JP4266332B2 - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP4266332B2
JP4266332B2 JP2003282382A JP2003282382A JP4266332B2 JP 4266332 B2 JP4266332 B2 JP 4266332B2 JP 2003282382 A JP2003282382 A JP 2003282382A JP 2003282382 A JP2003282382 A JP 2003282382A JP 4266332 B2 JP4266332 B2 JP 4266332B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
heat transfer
drain
dryer
transfer means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003282382A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005049036A (ja
Inventor
祥二 田中
博 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosokawa Micron Corp
Original Assignee
Hosokawa Micron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosokawa Micron Corp filed Critical Hosokawa Micron Corp
Priority to JP2003282382A priority Critical patent/JP4266332B2/ja
Publication of JP2005049036A publication Critical patent/JP2005049036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4266332B2 publication Critical patent/JP4266332B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

本発明は乾燥機に関し、詳しくは、被乾燥物を槽内に受け入れて搬送しつつ乾燥する乾燥機本体に、加熱蒸気が通流され軸周りに回転する伝熱手段が取り付け配置されていると共に、この伝熱手段に前記被乾燥物が接触して乾燥されるようになっていて、前記伝熱手段の内部に通流された加熱蒸気が冷却されて生成した水分は、前記軸に設けられたドレン受入口を通して取り出されるようになっている間接加熱型の乾燥機に関する。
粉体、粒状物あるいはこれらが混合された粉粒状物などの乾燥に用いる間接加熱型乾燥機は、通常、被乾燥物供給口と排出口とを備えた乾燥機本体内部に、その長手方向に配設された複数の撹拌羽根を兼用した伝熱円板が中空軸周りに回転するようになっていて、一方から他方に被乾燥物を送給しながら、伝熱円板に接触させつつ乾燥させるようになっている。この伝熱円板は内部が空洞になっており、中空軸内部には加熱蒸気が通流されると共に、伝熱円板内部にも加熱蒸気が通流されるようになっている。そして、加熱・乾燥に使用された加熱蒸気は、冷却されドレンとして軸中を経由し、乾燥機本体外に排出されるようになっている(特許文献1)。
しかしながら、このような従来の乾燥機では、冷却されたドレンの伝熱円板内での水頭圧が低いことと、発生したドレンが軸中へ移動する時間が十分でないため、ドレンは排出され難く、その少なくない量が伝熱円板内に滞留するため、被乾燥物を乾燥する際の熱効率が悪いと言う問題がある。熱効率が悪いと、処理に要する時間が長くかかり、処理コストが高くなることを避けられなかった。
実公平3−17195号公報の第4図。
そこで、上記従来技術の有する問題点に鑑みて、解決しようとする問題点は、伝熱手段内でのドレンに対する水頭圧を大きくすると共に、ドレンが軸中へ移動する時間を長くでき、ドレンを効果的に軸中に排出し、伝熱手段内に残留するドレンを少なくして熱効率を高める等、処理コストを低減可能な乾燥機を提供することにある。
上記課題は、請求項記載の発明により達成することができる。すなわち、本発明に係る乾燥機の特徴構成は、被乾燥物を槽内に受け入れて搬送しつつ乾燥する乾燥機本体に、加熱蒸気が通流され軸周りに回転する伝熱手段が取り付け配置されていると共に、この伝熱手段に前記被乾燥物が接触して乾燥されるようになっていて、前記伝熱手段の内部に通流された加熱蒸気が冷却されて生成した水分は、前記軸に設けられたドレン受入口を通して取り出されるようになっていて、前記伝熱手段が、前記ドレン受入口より逆回転方向側に仕切り壁を有すると共に、前記ドレン受入口を挟んで前記仕切り壁に対向する位置に、前記軸の外周面から立設する堰を設けてあることにある。
この構成によれば、ドレン受入口を挟んで仕切り壁と堰との間に、いわばドレンの溜まり場(プール)を形成できるので、従来技術の乾燥機に比べて、ドレン受入口における水分(ドレン)の水頭圧を高くできると共にドレン受入口を通して軸内に移動する時間を長くできるため、効果的にドレンを軸内に移動・排出させることができ、伝熱手段内に残留するドレンを少なくして熱効率を高める等、処理コストを低減可能にすることができる。
その結果、伝熱手段内でのドレンに対する水頭圧を大きくすると共に、ドレンが軸中へ移動する時間を長くでき、ドレンを効果的に軸中に排出し、伝熱手段内に残留するドレンを少なくして熱効率を高める等、処理コストを低減可能な乾燥機を提供することができた。
前記伝熱手段への加熱蒸気の送給を、前記軸に設けられた蒸気投入口を介して行うようになっていると共に、この蒸気投入口と前記軸に設けられたドレン受入口とのいずれか一方または双方の先端に遮蔽機構が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、ドレン受入口から軸内部に排出されるドレンが、直接蒸気投入口に流入するのを防止できるため、ドレンを効果的に軸を通して外部に排出でき、一層伝熱手段内に残留するドレンを少なくして熱効率を高めることができる。
更に、本発明に係る乾燥機の特徴構成は、被乾燥物を槽内に受け入れて搬送しつつ乾燥する乾燥機本体に、加熱蒸気が通流され軸周りに回転する伝熱手段が取り付け配置されていると共に、この伝熱手段に前記被乾燥物が接触して乾燥されるようになっていて、前記伝熱手段の内部に通流された加熱蒸気が冷却されて生成した水分は、前記軸に設けられたドレン受入口を通して取り出されるようになっていて、前記伝熱手段への加熱蒸気の送給を、前記軸に設けられた蒸気投入口を介して行うようになっていると共に、この蒸気投入口と前記軸に設けられたドレン受入口とのいずれか一方または双方の先端に遮蔽機構が設けられていることにある。
この構成によっても、伝熱手段内に残留するドレンを少なくして熱効率を高めることができ、処理コストを低減可能な乾燥機を提供することができる。
本発明に係る乾燥機において、前記軸の端部のシールを非接触かつラビリンス構造により構成してあることが好ましい。さらに、前記ラビリンス構造が、前記軸の端部外周面に設けた鍔部と、この鍔部を軸長手方向から挟み込むように配置され下部に排出部を設けたシールケースからなることが好ましい。
この構成によれば、軸の端部のシールとしてオイルシールのような高価な消耗品を使用しないため、装置全体の製造コストを低減できるのみならず、耐久性が飛躍的に向上し、メンテナンスも容易となるため、処理コストを低減でき、またシールの磨耗粉による製品汚染のおそれのない乾燥機を提供することができる。また、この構成によれば、比較的少ないコストでラビリンス構造を構成することができ、一層装置コストを低減できる。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、乾燥システムの概略全体構成を示す。被乾燥物を一旦貯留し、所定量の被乾燥物を搬送するスクリューフィーダー1と、このスクリューフィーダー1から定量的に送給された被乾燥物を槽2a内に受け入れて乾燥する乾燥機本体2と、この乾燥機本体2の露結を防止するために熱風を送給するエアヒータ3等を備えて構成されている。
乾燥機本体2は、その断面構造を図2に示すように、一端側にスクリューフィーダー1から被乾燥物を受け入れる受入口2bを有すると共に、槽2a内には、内部に蒸気が通流された、軸4周りに回転する複数枚の間接伝熱円板5(伝熱手段に相当)が槽2aの長手方向に多数配置されていて、受け入れられた被乾燥物はこれら伝熱円板5に接触しながら撹拌されつつ、この伝熱円板5に設けられ傾斜板(図示略)により、乾燥物排出口2cに向けて送給されるようになっている。
軸4内部には、乾燥機本体2の下流側から加熱蒸気が送給され、軸4からこの軸4に取り付けられた各伝熱円板5へ加熱蒸気が送られるようになっている。加熱蒸気が冷却されて発生したドレンは軸4を通って乾燥機本体2の下流側に設けられているドレン排出口2dから排出される。加熱蒸気は、一般に100〜200℃程度の水蒸気からなる。
乾燥効率を高めるため、乾燥機本体2の外周側に蒸気を通流する加熱ジャケットを設けていてもよく、そのためのジャケット用蒸気が外部より送給される。なお、図1において乾燥機本体の槽2aで発生した水蒸気と水蒸気搬送エアに含まれる微粉を図番6のフィルターにて分離し、気体のみを図番7の排気ファンにて排出する。
次に、伝熱円板5について説明する。伝熱円板5は、図3(a)〜(c)に示すように、軸4周りに取り付けられていると共に、円周方向の一部を欠落した形状に形成されて仕切り壁5a,5bが形成されている。軸4には、伝熱円板5に向けて加熱蒸気を送り込む蒸気投入口4aおよび冷却されたドレンを受け入れるドレン受入口4bとが備えられている。ドレン受入口4bは、伝熱円板5に形成されている2つの仕切り壁5a,5bの内、伝熱円板5の反回転方向側に形成されている仕切り壁5aの近傍に形成されている。
更に、ドレン受入口4bを挟んで仕切り壁5aと対向する位置に、堰8が軸4の外周部に設けられている。堰8は、図3(a)に示すように、伝熱円板5が軸4周りに時計方向Rに回転する間に、仕切り壁5aを底面として溜まった水分がドレン受入口4bに向けて移動する際に、ドレン受入口4bに入らずに軸4周りに下方に向けて落下するのを防止し、ドレンを一旦貯留してプールを形成し、水頭圧を高くすると共にドレン受入口4bを通して軸4内に移動する時間を長くするように作用する。
堰8の位置は、ドレン受入口4bの近傍かつドレン受入口4bより回転方向側にあって、その高さは、ドレン受入口4bに入らずに軸4周りに下方に向けて落下する水分を一時的に貯留できればよく、伝熱円板5が一回転した際に、ドレン受入口4bに入らなかった水分が再度仕切り壁5aを底面にして溜まるように移動可能に、伝熱円板5の外周壁との間で隙間が形成されていればよい。堰8の先端は、図3(a)〜(c)に示されるように、ドレン受入口4b側に向けて屈曲していることが好ましい。水分の一時的貯留量を多くできるからである。
図3(d)〜(f)は、比較のため、軸4の外周部に堰を設けない従来技術の装置を示すもので、伝熱円板5’の回転に伴い、生じた水分の内、かなりの量の水分がドレン受入口4b’に入らず、軸4’周りに下方に向けて落下してしまう。そして、伝熱円板5’内に常に一定量のドレンが滞留することになり、乾燥時の熱効率を低くする。これは、伝熱円板5’内におけるドレンの水頭圧が低いことと、発生したドレンが軸中へ移動する時間が短いことによる。
このように、本実施形態の乾燥機における伝熱円板5によれば、従来技術のものに比べて、ドレン受入口における水分の水頭圧を高くできると共にドレン受入口を通して軸内に移動する時間を長くできるため、効果的にドレンを軸内に移動・排出させることができ、伝熱円板内に残留するドレンを少なくして熱効率を高める等、処理コストを低減可能な乾燥機を提供することができる。
外径約240mm、内径約230mmの伝熱円板5に対して、図3に示すように、内径約9.8mmドレン受入口を、仕切り壁5aから約25mm離間した位置に設け、更に、ドレン受入口から約20mm離間した位置に、高さ約30mm、幅約20mm(伝熱円板5の厚みと同じ)の堰を、軸4の外周部に取り付け、図3(a)に示す状態で約100mLのドレンを滞留させて、伝熱円板5をRの方向に回転速度40rpmで回転させた。ドレンはドレン受入口4bに移動し始め、図3(b)に示す位置でドレン水位は最高となって、ドレンはドレン受入口4bに最も効率よく移動し、更に伝熱円板5の回転に伴い、図3(c)に示す位置においても、ドレンはドレン受入口4bへ移動を続け、効果的にドレンをドレン受入口4bに移動させることができ、結局、伝熱円板5が一回転する間に、仕切り壁5aと堰8に囲まれる内部空間でのドレンの残量はほとんど認められなかった。
因みに、堰なしの場合の同様な動作(図3(d)〜(f))と比べると、堰を設けた本実施例の場合、最高水位で図3(e)に比べて約5倍となり、ドレン受入口へのドレンの移動時間は約2倍であった。そして、堰なしの場合には、伝熱円板5’を一回転後、約70mLのドレンが伝熱円板5’に残留していた。
〔別実施例〕
(1)軸4に設けられた蒸気投入口とドレン受入口とのいずれか一方または双方の先端に、遮蔽機構が設けられていることが好ましい。つまり、図4に示すように、ドレン受入口4bの先端である自由端に蓋状の遮蔽部材(遮蔽機構に相当)4cが設けられて、伝熱円板5に滞留されるドレンがドレン受入口4bから軸4内部に流れだす際に、ドレンが蒸気投入口4aに直接入り込まないようになっており、ドレン自体は遮蔽部材4cの側面に形成された貫通孔4dから排出される。このようにすることにより、ドレンが蒸気投入口4aに逆流して伝熱円板5に流れ込むことを防止できることになる。
ドレン受入口4bの先端に遮蔽部材4cを設けないと、ドレン受入口4bから排出されたドレンの約40%が蒸気投入口4aを通って伝熱円板5内に戻る場合があったが、上記遮蔽部材4cを設けることにより、ドレン受入口4bから排出されたドレンは、ほとんど蒸気投入口4aを通って伝熱円板5内に戻らなかった。
特に、乾燥機をコンパクトかつ、できる限り伝熱面積を広くするためには、伝熱円板の幅を薄くして、乾燥機の槽内に伝熱円板の多数枚を取り付けることが望ましいが、その場合、ドレン受入口、蒸気投入口共に細径にして配置数を多くする必要がある。そのような場合でも、遮蔽部材をドレン受入口の先端に設けることは容易であり、ドレンを効果的に軸内に排出させ、熱効率の高い乾燥機を達成できる。
もとより、遮蔽部材4cは蒸気投入口の先端(自由端)に設けられていてもよいし、蒸気投入口の先端とドレン受入口の先端との双方に設けられていてもよい。また、遮蔽部材の形状は種々のものが考えられ、図4に示す蓋状のものに限定されるものではなく、先端近傍の側部に形成された貫通孔の数、大きさ、位置などについても、乾燥機の仕様に応じて適宜選択すればよく、限定されるものではない。
(2)乾燥機の槽内に配置される軸4の端部シールは、図2、5に示すように、非接触式になっていることが好ましい。従来技術では、一般に、軸端部においてシールケースと軸との間のシールを、4フッ化エチレン樹脂(商標テフロン)等からなるオイルシールにより行っているため、高価であるだけでなく、消耗品であるため、ランニングコストは高いものとなっており、またオイルシールの磨耗粉は製品汚染の原因となる場合があった。
しかしながら、オイルシールに代えて図2、5に示すように、軸4の円周方向に所定高さを有する鍔部9を溶接などにより取り付けると共に、この鍔部9を軸長手方向前後から挟み込むようにした断面略L字形のシールケース10aを排出壁10に設けて、非接触のラビリンス構造を形成すると、オイルシールのような高価な消耗品を使用しないため、装置全体の製造コストを低減できる。のみならず、耐久性が飛躍的に向上し、メンテナンスも容易となるため、処理に要するランニングコストを顕著に低減でき、それでいて、被乾燥物を軸端から漏れるのを防止できる。なお、軸4の粉体側に軸4とシールケース10aとの隙間面積より広い面積の排出部11を下部に設けると、軸4とシールケース10aとの隙間から入ってくる粉体を抵抗なく排出することができ、シールケース内の粉体の濃度を機内濃度より下げることができるため、粉体が軸4から漏れるのを更に抑制することができる。
(3)上記実施形態では、軸内にドレン受入口と蒸気投入口とを各1本設けた例を示したが、複数本設けてもよく、その数、サイズ、位置などは乾燥機の仕様に応じて適宜選択すればよく、限定されるものではない。
医薬品工業、食品工業、各種化学工業などで取り扱われる各種粉粒状物の乾燥、更には汚泥乾燥処理などに利用できる。
本発明に係る乾燥装置を用いた乾燥システムの概略全体構成図 乾燥装置の内部構造を示す概略断面図 (a)〜(c)は本発明に係る乾燥装置内に配置されている伝熱手段の作用を説明する図、(d)〜(f)は従来技術の伝熱手段の作用を説明する図 受入口先端の要部拡大斜視図 軸端部の要部断面図
符号の説明
2 乾燥機本体
2a 槽
4 軸
4a 蒸気投入口
4b ドレン受入口
4c 遮蔽部材
5 伝熱手段
5a 仕切り壁
9 鍔部
10 排出壁
10a シールケース
11 排出部

Claims (5)

  1. 被乾燥物を槽内に受け入れて搬送しつつ乾燥する乾燥機本体に、加熱蒸気が通流され軸周りに回転する伝熱手段が取り付け配置されていると共に、この伝熱手段に前記被乾燥物が接触して乾燥されるようになっていて、前記伝熱手段の内部に通流された加熱蒸気が冷却されて生成した水分は、前記軸に設けられたドレン受入口を通して取り出されるようになっている乾燥機において、
    前記伝熱手段が、前記ドレン受入口より逆回転方向側に仕切り壁を有すると共に、前記ドレン受入口を挟んで前記仕切り壁に対向する位置に、前記軸の外周面から立設する堰を設けてあることを特徴とする乾燥機。
  2. 前記伝熱手段への加熱蒸気の送給を、前記軸に設けられた蒸気投入口を介して行うようになっていると共に、この蒸気投入口と前記軸に設けられたドレン受入口とのいずれか一方または双方の先端に遮蔽機構が設けられている請求項1の乾燥機。
  3. 被乾燥物を槽内に受け入れて搬送しつつ乾燥する乾燥機本体に、加熱蒸気が通流され軸周りに回転する伝熱手段が取り付け配置されていると共に、この伝熱手段に前記被乾燥物が接触して乾燥されるようになっていて、前記伝熱手段の内部に通流された加熱蒸気が冷却されて生成した水分は、前記軸に設けられたドレン受入口を通して取り出されるようになっている乾燥機において、
    前記伝熱手段への加熱蒸気の送給を、前記軸に設けられた蒸気投入口を介して行うようになっていると共に、この蒸気投入口と前記軸に設けられたドレン受入口とのいずれか一方または双方の先端に遮蔽機構が設けられていることを特徴とする乾燥機。
  4. 前記軸の端部のシールを、非接触かつラビリンス構造により構成してある請求項1〜3のいずれか1の乾燥機。
  5. 前記ラビリンス構造が、前記軸の端部外周面に設けた鍔部と、この鍔部を軸長手方向から挟み込むように配置され下部に排出部を設けたシールケースからなる請求項4の乾燥機。
JP2003282382A 2003-07-30 2003-07-30 乾燥機 Expired - Fee Related JP4266332B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003282382A JP4266332B2 (ja) 2003-07-30 2003-07-30 乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003282382A JP4266332B2 (ja) 2003-07-30 2003-07-30 乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005049036A JP2005049036A (ja) 2005-02-24
JP4266332B2 true JP4266332B2 (ja) 2009-05-20

Family

ID=34267605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003282382A Expired - Fee Related JP4266332B2 (ja) 2003-07-30 2003-07-30 乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4266332B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064386A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 横型回転乾燥機におけるシール構造
JP2010203675A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Yamamoto Giken Koki Kk 被処理物の乾燥減容装置及び被処理物の乾燥減容方法
CN111838707A (zh) * 2020-06-29 2020-10-30 湖南新发食品有限公司 一种黄花菜杀青烘干装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005049036A (ja) 2005-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4679336B2 (ja) 生ごみ乾燥機
US9964356B2 (en) Drier apparatus
US9683779B2 (en) Indirectly heated rotary dryer
JP6214870B2 (ja) スクリューコンベア
JP6139949B2 (ja) 間接加熱式乾燥装置
JP5193322B2 (ja) 間接加熱式乾燥機
JP4266332B2 (ja) 乾燥機
JP2008267738A (ja) 低速移動撹拌伝熱式乾燥方法及びその装置
JP2001272169A (ja) 連続式回転乾燥機
JPH01230916A (ja) 石炭の調湿方法
JP5210838B2 (ja) 高温粒流体の回転式冷却搬送装置
KR20210015352A (ko) 음식물쓰레기 건조장치
JP2002235984A (ja) 縦型乾燥機及び乾燥装置
JP7218484B2 (ja) 真空凍結乾燥装置及び真空凍結乾燥方法
KR100473447B1 (ko) 배치 슬러지 탈수기
JPH08136129A (ja) 含水物乾燥処理装置
JP4968897B2 (ja) 間接加熱型回転乾燥機
JP3894499B2 (ja) 間接加熱管付回転乾燥機
JP7305092B2 (ja) 被処理物の乾燥冷却方法および乾燥冷却装置
JP2014077587A (ja) ディスク型乾燥装置
JP5667811B2 (ja) 蒸気加熱式ロータリー乾燥機
JPS6228383B2 (ja)
JP2001153556A (ja) 真空乾燥装置
JP2006122815A (ja) 生ごみ乾燥機及び生ごみ乾燥システム
JPH0631101A (ja) 乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080623

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees