JP4264666B2 - 画像処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置および方法並びにプログラムに関し、特に、4K信号についても、2K信号とほぼ同等の帯域(サンプルクロック)でメモリ制御を実現し、消費電流低減とデバイスの扱いが容易にできるようになった画像処理装置および方法並びにプログラムに関する。
近年、液晶パネルの高解像度化が進み、有効画素数にして2048×1080程度の解像度を有する映像信号、即ち、いわゆるHigh-Definition信号(ただし、本明細書では、2K信号と称する)に対応可能なもの(例えば特許文献1,2参照)が普及してきている。さらに、デジタルシネマ等の分野で利用するために、有効画素数にして4096×2160程度の解像度を有する映像信号、即ち2K信号に対して約4倍の解像度を有する映像信号(以下、4K信号と称する)に対応可能な液晶パネルも登場してきている。
そこで、本発明人や本出願人らは、デジタルシネマ用プロジェクタとして、4K液晶パネルを搭載したプロジェクタ、およびその周辺機器等の開発をこれまで行ってきた。
特開2003−348597号公報 特開2001−285876号公報
しかしながら、このようなデジタルシネマ用プロジェクタに対して4K信号の画像データを入力させる場合、各画素のサンプルクロックとして2K信号と同様の74.25MHzを採用して、2K信号と同様のフレームメモリを採用したときには、4K信号の1フレーム分の画像データ(以下、フレームデータと称する)、即ち、4096×2160(画枠:5500×2250)のフレームデータを入力させるのに費やす時間は、74.25MHz/24Pでは、5500×2250/74.25MHz=4フレーム(24P)分の時間となってしまう。
従って、4K信号のフレームデータを1フレーム(24P)分の時間で入力させるための案としては、即ち、1フレーム単位でフレームメモリの処理を行うための案としては、各画素のサンプルクロックを、上述した74.25MHzの4倍以上(297MHz以上、フレームメモリアクセスのオーバヘッド含む)にするか、或いは、データ幅を4倍にする案等が考えられる。しかしながら、これらの何れの案でも、デバイス等に負荷がかかりすぎて消費電流も増えてしまう。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、4K信号についても、2K信号とほぼ同等の帯域(サンプルクロック)でメモリ制御を実現し、消費電流低減とデバイスの扱いを容易にするものである。
本発明の一側面の画像処理装置は、動画像を構成する複数の単位画像のそれぞれを、所定周期毎に順次表示させていく表示装置に対して、その表示の制御を行う画像処理装置において、前記単位画像から分割された4×N(Nは任意の整数値)種類の象限画像のそれぞれに対応付けられた4×N個の象限メモリと、前記動画像に対応する動画像信号から、時間的に連続表示される4×N枚の前記単位画像に対応する各単位画像信号のそれぞれを分離する分離部と、前記分離部により分離された4×N枚の前記単位画像信号の前記象限メモリへの出力制御として、それぞれの出力開始タイミングを、前記所定周期分の時間ずつ順次遅延させていく制御を行い、かつ、4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれについて、前記所定周期の4×N倍の時間をかけて、4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する各象限画像信号を所定の順番で順次出力させる制御を行うメモリ出力制御部と、前記メモリ出力制御部の前記出力制御によってそれぞれ個別に出力されてくる4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれを、その時点で出力されてきている前記象限画像信号の種類に対応付けられた前記象限メモリにそれぞれ振り分けて入力させる振り分け部と、4×N枚の前記単位画像を表示順にそれぞれ表示対象とし、前記所定周期毎に、その表示対象から分割された4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号を、4×N種類の前記象限メモリからそれぞれ読み出して前記表示装置に出力する制御を行う出力制御部とを備える。
前記動画像信号を構成する前記複数の単位画像信号のそれぞれは、High-Definition信号のフレーム信号またはフィールド信号で許容されている解像度に対して4倍の解像度を有するフレームまたはフィールド信号であって、前記象限画像の種類として、フレームまたはフィールドを縦方向2等分および横方向2等分に4分割した第1象限画像乃至第4象限画像の4種類が存在し、前記第1象限画像乃至第4象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号は、前記High-Definition信号のフレーム信号またはフィールド信号で許容されている前記解像度を有する信号である。
前記表示装置は、前記動画像信号を第1の形態で入力して、その動画像信号に対応する動画像を投射するプロジェクタであり、前記画像処理装置の前記分離部には、前記第1の形態とは異なる第2の形態で前記動画像信号が提供され、前記画像処理装置の前記メモリ出力制御部は、さらに、前記動画像信号を前記第2の形態から前記第1の形態に変換する変換処理を実行し、前記第1の形態の前記動画像信号について前記出力制御を実行する。
前記プロジェクタは、前記象限画像信号の入力を4系統設けており、その4系統に入力された4つの前記象限画像信号を用いて、それらの分割元のフレームまたはフィールドを投射する機能を有しており、前記画像処理装置の前記出力制御部は、表示対象のフレームまたはフールドについての前記第1象限画像乃至前記第4象限画像のそれぞれ対応する前記象限画像信号を、前記プロジェクタの前記4系統の入力に対して並行して出力する制御を行う。
本発明の一側面の画像処理方法およびプログラムは、上述した本発明の一側面の画像処理装置に対応する方法およびプログラムである。
本発明の一側面の画像処理装置およびその方法並びにプログラムにおいては、動画像を構成する複数の単位画像のそれぞれを所定周期毎に順次表示させていく表示装置に対して、その表示の制御が次のようにして行われる。なお、かかる制御においては、前記単位画像から分割された4×N(Nは任意の整数値)種類の象限画像のそれぞれに対応付けられた4×N個の象限メモリが利用される。この場合、前記動画像に対応する動画像信号から、時間的に連続表示される4×N枚の前記単位画像に対応する各単位画像信号のそれぞれが分離される。分離された4×N枚の前記単位画像信号の前記象限メモリへの出力制御として、それぞれの出力開始タイミングを、前記所定周期の同期信号の出力タイミングにあわせて1つずつ順次遅延させていく制御が行われ、かつ、4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれについて、4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する各象限画像信号を、前記同期信号の出力に同期させて所定の順番で順次出力させる制御が行われる。前記出力制御によってそれぞれ個別に出力されてくる4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれが、その時点で出力されてきている前記象限画像信号の種類に対応付けられた前記象限メモリにそれぞれ振り分けられて入力される。そして、4×N枚の前記単位画像が表示順にそれぞれ表示対象とされて、その表示対象から分割された4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号が、4×N種類の前記象限メモリからそれぞれ読み出されて前記表示装置に出力する制御が行われる。
以上のごとく、本発明によれば、デジタルシネマ等で利用可能な4K信号の取扱いが可能になる。特に、4K信号についても、2K信号とほぼ同等の帯域(サンプルクロック)でメモリ制御を実現し、消費電流低減とデバイスの扱いを容易にできるようになる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、明細書または図面における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、明細書または図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書または図面中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書または図面に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書または図面に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明の一側面の画像処理装置(例えば図3のサーバ11)は、
動画像を構成する複数の単位画像のそれぞれを、所定周期毎の同期信号(例えば図4等のVsync(24P))の出力に同期させて順次表示させていく表示装置(例えばプロジェクタ12)に対して、その表示の制御を行う画像処理装置であって、
前記単位画像から分割された4×N(Nは任意の整数値)種類の象限画像(例えば図2や図3の第1象限Q1乃至第4象限Q4)のそれぞれに対応付けられた4×N個の象限メモリ(例えば図3の象限メモリ25Q1乃至25Q4)と、
前記動画像に対応する動画像信号(例えば図3の4K信号の符号化ストリームデータS)から、時間的に連続表示される4×N枚の前記単位画像に対応する各単位画像信号(例えば図3の4枚の符号化フレームデータS1乃至S4)のそれぞれを分離する分離部(例えば図3の分離部21)と、
前記分離部により分離された4×N枚の前記単位画像信号の前記象限メモリへの出力制御として、それぞれの出力開始タイミングを、前記所定周期分の時間ずつ順次遅延させていく制御を行い(例えば、図4の斜線部分のフレームデータF1乃至F4参照)、かつ、4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれについて、前記所定周期の4×N倍の時間をかけて、4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する各象限画像信号を所定の順番で順次出力させる制御を行う(例えば図4、図5、図7、図9、図11のフレームデータF1乃至F4の各タイミングチャート参照)メモリ出力制御部(例えば図3のサーバ11のうちの、sync1乃至sync4を生成する生成部23と、そのsync1乃至sync4に従った処理を実行するデコード部22−1乃至22−4)と、
前記メモリ出力制御部の前記出力制御によってそれぞれ個別に出力されてくる4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれを、その時点で出力されてきている前記象限画像信号の種類(例えば図3の第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のうちの何れかの種類である)に対応付けられた前記象限メモリにそれぞれ振り分けて入力させる(例えば図6、図8、図10、図12の象限メモリ25Q1乃至25Q4の各タイミングチャート参照。具体的には例えば図5の例のタイミングt1a乃至t1bの期間においては、単位画像信号の一例であるフレームデータF2として出力されてきている象限画像信号の種類とは、第4象限データIQ4となる。従って、図6に示されるように、フレームデータF2(そのうちの第4象限データIQ4)を、第4象限Q4に対応付けられた象限メモリ25Q4に入力させることになる)振り分け部(例えば図3の象限振り分け部24)と、
4×N枚の前記単位画像を表示順にそれぞれ表示対象とし、前記所定周期毎に、その表示対象から分割された4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号(例えば図3の第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4)を、4×N種類の前記象限メモリからそれぞれ読み出して前記表示装置に出力する制御を行う(例えば図13参照)出力制御部(例えば図3の出力部26)と
を備える。
本発明の一側面の画像処理方法およびプログラムは、上述した本発明の一側面の画像処理装置に対応する方法とプログラムのそれぞれである。プログラムは、例えば後述する図14のコンピュータにより実行される。
このような様々な側面を有する本発明は、4K信号は勿論のこと、従来の2K信号やそれ以下の解像度の画像データに対しても適用可能であるし、将来登場するであろう4K信号よりもさらに高解像度の画像データに対しても適用可能である。
ただし、本実施の形態では、[発明が解決しようとする課題]の欄で上述した課題が解決できることを明示すべく、図1に示されるように、画枠の画素数が5500×2250であって、有効画素数が4096×2160である4K信号の画像データが処理対象となる。
本発明では、この処理対象、即ち、4K信号に対する処理として、スクリーン等に表示される4K信号のフレーム画像(有効画素部分の画像)を同一形状の4×N個(ただし、Nは任意の整数値)の領域に分割させ、これらの領域毎にフレームメモリを設けて、フレームメモリ制御を行う処理が、特徴の1つとして実行される。即ち、4K信号のフレームデータを構成する4096×2160の有効画素データは、各領域に含まれる画素データ群ごと分割され、各領域毎の一群の画像データが、各領域に対応付けられたフレームメモリにそれぞれ格納されることになる。
ただし、本実施の形態では説明の簡略上、図2に示されるように、N=1とされ、即ち、1フレーム画像が縦方向2等分および横方向2等分に4分割され、それぞれの4つの領域に対応付けられた4つのフレームメモリが利用されるとする。
以下、図2の記載にあわせて、1フレーム画像から分割された4つの領域のうちの、左上の領域を第1象限Q1と称し、右上の領域を第2象限Q2と称し、左下の領域を第3象限Q3と称し、右下の領域を第4象限Q4と称する。また、第1象限Q1、第2象限Q2、第3象限Q3、および第4象限Q4のそれぞれに関する情報やブロック等については、Q1、Q2、Q3、およびQ4のそれぞれの符号を用いて表現することで、対応関係を明確にする。
また、第1象限Q1乃至第4象限Q4のうちの何れかに対応付けられたフレームメモリを、以下、象限メモリと称する。即ち、象限メモリとは、その機能としては従来のフレームメモリと同様であるが、格納するデータがフレームデータ全体ではなく、対応付けられた象限に属する画素データ群(以下、象限データと称する)となるためである。即ち、格納されるデータが、所定の象限データとなることを明確に示すためである。
即ち、本実施の形態では、4K信号のフレームデータは、第1象限データ、第2象限データ、第3象限データ、および、第4象限データにそれぞれ振り分けられ、第1象限Q1、第2象限Q2、第3象限Q3、および第4象限Q4のそれぞれに対応付けられた象限メモリ(図3の象限メモリ25Q1乃至25Q4参照)のそれぞれに格納される。
この場合の各象限データは、図2のデータスキャン方向で示される順番で順次配置されることで、ストリームデータとしてのフレームデータが構成されているとする(後述する図4乃至図11参照)。
さらに、本実施の形態では、4K信号の画像データが、時間的に連続表示される4枚分のフレームデータを1単位として分離され、この1単位毎に象限メモリ制御が行われる。即ち、所定単位に含まれる4枚分のフレームデータのそれぞれが、4フレーム(24P)分の時間(Vsync(24P)の4周期分の時間)をかけて、かつ、1フレーム(24P)分の時間(Vsync(24P)の1周期分の時間)ずつそれぞれ遅延されて、対応する種類の各象限メモリに順次格納されていく。ただし、このことの詳細については、図4乃至図12を参照して後述することにする。
詳細については後述するが、以上の結果として、4K信号についても、2K信号とほぼ同等の帯域(サンプルクロック)で象限メモリ制御(従来でいうところのフレームメモリ制御)を実現できるようになり、ひいては、消費電流低減とデバイスの扱いを容易にすることができる。
以下、図面を参照して、本発明が適用される画像処理システムの一実施の形態について説明していく。
図3は、本発明が適用される画像処理システムの構成例を示している。
図3の例の画像処理システムは、サーバ11、プロジェクタ12、およびスクリーン13を含むように構成されている。
サーバ11は、分離部21乃至出力部26を含むように構成されている。
本実施の形態では、4K信号は、所定の方式、例えばJPEG2000(Joint Photographic Experts Group 2000)方式によって圧縮符号化された符号化ストリームデータSとして、サーバ11に提供されてくる。
具体的は例えば本実施の形態では、符号化ストリームデータSは、サーバ11の分離部21に入力される。分離部21は、符号化ストリームデータSを、時間的に連続表示される4枚のフレームを1単位として、1単位分の符号化ストリームデータに分離し、さらに、1単位分の符号化ストリームデータを、4枚分の符号化フレームデータS1乃至S4のそれぞれに分離する。そして、分離部21は、1枚目の符号化フレームデータS1をデコード部22−1に、2枚目の符号化フレームデータS2をデコード部22−2に、3枚目の符号化フレームデータS3をデコード部22−3に、4枚目の符号化フレームデータS4をデコード部22−4に、それぞれ提供する。
デコード部22−1乃至22−4のそれぞれは、生成部23から提供されるsync1乃至sync4に同期して、各符号化フレームデータS1乃至S4に対して、所定の方式(例えばJPEG2000方式)に従って伸張復号処理(デコード処理)を施し、その結果得られる各フレームデータF1乃至F4のそれぞれを、象限振り分け部24に提供する。
生成部23は、sync(24P)を生成して出力部26に提供するとともに、このsync(24P)に基づいて、sync1乃至sync4のそれぞれを生成して、デコード部22−1乃至22−4のそれぞれと、象限振り分け部24に提供する。なお、sync1乃至sync4については、図4乃至図12を参照して後述する。
象限振り分け部24は、各フレームデータF1乃至F4のそれぞれについて、現在入力されている象限データは、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のうちの何れの種類であるのかをそれぞれ認識する。この認識は、例えば生成部23からのsync1乃至sync4等に基づいて行われる。そして、象限振り分け部24は、認識した種類の象限データを、象限メモリ25Q1乃至25Q4のうちの、認識した種類に対応付けられた象限メモリに振り分けて格納させる。
ここで、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれは、第1象限Q1乃至第4象限Q4のそれぞれに対応付けられているとする。この場合、例えば、フレームデータF1として現在入力されている象限データが第3象限データIQ3であったときには、そのフレームデータF1(そのうちの第3象限データIQ3)は、象限メモリ25Q3に振り分けられて格納されることになる。
この場合、各フレームデータF1乃至F4のそれぞれは、4フレーム(24P)分の時間(Vsync(24P)の4周期分の時間)をかけて、かつ、1フレーム(24P)分の時間(Vsync(24P)の1周期分の時間)ずつそれぞれ遅延されて、象限振り分け部24に入力されてくるので、何れのタイミングにおいても、各フレームデータF1乃至F4としてそのタイミングに入力されてくる象限データの種類は重複することは無く、象限メモリ25Q1乃至25Q4に適切に振り分けられることになる。なお、象限データの種類とは、本実施の形態では、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4の各種類を意味する。ただし、このことの詳細については、図4乃至図12を参照して後述する。
出力部26は、生成部23からのsync(24P)に同期して、フレームデータF1乃至F4のそれぞれをその順番(表示順番)で順次表示対象としていき、表示対象のフレームデータFk(kは、1乃至4のうちの何れかの値)についての第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4のそれぞれを、象限メモリ25Q1乃至象限メモリ25Q4のそれぞれから並行して読み出して、プロジェクタ12に出力する。ただし、このことの詳細については、図13を参照して後述する。
本実施の形態では、プロジェクタ12には、2K信号の入力が4系統設けられており、また、第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4とは、それぞれ2K信号と同一解像度の画像データとなっている。従って、表示対象のフレームデータFkの第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4はそのままの形態で並列的にプロジェクタ12にそれぞれ入力される。
プロジェクタ12には、スクリーン13上に、第1象限Q1乃至第4象限Q4のそれぞれの画素群(画像)を投影させるための制御処理を行う1/4画面処理部31−1乃至31−4のそれぞれが設けられている。即ち、1/4画面処理部31−1乃至31−4のそれぞれは、表示対象のフレームデータFkの第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4のそれぞれに対応する各画素群(画像)を、第1象限Q1乃至第4象限Q4のそれぞれとしてスクリーン12上に投影させるための制御処理を行う。ただし、この場合のデータスキャン方向は、図2に準じるものとする。その結果、スクリーン13上には、表示対象のフレームデータFkに対応するフレーム画像全体が表示されるようになる。
次に、図4乃至図13を参照して、サーバ11の動作例について説明する。
図4は、象限振り分け部24の動作、即ち、各象限メモリ25Q1乃至25Q4への格納処理(入力処理)の一例を説明するためのタイミングチャートである。
図4中上から順に、Vsync(24p),Vsync1乃至Vsync4,フレームデータF1乃至F4のそれぞれについてのタイミングチャートが示されている。
なお、デコード部22−p(pは、1乃至4のうちの任意の整数値)から出力されるデータとは、図4のフレームデータFpについてのタイミングチャートに示されるように、実際には、上述した4枚のフレームを1単位とした場合における、複数単位のそれぞれに含まれるフレームデータFp(図4中斜線で示される範囲のデータ)のそれぞれが連続して配置されるストリームデータとなる。
換言すると、4枚のフレームを1単位とした場合、デコード部22−pにおける1単位の処理とは、その4枚のフレームのうちのp枚目のフレームについてのデコード処理を意味し、所定のタイミングにおける所定の1単位の処理では、その所定の1単位に含まれる4枚のフレームのうちのp枚目についてのフレームデータFpが、デコード部22−pから出力される。ただし、実際の処理では、かかる1単位の処理が連続して繰り返し実行されるので、その結果、デコード部22−pからはストリームデータが絶え間なく出力されることになる。
ただし、以下においては、理解を容易なものとするため、所定のタイミングの所定の1単位の処理(4枚のフレームデータF1乃至F4に関する処理)に着目して説明していく。即ち、以下の説明では、フレームデータFpとは、図4中斜線で示される範囲の相当分のデータ、即ち、所定のタイミングの所定の1単位に含まれる4枚のフレームのうちのP枚目のフレームデータを意味するとする。
図4に示されるように、Vsync1乃至Vsync4とは、4フレーム(24P)分の時間を1周期(Vsync(24P)の4周期に相当)とし、かつ、それぞれ1フレーム(24P)分の時間(Vsync(24P)の1周期分の時間に相当)ずつタイミングがずれされた信号である。これらのVsync1乃至Vsync4のそれぞれは、Vsync(24P)に基づき生成部23によって生成され、デコード部22−1乃至22−4のそれぞれや、象限振り分け部24に提供される。デコード部22−1乃至22−4のそれぞれは、Vsync1乃至Vsync4のそれぞれに同期して、1単位分の処理、即ち、符号化フレームデータS1乃至S4のそれぞれに対するデコード処理を実行する。
その結果、デコード部22−1乃至22−4のそれぞれから出力されるフレームデータF1乃至F4(図4中斜線部分のデータの意)のそれぞれも、4フレーム(24P)分の時間をかけて出力され、かつ、それぞれ1フレーム(24P)分の時間ずつタイミングがずらされて象限振り分け部24に入力される。換言すると、フレームデータF1乃至F4の各出力開始タイミングは、それぞれ1フレーム(24P)分の時間ずつ遅延したタイミング、即ち、図4中タイミングt1乃至t4のそれぞれとなる。
また、フレームデータF1乃至F4(図4中斜線部分のデータの意)のそれぞれは、上述したように、図2のデータスキャンの方向の順に従って、画素データが順次配置されて構成されているストリームデータである。
従って、何れのタイミングにおいても、象限振り分け部24に各フレームデータF1乃至F4として入力されているデータとは、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のうちの、それぞれ相互に絶対に重複しない象限データとなっている。
具体的には例えば、図4のタイミングt1近傍のタイミングチャート41の拡大図が、図5に示されている。ただし、図5の例では、図中上から、Hsync1/3とHsync2/4とのタイミングチャートがさらに示されている。
Hsync1/3とは、Hsync1またはHsync3であって、Hsync(24P)と同一周期、即ち、1ライン分の時間を1周期としている信号である。また、Hsync2/4とは、Hsync2またはHsync4であって、Hsync(24P)と同一周期、即ち、1ライン分の時間を1周期としている信号である。ただし、Hsync1/3とHsync2/4とのタイミングは、半周期、即ち、ライン半分に相当する時間だけずらされている。これらのHsync1乃至Hsync4のそれぞれは、Hsync(24P)に基づき生成部23によって生成され、デコード部22−1乃至22−4のそれぞれや、象限振り分け部24に提供される。
例えば、Hsync1/3が出力されるタイミングt1aから、Hsync2/4が出力されるタイミングt1bまでの期間においては、フレームデータF1として第1象限データIQ1が、フレームデータF2として第4象限データIQ4が、フレームデータF3として第3象限データIQ3が、フレームデータF4として第2象限データIQ2が、それぞれ象限振り分け部24に入力される。
このように、タイミングt1a乃至t1bの期間においては、象限振り分け部24にフレームデータF1乃至F4として入力されるデータは、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のうちの、それぞれ相互に重複しない象限データとなっていることがわかる。
ただし、このタイミングt1a乃至t1bの期間におけるフレームデータF2とは、1つ前の単位(分離部21によって1つ前の処理で分離された4枚のフレーム分の単位)についての2枚目のフレームにおける第4象限データIQ4である。同様に、タイミングt1a乃至t1bの期間におけるフレームデータF3とは、1つ前の単位についての3枚目のフレームにおける第3象限データIQ3である。タイミングt1a乃至t1bの期間におけるフレームデータF4とは、1つ前の単位についての4枚目のフレームにおける第2象限データIQ2である。
この場合、象限振り分け部24は、生成部23からのsync1(Vsync1とHsync1)に基づいて、タイミングt1a乃至t1bの期間においては、フレームデータF1としては第1象限データIQ1が入力されていることを認識できるので、図6に示されるように、フレームデータF1(そのうちの第1象限データIQ1)を、象限メモリ25Q1に振り分けて入力(格納)させることができる。
即ち、図6は、図5のタイミングチャート41と同一時間帯における象限メモリ25Q1乃至25Q4のタイミングチャートが示されている。なお、象限メモリ25Q1乃至25Q4のタイミングチャートとは、フレームデータF1乃至F4のうちの、各タイミングに入力(格納)されるフレームデータを示すものである。
また、象限振り分け部24は、生成部23からのsync2(Vsync2とHsync2)に基づいて、タイミングt1a乃至t1bの期間においては、フレームデータF2としては第4象限データIQ4が入力されていることを認識できるので、図6に示されるように、フレームデータF2(そのうちの第4象限データIQ4)を、象限メモリ25Q4に振り分けて入力(格納)させることができる。
以下同様に、象限振り分け部24は、生成部23からのsync3(Vsync3とHsync3)に基づいて、タイミングt1a乃至t1bの期間においては、フレームデータF3としては第3象限データIQ3が入力されていることを認識できるので、図6に示されるように、フレームデータF3(そのうちの第3象限データIQ3)を、象限メモリ25Q3に振り分けて入力(格納)させることができる。
象限振り分け部24は、生成部23からのsync4(Vsync4とHsync4)に基づいて、タイミングt1a乃至t1bの期間においては、フレームデータF4としては第2象限データIQ2が入力されていることを認識できるので、図6に示されるように、フレームデータF4(そのうちの第2象限データIQ2)を、象限メモリ25Q2に振り分けて入力(格納)させることができる。
また例えば、図5に示されるように、Hsync2/4が出力されるタイミングt1bから、Hsync1/3が出力されるタイミングt1cまでの期間においては、フレームデータF1として第2象限データIQ2が、フレームデータF2として第3象限データIQ3が、フレームデータF3として第4象限データIQ4が、フレームデータF4として第1象限データIQ1が、それぞれ象限振り分け部24に入力される。
このように、タイミングt1b乃至t1cの期間においても、象限振り分け部24にフレームデータF1乃至F4として入力されるデータは、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のうちの、それぞれ相互に重複しない象限データとなっていることがわかる。
ただし、このタイミングt1b乃至t1cの期間におけるフレームデータF2とは、1つ前の単位(分離部21によって1つ前の処理で分離された4枚のフレーム分の単位)についての2枚目のフレームにおける第3象限データIQ3である。同様に、タイミングt1b乃至t1cの期間におけるフレームデータF3とは、1つ前の単位についての3枚目のフレームにおける第4象限データIQ4である。タイミングt1b乃至t1cの期間におけるフレームデータF4とは、1つ前の単位についての4枚目のフレームにおける第1象限データIQ1である。
この場合、象限振り分け部24は、生成部23からのsync1(Vsync1とHsync1)に基づいて、タイミングt1b乃至t1cの期間においては、フレームデータF1としては第2象限データIQ2が入力されていることを認識できるので、図6に示されるように、フレームデータF1(そのうちの第2象限データIQ2)を、象限メモリ25Q2に振り分けて入力(格納)させることができる。
また、象限振り分け部24は、生成部23からのsync2(Vsync2とHsync2)に基づいて、タイミングt1b乃至t1cの期間においては、フレームデータF2としては第3象限データIQ3が入力されていることを認識できるので、図6に示されるように、フレームデータF2(そのうちの第3象限データIQ3)を、象限メモリ25Q3に振り分けて入力(格納)させることができる。
以下同様に、象限振り分け部24は、生成部23からのsync3(Vsync3とHsync3)に基づいて、タイミングt1b乃至t1cの期間においては、フレームデータF3としては第4象限データIQ4が入力されていることを認識できるので、図6に示されるように、フレームデータF3(そのうちの第4象限データIQ4)を、象限メモリ25Q4に振り分けて入力(格納)させることができる。
象限振り分け部24は、生成部23からのsync4(Vsync4とHsync4)に基づいて、タイミングt1b乃至t1cの期間においては、フレームデータF4としては第1象限データIQ1が入力されていることを認識できるので、図6に示されるように、フレームデータF4(そのうちの第1象限データIQ1)を、象限メモリ25Q1に振り分けて入力(格納)させることができる。
このように、図4のタイミングt1の近傍のいずれのタイミングにおいても、象限振り分け部24にフレームデータF1乃至F4として入力されるデータは、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のうちの、それぞれ相互に重複しない象限データとなっている。換言すると、図4のタイミングt1の近傍のいずれのタイミングにおいても、各象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれに第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4として振り分けて入力(格納)されるデータとは、フレームデータF1乃至F4のうちの、それぞれ相互に重複しないフレームデータとなっている。
このことは、その他のタイミングについても、即ち何れのタイミングについても全く同様である。例えば、図4のタイミングt2の近傍については、タイミングチャート42の拡大図である図7と、その図7のタイミングチャート42と同一時間帯(図4のタイミングt2の近傍)における象限メモリ25Q1乃至25Q4のタイミングチャートである図8とを参照するとよい。例えば、図4のタイミングt3の近傍については、タイミングチャート43の拡大図である図9と、その図9のタイミングチャート43と同一時間帯(図4のタイミングt3の近傍)における象限メモリ25Q1乃至25Q4のタイミングチャートである図10とを参照するとよい。例えば、図4のタイミングt4の近傍については、タイミングチャート44の拡大図である図11と、その図11のタイミングチャート44と同一時間帯(図4のタイミングt4の近傍)における象限メモリ25Q1乃至25Q4のタイミングチャートである図12とを参照するとよい。
以上、図3のサーバ11の動作例のうちの、象限メモリ25Q1乃至25Q4へのデータ入力(格納)までの動作例について説明した。
以下引き続き、サーバ11の動作例のうちの、象限メモリ25Q1乃至25Q4からのデータ出力動作例、即ち、サーバ11からプロジェクタ12へのデータの出力動作例について説明する。
図4に示されるように、フレームデータF1(図4中斜線部分のデータの意)は、タイミングt1乃至t5の期間において、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4にそれぞれ振り分けられて、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれに入力(格納)される。
即ち、タイミングt5の時点では、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれには、フレームデータF1(図4中斜線部分のデータの意)についての第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のそれぞれが格納されている。
そこで、図13に示されるように、Vsync(24P)が出力されるタイミングt5に同期して、出力部26は、フレームデータF1(図4中斜線部分のデータの意)についての第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のそれぞれを、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれから第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4のそれぞれとして並行して読み出して、プロジェクタ12に出力する。
また、フレームデータF2(図4中斜線部分のデータの意)は、フレームデータF1(図4中斜線部分のデータの意)に対して、Vsync(24P)の1周期分だけタイミングがずらされて、象限振り分け部24に入力される。
従って、図4に示されるように、フレームデータF2(図4中斜線部分のデータの意)は、タイミングt2乃至t6の期間において、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4にそれぞれ振り分けられて、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれに入力(格納)される。
即ち、フレームデータF1がプロジェクタ12に出力されるタイミングt5の次にVsync(24P)が出力されるタイミング、即ちタイミングt6の時点では、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれには、フレームデータF2(図4中斜線部分のデータの意)についての第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のそれぞれが格納されている。
そこで、図13に示されるように、フレームデータF1がプロジェクタ12に出力されるタイミングt5の次にVsync(24P)が出力されるタイミング、即ちタイミングt6に同期して、出力部26は、フレームデータF2(図4中斜線部分のデータの意)についての第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のそれぞれを、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれから第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4のそれぞれとして並行して読み出して、プロジェクタ12に出力する。
以下、同様に、フレームデータF3(図4中斜線部分のデータの意)は、フレームデータF2(図4中斜線部分のデータの意)に対して、Vsync(24P)の1周期分だけタイミングがずらされて、象限振り分け部24に入力される。
従って、図4に一部だけが示されているが、フレームデータF3(図4中斜線部分のデータの意)は、タイミングt3乃至t7(t7は図13参照)の期間において、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4にそれぞれ振り分けられて、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれに入力(格納)される。
即ち、フレームデータF2がプロジェクタ12に出力されるタイミングt6の次にVsync(24P)が出力されるタイミング、即ちタイミングt7の時点では、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれには、フレームデータF3(図4中斜線部分のデータの意)についての第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のそれぞれが格納されている。
そこで、図13に示されるように、フレームデータF2がプロジェクタ12に出力されるタイミングt6の次にVsync(24P)が出力されるタイミング、即ちタイミングt7に同期して、出力部26は、フレームデータF3(図4中斜線部分のデータの意)についての第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のそれぞれを、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれから第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4のそれぞれとして並行して読み出して、プロジェクタ12に出力する。
フレームデータF4(図4中斜線部分のデータの意)は、フレームデータF3(図4中斜線部分のデータの意)に対して、Vsync(24P)の1周期分だけタイミングがずらされて、象限振り分け部24に入力される。
従って、図4に一部だけが示されているが、フレームデータF4(図4中斜線部分のデータの意)は、タイミングt4乃至t8(t8は図13参照)の期間において、第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4にそれぞれ振り分けられて、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれに入力(格納)される。
即ち、フレームデータF3がプロジェクタ12に出力されるタイミングt7の次にVsync(24P)が出力されるタイミング、即ちタイミングt8の時点では、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれには、フレームデータF4(図4中斜線部分のデータの意)についての第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のそれぞれが格納されている。
そこで、図13に示されるように、フレームデータF3がプロジェクタ12に出力されるタイミングt7の次にVsync(24P)が出力されるタイミング、即ちタイミングt8に同期して、出力部26は、フレームデータF4(図4中斜線部分のデータの意)についての第1象限データIQ1乃至第4象限データIQ4のそれぞれを、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれから第1象限データOQ1乃至第4象限データOQ4のそれぞれとして並行して読み出して、プロジェクタ12に出力する。
このようにして、Vsync(24P)に同期して、所定の1単位(分離部21において分離される4つのフレーム分の単位)に含まれる4つのフレームデータF1乃至F4(図4中斜線部分のデータの意)は、その表示順番に従ってプロジェクタ12に順次出力されていく。
それ以降も、各単位毎に順次、対応する単位に含まれる4つのフレームデータF1乃至F4(図4中斜線部分のデータの意)が、Vsync(24P)に同期して、その表示順番に従ってプロジェクタ12に順次出力されていく、という動作が繰り返されていく。
以上説明した動作例を、プロジェクタ12の観点から説明するに、4K信号を構成する各フレームデータ、即ち、4096×2160(画枠:5500×2250)の各フレームデータは、Vsync(24P)に同期して順次入力されてくることになる。即ち、4096×2160(画枠:5500×2250)のフレームデータをプロジェクタ12に入力させるのに費やす時間は、2K信号と同様の1フレーム(24P)分の時間となる。
さらに、象限メモリ25Q1乃至25Q4のそれぞれの読み書きの観点に着目すると、それぞれの書き込みは1系統であって、読み出しもまた1系統で済むため、各画素のサンプルクロック自体は、従来の2K信号と同様の74.25MHzのままで済み、メモリアクセスもオーバヘッド分プラスαの周波数で済む。即ち、サンプルクロックを4倍にする必要は無い。
換言すると、以上の動作をサーバ11が実行することは、4K信号についても、2K信号とほぼ同等の帯域(サンプルクロック)で象限メモリ制御(2K信号で言うフレームメモリ制御)を行っていることを意味し、その結果、消費電流低減とデバイスの扱いを容易にすることができるのである。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。
上述した一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合、図3のサーバ11の全体またはその一部は、例えば図14に示されるコンピュータとして構成することもできる。
図14において、CPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102に記録されているプログラム、または記憶部108からRAM(Random Access Memory)103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104にはまた、入出力インタフェース105も接続されている。
入出力インタフェース105には、キーボード、マウスなどよりなる入力部106、ディスプレイなどよりなる出力部107、ハードディスクなどより構成される記憶部108、および、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部109が接続されている。通信部109は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
入出力インタフェース105にはまた、必要に応じてドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア111が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部108にインストールされる。
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
このようなプログラムを含む記録媒体は、図14に示されるように、装置本体とは別に、視聴者にプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア(パッケージメディア)111により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態で視聴者に提供される、プログラムが記録されているROM102や、記憶部108に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置や処理部により構成される装置全体を表すものである。
また、上述したように、本発明が適用される動画像信号は4K信号に特に限定されず、任意の信号を採用できる。また、動画像画像信号を構成する単位画像信号も、フレーム信号(フレームデータ)に限定されず、フィールド信号(フィールドデータ)等画像処理の単位となり得る信号であれば、任意の信号を採用できる。
また、本発明が適用される画像処理装置は、上述した図3の形態に限定されず、様々な形態を取ることが可能である。
即ち、動画像を構成する複数の単位画像のそれぞれを所定周期毎に順次表示させていく表示装置に対して、その表示の制御を行う画像処理装置であって、前記単位画像から分割された4×N(Nは任意の整数値)種類の象限画像のそれぞれに対応付けられた4×N個の象限メモリと、前記動画像に対応する動画像信号から、時間的に連続表示される4×N枚の前記単位画像に対応する各単位画像信号のそれぞれを分離する分離部と、前記分離部により分離された4×N枚の前記単位画像信号の前記象限メモリへの出力制御として、それぞれの出力開始タイミングを、前記所定周期の同期信号の出力タイミングにあわせて1つずつ順次遅延させていく制御を行い、かつ、4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれについて、前記所定周期の4×N倍の時間をかけて、4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する各象限画像信号を所定の順番で順次出力させる制御を行うメモリ出力制御部と、前記メモリ出力制御部の前記出力制御によってそれぞれ個別に出力されてくる4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれを、その時点で出力されてきている前記象限画像信号の種類に対応付けられた前記象限メモリにそれぞれ振り分けて入力させる振り分け部と、4×N枚の前記単位画像を表示順にそれぞれ表示対象とし、前記同期信号の出力に同期させて、その表示対象から分割された4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号を、4×N種類の前記象限メモリからそれぞれ読み出して前記表示装置に出力する制御を行う出力制御部とを備える画像処理装置であれば、その実現の形態は特に問わない。
4K信号の表示解像度を説明する図である。 本発明の一特徴を説明する図である。 本発明が適用される画像処理システムの構成例を示すブロック図である。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリへデータを入力する入力制御を説明するためのタイミングチャートである。 図3のサーバの象限メモリからデータを読み出して出力する出力制御を説明するためのタイミングチャートである。 本発明が適用される画像処理装置を制御するコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
11 サーバ, 12 プロジェクタ, 13 スクリーン, 21 分離部, 22−1乃至22−4 デコード部, 23 生成部, 24 象限振り分け部, 25Q1乃至25Q4 象限メモリ, 26 出力部, 31−1乃至31−4 1/4画面処理部, 101 CPU, 102 ROM, 103 RAM, 105 記録部, 111 リムーバブルメディア

Claims (6)

  1. 動画像を構成する複数の単位画像のそれぞれを所定周期毎に順次表示させていく表示装置に対して、その表示の制御を行う画像処理装置において、
    前記単位画像から分割された4×N(Nは任意の整数値)種類の象限画像のそれぞれに対応付けられた4×N個の象限メモリと、
    前記動画像に対応する動画像信号から、時間的に連続表示される4×N枚の前記単位画像に対応する各単位画像信号のそれぞれを分離する分離部と、
    前記分離部により分離された4×N枚の前記単位画像信号の前記象限メモリへの出力制御として、それぞれの出力開始タイミングを、前記所定周期分の時間ずつ順次遅延させていく制御を行い、かつ、4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれについて、前記所定周期の4×N倍の時間をかけて、4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する各象限画像信号を所定の順番で順次出力させる制御を行うメモリ出力制御部と、
    前記メモリ出力制御部の前記出力制御によってそれぞれ個別に出力されてくる4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれを、その時点で出力されてきている前記象限画像信号の種類に対応付けられた前記象限メモリにそれぞれ振り分けて入力させる振り分け部と、
    4×N枚の前記単位画像を表示順にそれぞれ表示対象とし、前記所定周期毎に、その表示対象から分割された4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号を、4×N種類の前記象限メモリからそれぞれ読み出して前記表示装置に出力する制御を行う出力制御部と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記動画像信号を構成する前記複数の単位画像信号のそれぞれは、High-Definition信号のフレーム信号またはフィールド信号で許容されている解像度に対して4倍の解像度を有するフレームまたはフィールド信号であって、
    前記象限画像の種類として、フレームまたはフィールドを縦方向2等分および横方向2等分に4分割した第1象限画像乃至第4象限画像の4種類が存在し、
    前記第1象限画像乃至第4象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号は、前記High-Definition信号のフレーム信号またはフィールド信号で許容されている前記解像度を有する信号である
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示装置は、前記動画像信号を第1の形態で入力して、その動画像信号に対応する動画像を投射するプロジェクタであり、
    前記画像処理装置の前記分離部には、前記第1の形態とは異なる第2の形態で前記動画像信号が提供され、
    前記画像処理装置の前記メモリ出力制御部は、さらに、前記動画像信号を前記第2の形態から前記第1の形態に変換する変換処理を実行し、前記第1の形態の前記動画像信号について前記出力制御を実行する
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記プロジェクタは、前記象限画像信号の入力を4系統設けており、その4系統に入力された4つの前記象限画像信号を用いて、それらの分割元のフレームまたはフィールドを投射する機能を有しており、
    前記画像処理装置の前記出力制御部は、表示対象のフレームまたはフールドについての前記第1象限画像乃至前記第4象限画像のそれぞれ対応する前記象限画像信号を、前記プロジェクタの前記4系統の入力に対して並行して出力する制御を行う
    請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 動画像を構成する複数の単位画像のそれぞれを所定周期毎に順次表示させていく表示装置に対して、その表示の制御を行う画像処理装置であって、前記単位画像から分割された4×N(Nは任意の整数値)種類の象限画像のそれぞれに対応付けられた4×N個の象限メモリを備える画像処理装置の画像処理方法において、
    前記動画像に対応する動画像信号から、時間的に連続表示される4×N枚の前記単位画像に対応する各単位画像信号のそれぞれを分離し、
    分離された4×N枚の前記単位画像信号の前記象限メモリへの出力制御として、それぞれの出力開始タイミングを、前記所定周期分の時間ずつ順次遅延させていく制御を行い、かつ、4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれについて、前記所定周期の4×N倍の時間をかけて、4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する各象限画像信号を所定の順番で順次出力させる制御を行い、
    前記出力制御によってそれぞれ個別に出力されてくる4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれを、その時点で出力されてきている前記象限画像信号の種類に対応付けられた前記象限メモリにそれぞれ振り分けて入力させ、
    4×N枚の前記単位画像を表示順にそれぞれ表示対象とし、前記所定周期毎に、その表示対象から分割された4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号を、4×N種類の前記象限メモリからそれぞれ読み出して前記表示装置に出力する制御を行う
    ステップを含む画像処理方法。
  6. 動画像を構成する複数の単位画像のそれぞれを所定周期毎に順次表示させていく表示装置に対して、その表示の制御を行う画像処理装置であって、前記単位画像から分割された4×N(Nは任意の整数値)種類の象限画像のそれぞれに対応付けられた4×N個の象限メモリを備える画像処理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記動画像に対応する動画像信号から、時間的に連続表示される4×N枚の前記単位画像に対応する各単位画像信号のそれぞれを分離し、
    分離された4×N枚の前記単位画像信号の前記象限メモリへの出力制御として、それぞれの出力開始タイミングを、前記所定周期分の時間ずつ順次遅延させていく制御を行い、かつ、4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれについて、前記所定周期の4×N倍の時間をかけて、4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する各象限画像信号を所定の順番で順次出力させる制御を行い、
    前記出力制御によってそれぞれ個別に出力されてくる4×N枚の前記単位画像信号のそれぞれを、その時点で出力されてきている前記象限画像信号の種類に対応付けられた前記象限メモリにそれぞれ振り分けて入力させ、
    4×N枚の前記単位画像を表示順にそれぞれ表示対象とし、その表示対象から分割された4×N種類の前記象限画像のそれぞれに対応する前記象限画像信号を、前記所定周期毎に、4×N種類の前記象限メモリからそれぞれ読み出して前記表示装置に出力する制御を行う
    ステップを含む処理を前記コンピュータに実行させるプログラム。
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