形態の具体例を示したものに過ぎない。例えば、デテント係合突部及びデテント係合ポケットの個数は8個以上としてもよく、そうすれば、45°刻みより更に細かい角度間隔で回転及び接続損失の測定を行うことができ、そのようなものも本発明の範囲に含まれる。また更に、本発明は、その他の様々な形態も取り得るものである。
本発明に係る調心ツールの正面側から見た斜視図であり、2個のコネクタを調心ツールに挿し込む前の状態を示した図である。 図1の調心ツールの背面側から見た斜視図である。 図1の調心ツールの正面側から見た斜視図であり、2個のコネクタを調心ツールに挿し込んだ状態を示した図である。 図1の調心ツールの正面側から見た分解図である。 図1の調心ツールの背面側から見た分解図である。 図1の6−6線に沿った断面図である。 図1の調心ツールの部分断面図であり、第1コネクタを挿し込んだ状態を示した図である。 図3の調心ツールの部分断面図である。 図3の調心ツールの模式図であり、調心を施す前に、基準回転位置にある2本の光ファイバのコアの位置がどの程度揃っているかを示した図である。 図8の10−10線に沿った断面図である。 図8の11−11線に沿った断面図である。 図3の調心ツールの端面図であり、第1アダプタを時計回りに回転させている途中の状態を示した図である。 図12の13−13線に沿った断面図である。 図3の調心ツールの部分断面図であり、2個のコネクタの間の調心状態が最適となるように、それらコネクタを回転させた状態を示した図である。 図3の調心ツールの部分断面図であり、第2アダプタを反時計回りに回転させて、その回転位置を第1アダプタの回転位置に揃えた状態を示した図である。 図3の調心ツールの模式図であり、調心を施した後に、2本の光ファイバのコアの位置がどの程度揃っているかを示した図である。

Claims (16)

  1. 光ファイバコネクタに調心を施すための調心ツールにおいて、
    アウタハウジングと、第1プラグ調心ディスクと、前記アウタハウジングの中に嵌装されたインナハウジングと、第2プラグ調心ディスクと、スプリットスリーブとを備え、
    前記アウタハウジングには、開口部が形成されており、
    前記第1プラグ調心ディスクは、該第1プラグ調心ディスクの第1側面から延出した第1スプラインソケット及び第1アダプタを備えており、前記第1アダプタは、前記アウタハウジングの前記開口部を通って延出しており、前記第1アダプタは、その中に第1コネクタの第1フェルールが挿入されるように構成されており、
    前記インナハウジングは、該インナハウジングの第1側面から延出した第2スプラインソケットを備えており、
    前記第2プラグ調心ディスクは、前記インナハウジングの前記第1側面に装着されており、前記第2プラグ調心ディスクは、該第2プラグ調心ディスクの第1側面から延出した第2アダプタを備えており、前記第2アダプタは、その中に第2コネクタの第2フェルールが挿入されるように構成されており、
    前記スプリットスリーブは、前記第1アダプタ及び前記第2アダプタの中に嵌挿されており、該スプリットスリーブの中に、前記第1フェルール及び前記第2フェルールが挿入されるように構成されている、
    ことを特徴とする調心ツール。
  2. 前記アウタハウジングは4個のスナップ式係合部を備えており、それらスナップ式係合部は、前記インナハウジングに形成されている4個の係合ポケットに係合するものであることを特徴とする請求項1記載の調心ツール。
  3. 前記スナップ式係合部と前記係合ポケットとを係合させたならば、前記第1プラグ調心ディスクと前記インナハウジングとの位置を一定に維持することが可能となるようにしてあることを特徴とする請求項2記載の調心ツール。
  4. 前記スナップ式係合部と前記係合ポケットとを係合させたならば、前記インナハウジングと前記アウタハウジングとが完全に固定されるようにしてあることを特徴とする請求項2記載の調心ツール。
  5. 前記アウタハウジングは4個の係合弾性片を備えており、それら係合弾性片の各々は2本の割り溝によって画成されており、それら係合弾性片によって、前記スナップ式係合部が弾性変位して前記係合ポケットに係合できるようにしてあることを特徴とする請求項2記載の調心ツール。
  6. 前記アウタハウジングは少なくとも3個の付勢弾性片を備えており、それら付勢弾性片は、前記第1プラグ調心ディスクと前記インナハウジングとを係合した状態に維持するための付勢力を発生するものであることを特徴とする請求項1記載の調心ツール。
  7. 前記第1プラグ調心ディスクには、前記付勢弾性片が摺接する外縁環状面が形成されていることを特徴とする請求項6記載の調心ツール。
  8. 前記第1コネクタを前記第1アダプタに挿し込んだときに、複数本のスプラインが形成されている第1フェルールホルダが、前記第1スプラインソケットに嵌合するようにしてあることを特徴とする請求項1記載の調心ツール。
  9. 前記第1スプラインソケットによって、調心作業の実行中に、前記第1アダプタに対する前記第1フェルールホルダの位置を一定に維持できるようにしてあることを特徴とする請求項8記載の調心ツール。
  10. 前記第1プラグ調心ディスクは8個のデテント係合突部を備えており、それらデテント係合突部は、前記インナハウジングに形成されている8個のデテント係合ポケットに係合するものであることを特徴とする請求項1記載の調心ツール。
  11. 前記8個のデテント係合ポケットと前記8個のデテント係合突部とによって、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを45°刻みで回転させることを可能にし、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの間の調心状態が最適になる回転位置を判定できるようにしてあることを特徴とする請求項10記載の調心ツール。
  12. 前記第2コネクタを前記第2アダプタに挿し込んだときに、複数本のスプラインが形成されている第2フェルールホルダが、前記第2スプラインソケットに嵌合するようにしてあることを特徴とする請求項1記載の調心ツール。
  13. 前記インナハウジングによって、調心作業の実行中に、前記第2アダプタに対する前記第2フェルールホルダの回転位置を一定に維持できるようにしてあることを特徴とする請求項12記載の調心ツール。
  14. 前記インナハウジングは4個のスナップ式係合部を備えており、それらスナップ式係合部は、前記第2プラグ調心ディスクを前記インナハウジングに係止するものであることを特徴とする請求項1記載の調心ツール。
  15. 光ファイバコネクタの調心方法において、
    アウタハウジングと、第1アダプタを備えた第1プラグ調心ディスクと、前記アウタハウジングの中に嵌装されたインナハウジングと、第2アダプタを備え前記インナハウジングに装着された第2プラグ調心ディスクと、前記第1アダプタ及び前記第2アダプタの中に嵌装されており第1フェルール及び第2フェルールがその中に挿入されるように構成されたスプリットスリーブとを備えた調心ツールを用意し、
    前記第1アダプタに第1コネクタを挿し込み、前記第2アダプタに第2コネクタを挿し込むことによって、前記調心ツールの内部において、それら一組のコネクタを互いに突き合わされた状態にし、
    前記第1アダプタの回転位置に対して前記第2アダプタの回転位置を揃えることによって、基準回転位置を確立し、
    前記基準回転位置における前記一組のコネクタの間の接続損失を測定し、
    前記第1プラグ調心ディスクを第1回転方向へ45°回転させて前記一組のコネクタの間の接続損失を測定し、
    前記第1回転方向への回転及び測定を行う前記ステップを更に3回反復して実行し、
    前記調心ツールを第2回転方向へ回転させて前記基準回転位置に戻し、
    前記第1プラグ調心ディスクを前記第2回転方向へ45°回転させて前記一組のコネクタの間の接続損失を測定し、
    前記第2回転方向への回転及び測定を行う前記ステップを更に3回反復して実行し、
    前記一組のコネクタを最適性能が得られる回転位置へ回転させ、
    前記第2アダプタを回転させて前記第1アダプタの回転位置に対して前記第2アダプタの回転位置を揃えることによって前記一組のコネクタの間の調心を達成する、
    ことを特徴とする方法。
  16. 前記調心ツールから前記一組のコネクタを取外すステップを更に含むことを特徴とする請求項15記載の方法。
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