JP4264826B2 - 画像表示テーブル及び画像表示制御システム - Google Patents

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本発明は画像表示テーブル及び画像表示制御システムに係り、特に複数の利用者が入力した画像を表示及び操作する画像表示テーブル及び画像表示制御システムに関する。
近年、利用者が持参したメディアカードやデジタルカメラ等の記憶媒体から写真等の画像データを読み取り、画像を加工して印刷する装置が普及している。
特許文献1には、喫茶店やレストラン等において、利用者が持参した媒体から画像データを読み取り、画像を加工してプリンタに出力する情報端末テーブルが開示されている。特許文献1に開示された情報端末テーブルには、データの読み取りや画像の加工、印刷等の時間のかかる処理でも着座した姿勢で楽に行うことができるという利点がある。
特開2002−236972号公報
上記特許文献1に係る情報端末テーブルにおいては、1つのテーブルを1グループで利用することで、画像の表示や加工、印刷を楽しむことができる。このような場合には、天板上の画像を表示する領域はできるだけ大きく、グループ全員で画像を自由に操作できるほうが都合がよい。
しかしながら、少人数で喫茶店等に行くと、しばしばほかの客と相席になることがある。上記特許文献1に係る情報端末テーブルでは、表示部(タッチパネル部)を同席の誰もが操作可能となっているため、ほかの客と相席になった場合に画像の表示や加工等を行おうとすると、ほかの客に画像を勝手に操作されてしまったり、ほかの客の画像が自分の目の前に表示されてしまうなどの不都合が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ほかの客と相席になった場合でも、画像の表示及び操作を楽しむことができる画像表示テーブル及び画像表示制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る画像表示テーブルは、デジタル画像を入力する画像入力手段と、複数の利用者が同時に利用可能なテーブルの表面に設けられた画像表示手段であって、各利用者にそれぞれ割り当てられ、前記画像入力手段から入力された各利用者の画像を表示するための複数の表示領域を有する画像表示手段と、前記複数の表示領域に対応して設けられており、対応する表示領域に表示された画像を、該表示領域の利用者が操作するための操作手段と、前記複数の表示領域に設けられており、該表示領域に表示された画像を、他の共有領域に移動又はコピーするための共有許可を前記表示領域ごとに設定する共有設定手段と、各操作手段の操作入力に基づいてその操作手段に対応する表示領域、及び前記共有設定手段によって前記表示領域との間で有許が設定された他の表示領域を使用して画像を操作する制御手段であって、前記表示領域に表示された画像の移動又はコピーを、前記表示領域に設けられた前記共有設定手段によって共有許可の設定がなされた他の表示領域に対してのみ可能にする制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の第1の態様に係る画像表示テーブルによれば、ほかの客と相席になった場合でも、自分のグループのみで画像の表示及び操作を行う領域を確保することができる。
本発明の第2の態様に係る画像表示テーブルは、上記第1の態様において、前記画像表示手段は、各利用者ごとに割り当てられた前記表示領域にそれぞれ隣接する共有領域を有し、前記制御手段は、前記共有領域と、該共有領域と隣接する表示領域との間で、前記画像の移動又はコピーを許可することを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る画像表示テーブルによれば、ほかの客との間の画像のやり取りが容易である。
本発明の第3の態様に係る画像表示テーブルは、上記第1の態様において、前記表示領域ごとに配置された、前記利用者を感知するヒト感知手段を備え、前記制御手段は、前記ヒト感知手段により所定の時間利用者が感知されなかった場合に、そのヒト感知手段の配置された表示領域が無人の表示領域であると判断し、前記無人の表示領域に隣接する所定の表示領域の利用者に対して前記無人の表示領域の共有許の設定を行うことを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る画像表示テーブルによれば、空席の表示領域を有効に利用することができる。
本発明の第4の態様に係る画像表示テーブルは、前記操作手段が、前記画像表示手段の表面に設けられたタッチパネルであり、前記共有設定手段が、各表示領域に設けられ、前記画像表示手段と略相似形のタッチパネルであることを特徴とする。
本発明の第5の態様に係る画像表示テーブルは、デジタル画像を入力する画像入力手段と、複数の利用者が同時に利用可能なテーブルの表面に設けられ、前記画像入力手段から入力された画像を表示する、各利用者ごとに割り当てられた表示領域を有する画像表示手段と、前記画像表示手段に表示された画像を各利用者が操作するための操作手段と、各操作手段の操作入力に基づいてその操作手段に対応して割り当てられた表示領域を使用して画像を操作する制御手段とを備え、前記画像表示手段は、各利用者ごとに割り当てられた表示領域にそれぞれ隣接する共有領域を有し、前記制御手段は、各操作手段の操作入力に基づいて前記共有領域を使用して画像を操作することを特徴とする。
本発明の第6の態様に係る画像表示制御システムは、上記第1から第5の態様のいずれかの画像表示テーブルと、前記画像表示テーブルで表示又は操作された文字及び画像情報を出力する出力装置とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、各利用者が自分の画像操作領域を確保できる一方、ほかの利用者との間で画像の共有許可を行ったり、空席の表示領域を活用することで、テーブル上の表示領域を最大限に活用することができる。また、ほかの客と相席になった場合でも、自分のグループのみで画像の表示及び操作を行う領域を確保することができる。
以下添付図面に従って本発明に係る画像表示テーブル及び画像表示制御システムの好ましい実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像表示制御システムを示すブロック図である。画像表示制御システム10は、喫茶店やレストラン等の店舗に設置されるもので、画像表示テーブル12と、プリンタ14と、店員用の入出力装置や店内カメラ、POSレジ等を含む店内システム16と、システム制御や画像処理に係るプログラムやテンプレート等を含むサーバ18とを備えており、これらはハブ20を介してLAN接続されている。なお、本実施形態では、スター型LANが示されているが、バス型LANやリング型LANでもよい。また、有線LAN及び無線LANのいずれでもよい。
図2は画像表示テーブルを示す斜視図であり、図3は平面図である。図2及び図3に示すように、本実施形態の画像表示テーブル12は4人掛けの円卓であり、表面に画像を表示する表示部30が設けられている。表示部30は、例えば、有機EL(electro-luminescence)や液晶ディスプレイ(LCD)、電子ペーパー等である。表示部30は、タッチパネルとなっており、各利用者は表示部30に表示された画像に指やスタイラスペン等で触れて操作を行う。なお、表示部(タッチパネル)30における指等の検出方法は、アナログ容量結合方式や超音波方式、抵抗膜方式、赤外線方式等を用いることができる。
表示部30には、座席(図示されず)に対応した4つの専有領域A、B、C及びDと共有領域Xが設けられている。
図3に示すように、画像表示テーブル12の各専有領域A、B、C及びDにはそれぞれ利用者(Aさん、Bさん、Cさん及びDさん)が着席している。専有領域A、B、C及びDはそれぞれAさん、Bさん、Cさん及びDさんが各々の画像データの表示や操作を行う領域であり、共有領域Xはあらかじめすべての専有領域A、B、C及びDとの間で相互に画像データの移動又はコピーが許可(共有許可)されている領域である。
図2に示すように、表示部30の図における下面には、各専有領域ごとに入出力部32が1つずつ取り付けられている。
図3に示すように、専有領域A、B、C及びDにはそれぞれ制御スイッチ36が配置されている。制御スイッチ36はタッチパネルとなっている。また、専有領域A、B、C及びDの座席付近には、ヒト感知センサ40が配置されている。なお、各専有領域A、B、C及びDに示されている2つの矩形領域42は画像である。
図4は、画像表示テーブルの構成を示すブロック図である。同図において、中央処理装置(CPU)44は、画像表示テーブル12を統括制御する制御部である。CPU44は、操作部38(タッチパネル、制御スイッチ36を含む)等からの信号の入力に基づいて画像表示テーブル12の動作を制御する。なお、CPU44はサーバ18が兼ねていてもよい。
メモリ46には、CPU44が処理するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されるROMや、入出力部32を介して入力した画像データが格納される記憶領域及びCPU44が各種の演算処理等を行う作業用領域となるSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)等が含まれている。
通信I/F48は、LANに接続するための機器で、所定のプロトコルにしたがって各種データの送受信を行う。
図5は、入出力部32を拡大して示す斜視図である。入出力部32は、記録メディアに画像データを入出力するメディアリーダ/ライタ60と、音声入出力用のジャック62とを備えている。メディアリーダ/ライタ60は、xDピクチャカードやコンパクトフラッシュ(CF)カード(登録商標)、スマートメディア、SDメモリカード(登録商標)、PCカード等の半導体メモリ、フレキシブルディスクや光磁気(MO)ディスク、CD−R/RW、DVD−RAM、DVD−R/RW等の各種記録メディアに対応している。なお、図5においては、メディアリーダ/ライタ60は1つの記録メディア挿入口として簡略化されている。
また、入出力部32は、有線通信やIrDA(Infrared Data Association)やBluetooth(登録商標)等の無線通信に対応しており、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話等との間で直接画像データを送受信することもできる。
図6は、制御スイッチ36を拡大して示す平面図である。制御スイッチ36は画像表示テーブル12の表示部30と略相似形をなしている。図6が専有領域Cの制御スイッチとすると、図における下側のスイッチ36Cは専有領域Cの表示のON/OFFを入力するスイッチであり、例えば、利用者(Cさん)が一時的に席を離れるときに、自分の専有領域の表示をOFFにするのに使用される。
ほかの3つのスイッチ36D、36A及び36Bは専有領域Cに表示されている画像をそれぞれ専有領域D、A及びBに移動又はコピーする許可(共有許可)を設定するスイッチである。例えば、CさんがAさんに共有許可を与える場合には、制御スイッチ36Aをタップする。すると、制御スイッチ36Aの色が変わって、CさんがAさんに共有許可を与えたことが表示され、専有領域Cの画像は専有領域Aに移動可能となる。さらに、AさんもCさんに対して共有許可を与えた場合(CさんとAさんが相互に共有許可を与えた場合)、専有領域AとCとの間で画像のやり取りが可能となる。
以下、本実施形態の画像表示制御システムを用いて画像を操作する方法について具体的に説明する。各利用者(Aさん、Bさん、Cさん及びDさん)が各々のメディアリーダ/ライタ60に記録メディアを挿入すると、記録メディアに記録されている画像データが読み取られ、各々の専有領域(A〜D)に読み取られた画像データが一覧表示される。
図7は、画像データの一覧表示を示す平面図である。図7において、ブラウザ80にはアイコン82が一覧表示されている。利用者はスクロールバー84等を操作して表示したい画像のアイコンをブラウザ80に表示させる。次に、表示したいアイコン82をタップすると、タップされたアイコン82が選択状態になる(例えば、枠の色等が変化する)。そして、順次表示したいアイコン82を選択していき、確定ボタン86をタップするとブラウザ80が消え、選択した画像が表示される。なお、確定ボタン86をタップする前に、取り消しボタン88をタップすると、直前に選択したアイコン82の選択状態が解除される。また、ブラウザ80の外にアイコン82をドラッグすることによっても画像を選択することが可能である。
なお、各利用者は、上記のように自分の記録媒体から画像を入力する以外にも、ネットワーク経由で画像を入手することもできる。また、例えば、店内(例えば、画像表示テーブル12上)にカメラ(定点カメラ)等を設置して、このカメラによって撮影された画像を各専有領域に表示させることができるようにしてもよい。
各利用者は、各々の専有領域内で画像の移動、拡大/縮小、プリント指示、セーブ/消去又は動画再生等を行うことができる。また、音声付の画像の場合にはジャック62(図5参照)を利用して音声を聞くこともできる。また、各利用者は、表示部(タッチパネル)30を操作して、画像への書き込み、画像の色合い等の調整、画像とフレームやテンプレート等との合成、シールやインデックスプリントの作成、ジャック62からの音声入力等、さまざまな加工を施すことができる。
また、図6に示した制御スイッチで共有許可の設定を行うことにより、ほかの専有領域との間で画像のやりとりを行うことができる。
以下、共有許可の設定方法の例について図3等を参照して説明する。図3において、画像表示テーブル12の相席メンバー(Aさん、Bさん、Cさん及びDさん)が全員他人同士の場合、4人ともほかの相席メンバーに対して共有許可を与えない。これにより、Aさん、Bさん、Cさん及びDさんは各々の専有領域(A、B、C及びD)内でのみ画像の表示や操作を行うことができる。
図3において、画像表示テーブル12の相席メンバー(Aさん、Bさん、Cさん及びDさん)が1グループの場合、4人ともほかの相席メンバー全員に対して共有許可を与える。これにより、すべての専有領域(A、B、C及びD)の間で画像のやりとりを行うことができる。
図3において、AさんとBさんのペアと、CさんとDさんのペアが相席となっている場合、AさんとBさんが相互に共有許可を与え合い、CさんとDさんが相互に共有許可を与え合う。これにより、AさんとBさんとの間、CさんとDさんとの間でそれぞれ画像のやりとりを行うことができる。
なお、本実施形態においては、共有許可を与えていないもの同士であっても、共有領域Xを経由して画像の移動を行うことで画像データのやりとりを行うことができる。
次に、画像をやりとりする方法について説明する。まず、画像42を各専有領域と共有領域Xとの間でやりとりする場合、例えば、専有領域から共有領域Xに画像を移動させる際には、利用者は単に自分の専有領域に表示されている画像42をタップして、共有領域Xまでドラッグすればよい(図3参照)。
次に、各専有領域間で画像をやりとりする場合について説明する。以下では、専有領域Cから専有領域Bに画像を渡す場合について説明する。図8は、各専有領域間で画像をやりとりする方法を示す図である。
まず、図8(a)に示すように、Cさんが専有領域Cに表示されている画像42をタップして専有領域B側(図中右側)にドラッグしする。すると、画像42の一部が専有領域Bにはみ出した状態となる。次に、図8(b)に示すように、Bさんがこの画像42の専有領域B側にはみ出した部分をタップして、専有領域B内にドラッグして入れる。これにより、画像42の受け渡しが完了する。
図1に示すプリンタ14には通常の印刷用紙のほかラメ加工やシール加工等が施された用紙が搭載されており、各利用者は所望の用紙を選択して印刷することができる。なお、プリンタ14は、テーブル12ごとに1台ずつ設置されていてもよいし、店舗に1台だけであってもよい。また、各利用者は操作の終わった画像データを入出力部32で記録メディアやデジタルカメラ等に書き込んで持ち帰ることもできる。
本実施形態においては、画像表示テーブル12において空席がある場合、自動的に隣の領域と共有許可が設定されて、隣の領域の利用者が空席となっている専有領域を使えるようにしてもよい。この場合、図3に示すように、テーブル12の各専有領域(A、B、C及びD)には、ヒト感知センサ40が設けられる。ヒト感知センサ40としては、例えば、座席にかかる重み等でヒトを感知するもの等が考えられる。
ヒト感知センサ40により所定の時間利用者がいないことが感知された場合、テーブル12のCPU(図示されず)によりその専有領域は空席であるものとされ、自動的に隣接する専有領域との間で相互の共有許可が設定される。
例えば、専有領域B及びDが空席の場合、自動的に専有領域BとAとの間及び専有領域DとCとの間で相互に共有許可が設定される。これにより、空席である専有領域Bを隣の専有領域の利用者Aさんが使用でき、専有領域DをCさんが使用できる。
次に、専有領域Bが空席の場合、自動的に隣接する専有領域A又はCと専有領域Bとの間で相互に共有許可が設定される。これにより、空席である専有領域Bの隣の専有領域の利用者(Aさん又はCさん)が専有領域Bを使用できる。なお、AさんとCさんのどちらが、専有領域Bを共有するかについては、店員が調整してもよいし、AさんとCさんがペアの場合(例えば、相互に共有許可を行っている場合)にはAさんとCさんの双方との間で共有許可が設定されることとしてもよい。
なお、本実施形態においては、制御スイッチ36を設けない構成として常に共有領域Xを経由して画像のやりとりを行うこととしてもよい。また、共有領域Xを設けない構成として共有の設定されていない利用者同士では画像のやりとりを行えない構成としてもよい。
なお、図1等に示す画像表示テーブル12は4人掛けの円卓であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、何人掛けでもかまわない。また、四角いテーブルやカウンタ席であってもよい。なお、この場合、共有領域や各専有領域、制御スイッチ36の形状、及び入出力部32の配置は、テーブルの形状や席数に応じて異なる。
図9は、四角い画像表示テーブルの例を示す斜視図である。図9に示す画像表示テーブル100は6人掛けの四角いテーブルである。画像表示テーブル100の表示部102は各座席104に対応した6つの専有領域A〜Fと共有領域Xに分かれている。各専有領域A〜Fには、入出力部106(図5参照)及び制御スイッチ110が配置されている。
図10は、図9の専有領域Fの制御スイッチ110を拡大して示す平面図である。制御スイッチ110は、上記の実施形態と同様に、画像表示テーブル100の表示部102と略相似形をなしている。専有領域操作部112の専有領域Fに対応する部分はON/OFFスイッチであり、ほかの専有領域に対応する部分は各専有領域に共有許可を与えるスイッチとなっている。
図11は、カウンタ席の画像表示テーブルの例を示す斜視図である。図11に示す画像表示テーブル130は3人掛けのカウンタ席である。画像表示テーブル130の表示部132は各座席134に対応した3つの専有領域A〜Cと共有領域Xとに分かれている。各専有領域A〜Cには、入出力部136(図5参照)及び制御スイッチ140が配置されている。
図12は、図11の専有領域Aの制御スイッチ140を拡大して示す平面図である。制御スイッチ140は、上記の実施形態と同様に、画像表示テーブル130の表示部132と略相似形をなしており、領域Aに対応する部分はON/OFFスイッチであり、ほかの領域に対応する部分は各領域に共有許可を与えるスイッチとなっている。
本発明の一実施形態に係る画像表示制御システムを示すブロック図 画像表示テーブルを示す斜視図 画像表示テーブルを示す平面図 画像表示テーブルの構成を示すブロック図 入出力部32を拡大して示す斜視図 制御スイッチ36を拡大して示す平面図 画像データの一覧表示を示す平面図 各専有領域間で画像をやりとりする方法を示す図 四角い画像表示テーブルの例を示す斜視図 図9の専有領域Fの制御スイッチ110を拡大して示す平面図 カウンタ席の画像表示テーブルの例を示す斜視図 図11の専有領域Aの制御スイッチ140を拡大して示す平面図
符号の説明
10…画像表示制御システム、12…画像表示テーブル、14…プリンタ、16…店内システム、18…サーバ、30…表示部(タッチパネル)、32…入出力部、36…制御スイッチ、40…ヒト感知センサ

Claims (5)

  1. デジタル画像を入力する画像入力手段と、
    複数の利用者が同時に利用可能なテーブルの表面に設けられた画像表示手段であって、各利用者にそれぞれ割り当てられ、前記画像入力手段から入力された各利用者の画像を表示するための複数の表示領域を有する画像表示手段と、
    前記複数の表示領域に対応して設けられており、対応する表示領域に表示された画像を、該表示領域の利用者が操作するための操作手段と、
    前記複数の表示領域に設けられており、該表示領域に表示された画像を、他の共有領域に移動又はコピーするための共有許可を前記表示領域ごとに設定する共有設定手段と
    操作手段の操作入力に基づいてその操作手段に対応する表示領域、及び前記共有設定手段によって前記表示領域との間で有許が設定された他の表示領域を使用して画像を操作する制御手段であって、前記表示領域に表示された画像の移動又はコピーを、前記表示領域に設けられた前記共有設定手段によって共有許可の設定がなされた他の表示領域に対してのみ可能にする制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像表示テーブル。
  2. 前記画像表示手段は、各利用者ごとに割り当てられた前記表示領域にそれぞれ隣接する共有領域を有し、
    前記制御手段は、前記共有領域と、該共有領域と隣接する表示領域との間で、前記画像の移動又はコピーを許可することを特徴とする請求項1記載の画像表示テーブル。
  3. 前記表示領域ごとに配置された、前記利用者を感知するヒト感知手段を備え、
    前記制御手段は、前記ヒト感知手段により所定の時間利用者が感知されなかった場合に、そのヒト感知手段の配置された表示領域が無人の表示領域であると判断し、前記無人の表示領域に隣接する所定の表示領域の利用者に対して前記無人の表示領域の共有許の設定を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示テーブル。
  4. 前記操作手段が、前記画像表示手段の表面に設けられたタッチパネルであり、
    前記共有設定手段が、各表示領域に設けられ、前記画像表示手段と略相似形のタッチパネルであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像表示テーブル。
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載の画像表示テーブルと、
    前記画像表示テーブルで表示又は操作された画像を出力する出力装置と、
    を備えることを特徴とする画像表示制御システム。
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