JP7276217B2 - パワーステアリング制御装置、パワーステアリングの制御方法、プログラム、及び自動操舵システム - Google Patents

パワーステアリング制御装置、パワーステアリングの制御方法、プログラム、及び自動操舵システム Download PDF

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Description

本発明は、パワーステアリング制御装置、パワーステアリングの制御方法、プログラム、及び自動操舵システムに関する。
従来、パワーステアリング装置及び自動操舵システムが搭載されている車両が知られている。例えば、特許文献1には、ドライバがステアリングホイールに付与したトルクであるドライバ入力トルクを推定し、推定したドライバ入力トルクを用いて、ステアリングホイールの操舵角を制御する角度制御部への入力を修正することにより、手動運転と、自動運転との切り替え無しで手動操作を可能にする方法が開示されている。特許文献1では、自動操舵制御に対応する自動目標操舵角に、ドライバ入力トルクから生成されたドライバの操舵に対応する手動目標操舵角を加算し、目標操舵角を角度制御部に入力することにより、パワーステアリングを制御する。
特開2019-14468号公報
特許文献1に示す方法では、自動操舵制御と、手動操舵制御とを両立することができているものの、手動操舵制御時にドライバのフィーリングを考慮していないという問題がある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ドライバのフィーリングを向上させつつ自動操舵制御と手動操舵制御とを両立することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、車両の自動操舵と、前記車両のドライバによる操舵とに基づいてパワーステアリングを制御するパワーステアリング制御装置であって、前記車両のステアリングホイールにかかる操舵トルクを取得するトルク取得部と、前記ステアリングホイールの操舵角を取得する操舵角取得部と、前記操舵角の角速度を取得する角速度取得部と、前記トルク取得部が取得した前記操舵トルクと、前記操舵角取得部が取得した前記操舵角とに基づいて前記ドライバが前記ステアリングホイールに付与するトルクであるドライバ入力トルクを推定する推定部と、前記角速度取得部が取得した前記操舵角の角速度に基づいて、前記ドライバによる前記ステアリングホイールの操舵に対する抵抗感を示すトルクである摩擦トルクを特定する摩擦トルク特定部と、前記推定部が推定した前記ドライバ入力トルクに基づいて、前記操舵をアシストするアシストトルクを特定するアシストトルク特定部と、前記推定部が推定した前記ドライバ入力トルクと、前記摩擦トルク特定部が特定した前記摩擦トルクと、前記アシストトルク特定部が特定した前記アシストトルクとに基づいて、前記ドライバの操舵に対応する手動目標操舵角を算出する操舵角算出部と、前記車両の自動操舵制御に係る自動目標操舵角と、前記操舵角算出部が特定した前記手動目標操舵角とに基づいて、前記車両のパワーステアリングに係るモータを制御するモータ制御部と、を備える、パワーステアリング制御装置を提供する。
前記パワーステアリング制御装置は、前記推定部が推定した前記ドライバ入力トルクに基づいて、前記ドライバが前記ステアリングホイールを操作しているハンズオン状態であるか否かを検知するハンズオン検知部をさらに有し、前記操舵角算出部は、前記ハンズオン検知部が前記ハンズオン状態を検知している場合に、前記手動目標操舵角を算出してもよい。
前記操舵角算出部は、前記ステアリングホイールの運動方程式に対して、前記ドライバ入力トルクと、前記摩擦トルクと、前記アシストトルクとの合成トルクを入力し、前記運動方程式を解くことにより、前記手動目標操舵角を算出してもよい。
前記摩擦トルク特定部は、前記運動方程式における慣性項に含まれる慣性係数と、前記運動方程式における粘性項に含まれる粘性係数とに基づいて定められた、前記操舵角の角速度と、前記摩擦トルクとの関係を示す摩擦マップに基づいて、前記操舵角の角速度に対応する前記摩擦トルクを特定してもよい。
前記パワーステアリング制御装置は、前記操舵角の角速度と、前記摩擦トルクとの関係を示し、前記ドライバによる前記ステアリングホイールの操舵に対する抵抗感の強さが異なる複数の摩擦マップを記憶する記憶部をさらに有し、前記摩擦トルク特定部は、前記複数の摩擦マップのうち、前記ドライバが選択した前記抵抗感の強さに対応する前記摩擦マップに基づいて、摩擦トルクを特定してもよい。
前記操舵角算出部は、前記推定部が推定した前記ドライバ入力トルクが良好でないと判定した場合、前記トルク取得部が取得した前記操舵トルクに基づいて、前記手動目標操舵角を算出してもよい。
本発明の第2の態様においては、パワーステアリングを制御するコンピュータが実行する、車両のステアリングホイールにかかる操舵トルクを取得するステップと、前記ステアリングホイールの操舵角を取得するステップと、前記操舵角の角速度を取得するステップと、取得された前記操舵トルクと、取得された前記操舵角とに基づいてドライバが前記ステアリングホイールに付与するトルクであるドライバ入力トルクを推定するステップと、取得された前記操舵角の角速度に基づいて、前記ドライバによる前記ステアリングホイールの操舵に対する抵抗感を示すトルクである摩擦トルクを特定するステップと、推定された前記ドライバ入力トルクに基づいて、前記操舵をアシストするアシストトルクを特定するステップと、推定された前記ドライバ入力トルクと、特定された前記摩擦トルクと、特定された前記アシストトルクとに基づいて、前記ドライバの操舵に対応する手動目標操舵角を算出するステップと、前記車両の自動操舵制御に係る自動目標操舵角と、特定された前記手動目標操舵角とに基づいて、前記車両のパワーステアリングに係るモータを制御するステップと、を有する、パワーステアリングの制御方法を提供する。
本発明の第3の態様においては、コンピュータを、第1の態様の前記パワーステアリング制御装置として機能させる、プログラムを提供する。
本発明の第4の態様においては、車両のステアリングホイールと、前記ステアリングホイールにかかる前記操舵トルクを検出する第1検出器と、前記ステアリングホイールの操舵角を検出する第2検出器とを有し、前記車両に搭載されているパワーステアリングと、前記パワーステアリングを制御する第1の態様の前記パワーステアリング制御装置と、を備える、自動操舵システムを提供する。
本発明によれば、ドライバのフィーリングを向上させつつ自動操舵制御と手動操舵制御とを両立することができるという効果を奏する。
本実施形態に係る自動操舵システム10の構成例を示す。 本実施形態に係るパワーステアリング制御装置100の構成例を示す。 目標操舵角算出部160の構成例を示す。 本実施形態に係るパワーステアリング制御装置100の動作フローの一例を示す。 本実施形態に係る重み係数設定処理の動作フローの一例を示す。
<自動操舵システム10の構成例>
図1は、本実施形態に係る自動操舵システム10の構成例を示す。自動操舵システム10は、例えば、乗用車、トラック等の車両に搭載されるシステムである。自動操舵システム10は、車両のパワーステアリング20と、パワーステアリング制御装置100とを備える。
パワーステアリング20は、ドライバがステアリングホイールをスムーズに操舵できるように、ステアリングホイールの回転動作を補助する。これにより、ドライバは、より小さい入力トルクでステアリングホイールを操舵することができる。パワーステアリング20は、ステアリングホイール21、モータ22、ウォーム23、ウォームホイール24、第1トーションバー25、第2トーションバー26、アクチュエータ27、車輪28、第1検出器31、及び第2検出器32を有する。
ドライバは、環状のステアリングホイール21を操作することにより車両の進行方向を調整する。ここで、ステアリングホイール21の角度を操舵角とする。また、ドライバがステアリングホイール21を操作している状態をハンズオン状態とし、ステアリングホイール21を操作していない状態をハンズオフ状態とする。
モータ22は、入力する駆動信号に応じてステアリングホイール21を駆動することにより、ステアリングホイール21にアシストトルク及び摩擦トルクを付与する。アシストトルクは、ドライバの操舵力を軽減するためのトルクであり、ドライバがステアリングホイール21に付与したトルクであるドライバ入力トルクの符号と同符号のトルクである。摩擦トルクは、ドライバによるステアリングホイール21の操舵に対する抵抗感を示すトルクであり、ドライバ入力トルクの符号と異なる符号のトルクである。駆動信号は、例えば、モータ22に流す電流値を指定する信号である。モータ22は、ウォーム23を回転させ、ウォーム23とかみ合うウォームホイール24を回転させる。ウォームホイール24の軸の一方の端部は、第1トーションバー25を介してステアリングホイール21に接続されている。
ウォームホイール24の軸の一方の端部とは反対側の端部は、第2トーションバー26を介してアクチュエータ27に接続されている。アクチュエータ27は、ウォームホイール24から伝わる力に応じて、車輪28の角度を変更する。アクチュエータ27は、一例として、油圧アクチュエータである。
第1検出器31は、ステアリングホイール21にかかる操舵トルクを検出する。第1検出器31は、例えば、第1トーションバー25に設けられており、第1トーションバー25の復元力を操舵トルクとして検出する。
第2検出器32は、ステアリングホイール21の操舵角を検出する。第2検出器32は、例えば、ステアリングホイール21に設けられており、車両を直進させるステアリングホイール21の操舵角を基準とした角度を操舵角として検出する。一例として、基準の角度は0度である。これに代えて、第2検出器32は、モータ22に設けられていてもよい。この場合、第2検出器32は、例えば、モータ22がウォーム23を回転させている角度を検出し、検出された角度に対応するステアリングホイール21の角度を操舵角として出力する。
パワーステアリング制御装置100は、以上のようなパワーステアリング20を制御する。パワーステアリング制御装置100は、自動操舵制御に係る自動目標操舵角と、ドライバのステアリングホイール21の操作に係る手動目標操舵角とに基づき、モータ22を駆動させるための駆動信号をモータ22に供給する。パワーステアリング制御装置100は、例えば、車両に搭載されている自動操舵制御を行うECU(Engine Control Unit)等から自動操舵制御に係る操舵角である自動目標操舵角を取得する。以上のようなパワーステアリング制御装置100について、次に説明する。
<パワーステアリング制御装置100の構成例>
図2は、本実施形態に係るパワーステアリング制御装置100の構成例を示す。パワーステアリング制御装置100は、ドライバによる操舵と、自動操舵制御による操舵とに基づいてパワーステアリング20を制御する。パワーステアリング制御装置100は、トルク取得部110と、操舵角取得部120と、記憶部130と、推定部140と、ハンズオン検知部150と、目標操舵角算出部160と、モータ制御部170とを備える。
トルク取得部110は、車両のステアリングホイール21にかかる操舵トルクを車両のパワーステアリング20から取得する。トルク取得部110は、例えば、第1検出器31から操舵トルクを取得する。また、トルク取得部110は、第1検出器31が検出してデータベース等に記憶した操舵トルクを、当該データベースから取得してもよい。この場合、トルク取得部110は、ネットワークを介して操舵トルクの情報を取得してもよい。
操舵角取得部120は、ステアリングホイール21の操舵角をパワーステアリング20から取得する。操舵角取得部120は、例えば、第2検出器32から操舵角を取得する。また、操舵角取得部120は、第2検出器32が検出してデータベース等に記憶した操舵角を、当該データベースから取得してもよい。この場合、操舵角取得部120は、ネットワークを介して操舵角の情報を取得してもよい。
記憶部130は、トルク取得部110が取得した操舵トルク及び操舵角取得部120が取得した操舵角の情報を記憶する。また、記憶部130は、パワーステアリング制御装置100が動作の過程で生成する(又は利用する)中間データ、算出結果、閾値、及びパラメータ等を記憶する。記憶部130は、例えば、操舵トルク及び操舵角の値を、取得した時刻に対応付けて記憶する。また、記憶部130は、目標操舵角に対応付けて操舵トルク及び操舵角の値を記憶してもよい。記憶部130は、パワーステアリング制御装置100内の各部の要求に応じて、記憶したデータを要求元に供給してもよい。
記憶部130は、コンピュータがパワーステアリング制御装置100として動作する場合、パワーステアリング制御装置100として機能するOS(Operating System)、及びプログラムの情報を格納してもよい。また、記憶部130は、当該プログラムの実行時に参照されるデータベースを含む種々の情報を格納してもよい。
記憶部130は、ドライバがステアリングホイール21に付与するトルクであるドライバ入力トルクと、ドライバ入力トルクに対してモータ22がステアリングホイール21に付与するアシストトルクとを関連付けた情報であるトルクアシストマップを格納する。記憶部130は、ステアリングホイール21の操舵角の角速度と、角速度に対応してモータ22がステアリングホイール21に付与する摩擦トルクとを関連付けた情報である摩擦マップを格納する。また、コンピュータは、記憶部130に記憶されたプログラムを実行することによって、パワーステアリング制御装置100として機能する。
記憶部130は、例えば、コンピュータ等のBIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)、及び作業領域となるRAM(Random Access Memory)を含む。また、記憶部130は、HDD(Hard Disk Drive)及び/又はSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置を含んでもよい。また、コンピュータは、GPU(Graphics Processing Unit)等をさらに備えてもよい。
推定部140は、トルク取得部110が取得した操舵トルクと、操舵角取得部120が取得した操舵角とに基づいて、ドライバ入力トルクを推定する。また、推定部140は、角速度取得部として機能し、ステアリングホイール21の操舵角の角速度を取得する。
具体的には、推定部140は、ステアリングホイール21に付与されるトルクと、ステアリングホイール21の操舵角との関係を示すステアリングホイール21の運動方程式を解くことにより、ドライバ入力トルクの推定値と、操舵角の角速度とを算出する。ステアリングホイール21の運動方程式は、一例として、次式のように示される。
Figure 0007276217000001
ここで、ドライバ入力トルクをT、トルク取得部110が取得した操舵トルクをT、操舵角取得部120が取得した操舵角をθ、時間をtとした。また、(数1)式の左辺第一項は慣性項であり、Iを慣性係数とした。(数1)式の左辺第2項は粘性項であり、Cを粘性係数とした。(数1)式の左辺には、さらに重力項等が加わってもよい。
推定部140は、推定したドライバ入力トルクをハンズオン検知部150と目標操舵角算出部160とに出力するとともに、取得した角速度を目標操舵角算出部160に出力する。なお、本実施形態では、推定部140がステアリングホイール21の操舵角の角速度を取得したが、これに限らない。例えば、操舵角取得部120が取得した角速度を時間微分することにより、角速度を取得してもよい。また、操舵角の角速度を検出する角速度検出器をステアリングシャフトに設けておき、角速度検出器が検出した角速度を取得してもよい。
ハンズオン検知部150は、推定部140が推定したドライバ入力トルクに基づいて、ドライバがステアリングホイール21を操作しているハンズオン状態であるか否かを検知する。ハンズオン検知部150は、例えば、推定部140から出力されたドライバ入力トルクの推定値が第1閾値を超えたことに応じて、ハンズオン状態であることを検知する。また、ハンズオン検知部150は、ドライバ入力トルクの推定値が第1閾値を超えた状態が予め定められた時間以上継続したことに応じて、ハンズオン状態であることを検知してもよい。
ハンズオン検知部150は、検知した状態を示す状態情報を目標操舵角算出部160に出力する。例えば、ハンズオン検知部150は、ハンズオン状態を検知している場合に、ハンズオン状態を示す状態情報を目標操舵角算出部160に出力し、ハンズオフ状態を検知している場合に、ハンズオフ状態を示す状態情報を目標操舵角算出部160に出力する。
目標操舵角算出部160は、推定部140が推定したドライバ入力トルクに基づいて、ドライバによるステアリングホイール21の操作に対応する操舵角である手動目標操舵角を算出する。目標操舵角算出部160は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知している場合に、手動目標操舵角を算出する。
図3は、目標操舵角算出部160の構成例を示す。図3に示すように、目標操舵角算出部160は、摩擦トルク特定部161と、アシストトルク特定部162と、加算器163と、加算器164と、操舵角算出部165とを備える。
摩擦トルク特定部161は、角速度取得部が取得した操舵角の角速度に基づいて摩擦トルクを特定する。具体的には、摩擦トルク特定部161は、記憶部130に格納されている摩擦マップを参照し、推定部140から出力された操舵角の角速度に関連付けられている摩擦トルクを特定する。ここで、摩擦マップにおける角速度と摩擦トルクとの関係は、例えば、上述したステアリングホイール21の運動方程式における慣性項に含まれる慣性係数と、粘性項に含まれる粘性係数とに基づいて定められている。
なお、本実施形態では、操舵角の角速度と、摩擦トルクとの関係を示し、ドライバによるステアリングホイール21の操舵に対する抵抗感の強さが異なる複数の摩擦マップを記憶部130に記憶してもよい。そして、摩擦トルク特定部161は、車両に設けられている操作部を介して、操舵に対する抵抗感の強さの選択をドライバから受け付け、複数の摩擦マップのうち、ドライバが選択した抵抗感の強さに対応する摩擦マップに基づいて、摩擦トルクを特定してもよい。このようにすることで、ドライバは、自身のフィーリングに適した摩擦トルクを選択することができるので、操舵時のフィーリングを向上させることができる。
アシストトルク特定部162は、推定部140が推定したドライバ入力トルクに基づいて、ドライバの操舵をアシストするアシストトルクを特定する。具体的には、アシストトルク特定部162は、記憶部130に格納されているトルクアシストマップを参照し、推定部140から出力されたドライバ入力トルクに関連付けられているアシストトルクを特定する。
なお、目標操舵角算出部160は、推定部140から出力されたドライバ入力トルクの推定精度が良好であるか否かを判定してもよい。この場合、推定部140が予め上述したステアリングホイール21の運動方程式の精度を特定しておき、目標操舵角算出部160が、運動方程式の精度に基づいて、ドライバ入力トルクの推定精度が良好であるか否かを判定する。また、推定部140によるドライバ入力トルクの推定遅れが大きいと、ドライバの操舵意思に対して修正値の算出が遅れ、操舵フィーリングが悪化する場合がある。このため、目標操舵角算出部160は、手動目標操舵角に対する操舵角の応答特性に基づいて操舵フィーリングが悪化しているか否かを判定することにより、ドライバ入力トルクの推定精度が良好であるか否かを判定してもよい。
目標操舵角算出部160は、ドライバ入力トルクの推定精度が良好でない場合、ドライバ入力トルクの代わりにトルク取得部110が取得した操舵トルクを用いて、アシストトルクを特定し、当該操舵トルクにアシストトルクを加算してもよい。
加算器163は、推定部140から出力されたドライバ入力トルクに、アシストトルク特定部162が特定したアシストトルクを加算する。加算器164は、加算器163から出力された加算後のトルクに、摩擦トルク特定部161が特定したトルクを加算する。加算器164は、加算後のトルクを合成トルクとして操舵角算出部165に出力する。
操舵角算出部165は、推定部140が推定したドライバ入力トルクと、摩擦トルク特定部161が特定した摩擦トルクと、アシストトルク特定部162が特定したアシストトルクとに基づいて、ドライバの操舵に対応する手動目標操舵角を算出する。
操舵角算出部165は、上述したステアリングホイール21の運動方程式に対して、加算器164から出力された合成トルクを入力し、運動方程式を解くことにより、手動目標操舵角を算出する。手動目標操舵角を算出する場合のステアリングホイール21の運動方程式は、一例として、次式のように示される。ここで、合成トルクをTdc、手動目標操舵角をθとした。I、C、及びKは、操舵フィーリングが良好となるように予め設計者が調整するパラメータである。なお、I及びCは、設計者が調整するものとしたが、これに限らず、ステアリングホイール21の運動方程式に用いられているI及びCと合わせるようにしてもよい。
Figure 0007276217000002
モータ制御部170は、ハンズオン検知部150によるハンズオン状態の検知状態と、目標操舵角算出部160から出力される手動目標操舵角と、自動操舵制御を行うECU等から出力される自動目標操舵角とに基づき、パワーステアリング20のモータ22を制御する。
モータ制御部170は、自動操舵制御を行うECU等から出力される自動目標操舵角と、目標操舵角算出部160が算出した手動目標操舵角とを合成した合成目標操舵角を算出する。モータ制御部170は、算出した合成目標操舵角に対応する駆動信号を生成してモータ22に供給することにより、モータ22を制御する。モータ制御部170は、目標操舵角算出部160が手動目標操舵角を算出していない場合、自動操舵制御を行うECU等から出力される自動目標操舵角をそのまま合成目標操舵角とする。
モータ制御部170は、一例として、次式に示すように合成目標操舵角を算出する。
ここで、自動目標操舵角をθ、合成目標操舵角θref、重み係数をkとした。重み係数の最小値は0、最大値は1であるものとする。
Figure 0007276217000003
モータ制御部170は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知していない場合に、重み係数kを1とし、自動操舵制御に係る自動目標操舵角に基づいて、モータ22を制御する。モータ制御部170は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知している場合に、重み係数kを0とし、自動操舵制御に係る自動目標操舵角に基づいて、モータ22を制御する。なお、モータ制御部170は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知していない場合に、重み係数kを0.5よりも大きい値とし、自動目標操舵角を優先して、モータ22を制御してもよい。また、モータ制御部170は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知していない場合に、重み係数kを0.5よりも小さい値とし、手動目標操舵角を優先して、モータ22を制御してもよい。
モータ制御部170は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知していない状態において、ハンズオン状態を検知すると、時間の経過に応じて、重み係数を1から0に徐々に変化させることにより、合成目標操舵角を算出する。例えば、重み係数を1から0に切り替える期間を第1切替期間とすると、モータ制御部170は、第1切替期間において、重み係数を1から単調減少させることにより、重み係数を1から0に変化させる。例えば、第1切替期間は0.1秒であるものとするが、これに限らず、0.1秒とは異なる期間であってもよい。
また、モータ制御部170は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知している状態において、ハンズオン状態を検知しなくなると、時間の経過に応じて、重み係数を0から1に徐々に変化させることにより、合成目標操舵角を算出する。例えば、重み係数を0から1に切り替える期間を第2切替期間とすると、モータ制御部170は、第2切替期間において、重み係数を0から単調増加させることにより、重み係数を0から1に変化させる。例えば、第2切替期間は0.1秒であるものとするが、これに限らず、0.1秒とは異なる期間であってもよい。このようにすることで、モータ制御部170は、ハンズオン状態か否かに基づいて、操舵をスムーズに切り替えて、安全な走行を維持することができる。
<パワーステアリング制御装置100における処理の流れ>
図4は、本実施形態に係るパワーステアリング制御装置100の動作フローの一例を示す。パワーステアリング制御装置100は、図4のS300からS380の動作を実行することにより、パワーステアリング20を制御して、ステアリングホイール21を適切に操舵する。
まず、モータ制御部170は、自動目標操舵角を取得する(S300)。モータ制御部170は、例えば、ECUから供給される自動目標操舵角を取得する。次に、トルク取得部110は、車両のステアリングホイール21にかかる操舵トルクを車両のパワーステアリング20から取得する(S310)。トルク取得部110は、パワーステアリング20に設けられている第1検出器31から操舵トルクの検出結果を取得する。次に、操舵角取得部120は、ステアリングホイール21の操舵角をパワーステアリング20から取得する(S320)。操舵角取得部120は、パワーステアリング20に設けられている第2検出器32から操舵角の検出結果を取得する。操舵トルク及び操舵角のサンプリングタイミング及びサンプリング時間は、略同一であることが望ましい。
次に、推定部140は、トルク取得部110が取得した操舵トルクと、操舵角取得部120が取得した操舵角とに基づいて、ドライバ入力トルクを推定する(S330)。次に、ハンズオン検知部150は、推定部140が推定したドライバ入力トルクに基づいて、ドライバがステアリングホイール21を操作しているハンズオン状態であるか否かを検知する。
次に、目標操舵角算出部160は、重み係数設定処理を実行する(S340)。重み係数設定処理の詳細については後述する。次に、目標操舵角算出部160は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知しているか否かを判定する(S350)。目標操舵角算出部160は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知していると判定すると、S360に処理を移し、ハンズオン状態を検知していないと判定すると、S370に処理を移す。
次に、目標操舵角算出部160は、推定部140が推定したドライバ入力トルクに基づいて、ドライバによるステアリングホイール21の操作に対応する操舵角である手動目標操舵角を算出する(S360)。
次に、モータ制御部170は、自動操舵制御を行うECU等から出力される自動目標操舵角と、目標操舵角算出部160が算出した手動目標操舵角とを合成した合成目標操舵角を算出する(S370)。次に、モータ制御部170は、合成目標操舵角に対応する駆動信号を生成してモータ22に供給することにより、モータ22を制御し(S380)、S300に戻る。
図5は、本実施形態に係る重み係数設定処理の動作フローの一例を示す。
まず、目標操舵角算出部160は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知しているか否かを判定する(S341)。目標操舵角算出部160は、ハンズオン検知部150がハンズオン状態を検知していると判定すると、S342に処理を移し、ハンズオン状態を検知していないと判定すると、S344に処理を移す。
目標操舵角算出部160は、S342において、重み係数が0よりも大きいか否かを判定する。目標操舵角算出部160は、重み係数が0よりも大きいと判定すると(S342のYES)、重み係数を所定値減算し(S343)、重み係数が0であると判定すると(S342のNO)、重み係数設定処理を終了する。ここで、所定値は、1よりも小さい値であるものとする。
目標操舵角算出部160は、S344において、重み係数が1よりも小さいか否かを判定する。目標操舵角算出部160は、重み係数が1よりも小さいと判定すると(S344のYES)、重み係数を所定値加算し(S345)、重み係数が1であると判定すると(S344のNO)、重み係数設定処理を終了する。
[本実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態に係るパワーステアリング制御装置100は、ドライバがステアリングホイール21に付与するトルクであるドライバ入力トルクを推定するとともに、ステアリングホイール21の操舵角の角速度に基づく、ドライバによるステアリングホイール21の操舵に対する抵抗感を示す摩擦トルクと、ドライバ入力トルクに基づくアシストトルクを特定する。そして、パワーステアリング制御装置100は、ドライバ入力トルクと、摩擦トルクと、アシストトルクとに基づいて、ドライバの操舵に対応する手動目標操舵角を算出し、車両の自動操舵制御に係る自動目標操舵角と、算出した手動目標操舵角とに基づいて、車両のパワーステアリング20のモータ22を制御する。このようにすることで、パワーステアリング制御装置100は、ドライバのフィーリングを向上させつつ自動操舵制御と手動操舵制御とを両立することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上記実施の形態において、モータ制御部170は、重み係数動作設定処理の動作フローを省略し、自動目標操舵角をθと手動目標操舵角θとから合成目標操舵角θrefを計算してもよい。モータ制御部170は、一例として、次式に示すように合成目標操舵角θrefを計算してもよい。なお、モータ制御部170は、ハンズオフを検知した場合に合成トルクTdcの値を0に設定し、自動操舵制御のみに切り替えてもよい。
Figure 0007276217000004
また、実施の形態におけるパワーステアリング制御装置100は、ステアリングホイール21と車輪28とが機械的に接続されることとしたが、これに限らず、ステアリングホイール21と車輪28とが機械的に接続されないステアバイワイヤ方式の車両にも適用してもよい。また、例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
10 自動操舵システム
20 パワーステアリング
21 ステアリングホイール
22 モータ
23 ウォーム
24 ウォームホイール
25 第1トーションバー
26 第2トーションバー
27 アクチュエータ
28 車輪
31 第1検出器
32 第2検出器
100 パワーステアリング制御装置
110 トルク取得部
120 操舵角取得部
130 記憶部
140 推定部
150 ハンズオン検知部
160 目標操舵角算出部
161 摩擦トルク特定部
162 アシストトルク特定部
163 加算器
164 加算器
165 操舵角算出部
170 モータ制御部


Claims (7)

  1. 車両の自動操舵と、前記車両のドライバによる操舵とに基づいてパワーステアリングを制御するパワーステアリング制御装置であって、
    前記車両のステアリングホイールにかかる操舵トルクを取得するトルク取得部と、
    前記ステアリングホイールの操舵角を取得する操舵角取得部と、
    前記操舵角の角速度を取得する角速度取得部と、
    前記トルク取得部が取得した前記操舵トルクと、前記操舵角取得部が取得した前記操舵角とに基づいて前記ドライバが前記ステアリングホイールに付与するトルクであるドライバ入力トルクを推定する推定部と、
    前記操舵角の角速度と、前記ドライバによる前記ステアリングホイールの操舵に対する抵抗感を示すトルクである摩擦トルクとの関係であって、前記ステアリングホイールの運動方程式における慣性項に含まれる慣性係数と、前記運動方程式における粘性項に含まれる粘性係数とに基づいて定められた前記関係を示す摩擦マップに基づいて、前記角速度取得部が取得した前記操舵角の角速度に対応する摩擦トルクを特定する摩擦トルク特定部と、
    前記推定部が推定した前記ドライバ入力トルクに基づいて、前記操舵をアシストするアシストトルクを特定するアシストトルク特定部と、
    前記運動方程式に対して、前記推定部が推定した前記ドライバ入力トルクと、前記摩擦トルク特定部が特定した前記摩擦トルクと、前記アシストトルク特定部が特定した前記アシストトルクとの合成トルクを入力し、前記運動方程式を解くことにより、前記ドライバの操舵に対応する手動目標操舵角を算出する操舵角算出部と、
    前記車両の自動操舵制御に係る自動目標操舵角と、前記操舵角算出部が特定した前記手動目標操舵角とに基づいて、前記車両のパワーステアリングに係るモータを制御するモータ制御部と、
    を備える、パワーステアリング制御装置。
  2. 前記推定部が推定した前記ドライバ入力トルクに基づいて、前記ドライバが前記ステアリングホイールを操作しているハンズオン状態であるか否かを検知するハンズオン検知部をさらに有し、
    前記操舵角算出部は、前記ハンズオン検知部が前記ハンズオン状態を検知している場合に、前記手動目標操舵角を算出する、
    請求項1に記載のパワーステアリング制御装置。
  3. 前記操舵角の角速度と、前記摩擦トルクとの関係を示し、前記ドライバによる前記ステアリングホイールの操舵に対する抵抗感の強さが異なる複数の摩擦マップを記憶する記憶部をさらに有し、
    前記摩擦トルク特定部は、前記複数の摩擦マップのうち、前記ドライバが選択した前記抵抗感の強さに対応する前記摩擦マップに基づいて、摩擦トルクを特定する、
    請求項1又は2に記載のパワーステアリング制御装置。
  4. 前記操舵角算出部は、前記推定部が推定した前記ドライバ入力トルクが良好でないと判定した場合、前記トルク取得部が取得した前記操舵トルクに基づいて、前記手動目標操舵角を算出する、
    請求項1からのいずれか項に記載のパワーステアリング制御装置。
  5. パワーステアリングを制御するコンピュータが実行する、
    車両のステアリングホイールにかかる操舵トルクを取得するステップと、
    前記ステアリングホイールの操舵角を取得するステップと、
    前記操舵角の角速度を取得するステップと、
    取得された前記操舵トルクと、取得された前記操舵角とに基づいてドライバが前記ステアリングホイールに付与するトルクであるドライバ入力トルクを推定するステップと、
    前記操舵角の角速度と、前記ドライバによる前記ステアリングホイールの操舵に対する抵抗感を示すトルクである摩擦トルクとの関係であって、前記ステアリングホイールの運動方程式における慣性項に含まれる慣性係数と、前記運動方程式における粘性項に含まれる粘性係数とに基づいて定められた前記関係を示す摩擦マップに基づいて、取得された前記操舵角の角速度に対応する摩擦トルクを特定するステップと、
    推定された前記ドライバ入力トルクに基づいて、前記操舵をアシストするアシストトルクを特定するステップと、
    前記運動方程式に対して、推定された前記ドライバ入力トルクと、特定された前記摩擦トルクと、特定された前記アシストトルクとの合成トルクを入力し、前記運動方程式を解くことにより、前記ドライバの操舵に対応する手動目標操舵角を算出するステップと、
    前記車両の自動操舵制御に係る自動目標操舵角と、特定された前記手動目標操舵角とに基づいて、前記車両のパワーステアリングに係るモータを制御するステップと、
    を有する、パワーステアリングの制御方法。
  6. コンピュータを、請求項1からのいずれか一項に記載の前記パワーステアリング制御装置として機能させる、プログラム。
  7. 車両のステアリングホイールと、前記ステアリングホイールにかかる前記操舵トルクを検出する第1検出器と、前記ステアリングホイールの操舵角を検出する第2検出器とを有し、前記車両に搭載されているパワーステアリングと、
    前記パワーステアリングを制御する、請求項1からのいずれか一項に記載の前記パワーステアリング制御装置と、
    を備える、自動操舵システム。
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