JP4270771B2 - 表示プログラム、表示方法、および記録媒体 - Google Patents

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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コマンドやデータを所定の順序で表示する表示プログラム、表示方法、表示装置および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画面上に表示されたコマンドやデータ、例えば電話番号や相手先名を選択して電話をかけたりする場合、画面上にコマンドやデータの使用頻度や最終アクセス日時で全体をソートし、そのソート結果順にそのまま表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、使用頻度や最終アクセス日時でソートしたソート結果をそのまま表示した場合、コマンドやデータを使用する毎に、多くのコマンドやデータの表示位置が変化する場合があり、使用者はコマンドやデータを選択して指定する際に、記憶している表示位置から希望のコマンドやデータを探していくため、使用毎に表示位置が変化してしまったのでは、かえって使いかってが悪くなってしまうという問題があった。
【0004】
また、使用頻度や最終アクセス日時で表示位置を全く変化させないで固定にすると、使用頻度が高くなったものが最終のエントリに表示されたり、長い間使われないコマンドが先頭のエントリに表示されたりしたままになってしまい、使いかってが良くならないという問題があった。
【0005】
本発明は、これらの問題を解決するため、コマンドやデータを良く使う第1群と、それ以外の第2群とに分け、第1群と第2群を一緒にしてソートして第1群と第2群との順番が入れ替わったときに第1群の該当表示位置に第2群のものを置換して表示したり、強調表示したりなどし、良く使うコマンドやデータを同じ表示位置にし記憶に頼った希望のコマンドやデータを簡易に探して選択可能にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。
図1において、処理装置1は、コマンドやデータを良く使う第1群と第2群とに分類して両者をソートして置換して表示したりなどするものであって、ここでは、ソート手段2、変化検出手段3、位置置換手段4などから構成されるものである。
【0007】
ソート手段2は、コマンドやデータなどを使用頻度やアクセス日時やあいうえお順などでソートするものである。
変化検出手段3は、良く使うものを分類した第1群とそれ以外のものを分類した第2群を一緒にしてコマンドあるいはデータをソートした結果、第1群と第2群との置換を検出したりなどするものである。
【0008】
位置置換手段4は、第1群のコマンドあるいはデータと、第2群のコマンドあるいはデータとの順番の入れ替えが検出されたときに、その検出された入れ替わった第1群の表示位置に第2群の該当するコマンドあるいはデータを置換したりなどするものである。
【0009】
次に、動作を説明する。
ソート手段2が記憶した使用頻度あるいは最終アクセス日時で第1群および第2群を一緒にしてコマンドあるいはデータをソートし、変化検出手段3がソートの結果をもとに第1群のコマンドあるいはデータと第2群のコマンドあるいはデータとの順番の入れ替えがないと検出したときは、第1群のコマンドあるいはデータを以前の表示順番のままで動かさずに表示させ、一方、第1群のコマンドあるいはデータと第2群のコマンドあるいはデータとの順番の入れ替えがあると検出したときに、その入れ替わった第1群の表示位置に第2群の該当するコマンドあるいはデータを入れて置換して表示させるようにしている。
【0010】
この際、第2群から第1群に入れて表示したコマンドあるいはデータを強調表示するようにしている。
また、第1群の表示位置毎に過去に表示したコマンドあるいはデータの履歴を保存あるいは更に世代毎に保存しておき、以前の世代の表示指示に対応して該当表示位置に該当世代のコマンドあるいはデータを表示するようにしている。
【0011】
また、第1群のコマンドあるいはデータを指示された情報に従いソートして当該ソートした表示位置に従い表示するようにしている。
従って、コマンドやデータを良く使う第1群と、それ以外の第2群とに分け、第1群と第2群を一緒にしてソートして第1群と第2群との順番が入れ替わったときに第1群の該当表示位置に第2群のものを置換して表示したり、強調表示したりなどすることにより、良く使うコマンドやデータを同じ表示位置にし記憶に頼った希望のコマンドやデータを簡易に探して選択することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図8を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、処理装置1は、プログラムに従い各種処理を実行するものであって、ここでは、ソート手段2、変化検出手段3、位置置換手段4などから構成されるものである。
【0014】
ソート手段2は、良く使う第1群およびあまり使わない第2群のコマンドやデータを一緒にして使用頻度やアクセス日時やあいうえお順などでソートするものである。
【0015】
変化検出手段3は、良く使うものを分類した第1群とそれ以外のものを分類した第2群を一緒にしてコマンドあるいはデータをソートした結果、第1群と第2群との入れ替えが発生しているかを検出するものである。
【0016】
位置置換手段4は、第1群のコマンドあるいはデータと、第2群のコマンドあるいはデータとの順番の入れ替えが検出されたときに、その検出された入れ替わった第1群の表示位置に第2群の該当するコマンドあるいはデータを置換し、第1群のコマンドあるいはデータを第2群に入れるものである。
【0017】
データ5は、表示対象のコマンドやデータなどを良く使う第1群とあまり使わない第2群に分類して表示位置を付与などして格納するものである。
履歴データ6は、第1群のコマンドやデータの表示位置を世代に対応づけてその履歴を保存するものである(図6参照)。
【0018】
表示装置7は、コマンドやデータなどを表示位置の順番に表示したりなどするものである。
入力装置8は、各種データや指示を入力するものである。
【0019】
次に、図2から図8のフローチャートを用いて図1の構成の動作を順次詳細に説明する。
図2は、本発明の説明図(その1)を示す。
【0020】
図2の(a)は、動作説明フローチャートを、図2の(b)はデータ例を、図2の(c)は表示例をそれぞれ示す。
図2の(b)は、データ例を示す。
【0021】
図2の(b−1)は、オリジナルデータの例を示す。ここでは、集合A(第1群)は、コマンドA,D,C,E,Bからなり、集合B(第2群)はFなどからなる。そして、使用頻度を右側に記憶、および表示位置を欄に示すように記憶する。
【0022】
図2の(b−2)は、使用頻度変化後のデータの例を示す。ここでは、コマンドE,Bが50,20から350,720回に変化している。
図2の(b−3)は、使用頻度でソート後のデータの例を示す。これは、図2の(b−2)の使用頻度変化後のデータについて使用頻度でソートし、表示位置の欄に図2の(b−1)のオリジナルデータの各コマンドの表示位置の順番と同じに設定したものである。即ち、集合Aと集合Bのコマンドの使用頻度の順番の入れ替えが図2の(b−2)では発生していないため(既述した図2の(a)のS3のNO)、図2の(b−1)のオリジナルデータの各コマンドの表示位置と同一となるように当該図2の(b−3)の表示位置の欄に設定したものである。
【0023】
図2の(a)において、S1で、使用頻度の変化があるか判別する。これは、図2の(b−1)のオリジナルデータのうちの良く使われる集合A(第1群)などを表示装置7の画面上に表示し、いずれかのコマンドあるいはデータが選択されて使用されたか判別する。ここでは、図2の(b−2)に示すように、コマンドE,Bが使用されたとする(例えばコマンドEが図2の(b−1)の使用頻度=50回から350回、コマンドBが使用頻度=20回から720回に使用されたとする)。YESの場合には、S2に進む。NOの場合には、S5に進む。
【0024】
S2で、S1のYESでコマンドあるいはデータが使われて使用頻度が変化したと判明したので、使用頻度の降順でソートする。これは、コマンドの使用により変化した図2の(b−2)について使用頻度でソートし図2の(b−3)に示すようにする。
【0025】
S3で、集合A,B間の入れ替えありか判別する。これは、S2でソートした結果をもとに集合Aのコマンドと、集合Bのコマンドとが入れ替わりがあるか判別する。例えば図2の(b−3)では集合A内では頻度順にコマンドの入れ替えがあったが、集合Aのコマンドと集合Bのコマンドとの入れ替えは無い。YESの場合には、S4に進む。一方、NOの場合には、S4をスキップしてS5に進む(この場合には、例えば図2の(b−3)の表示位置に、元の図2の(b−1)の各コマンドの表示位置(表示順番)を設定する)。
【0026】
S4で、S3でソート後に集合Aと集合Bとの間でコマンドの順番の入れ替えがあると判明したので、ソート結果に従い表示位置データを更新する。これは、ソート後に集合A内のコマンドと集合B内のコマンドとの表示順番の入れ替えがあったので、ソート順に表示位置を更新する。そして、S5に進む。
【0027】
S5で、表示位置データに基づき表示する。これにより、例えば当初図2の(c−1)に示す下記の順番
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
と表示した場合に、コマンドの使用後のソート結果が集合Aと集合B内のコマンドの入れ替えが無かったので、図2の(c−2)に示す下記の順番
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
と当初と同じにし、ユーザが記憶した位置で同じコマンドが選択できるようにする。一方、コマンドの使用後にソートして集合Aと集合B内のコマンドの順番が入れ替わった場合には、ソート順に表示位置を付け直し、表示する。
【0028】
一方、従来では、コマンドの使用後のソート結果の順番で常に図2の(c−3)に示す下記の順番
・コマンドB
・コマンドA
・コマンドE
・コマンドD
・コマンドC
であるソート結果のままの順番に表示すると、使用頻度が変わる毎にコマンド位置の順番が変化し、ユーザは記憶した位置にコマンドがなく、使用しがたいという欠点がある。
【0029】
図2の(c)は、表示例を示す。
図2の(c−1)は、オリジナルデータの表示例を示す。これは、既述した図2の(b−1)のオリジナルデータの表示位置の順番で図示の下記のように表示したものである。
【0030】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
図2の(c−2)は、本発明によるソート(変化無し)の場合の表示例を示す。これは、既述した図2の(b−3)の使用頻度でソート後のデータの表示位置の順番(図2の(b−1)のオリジナルデータのコマンドの順番と同一)に図示の下記のように表示したものである。
【0031】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
図2の(c−3)は、従来技術によるソートの場合の表示例を示す。この従来技術のソートの場合には、図2の(b−3)の使用頻度でソート後のデータの使用頻度の大きい順に常に表示するため、図示の下記のように表示される。
【0032】
・コマンドB
・コマンドA
・コマンドE
・コマンドD
・コマンドC
この従来技術では、コマンドの使用後のソート結果について、集合A内のコマンドと、集合B内のコマンドの入れ替えが発生しなくても、集合A内のコマンドの入れ替えが発生するとそのまま常に使用頻度順に表示するため、使用毎に集合A内のコマンドの表示順番が変化してしまい、ユーザは記憶にある同じ位置のコマンドを選択しようとしても他の位置に移動してしまい、使用勝手が非常に悪いという欠点がある。
【0033】
以上のように、コマンド使用後に使用頻度でソートして集合A内のコマンドと、集合B内のコマンドとの順番が入れ替わらないときは、集合A内のコマンドの表示位置をもとのままにすることにより、ユーザは記憶にあるコマンド位置にあるコマンドを容易に選択することが可能となる。
【0034】
図3は、本発明の説明図(その2)を示す。
図3の(a)は、動作説明フローチャートを、図3の(b)はデータ例を、図3の(c)は表示例をそれぞれ示す。
【0035】
図3の(b)は、データ例を示す。
図3の(b−1)は、オリジナルデータの例を示す。ここでは、集合A(第1群)は、コマンドA,D,C,E,Bからなり、集合B(第2群)はFなどからなる。そして、使用頻度を右側に記憶、および表示位置を欄に示すように記憶する。
【0036】
図3の(b−2)は、使用頻度変化後のデータの例を示す。ここでは、コマンドFが50から750回に変化している。
図3の(b−3)は、使用頻度でソート後のデータの例を示す。これは、図3の(b−2)の使用頻度変化後のデータについて使用頻度でソートし、表示位置の欄に図2の(b−1)のオリジナルデータの各コマンドの表示位置の順番と同じに設定したものである。
【0037】
図3の(b−4)は、表示位置交換後のデータの例を示す。これは、図3の(b−2)の使用頻度でソートのデータ中の集合A内のコマンドBと、集合B内のコマンドFとを交換し、表示位置をコマンドFに交換したコマンドBの5位にしたものである(既述した図3の(a)のS12のYES,S14)。
【0038】
図3の(a)において、S11で、使用頻度の変化の有無を判別する。YESの場合には、S12に進む。NOの場合には、S15に進む。
S12で、使用頻度の降順にソートする。これは、コマンドの使用により変化した図3の(b−2)について使用頻度でソートし図3の(b−3)に示すようにする。
【0039】
S13で、集合A,B間の入れ替えありか判別する。これは、S12でソートした結果、集合Aのコマンドと、集合Bのコマンドとが入れ替わりがあるか判別する。本実施例の形態では、集合Aのコマンドの使用頻度と集合Bのコマンドの使用頻度とを比較し、集合Bのコマンドの使用頻度が集合Aのコマンドの使用頻度より多くなったものを入れ替えることにしている。例えば図3の(b−3)では集合A内のコマンドBの使用頻度が6位となり、集合B内のコマンドFの使用頻度が1位であるので、コマンドAを集合Aへ、コマンドBを集合Bに入れ替えることにより、判別は入れ替え有りとなる。YESの場合には、入れ替え有りとし、S14に進む。一方、NOの場合には、入れ替え無しとし、集合A内の各コマンドに元の表示位置を設定し、S15に進む。
【0040】
S14で、入れ替えとなったコマンドの表示位置データの交換を行う。これは、S13のYESで例えば図2の(b−3)の使用頻度でソート後の集合AのコマンドBが6位となって集合B内のコマンドとなり、集合B内のコマンドFが1位となって集合A内のコマンドとなったので、集合A内のコマンドBの表示位置(5位)と集合B内のコマンドFとの交換を行い、図3の(b−4)に示すように表示位置を設定する(表示位置1位から4位は図3の(b−1)と同じにし、交換したコマンドBの5位をコマンドFの位(=5位)と設定する。そして、S15に進む。
【0041】
S15で、表示位置データに基づき表示する。
図3の(c)は、表示例を示す。
図3の(c−1)は、オリジナルデータの表示例を示す。これは、既述した図3の(b−1)のオリジナルデータの表示位置の順番で図示の下記のように表示したものである。
【0042】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
図3の(c−2)は、本発明によるソート(変化有り)の場合の表示例を示す。これは、既述した図3の(b−4)を図示の下記のように表示したものである。
【0043】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドF
図3の(c−3)は、従来技術によるソートの場合の表示例を示す。この従来技術のソートの場合には、図3の(b−4)の使用頻度でソート後のデータの使用頻度の大きい順に常に表示するため、図示の下記のように表示される。
【0044】
・コマンドF
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
この従来技術では、コマンドの使用後のソート結果について、集合A内のコマンドと、集合B内のコマンドを一緒にして入れ替えが発生した場合、常に使用頻度順に表示するため、使用毎に集合A内のコマンドの表示順番が変化してしまい、ユーザは記憶にある同じ位置のコマンドを選択しようとしても他の位置に移動してしまい、使用勝手が非常に悪いという欠点がある。
【0045】
以上のように、コマンド使用後に使用頻度でソートして集合A内のコマンドと、集合B内のコマンドとの順番が入れ替わったときは、集合A内の入れ替わった位置に集合B内のコマンドを表示するため、入れ替わったコマンドのみの表示位置が変わり、他のコマンドについては元のままの表示位置となり、ユーザは記憶にあるコマンド位置にあるコマンドを容易に選択することが可能となる。
【0046】
図4は、本発明の説明図(その3)を示す。
図4の(a)は、動作説明フローチャートを、図4の(b)はデータ例を示す。ここで、S21、S22、S23、S24は、図3の(a)のS11、S12、S13、S14と同一であるので説明を省略する。
【0047】
図4の(b)は、データ例を示す。ここで、各データにマーカー欄を設けた以外の点では、図4の(b−1)から(b−4)は、既述した図3の(b−1)から(b−4)と同一であるので説明を省略する。
【0048】
図4の(b−5)は、マーカーフラグ処理後のデータの例を示す。これは、集合Bから集合A内に置換したコマンドFに、新規に集合A内に置換した旨を表すマーカーのフラグを”1”にセットする(既述した図4の(a)のS25)。
【0049】
図4の(a)において、S25で、入れ替えとなったコマンドFのマーカーフラグを立てる。これは、後述する図4の(b−5)の入れ替えとなったコマンドFのマーカーの欄にフラグ”1”をセットする。
【0050】
S26で、表示位置データに基づき表示する。
S27で、フラグに基づきマーカー表示する。これらS26、S27は、図4の(b−5)のデータに基づき、後述する図5の(b−2)に示すように、コマンドA,D,C,E,Fの順に表示すると共に、集合Bから集合A内に交換したコマンドFをマーカー表示(強調表示、太線あるいは色を変えて強調表示)し、集合B内のコマンドと入れ替えて最初に表示した旨を判りやすくユーザに知らせる。
【0051】
図5は、本発明の説明図(その4)を示す。
図5の(a)は、動作説明フローチャートを示す。これは、コマンドが選択されたときの動作を説明するフローチャートである。
【0052】
図5の(a)において、S31で、マーカーフラグが判別する。これは、既述した図4の(b−5)のデータの表示位置の順番にコマンドを取り出して表示する際に、取り出して表示しようとするコマンドのマーカーフラグの欄に”1”がセットされているか判別する。YESの場合には、S32に進む。NOの場合には、S34に進む。
【0053】
S32で、マーカーフラグを削除する。これは、例えばコマンドFが集合A内に置換されて入って使用されるまで強調表示し、使用されると強調表示を中止するためである。
【0054】
S33で、マーカー削除する。
S34で、選択されたコマンドを実行する。例えば選択されたコマンドに対応するソフトウェアを起動したり、選択されたデータ(電話番号)に発呼したりなどの処理を実行する。
【0055】
図5の(b)は、表示例を示す。
図5の(b−1)は、オリジナルデータの表示例を示す。これは、既述した図4の(b−1)のオリジナルデータの表示位置の順番で図示の下記のように表示したものである。
【0056】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
図5の(b−2)は、本発明によるソート(変化有り)の場合の表示例を示す。これは、既述した図4の(b−5)を図示の下記のように表示したものである。
【0057】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・*コマンドF(太字で強調表示)
以上によって、例えばコマンドFは集合Bから集合A内に置換よって入った最初に使用されるまでは強調表示(太線の文字や色を変えたり、*を先頭に付加して強調表示)し、新たに集合A内に入ったコマンド(データ)である旨をユーザに知らせ、当該位置に以前の違うコマンドが表示されている旨を知らせることが可能となる。
【0058】
図6は、本発明の説明図(その5)を示す。
図6の(a)は、動作説明フローチャートを、図6の(b)はデータ例を、図6お(c)は表示例をそれぞれ示す。ここで、S41、S42、S43、S44は、図3の(a)のS11、S12、S13、S14と同一であるので説明を省略する。
【0059】
図6の(b)は、データ例を示す。ここで、図6の(b−1)から(b−4)は、既述した図3の(b−1)から(b−4)と同一であるので説明を省略する。
【0060】
図6の(b−5)は、表示履歴表の例を示す。これは、集合A内のコマンドについて過去に表示した履歴を順次世代に対応づけて登録したものである。例えば表示位置5(5位)のコマンドBは、集合B内のコマンドFと置換したので当該位置に履歴として登録したものである。
【0061】
図6の(a)において、S45で、入れ替えとなった集合Aのコマンドを表示履歴表に登録する。これは、後述する図6の(b−5)に示すように、ここでは、集合A内の5位のコマンドBが、集合BのコマンドFと置換されて集合B内に移動したので、当該コマンドBが集合A内の表示位置5(5位)に以前表示されていた旨の履歴を▲1▼に示すように登録する。
【0062】
S46で、表示位置データに基づき表示する。これは。図6の(b−4)の表示位置データに基づき、図6の(c−2)に示すように、集合A内のコマンドを表示位置順に表示する。
【0063】
図6の(c)は、表示例を示す。
図6の(c−1)は、オリジナルデータの表示例を示す。これは、既述した図6の(b−1)のオリジナルデータの表示位置の順番で図示の下記のように表示したものである。
【0064】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
図6の(c−2)は、本発明によるソート(変化有り)の場合の表示例を示す。これは、既述した図6の(b−4)を図示の下記のように表示したものである。
【0065】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドF
図6の(c−3)は、コマンド履歴表示の例を示す。これは、既述した図6の(b−5)の集合A内の各表示位置に対応づけて登録した表示履歴をもとに1世代前のコマンドを表示した例を示す。これより、1世代前に表示されていたコマンドが何であったかを簡易に表示させることが可能となる。
【0066】
図7は、本発明の説明図(その6)を示す。
図7の(a)は、動作説明フローチャートを示す。ここで、S51、S52、S53、S54は、図3の(a)のS11、S12、S13、S14と同一であるので説明を省略する。
【0067】
図7の(a)において、S57で、利用者が集合A内のコマンドを50音順でソートしようとしているかを判断し、YESの場合には50音ソートが必要とし、S55に進む。一方、NOの場合には50音ソート不要として、S56に進む。
【0068】
S55で、集合A内の表示位置データをコマンド名の50音でソートする。これは、例えば図7の(b−4)に示すように、集合A内のコマンドBと、集合B内のコマンドFとを交換した後に、50音順でソートして表示位置を設定する。これにより、交換後に集合A内で50音順にソートして探しやすく表示することが可能となる。
【0069】
S56で、表示位置データに基づき表示する。これは、図7の(b−4)の表示位置データに基づき、図6の(c−2)に示すように、集合A内のコマンドを50音順にソートして順に表示する。
【0070】
図7の(b)は、データ例を示す。ここで、図7の(b−1)、(b−2)、(b−3)は、既述した図3の(b−1)、(b−2),(b−3)とそれぞれ同一であるので説明を省略する。
【0071】
図7の(b−4)は、集合A内を50音ソート後のデータの例を示す。これは、置換後の集合A内のコマンドについて50音でソートして表示位置を順に設定したものである。
【0072】
図7の(c)は、表示例を示す。
図7の(c−1)は、オリジナルデータの表示例を示す。これは、既述した図7の(b−1)のオリジナルデータの表示位置の順番で図示の下記のように表示したものである。
【0073】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
図7の(c−2)は、本発明によるソート(50音ソート)の場合の表示例を示す。これは、既述した図7の(b−4)を図示の下記のように表示したものである。
【0074】
・コマンドA
・コマンドC
・コマンドD
・コマンドE
・コマンドF
図8は、本発明の説明図(その7)を示す。これは、既述した図3の使用頻度の代わりに、アクセス日時に置き換えたものである。
【0075】
図8の(a)は、動作説明フローチャートを、図8の(b)はデータ例を、図8の(c)は表示例をそれぞれ示す。
図8の(b)は、データ例を示す。
【0076】
図8の(b−1)は、オリジナルデータの例を示す。ここでは、集合A(第1群)は、コマンドA,D,C,E,Bからなり、集合B(第2群)はFなどからなる。そして、アクセス日時順の表示位置を図示の欄に示すように記憶する。
【0077】
図8の(b−2)は、アクセス後のデータの例を示す。ここでは、コマンドFが2000/1/9 9:00にアクセスしている。
図8の(b−3)は、アクセス日時でソート後のデータの例を示す。これは、図8の(b−2)のアクセス後のデータについてアクセス日時でソートした状態を示す。
【0078】
図8の(b−4)は、表示位置交換後のデータの例を示す。これは、図8の(b−3)のアクセス日時でソート後の集合A内のコマンドA(1位)と集合B内のコマンドFとを置換した後のデータの例を示す。
【0079】
図8の(a)において、S61で、アクセス日時に変化か判別する。YESの場合には、S62に進む。NOの場合には、終了する。
S62で、アクセス日時の降順でソートする。これは、コマンドの使用により変化した図3の(b−2)についてアクセス日時でソートし図8の(b−3)に示すようにする。
【0080】
S63で、集合A,B間の入れ替えありか判別する。これは、S62でソートした結果、集合Aのコマンドと、集合Bのコマンドとが入れ替わりがあるか判別する。例えば図8の(b−3)では集合A内のコマンドAが6位となり集合Bとなり、集合B内のコマンドFが1位で集合A内となったので、入れ替え有りとなる。YESの場合には、入れ替え有りとし、S64に進む。一方、NOの場合には、入れ替え無しとし、集合A内の各コマンドに元の表示位置を設定し、S65に進む。
【0081】
S64で、入れ替えとなったコマンドの表示位置データの交換を行う。これは、S63のYESで例えば図8の(b−3)のアクセス日時でソート後の集合AのコマンドAが6位となって集合B内のコマンドとなり、集合B内のコマンドFが1位となって集合A内のコマンドとなったので、集合A内のコマンドAの表示位置(1位)と集合B内のコマンドFとの交換を行い、図8の(b−4)に示すように表示位置を設定する(表示位置2位から5位は図8の(b−1)と同じにし、交換したコマンドAの1位をコマンドFの位(=1位)と設定する。そして、S65に進む。
【0082】
S65で、表示位置データに基づき表示する。これにより、例えば当初図8の(c−1)に示す下記の順番
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
と表示した場合に、コマンドの使用後のソート結果が集合Aと集合B内のコマンドの入れ替えが有ったので、図8の(c−2)に示す下記の順番
・コマンドF
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
と先頭のみを交換し、他は当初と同じにし、ユーザが記憶した位置で可及的に同じコマンドが選択できるようにする。一方、コマンドの使用後にソートして集合Aと集合B内のコマンドの順番が入れ替わらなかった場合には、元の表示位置のままとする。
【0083】
一方、従来では、コマンドの使用後のソート結果の順番で常に図8の(c−3)に示す下記の順番
・コマンドF
・コマンドC
・コマンドB
・コマンドD
・コマンドE
であるソート結果のままの順番に表示すると、アクセス日時が変わる毎にコマンド位置の順番が変化し、ユーザは記憶した位置にコマンドがなく、使用しがたいという欠点がある。
【0084】
図8の(c)は、表示例を示す。
図8の(c−1)は、オリジナルデータの表示例を示す。これは、既述した図8の(b−1)のオリジナルデータの表示位置の順番で図示の下記のように表示したものである。
【0085】
・コマンドA
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
図8の(c−2)は、本発明によるソート(変化有り)の場合の表示例を示す。これは、既述した図8の(b−4)を図示の下記のように表示したものである。
【0086】
・コマンドF
・コマンドD
・コマンドC
・コマンドE
・コマンドB
図8の(c−3)は、従来技術によるソートの場合の表示例を示す。この従来技術のソートの場合には、図8の(b−3)のアクセス日時でソート後のデータの順に常に表示するため、図示の下記のように表示される。
【0087】
・コマンドF
・コマンドC
・コマンドB
・コマンドD
・コマンドE
この従来技術では、コマンドのアクセス後のソート結果について、集合A内のコマンドと、集合B内のコマンドを一緒にしてソートし、常にアクセス日時順に表示するため、アクセス毎に集合A内のコマンドの表示順番が変化してしまい、ユーザは記憶にある同じ位置のコマンドを選択しようとしても他の位置に移動してしまい、使用勝手が非常に悪いという欠点がある。
【0088】
(付記1)
コマンドあるいはデータを所定の順序で表示する表示プログラムであって、
使用頻度の高い第1群と、第1群よりも使用頻度の低い第2群に分類されて表示されるコマンドあるいはデータの使用頻度を収集して記憶する手段と、
上記第1群および第2群のコマンドあるいはデータを合わせて上記記憶した使用頻度でソートする手段と、
上記ソートの結果、上記第2群のコマンドあるいはデータの使用頻度が上記第1群のコマンドあるいはデータの使用頻度よりも大きくないときに、上記第1群のコマンドあるいはデータの表示順序を変更せず、上記第2群のコマンドあるいはデータは使用頻度順に表示する手段としてコンピュータを機能させるための表示プログラム。
【0089】
(付記2)
上記ソートの結果、上記第2群のコマンドあるいはデータの使用頻度が上記第1群のコマンドあるいはデータの使用頻度よりも大きいとき、該当する上記第1群のコマンドあるいはデータと上記第2群のコマンドあるいはデータとを置換し、上記置換後の第1群のコマンドあるいはデータの表示順序は変更せず、上記置換後の第2群のコマンドあるいはデータは使用頻度順に表示する手段としてコンピュータを機能させる付記1記載の表示プログラム。
【0090】
(付記3)
上記第2群から上記第1群に入れて表示したコマンドあるいはデータを強調表示する手段としてコンピュータを機能させる付記2記載の表示プログラム。
【0091】
(付記4)
上記第1群の表示位置毎に過去に表示したコマンドあるいはデータの履歴を保存あるいは更に世代毎に保存しておき、以前の世代の表示指示に対応して該当表示位置に該当世代のコマンドあるいはデータを表示する手段としてコンピュータを機能させる付記2あるいは付記3記載の表示プログラム。
【0092】
(付記5)
上記第1群のコマンドあるいはデータを指示された情報に従いソートして当該ソートした表示位置に従い表示する手段としてコンピュータを機能させる付記1から付記4のいずれかに記載の表示プログラム。
【0093】
(付記6)
コマンドあるいはデータを所定の順序で表示するための表示プログラムであって、
使用頻度の高い第1群と、第1群よりも使用頻度の低い第2群に分類されて表示されるコマンドあるいはデータの使用頻度を収集して記憶する手段と、
上記第1群および第2群のコマンドあるいはデータを合わせて上記記憶した使用頻度でソートする手段と、
上記ソートの結果、上記第2群のコマンドあるいはデータの使用頻度が上記第1群のコマンドあるいはデータの使用頻度よりも大きくないときに、上記第1群のコマンドあるいはデータの表示順序は変更せず、上記第2群のコマンドあるいはデータは使用頻度順に表示する手段としてコンピュータを機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【0094】
(付記7)
コマンドあるいはデータを所定の順序で表示するための表示方法であって、
使用頻度の高い第1群と、第1群よりも使用頻度の低い第2群に分類されて表示されるコマンドあるいはデータの使用頻度を収集して記憶するステップと、
上記第1群および第2群のコマンドあるいはデータを合わせて上記記憶した使用頻度でソートするステップと、
上記ソートの結果、上記第2群のコマンドあるいはデータの使用頻度が上記第1群のコマンドあるいはデータの使用頻度よりも大きくないときに、上記第1群のコマンドあるいはデータの表示順序は変更せず、上記第2群のコマンドあるいはデータは使用頻度順に表示するステップとを有する表示方法。
(付記8)
コマンドあるいはデータを所定の順序で表示するための表示プログラムであって、
使用頻度の高い第1群と、第1群よりも使用頻度の低い第2群に分類されて表示されるコマンドあるいはデータの使用頻度を収集して記憶する手段と、
上記第1群および第2群のコマンドあるいはデータを合わせて上記記憶した使用頻度でソートする手段と、
上記ソートの結果、上記第2群のコマンドあるいはデータの使用頻度が上記第1群のコマンドあるいはデータの使用頻度よりも大きくないときに、上記第1群のコマンドあるいはデータの表示順序は変更せず、上記第2群のコマンドあるいはデータは使用頻度順に表示する手段とを有する表示装置。
【0095】
(付記9)
コマンドあるいはデータを所定の順序で表示するための表示プログラムであって、
アクセス日時の新しい第1群と、第1群よりもアクセス日時の古い第2群に分類されて表示されるコマンドあるいはデータのアクセス日時を収集して記憶する手段と、
上記第1群および第2群のコマンドあるいはデータを合わせて上記記憶したアクセス日時でソートする手段と、
上記ソートの結果、上記第2群のコマンドあるいはデータのアクセス日時が上記第1群のコマンドあるいはデータのアクセス日時よりも新しくないときに、上記第1群のコマンドあるいはデータの表示順序は変更せず、上記第2群のコマンドあるいはデータはアクセス日時順に表示する手段としてコンピュータを機能させるための表示プログラム。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コマンドやデータを良く使う第1群と、それ以外の第2群とに分け、第1群と第2群を一緒にしてソートして第1群と第2群との順番が入れ替わったときに第1群の該当表示位置に第2群のものを置換して表示したり、強調表示したりなどする構成を採用しているため、良く使うコマンドやデータを同じ表示位置にし記憶に頼った希望のコマンドやデータを簡易に探して選択することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の説明図(その1)である。
【図3】本発明の説明図(その2)である。
【図4】本発明の説明図(その3)である。
【図5】本発明の説明図(その4)である。
【図6】本発明の説明図(その5)である。
【図7】本発明の説明図(その6)である。
【図8】本発明の説明図(その7)である。
【符号の説明】
1:処理装置
2:ソート手段
3:変化検出手段
4:位置置換手段
5:データ
6:履歴データ
7:表示装置
8:入力装置

Claims (3)

  1. コマンドあるいはデータを表示するための表示プログラムであって、
    使用頻度く表示対象とされる第1群と、第1群よりも使用頻度の低い第2群に分類されるコマンドあるいはデータの使用頻度を、上記コマンドあるいはデータ毎に収集して記憶する手段と、
    上記第1群および第2群のそれぞれに含まれるコマンドあるいはデータの全てについて、上記記憶した使用頻度でソートする手段と、
    上記ソートの結果に基づいて、上記第2群のコマンドあるいはデータのそれぞれの使用頻度と上記第1群のコマンドあるいはデータのそれぞれの使用頻度とを比較して、使用頻度が上記第2群のコマンドあるいはデータのいずれよりも小さい上記第1群のコマンドあるいはデータと使用頻度が上記第1群のコマンドあるいはデータのいずれかよりも大きい上記第2群のコマンドあるいはデータとを相互に置換する対象とし、置換する対象とされた第1群のコマンドあるいはデータの表示位置に置換する対象とされた第2群のコマンドあるいはデータを表示すると共に、上記置換する対象以外の第1群のコマンドあるいはデータについては表示位置を変更することなく表示を行う手段と
    してコンピュータを機能させるための表示プログラム。
  2. コマンドあるいはデータを表示するための表示プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    使用頻度く表示対象とされる第1群と、第1群よりも使用頻度の低い第2群に分類されるコマンドあるいはデータの使用頻度を、上記コマンドあるいはデータ毎に収集して記憶する手段と、
    上記第1群および第2群のそれぞれに含まれるコマンドあるいはデータの全てについて、上記記憶した使用頻度でソートする手段と、
    上記ソートの結果に基づいて、上記第2群のコマンドあるいはデータのそれぞれの使用頻度と上記第1群のコマンドあるいはデータのそれぞれの使用頻度とを比較して、使用頻度が上記第2群のコマンドあるいはデータのいずれよりも小さい上記第1群のコマンドあるいはデータと使用頻度が上記第1群のコマンドあるいはデータのいずれかよりも大きい上記第2群のコマンドあるいはデータとを相互に置換する対象とし、置換する対象とされた第1群のコマンドあるいはデータの表示位置に置換する対象とされた第2群のコマンドあるいはデータを表示すると共に、上記置換する対象以外の第1群のコマンドあるいはデータについては表示位置を変更することなく表示を行う手段と
    してコンピュータを機能させるための表示プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  3. コマンドあるいはデータを表示する方法であって、
    コンピュータが、使用頻度く表示対象とされる第1群と、第1群よりも使用頻度の低い第2群に分類されるコマンドあるいはデータの使用頻度を、上記コマンドあるいはデータ毎に収集して記憶するステップと、
    コンピュータが、上記第1群および第2群のそれぞれに含まれるコマンドあるいはデータの全てについて、上記記憶した使用頻度でソートするステップと、
    コンピュータが、上記ソートの結果に基づいて、上記第2群のコマンドあるいはデータのそれぞれの使用頻度と上記第1群のコマンドあるいはデータのそれぞれの使用頻度とを比較して、使用頻度が上記第2群のコマンドあるいはデータのいずれよりも小さい上記第1群のコマンドあるいはデータと使用頻度が上記第1群のコマンドあるいはデータのいずれかよりも大きい上記第2群のコマンドあるいはデータとを相互に置換する対象とし、置換する対象とされた第1群のコマンドあるいはデータの表示位置に置換する対象とされた第2群のコマンドあるいはデータを表示装置に表示させると共に、上記置換する対象以外の第1群のコマンドあるいはデータについては表示位置を変更することなく表示装置に表示させるステップと
    を実行することを特徴とする表示方法。
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