JP4267115B2 - 包装用箱 - Google Patents

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/72Contents-dispensing means
    • B65D5/721Contents-dispensing means consisting of mobile elements forming part of the containers or attached to the containers
    • B65D5/722Contents-dispensing means consisting of mobile elements forming part of the containers or attached to the containers having an alternating movement co-operating with incised or scored openings near the bottom-edges of the bodies of tubular containers

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  • Cartons (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部に収容された収容物を開閉体の開放により開口部を通じて取り出すことのできる包装用箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の包装用箱としては、図11に示すように、天板aに形成された開口部a1に開閉体bが開閉自在に設けられ、内部に収容された収容物を開閉体bの開閉により開口部a1を通じて取り出すように構成されたものが提供されている。
【0003】
そして、この包装用箱は、予め所定の形状に打ち抜き等により形成された展開体を各折り目に沿って折り曲げ、必要箇所を糊付け等することにより製函されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の包装用箱は、展開体から包装用箱を製函する場合に、開閉体bが連結された重ね代板cを天板aの表面に上方から重ね合わせながら当該開閉体bを開口部a1に配置している。このため開閉体bを開口部a1に配置するには、開閉体bの左右に形成したフラップb1を下方に折り曲げた状態で開口部a1内に挿入する工程が必ず必要となる。この工程を機械的に行うには、フラップb1を折り曲げて開閉体bを開口部aに挿入するための複数の可動部材が必要になるとともに、両者の高い位置決め精度も要求されるため、装置の大型化やコスト面からみると、困難であり、通常は手作業により行われている。よって包装用箱の製函に時間と労力がかかるという問題があった。
【0005】
また、このようにして製函される包装用箱には、その前面となる天板aに重ね代板cの厚みによる段差が発生するため、外観的にも好ましくはなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載に係る発明の包装用箱は、一側面に開口部が形成され、該開口部が開閉体により開閉自在とされた包装用箱であって、上記包装用箱は、上記開口部が形成された天板、第1側板、底板、第2側板、重ね代板、左右にフラップを備えた開閉体の順に各折り目を介して連結されるとともに、上記第1、第2側板と共に包装用箱の周側面を形成する複数の周面フラップを備えた展開体からなり、前記開口部の一辺が他辺側に突出した湾曲状に形成され、展開体の組立時において天板の開口部に下方から開閉体を挿入させながら重ね代板の表面側に天板を重ね合わせて天板の開口部の一辺上面側に開閉体の先端縁を重ねることを特徴とするものである。
【0007】
請求項2記載に係る発明の包装用箱においては、前記開口部は、その横幅が一辺から他辺にかけて漸次幅狭に形成され、上記他辺の横幅が開閉体の本体部の横幅と略同じに形成されている。
【0009】
請求項記載に係る発明の包装用箱は、一側面に開口部が形成され、該開口部が開閉体により開閉自在とされた包装用箱であって、上記包装用箱は、底板、一端部に上記開口部が形成された第1側板、天板、第2側板、重ね代板、左右にフラップを備えた開閉体の順に各折り目を介して連結されるとともに、上記第1、第2側板と共に包装用箱の周側面を形成する複数の周面フラップを備えた展開体からなり、前記開口部の一辺が他辺側に突出した形状に形成され、展開体の組立時において第1側板の開口部に下方から開閉体を挿入させながら重ね代板の表面側に天板を重ね合わせて第1側板の開口部の一辺上面側に開閉体の先端縁を重ねることを特徴とするものである。
【0010】
請求項記載に係る発明の包装用箱においては、前記開口部は、その横幅が一辺から他辺にかけて漸次幅狭に形成され、上記他辺の横幅が開閉体の本体部の横幅と略同じに形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1及び図2は、請求項1乃び2記載の包装用箱を示している。この包装用箱1は、一側面(天板)2に開口部16が形成され、該開口部16が開閉体7により開閉自在とされたものである。包装用箱1の材質としては、例えば紙が使用される。
【0014】
そして、包装用箱1は、展開すると図3に示すような形状になる。よって、包装用箱1の製函段階においては、まず、図3に示すような外形になるように打ち抜き等により形成するとともに、各折り目を形成した包装用箱1の展開体を作製し、この展開体の各折り目に沿って所定の手順で折り曲げ(いわゆる谷折り)、所定の箇所を糊付けすることで上述した包装用箱1を製函することができる。
【0015】
次に、上述した包装用箱1を製函するための展開体について図3を参照して詳説する。
【0016】
この展開体は、天板2、第1側板3、底板4、第2側板5、重ね代板6、開閉体7が、折り目A1、A2、A3、A4、A5を介して上述の順番で形成され、天板2、第1側板3、底板4、第2側板5の左右両側に折り目A6〜A13を介して周面フラップ8〜15が形成されてなる。
【0017】
上記天板2と底板4、第1側板3と第2側板5がそれぞれ合同形に形成されており、各周面フラップ8〜15が第1側板3及び第2側板5の図3における横方向の長さL1に対応して形成されている。つまり、この展開体が図1及び図2に示す包装用箱1として形成された場合に、第1側板3、第2側板5及び各周面フラップ8〜15で形成される面が包装用箱1の周側面を形成する。
【0018】
前記天板2には、前述した開口部16が形成されている。図1及び図2に示す包装用箱1として形成された場合において、この開口部16には、前記開閉体7が配置され、当該開閉体7により開口部16が開閉自在になる。具体的には、図4に示すように開口部16を形成する4つの周縁辺のうち前記折り目A1と隣接する一辺16aが、その対峙する他辺16bに向かって湾曲状にやや突出して形成され、この一辺16aが開閉体7の先端縁7aと係合するように形成されている。そして、これに関連して図3に示す展開状態において、重ね代板6の横方向の長さL2と、天板2の外形縁から上記開口部16の他辺16bまでの長さL2′とが略同じに形成されている。
【0019】
前記開閉体7は、前記開口部16を開閉する本体部71とその両側に折り目A14、A15を介して形成されたフラップ72、73とで構成されている。フラップ72、73は、上記折り目A14、A15を介して本体部71にのみ連結されており、重ね代板6とは切断されて離れている。
【0020】
また、本体部71の横幅L3は、開口部16の横幅L4(図4参照)よりも若干小さく形成されている。
【0021】
さらに、前記開口部16の横辺16c、16dは、図4に示すように、前記一辺16aから他辺16bにかけて漸次幅狭に形成されており、他辺16bの横幅が上記本体部71の折り目A5の横幅と略同じ長さになされている。つまり、開閉体7は、開口部16に後述する包装用箱1の製函段階において図5に示すような状態で配置されることになる。
【0022】
次に、上述のように形成された展開体から包装用箱1を製函する場合の手順について説明する。
【0023】
まず、図3に示す展開状態において、折り目A1と折り目A3を谷折りし、重ね代板6が天板2に対して下方になるように、且つ天板2の開口部16に下方から開閉体7を挿入させながら当該重ね代板6の表面と天板2の裏面とを重ね合わせる。この際、開口部16の一辺16aが他辺16bに向かって湾曲状にやや突出して形成されているため、開閉体7の先端縁7aをスムースにその一辺16aの上面側に導くことができるとともに、図5及び図6に示すように当該先端縁7aが一辺16aに十分な重ね代をもって重なり合うことなる。
【0024】
続いて折り目A2と折り目A4を谷折りすることで、図7に示すようになり、さらに各周面フラップ8〜15所定の順番で谷折りすることで図1に示す包装用箱1を製函する。この際、重ね代板6と天板2との糊付け及び各周面フラップ8〜15間での糊付けも行われる。
【0025】
そして、開閉体7は、図1に示す状態からその先端縁7aを強制的に開放させることで図2に示す開放状態にすることができる。具体的には、本体部71の先端縁7aを強制的に開放させることで、フラップ72、73が開口部16の側縁16c、16dにより本体部7aに対して折り目A14、A15に沿って強制的に折り曲げ(谷折り)られながら天板2上に立上げられ、フラップ72、73の先端に形成された切込ストッパ74、75が開口部16の一辺16aの両側に係止することで本体部7aの開放が阻止され、図に示す開放状態になる。この開放状態において、フラップ72、73は開口部16の横辺16c、16dから立上げられてガイド壁を構成し、これによって開口部16を通じて取り出そうとする収容物が開口部16の側方に散らばることを防止して、手の平などに円滑に取り出すことができるようになっている。
【0026】
また、図2に示す開放状態の開閉体7を閉塞する場合は、開閉体7の本体部71を上記とは逆に強制的に開口部16側に押圧することで、その先端縁7aが開口部16の一辺16aに当接し、図1に示す閉塞状態になる。この際、フラップ72、73は、材質(本実施の形態では紙)の持つ復元力により元の状態、つまり天板2の裏面に添う状態に戻ろうとするので、箱内に収容物が残っていてもこれらフラップ72、73が収容物に案内される形で天板2と収容物との間をスライドすることになり、開閉体7は円滑に閉じられる。
【0027】
このようにして開閉体7により開口部16の開閉を繰り返し行うことができる。
【0028】
なお、開閉体7の上述した開閉は、開口部16の横辺16c、16dの一辺16a側の横幅が他辺16b側の横幅よりも大きく形成していることから、当該開閉体7の開閉時においてフラップ72、73の表面が開口部16の横辺16c、16dを摺接する際の摩擦力を小さくすることができ、これにより開閉体7の開閉動作をスムースに行うことができる。
【0029】
このような簡単な工程により包装用箱1を製函することができるため、当該包装用箱1を機械により自動的に製函することが可能になり、効率良く大量の包装用箱1を製函することができる。
【0030】
なお、包装用箱1への収容物の充填は、上記製函工程の途中で、この製函工程と並行して行ってもよいし、包装用箱1の製函後に開口部16を通じて入れるようにしてもよい。また、この収容物の大きさは、開口部16を通じて取り出せる大きさであることは言うまでもない。
【0031】
また、折り目A1〜A15に切欠線を断続的に入れ、折り曲げを容易にできるようにしてもよい。
【0032】
さらに、本実施の形態では、包装用箱1を紙で形成したものについて説明したが、包装用箱1の材質は、紙に限らず、軟性のプラスチックなど、前述した展開体から包装用箱1を製函できるものであればよい。
【0033】
図8は、請求項3乃び4記載の包装用箱を示している。なお、説明の便宜上、前述した包装用箱と同じ部位には同符号を付して説明する。
【0034】
この包装用箱1は、第1側板3の一端部に開口部16が形成され、この開口部16に開閉体7が開閉自在に設けられたものであり、展開すると図9に示すような形状になる。なお、図9に示す包装用箱の展開体はこの包装用箱の内側面を上にして図示したものである。
【0035】
この展開体は、底板4、第1側板3、天板2、第2側板5、重ね代板6、開閉体7が、折り目A1、A2、A3、A4、A5を介して上述の順番で形成され、底板4の一方側、天板2の他方側、並びに第1側板3及び第2側板5の左右両側に各折り目A6〜A11を介して周面フラップ8〜13が形成され、さらに周面フラップ8、11とに差込み板14、15が折り目A12、A13を介して形成されてなる。
【0036】
そして、上記天板2と底板4、第1側板3と第2側板5がそれぞれ合同形に形成されており、各周面フラップ8〜13が第1側板3及び第2側板5の図9における横方向の長さL1に対応して形成されている。つまり、この展開体が図8に示す包装用箱1として形成された場合に、第1側板3、第2側板5及び各周面フラップ8〜13で形成される面が包装用箱1の周側面を形成する。
【0037】
また、底板4と重ね代板6とは同じ長さに形成されている。
ここで、前記第1側板3の一端部寄りには、前述した開口部16が形成されている。図8に示す包装用箱1として形成された場合において、この開口部16には、前記開閉体7が配置され、当該開閉体7により開口部16が開閉自在になる。具体的には、図9に示すように開口部16を形成する4つの周縁辺のうち前記折り目A2と隣接する一辺16aに、その対峙する他辺16bに向かってやや突出した左右2つの凸部161、161が形成され、図8に示す包装用箱1として形成した場合に、この一辺16aの凸部161、161の表面側に開閉体7の先端縁7aが係合するように形成されている。
【0038】
前記開閉体7は、前記開口部16に対応するように前記重ね代板6にその本体部71が前記折り目A5を介して連結されるとともに、この本体部71の両側に折り目A14、A15を介してフラップ72、73が形成されている。フラップ72、73は、上記折り目A14、A15を介して本体部71にのみ連結されており、重ね代板6とは切断されて離れている。
【0039】
なお、開口部16及び本体部71の形状等の関係は、前述した包装用箱のものと同じであり、ここでは説明を省略する。
【0040】
そして、開閉体7は、開口部16に後述する包装用箱1の製函段階において図10に示すような状態で配置されることになる。
【0041】
また、図9に示す符号17は切込みである。
次に、上述のように形成された展開体から包装用箱1を製函する場合の手順について説明する。
【0042】
まず、図9に示す展開状態において、折り目A2と折り目A4を谷折りし、重ね代板6が底板4に対して下方になるように、且つ第1側板3の開口部16に下方から開閉体7を挿入させながら当該重ね代板6の表面と底板4の裏面とを重ね合わせる。この際、開口部16の一辺16aの2つの凸部161が他辺16bに向かってやや突出して形成されているため、開閉体7の先端縁7aをスムースにその一辺16aの上面側(表面側)に導くことができるとともに、図10に示すように当該先端縁7aが一辺16aに十分な重ね代をもって重なり合うことなる。
【0043】
続いて折り目A1と折り目A3を谷折りすることで、第1側板3及び第2側板5が立上げられ、さらに各周面フラップ8〜13を所定の順番で谷折りして最後に差込み板14、15を内方に差し込むことで、図8に示す包装用箱1を製函する。この際、重ね代板6と底板4との糊付け及び必要に応じて各周面フラップ8〜13、差込み板14、15での糊付けも行われる。
【0044】
そして、開閉体7は、その先端縁7aを強制的に開放させることで図8に示すような開放状態にすることができる。フラップ72、73の作用については前述した包装用箱と同様であり、説明は省略する。
【0045】
このようにして開閉体7により開口部16の開閉を繰り返し行うことができる。
【0046】
また、この包装用箱1は、第1側板3の一端部に配置された開閉体7を開放し、その開口部16を通じて収容物を取り出すので、この包装用箱1を開閉体7が配置された側に傾けることで、収容物が開口部16側に集まり、これにより収容物をこの開口部16から簡単に取り出すことができる。
【0047】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の包装用箱によれば、展開体の組立時において開体の組立時において天板の開口部に下方から開閉体を挿入させながら重ね代板の表面側に天板を重ね合わせて天板の開口部の一辺上面側に開閉体の先端縁を重ねる、あるいは、第1側板の開口部に下方から開閉体を挿入させながら重ね代板の表面側に天板を重ね合わせて第1側板の開口部の一辺上面側に開閉体の先端縁を重ねるといった簡単な手順で包装用箱を製函することができるため、機械による自動化が可能になり、効率良く大量の包装用箱を製函することができる。また、開口部の一辺を、他辺側に突出した湾曲状または形状に形成したことで、展開体の組立て時において、開口部への開閉体の挿入配置が引っ掛かりなく容易になるとともに、開閉体の先端縁を開口部の一辺に確実に当接させることができ、開閉体により開口部を閉塞した状態を確実に保持することができる。
【0048】
また、開口部の幅を一辺から他辺にかけて漸次幅狭に形成し、上記他辺の横幅を開閉体の本体部の横幅と略同じに形成したことで、両側にフラップを有する開閉体の開閉時において当該開閉体の開閉動作をスムースに行うことができる。
【0050】
また、開口部を第1側板の一端部に形成し、この開口部を開閉体で開閉することで、開閉体が配置された側に包装用箱を傾ける動作により、収容物が包装用箱内において開口部側に集まり、この開口部から収容物を取り出すことができるので、この収容物を取り出しを簡単に行え使い勝手が非常に良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至3記載の包装用箱を示す斜視図である。
【図2】同包装用箱において開閉体により開口部が開放した状態を示す斜視図である。
【図3】同包装用箱の展開図である。
【図4】開口部を示す拡大図である。
【図5】開口部に開閉体が配置された状態を示す図である。
【図6】同包装用箱の製函過程を説明するための斜視図である。
【図7】同包装用箱の製函過程を説明するための斜視図である。
【図8】請求項4乃至6記載の包装用箱を示す斜視図である。
【図9】同包装用箱の展開図である。
【図10】同包装用箱の製函過程を説明するための斜視図である。
【図11】従来の包装用箱を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 包装用箱
2 天板
3 第1側板
4 底板
5 第2側板
6 重ね代板
7 開閉体
7a 先端縁
71 本体部
72、73 フラップ
8〜15 周面フラップ
16 開口部
16a 一辺
16b 他辺
161 凸部

Claims (4)

  1. 一側面に開口部が形成され、該開口部が開閉体により開閉自在とされた包装用箱であって、上記包装用箱は、上記開口部が形成された天板、第1側板、底板、第2側板、重ね代板、左右にフラップを備えた開閉体の順に各折り目を介して連結されるとともに、上記第1、第2側板と共に包装用箱の周側面を形成する複数の周面フラップを備えた展開体からなり、前記開口部の一辺が他辺側に突出した湾曲状に形成され、展開体の組立時において天板の開口部に下方から開閉体を挿入させながら重ね代板の表面側に天板を重ね合わせて天板の開口部の一辺上面側に開閉体の先端縁を重ねることを特徴とする包装用箱。
  2. 前記開口部は、その横幅が一辺から他辺にかけて漸次幅狭に形成され、上記他辺の横幅が開閉体の本体部の横幅と略同じに形成された請求項1記載の包装用箱。
  3. 一側面に開口部が形成され、該開口部が開閉体により開閉自在とされた包装用箱であって、上記包装用箱は、底板、一端部に上記開口部が形成された第1側板、天板、第2側板、重ね代板、左右にフラップを備えた開閉体の順に各折り目を介して連結されるとともに、上記第1、第2側板と共に包装用箱の周側面を形成する複数の周面フラップを備えた展開体からなり、前記開口部の一辺が他辺側に突出した形状に形成され、展開体の組立時において第1側板の開口部に下方から開閉体を挿入させながら重ね代板の表面側に天板を重ね合わせて第1側板の開口部の一辺上面側に開閉体の先端縁を重ねることを特徴とする包装用箱。
  4. 前記開口部は、その横幅が一辺から他辺にかけて漸次幅狭に形成され、上記他辺の横幅が開閉体の本体部の横幅と略同じに形成された請求項記載の包装用箱。
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