JP4266185B2 - 熱間仕上圧延方法および熱間仕上圧延材 - Google Patents
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なお、これら複数のスタンドはそれぞれ一対のワークロールW,W間に、予め設定された隙間(ロールギャップ)が設けられており、このロールギャップの出側板厚Toと圧延前の入側板厚Tiから、次式により圧下率(%)を求めることができる。
圧下率(%)={1−(To/Ti)}×100
すなわち、特許文献1に記載の発明では、圧延工程とは別の機械加工工程を要することから、圧延板の製造効率が悪くなるという欠点がある。
すなわち、前記課題を解決するためには前記二つの問題を解決する必要がある。
また、第二ステップでその拡幅を経時的かつ連続的に行うので、テーパ状の先端部の始端から終端まで圧延面に段差が生じることがない。なお、第二ステップにおいては、特に、拡幅を行うスタンドにおけるワークロールの入側と出側とで、マスフローのバランスが等しくなるよう制御しているので、ロールギャップを拡幅しているときであっても各スタンド間における張力ハンチングやそれに起因する板厚ハンチングが発生しない。したがって、一定の板厚で安定して圧延を行うことができる。
そして、第二ステップでテーパ状の先端部を圧延した後は第三ステップで拡幅を停止し、ロールギャップを一定に保って圧延するので定常部を一定の板厚とすることができる。そして、これら第一ステップから第三ステップを予め設定されたスタンドで行うことにより、適切にテーパ状の先端部と一定の板厚を有する圧延板や熱間仕上圧延材を圧延することができる。ここで、第一から第三ステップを予め設定されたスタンドで行うことができるので、ロールギャップを拡幅するスタンドを予め設定しておくことで、任意のスタンドでロールギャップの拡幅を行うことができる。
次いで、第四ステップでテーパ状の先端部と一定板厚の定常部を有する熱間仕上圧延材を巻取体に巻回することで本発明の所望する熱間仕上圧延材を得ることができる。
また、本発明において「上流」とは、圧延板の搬送方向における上流をいう。また、以下の説明において「下流」とは、圧延板の搬送方向における下流をいう。
さらに、「ロールギャップ」とは、圧延を行う上下2つのワークロール間に設定された間隔をいう。
また、「マスフロー」とは、単位時間当たりの圧延板の板厚と、圧延板の圧延速度と、圧延板の板幅とを乗算した値をいい、かかるマスフローの計算を行うことをマスフロー計算という。
なお、この場合において、熱間仕上圧延材の先端部のテーパ角度は、0.01〜0.12°の範囲とするのが好ましい。噛み込み不良や段マークの発生を有効に防止することができるからである。
請求項4に記載の熱間仕上圧延方法によれば、最終スタンドで拡幅を行うため、得られる熱間仕上圧延材の先端部をテーパ状とすることができる。最終的に得られる熱間仕上圧延材の先端部がテーパ状であるため、巻取体に巻回した場合であっても段マークの発生を防止することができる。
なお、かかる知見を得る段階で、スタンド間の圧下率が40%以上である場合に、噛み込み不良が発生する可能性が高くなることや、最終的に得られる熱間仕上圧延材の板厚が5mm以上である場合に、巻取体に巻回すると段マークが発生し易いことも分かった。
はじめに、図6を参照して熱間圧延について説明する。
まず、圧延材料であるスラブ5(大型の直方体の形状につくられた圧延用鋳塊)を、図示しない切断機によって所望の大きさに鋸切断し、さらに、表面の皮膜やその下にある偏析(添加した合金金属の分布が組織内で不均一となっている部分)を取り除くために面削を行う。そして、熱間圧延を行い易いように柔らかくするため、および、スラブ5の内部組織を均一化するために均質化熱処理を行う。この均質化熱処理されたスラブ5を、平行におかれた一対のワークロールWの間に通過させて薄く延ばすために、熱間粗圧延および熱間仕上圧延を行い、熱間仕上圧延によって得られた熱間仕上圧延材15をテンションリール4に巻き取り、そのまま次工程である冷間圧延に供するか、必要に応じて焼き鈍しや安定化処理等を行った後に冷間圧延に供する。
ここで、本発明の一実施形態に係る熱間仕上圧延は、いわゆるタンデム方式の熱間仕上圧延であって、複数のスタンドF1,F2,F3,F4を、圧延板1が圧延される方向に連設された構成となっており、前工程となる熱間粗圧延で圧延された熱間粗圧延材から、熱間仕上圧延の最終産物である熱間仕上圧延材15までを連続的に圧延することができる。本発明の一実施形態に係る熱間仕上圧延では、以下のように圧延することで圧延板1の先端部1a,1a'や熱間仕上圧延材15の先端部15a(図1および図2を参照)を先細りのテーパ状に形成することができる。
また、以下に説明する一実施形態では、特許請求の範囲にいう「予め設定されたスタンド」として、スタンドF1からスタンドF4の全てのスタンドが拡幅するよう設定されている場合について説明するが、説明の都合上、これらのスタンドのうち、スタンドF3とスタンドF4における熱間仕上圧延の動作について説明することとする。なお、スタンドF1およびスタンドF2においても圧延の際の動作は同じであることを付記しておく。
次に、図3を参照して熱間仕上圧延材15の先端部15aの形状について説明する。なお、図3は、熱間仕上圧延材15の先端部の縦断面形状を説明する断面説明図である。
熱間仕上圧延材15の先端部15aの形状は、図3の縦断面に示すように先細りのテーパ状となっている。この場合において、熱間仕上圧延材15の先端部15aの板厚t15は、定常部15bの板厚T15の半分以下となるように形成するのがよい。ここで、テーパを形成する辺の長さLやテーパ角θは、圧延する材料の材質や最終的な熱間仕上圧延材15の先端部15aの板厚t15に応じて適宜変更して用いることができる。テーパを形成する辺の長さLは、例えば、先端部15aの500倍〜5000倍、より好ましくは800倍〜3000倍とするのがよい。500倍未満であると、巻取体に巻回したときに段マークの発生防止を十分に図ることができない。一方、5000倍を超えると、板厚が規格から外れた長さ(オフゲージ長さ)が長くなり、歩留まりが悪くなる。また、テーパ角θは0.01°〜0.12°、より好ましくは0.02°〜0.07°とするのがよい。0.01°未満であると、板厚が規格から外れた長さ(オフゲージ長さ)が長くなり、歩留まりが悪くなる。一方、0.12°を超えると、巻取体に巻回したときに段マークの発生防止を十分に図ることができない。
また、ロールギャップの拡幅を行うとロールギャップが狭い場合と比較して単位時間当たりの圧延量が増えることになる。例えば、スタンドF4のロールギャップを拡幅しつつ圧延を行い、スタンドF3の圧延速度の制御を行わないとした場合、スタンドF3によって圧延される圧延板1’の圧延量よりスタンドF4で圧延される熱間仕上圧延材15の圧延量の方が多くなる。その結果、スタンドF3とスタンドF4との間の圧延板1’にかかる張力が不安定となり張力ハンチングが生じる。張力ハンチングが生じるとスタンドF4での圧延を安定して行うことができなくなるので板厚も不安定となり板厚ハンチングが生じる(図5の(b)のグラフを参照)。
以下、図4を参考にして、前記〔a〕と〔b〕の制御について具体的に説明する。また、後記の説明ではスタンドF4を拡幅した場合における、その前段のスタンド(スタンドF3)の圧延速度の修正制御について説明するが、拡幅するスタンドがスタンドF3である場合や、スタンドF2である場合も、その前段のスタンドについて同様の制御を行うものである。
既述したように、マスフローは、圧延板の板厚と、圧延板の板幅と、圧延速度とを乗算することで求めることができる。これらのうちでも圧延速度は圧延を行うワークロールの回転速度を調節するだけで容易に調節が可能である。したがって、マスフローのバランスを等しくするための操作は、圧延速度を調節して行うことが好ましいので、以下の説明においては、マスフローのバランスを等しくするために圧延速度を調節しているが、この他の要素を調節してもよい。
このスタンドF3の出側の先進率fi-1は、実際には圧下率、圧延油、ロール粗度、張力等の影響により常に変動している。スタンドF3の出側の先進率fi-1が変化すると、スタンドF3とスタンドF4との間の圧延板に発生する張力が変動する(張力ハンチング)ので、圧延荷重もこれにつれて変動する。また、圧延荷重が変動すると板厚も変動することになる(板厚ハンチング)。
このように、先進率誤差補正後のスタンドF3の圧延速度を求めることでスタンドF3に対する圧延速度の修正量を算出し(St4)、かかる修正量に基づいて駆動モータMの出力を上げ、スタンドF3のワークロールWの回転速度を調節する。
次に、スタンドF3とスタンドF4の間の圧延速度および張力の計測による先進率変化分のフィードバック制御を行うため、スタンドF3の出側の先進率の変化によるスタンドF3の圧延速度の修正制御について説明する。
張力ハンチングの防止を図るためには、前記〔a〕の圧延速度の修正制御と併せ、スタンドF3の出側の先進率の変化によるスタンドF3の圧延速度の修正制御を行うことが必要である。スタンドF3とスタンドF4の間の圧延速度および張力の計測による先進率変化分のフィードバック制御を行うためである。
前記で説明した式(2)を用いてスタンドF3の出側の先進率fi-1を算出する(St6)。この先進率fi-1は、前記したように随時変動しているので、前記式(3)により先進率誤差補正後のスタンドF3の圧延速度(Vi-1(t+Δt)’)を算出し(St7)、かかる修正量に基づいて駆動モータMの出力を上げ、スタンドF3のワークロールWの回転速度を調節する。
(熱間仕上圧延機の条件)
圧延機 :4段のロールのスタンドを4台連設して構成される熱間仕上圧延機(図6参照)
ワークロールの径 : φ725mm
ワークロールのバレル長: 3900mm
バックアップロールの径:φ1590mm
バックアップロールのバレル長: 3900mm
圧下率 :30〜60%
圧延速度:1.667m/s
テーパ部拡幅時間:5秒間
圧延板の先端部のテーパ角度θ:0.0344°
(圧延板の条件)
圧延板の材質 :合金番号JIS 1200の工業用純アルミニウム
:合金番号JIS 5052のアルミニウム合金
熱間仕上圧延前の板厚 :35mm
熱間仕上圧延前の板幅 :1300mm
表1、図1、図2および図6を適宜参照しつつ、前記の熱間仕上圧延の具体例のうち、噛み込み不良発生防止についての説明をする。なお、図1および図2には説明の便宜上スタンドF3およびスタンドF4しか示していないが、スタンドF1およびスタンドF2における動作は同様である。
噛み込み不良発生防止に関する圧延材の材料としては、合金番号JIS 1200の工業用純アルミニウムを用いた。スタンドF1による圧延前の熱間粗圧延材2の板厚は35mm(入側板厚)であり、拡幅前のロールギャップは17mmとなるよう設定してある(圧下率;51.4%)。スタンドF1のワークロールWが熱間粗圧延材2を噛み込んでから1.2秒後に拡幅を開始した。圧延速度0.3m/sで3秒間、ロールギャップを一定速度(拡幅速度1mm/s)で拡幅することでスタンドF1におけるテーパ状の先端部を圧延した。スタンドF1の出側板厚が20mmとなったところで拡幅を停止し(拡幅量;3mm)、以後、このロールギャップで圧延を行うことでスタンドF1における定常部を圧延した(スタンドF1入側板厚;35mm→スタンドF1出側板厚;20mm、圧下率;42.9%)。
次に、図1、図2および同図6を適宜参照しつつ、前記の熱間仕上圧延の具体例のうち、段マーク発生防止についての説明をする。ここでも説明の便宜上、スタンドF3およびスタンドF4しか示されていないが、スタンドF1およびスタンドF2においてもその動作が同様であることは前記したとおりである。
段マーク発生防止に関する圧延材の材料としては、合金番号JIS 5052のアルミニウム合金を用いた。スタンドF1による圧延前の熱間粗圧延材2の板厚は35mm(入側板厚)であり、拡幅前のロールギャップは17mmとなるよう設定してある(圧下率;51.4%)。スタンドF1のワークロールWが熱間粗圧延材2を噛み込んだ後、1.2秒経過してから拡幅を開始した。圧延速度0.7m/sで8秒間、ロールギャップを一定速度(拡幅速度1mm/s)で拡幅することでスタンドF1におけるテーパ状の先端部を圧延した。スタンドF1の出側板厚が25mmとなったところで拡幅を停止し(拡幅量;8mm)、以後、このロールギャップで圧延を行うことでスタンドF1における定常部を圧延した(スタンドF1入側板厚;35mm→F1出側板厚;25mm、圧下率;28.6%)。
また、図5は前記した<噛み込み不良発生防止>における圧延速度の制御結果として、スタンドF4の出側における熱間仕上圧延板の板厚偏差を表すグラフであって、(a)は、速度制御を実施していない場合のスタンドF3−スタンドF4間の張力を測定した結果を示すグラフであり、(b)は、速度制御を実施していない場合の板厚偏差を示すグラフである。また、(c)は、速度制御を実施した場合のスタンドF3−スタンドF4間の張力を測定した結果を示すグラフであり、(d)は、速度制御を実施した場合の板厚偏差を示すグラフである。圧延速度の制御は、スタンドF4のロールギャップの拡幅と共に、マスフロー計算(圧延板の板厚と板幅と圧延速度とを乗算する)に基づいて、スタンドF1からスタンドF3の圧延速度を増加させている。なお、図5(a)および(c)のスタンドF3−スタンドF4間の張力は、テンションリール電流計を用いて測定した。
例えば、前記の一実施形態においては拡幅する熱間仕上圧延機を構成する全てのスタンドにおいて圧延材の先端部をテーパ状に圧延することを前提に説明したが、拡幅するスタンドを任意に設定することも可能である。したがって、最後のスタンドにおいてのみ、或いは、途中のスタンドにおいてのみ、また或いは、最初のスタンドにおいてのみロールギャップを拡幅して熱間仕上圧延を行うことも可能であり、最初のスタンドと最後のスタンドにおいてロールギャップを拡幅して熱間仕上圧延を行うことも可能である。
1a,1a' 先端部(圧延板)
1b,1b' 定常部(圧延板)
15 熱間仕上圧延材
15a 先端部(熱間仕上圧延材)
15b 定常部(熱間仕上圧延材)
F1,F2,F3,F4 スタンド
W ワークロール
Claims (5)
- 複数のスタンドから構成される熱間仕上圧延機において、連設する各スタンドでの少なくとも1つのスタンドのワークロールのロールギャップを圧延板の板厚方向に拡げる拡幅を行う熱間仕上圧延方法であって、
搬送される前記圧延板の先端部が、前記拡幅を行うスタンドのワークロールに到達すると、当該ワークロールのロールギャップの拡幅を開始する第一ステップと、
前記第一ステップで開始された拡幅を、予め設定されたロールギャップまで経時的かつ連続的に行うことで圧延板の先端部をテーパ状に圧延する第二ステップと、
前記第二ステップで予め設定されたロールギャップまで拡幅した後に、そのロールギャップを一定に保つことで圧延板の定常部を一定の板厚で圧延する第三ステップと、
前記第一ステップから第三ステップを予め設定されたスタンドで行った後に、テーパ状の先端部と一定の板厚の定常部を有する熱間仕上圧延材を巻取体に巻回する第四ステップと、を有し、かつ、
前記第二ステップでのワークロールのロールギャップの拡幅に当たって、そのマスフローのバランスが当該ワークロールの入側と出側とで等しくなるように制御することを特徴とする熱間仕上圧延方法。 - 前記マスフローのバランスの制御は、マスフロー計算を、拡幅を行っているスタンドのワークロールの入側と出側とで別個に行い、マスフローが等しくなるように拡幅を行っているスタンドの上流のスタンドの圧延速度を調節することを特徴とする請求項1に記載の熱間仕上圧延方法。
- 前記上流のスタンドの圧延速度の調節は、当該上流のスタンドのワークロールの回転速度を調節して行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱間仕上圧延方法。
- 前記拡幅を行うスタンドが最終スタンドであることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の熱間仕上圧延方法。
- 請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の熱間仕上圧延方法によって圧延された熱間仕上圧延材であって、
当該熱間仕上圧延材の定常部の板厚が5mmを超え、
テーパ状に圧延された当該熱間仕上圧延材の先端部の板厚が、前記定常部の板厚の半分以下であり、かつ、
前記テーパを形成するテーパ角θが0.01〜0.12°である
ことを特徴とする熱間仕上圧延材。
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