JP4268175B2 - 車両判別システム - Google Patents

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Description

本発明は、自転車と自動二輪車とを判別する車両判別システムに関する。
平成16年6月9日に公布された道路交通法の一部を改正する法律の施行により、駐車違反の取締りが強化されるのに伴い、バイクを駐車する設備の不足が問題視されている。その解決策の1つとして、駐輪場にバイクも駐車させることが考えられる。
しかしながら、一般の駐輪場では、車両検知器が作動しないために、駐輪できないことが多いという問題がある。仮に、バイクがその駐車場に入場できてもはるかに少ないスペースしか占めない自転車の利用者にとっては、バイクと同じ料金を請求されるので不満が生じる。
そこで、自転車とバイクとの料金の公平を図るため、いずれの車両であるかを判別する必要があり、この場合は二輪車識別器の設置が必要である(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、第1センサと第2センサによって構成される前車輪判別部と、第3センサと第4センサによって構成される車輌フロント検知部とにより、車輌が車種判別装置に最初に突入(進入)して来る箇所が特定され、それにより車輌の最前部が先に突入する車輌であれば四輪車と特定し、前車輪が先に突入して来る車輌であれば、これを二輪車と判別することができる車種判別装置が開示されている。
特開2005−122519号公報
本発明では、確実に自転車とバイクを判別でき、既存の駐輪場に簡単に安価で設置可能な車両判別システムを提供する。
本発明にかかる、第1のビームを投光する第1の投光器と、該第1の投光器と所定の道幅を隔てて該第1のビームを受光する第1の受光器とからなる第1の光電手段と、第2のビームを投光する第2の投光器と、該第2の投光器と前記道幅を隔てて該第2のビームを受光する第2の受光器とからなる第2の光電手段と、第3のビームを投光する第3の投光器と、該第3の投光器と前記道幅を隔てて該第3のビームを受光する第3の受光器とからなる第3の光電手段と、第4のビームを投光する第4の投光器と、該第4の投光器と前記道幅を隔てて該第4のビームを受光する第4の受光器とからなる第4の光電手段と、第5のビームを投光する第5の投光器と、該第5の投光器と前記道幅を隔てて該第5のビームを受光する第5の受光器とからなる第5の光電手段と、を有する前記第1〜第5のビームが略平行に放射される車両検知手段と、前記車両検知手段から前記ビームの遮光状況を検知する検知信号を取得し、該検知信号に基づいて該ビームを遮った車両を判別する車両判別手段と、を備える、前記所定の道幅を有する通路に設置されて、該通路を通過する車両の種類を判別する車両判別システムは、前記第1、第3、及び第5の光電手段は、前記通路の路面に対して自転車の車輪の厚みに対応する高さよりも高く自動二輪車の車輪の周縁部の厚みに対応する高さよりも低い所定の高さに設置され、前記第2及び第4の光電手段は、前記第1、第3、及び第5の光電手段より低位置であって前記通路の路面に対して自転車の車輪の周縁部の厚みに対応する高さよりも低い位置で、かつ、該第2の光電手段は前記第1及び第3の光電手段の間に、該第4の光電手段は前記第3及び第5の光電手段の間に位置するように設置され、前記車両判別手段は、前記車両の進行に伴って移動する車輪により前記第1〜第5のビームが遮光されるのに対応して前記車両検知手段から出力される前記検知信号により示される前記第1〜第5のビームの遮光の状態及び変化に基づいて、前記車両の種類を判別するものであって、前記第2−5のビームが透過状態のときに前記第3のビームが遮光されると、前記車両判別手段は駆動して、前記第1,2,4,5のビームが透過状態で前記第3のビームが遮光状態となった後(ステップ2)、前記第2のビームが遮光状態で前記第4,5のビームが透過状態のときに前記第5のビームが遮光された状態に変化した後(ステップ3)、前記第2のビームが遮光状態で前記第4のビームが透過状態のときに該第4のビームが遮光状態に変化した場合か(ステップ5)、または、前記第2のビームが遮光状態で前記第4,5のビームが透過状態のときに該第5のビームが遮光状態に変化した後(ステップ3)、前記第3,4のビームが透過状態で前記第2,5のビームが遮光状態となった後(ステップ4)、前記第2のビームが遮光状態で前記第4のビームが透過状態のとき該第4のビームが遮光状態に変化した場合(ステップ5)、前記通過した車両を自転車と判定することを特徴とする。
前記車両判別システムにおいて、前記第2−5のビームが透過状態のときに前記第3のビームが遮光されると、前記車両判別手段は駆動して、前記第2,4,5のビームが透過状態で前記第3のビームが遮光状態のときに前記第2のビームが遮光状態に変化した後(条件1)、前記第2,3のビームが遮光状態で前記第4、5のビームが透過状態のときに該第5のビームが遮光状態に変化した後(条件2)、第2−5のビームが遮光状態の後(条件3)、前記第1−4のビームが遮光状態の後(条件4)、前記第1,3、4のビームが遮光状態で第2のビームが透過状態のときに該第1のビームが透過状態に変化した後(条件5)、前記第1,2のビームが透過状態で前記第3−5のビームが遮光状態のときに該第4のビームが透過状態に変化した場合(条件6)、前記通過した車両を自動二輪車と判定することを特徴とする。
のように構成することにより、転車、バイク、及びそれ以外の物体を確実に判別することができるので、不正な操作による誤認識を防止することができる。
本発明の車両判別システム1を用いることにより、確実に自転車とバイクを判別でき、既存の駐車場に簡単に安価で設置することができる。
図1は、本実施形態における車両判別システムを示す。図1(a)は、駐輪場の入退場口に設置された車両判別システムの上面図であり、図1(b)は、その側面図である。車両判別システムは少なくとも車両検知装置1と車両判別装置2とからなる。同図には、さらに、ゲート開閉装置3が設置されている。
車両検知装置1は、通路5の両脇に設置された光電手段(光電管式車両検知器)により構成され、通路5を横断する方向に5本のビームが放射されている。車両検知装置1は、5本のビームを投光する投光部1aと、各ビームを受光する受光部1bとから構成される。
車両判別装置2は、車両検知装置1からの検知信号を受信して、車両が自転車であるかバイクであるかを判別する装置である。車両判別装置2は、車両検知装置1、及びゲート開閉装置3と不図示の通信回線により接続されている。
車両判別装置2は、少なくとも、本実施形態にかかるプログラムが格納された記憶装置、この記憶装置よりそのプログラムを読み出して後述する処理を実行する制御装置、上記の通信回線の通信インターフェースを備える。なお、車両判別装置2は、さらに、駐車券の発券機能または駐車料の清算機能を備えてもよい。
ゲート開閉装置3は、車両判別装置2による所定の処理(例えば、駐輪料金の精算処理)に基づいて、ゲート4の開閉を行う装置である。
図2は、本実施形態における車両検知装置1の斜視図である。投光部1aには、投光器A11,投光器B11,投光器C11,投光器D11,投光器E11が設けられている。受光部1bには、受光器A12,受光器B12,受光器C12,受光器D12,受光器E12が設けられている。
このような構成において、投光器A11及び受光器A12よりなる光電管A1からはビームAが放射され、投光器B11及び受光器B12よりなる光電管B1からはビームBが放射され、投光器C11及び受光器C12よりなる光電管C1からはビームCが放射され、投光器D11及び受光器D12よりなる光電管D1からはビームDが放射され、投光器E11及び受光器E12よりなる光電管E1からはビームEが放射される。
図3は、投光部1aまたは受光部1bの正面図である。同図に示すように、5対の光電管A1,B1,C1,D1,E1のうち、3対の光電管A1,C1,E1は路面に対して略平行に設けられ、残り2対の光電管B1,E1はその3対の光電管A1,C1,E1の下方に路面に対して略平行に設けられており、線対称の逆台形を成すように、投光部1a及び受光部1bに配置されている。なお、光電管A1,B1,C1,D1,E1の設置間隔は、図4及び図5で説明するように、自転車及びバイクの車輪のサイドウォール幅及び径に基づいて設定させる相対的なものである。
次に、本実施形態の作用について説明する。車両検知装置1にバイクまたは自転車が矢印7で示す方向に進入してくると、バイクまたは自転車の前輪6は、5対の光電管A1,B1,C1,D1,E1から発せられたビームA,B,C,D,Eを遮断しながら進む。このときのビームの遮断パターンによりいずれの車両かを判断することができる。
図4は、本実施形態におけるビームの遮断パターンにより通過した物体が自転車か否かを判別する様子を説明する図である。図4(a)は、車両検知装置1の投光部1aと受光部1bとの間を自転車の前輪6aが横切る様子を5段階で示している。ビームA,B,C,D,Eは、図面に対して図面奥から手前に垂直方向へ放射されている。
図4(b)は、図4(a)の各段階に対応するビームの遮光パターンを示す。「○」はビームが透過状態であることを示す。「●」はビームが遮光状態であることを示す。「?」は、ビームが透過状態であるか遮光状態であるかが不明またはどちらでもよく、無視してよいことを示す。
車両判別装置2は、車両検知装置1からの検知信号を受信し、その受信した検知信号に基づいて遮光と透過のパターンから自転車か否かを判別する。
まず、前輪6が車両検知装置1に進入する前は、ビームの状態は「A:○」、「B:○」、「C:○」、「D:○」、「E:○」である。
ステップ1において、自転車の前輪6aが車両検知装置1に進入し、「A:?」、「B:○」、「C:○」、「D:○」、「E:○」という状態から、ビームCが遮光されて、「C:○」→「C:●」になると当該プログラムが開始する。
ステップ2において、さらに前輪6aが車両検知装置1に進入し、前輪6aの空気入れ部分(不図示)がビームAを遮光しない限り、「A:○」、「B:○」、「C:●」、「D:○」、「E:○」の状態が生じる。
ステップ3において、さらに前輪6aが車両検知装置1に進入し、「A:?」、「B:●」、「C:」、「D:○」、「E:○」という状態から、ビームEが遮光されて、「E:○」→「E:●」になる。
ステップ4において、さらに前輪6aが車両検知装置1に進入し、前輪6aの空気入れ部分(不図示)がビームCを遮光しない限り、「A:?」、「B:●」、「C:」、「D:○」、「E:●」という状態が生じる。
ステップ5において、さらに前輪6aが車両検知装置1に進入し、「A:?」、「B:●」、「C:?」、「D:○」、「E:?」という状態から、ビームDが遮光されて、「:○」→「:●」になる。
上記のように、前輪が移動する毎に遮光パターンが変化するが、このうち、「ステップ1→ステップ2→ステップ3→ステップ5」または「ステップ1→ステップ3→ステップ4→ステップ5」が成立した場合、車両判別装置2は車両検知装置1を通過した車両が自転車であると判定する。
このような遮光パターンは例えば足10等を用いて得ようとしても得ることができないので、不正な操作による誤判定を防止することができる。また、自転車とバイクとでは、車輪の径も幅(バイクの車輪6bの幅11>自転車の車輪6aの幅12)も異なるので、バイクが通過した場合でも図4(b)の遮光パターンを得ることができず、自転車とバイクとを判別することができる。
図5は、本実施形態におけるビームの遮断パターンにより通過した物体がバイクか否かを判別する様子を説明する図である。図5(a)は、車両検知装置1の前をバイクの前輪6bが横切る様子を8段階で示している。ビームA,B,C,D,Eは、図面に対して図面奥から手前に垂直方向へ放射されている。
図5(b)は、図5(a)の各段階に対応するビームの遮光パターンを示す。「○」はビームが透過状態であることを示す。「●」はビームが遮光状態であることを示す。「?」は、ビームが透過状態であるか遮光状態であるかが不明またはどちらでもよく、無視してよいことを示す。
車両判別装置2は、車両検知装置1からの検知信号を受信し、その受信した検知信号に基づく遮光と透過のパターンから車両か否かを判別する。このプログラムは、プログラムを開始して終了するまでの間に図8中の条件1〜6までのすべてが成り立つ場合に車両であると判別する。このとき、車両(自転車、バイク)の利用者は乗車したまま車両検知装置1を通過するので、その利用者の足の干渉は考えない。
まず、前輪6bが車両検知装置1に進入する前は、ビームの状態は「A:○」、「B:○」、「C:○」、「D:○」、「E:○」である。
ステップ1において、前輪6bが車両検知装置1に進入し、「A:?」、「B:○」、「C:○」、「D:○」、「E:○」という状態から、ビームCが遮光されて、「C:○」→「C:●」になると当該プログラムが開始する。
ステップ2において、さらに前輪6bが車両検知装置1に進入し、「A:?」、「B:○」、「C:●」、「D:○」、「E:○」という状態から、ビームBが遮光されて、「B:○」→「B:●」になる(条件1)。
ステップ3において、さらに前輪6bが車両検知装置1に進入し、「A:?」、「B:●」、「C:●」、「D:○」、「E:○」という状態から、ビームEが遮光されて、「E:○」→「E:●」になる(条件2)。
ステップ4において、さらに前輪6bが車両検知装置1に進入し、ビームDを遮光して、「A:?」、「B:●」、「C:●」、「D:●」、「E:●」という状態が生じる(条件3)。
ステップ5において、さらに前輪6bが車両検知装置1に進入し、「A:●」、「B:●」、「C:●」、「D:●」、「E:?」という状態が生じる(条件4)。
ステップ6において、さらに前輪6bが車両検知装置1に進入し、「A:●」、「B:○」、「C:●」、「D:●」、「E:?」という状態から、ビームAが透過して、「A:●」→「A:○」になる(条件5)。
ステップ7において、さらに前輪6が車両検知装置1に進入し、「A:○」、「B:○」、「C:●」、「D:●」、「E:●」という状態から、ビームDが透過して、「D:●」→「D:○」になる(条件6)。
ステップ8において、さらに前輪6が車両検知装置1に進入し、「A:○」、「B:○」、「C:●」、「D:○」、「E:?」という状態から、ビームCが透過して、「C:●」→「C:○」になる。このステップ8のパターンが得られると、当該プログラムは終了する。
このように、条件1,2,3,4,5,6の順で、ビームの遮光パターンの状態又は変化が得られると、車両が通過したと判別する。このような遮光パターンは例えば足10等を用いて得ようとしても得ることができないので、不正な操作による誤判定を防止することができる。また、自転車とバイクとでは、車輪の径もサイドウォール幅(バイクの車輪6bの幅11>自転車の車輪6aの幅12)も異なるので、自転車が通過した場合でも図5(b)の遮光パターンを得ることができず、自転車とバイクとを判別することができる。
このようにして、車両判別装置2は、車両検知装置1により検知された車両が4輪車かバイクかを判別することができる。したがって、車両判別装置2が発券機として機能する場合には車両を判別した結果を駐車券に出力して発券したり、車両判別装置2が清算機として機能する場合には車両の識別結果に応じた料金の精算をしたりすることができる。
なお、本実施形態において、投光部1aに投光器A11,投光器B11,投光器C11,投光器D11,投光器E11を設置し、受光部1bに受光器A12,受光器B12,受光器C12,受光器D12,受光器E12を設置したがこれに限定されず、投光器と受光器とはいずれの側に設置されていてもよい。例えば、投光部1aに投光器A11,受光器B12,投光器C11,受光器D12,投光器E11を設置し、受光部1bに受光器A12,投光器B11,受光器C12,投光器D11,受光器E12を設置してもよい。
本実施形態によれば、自転車、バイク、及びそれ以外の物体を確実に判別することができるので、不正な操作による誤認識を防止することができる。
なお、本実施形態で用いた光電管の各投光器から放射されたビームが対応する受光器により受光されるように、投光器のビームの出射口部分にはスリットが設けられ、そのスリットを通ことで、ビーム幅の制御し、その指向性を高めることができる。例えば、ビームを複数のスリットに通して指向性を高めてもよい。
また、例えば、投光器及び受光器のそれぞれの前面に所定の大きさ及び形状のスリット(絞り)を設けてもよい(一例として、例えば、所定の直径の丸型スリットが挙げられるがこれに限定されない)。
このように絞りを設けることにより、判定に用いられるビームは同じ直径のビームとなり、判定精度を向上させることができる。すなわち、ビーム径を小さくするほど、車輪の形状や大きさ、サイドウォール幅等を判別する精度が向上することになる。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
本実施形態における車両判別システムを示す。 車両検知装置1の斜視図である。 投光部1aまたは受光部1bの正面図である。 本実施形態におけるビームの遮断パターンにより通過した物体が自転車か否かを判別する様子を説明する図である。 本実施形態におけるビームの遮断パターンにより通過した物体がバイクか否かを判別する様子を説明する図である。
符号の説明
1 車両検知装置
2 車両判別装置
3 ゲート開閉装置
5 通路
6 車輪
A1,B1,C1,D1,E1 光電管
11,B11,C11,D11,E11 投光器
12,B12,C12,D12,E12 受光器

Claims (2)

  1. 第1のビームを投光する第1の投光器と、該第1の投光器と所定の道幅を隔てて該第1のビームを受光する第1の受光器とからなる第1の光電手段と、
    第2のビームを投光する第2の投光器と、該第2の投光器と前記道幅を隔てて該第2のビームを受光する第2の受光器とからなる第2の光電手段と、
    第3のビームを投光する第3の投光器と、該第3の投光器と前記道幅を隔てて該第3のビームを受光する第3の受光器とからなる第3の光電手段と、
    第4のビームを投光する第4の投光器と、該第4の投光器と前記道幅を隔てて該第4のビームを受光する第4の受光器とからなる第4の光電手段と、
    第5のビームを投光する第5の投光器と、該第5の投光器と前記道幅を隔てて該第5のビームを受光する第5の受光器とからなる第5の光電手段と、
    を有する前記第1〜第5のビームが略平行に放射される車両検知手段と、
    前記車両検知手段から前記ビームの遮光状況を検知する検知信号を取得し、該検知信号に基づいて該ビームを遮った車両を判別する車両判別手段と、
    を備える、前記所定の道幅を有する通路に設置されて、該通路を通過する車両の種類を判別する車両判別システムであって、
    前記第1、第3、及び第5の光電手段は、前記通路の路面に対して自転車の車輪の厚みに対応する高さよりも高く自動二輪車の車輪の周縁部の厚みに対応する高さよりも低い所定の高さに設置され、
    前記第2及び第4の光電手段は、前記第1、第3、及び第5の光電手段より低位置であって前記通路の路面に対して自転車の車輪の周縁部の厚みに対応する高さよりも低い位置で、かつ、該第2の光電手段は前記第1及び第3の光電手段の間に、該第4の光電手段は前記第3及び第5の光電手段の間に位置するように設置され、
    前記車両判別手段は、前記車両の進行に伴って移動する車輪により前記第1〜第5のビームが遮光されるのに対応して前記車両検知手段から出力される前記検知信号により示される前記第1〜第5のビームの遮光の状態及び変化に基づいて、前記車両の種類を判別するものであって、
    前記第2−5のビームが透過状態のときに前記第3のビームが遮光されると、前記車両判別手段は駆動して、
    前記第1,2,4,5のビームが透過状態で前記第3のビームが遮光状態となった後(ステップ2)、前記第2のビームが遮光状態で前記第4,5のビームが透過状態のときに前記第5のビームが遮光された状態に変化した後(ステップ3)、前記第2のビームが遮光状態で前記第4のビームが透過状態のときに該第4のビームが遮光状態に変化した場合か(ステップ5)、または、
    前記第2のビームが遮光状態で前記第4,5のビームが透過状態のときに該第5のビームが遮光状態に変化した後(ステップ3)、前記第3,4のビームが透過状態で前記第2,5のビームが遮光状態となった後(ステップ4)、前記第2のビームが遮光状態で前記第4のビームが透過状態のとき該第4のビームが遮光状態に変化した場合(ステップ5)、
    前記通過した車両を自転車と判定する
    ことを特徴とする車両判別システム。
  2. 前記第2−5のビームが透過状態のときに前記第3のビームが遮光されると、前記車両判別手段は駆動して、
    前記第2,4,5のビームが透過状態で前記第3のビームが遮光状態のときに前記第2のビームが遮光状態に変化した後(条件1)、前記第2,3のビームが遮光状態で前記第4、5のビームが透過状態のときに該第5のビームが遮光状態に変化した後(条件2)、第2−5のビームが遮光状態の後(条件3)、前記第1−4のビームが遮光状態の後(条件4)、前記第1,3、4のビームが遮光状態で第2のビームが透過状態のときに該第1のビームが透過状態に変化した後(条件5)、前記第1,2のビームが透過状態で前記第3−5のビームが遮光状態のときに該第4のビームが透過状態に変化した場合(条件6)、前記通過した車両を自動二輪車と判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の車両判別システム。
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