JP4269250B2 - 把手付き球形氷製造容器 - Google Patents
把手付き球形氷製造容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4269250B2 JP4269250B2 JP2002347732A JP2002347732A JP4269250B2 JP 4269250 B2 JP4269250 B2 JP 4269250B2 JP 2002347732 A JP2002347732 A JP 2002347732A JP 2002347732 A JP2002347732 A JP 2002347732A JP 4269250 B2 JP4269250 B2 JP 4269250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- handle
- half shell
- round
- water storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、球形で、しかも気泡を含まない透明な氷を家庭用冷蔵庫で製造する球形氷製造容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭用冷蔵庫で気泡を含まない透明の氷を、例えば球形に製造する球形氷製造容器としては、図7、図8に示す例が知られている。これらの図に示す球形氷製造容器50は、上下で2分割される球形の丸容器52と、この丸容器52の下部に丸容器52の下部と孔53で連通した貯水容器54とを備えており、貯水容器54の上部に丸容器52を載置し、双方に水を満たし、冷凍庫に入れて凍結させる。
【0003】
すると、図8に示すように球形氷製造容器50内で凍結が最後となる貯水容器54内に気泡60が発生し、丸容器52内には気泡がない透明で、しかも丸容器52により球形の丸氷62が製造される。
【0004】
この丸容器52は、内部から水が漏れ出ないように結合部には水密性が施され、更に水が凍結する際体積が膨張するため、膨張によって結合が解除されないよう上半殻55と下半殻57とをアンダーカット結合等により強く結合してある。
【0005】
そして丸氷62ができると、まず貯水容器54から丸容器52を外し、そして丸容器52の上半殻55と下半殻57との結合を解除して、できあがった丸氷62を丸容器52から取り出しオンザロックの氷などに用いていた。(例えば特許文献1、非特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−156173号公報。
【非特許文献1】
サントリー株式会社、“SUNTORY WHISKY 膳/透明まんまる氷製氷器Q&A”、〔平成14年11月1日検索〕、インターネット<URL:http//www.suntory.co.jp/whisky/zen/saijiki/manmaru/qanda2/index.html>。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来は上述したように上半殻55と下半殻57とをアンダーカット結合等により強く結合してあり、しかも丸容器52の内面にできあがった丸氷62が凍りついているため、丸容器52の分割に非常に手間がかかっていた。
【0008】
殊に、図9に示すように丸容器52の外形は、ほぼ球状であることから上半殻55がつかみにくく、上半殻55と下半殻57とをそれぞれ持って互いを引き離すことが難しく、このため嵌合部等の隙間での氷結、あるいは上半殻55あるいは下半殻57と丸氷との氷結を十分解除する必要があり、何度も水を懸けたり、数分間放置したりするため、手間と時間を要すると共に、かなりの力を要していた。
【0009】
本発明は、上記課題を解決し、丸容器を容易に分割でき、製造された丸氷を丸容器から手早く取り出すことができる球形氷製造容器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決し、丸容器を容易に分割でき、丸氷をすぐに取り出し利用できる球形氷製造容器を提供するため、次のように球形氷製造容器を構成した。
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、有底円筒状の貯水容器と、前記貯水容器の外方に該貯水容器の側面及び底面との間に空隙をもって取り付けられる外容器と、前記貯水容器上部に配置され、内面が半球状に形成された丸容器上半殻と丸容器下半殻とをアンダーカット結合により密に噛み合せて内部に球状の空間を有し、前記丸容器上半殻には頂部に空気孔を備え、前記丸容器下半殻には底部に前記貯水容器と連通する孔を備えた丸容器と、からなる球形氷製造容器において、 前記丸容器上半殻に把手を設け、該把手により前記丸容器上半殻を前記丸容器下半殻から引き上げ可能とした。
【0012】
これにより、把手を用いて丸容器上半殻を丸容器下半殻から引き上げることができ、丸容器下半殻と丸容器上半殻との結合を解除して、丸容器から丸氷を容易に取り出すことができる。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、把手は、丸容器上半殻の頂部からずらした位置に設けられた把手基部と、該把手基部から前記丸容器上半殻の頂部を挟んで該把手基部と対向した位置に延設された握り部とから形成した。
【0014】
これによれば、握り部を引き上げると丸容器上半殻が丸容器下半殻から斜め上方に引き上げられ、丸容器上半殻と丸容器下半殻との結合をより容易に解除し、丸氷を手早く取り出すことができる。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、有底円筒状の貯水容器と、前記貯水容器の外方に該貯水容器の側面及び底面との間に空隙をもって取り付けられる外容器と、前記貯水容器上部に配置され、内面が半球状に形成された丸容器上半殻と丸容器下半殻とをアンダーカット結合により密に噛み合せて内部に球状の空間を有し、前記丸容器上半殻には頂部に空気孔を備え、前記丸容器下半殻には底部に前記貯水容器と連通する孔を備えた丸容器と、からなる球形氷製造容器において、前記丸容器上半殻の上面に設けられた把手基部と、前記把手基部と該把手基部と対をなしている他の把手基部との間に取り付けられた持ち手と、前記把手基部それぞれの近傍に形成された、前記持ち手を上方に折曲する折曲線と、該折曲線より前記持ち手と逆方向に延設され、前記折曲線に沿って前記持ち手を上方に向けて立ち上げると、丸容器下半殻の上面外周上に先端が当接する腕片と、を備えて把手付き球形氷製造容器を構成した。
【0016】
これによれば、持ち手を折曲線から引き上げると、腕片が持ち手とともに回動し腕片先端が丸容器下半殻の上面外周に当接する。更に持ち手を引き上げると、腕片の先端を支点として折曲点が丸容器下半殻から持ち上げられ、丸容器上半殻と丸容器下半殻との結合が解除される。丸容器上半殻と丸容器下半殻とが腕片により分割されたら、持ち手を持った状態で丸容器上半殻を引き上げることにより、丸容器上半殻を丸容器下半殻から容易に取り外しでき、丸氷を手早く取り出すことができる。
【0017】
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明において、持ち手の外周から内周側に向けて横切欠き線を形成し、前記横切欠き線の終端からほぼ該持ち手の長手方向に沿って該持ち手中央に向けて縦切欠き線を形成して腕片を設け、該縦切欠き線の終端から折曲線を形成した。
【0018】
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明において、持ち手が平板円環状で丸容器下半殻の上面外周上に設けられ、丸容器上半殻の頂部を挟んで両側に把手基部を設け、折曲線を前記把手基部の縁に沿い、かつ丸容器上半殻の頂部を通る中心線と交差する線上に形成した。
【0019】
これらによれば、球形氷製造容器の成形を容易にでき、しかも腕片が持ち手に形成した縦横の切欠き線により構成されるので構造を簡易にできる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる把手付き球形氷製造容器の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0021】
球形氷製造容器1は全体が合成樹脂などからなり、図1、図2に示すように貯水容器2と、貯水容器2の上部に配置された丸容器4と、貯水容器2の外方に取り付けられている外容器6等とから構成されている。
【0022】
貯水容器2は上方が開口した有底円筒状の容器であり、上部が本体部3から一段拡径されている。外容器6は、貯水容器2上部の拡径した部分の外径にほぼ等しい外径で、貯水容器2の外周に取り付けると貯水容器2の側壁面および底面と所定の間隔の空隙を形成する。
【0023】
丸容器4は、内面が半球状に形成された丸容器上半殻8(以下、上半殻8とする。)と丸容器下半殻9(以下、下半殻9とする。)からなり、上半殻8と下半殻9の外径は貯水容器2の本体部3の内径に等しく、丸容器4を貯水容器2にガタ付きなく嵌め合わせられる。
【0024】
下半殻9は、半球状に形成された半球部11と、半球部11の外周に貯水容器2の上部内側に嵌る縁体13を備え、縁体13の上端は、貯水容器2の上端を越えて外方に延設されている。半球部11の底部には、貯水容器2内に連通する孔10が開口され、また内面上部にはアンダーカット結合の一方の取付溝14が上縁に沿って形成されている。
【0025】
上半殻8は、半球状に形成された半球部15の外面に取付溝14に対応した突条16が周縁に沿って形成してあり、頂部に空気孔12が開口している。また半球部15の外表面には把手21が設けられている。
【0026】
把手21は、把手基部としての支持台17と握り部18からなり、支持台17は、半球部15の頂部から側方にずれた位置に設けられ、また握り部18は円環状で、上半殻8の頂部に対して同心で、かつほぼ水平になるよう形成されている。
【0027】
次に、球形氷製造容器1の使用方法について説明する。
【0028】
まず、貯水容器2に外容器6を嵌め、貯水容器2内を上部まで製氷用の水で満たす。丸容器4は、上半殻8と下半殻9とを取付溝14と突条16との噛み合わせにより確実に結合させ、貯水容器2に上から沈める。丸容器4へは孔10から貯水容器2内の水が徐々に流入し、丸容器4を本体部3に嵌め合わせて貯水容器2内に完全に沈めると丸容器4の内部が製氷用の水で満たされる。
【0029】
かかる状態で球形氷製造容器1を冷凍庫内に収容し、凍結させる。冷凍庫内では、周囲の壁面からできるだけ離して球形氷製造容器1を置き、球形氷製造容器1の上面からのみ冷気が触れるようにすると好ましい。
【0030】
貯水容器2は、周囲に外容器6との間で形成される空気層があることから断熱作用があり、冷凍庫内の冷気が直接接するのは丸容器4の上面になる。そのため球形氷製造容器1では、丸容器4の上方から凍結が開始される。凍結は基本的に気泡を排除しながら行われるので、貯水容器2より先に凍結を開始する丸容器4内には気泡を含まない氷が徐々に形成される。
【0031】
また水が凍結するとその体積が膨張するので、丸容器4内での凍結に伴い膨張した分の水が孔10から貯水容器2内に気泡を含んだ状態で流出する。丸容器4内での凍結が完了し、更に冷却されると、貯水容器2内での凍結が開始する。貯水容器2では、貯水容器2の周縁から凍結が始まり、そして貯水容器2の中心部分付近で最後の水が凍結する。そのため、凍結が最後になる貯水容器2に気泡が閉じ込められた氷が形成される。
【0032】
球形氷製造容器1内が完全に凍結したなら、球形氷製造容器1を冷凍庫から取り出し、まず下半殻9を上方から押えながら、図3に示すように上半殻8の握り部18の内側に指Fをかけ握り部18を上方に持ち上げる。このように握り部18を持って上半殻8を引き上げることができ、しかも図3に示すように上半殻8が斜め上方向に引き上げられるので、取付溝14と突条16とのアンダーカット結合を容易に解除し、下半殻9から上半殻8を分離できる。
【0033】
上半殻8が下半殻9から分離できたら、丸容器4と貯水容器2とを分割する。丸容器4と貯水容器2とは孔10で連結しているだけであるので、孔10内にある氷を折るだけで容易に分割できる。このようにして、透明な丸氷62を丸容器4から取り出したなら、丸氷62をカップなどに移し替えてオンザロックの氷などとして用いる。
【0034】
次に球形氷製造容器の他の形態について、図4、図5、図6を用いて説明する。
【0035】
この球形氷製造容器30は、貯水容器2、丸容器31、外容器6等の基本的構造は上述した球形氷製造容器1と同様であり、重複するためそれらの説明は省略する。
【0036】
球形氷製造容器30は、上半殻32に設けられた把手34が球形氷製造容器1と異なっている。上半殻32の上面には、上半殻32の頂部を挟んで対向させて、把手基部としての2つの支持柱36が立設してある。支持柱36の上部に平板円環状の把手34が取り付けてあり、把手34は、上半殻32と下半殻33とを嵌合させ、丸容器4を貯水容器2内に配置すると下半殻33の上面外周上に載置される。
【0037】
把手34には、中央に指掛け部42が形成してあり、またそれぞれの支持柱36の近傍で外周から内周側に向けて把手34の幅方向のほぼ半分位置まで横切欠き38が形成してあり、更に横切欠き38の終端から把手34に沿って縦切欠き39が形成してある。これら横切欠き38と縦切欠き39との区画により、把手34に腕片40が形成してある。
【0038】
縦切欠き39は、左右それぞれに形成された縦切欠き39の終端を結ぶ線が上半殻32の頂部を通るように形成されている。そして、この終端同士を結ぶ線に沿って縦切欠き39の終端から把手34の内側に向けて折曲線41が形成されている。ここで2つの折曲線41の間に挟まれた指掛け部42を含む側を腕片40を含めて持ち手44とする。
【0039】
次に、球形氷製造容器30の把手34の作用について説明する。
【0040】
上述したように球形氷製造容器30で丸氷62を製造したなら、まず指掛け部42を持って持ち手44を持ち上げる。すると持ち手44は折曲線41で折曲され、同時に腕片40の先端が貯水容器2の上面に当接する。そして更に持ち手44を上方に持ち上げると、腕片40が貯水容器2の上面を押し下げ、折曲線41を持ち上げる。これにより、上半殻32を下半殻33に対して上方に引き上げ、取付溝14と突条16とのアンダーカット結合を解除して、下半殻9から上半殻8を分離できる。
【0041】
把手34がほぼ垂直に立ち上げられると、腕片40により上半殻32は下半殻33に対して完全に引き離され、持ち手44を上方に引き上げると、上半殻32を下半殻33から取り外すことができる。
【0042】
このように、球形氷製造容器30によれば、腕片40を有する把手34を設けたことにより、持ち手44を引き上げるとテコの作用が働き、上半殻32を下半殻33から分離でき、更に持ち手44を持って直接引き上げることができるので、容易に丸容器4の分割ができ、丸氷62を丸容器4からすぐに取り出すことができる。
【0043】
なお、折曲線41は、頂部を通る中心線と交差する直線上になくともよい。また折曲線41を丸容器4の頂部からずらして2箇所に設け、持ち手44を2箇所、折曲線41に合わせて丸容器4の頂部を挟んでそれぞれ両側に設けるようにしてもよい。更に、腕片40の長さは、アンダーカット結合の結合力等を鑑みて適宜決定される。
【0044】
【発明の効果】
本発明の球形氷製造容器によれば、以下の効果を有する。
【0045】
請求項1に記載の発明によれば、丸容器の上半殻に把手を設けたことにより、把手を用いて上半殻を下半殻から引き上げることができるので、力がいれ易く、丸氷を製造した後丸容器を容易に分割し、丸容器から丸氷を直ちに取り出すことができる。
【0046】
請求項2に記載の発明によれば、把手の基部を丸容器上半殻の頂部からずらした位置に取り付け、基部から頂部を挟んだ対向位置に把手の握り部を設けたことから、把手を持って引き上げると丸容器上半部を斜め方向から引き上げることができ、小さい力で丸容器上半部を丸容器下半部から引き離すことができる。
【0047】
請求項3に記載の発明によれば、把手を折曲可能とし、折曲線から先方に腕片を延設させ、把手を立ち上げたとき腕片が丸容器下半殻の上面に当接するように構成したことから、把手で丸容器上半部を持ち上げる前に、把手を立ち上げたときのテコの作用により丸容器上半殻を丸容器下半殻から分離でき、その後把手を持って引き上げることにより丸容器上半殻を丸容器下半殻から取り外すので、丸容器上半殻の取り外しがより小さな力で可能となる。
【0048】
請求項4及び5に記載の発明によれば、いずれもより確実に、かつ簡易に丸容器の分割ができ、丸氷を直ちに取り出すことができる球形氷製造容器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる球形氷製造容器の一実施形態を示す平面図である。
【図2】本発明にかかる球形氷製造容器の一実施形態を示す側断面図である。
【図3】図1に示した球形氷製造容器の使用状態を示す一部断面図である。
【図4】他の実施形態を示す平面図である。
【図5】他の実施形態を示す断面図である。
【図6】他の実施形態を示す分解斜視図である。
【図7】従来の例を示す平面図である。
【図8】従来の例を示す断面図である。
【図9】従来の例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ; 球形氷製造容器
2 ; 貯水容器
3 ; 本体部
4 ; 丸容器
6 ; 外容器
8 ; 丸容器上半殻
9 ; 丸容器下半殻
10 ;孔
11 ;半球部
12 ;空気孔
13 ;縁体
14 ;取付溝
15 ;半球部
16 ;突条
17 ;支持台
18 ;握り部
21 ;把手
30 ;球形氷製造容器
31 ;丸容器
32 ;丸容器上半殻
33 ;丸容器下半殻
34 ;把手
36 ;支持柱
38 ;横切欠き
39 ;縦切欠き
40 ;腕片
41 ;折曲線
44 ;持ち手
50 ;球形氷製造容器
60 ;気泡
62 ;丸氷
F ;指
Claims (3)
- 有底円筒状の貯水容器と、前記貯水容器の外方に該貯水容器の側面及び底面との間に空隙をもって取り付けられる外容器と、前記貯水容器上部に配置され、内面が半球状に形成された丸容器上半殻と丸容器下半殻とをアンダーカット結合により密に噛み合せて内部に球状の空間を有し、前記丸容器上半殻には頂部に空気孔を備え、前記丸容器下半殻には底部に前記貯水容器と連通する孔を備えた丸容器と、からなる球形氷製造容器において、
前記丸容器上半殻の上面に設けられた把手基部と、前記把手基部と該把手基部と対をなしている他の把手基部との間に設けられた持ち手と、前記把手基部の近傍に形成された、前記持ち手を上方に折曲する折曲線と、該折曲線より前記持ち手と逆方向に延設され、前記折曲線に沿って前記持ち手を上方に向けて立ち上げると、丸容器下半殻の上面外周上に先端が当接する腕片と、を備えたことを特徴とした把手付き球形氷製造容器。 - 持ち手の外周から内周側に向けて横切欠き線を形成し、前記横切欠き線の終端からほぼ該持ち手の長手方向に沿って該持ち手中央に向けて縦切欠き線を形成して腕片を設け、該縦切欠き線の終端から折曲線を形成したことを特徴とした請求項1に記載の把手付き球形氷製造容器。
- 持ち手が平板円環状で丸容器下半殻の上面外周上に設けられ、丸容器上半殻の頂部を挟んで両側に把手基部を設け、折曲線を前記把手基部の縁に沿い、かつ丸容器上半殻の頂部を通る中心線と交差する線上に形成したことを特徴とした請求項2に記載の把手付き球形氷製造容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002347732A JP4269250B2 (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 把手付き球形氷製造容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002347732A JP4269250B2 (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 把手付き球形氷製造容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004183911A JP2004183911A (ja) | 2004-07-02 |
JP4269250B2 true JP4269250B2 (ja) | 2009-05-27 |
Family
ID=32750837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002347732A Expired - Fee Related JP4269250B2 (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 把手付き球形氷製造容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4269250B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102400730B (zh) * | 2011-11-28 | 2013-05-15 | 时利 | 一种气门正时相位控制装置 |
CN104344623B (zh) * | 2013-12-23 | 2017-02-08 | 海尔集团公司 | 迷你制冰盒 |
CN104344629B (zh) * | 2014-01-13 | 2016-11-09 | 海尔集团公司 | 冰箱及冰箱内风帘产生装置的控制方法 |
WO2020101369A1 (ko) * | 2018-11-16 | 2020-05-22 | 엘지전자 주식회사 | 아이스 메이커 및 냉장고 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0647804Y2 (ja) * | 1987-06-17 | 1994-12-07 | 株式会社吉野工業所 | 食品入り容器 |
JPH0511168Y2 (ja) * | 1988-09-20 | 1993-03-18 | ||
JP2536572Y2 (ja) * | 1991-01-25 | 1997-05-21 | 株式会社吉野工業所 | 蓋付き注出キャップ |
JPH11139435A (ja) * | 1997-11-05 | 1999-05-25 | Tachibana Yoki Kk | 連結可能な包装用容器 |
JP2000103446A (ja) * | 1998-09-30 | 2000-04-11 | Toppan Printing Co Ltd | カップ状容器用蓋材及びカップ状容器 |
JP2002156173A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Minoru Ono | オンザロック用透明氷製氷器 |
JP4697621B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2011-06-08 | 株式会社吉野工業所 | 混合分配容器 |
JP4679766B2 (ja) * | 2001-08-15 | 2011-04-27 | サントリーホールディングス株式会社 | 製氷器 |
-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002347732A patent/JP4269250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004183911A (ja) | 2004-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013079798A (ja) | アイスメーカ及びそれを利用した製氷方法 | |
JP4269250B2 (ja) | 把手付き球形氷製造容器 | |
JP4269251B2 (ja) | 傾斜面付き球形氷製造容器 | |
JP2003056956A (ja) | 製氷器 | |
JP4207189B2 (ja) | 透明な球形氷製造容器 | |
US7272935B1 (en) | Device and method for forming ice around a bottle | |
JP2002156173A (ja) | オンザロック用透明氷製氷器 | |
JP4762710B2 (ja) | 製氷容器及び製氷装置 | |
JP4147921B2 (ja) | 球形氷製造容器 | |
JP4573787B2 (ja) | チューブ容器セットおよびその成形方法 | |
JP3126406U (ja) | 製氷具 | |
JP4147919B2 (ja) | 球形氷製造容器 | |
KR101233611B1 (ko) | 일회용 얼음컵 | |
CN219735687U (zh) | 制冰造型装置 | |
JP3816500B2 (ja) | チューブ容器およびその成形方法 | |
JP3113613U (ja) | 保温容器 | |
TWM547090U (zh) | 冰品模具組 | |
KR200400901Y1 (ko) | 얼음통 | |
TWM610129U (zh) | 製冰盒 | |
JPH02106674A (ja) | 製氷皿 | |
KR200363776Y1 (ko) | 얼음컵 성형용 틀 | |
BR0211330B1 (pt) | prato e mÉtodo para fabricar um prato de material plÁstico. | |
CN2731367Y (zh) | 冰块袋 | |
KR200408874Y1 (ko) | 스티로폼을 이용한 얼음통 | |
JP2007163081A (ja) | 製氷容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050531 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080610 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081120 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20081208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090127 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090212 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140306 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |