JP4270670B2 - 半導体装置及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関するものであり、特に、素子分離にSTI(Shallow Trench Isolation)を用いる半導体装置及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体装置の縮小化により素子分離方法として、従来のLOCOS法からSA−STI(Self-Aligned Shallow Trench Isolation)による素子分離が 行われるようになってきた。このSTIを用いた素子分離で問題となるのは、特にトンネル酸化膜により消去・書込動作を行うために高電位を発生させる必要のある不揮発性半導体記憶装置である。
【0003】
この不揮発性半導体記憶装置では、トンネル酸化膜を必要とするメモリセルトランジスタの他に、高電位を発生させるため厚いゲート酸化膜厚をもつトランジスタ(高耐圧系トランジスタ)と、低電源電圧動作を行うための薄いゲート酸化膜厚をもつトランジスタ(低耐圧系トランジスタ)が必要となる。つまり、メモリセルトランジスタと、高耐圧系トランジスタと、低耐圧系トランジスタの3種類のトランジスタが必要となる。このように3種類のトランジスタを形成する場合、メモリセルトランジスタのトンネル酸化膜の膜厚が一番薄く、次に、低耐圧系トランジスタの酸化膜の膜厚が薄く、高耐圧系トランジスタの酸化膜の膜厚が一番厚い。
【0004】
このように複数のゲート酸化膜厚の付け分けが必要となる不揮発性半導体記憶装置では、STIの落ち込みによるトランジスタ性能の劣化が問題となる。図19は、このSTIの落ち込みを説明するための不揮発性半導体記憶装置の製造過程の一断面図であり、図20は、図19を上側から見た平面図である。つまり、図19は図20におけるA−A線断面図である。これら図19及び図20には、MOSトランジスタが示されている。
【0005】
図19及び図20に示すように、不揮発性半導体記憶装置には、STI領域104に落ち込み106が発生してしまう。このSTI領域104の落ち込み106は、半導体基板100の活性領域102に、ゲート酸化膜108と異なる膜厚の酸化膜を付け分けるために行われる酸化膜エッチングにより、STI領域104が膜減りを起こすことにより生じる。このように膜減りが起きると、境界部分におけるSTI領域104表面が、活性領域102表面よりも半導体基板100側に落ちこんでしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図20に示すように、活性領域102を囲むようにSTI領域104の境界部分に落ち込み106が発生すると、図19に示すように、この落ち込み106部分にゲート電極110も落ち込んでくる。ゲート電極110が落ち込むと、落ち込んだ境界領域が活性領域102の側面部分の影響を受けるため、MOSトランジスタのサブスレショルド領域にキンクが発生する異常が起きる。図21は、キンクのあるトランジスタについての、ゲート電圧Vgと、ソース・ドレイン電流Idのlog Idとの関係を示す図である。
【0007】
この図21に示すように、キンクが発生すると、MOSトランジスタのカットオフ特性が悪化し、オフリーク電流が増える。このため、回路動作の不安定性や待機動作時の消費電力増などの問題を引き起こす。
【0008】
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、STIを有する半導体装置において、複数の異なる膜厚の酸化膜を形成した場合でも、STIの境界領域に落ち込みが発生しないようにすることを目的とする。そして、これにより、MOSトランジスタのカットオフ特性を改善し、オフリーク電流が増大しないようにすることを目的とする。つまり、回路動作の安定した、待機動作時の消費電力の少ない、MOSトランジスタを有する半導体装置及び不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る半導体装置の製造方法は、
半導体基板上に、熱酸化膜とTEOS系の酸化膜とを有する第1酸化膜を形成する工程と、
前記第1酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域に開口を形成し、前記開口の間に位置する前記半導体基板表面側を活性領域とする工程と、
前記半導体基板の丸め酸化を行うことにより、前記活性領域上における前記第1酸化膜部分に、バーズビークを侵入させる工程と、
前記各トレンチアイソレーション形成領域の前記開口に、埋込酸化膜を埋め込んでトレンチアイソレーションを形成する工程と、
前記活性領域上の前記第1酸化膜を除去する工程と、
前記第1酸化膜を除去した複数の前記活性領域上に、それぞれ第1ゲート酸化膜を形成する工程と、
前記第1ゲート酸化膜を形成した複数の前記活性領域のうち一部の活性領域における前記第1ゲート酸化膜を除去する工程と、
前記第1ゲート酸化膜を除去した前記活性領域上に、第2ゲート酸化膜を形成するとともに、前記第1ゲート酸化膜を残した前記活性領域上における前記第1ゲート酸化膜の膜厚を厚く成長させる工程と、
を備え、
前記第1酸化膜における前記熱酸化膜の膜厚と前記TEOS系の酸化膜の膜厚の比率を変えることで、前記バーズビークの侵入量を制御するとともに、
前記バーズビークの侵入量が、前記第1酸化膜を除去する際に生じる前記活性領域の後退量と、前記第1ゲート酸化膜を除去する際に生じる前記活性領域の後退量とを、あわせた量よりも、大きくなるよう制御する、ことを特徴とする。
【0010】
本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、
メモリセルトランジスタが形成されるメモリセルトランジスタ形成領域と、前記メモリセルトランジスタに対する周辺トランジスタが形成される周辺トランジスタ形成領域とを有する、不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、
前記メモリセルトランジスタ形成領域における半導体基板上に、トンネル酸化膜を形成する工程と、
前記メモリセルトランジスタ形成領域における前記トンネル酸化膜上に、少なくともフローティングゲートの一部となるポリシリコン層を形成する工程と、
前記周辺トランジスタ形成領域における半導体基板上に、第1酸化膜を形成する工程と、
前記ポリシリコン層と前記トンネル酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域、及び、前記第1酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域にそれぞれ開口を形成し、前記開口の間に位置する前記半導体基板表面側を活性領域とする工程と、
前記半導体基板の丸め酸化を行うことにより、前記周辺トランジスタ形成領域の前記活性領域上における前記第1酸化膜部分、及び、前記メモリセルトランジスタ形成領域の前記活性領域上における前記トンネル酸化膜部分に、バーズビークを侵入させるとともに、前記第1酸化膜部分のバーズビークの侵入距離が、前記トンネル酸化膜部分の侵入距離よりも長くなるようにバーズビークを侵入させる工程と、
前記メモリセルトランジスタ形成領域と前記周辺トランジスタ形成領域とにおける前記各トレンチアイソレーション形成領域の前記開口に、埋込酸化膜を埋め込んでトレンチアイソレーションを形成する工程と、
前記周辺トランジスタ形成領域における前記活性領域上の前記第1酸化膜を、除去する工程と、
を備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
【0011】
本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、
メモリセルトランジスタが形成されるメモリセルトランジスタ形成領域と、前記メモリセルトランジスタに対する周辺トランジスタが形成される周辺トランジスタ形成領域とを有する、不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、
前記メモリセルトランジスタ形成領域における半導体基板上に、トンネル酸化膜を形成する工程と、
前記周辺トランジスタ形成領域における半導体基板上に、第1酸化膜を形成する工程と、
前記トンネル酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域、及び、前記第1酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域にそれぞれ開口を形成し、前記開口の間に位置する前記半導体基板表面側を活性領域とする工程と、
前記半導体基板の丸め酸化を行うことにより、前記周辺トランジスタ形成領域の前記活性領域上における前記第1酸化膜部分、及び、前記メモリセルトランジスタ形成領域の前記活性領域上における前記トンネル酸化膜部分に、バーズビークを侵入させるとともに、前記第1酸化膜部分のバーズビークの侵入距離が、前記トンネル酸化膜部分の侵入距離よりも長くなるようにバーズビークを侵入させる工程と、
前記メモリセルトランジスタ形成領域と前記周辺トランジスタ形成領域とにおける前記各トレンチアイソレーション形成領域の前記開口に、埋込酸化膜を埋め込んでトレンチアイソレーションを形成する工程と、
前記周辺トランジスタ形成領域における前記活性領域上の前記第1酸化膜を、除去する工程と、
を備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、周辺トランジスタ形成領域の活性領域とポリシリコンとの間に形成された積層酸化膜を用いて、これら活性領域とポリシリコンとの間にバーズビークを侵入させることにより、厚いゲート酸化膜を形成するために積層酸化膜をエッチング除去した際や、薄いゲート酸化膜を形成するために厚いゲート酸化膜をエッチング除去した際に、STI端が後退しても、活性領域があまり落ち込まないようにしたものである。以下、本発明の一実施形態を不揮発性半導体記憶装置を例にして説明する。
【0018】
図1乃至図18は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図である。これらの図からわかるように、本実施形態においては、素子分離領域の形成方法として、セルフアラインのSTI法を用いている。
【0019】
まず、図1に示すように、半導体基板10の表面に、熱酸化法などにより、パッド酸化膜12を、例えば5nm〜25nmの膜厚で形成する。本実施形態においては、この半導体基板10はシリコン基板により構成されている。続いて、このパッド酸化膜12に、マスク合わせ用のマークをパターニングする。次に、ウェル形成領域や、メモリセルトランジスタ形成領域や、周辺トランジスタ形成領域等の不純物プロファイルを調整するため、フォトレジストを用いてパッド酸化膜12のパターニングを行う。そして、イオン注入法により、所望の不純物を半導体基板10表面側に注入する。
【0020】
次に、図2に示すように、このパッド酸化膜12を除去する。続いて、半導体基板10上に第1酸化膜14を、例えば5nm〜10nmの膜厚で形成する。この第1酸化膜14は、最終的に、メモリセルトランジスタのトンネル酸化膜となる膜である。続いて、この第1酸化膜14上に、第1ポリシリコン16を堆積する。この第1ポリシリコン16は、最終的に、メモリセルトランジスタのフローティングゲートFGとなる膜である。次に、周辺トランジスタ形成領域にある第1酸化膜14と第1ポリシリコン16とを、フォトレジストによりパターニングして除去する。
【0021】
次に、図3に示すように、周辺トランジスタ形成領域とメモリセルトランジスタ形成領域にある第1ポリシリコン16上に、熱酸化膜とTEOS系の酸化膜との2つの積層からなる積層酸化膜18を、例えば10nm〜30nmの膜厚で形成する。この積層酸化膜18における熱酸化膜とTEOS系の酸化膜の膜厚の比によって、後述する丸め酸化におけるバーズビークの入り方を制御することができる。本実施形態では、熱酸化膜は熱酸化により形成し、TEOS系の酸化膜は、Si(OC254を用いたCVD(Chemical Vapor Deposition)法により形成する。また、この積層酸化膜18の膜厚は、第1酸化膜14の膜厚よりも、厚く形成する。続いて、この積層酸化膜18上に、第2ポリシリコン20を堆積する。
【0022】
次に、図4に示すように、周辺トランジスタ形成領域の第2ポリシリコン20上に、フォトレジスト22をパターニングして形成する。続いて、このフォトレジスト22をマスクとしてドライエッチングをすることにより、メモリセルトランジスタ形成領域にある積層酸化膜18と第2ポリシリコン20とを除去する。
【0023】
次に、図5に示すように、フォトレジスト22を除去する。続いて、第1ポリシリコン16上と第2ポリシリコン20上とを含む半導体基板10上に、第1窒化膜24を形成する。本実施形態では、この第1窒化膜24は、CVD法により、100nm〜200nmの膜厚で形成する。次に、この第1窒化膜24上に、TEOS系またはSiH4系の第2酸化膜26を形成する。本実施形態では、この第2酸化膜26は、CVD法により、100nm〜200nmの膜厚で形成する。
【0024】
次に、図6に示すように、活性領域をパターニングするためのフォトレジスト28をフォトリソグラフィー法により形成する。続いて、このフォトレジスト28をマスクとして用いて、第2酸化膜26と、第1窒化膜24と、第1ポリシリコン16と、第2ポリシリコン20と、パッド酸化膜14と、積層酸化膜18とを、順次、RIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチングする。これにより活性領域のパターンが、フォトレジスト28から第2酸化膜26/第1窒化膜24/第1ポリシリコン16及び第2ポリシリコン20/パッド酸化膜14及び積層酸化膜18に、転写される。
【0025】
次に、図7に示すように、従来のレジスト剥離のプロセスによりフォトレジスト28を除去する。続いて、これら第2酸化膜26等からなる積層膜をハードマスクとして、半導体基板10をRlE法によりエッチングし、トレンチアイソレーション領域(素子分離領域)を形成するための開口30をパターニングする。このエッチングの際、メモリセルトランジスタ形成領域と、周辺トランジスタ形成領域との境界になる境界領域は、活性領域上に位置するように形成する。
【0026】
次に、図8に示すように、メモリセルトランジスタ形成領域を覆い、かつ、周辺トランジスタ形成領域は露出するように、フォトレジスト32をパターニングして形成する。続いて、周辺トランジスタ形成領域の各部コーナー部を丸めるように、エッチングを行う。これにより、周辺トランジスタ形成領域にある第2酸化膜26のコーナー部が丸まり、第2ポリシリコン20と積層酸化膜18が後退し、半導体基板10のコーナー部が丸まる。
【0027】
次に、図9に示すように、フォトレジスト32を除去する。続いて、パターニングされた半導体基板10に、熱酸化法などにより、5nm〜40nmの膜厚で、第3酸化膜34を形成する。この酸化に際しては、半導体基板10の活性領域となるコーナーの部分が丸くなるように、酸化条件を調整する。また、この酸化の際における半導体基板10活性領域上へのバーズビークの入り方は、メモリセルトランジスタ形成領域のコーナー部35Aよりも、周辺トランジスタ形成領域のコーナー部35Bの方が、侵入距離が長くなり、かつ、第2ポリシリコン20の丸まり方が大きくなる。さらに、このバーズビークの侵入距離は、積層酸化膜18におけるTEOS系の膜厚の比率をあげることで、長くすることができる。すなわち、上述したように積層酸化膜18は、熱酸化膜とTEOS系の酸化膜とで構成されているが、TEOS系の酸化膜の膜厚を厚くすることにより、バーズビークの入り方を大きくすることができる。具体的には、熱酸化膜の膜厚を5nmとし、TEOS系の酸化膜の膜厚を20nmとすると、好適である。
【0028】
次に、図10に示すように、開口30の部分に、トレンチアイソレーション形成領域の埋め込み材となる埋込酸化膜36を埋め込むように堆積する。この埋込酸化膜36の堆積方法としては、例えば、TEOS系の酸化膜をCVD法により堆積したり、SiH4系の酸化膜をHDP(High Density Plasma)法により堆 積したりする方法がある。これらの堆積方法を、半導体基板10からのマスク材である第2酸化膜26まで十分に埋め込める条件で行うことにより、埋込酸化膜36を形成する。
【0029】
次に、図11に示すように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法に より、この埋込酸化膜36を研磨し、半導体基板10表面側を平坦化する。このとき、ハードマスクとして用いた第1窒化膜24が研磨のストッパーとなる。続いて、900℃以上の高温アニールを加えて、STIの埋め込みにより発生した応力を解放する。次にBHFなどによるウェット処理を行い、埋込酸化膜36表面の微少なスクラッチ傷や研磨時についた異物をリフトオフすることで除去する。
【0030】
次に、図12に示すように、マスク材として用いた第1窒化膜24を、Hotリン酸などによるウェットエッチングで除去する。続いて、リンをドープした第3ポリシリコン38を堆積する。この第3ポリシリコン38は、最終的に、メモリセルトランジスタのフロティングゲートFGとなる膜である。次に、メモリセルトランジスタのフローティングゲートFGを形成するために、第3ポリシリコン38にビット線方向に連続したセルスリット40を形成する。続いて、フローティングゲートFGとコントロールゲートCG(図18参照)との間のゲート間絶縁膜となるONO(Oxide-Nitride-Oxide)絶縁膜42を形成する。
【0031】
次に、図13に示すように、フォトレジスト44を用いてパターニングを行い、周辺トランジスタ形成領域におけるONO絶縁膜42と第3ポリシリコン38と第2ポリシリコン20とを、ドライエッチング法により除去する。続いて、積層酸化膜18をウェットエッチングにより除去する。このウェットエッチングにより、周辺トランジス形成領域のSTI端がB0だけ後退する。
【0032】
次に、図14に示すように、フォトレジスト44を除去する。続いて、周辺トランジスタ形成領域における高耐圧系領域と低耐圧系領域の双方に、第1周辺ゲート酸化膜46を形成する。ここで、周辺トランジスタ形成領域における高耐圧系領域は、厚いゲート酸化膜を有するトランジスタが形成される領域であり、周辺トランジスタ形成領域における低耐圧系領域は、薄いゲート酸化膜を有するトランジスタが形成される領域である。したがって、上述した高耐圧系領域に形成された第1周辺ゲート酸化膜46は、最終的に、厚いゲート酸化膜となる。本実施形態では、この第1周辺ゲート酸化膜46は、例えば、12nm〜15nmの膜厚で形成する。この第1周辺ゲート酸化膜46を形成する際には、メモリセルトランジスタ形成領域は、ONO膜42により第3ポリシリコン(フローティングゲートFG)38は保護されているので、酸化されることはない。
【0033】
次に、図15に示すように、メモリセルトランジスタ形成領域と、周辺トランジスタ形成領域における高耐圧系領域とを覆う、フォトレジスト48を形成する。つまり、フォトレジスト48を塗布し、このフォトレジスト48における薄いゲート酸化膜を形成する低耐圧系領域に、開口を形成する。続いて、このフォトレジスト48が形成されている状態でウェット処理を行って、第1周辺ゲート酸化膜46を除去する。このウェット処理により、低耐圧系領域では、STI端がさらにB1だけ後退する。つまり、図13に示した状態からの合計では、B0+B1だけ、STI端は後退する。
【0034】
次に、図16に示すように、フォトレジスト48を除去する。続いて、第2周辺ゲート酸化膜50を形成する。本実施形態では、この第2周辺ゲート酸化膜50は、4nm〜6nmの膜厚で形成する。この第2周辺ゲート酸化膜50が、薄いゲート酸化膜となる。第2周辺ゲート酸化膜50を形成する際には、高耐圧系領域の第1周辺ゲート酸化膜46も追加酸化される。このため、第1周辺ゲート酸化膜46の膜厚は、形成当初よりも成長して厚くなる。
【0035】
次に、図17に示すように、ONO膜42上と第1周辺ゲート酸化膜46と第2周辺ゲート酸化膜50上とを含む半導体基板10上に、第4ポリシリコン52を形成する。この第4ポリシリコン52は、最終的に、メモリセルトランジスタにおけるコントロールゲート(CG)や、周辺トランジスタのゲート電極(GE)となる膜である。
【0036】
次に、図18に示すように、第4ポリシリコン52をパターニングする。すなわち、メモリセルトランジスタ形成領域における第3ポリシリコン38と第4ポリシリコン52に、ワード線方向に連続するスリットを形成する。これにより、フローティングゲートFGとコントロールゲートCGとを形成する。また、周辺トランジスタ形成領域における第4ポリシリコンをトランジスタ毎に分離することにより、ゲート電極GEを形成する。
【0037】
この後、メモリセルトランジスタや周辺トランジスタの形成に必要な拡散層を形成するためのイオン注入を行い、さらにサイドウォールを形成する。続いて、高濃度の拡散層ならびにゲートポリシリコンへの不純物の導入を行う。この時N型のMOSトランジスタ形成領域にはAs(砒素)を導入し、P型のMOSトランジスタ形成領域にはB(ボロン)を導入する。この後さらに、通常のサリサイドプロセスを行い配線層を形成し、最後にパッシペーション層を形成することで、本実施形態に係るLSlの製造プロセスが終了する。
【0038】
以上のように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法によれば、図9に示すように第2ポリシリコン20と半導体基板10の活性領域との間にバーズビークを侵入させ、第3酸化膜34がポリシリコン20内側まで入り込むようにしたので、図13及び図15に示したSTI端の後退が生じても、図18に示すように、ゲート電極GEがSTI端で落ち込まないようにすることができる。
【0039】
すなわち、図13に示すように、周辺トランジスタ形成領域における高耐圧系領域ではB0だけSTI端の後退が生じ、図15に示すように、低耐圧系領域ではB0+B1だけSTI端の後退が生じる。本実施形態では、これらの後退量B0、B0+B1を見越して、図9に示すように、バーズビークの形成により、第3酸化膜34をゲート絶縁膜形成領域の内側まで侵入させて形成している。このため、図12及び図13に示すように、積層酸化膜18をウェットエッチングにより除去した際にSTI端がB0後退しても、図14に示すように、第1周辺ゲート酸化膜46を、半導体基板10活性領域から落ち込まないように形成することができる。また、図14及び図15に示すように、第1周辺ゲート酸化膜46を除去した際にSTI端がさらにB1後退しても、図16に示すように、第2周辺ゲート酸化膜50を、半導体基板10活性領域から落ち込まないように形成することができる。
【0040】
このようにすることにより、STI端が活性領域から落ち込むことによるメモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタのサブスレショルド領域にキンク特性が現れてしまうという従来の問題を解決することができる。
【0041】
さらに、第3酸化膜34形成時におけるバーズビーク侵入量は、積層酸化膜18における熱酸化膜とTEOS系の酸化膜との膜厚の比率を変えることで、容易に制御することができる。つまり、第3酸化膜34を形成する丸め酸化におけるバーズビークの侵入量を、STI端がB0+B1後退しても落ち込まないように制御すればよい。
【0042】
なお、本発明は上記実施形態に限定されずに種々に変形可能である。例えば、上記実施形態では、不揮発性半導体記憶装置を例にその製造方法を説明したが、STI構造を有する異なる膜厚の酸化膜を有する半導体装置であれば、同様に適用することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、半導体基板のトレンチアイソレーション形成領域の間の位置に活性領域を形成し、この活性領域上に形成した第1酸化膜部分にバーズビークを侵入させることにより、トレンチアイソレーション端の落ち込みを抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図2】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図3】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図4】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図5】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図6】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図7】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図8】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図9】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図10】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図11】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図12】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図13】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図14】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図15】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図16】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図17】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図18】本発明の一実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す工程断面図の一部。
【図19】従来のトランジスタにおいてSTI端に落ち込みが生じた状態を示す断面図(図20におけるA−A線断面図)。
【図20】従来のトランジスタにおいてSTI端に落ち込みが生じた状態を示す断面図(図19における平面図)。
【図21】キンク特性を有するトランジスタのVg−Id特性を示すグラフ。
【符号の説明】
10 半導体基板
12 パッド酸化膜
14 第1酸化膜
16 第1ポリシリコン
18 積層酸化膜
20 第2ポリシリコン
22 フォトレジスト
24 第1窒化膜
26 第2酸化膜
28 フォトレジスト
30 開口
32 フォトレジスト
34 第3酸化膜
35A コーナー部(メモリセルトランジスタ形成領域)
35B コーナー部(周辺トランジスタ形成領域)
36 埋込酸化膜
38 第3ポリシリコン
40 セルスリット
42 ONO絶縁膜
44 フォトレジスト
46 第1周辺ゲート酸化膜
48 第3ポリシリコン
50 第2周辺ゲート酸化膜
52 第4ポリシリコン
FG フローティングゲート
CG コントロールゲート
GE ゲート電極

Claims (3)

  1. 半導体基板上に、熱酸化膜とTEOS系の酸化膜とを有する第1酸化膜を形成する工程と、
    前記第1酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域に開口を形成し、前記開口の間に位置する前記半導体基板表面側を活性領域とする工程と、
    前記半導体基板の丸め酸化を行うことにより、前記活性領域上における前記第1酸化膜部分に、バーズビークを侵入させる工程と、
    前記各トレンチアイソレーション形成領域の前記開口に、埋込酸化膜を埋め込んでトレンチアイソレーションを形成する工程と、
    前記活性領域上の前記第1酸化膜を除去する工程と、
    前記第1酸化膜を除去した複数の前記活性領域上に、それぞれ第1ゲート酸化膜を形成する工程と、
    前記第1ゲート酸化膜を形成した複数の前記活性領域のうち一部の活性領域における前記第1ゲート酸化膜を除去する工程と、
    前記第1ゲート酸化膜を除去した前記活性領域上に、第2ゲート酸化膜を形成するとともに、前記第1ゲート酸化膜を残した前記活性領域上における前記第1ゲート酸化膜の膜厚を厚く成長させる工程と、
    を備え、
    前記第1酸化膜における前記熱酸化膜の膜厚と前記TEOS系の酸化膜の膜厚の比率を変えることで、前記バーズビークの侵入量を制御するとともに、
    前記バーズビークの侵入量が、前記第1酸化膜を除去する際に生じる前記活性領域の後退量と、前記第1ゲート酸化膜を除去する際に生じる前記活性領域の後退量とを、あわせた量よりも、大きくなるよう制御する、ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. メモリセルトランジスタが形成されるメモリセルトランジスタ形成領域と、前記メモリセルトランジスタに対する周辺トランジスタが形成される周辺トランジスタ形成領域とを有する、不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、
    前記メモリセルトランジスタ形成領域における半導体基板上に、トンネル酸化膜を形成する工程と、
    前記メモリセルトランジスタ形成領域における前記トンネル酸化膜上に、少なくともフローティングゲートの一部となるポリシリコン層を形成する工程と、
    前記周辺トランジスタ形成領域における半導体基板上に、第1酸化膜を形成する工程と、
    前記ポリシリコン層と前記トンネル酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域、及び、前記第1酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域にそれぞれ開口を形成し、前記開口の間に位置する前記半導体基板表面側を活性領域とする工程と、
    前記半導体基板の丸め酸化を行うことにより、前記周辺トランジスタ形成領域の前記活性領域上における前記第1酸化膜部分、及び、前記メモリセルトランジスタ形成領域の前記活性領域上における前記トンネル酸化膜部分のバーズビークを侵入させる距離が、前記トンネル酸化膜部分の侵入距離よりも長くなるようにバーズビークを侵入させる工程と、
    前記メモリセルトランジスタ形成領域と前記周辺トランジスタ形成領域とにおける前記各トレンチアイソレーション形成領域の前記開口に、埋込酸化膜を埋め込んでトレンチアイソレーションを形成する工程と、
    前記周辺トランジスタ形成領域における前記活性領域上の前記第1酸化膜を、除去する工程と、
    を備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  3. メモリセルトランジスタが形成されるメモリセルトランジスタ形成領域と、前記メモリセルトランジスタに対する周辺トランジスタが形成される周辺トランジスタ形成領域とを有する、不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、
    前記メモリセルトランジスタ形成領域における半導体基板上に、トンネル酸化膜を形成する工程と、
    前記周辺トランジスタ形成領域における半導体基板上に、第1酸化膜を形成する工程と、
    前記トンネル酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域、及び、前記第1酸化膜と前記半導体基板の表面側とにおけるトレンチアイソレーション形成領域にそれぞれ開口を形成し、前記開口の間に位置する前記半導体基板表面側を活性領域とする工程と、
    前記半導体基板の丸め酸化を行うことにより、前記周辺トランジスタ形成領域の前記活性領域上における前記第1酸化膜部分、及び、前記メモリセルトランジスタ形成領域の前記活性領域上における前記トンネル酸化膜部分に、バーズビークを侵入させるとともに、前記第1酸化膜部分のバーズビークの侵入距離が、前記トンネル酸化膜部分の侵入距離よりも長くなるようにバーズビークを侵入させる工程と、
    前記メモリセルトランジスタ形成領域と前記周辺トランジスタ形成領域とにおける前記各トレンチアイソレーション形成領域の前記開口に、埋込酸化膜を埋め込んでトレンチアイソレーションを形成する工程と、
    前記周辺トランジスタ形成領域における前記活性領域上の前記第1酸化膜を、除去する工程と、
    を備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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