JP4264178B2 - 上面照射型x線分析用液体試料セルとこれを用いた上面照射型x線分析方法および装置 - Google Patents

上面照射型x線分析用液体試料セルとこれを用いた上面照射型x線分析方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、上面照射型X線分析用液体試料セルとこのセルを用いた上面照射型X線分析方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液体試料についてX線分析を行う方法として、従来より、図6に示すような下面照射型X線分析方法がある。この分析方法においては、液体試料61を収容するセル62として、その上面に蓋63を有し、下面にX線透過性の薄いシート64を張設したものを用い、この試料セル62の下方からX線源65によって液体試料61に対してX線66を照射し、そのとき生ずる螢光X線67をX線検出器68によって検出する手法である。この手法においては、液体試料61がX線透過性シート64に対して密着し、両者61,64の間に気泡が生ずることがないので、X線分析を良好に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記下面照射型X線分析方法においては、X線透過性シート64がなんらかの原因で破損した場合、液体試料61が試料セル62の下方に設けられているX線源65やX線検出器68に降りかかり、これらを損傷させるといった不都合がある。
【0004】
これに対して、図7に示すように、上方が開放した試料セル69内に液体試料61を収容し、この試料セル69の上部開放側から液体試料61に対してX線66を照射し、そのとき生ずる螢光X線67をX線検出器68によって検出するという上面照射型X線分析方法を採用することが考えられる。
【0005】
上記上面照射型X線分析方法によれば、X線透過性シート64の破損により液体試料61X線源65やX線検出器68に降りかかり、これらを損傷させるという下面照射型X線分析方法における問題は生じないが、試料セル69内に液体試料61を入れるだけであるから、その液面61aが波打って凹凸が生じ、水平な状態にならず、測定に誤差が生ずるとともに、液体試料61が試料セル69の開口からこぼれ出るといった問題がある。これらの問題を回避するため、試料セル69の上面をX線透過性シートによって閉塞しようとしても、X線透過性シートによる閉塞作業の際に液体試料61がこぼれたり、液体試料61とX線透過性シートとの間に空気層が生じたり、液体試料61内に気泡が生じたりし、結果的に精度のよい分析を行いにくいといった不都合がある。したがって、この上面照射型X線分析方法は、液体試料のX線分析にはほとんど用いられることはなかった。
【0006】
なお、図6および図7において、70はX線検出器68を冷却するための冷媒を収容したタンクである。
【0007】
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、従来あまり用いられることがなかった上面照射型X線分析方法に好適に用いることができる上面照射型X線分析用液体試料セルとこれを用いた有用な上面照射型X線分析方法および装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の上面照射型X線分析用液体試料セルは、液体試料に対してその上方からX線を照射し、そのとき生ずる蛍光X線をX線検出器によって検出する上面照射型X線分析に用いられる液体試料セルであって、上方が開放され内部に液体試料を収容する試料収容部と、上部が開放された周壁を有し、前記試料収容部の上端開口側が前記周壁の上端より上方に突出するように立設保持する液体受け用の容器と、前記液体受け用容器の周壁に嵌合し位置固定可能な円筒状筒部を有し、この円筒状筒部の上部開口を閉塞するX線透過性シートを一体的に組み込んでいるキャップとを備え、前記キャップの前記X線透過性シートが前記試料収容部に収容されている液体試料をその上方から覆い被せるように、該キャップの円筒状筒部を前記周壁に嵌合させて位置固定することにより、前記X線透過性シートの中央部分が前記試料収容部の上端開口を水平な状態で、かつ、X線透過性シートの周辺部分が前記円筒状筒部の上部開口を外周ほど低位となる傾斜状態で閉塞して試料収容部内の液体試料を密封状態で収容可能となるように構成されていることを特徴としている(請求項1)。
【0009】
上記構成の上面照射型X線分析用液体試料セルによれば、試料収容部内に、液体試料を密封状態かつX線透過性シートと液体試料との間に空気層や液体試料内に気泡などを生ずることなく、しかも、X線が照射される液面に凹凸が生ずることなく水平な液面状態で、収容することができる。したがって、このような液体試料セルを用いて上面照射型X線分析を行った場合、精度の高いX線分析を行うことができる。そして、X線透過性シートが破損して液体試料が試料収容部からこぼれるようなことがあっても、そのこぼれた液体試料を液体受け用の容器によって受け止められるので、装置やその周辺を汚損することがないとともに、X線源やX線検出器を破損したりすることがなく、きわめて清潔かつ安全な状態で所望の分析を行うことができる。
【0010】
そして、前記X線透過性シートがキャップに一体的に組み込まれているので、前記効果に加えて、X線透過性シートの取り扱いが容易であり、これを破損させることなく、試料収容部内の液体試料を密封することができる。
【0011】
また、前記上面照射型X線分析用液体試料セルにおいて、請求項に記載しているように、前記円筒状筒部を有する内枠とこの内枠の外側に装着される外枠とからなり、これら内枠と外枠との間に、前記円筒状筒部の上部開口を閉塞する状態でX線透過性シートが挟み込み保持されている場合、X線透過性シートの取り扱いがより一層容易になる。
【0012】
さらに、前記上面照射型X線分析用液体試料セルにおいて、請求項に記載しているように、試料収容部が液体受け用の容器と別体に構成されたカップよりなる場合、液体受け用の容器およびカップを別々に取り扱うことができ、それらの洗浄を容易に行うことができる。また、試料収容部としてのカップを使い捨てにすることができ、血液などの試料の分析に好適である。
【0013】
【0014】
そして、この発明の上面照射型X線分析装置は、請求項1〜のいずれかに記載の液体試料セルを用い、この液体試料セルの上方からX線を照射し、そのとき生ずる螢光X線を液体試料セルの上方側に設けられたX線検出器によって検出するようにしている(請求項)。
【0015】
上記上面照射型X線分析装置によれば、試料収容部内に、液体試料を密封状態かつX線透過性シートと液体試料との間に空気層や液体試料内に気泡などを生ずることなく、しかも、X線が照射される液面に凹凸が生ずることなく水平な液面状態で、収容することができるので、精度の高いX線分析を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1〜図3は、この発明の第1の実施の形態を示している。まず、図1は、この発明の上面照射型X線分析方法の一例を説明するための図であって、この図において、1は液体試料セル(以下、単にセルという)で、その内部に液体試料2を収容できるように構成されている(その構成は、後で詳しく説明する)。
【0018】
そして、図1において、3はX線源で、セル1の斜め上方に配置され、セル1内の液体試料2に対してX線4を上方から照射するものである。5はコリメータで、X線源3と液体試料2との間のX線光路内に設けられており、X線源3からのX線4を所定の光束径に収斂させるものである。6はX線検出器で、液体試料2に入射するX線4の反射方向側においてセル1の斜め上方に設けられ、X線源3からX線4をセル1内の液体試料2に照射したときに液体試料2中に含まれる元素によって励起される螢光X線7を検出するものであり、例えば半導体検出器よりなる。8はX線検出器6を冷却するための液体窒素を収容した冷却用タンクである。ここまでの構成は、従来の上面照射型X線分析方法を実施するための装置の構成と変わるところはない。
【0019】
次に、セル1の構成を、図2および図3をも参照しながら説明する。図1〜図3において、9は液体試料2を収容する試料収容部としてのカップで、上部が開放され、下部には底部10を備えた有底円筒状に形成されている。このカップ9は、例えばフッ素樹脂などの耐薬品性樹脂よりなる。
【0020】
そして、11はカップ9を正立状態で保持する液体受け用の容器(以下、単に容器という)で、図2(A),(B)に示すように、上部が開放された周壁12の上端に上面が平坦なフランジ13が周設されており、周壁12の内周面には雌ねじ部14が形成されている。そして、容器11の底部15の下面(外面)は平坦に形成され、上面のほぼ中央には、カップ9の底部10の外径より若干大径のカップ立設用の溝16が凹設されている。この溝16の深さは、カップ9を鉛直状態で安定に保持できる程度であればよい。そして、周壁12の高さは、図1および図2(B)に示すように、カップ9を、その底部10を溝16内に嵌め込んだとき、カップ9の開口側が容器11のフランジ13の上面より上方に突出するように設定されている。この容器11は、例えばフッ素樹脂などの耐薬品性樹脂よりなる。
【0021】
また、図1〜図3において、17は容器10内に正立状態で設けられ、液体試料2を収容したカップ9の上方からこれの開口を被覆するキャップで、内枠18とこの内枠18の内側に装着される外枠19とこれら内枠18と外枠19との間に挟み込まれかつ内枠18の一端側を閉塞するX線透過性シート20とからなる。
【0022】
より詳しくは、内枠18は、例えばポリエチレンなどの耐薬品性樹脂よりなり、図2(A)および図3(A)に示すように、円筒状に形成されている。この内枠18の筒部21の外周面には、その上部に嵌合溝22が周設され、この嵌合溝22の下部から下端部にわたって、容器11の周壁12の内周面に形成された雌ねじ部14と螺合する雄ねじ部23が形成されている。そして、この内枠18の筒部21の外径は、容器11の上部開口の内径よりやや大きくしてある。
【0023】
そして、外枠19は、例えばポリエチレンなどの耐薬品性樹脂よりなり、図1および図3(A)に示すように、円筒状に形成されている。この外枠19の筒部24の内径は、内枠18の筒部21の外径より若干大きく、また、筒部24の内周面には、内枠18の筒部21の外周面に形成された嵌合溝22と係合する嵌合突起25が形成されている。この嵌合突起25および嵌合溝22は、図1,図2(D)および図3(A)に示すように、内枠18の外枠19を外嵌して、X線透過性シート20が内枠18の上部開口を密封するように張設された状態を維持するものである。さらに、筒部21の上端部には内枠18の筒部21の内径と同寸の開口26が中央に開設された天面部27が形成されている。
【0024】
また、X線透過性シート20は、X線4や螢光X線7を吸収したり反射したり変質させることなく良好に通過させる薄い樹脂シートであり、このX線透過性シート20として、例えばマイラー(商品名)がある。
【0025】
上記部材18〜20よりなるキャップ17は、次のようにして組み立てられる。すなわち、図2(C)に示すように、内枠18を雄ねじ部23が下になるように立設し、この内枠18の上端にX線透過性シート20を、筒部21の上部開口を閉塞するように水平に保持し、その状態で、X線透過性シート20の上方から外枠19を図中の矢印28で示す方向に押し下げて、外枠19を内枠18に外嵌するのである。これによって、X線透過性シート20は、外枠19に引っ張られてしわが生ずることなく展張し、図2(D)および図3(A)に示すように、内枠18の上部開口を閉塞する。なお、X線透過性シート20は、図1に示すように、キャップ17が組み立てられた状態で、外枠19の下端から若干余った状態で出る程度の大きさに設定しておくのがよい。
【0026】
そして、セル1を形成するには、図2(A)に示すように、カップ9を容器11内の底部15に形成された溝16部分に正立状態に設置する。そして、図3(A)に示すように、カップ9内に液体試料2をやや溢れる程度に注入する。この注入の際、液体試料2がカップ9からこぼれても、そのこぼれた液体試料2は容器11によって受け止められ、外部に漏れ出ることはない。
【0027】
そして、図2(D)に示すように組み立てられたキャップ17を、図3(A)に示すように、容器11内に立設保持されたカップ9の上方に位置させ、容器11内に盛り上がるようにして収容されている液体試料2の上方からこれを覆うようにして被せ、キャップ17を容器11に対し、キャップ17の内枠18の下端部が容器11の底部上面に当接するまでねじ込む(図2(E)参照)。
【0028】
前記キャップ17をねじ込んだ状態においては、図3(B)に示すように、カップ9の開口側が容器11のフランジ13の上面より上方にやや突出しているので、キャップ17のX線透過性シート20が、カップ9の上部開口を水平な状態で閉塞する。したがって、X線透過性シート20は、カップ9内の液体試料2との間に空気層を生じさせたり、気泡を混入させたりすることなく、液体試料2を完全密封することができる。なお、図3(B)に、余剰の液体試料2の雫を示している。この雫2aは容器11によって受け止められることはいうまでもない。また、このねじ込んだ状態においては、図1に示すように、キャップ17の内枠18の下端と容器11のフランジ13との間に多少の隙間が生ずるようにしておく。
【0029】
そして、分析は次のようにして行われる。すなわち、前記のようにして組み立てられたセル1、図1に示すように、X線照射位置にセットし、その状態でX線源3からX線4を、セル1のX線透過性シート20を介して、セル1内の液体試料2に照射し、液体試料2中に含まれる分析元素によって励起される螢光X線7をX線検出器6で検出し、そのエネルギー強度を測定するのである。
【0030】
上記構成のセル1によれば、カップ9内に、液体試料2を密封状態かつX線透過性シート20と液体試料2との間に空気層や液体試料2内に気泡などを生ずることなく、しかも、X線4が照射される液面に凹凸が生ずることなく水平な液面状態で収容することができる。したがって、このようなセル1を用いて上面照射型X線分析を行った場合、精度の高いX線分析を行うことができる。そして、なんらかの原因でX線透過性シート20が破損して液体試料2がカップ9からこぼれるようなことがあっても、そのこぼれた液体試料2は容器11によって受け止められるので、装置やその周辺を汚損することがないとともに、X線源3やX線検出器6を破損したりすることがなく、きわめて清潔かつ安全な状態で所望の分析を行うことができる。
【0031】
そして、上記実施の形態におけるセル1は、試料収容部であるカップ9が液体受け用の容器11と別体に構成されているので、容器11およびカップ9を別々に取り扱うことができ、それらの洗浄を容易に行うことができる。また、カップ9を使い捨てにすることができ、血液などの試料の分析に好適である。
【0032】
また、キャップ17が容器11と別体であり、しかも、内枠18に対して外枠19を嵌め込むだけで、X線透過性シート20を内枠18の上部開口を閉塞させるように張設することができるので、キャップ17を容易に組み立てることができるとともに、X線透過性シート20を交換する場合でも容易に分解、再組立を行うことができるので、カップ9とともにX線透過性シート20を使い捨てにして使用するような場合においても好適である。そして、キャップ17は、セル1の組立に際して、容器11に対して螺着するだけでよいから、セル1の組立や分解を簡単に行うことができる。
【0033】
図4は、この発明の第2の実施の形態を示すもので、この実施の形態においては、セル1の組立に際して、キャップ17を容器11に対して嵌合により装着するようにしている。すなわち、この図において、29は容器11の周壁12の内周面に形成された嵌合溝である。そして、30はキャップ17の内枠18の周壁の下部を弾性的に形成した嵌合壁部で、その外周面に前記嵌合溝29と係合する嵌合突起31が形成されている。このように構成されたセル1の動作は、第1の実施の形態のセル1のそれと同じである。そして、この実施の形態におけるキャップ17も、容器11との結合・分離を簡単に行うことができる。
【0034】
上記各実施の形態におけるセル1は、液体試料2を、容器11と別体構成(分離・結合自在)であったが、図5に示すように、容器11の底部上面に試料収容部としての円筒部32を容器11と一体的に形成してあってもよい。この円筒部32は、容器11のフランジ13の上面よりやや高くなるようにしてある。このように構成したセル1は、容器11と試料収容部としての円筒部32が一体である点を除いて、上記第1または第2の実施の形態におけるセル1と変わるところがなく、したがって、同様の作用効果を奏することができるので、その詳細な説明を省略する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の上面照射型X線分析用液体試料セルによれば、試料収容部内に、液体試料を密封状態かつX線透過性シートと液体試料との間に空気層や液体試料内に気泡などを生ずることなく、しかも、X線が照射される液面に凹凸が生ずることなく水平な液面状態で、収容することができる。したがって、このような液体試料セルを用いて上面照射型X線分析を行った場合、精度の高いX線分析を行うことができる。そして、X線透過性シートが破損して液体試料が試料収容部からこぼれるようなことがあっても、液体受け用の容器によって受け止められるので、装置やその周辺を汚損することがないとともに、X線源やX線検出器を破損したりすることがなく、きわめて清潔かつ安全な状態で所望の分析を行うことができる。
【0036】
そして、この発明の上面照射型X線分析装置によれば、試料収容部内に、液体試料を密封状態かつX線透過性シートと液体試料との間に空気層や液体試料内に気泡などを生ずることなく、しかも、X線が照射される液面に凹凸が生ずることなく水平な液面状態で、収容することができるので、X線分析を精度よく行うことができる。
【0037】
したがって、この発明によれば、従来あまり用いられることがなかった上面照射型X線分析方法においても液体試料の分析を精度よく行うことができるので、その利用が大いに促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の上面照射型X線分析方法の一例を示す図である。
【図2】 この発明の上面照射型X線分析用液体試料セルの一例を示す図である。
【図3】 前記セルの動作を説明するための図である。
【図4】 この発明の上面照射型X線分析用液体試料セルの他の例を示す縦断面図である。
【図5】 この発明の上面照射型X線分析用液体試料セルのさらに他の例を示す縦断面図である。
【図6】 下面照射型X線分析方法を説明するための図である。
【図7】 従来の上面照射型X線分析方法を示す図である。
【符号の説明】
1…液体試料セル、2…液体試料、4…X線、7…螢光X線、9…試料収容部、11…容器、12…周壁、13…フランジ、17…キャップ、18…内枠、19…外枠、20…X線透過性シート、21…円筒状筒部

Claims (4)

  1. 液体試料に対してその上方からX線を照射し、そのとき生ずる蛍光X線をX線検出器によって検出する上面照射型X線分析に用いられる液体試料セルであって、
    上方が開放され内部に液体試料を収容する試料収容部と、上部が開放された周壁を有し、前記試料収容部の上端開口側が前記周壁の上端より上方に突出するように立設保持する液体受け用の容器と、前記液体受け用容器の周壁に嵌合し位置固定可能な円筒状筒部を有し、この円筒状筒部の上部開口を閉塞するX線透過性シートを一体的に組み込んでいるキャップとを備え、前記キャップの前記X線透過性シートが前記試料収容部に収容されている液体試料をその上方から覆い被せるように、該キャップの円筒状筒部を前記周壁に嵌合させて位置固定することにより、前記X線透過性シートの中央部分が前記試料収容部の上端開口を水平な状態で、かつ、X線透過性シートの周辺部分が前記円筒状筒部の上部開口を外周ほど低位となる傾斜状態で閉塞して試料収容部内の液体試料を密封状態で収容可能となるように構成されていることを特徴とする上面照射型X線分析用液体試料セル。
  2. 前記キャップが、前記円筒状筒部を有する内枠とこの内枠の外側に装着される外枠とからなり、これら内枠と外枠との間に、前記円筒状筒部の上部開口を閉塞する状態でX線透過性シートが挟み込み保持されている請求項に記載の上面照射型X線分析用液体試料セル。
  3. 前記試料収容部が液体受け用の容器と別体に構成されたカップよりなる請求項1または2に記載の上面照射型X線分析用液体試料セル。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の液体試料セルを備え、この液体試料セルの上方からX線を照射し、そのとき生ずる螢光X線を液体試料セルの上方側に設けられたX線検出器によって検出するように構成したことを特徴とする上面照射型X線分析装置。
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