JP5193322B2 - 間接加熱式乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、廃棄物等の被処理物を加熱しつつ搬送することで乾燥させる間接加熱式乾燥機に関する。
各種バイオマスや廃棄物(汚泥)等の被処理物は、多量の水分を含有しているため、乾燥機を用いて加熱による乾燥処理が実施される場合がある。従来の乾燥機としては、例えば、断面U字状のケーシングと、このケーシングの内部で互いに逆方向に回転する2本の中空軸と、この中空軸の外周に配列された中空の攪拌翼を備えている、間接加熱式の乾燥機が知られている。被処理物の乾燥の際、被処理物はケーシングの供給口よりケーシングと中空軸との間に設けられた被処理物収容空間に供給された後、中空軸、中空攪拌翼、及びケーシングの内部に導入された、蒸気、熱媒油、温水等の熱の交換媒体により加熱される。
この間接加熱式乾燥機において、それぞれの中空軸の外周に取り付けられた一対の攪拌翼は、中空軸の長手方向に沿って等間隔で多数配列されており、被処理物は中空軸が回転することによって攪拌されつつケーシングの長手方向に沿って搬送される。被処理物の含水率は、搬送されながら徐々に減少し、排出される段階で所望の含水率まで乾燥される。
なお、類似する発明として、例えば特許文献1に記載された乾燥機が知られているが、この乾燥機においても、中空軸の周囲に形成された螺旋状の回転体を回転させることによって被処理物を攪拌しつつ搬送している。
実開昭63−54498号公報
しかし、従来の乾燥機は、汚泥充填率が50%以下と低く、加熱伝熱面と被乾燥物の接触効率が低いことにより、伝熱面の熱放散(空焚き)が生じているという問題があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、汚泥充填率を高く保持できる構造とすることで、無駄な熱放散がなくなることにより、装置を小型化できる間接加熱式乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る間接加熱式乾燥機は、ケーシング内の被処理物を加熱しつつ搬送する間接加熱式乾燥機であって、楕円状の横断面を有するケーシングと、前記楕円の長軸方向に相互に間隔をおいて互いに平行に設けられた一対の回転軸と、前記回転軸の周囲に螺旋状に設けられた突起物と、前記回転軸と前記ケーシングとの間に設けられた被処理物収容空間と、を有し、前記突起物は、前記被処理物の入口から所定の範囲で断続的に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、ケーシングの断面を楕円状とし、回転軸とケーシングのクリアランスを小さくする(被処理物の収容空間を小さくする)ことにより、被処理物と伝熱面との接触効率を高くすることができる。また、螺旋状に設けられた突起物が断続的に設けられていることによって、各々の突起物によって被処理物がせん断され、攪拌能力が向上する。
また、本発明に係る間接加熱式乾燥機は、前記突起物は、前記被処理物の出口側で連続的に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、含水率が低くなることで粘性の低くなった被処理物を確実に搬送することができる。
また、本発明に係る間接加熱式乾燥機は、一方の前記回転軸に設けられた前記突起物と他方の前記回転軸に設けられた前記突起物とは、それらの回転軌跡が一部オーバーラップしていることを特徴とする。
この構成によれば、一方の回転軸の突起物に付着した被処理物が、他方の回転軸の突起物によって強制的に剥離される。これにより含水率が高く、粘性の高い被処理物であっても確実に搬送することができる。
また、本発明に係る間接加熱式乾燥機は、前記螺旋の送り角度は入口から出口の中間部で大きくされていることを特徴とする。
この構成によれば、含水率が低くなりつつある被処理物を、より速い速度で搬送することができ、少量の被処理物を短時間で処理(より速い速度で搬送)することにより装置の小型化が可能である。
また、本発明に係る間接加熱式乾燥機は、前記ケーシングの上部には、前記突起物の回転軌跡との間隔が他の部分より大きく設定されたガス流通空間が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、被処理物から蒸発したガスをより円滑に排出することができる。
さらに、本発明に係る間接加熱式乾燥機は、前記ケーシングの上部には前記被処理物収容空間内のガスを外部へ放出する放出口が設けられ、該放出口の開口面積が前記突起物の配置に対応した大きさとされたことを特徴とする。
この構成によれば、含水率が多い場合においても被処理物から蒸発したガスがより円滑に排出される。また、放出口の開口面積を必要最小限とすることができ、間接加熱式乾燥機のコストを削減することができる。
本発明によれば、ケーシングの断面を楕円状とし、回転軸とケーシングのクリアランスを小さくする(被処理物の収容空間を小さくする)ことにより、被処理物と伝熱面との接触効率を高くすることができる。また、螺旋状に設けられた突起物が断続的に設けられていることによって、各々の突起物によって被処理物がせん断され、攪拌能力が向上する。
本発明の実施形態に係る乾燥システムの概略構成図である。 本発明の実施形態に係る間接加熱式乾燥機の側面模式図である。 間接加熱式乾燥機の上面模式図である。 図3のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係る回転軸及び突起物の側方から見た詳細図である。 第一突起物の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の乾燥システム2は、被処理物10が収容されたホッパ24を有する供給器3と、被処理物10を加熱、乾燥するための間接加熱式乾燥機1(以下、単に乾燥機ともいう)と、乾燥された被処理物10を回収する回収器4と、被処理物10の乾燥により発生した乾燥排ガス11が導入される凝縮器5と、乾燥機1に蒸気を供給するためのボイラ6とを主な構成要素として備えている。乾燥排ガス11は、凝縮器5に導入された水分が除去された後、必要に応じて排ガス処理を行い、大気に放出される。
乾燥機1は、ケーシング12と、ケーシング12の内部に収容された搬送手段13と、供給器3が接続される供給口7と、被処理物10の乾燥により発生した乾燥排ガス11を排出する複数のガス放出口8と、回収器4と接続される排出口9とを備えている。
また、ボイラ6から供給される蒸気は、搬送手段13を構成する中空の回転軸14、及び中空のケーシング12の内部に導入された後、再びボイラ6に循環するように構成されている。なお、本発明において「被処理物10」とは、所定量の水分を含んだ各種バイオマスや廃棄物のことをいい、廃棄物としては下水汚泥、工場排水汚泥、食品廃棄物、生ゴミ、し尿汚泥、家畜糞尿、植物搾汁粕等が挙げられる。
図2は、乾燥機1の側面模式図であり、図3は、上面模式図である。図2の矢印は、被処理物10の搬送方向を示す。以下、図2の右側を上流側、左側を下流側とする。
図2及び図3に示すように、乾燥機1の搬送手段13は、2本の回転軸14A,14Bと、各々の回転軸14A,14Bに設けられた突起物15とから構成されている。各々の回転軸14A,14Bはその両端が縮径されてケーシング12の外部に延在しており、外部にて軸受16,16に支持されている。回転軸14A,14Bには、ギヤ17,17が設けられており、これらのギヤ17,17が互いに噛み合わさり、回転軸14,14同士が逆回転するように構成されている。また、回転軸14Aには、スプロケット18が設けられており、図示しないモータ等の駆動源によって回転軸14Aを回転させるように構成されている。
供給口7は、ケーシング12の上面であって、上流側の端部に設けられており、ケーシング12内と連通している。また、排出口9は、ケーシング12の下面であって、下流側の端部に設けられており、ケーシング12の内と連通している。
ガス放出口8は、3つのガス放出口8A,8B,8Cから構成されており、供給口7より、搬送方向に沿って下流側の位置に所定間隔をおいて設けられている。この3つのガス放出口8A,8B,8Cは、最も上流側に位置する第一ガス放出口8A、最も下流側に位置する第三ガス放出口8C、及び、第一ガス放出口8Aと第三ガス放出口8Cの中間に位置する第二ガス放出口8Bから構成されている。これらのガス放出口8は、上流側の第一ガス放出口8Aが最も大きな径を有しており、第二ガス放出口8Bは、第一ガス放出口8Aよりも小径とされている。さらに第三ガス放出口8Cは、第二ガス放出口8Bよりも小径とされている。
回転軸14の外周面には、螺旋状の突起物15が設けられている。突起物15の高さは、回転軸14の直径に対して十分小さく形成されている。具体的には、回転軸14の直径をDとすると、突起物15の高さHは(H=)D/10程度とされている。また、突起物15の送り量は、回転軸14の全長に亘って同一ではなく、回転軸14の長手方向の位置、つまり、搬送方向の位置に応じて変化している。突起物15の具体的な構成については後述する。
図4に示すように、回転軸14A,14Bは、楕円状の横断面を有するケーシング12の内部に、この楕円の長軸方向に相互に間隔をおいて、互いに平行に隣接して配置されている。回転軸14Aと回転軸14Bとの間の空隙Bは、突起物15の高さと略同じか、やや小さな寸法である。これにより、各々の突起物15の回転軌跡は、回転軸14Aと回転軸14Bの間で、互いに一部オーバーラップする。
ケーシング12は、2本の回転軸14A,14Bの外形に沿った曲面壁部19と、ケーシング12の長手方向に沿って、ケーシングの上部に膨出した膨出壁部20とから構成されている。曲面壁部19は、回転軸14A,14Bの下部のみならず、回転軸14A,14Bの側面から頂部にかけても回転軸14の外周面に沿うように形成されている。
回転軸14A,14Bとケーシング12との間の空間は、被処理物10が導入される被処理物収容空間22とされている。曲面壁部19と回転軸14の外周面との間隔、つまり、回転軸14とケーシング12の間のクリアランスは、突起物15の高さと略同じか、やや小さな寸法となっている。上述したように、突起物15の高さHは、回転軸14の直径に対して十分小さく形成されているため、回転軸14とケーシング12との間のクリアランスも十分小さくなっている。
膨出壁部20は、ケーシング12の上部において、やや上方に膨出するように形成されている。膨出壁部20においては、突起物15の回転軌跡とケーシング12の内壁との間隔が他の部分よりも大きく設定されている。これにより、膨出壁部20の下方にはガス流通空間21が画定されている。
図5に示すように、突起物15は、搬送方向に沿って3つの区域に分かれている。具体的には、最も上流側の第一区域23Aと、最も下流側の第三区域23Cと、第一区域23Aと第三区域23Cの間の第二区域23Bであり、それぞれの区域で、突起物15の構成が異なっている。
最も上流側の第一区域23Aは、断続的に設けられた複数の第一突起物15Aから構成されている。第一突起物15Aは、図6に示すような台形の断面形状であり、所定長さを有する突起物である。第一突起物15Aは、螺旋状に断続的に設けられている。また、第一突起物15Aの長手方向と回転軸の周方向とのなす角(送り量ともいう)は0〜5°とされている。第一突起物15Aの長手方向の長さLと、第一突起物15A,15A同士の間の空隙Sとの長さの比はL:S=4:6程度が好適である。
第二区域23Bは、断続的に設けられた複数の第二突起物15Bから構成されており、第二突起物15Bは、第一突起物15Aと同様に断面台形で所定長さを有している。第二突起物15Bの長手方向と回転軸の周方向とのなす角は5〜30°(約15°)とされている。第二突起物15Bの長手方向の長さと、第二突起物15B,15B同士の間の空隙との長さの比は4:6程度が好適である。
第三区域23Cは、連続的に設けられた第三突起物15Cから構成されており、第三突起物15Cは、第三突起物15Aと同様の断面台形を有する突起物を螺旋状に連続的に設けたものである。第三突起物15Aの長手方向と回転軸の周方向とのなす角は5〜30°(約10°)とされている。
前述した3つのガス放出口8A,8B,8Cの開口径(開口面積)は、突起物15A,15B,15Cの配置に対応した大きさとされている。
次に、本実施形態に係る乾燥システム2を用いた被処理物10の乾燥処理の動作、及びその作用効果について説明する。
まず、搬送手段13及びケーシング12の加熱が行われる。具体的には、ボイラ6から発生した蒸気(熱媒油、温水など)が、搬送手段13やケーシング12の内部に送り込まれ、この蒸気が回転軸14やケーシング12の内部空洞を循環することによって、加熱が行われる。そして、搬送手段13及びケーシング12が十分に加熱されると、次に乾燥機1の内部に被処理物10が供給される。具体的には、供給器3が作動され、供給器3から送出される含水率60〜100質量%程度の被処理物10が、供給口7を介して乾燥機1の内部に送り込まれる。
また、この被処理物10の供給開始に伴って、搬送手段13による被処理物10の搬送が開始される。具体的には、回転軸14が図示しないモータによって回転駆動され、突起物15が被処理物10を搬送方向に沿って上流側から下流側へ向かって搬送する。そして、搬送手段13による被処理物10の搬送が開始されると、前述のように加熱された搬送手段13やケーシング12に対して被処理物10が接触することにより、被処理物10が加熱される。これにより、被処理物10に含まれる水分が蒸発し、被処理物10は搬送方向に沿って下流側に搬送されるに従ってその含水率が低下していく。そして、被処理物10は、乾燥機1の最下流端に到達した時には、ボイラ6によって与えられる時間当たりの熱量、或いは搬送手段13による乾燥機1内での搬送時間等に応じて、その含水率が0〜60質量%程度へと変化している。
この際、被処理物10が第一区域23Aにあるとき、つまり、被処理物10の含水率が高く、粘性が高い状態であるときは、第一突起物15Aの送り量が小さいため、伝熱面積が広く、かつ、搬送速度が小さいため、被処理物10の乾燥速度が遅くなる。
また、被処理物10が第二区域23Bにあるとき、つまり、被処理物10の含水率がやや低くなった状態であるときは、第二突起物15Bの送り量が大きくなるため、被処理物10の搬送速度が速くなる。
さらに、被処理物10が第三区域23Cにあるとき、つまり、被処理物10の含水率が低く、粘性が低い状態にあるときには、連続的に形成された第三突起物15Cによって、被処理物10が搬送される。
その後、この乾燥された被処理物10は乾燥機1の下流側の排出口9から順次排出され、回収器4の内部に貯留される。このように、本実施形態の乾燥システム2によれば、乾燥機1に被処理物10を連続的に供給し、且つ乾燥機1から乾燥された被処理物10を連続的に排出しながら、含水率が十分に低くなるまで被処理物10を乾燥させることができる。
上記実施形態によれば、被処理物10の乾燥状況(性状)に応じて、異なる構成の突起物15A,15B,15Cを組み合わせていることによって、乾燥状況に応じて被処理物10の伝熱面積への接触効率(被処理物収容空間22内の充填率)向上と、被処理物収容空間22内の単位容積当たりの伝熱面積拡大が可能となる。
また、突起物15の高さを最小限とし、乾燥機1における回転軸14とケーシング12との空隙を小さくすることで、乾燥機1が有する有効伝熱面積に対して被処理物10の総量が少なくなる。その結果、被処理物10の有効伝熱面積に対する接触割合が高くなり、無駄な伝熱面、及び熱放散が減少する。これにより、乾燥機1の小型化が可能になる。
また、突起物15の回転軌跡が、回転軸14と回転軸14の間で互いにオーバーラップしている構造により、一方の回転軸14の突起物15に付着した被処理物10が、他方の回転軸14の突起物15によって強制的に剥離される。これにより粘性・付着性の高い物質においても、被処理物10をより確実に搬送することができる。
また、ケーシング12の上部にガス流通空間21が設けられていることにより、被処理物10から蒸発した乾燥排ガス11がより円滑に排出される。
また、ケーシングの側面部が曲面構造となっているため、ケーシングの強度が向上し、ケーシングの板厚をより薄くすることができる。
なお、この発明は前述した実施形態に限られるものではない。
例えば、前述した実施形態では、2本の回転軸14を組み合わせる構成としたが、これに限ることはなく、3本以上の回転軸を組み合わせたものをケーシング内に配置する構成としてもよい。
また、突起物15の断面形状は、台形形状に限ることはなく、被処理物の性状に応じて適宜変更することが可能である。
1 間接加熱式乾燥機
7 供給口(入口)
8 ガス放出口
10 被処理物
12 ケーシング
14 回転軸
15 突起物
21 ガス流通空間
22 被処理物収容空間

Claims (6)

  1. ケーシング内の被処理物を加熱しつつ搬送する間接加熱式乾燥機であって、
    楕円状の横断面を有するケーシングと、
    前記楕円の長軸方向に相互に間隔をおいて互いに平行に設けられた一対の回転軸と、
    前記回転軸の周囲に螺旋状に設けられた突起物と、
    前記回転軸と前記ケーシングとの間に設けられた被処理物収容空間と、を有し、
    前記突起物は、前記被処理物の入口から所定の範囲で断続的に設けられていることを特徴とする間接加熱式乾燥機。
  2. 前記突起物は、前記被処理物の出口側で連続的に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の間接加熱式乾燥機。
  3. 一方の前記回転軸に設けられた前記突起物と他方の前記回転軸に設けられた前記突起物とは、それらの回転軌跡が一部オーバーラップしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の間接加熱式乾燥機。
  4. 前記螺旋の送り角度は入口から出口の中間部で大きくされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の間接加熱式乾燥機。
  5. 前記ケーシングの上部には、前記突起物の回転軌跡との間隔が他の部分より大きく設定されたガス流通空間が設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の間接加熱式乾燥機。
  6. 前記ケーシングの上部には前記被処理物収容空間内のガスを外部へ放出する放出口が設けられ、該放出口の開口面積が前記突起物の配置に対応した大きさとされたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の間接加熱式乾燥機。
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