JP5946391B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器における操作子の表示を制御する技術に関する。
複数のアイコンを表示し、ユーザがアイコンに対して操作を行うと、当該アイコンに対応付けられたアプリケーションを実行する電子機器が知られている。このような電子機器の場合、表示されるアイコンの種類や配置がアプリケーションの使用頻度と合致しないことがあり得る。また、アプリケーションの使用頻度は、状況に応じて変化する。そこで、アプリケーションの使用履歴に基づいてアイコンの表示を変化させる技術が提案されている。例えば、特許文献1及び2には、アプリケーションの使用履歴に基づいてアプリケーションの使用頻度を求め、使用頻度に応じてアイコンの配列を決定することが記載されている。特許文献3には、状況(例えば、位置、温度等)に応じてアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションに対応するアイコンを配置することが記載されている。
特開2011−159077号公報 特開2008−119346号公報 特開2011−108005号公報
ところで、アイコンの配置が変化しない構成の場合、操作を繰り返すうちにユーザは頻繁に使用するアイコンの位置を自然に記憶し、所望のアイコンを素早く操作することができるようになる。しかし、上記の特許文献に記載された技術では、ユーザが記憶していたアイコンの位置が変化することがあるため、所望のアイコンを探すのに手間取るという問題がある。
そこで、本発明は、アイコンのような操作子を表示する電子機器において、ユーザが慣れ親しんだ操作子の位置を変更されにくくすることを目的とする。
本発明は、N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の履歴を記憶する記憶手段と、第1期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出手段と、前記第1期間よりも後の期間を含む第2期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出手段と、前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出手段によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出手段によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出手段によって算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新手段とを有する情報処理装置を提供する。
また、本発明は、N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の条件を取得する取得手段と、前記アプリケーションの実行の履歴と前記アプリケーションが実行された条件とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記履歴に基づいて、前記アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出手段と、前記取得手段によって取得された条件に対応する前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出手段と、前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出手段によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出手段によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出手段によって算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新手段とを有する情報処理装置を提供する。
前記更新手段は、更新された操作子と更新されなかった操作子との表示の属性を異ならせるようにしてもよい。
前記第1算出手段及び前記第2算出手段は、前記アプリケーションが実行された回数と、前記アプリケーションが実行された時間の長さとのいずれか又は両方に基づいて前記優先順位を算出するようにしてもよい。
前記第1算出手段及び前記第2算出手段は、前記アプリケーションが実行された時間の長さが短いほど前記優先順位を高くするようにしてもよい。
前記第1算出手段及び前記第2算出手段は、前記アプリケーションが実行される時間帯、自装置が位置する場所、自装置の移動の状況、自装置が実行する無線通信の接続状態、前記表示手段で表示される画像の輝度、電源の状態の少なくとも1つに関する前記履歴に基づいて、前記優先順位を算出するようにしてもよい。
また、本発明は、N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の条件を制御部が取得する取得過程と、記憶部が、前記アプリケーションの実行の履歴と前記アプリケーションが実行された条件とを対応付けて記憶する記憶過程と、前記制御部が、前記履歴に基づいて、前記アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出過程と、前記制御部が、前記取得過程において取得された条件に対応する前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出過程と、前記制御部が、前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出過程において算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出過程において算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出過程において算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新過程とを有する情報処理方法を提供する。
また、本発明は、N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の履歴を記憶部が記憶する記憶過程と、制御部が、第1期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出過程と、前記制御部が、前記第1期間よりも後の期間を含む第2期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出過程と、前記制御部が、前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出過程において算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出過程において算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出過程において算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新過程とを有する情報処理方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータを、N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の履歴を記憶する記憶手段と、第1期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出手段と、前記第1期間よりも後の期間を含む第2期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出手段と、前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出手段によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出手段によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出手段によって算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新手段として機能させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータを、N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の条件を取得する取得手段と、前記アプリケーションの実行の履歴と前記アプリケーションが実行された条件とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記履歴に基づいて、前記アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出手段と、前記取得手段によって取得された条件に対応する前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出手段と、前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出手段によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出手段によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出手段によって算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、アイコンのような操作子を表示する電子機器において、ユーザが慣れ親しんだ操作子の位置を変更されにくくすることができる。
通信システムの全体を示す図。 移動端末10のハードウェア構成を示す図。 移動端末10の機能構成を示す図。 アイコンを表示した例を示す図。 アプリケーションのリストを示す図。 アプリケーションの実行の履歴の一例を示す図。 アイコン配置プログラムによる処理の流れ図。 第1算出手段104によって定められた優先順位を示す図。 第2算出手段105によって定められた優先順位を示す図。 アイコンの配置を示す図。 アプリケーションのリストを示す図。 移動端末10の機能構成を示す図。 アプリケーションの実行の履歴の一例を示す図。
(1)第1実施形態
(1.1)全体構成
図1は、通信システムの全体を示す図である。
移動端末10は、本発明に係る電子機器の一例である。移動通信網1は、移動端末10に移動体通信のサービスを提供する通信網である。移動通信網1は、基地局2、交換局3、サービス制御局4、サーバ5などの各ノードを備える。また、移動通信網1は、関門交換局6を介して通信網7と接続される。通信網7とは、例えば、IP(Internet Protocol)通信網71、固定電話網72、移動通信網1と異なる通信事業者が管理する移動通信網73などである。なお、移動通信網1が備える各ノード、関門交換局6、通信網7、移動端末10の数は、図示した数に限定されない。
基地局2は、自局が設けられているセルが属する位置登録エリアに固有のエリア識別情報と、自局に固有の基地局識別情報とを定期的に発信する。移動端末10は、受信したエリア識別情報を記憶し、記憶したエリア識別情報と異なるエリア識別情報を受信した場合に、基地局2に対して位置登録を要求する。すると、当該エリア識別情報が当該移動端末10に固有の端末識別情報と対応付けられてサービス制御局4に登録される。
交換局3は、回線交換の機能を備える。交換局3は、基地局2のいずれかを介して移動端末10Aから移動端末10B宛ての接続要求を受信すると、移動端末10Bに対応するエリア識別情報をサービス制御局4から取得し、当該エリア識別情報で示される位置登録エリアに属するすべての基地局2に当該接続要求を送信する。そして、これらの基地局2が一斉に移動端末10B宛てで当該接続要求を送信し、移動端末10Bが当該接続要求を受信することにより、移動端末10Aと移動端末10Bとの通信回線が接続される。
また、交換局3は、パケット通信のルーティングの機能も備える。交換局3は、パケットを受信すると、当該パケットのヘッダに含まれる宛先の通信アドレスを読み取り、ルーティングテーブルに基づいて当該通信アドレスに応じた転送先を決定し、当該転送先に当該パケットを転送する。
また、移動端末10は、無線LAN(Local Area Network)基地局8を介してIP通信網71に接続されてもよい。また、移動端末10は、近距離無線通信を通じて通信機器9と通信してもよい。近距離無線通信は、例えば、Bluetooth(登録商標)である。
(1.2)移動端末10のハードウェア構成
図2は、移動端末10のハードウェア構成を示す図である。移動端末10は、例えば携帯電話機であり、制御部11、記憶部12、第1通信部13a、第2通信部13b、第3通信部13c、表示部14、操作部15、音声入出力部16、撮像部17、時計部18及び電源部19を備える。
制御部11は、CPU11aなどの演算装置とROM11bやRAM11cなどの記憶装置とを備える。記憶部12は、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)やSRAM(Static Random Access Memory)などの記憶装置を備える。記憶部12には、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションと略す。)が記憶されている。
第1通信部13aは、移動通信網1経由の通信を行うための通信インターフェースである。第2通信部13bは、無線LAN基地局8経由の通信を行うための通信インターフェースである。第3通信部13cは、通信機器9と近距離無線通信を行うための通信インターフェースである。
表示部14は、液晶や有機EL(Electro-Luminescence)素子などを用いた表示装置であり、平面状の表示面を有する。
操作部15は、例えば、表示部14の表示面を覆うように設けられたタッチパネルであり、タッチパネルの表面が、ユーザが操作を行う操作面である。タッチパネルの方式は、静電容量方式、電磁誘導方式等、いかなる方式でもよいが、本実施形態では、ユーザが指で操作面に触れることによって操作を行う静電容量方式の例を示す。操作部15は、操作面にユーザの指が触れている間、指の接触位置を表す接触位置情報を制御部11に定期的に出力する。制御部11は、接触位置情報に基づいて操作の内容を判別し、その内容に従って移動端末10を動作させる。
音声入出力部16は、スピーカ、マイクロホン及び音声処理回路であり、移動通信網1経由で他の移動端末との間で通話を行う場合に、音声の入力と出力を行う。
撮像部17は、レンズ、撮像素子、画像処理回路等(図示省略)を備え、レンズを介して撮像素子に入射した光に基づく画像データを生成する。
時計部18は、日時を表す時刻情報を制御部11に出力する。
電源部19は、充電式の蓄電池であり、移動端末10の各部に電力を供給する。
(1.3)移動端末10の機能構成
図3は、移動端末10の機能構成を示す図である。以下に示す各機能は、制御部11が記憶部12に記憶されたプログラム(以下、アイコン配置プログラムと呼ぶ。)を実行することによって実現される。
最初に、表示手段101について説明する。
表示手段101は、N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する。具体的には、記憶部12には、アイコンを配置した画面を表す画像データが記憶されており、移動端末10に電源が投入されると、アイコンが表示部14の表示面に表示される。アイコンは、記憶部12に記憶されたアプリケーションに対応付けられた仮想的な操作子である。記憶部12にはN種類のアプリケーションが記憶されているが、このうち表示面に一度に表示されるアイコンの数はM個であり、1<M<Nである。
アプリケーションは、例えば、ブラウザ、メーラ、SNS(Social Networking Service)のユーザインターフェース、鉄道の乗換案内、IP電話、カメラ、気象情報及びニュースの閲覧、音楽の再生、アラーム等である。本実施形態では、M=6、N=9であるが、M、Nは1<M<Nを満たす数であれば、いかなる数でもよい。
図4は、アイコンを表示した例を示す図である。この画面をホーム画面と呼ぶ。この例では、ブラウザ、メーラ、SNS、乗換案内、IP電話、カメラの各アプリケーションに対応するアイコンが表示されている。
次に、受付手段102について説明する。
受付手段102は、アプリケーションを実行する操作を受け付ける。本実施形態における主な操作は、アイコン又はリストに対するタップである。タップは、アイコンを指で叩く操作である。具体的には、指がアイコンに継続して触れ続けている時間の長さが閾値以下である場合、この操作はタップと判別される。アイコンに対してタップが行われた場合、制御部11は、当該アイコンに対応付けられたアプリケーションを記憶部12から読み出して実行する。
図5は、アプリケーションのリストを示す図である。図4に示したホーム画面において「リスト」のアイコンをタップすると、ホーム画面に表示されているアイコンに対応するアプリケーション以外のアプリケーションのリストが表示される。この例では、気象情報・ニュース、音楽、アラームがリスト形式で表示されている。このリスト上でユーザが所望の欄にタップすると、その欄に対応するアプリケーションが実行される。「ホーム」のアイコンをタップすると、ホーム画面が表示される。要するに、アプリケーションを実行する操作とは、アイコン又はリストをタップする操作である。
次に、記憶手段103について説明する。
記憶手段103は、アプリケーションの実行の履歴を記憶する。
図6は、アプリケーションの実行の履歴の一例を示す図である。この例は、乗換案内のアプリケーションの履歴である。
アプリケーションIDは、アプリケーションに固有の識別情報である。アプリケーション名は、アプリケーションの名称である。
前日までの実行頻度は、前日までの一定期間(例えば、1ヶ月間)におけるアプリケーションの1日あたりの実行回数である。
前日までの平均実行時間は、前日までの一定期間(例えば、1ヶ月間)におけるアプリケーションの1回当たりの実行時間(実行された時間の長さ)の平均値である。単位は、秒である。
本日の実行頻度は、本日(アイコン配置プログラムによる処理を実行中の日)におけるアプリケーションの実行回数である。
本日の平均実行時間は、本日(アイコン配置プログラムによる処理を実行中の日)におけるアプリケーションの1回あたりの実行時間の平均値である。単位は、秒である。
制御部11は、時計部18から取得した時刻情報に基づいて日付の替わるタイミングを判断し、日付が替わったならば、その前の日における実行頻度と平均実行時間とを集計し、前日までの実行頻度と前日までの平均実行時間とを更新する。
次に、第1算出手段104について説明する。
第1算出手段104は、第1期間における履歴に基づいて、各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する。具体的には、次のとおりである。
第1期間は、例えば、前日までの一定期間(例えば、1ヶ月間)である。i番目のアプリケーション(i=1,2,・・・,N)について、前日までの実行頻度をfreq_past(i)、前日までの平均実行時間をave_time_past(i)とすると、当該アプリケーションに対応する操作子の表示の優先度s1(i)は、次式で表される。
s1(i)=a×freq_past(i)+b/ave_time_past(i) 式(1)
ここで、a及びbは、前日までの実行頻度と前日までの平均実行時間が優先度に与える影響の大きさを表す係数である。なお、式(1)では、前日までの平均実行時間の逆数を用いているが、これは、ユーザが素早く実行したい度合いの高いアプリケーションほど、処理の完了までに要する時間が短くなるためである。従って、式(1)では、平均実行時間が短いアプリケーションほど、優先度が高くなる。
制御部11は、式(1)によって各アプリケーションの優先度を算出し、優先度が高い順に各アプリケーションの優先順位を定める。
次に、第2算出手段105について説明する。
第2算出手段105は、第1期間よりも後の期間を含む第2期間における履歴に基づいて、各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する。具体的には、次のとおりである。
第2期間は、例えば、本日(アイコン配置プログラムによる処理を実行中の日)である。i番目のアプリケーション(i=1,2,・・・,N)について、本日の実行頻度をfreq_today(i)、本日の平均実行時間をave_time_today(i)とすると、当該アプリケーションに対応する操作子の表示の優先度s2(i)は、次式で表される。
s2(i)=s1(i)+c×freq_today(i)+d/ave_time_today(i) 式(2)
ここで、c及びdは、本日の実行頻度と本日の平均実行時間が優先度に与える影響の大きさを表す係数であり、s1(i)に加味する本日の実行頻度及び平均実行時間の影響の大きさを制御するための係数である。
制御部11は、式(2)によって各アプリケーションの優先度を算出し、優先度が高い順に各アプリケーションの優先順位を定める。
次に、更新手段106について説明する。
更新手段106は、表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、第1算出手段104によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、第2算出手段105によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の表示面上の位置を変更せずに、第2算出手段105で算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する。具体的には、次のとおりである。
最後に表示された操作子とは、アイコン配置プログラムを実行する以前に最後に表示されたアイコンである。第1閾値及び第2閾値は、例えば、表示手段101が表示面に表示する操作子の数Mと一致し、本実施形態では、「6」である。制御部11は、第1算出手段104で算出された優先順位が6位以上のアプリケーションと、第2算出手段105で算出された優先順位が6位以上のアプリケーションとを比較し、両者に共通する共通アプリケーションを特定する。
また、制御部11は、第2算出手段105で算出された優先順位が6位以上のアプリケーションのうち、共通アプリケーションでない更新アプリケーションを特定する。制御部11は、最後に表示されたアイコンのうち、共通アプリケーションに対応するアイコンについては、表示面上の位置を変更しない。また、制御部11は、最後に表示されたアイコンのうち、共通アプリケーションに対応しないアイコンについては、更新アプリケーションに対応するアイコンに置き換える。また、制御部11は、更新アプリケーションに対応するアイコンに対して、当該アイコンが更新されたことを示す画像を付加して表示してもよい。
(1.4)移動端末10の動作
次に、前述の機能構成に関連する移動端末10の動作について説明する。
制御部11は、定められた事象を契機として、アイコン配置プログラムを実行する。定められた事象とは、例えば、時刻でもよいし、ユーザによる操作でもよい。ここで、アイコン配置プログラムの実行前に、図4に示す画像が表示部14の表示面に表示されている。また、アイコン及びリストを用いてアプリケーションを実行する操作が行われた結果、図6で例示した履歴がアプリケーション毎に記憶されている。
図7は、アイコン配置プログラムによる処理の流れ図である。
ステップS01において、制御部11は、第1算出手段104としての機能により、式(1)を用いて各アプリケーションの優先度を算出し、優先順位を定める。
図8は、第1算出手段104によって定められた優先順位を示す図である。この例では、優先順位が6位以上のアプリケーションを示しており、上からブラウザ、メーラ、SNS、乗換案内、IP電話、カメラとなっている。
ステップS02において、制御部11は、第2算出手段105としての機能により、式(2)を用いて各アプリケーションの優先度を算出し、優先順位を定める。
図9は、第2算出手段105によって定められた優先順位を示す図である。この例でも、優先順位が6位以上のアプリケーションを示しており、上から乗換案内、気象情報・ニュース、ブラウザ、音楽、アラーム、メーラとなっている。
ステップS03において、制御部11は、更新手段106としての機能により、共通アプリケーション及び更新アプリケーションを特定する。図9(第2算出手段105による優先順位)には、図8(第1算出手段104による優先順位)に示したアプリケーションのうち、ブラウザ、メーラ、乗換案内が含まれているが、SNS、IP電話、カメラは含まれておらず、その代わりに、気象情報・ニュース、音楽、アラームが含まれている。従って、共通アプリケーションは、ブラウザ、メーラ、乗換案内であり、更新アプリケーションは、気象情報・ニュース、音楽、アラームである。
ステップS04において、制御部11は、更新手段106としての機能により、アイコンの配置を決定する。具体的には、制御部11は、図4に示したアイコンのうち、共通アプリケーションであるブラウザ、メーラ、乗換案内については図4に示した配置を変更しない。
また、制御部11は、図4に示したアイコンのうち、共通アプリケーションでないSNS、IP電話、カメラを、更新アプリケーションである気象情報・ニュース、音楽、アラームに置き換える。
ステップS05において、制御部11は、表示手段101としての機能により、アイコンを表示面に表示する。
図10は、アイコンの配置を示す図である。このように、図4に示したアイコンのうち、共通アプリケーションであるブラウザ、メーラ、乗換案内については図4に示した配置が変更されない。また、図4に示したアイコンのうち、共通アプリケーションでないSNS、IP電話、カメラが、更新アプリケーションである気象情報・ニュース、音楽、アラームに置き換えられる。また、更新アプリケーションである気象情報・ニュース、音楽、アラームに対応するアイコンに対して、当該アイコンが更新されたことを示すマーク(黒丸)が付加される。
図11は、アプリケーションのリストを示す図である。図10の画面において「リスト」をタップすると、図4に示したアイコンに対応するアプリケーションのうち、共通アプリケーションでないSNS、IP電話、カメラがリスト形式で表示される。
以上のとおり、本実施形態では、ホーム画面に表示されたアイコンのうち共通アプリケーションに対応するアイコンは位置が変更されず、ホーム画面に表示されたアイコンのうち共通アプリケーションでないアプリケーションに対応するアイコンは、更新アプリケーションに対応するアイコンで置き換えられる。
共通アプリケーションは、ユーザが頻繁に使用するアプリケーションであるため、ユーザが表示面上のアイコンの位置を記憶している可能性が高い。従来の技術では、そのようなアイコンの位置が履歴に基づいて更新されてしまうおそれがあったが、本実施形態では、共通アプリケーションの位置を変更しないので、ユーザが慣れ親しんだアイコンの位置を変更されにくくすることができる。
一方、ホーム画面に表示されたアイコンのうち共通アプリケーションでないアプリケーションは、第2期間(例えば、本日)において、更新アプリケーションよりも実行する頻度が低いため、アイコンがそのまま表示され続けると、更新アプリケーションを実行する操作の障害となり得るが、本実施形態では、このような障害が生じないようにすることができる。
(2)第2実施形態
第2実施形態の第1実施形態と異なる点について説明する。
図12は、移動端末10の機能構成を示す図である。第1実施形態と同様の構成要素については、第1実施形態と同じ符号を示した。
最初に、取得手段207と記憶手段203について説明する。
取得手段207は、アプリケーションを実行する条件を取得する。
記憶手段103は、アプリケーションの実行の履歴とアプリケーションが実行された条件とを対応付けて記憶する。
図13は、アプリケーションの実行の履歴の一例を示す図である。この例は、乗換案内のアプリケーションの履歴である。
時間帯別実行頻度について説明する。制御部11は、時計部18から時刻情報を取得し、アプリケーションが実行された時間帯を特定する。制御部11は、1日を複数の時間帯(例えば、3時間毎)に区切り、時間帯別のアプリケーションの実行回数を一定期間(例えば、過去1ヶ月間)にわたって積算し、積算された値を日数で除することにより、時間帯別実行頻度を算出する。
次に、場所別実行頻度について説明する。制御部11は、基地局から基地局識別情報を受信し、基地局識別情報に基づいて移動端末10の位置するエリアを特定する。制御部11は、エリア別のアプリケーションの実行回数を一定期間(例えば、過去1ヶ月間)にわたって積算し、積算された値を日数で除することにより、場所別実行頻度を算出する。ここで、過去に移動端末10が位置したエリアのうちアプリケーションの実行回数が閾値未満のエリアについては、その他のエリアとして集計する。また、アプリケーションの実行中に1つのエリアに位置する時間が閾値未満の場合には、ユーザが移動中であると判定する。
次に、画面輝度別実行頻度について説明する。制御部11は、画面の輝度の値を表示部14から取得し、輝度と閾値を比較して輝度の高低を判定する。制御部11は、輝度別のアプリケーションの実行回数を一定期間(例えば、過去1ヶ月間)にわたって積算し、積算された値を日数で除することにより、画面輝度別実行頻度を算出する。
次に、移動通信網接続状態別実行頻度について説明する。制御部11は、移動通信網への接続の有無を第1通信部13aに問い合わせ、移動通信網への接続状態を判定する。制御部11は、移動通信網への接続状態別のアプリケーションの実行回数を一定期間(例えば、過去1ヶ月間)にわたって積算し、積算された値を日数で除することにより、移動通信網接続状態別実行頻度を算出する。
次に、無線LAN接続状態別実行頻度について説明する。制御部11は、無線LAN基地局への接続の有無を第2通信部13bに問い合わせ、無線LAN基地局への接続状態を判定する。制御部11は、無線LAN基地局への接続状態別のアプリケーションの実行回数を一定期間(例えば、過去1ヶ月間)にわたって積算し、積算された値を日数で除することにより、無線LAN接続状態別実行頻度を算出する。
次に、近距離無線通信接続状態別実行頻度について説明する。制御部11は、近距離無線通信を介した9への接続の有無及び接続先を第3通信部13cに問い合わせ、近距離無線通信の接続状態を判定する。制御部11は、近距離無線通信の接続状態別のアプリケーションの実行回数を一定期間(例えば、過去1ヶ月間)にわたって積算し、積算された値を日数で除することにより、近距離無線通信接続状態別実行頻度を算出する。
次に、電池残量別実行頻度について説明する。制御部11は、電池の残量を電源部19に問い合わせ、電池の残量と閾値を比較して残量の多寡を判定する。制御部11は、電池残量別のアプリケーションの実行回数を一定期間(例えば、過去1ヶ月間)にわたって積算し、積算された値を日数で除することにより、電池残量別実行頻度を算出する。
次に、充電状況別実行頻度について説明する。制御部11は、電池への充電状況を電源部19に問い合わせ、充電中か放電中かを判定する。制御部11は、充電状況別のアプリケーションの実行回数を一定期間(例えば、過去1ヶ月間)にわたって積算し、積算された値を日数で除することにより、充電状況別実行頻度を算出する。
次に、第1算出手段204について説明する。
第1算出手段204は、履歴に基づいて、アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する。具体的には、次のとおりである。
i番目のアプリケーション(i=1,2,・・・,N)の優先度s3(i)は、次式で表される。
s3(i)=s2(i) 式(3)
つまり、第1算出手段204は、アプリケーションが実行された条件に依存しない履歴に基づいて優先順位を算出する。
制御部11は、式(3)によって各アプリケーションの優先度を算出し、優先度が高い順に各アプリケーションの優先順位を定める。
次に、第2算出手段205について説明する。
第2算出手段205は、取得手段207によって取得された条件に対応する履歴に基づいて、各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する。具体的には、次のとおりである。ここでは、説明の便宜上、図13に示した項目のうち、時間帯別実行頻度と場所別実行頻度を用いた例を示すが、画面輝度別実行頻度等を用いて優先度を算出してもよい。
i番目のアプリケーション(i=1,2,・・・,N)について、アプリケーションを実行する時間帯をfreq_current_timeslot(i)、アプリケーションを実行する場所をfreq_current_place(i)とすると、当該アプリケーションに対応する操作子の表示の優先度s4(i)は、次式で表される。
s4(i)=e×freq_current_timeslot(i)+f×freq_current_place(i) 式(4)
ここで、e及びfは、時間帯と場所が優先度に与える影響の大きさを表す係数である。
制御部11は、式(4)によって各アプリケーションの優先度を算出し、優先度が高い順に各アプリケーションの優先順位を定める。
以上が、第2実施形態の第1実施形態と異なる点である。
本実施形態では、第1算出手段204は、アプリケーションが実行された条件に依存しない履歴に基づいて優先順位を算出し、第2算出手段205は、アプリケーションを実行する条件に対応する履歴に基づいて優先順位を算出する。この場合、共通アプリケーションは、条件に関わらず実行の頻度が高いアプリケーションであるから、ユーザが表示面上のアイコンの位置を記憶している可能性が高い。また、更新アプリケーションは、特定の条件下で実行の頻度が高いアプリケーションである。本実施形態では、共通アプリケーションの位置を変更しないので、ユーザが慣れ親しんだアイコンの位置を変更されにくくすることができる。
一方で、共通アプリケーションでないアプリケーションは、特定の条件下において、更新アプリケーションよりも実行する頻度が低いため、アイコンがそのまま表示され続けると、更新アプリケーションを実行する操作の障害となり得るが、本実施形態では、このような障害が生じないようにすることができる。
(3)変形例
本発明を次のように変形してもよい。
(3.1)変形例1
実施形態と変形例を組み合わせてもよい。また、複数の実施形態を組み合わせてもよいし、複数の変形例を組み合わせてもよい。例えば、第1実施形態と第2実施形態と組み合わせる場合、第1実施形態の第1算出手段104及び第2算出手段105と、第2実施形態の第2算出手段205とでそれぞれ優先順位を算出し、この3通りの優先順位における6位以上のアプリケーションを比較して共通アプリケーションを特定するようにしてもよい。
(3.2)変形例2
実施形態では、移動端末10においてアイコン配置プログラムを実行する例を示したが、アイコン配置プログラムを移動端末10とは別の情報処理装置に備えさせ、移動端末10と当該情報処理装置との通信により実施形態と同様の作用を得るようにしてもよい。情報処理装置とは、例えば、移動通信網1や通信網に設けられたサーバでもよいし、無線通信によって移動端末10と通信を行うPC(Personal Computer)、タブレットPC等でもよい。一例として、第1実施形態の機能構成をサーバに備えた場合、移動端末10がアプリケーションの実行の履歴をサーバに送信し、図7に示した処理をサーバに実行させるように構成すればよい。
(3.3)変形例3
実施形態では、第1閾値と第2閾値が同じである例を示したが、第1閾値と第2閾値が異なっていてもよい。
(3.4)変形例4
実施形態では、電子機器の一例として携帯電話機の例を示したが、電子機器は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であってもよい。また、電子機器は、有線通信を行う機器でもよいし、通信を行わない機器でもよい。
また、第3通信部13cは、非接触ICカード等の近距離無線通信手段でもよい。また、第3通信部13cは、赤外線を変調して通信を行う手段でもよい。また、記憶部12は、接触型ICカードでもよい。
(3.5)変形例5
実施形態では電子機器の制御部がプログラムを実行することによって上記の機能を実現する例を示したが、実施形態と同様の機能をハードウェアで実装するようにしてもよい。また、このプログラムを、光記録媒体、半導体メモリ等、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供し、この記録媒体からプログラムを読み取って位置判定装置の記憶部に記憶させるようにしてもよい。また、このプログラムを電気通信回線経由で提供してもよい。
(3.6)変形例6
実施形態では、操作部15がタッチパネルである例を示したが、操作部15は、タッチパネル以外でもよい。例えば、十字型のキー等の物理キーでもよいし、タッチパッド、ジョイスティック、マウス等のポインティングデバイスでもよいし、電子機器本体を振るなどのモーションジェスチャを用いて表示面内でのフォーカスの移動やアイコンの選択操作を行うように構成されていてもよい。
(3.7)変形例7
実施形態では、更新アプリケーションに対応するアイコンに対して、当該アイコンが更新されたことを示す画像を付加して表示する例を示したが、例えば、更新アプリケーションに対応するアイコンの明度や彩度を他のアイコンよりも高くしてもよい。要するに、更新された操作子と更新されなかった操作子との表示の属性を異ならせればよい。
(3.8)変形例8
第2実施形態では、基地局識別情報に基づいて移動端末10の位置するエリアを特定する例を示したが、他の手段によってエリアを特定してもよい。例えば、第2通信部13bによって無線LAN基地局8を識別する情報を受信し、この情報に基づいて移動端末10の位置するエリアを特定してもよいし、GPS(Global Positioning System)信号を受信して移動端末10の位置を測位するようにしてもよい。
1…移動通信網、2…基地局、3…交換局、4…サービス制御局、5…サーバ、6…関門交換局、7…通信網、71…IP通信網、72…固定電話網、73…移動通信網、8…無線LAN基地局、9…通信機器、10…移動端末、11…制御部、12…記憶部、13a…第1通信部、13b…第2通信部、13c…第3通信部、14…表示部、15…操作部、16…音声入出力部、17…撮像部、18…時計部、19…電源部、101…表示手段、102…受付手段、103…記憶手段、104…第1算出手段、105…第2算出手段、106…更新手段、203…記憶手段、204…第1算出手段、205…第2算出手段、207…取得手段

Claims (10)

  1. N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の履歴を記憶する記憶手段と、
    第1期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出手段と、
    前記第1期間よりも後の期間を含む第2期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出手段と、
    前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出手段によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出手段によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出手段によって算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新手段と
    を有する情報処理装置。
  2. N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の条件を取得する取得手段と、
    前記アプリケーションの実行の履歴と前記アプリケーションが実行された条件とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記履歴に基づいて、前記アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出手段と、
    前記取得手段によって取得された条件に対応する前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出手段と、
    前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出手段によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出手段によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出手段によって算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新手段と
    を有する情報処理装置。
  3. 前記更新手段は、更新された操作子と更新されなかった操作子との表示の属性を異ならせる請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1算出手段及び前記第2算出手段は、前記アプリケーションが実行された回数と、前記アプリケーションが実行された時間の長さとのいずれか又は両方に基づいて前記優先順位を算出する請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記第1算出手段及び前記第2算出手段は、前記アプリケーションが実行された時間の長さが短いほど前記優先順位を高くする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記第1算出手段及び前記第2算出手段は、前記アプリケーションが実行される時間帯、自装置が位置する場所、自装置の移動の状況、自装置が実行する無線通信の接続状態、前記表示手段で表示される画像の輝度、電源の状態の少なくとも1つに関する前記履歴に基づいて、前記優先順位を算出する請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の条件を制御部が取得する取得過程と、
    記憶部が、前記アプリケーションの実行の履歴と前記アプリケーションが実行された条件とを対応付けて記憶する記憶過程と、
    前記制御部が、前記履歴に基づいて、前記アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出過程と、
    前記制御部が、前記取得過程において取得された条件に対応する前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出過程と、
    前記制御部が、前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出過程において算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出過程において算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出過程において算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新過程と
    を有する情報処理方法。
  8. N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の履歴を記憶部が記憶する記憶過程と、
    制御部が、第1期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出過程と、
    前記制御部が、前記第1期間よりも後の期間を含む第2期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出過程と、
    前記制御部が、前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出過程において算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出過程において算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出過程において算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新過程と
    を有する情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の履歴を記憶する記憶手段と、
    第1期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出手段と、
    前記第1期間よりも後の期間を含む第2期間における前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出手段と、
    前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出手段によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出手段によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出手段によって算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新手段
    として機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータを、
    N種類のアプリケーションのいずれかに各々が対応付けられたM個の操作子(1<M<N)を表示面に表示する表示手段と、前記アプリケーションを実行する操作を受け付ける受付手段とを有する電子機器における前記アプリケーションの実行の条件を取得する取得手段と、
    前記アプリケーションの実行の履歴と前記アプリケーションが実行された条件とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記履歴に基づいて、前記アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第1算出手段と、
    前記取得手段によって取得された条件に対応する前記履歴に基づいて、前記各アプリケーションに対応する操作子の表示の優先順位を算出する第2算出手段と、
    前記表示面に最後に表示された操作子に対応するアプリケーションであるとともに、前記第1算出手段によって算出された優先順位が第1閾値以上、且つ、前記第2算出手段によって算出された優先順位が第2閾値以上であるアプリケーションが存在する場合に、当該アプリケーションに対応する操作子の前記表示面上の位置を変更せずに、前記第2算出手段によって算出された優先順位に基づいて当該操作子以外の前記表示面上の操作子を更新する更新手段
    として機能させるためのプログラム。
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