JP4268192B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、道路状況に応じてサイドサポート部を開閉駆動する車両用シート装置に関する。
従来、特許文献1に記載された車両用シート装置が知られている。この車両用シート装置は、横加速度に車速で重み付けをして乗員の感じる横加速度を求め、この乗員の感じる横加速度によりサイドサポート部の制御量を算出する。そして、算出された制御量が閾値以上となった場合、その制御量に基づきサイドサポート部のサポート動作を行うものである。すなわち、この車両用シート装置では、低速走行時においてはサイドサポート部のサポート動作の必要性が低く、高速走行になればなるほどサイドサポート部のサポート動作の必要性が高いと判断している。そのため、この車両用シート装置によれば、乗員の意思に沿ったサイドサポート部の制御が可能であるものと考えられる。
特許第3131901号公報
しかし、上記従来の車両用シート装置では、必ずしも乗員の意思に沿ったサイドサポート部の制御がなされるとは限らない場合がある。すなわち、車両が低速で走行中において、ドライバーが素早い操舵を行った場合、低速走行時においてはサイドサポート部のサポート動作の必要性が低いと判断されることにより、車速で重み付けをした横加速度が小さな値として求められてしまう。その結果、算出される制御量が閾値より小さくなってしまい、サイドサポート部のサポート動作が行われないことが起こり得る。このような場合、車両が低速で走行中であっても、乗員の体は左右に振られるため、サイドサポート部のサポート動作が必要である。
また、上記従来の車両用シート装置では、車両がある程度の速度で走行中において、ドライバーが素早い操舵を行った場合、算出される制御量が閾値を超えるため、サイドサポート部のサポート動作が行われる。しかしながら、ドライバーの操舵動作よりも車両に加わる横加速度の方が遅れるため、サイドサポート部のサポート動作の応答性が悪くなる。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、乗員の意思に沿ったサイドサポート部のサポート動作を可能とするとともに、応答性を向上させることができる車両用シート装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る車両用シート装置の特徴は、車両に作用する横加速度に応じてサイドサポート部の制御量を算出し、該制御量に基づくサポート要求により該サイドサポート部を開閉駆動する車両用シート装置において、車両に働く横加速度及び舵角速度を取得する車両情報取得手段と、該舵角速度が閾値以上である場合、前記舵角速度から算出される舵角加速度が負の場合は正の場合より小さくて1を超える重み付け係数を前記横加速度に乗じて、前記サイドサポート部の制御量の算出に用いる制御用横加速度を算出する重み付け制御を行い、閾値より小さい場合、前記重み付け制御を終了する制御用横加速度算出手段と、該制御用横加速度を出力する制御用横加速度出力手段と、を備えることである。
請求項に係る車両用シート装置の特徴は、車両に作用する横加速度に応じてサイドサポート部の制御量を算出し、該制御量に基づくサポート要求により該サイドサポート部を開閉駆動する車両用シート装置において、車両に働く横加速度及び舵角速度を取得する車両情報取得手段と、該舵角速度が閾値以上である場合、前記舵角速度から算出される舵角加速度が負の場合は正の場合より小さくて1を超える重み付け係数を前記横加速度に乗じて、前記サイドサポート部の制御量の算出に用いる制御用横加速度を算出する重み付け制御を行い、車両に働く前記横加速度が所定値より小さくなった場合、前記重み付け制御を終了する制御用横加速度算出手段と、該制御用横加速度を出力する制御用横加速度出力手段と、を備えることである
請求項1に係る車両用シート装置においては、車両情報取得手段において、車両に働く横加速度及び舵角速度を取得し、制御用横加速度算出手段において、舵角速度が閾値以上である場合、舵角速度から算出される舵角加速度が負の場合は正の場合より小さくて1を超える重み付け係数を前記横加速度に乗じて制御用横加速度を算出する。そして、制御用横加速度出力手段において、制御用横加速度を出力する。そのため、車両が低速で走行中において、ドライバーが素早い操舵を行った場合であっても、制御用横加速度算出手段において横加速度に前記重み付け係数を乗じて算出された制御用横加速度が制御用横加速度出力手段において出力される。そして、この制御用横加速度に基づいて求められたサイドサポート部の制御量が出力されるため、サイドサポート部のサポート動作の応答性を向上しつつ、必要以上のサイドサポート部の制御量の増加を防止することができ、乗員の意思に沿ったサイドサポート部のサポート動作が確実に行われる。
請求項に係る車両用シート装置においては、車両に働く横加速度が所定値より小さくなった場合、制御用横加速度算出手段は、前記舵角速度から算出される舵角加速度が負の場合は正の場合より小さくて1を超える重み付け係数を前記横加速度に乗じて、前記サイドサポート部の制御量の算出に用いる制御用横加速度を算出する重み付け制御を終了するため、実際の横加速度に合わせた制御用横加速度とすることができ、違和感のないサイドサポート部のサポート動作が可能になる。
本発明に係る車両用シート装置を具体化した実施形態1〜3を図面に基づいて以下に説明する。図1、2は、実施形態1〜3の車両用シート装置の斜視図及び平面図である。図1に示すように、実施形態1〜3の車両用シート装置は、シートスライド装置10とシート13とを備えている。シートスライド装置10は、フロア90に固定され車両の前後方向に延在する一対のロアレール11と、ロアレール11に対し移動可能に支持されるアッパレール12等で構成されている。シート13は、乗員が着座するシートクッション14と、乗員の背中を支持するシートバック15とを有している。シートバック15の右側及び左側には、乗員の上体をサイドから押圧して姿勢を安定させる右サイドサポート部16及び左サイドサポート部17が設けられている。また、シートフレーム18の右側及び左側には、減速機構を備える右サイドサポートモータ26及び左サイドサポートモータ27が設けられ、両サイドサポートモータ26、27により右サポートフレーム16a及び左サポートフレーム17aが揺動可能にされている。両サイドサポートモータ26、27を駆動することにより両サポートフレーム16a、17aが揺動され、これにより図2に示すように、両サイドサポート部16、17が開閉されるようになっている。右サイドサポート部16及び左サイドサポート部17が「サイドサポート部」である。
図3は、実施形態1〜3の車両用シート装置の電気的接続図である。サイドサポートECU20には、車速センサ22、横加速度センサ23及び舵角センサ24が接続され、各センサ22、23、24が検出した検出信号が入力される。また、サイドサポートECU20には、カーナビゲーションシステム21が接続され、カーナビゲーションシステム21から車両の位置、進行方向、電子地図データ等が逐次入力される。さらに、サイドサポートECU20には、右サイドサポートモータ26、左サイドサポートモータ27、右ロータリーエンコーダ28及び左ロータリーエンコーダ29が接続されている。サイドサポートECU20は右サイドサポートモータ26及び左サイドサポートモータ27に駆動信号を出力するとともに、両サイドサポートモータ26、27に設けられた右ロータリーエンコーダ28及び左ロータリーエンコーダ29からフィードバック用の位置信号を入力する。
次に、実施形態1の車両用シート装置における処理を、図4に示す重み付け制御プログラムのフローチャートにより説明する。この重み付け制御プログラムの実行が開始されると、まず、ステップS10において、サイドサポートECU20は、横加速度センサ23、舵角センサ24から横加速度Gi、舵角Diを入力し、この舵角Diより舵角速度Vdを求める。ステップS10が車両に働く横加速度Gi及び舵角速度Vdを取得する「車両情報取得手段」である。
ステップS11においては、現在、重み付け制御が行われているか否かが調べられる。現在、重み付け制御が行われている場合(YES)、ステップS13が実行される。また、現在、重み付け制御が行われていない場合(NO)、ステップS12が実行される。ステップS12においては、舵角速度Vdと閾値Vthとが比較され、舵角速度Vdが閾値Vth以上である場合(YES)、ステップS14が実行される。また、舵角速度Vdが閾値Vthより小さい場合(NO)、重み付け制御が不要であると判断され、横加速度Giの値が制御用横加速度Gcとなる。この閾値Vthとして、例えば、43deg/secを用いることができる。
ステップS14においては、重み付け制御が開始される。具体的には、横加速度Giの値に重み付け係数Kを乗じて制御用横加速度Gcが求められる。この重み付け係数Kとして、例えば、1.5を用いることができる。
ステップS13においては、舵角速度Vdと閾値Vthとが比較され、舵角速度Vdが閾値Vthより小さい場合(YES)、ステップS15が実行される。また、舵角速度Vdが閾値Vth以上である場合(NO)、ステップS16が実行される。ステップS15においては、重み付け制御が終了され、横加速度Giの値が制御用横加速度Gcとなる。ステップS16においては、重み付け制御が継続され、横加速度Giの値に重み付け係数Kを乗じて制御用横加速度Gcが求められる。ステップ11からこのステップS16までが、「制御用横加速度算出手段」である。
ステップS17においては、制御用横加速度Gcが出力され、重み付け制御プログラムが終了される。この制御用横加速度Gcは、上述のように、ステップS14、S16が実行された場合は横加速度Giの値に重み付け係数Kが乗じられたものであり、その他の場合は横加速度Giの値そのものである。制御用横加速度Gcは、図示しないプログラムモジュールにより入力される。そして、このプログラムモジュールにより、制御用横加速度Gcに基づいて両サイドサポート部16、17の制御量が出力され、両サイドサポート部16、17が開閉制御される。このステップS17が「制御用横加速度出力手段」である。
実施形態1に係る車両用シート装置においては、ステップS10において、車両に働く横加速度Gi及び舵角速度Vdを取得し、ステップS14、S16において、舵角速度Vdが閾値Vth以上である場合、横加速度Giに重み付け係数Kを乗じて制御用横加速度Gcを算出する。そして、ステップS17において、制御用横加速度Gcを出力する。そのため、車両が低速で走行中において、ドライバーが素早い操舵を行った場合、ステップS14、S16において横加速度Giに重み付け係数Kを乗じて算出された制御用横加速度GcがステップS17において出力される。そして、この制御用横加速度Gcに基づいて求められた両サイドサポート部16、17の制御量が出力されるため、確実に両サイドサポート部16、17のサポート動作が行われる。
また、この車両用シート装置においては、舵角速度Vdが閾値Vth以上である場合、横加速度Giに重み付け係数Kを乗じて制御用横加速度Gcを算出するため、ドライバーが素早い操舵を行った場合であっても、制御用横加速度Gcの値はドライバーの操舵動作に追従することができる。したがって、この車両用シート装置によれば、乗員の意思に沿った両サイドサポート部16、17のサポート動作を可能とするとともに、応答性を向上させることができる。
なお、ステップS14、S16における重み付け係数Kは、一定とすることもでき、また、舵角速度Vdにより変更することもできる。重み付け係数Kを舵角速度Vdにより変更するのであれば、サイドサポート部16、17のサポート動作の応答性を維持しつつ、必要以上のサイドサポート部16、17の制御量の増加を防止することができる。この際、例えば、舵角速度Vdが40〜60deg/secでは重み付け係数Kを1.3とし、舵角速度Vdが60deg/sec以上では重み付け係数Kを1.5とすることができる。
また、本実施形態においては、横加速度センサ23から横加速度Giを入力しているが、車速センサ22及び舵角センサ24から車速Vi及び舵角Diを入力し、この車速Vi及び舵角Diから横加速度Giを求めてもよい。
この車両用シート装置を備えた車両が、図5に示すように、障害物を避ける等のため素早い操舵により、矢印のように車線を変更して走行している場合の重み付け制御を図4及び図6を用いて説明する。図6は、この場合における舵角速度VdのグラフG1、横加速度GiのグラフG2及び制御用横加速度GcのグラフG3を示したものである。時間T1はドライバーが操舵ハンドルを切っている時間であり、時間T2はドライバーが操舵ハンドルを戻している時間である。ただし、ステップS12、S13の閾値Vthを43deg/sec、ステップS14、S16の重み付け係数Kを1.5とする。
時刻t1になるまでは、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)より小さく、ステップS12、S17により、横加速度Giが制御用横加速度Gcとされ、この制御用横加速度Gcが出力されている。そのため、時刻t1までのグラフG2とグラフG3とは一致している。
ドライバーが操舵ハンドルを切り始め、時刻t1になると、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)以上となり、ステップS12、S14、S17により重み付け制御が開始される。この際、横加速度Giに重み付け係数K(1.5)を乗じて制御用横加速度Gcが求められ、この制御用横加速度Gcが出力される。その後は、ステップS13、S16、S17により重み付け制御が継続される。この場合における制御用横加速度Gcも横加速度Giに重み付け係数K(1.5)を乗じて求められる。ここで、グラフG3のA部で表されるように、制御用横加速度Gcが横加速度Giよりも大きな値となる。そのため、この制御用横加速度Gcに基づいて両サイドサポート部16、17を制御すれば、横加速度Giに基づいて制御する場合と比較して、確実に両サイドサポート部16、17のサポート動作が行われるとともに、素早い応答性を発揮できることがわかる。
時刻t2になると、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)より小さくなり、ステップS13、S15、S17により重み付け制御が終了され、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。その後は、ステップS12、S17により、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。ただし、ステップS17において、制御用横加速度Gcがフィルタ処理されて出力されているため、時刻t2からグラフG3の値がグラフG2の値まで徐々に減少する。
時刻t3になると、再び、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)以上となり、ステップS12、S14、S17により重み付け制御が開始される。また、その後は、ステップS13、S16、S17により重み付け制御が継続される。この場合における制御用横加速度Gcも横加速度Giに重み付け係数K(1.5)を乗じて求められる。
時刻t4になると、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)より小さくなり、ステップS13、S15、S17により重み付け制御が終了され、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。その後は、ステップS12、S17により、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。
次に、実施形態2の車両用シート装置における処理を、図7に示す重み付け制御プログラムのフローチャートにより説明する。ただし、図4の実施形態1に係る重み付け制御プログラムのフローチャートと同じ処理については、同一の符号を用いることとし、その説明を省略する。
ステップS21及びステップS22においては、舵角加速度Gdにより重み付け係数Kが決定される。この際、舵角加速度Gdが正の場合、すなわち、操舵ハンドルの切り始め及び戻し始めにおいては、例えば、重み付け係数Kを1.5とすることができる。また、舵角加速度Gdが負の場合、すなわち、操舵ハンドルの切り終わり及び戻し終わりにおいては、例えば、重み付け係数Kを1.2とすることができる。ステップS11〜S16、S21、S22が「制御用横加速度算出手段」である。なお、舵角加速度Gdは操舵速度Gdから計算される。
実施形態2に係る車両用シート装置においては、ステップS21、S22において、舵角加速度Gdにより重み付け係数Kが変更されるため、両サイドサポート部16、17のサポート動作の応答性を維持しつつ、必要以上の両サイドサポート部16、17の制御量の増加を防止することができる。その他の作用、効果は実施形態1と同様である。
この車両用シート装置を備えた車両が、実施形態1と同様、図5の矢印のように車線を変更して走行している場合の重み付け制御を図7及び図8を用いて説明する。図8は、この場合における舵角速度VdのグラフG1、横加速度GiのグラフG2及び制御用横加速度GcのグラフG4を示したものである。ただし、図8において、図6に示すグラフと同じグラフ、時刻等については、同一の符号を用いることとし、その説明を省略する。また、ステップS12、S13の閾値Vthを43deg/secとする。さらに、ステップS21、S22において、舵角加速度Gdが正の場合の重み付け係数Kを1.5、舵角加速度Gdが負の場合の重み付け係数Kを1.2とする。
時刻t1になるまでは、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)より小さく、ステップS12、S17により、横加速度Giが制御用横加速度Gcとされ、この制御用横加速度Gcが出力されている。そのため、時刻t1までのグラフG2とグラフG4とは一致している。
ドライバーが操舵ハンドルを切り始め、時刻t1になると、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)以上となり、ステップS12、S21、S14、S17により重み付け制御が開始される。この際、舵角加速度Gdが正(操舵ハンドルの切り始め)であり、横加速度Giに重み付け係数K(1.5)を乗じて制御用横加速度Gcが求められ、この制御用横加速度Gcが出力される。その後は、ステップS13、S22、S16、S17により重み付け制御が継続される。この場合も舵角加速度Gdが正(操舵ハンドルの切り始め)であり、横加速度Giに同じ重み付け係数K(1.5)を乗じて制御用横加速度Gcが求められる。ここで、グラフG4のA部で表されるように、実施形態1と同様、制御用横加速度Gcが横加速度Giよりも大きな値となる。
時刻t11になると、ステップS13、S22、S16、S17により重み付け制御が継続されるが、舵角加速度Gdが負(操舵ハンドルの切り終わり)であり、横加速度Giに重み付け係数K(1.2)を乗じて制御用横加速度Gcが求められ、この制御用横加速度Gcが出力される。このため、グラフG4のB部で表されるように、制御用横加速度GcのグラフG4を横加速度GiのグラフG2に近づけることができ、必要以上の両サイドサポート部16、17の制御量の増加を防止できることがわかる。
時刻t2になると、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)より小さくなり、ステップS13、S15、S17により重み付け制御が終了され、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。その後は、ステップS12、S17により、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。ただし、ステップS17において、制御用横加速度Gcがフィルタ処理されて出力されているため、時刻t2からグラフG4の値がグラフG2の値まで徐々に減少する。
時刻t3になると、再び、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)以上となり、ステップS12、S21、S14、S17により重み付け制御が開始される。また、その後は、ステップS13、S22、S16、S17により重み付け制御が継続される。この場合、舵角加速度Gdが正(操舵ハンドルの戻し始め)であり、横加速度Giに重み付け係数K(1.5)を乗じて制御用横加速度Gcが求められ、この制御用横加速度Gcが出力される。
時刻t31になると、ステップS13、S22、S16、S17により重み付け制御が継続されるが、舵角加速度Gdが負(操舵ハンドルの戻し終わり)であり、横加速度Giに重み付け係数K(1.2)を乗じて制御用横加速度Gcが求められ、この制御用横加速度Gcが出力される。
時刻t4になると、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)より小さくなり、ステップS13、S15、S17により重み付け制御が終了され、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。その後は、ステップS12、S17により、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。
次に、実施形態3の車両用シート装置における処理を、図9に示す重み付け制御プログラムのフローチャートにより説明する。ただし、図7の実施形態2に係る重み付け制御プログラムのフローチャートと同じ処理については、同一の符号を用いることとし、その説明を省略する。
ステップS31においては、横加速度Giが所定値より小さいか否かが調べられる。横加速度Giが所定値より小さい場合(YES)、ステップS15が実行される。また、横加速度Giが所定値以上である場合(NO)、ステップS32が実行される。すなわち、横加速度Giが所定値より小さくなるまで重み付け制御が継続される。
ステップS32においては、舵角加速度Gdにより重み付け係数Kが決定される。この際、舵角加速度Gdが正の場合、すなわち、操舵ハンドルの切り始めにおいては、例えば、重み付け係数Kを1.5とすることができる。また、舵角加速度Gdが負の場合、すなわち、操舵ハンドルの切り終わりにおいては、例えば、重み付け係数Kを1.2とすることができる。ただし、一旦、舵角加速度Gdが負になった後は、その重み付け制御が終了するまでの間、重み付け係数Kは一定(例えば、1.2)にされる。すなわち、操舵ハンドルを切り終わった後、操舵ハンドルを戻し始めると舵角加速度Gdが正になるが、重み付け係数Kは変更されない。ステップS11、S12、S14〜S16、S21、S31,S32が「制御用横加速度算出手段」である。

実施形態3に係る車両用シート装置においては、車両に働く横加速度Giが所定値より小さくなった場合、横加速度Giへの重み付けを中止するため、実際の横加速度Giに合わせた制御用横加速度Gcとすることができ、違和感のない両サイドサポート部16、17のサポート動作が可能になる。その他の作用、効果は実施形態1と同様である。
この車両用シート装置を備えた車両が、実施形態1と同様、図5の矢印のように車線を変更して走行している場合の重み付け制御を図9及び図10を用いて説明する。図10は、この場合における舵角速度VdのグラフG1、横加速度GiのグラフG2及び制御用横加速度GcのグラフG5を示したものである。ただし、図10において、図8に示すグラフと同じグラフ、時刻等については、同一の符号を用いることとし、その説明を省略する。また、ステップS12の閾値Vthを43deg/sec、ステップS31に所定値を0.05Gとする。さらに、ステップS21、S32において、舵角加速度Gdが正の場合の重み付け係数Kを1.5、舵角加速度Gdが負の場合の重み付け係数Kを1.2とする。ただし、ステップS32において、一旦、舵角加速度Gdが負になった後は、この重み付け制御が終了するまでの間、重み付け係数Kが1.2に固定される。
時刻t1になるまでは、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)より小さく、ステップS12、S17により、横加速度Giが制御用横加速度Gcとされ、この制御用横加速度Gcが出力されている。そのため、時刻t1までのグラフG2とグラフG5とは一致している。
ドライバーが操舵ハンドルを切り始め、時刻t1になると、舵角速度Vdが閾値Vth(43deg/sec)以上となり、ステップS12、S21、S14、S17により重み付け制御が開始される。この際、舵角加速度Gdが正(操舵ハンドルの切り始め)であり、横加速度Giに重み付け係数K(1.5)を乗じて制御用横加速度Gcが求められ、この制御用横加速度Gcが出力される。その後は、ステップS31、S32、S16、S17により重み付け制御が継続される。この場合も舵角加速度Gdが正(操舵ハンドルの切り始め)であり、横加速度Giに同じ重み付け係数K(1.5)を乗じて制御用横加速度Gcが求められる。ここで、グラフG5のA部で表されるように、実施形態1と同様、制御用横加速度Gcが横加速度Giよりも大きな値となる。
時刻t11になると、ステップS31、S32、S16、S17により重み付け制御が継続されるが、舵角加速度Gdが負(操舵ハンドルの切り終わり)であり、横加速度Giに重み付け係数K(1.2)を乗じて制御用横加速度Gcが求められ、この制御用横加速度Gcが出力される。また、その後においても、ステップS31、S32、S16、S17により重み付け制御が継続されるが、すでに舵角加速度Gdが負になっており、重み付け係数Kは1.2に固定される。
このため、グラフG5のB部で表されるように、制御用横加速度GcのグラフG5の形を横加速度GiのグラフG2の形に近づけることができ、必要以上の両サイドサポート部16、17の制御量の増加を防止できることがわかる。また、グラフG5のC部で表されるように、制御用横加速度GcのグラフG5の変化幅を横加速度GiのグラフG2の変化幅に近づけることができ、実際の横加速度Giに合わせた制御用横加速度Gcとすることができることがわかる。
時刻t5になると、横加速度Giが所定値(0.05G)より小さくなり、ステップS31、S15、S17により重み付け制御が終了され、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。その後は、ステップS12、S17により、横加速度Giが制御用横加速度Gcとして出力される。
以上、本発明の車両用シート装置を実施形態1〜3に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
実施形態1〜3の車両用シート装置の斜視図。 実施形態1〜3の車両用シート装置の平面図。 実施形態1〜3の車両用シート装置の電気的接続図。 実施形態1の車両用シート装置に係り、重み付け制御プログラムのフローチャート。 実施形態1〜3の車両用シート装置に係り、車両の走行を示す図。 実施形態1の車両用シート装置に係り、舵角速度、横加速度、制御用横加速度のグラフ。 実施形態2の車両用シート装置に係り、重み付け制御プログラムのフローチャート。 実施形態2の車両用シート装置に係り、舵角速度、横加速度、制御用横加速度のグラフ。 実施形態3の車両用シート装置に係り、重み付け制御プログラムのフローチャート。 実施形態3の車両用シート装置に係り、舵角速度、横加速度、制御用横加速度のグラフ。
符号の説明
16、17…サイドサポート部(16…右サイドサポート部、17…左サイドサポート部)、S10…車両情報取得手段、S14、S16、S21、S22、S32…制御用横加速度算出手段、S17…制御用横加速度出力手段、Gi…横加速度、Vd…舵角速度、Vth…閾値、K…重み付け係数、Gc…制御用横加速度、Gd…舵角加速度。

Claims (2)

  1. 車両に作用する横加速度に応じてサイドサポート部の制御量を算出し、該制御量に基づくサポート要求により該サイドサポート部を開閉駆動する車両用シート装置において、
    車両に働く横加速度及び舵角速度を取得する車両情報取得手段と、
    該舵角速度が閾値以上である場合、前記舵角速度から算出される舵角加速度が負の場合は正の場合より小さくて1を超える重み付け係数を前記横加速度に乗じて、前記サイドサポート部の制御量の算出に用いる制御用横加速度を算出する重み付け制御を行い、閾値より小さい場合、前記重み付け制御を終了する制御用横加速度算出手段と、
    該制御用横加速度を出力する制御用横加速度出力手段と、を備えることを特徴とする車両用シート装置。
  2. 車両に作用する横加速度に応じてサイドサポート部の制御量を算出し、該制御量に基づくサポート要求により該サイドサポート部を開閉駆動する車両用シート装置において、
    車両に働く横加速度及び舵角速度を取得する車両情報取得手段と、
    該舵角速度が閾値以上である場合、前記舵角速度から算出される舵角加速度が負の場合は正の場合より小さくて1を超える重み付け係数を前記横加速度に乗じて、前記サイドサポート部の制御量の算出に用いる制御用横加速度を算出する重み付け制御を行い、車両に働く前記横加速度が所定値より小さくなった場合、前記重み付け制御を終了する制御用横加速度算出手段と、
    該制御用横加速度を出力する制御用横加速度出力手段と、を備えることを特徴とする車両用シート装置。
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