JP4263216B2 - 切り替え充電乗算器−除算器 - Google Patents

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Description

本発明は概して電子機器の技術に関し、さらに詳細にはアナログ乗算器−除算器に関する。
現代の電子機器においてはアナログ乗算器−除算器の多くの用途がある。乗算器−除算器は2つまたは3つ以上の入力信号の比率に比例する1つの出力信号を生じさせる。入力信号と出力信号は電圧または電流のどちらかの場合がある。
乗算器−除算器の1つの共通の用途は力率補正(PFC)回路にある。PFC回路は、一般的に、入力電流、帰還信号、及び入力電圧に基づいて制御信号を発生させるために乗算器−除算器を使用する。乗算器−除算器回路の他の用途は自動利得制御(AGC)回路を含むが、これらに限定されない。
対数増幅器及びアナログ増幅器などのアナログ乗算器−除算器を構築する多くの公知の方法がある。対数増幅器のインプリメンテーションは、通常p−nジャンクション電圧電流特性を使用する。つまり、それは、
Figure 0004263216
で求められ、ここではIは逆方向飽和電流であり、Vは順方向バイアス電圧であり、ηは定数であり、V=T/11,600及びTは温度°Kである。出力電流Iは順方向バイアス電圧Vの指数関数であるので、線形動作領域は狭い。David A.Johns及びKen Martinによる書籍「アナログ集積回路設計(Analog Integrated Circuits Design)」(1997年、366−367ページ)は、別の公知のアナログ乗算器−除算器を教示している。この特定の乗算器−除算器も、p−nジャンクションデバイスを使用することによって実現される。図1に示すように、それは四象限マルチプライヤ(four-quadrant multiplier)と呼ばれる。
図1に示されている従来技術の乗算器−除算器は、バイポーラトランジスタデバイスを使用して構築される。それは第1の入力電流と電流比の積に比例する振幅を出力電流に供給する。電流比はバイアス電流の振幅で除算される第2の入力電流の振幅に等しい。
多くの他の公知の従来技術の乗算器−除算器は、すべて図1に図示されている従来技術の乗算器−除算器としての原則に基づいている。これら従来技術の乗算器−除算器は、それらがバイポーラトランジスタデバイスを使用して構築されているために同じ不利な点を共有している。
図1に示されている従来技術の乗算気−除算器の1つの不利な点は、その高い製造費である。PFC回路など多くの現在の応用例では、バイポーラデバイスは依然として多くの金型空間を占め、費用が増すため、バイポーラプロセスを使用する集積回路製造は適していない。
図1に示されている従来技術の乗算器−除算器の別の不利な点は、回路の出力が温度に応じて著しく変化するという点である。方程式(1)を参照すると、バイポーラデバイスが高い温度係数を有しているのは明らかである。したがって回路の出力は温度変化の影響をきわめて受けやすい。
図1に示されている従来技術の乗算器−除算器の別の不利な点は、高い電力消費である。従来技術の乗算器−除算器は線形モードでバイポーラトランジスタを操作するために一定した非ゼロバイアス電流を必要とする。この結果、かなりの電力消費が生じる。
図1に示される従来技術の乗算器−除算器の別の不利な点は、質が悪い雑音排除性である。これは、従来技術の乗算器−除算器が高利得のバイポーラトランジスタデバイスを使用するためである。このようなデバイスを使用すると、相対的に小さな入力信号の歪みでさえかなりの出力信号の歪みを生じさせることがある。
図1の従来技術の乗算器−除算器の別の不利な点は、それがバイポーラトランジスタの線形動作領域に限定される狭い入力範囲を有しているという点である。この狭い入力信号範囲の外では、図1に図示した乗算器−除算器は歪みの影響をきわめて受けやすい。
したがって、従来技術の乗算器−除算器の欠点を改良することが必要とされる。特に広範囲の運転温度に適している一方でより小さい金型サイズを有する改善型の乗算器−除算器が絶対的に必要とされている。
本発明のある態様に従って、本発明の乗算器−除算器は3つの入力信号に答えて1つの出力信号を生じさせる。該出力信号は第3の入力信号で除算される、第1の入力信号と第2の入力信号の積に比例している。
本発明の一般的な目的は汎用乗算器−除算器を提供することである。切り替え型電源の力率補正(PFC)回路において適用するのが適切である乗算器−除算器を提供することは本発明のさらなる目的である。
本発明の別の目的は、CMOSプロセスで製造される乗算器−除算器を提供することである。本発明による乗算器−除算器は、専らMOSFETベースのデバイスを使用する。したがって、本発明による乗算器−除算器は大幅に縮小された金型サイズレベルで、従来技術の乗算器−除算器より低い費用で製造できる。
本発明の別の目的は、従来技術の乗算器−除算器に比較して、温度と実質的に無関係である特有方程式を有する乗算器−除算器を提供することである。
本発明の別の目的は、電力消費が削減された乗算器−除算器を提供することである。本発明による乗算器−除算器は、一定のバイアス電流を必要としない。
本発明の別の目的は、雑音排除性が改善された乗算器−除算器を提供することである。本発明による乗算器−除算器の出力信号の精度は入力信号の小さな雑音成分によって大きく影響を受けない。
端的にいうと、本発明は切り替え充電乗算器−除算器に関する。該切り替え充電乗算器−除算器はコンデンサ電荷理論の原理に従って構築される。コンデンサ全体での電圧は電荷電流と電荷時間間隔の積に比例し、コンデンサのキャパシタンスで除算される。変調された電荷電流及びプログラム可能な充電時間を使用してコンデンサを切り替えることによって、コンデンサ全体での電圧を制御できる。このコンデンサ電圧は切り替え充電乗算器−除算器の出力電圧である。
本発明による切り替え充電乗算器−除算器は、単一の乗算と除算を実行できる。コンデンサ電荷技法を使用すると、電力消費が削減され、雑音排除性が改善され、運転範囲がより広く、温度係数がより低い乗算器−除算器の実現が可能になる。
前記概要及び以下の詳細な説明の両方は例示であり、請求されているように本発明の追加の説明を提供することを目的とすることが理解されるべきである。
ここで図面を参照すると、内容は本発明の好適実施形態を説明するためだけであり、制限するためではない。
図1は従来技術の乗算器−除算器を示す。従来技術の乗算器−除算器は6個のバイポーラトランジスタ10、11、12、13、14及び15のアレイから構築される。該トランジスタ10、11、12、13、14及び15のそれぞれの基部はすべてともに結び付けられている。
トランジスタ10のコレクタはトランジスタ10の基部に接続される。トランジスタ10のエミッタは基底基準に接続される。トランジスタ10のコレクタは第1の正の入力端子に接続される。トランジスタ11のコレクタは負の出力端子に接続される。トランジスタ12のコレクタは正の出力端子に接続される。トランジスタ13のコレクタは負の出力端子に接続される。トランジスタ12のエミッタ及びトランジスタ13のエミッタは第2の正の入力端子に接続される。トランジスタ14のコレクタは正の出力端子に接続される。トランジスタ11のエミッタ及びトランジスタ14のエミッタは第2の負の入力端子に接続される。トランジスタ15のコレクタは第1の負の入力端子に接続される。トランジスタ15のコレクタはトランジスタ15の基部に接続される。トランジスタ15のエミッタは基底基準に接続される。この回路の動作は当業者には周知であり、ここでさらに詳しく説明する必要はない。
前述したように、この従来技術の乗算器−除算器の1つの重大な欠点は、それがバイポーラトランジスタデバイスから構築されているという点である。この結果、金型サイズはさらに大きくなり、従来技術の乗算器−除算器の特性に高温依存を入れる。
これらの問題を克服するために、本発明はMOSFETデバイスから構築される切り替え充電乗算器−除算器100を提案する。図2は、本発明による切り替え充電乗算器−除算器100のブロック図を示している。切り替え充電乗算器−除算器100は第1の乗算器入力信号Vを受信するための第1の乗算器入力端子と、第2の乗算器入力信号Iを受信するための第2の乗算器入力端子と、除数入力信号Vを受信するための除数入力端子とを有する。切り替え充電乗算器−除算器100は、出力電圧信号Vを発生させるための出力端子も有する。出力電圧信号Vの規模は、除数入力信号Vによって除算される、第2の乗算器入力信号Iの規模で乗算される第1の乗算器入力信号Vの規模に比例している。第1の乗算器入力信号Vと除数入力信号Vは電圧信号であり、第2の乗算器入力信号Iは電流信号である。切り替え充電乗算器−除算器100の出力は、以下のように表すことができ、
Figure 0004263216
ここではkは定数である。
しかしながら、電圧入力/出力が電流入力/出力に変換できるであろうこと、及び本発明の精神から逸脱することなく、電流入力/出力が電圧入力/出力に変換できるであろうことが理解されるべきである。電流を電圧に変化する、及び逆の場合の方法は当業者に周知である。
切り替え充電乗算器−除算器100はコンデンサ電荷理論の原則に従って実現される。コンデンサの動作を説明する重要な方程式は、
Figure 0004263216
であり、ここではQは電荷、Cはコンデンサのキャパシタンス、Vはコンデンサ全体での電圧、Iは電荷電流、Tは充電時間である。
方程式(3)に従って、プログラム可能充電時間Tは以下のように表すことができ、
Figure 0004263216
ここでは電荷電流IはキャパシタンスCを有するコンデンサを充電する。
=Vc/R
その結果、方程式(4)は以下のように示すこともできる。
Figure 0004263216
コンデンサをキャパシタンスCで、プログラム可能充電時間Tの持続時間中第2の乗算器入力信号Iで充電すると、乗算器−除算器100の出力で出力電圧信号Vが生じ、
Figure 0004263216
ここではRは抵抗器の抵抗であり、CとCはコンデンサのキャパシタンス、kはR×(C/C)に等しい定数である。
したがって、乗算器−除算器の基本的なモデルは前述されたように構築される。
図3は、本発明による切り替え充電乗算器−除算器100の好適実施形態を示す。切り替え充電乗算器−除算器100は鋸歯信号発生器110、充電時間制御回路120、線形充電回路130、サンプル保持回路140、及びパルス発生器200を含む。鋸歯信号発生器110は固定された期間を有する鋸歯信号VSAWを発生させる。鋸歯信号VSAWの最大電圧及びスルーレートは除数入力信号Vの規模に比例する。鋸歯信号VSAWは充電時間信号VCTを発生させるために第1の乗算器入力信号Vと比較される。充電時間信号VCTは、充電時間制御回路120のプログラム可能充電時間Tを決定する。プログラム可能充電時間Tはこのようにして除数入力信号V及び第1の乗算器入力信号Vによって制御される。線形充電回路130は、第2の乗算器入力信号Iによって変化した電荷回路を含む。線形充電回路130の充電時間は、プログラム可能充電時間Tによって決定される。サンプル保持回路140は線形充電回路130の出力段信号VC2をサンプリングし、切り替え充電乗算器−除算器100の出力端子で該出力電圧信号Vを保持する。
パルス発生器200はパルス信号PLS、サンプリング信号SMP及びクリア信号CLRを含む制御信号を生じさせる。図8が示すように、サンプリング信号SMPは、遅延時間tp1の後にパルス信号PLSの後を続く。クリア信号CLRは遅延時間tp2の後にサンプリング信号SMPの後に続く。
図6は、本発明の好適実施形態によるパルス発生器200を示す。パルス発生器200は電流源210、開閉器211、開閉器212、及び電流シンク213を含む。パルス発生器200は、さらにコンデンサ220、ヒステリシスコンパレータ221、NOT−ゲート222、NOT−ゲート223を含む。パルス発生器200は、さらにコンパレータ230、NOT−ゲート231、NOT−ゲート232、NAND−ゲート240、NAND−ゲート241及びNOT−ゲート242を含む。パルス発生器200はさらにNOT−ゲート250、NOT−ゲート251、NOT−ゲート252、及びAND−ゲート253を含む。パルス発生器200はさらにNOT−ゲート260、NOT−ゲート261、NOT−ゲート262、AND−ゲート263、及びNAND−ゲート270を含む。
電流源210の入力は電圧源VDDに接続される。開閉器211は電流源210の出力と入力ジャンクションの間で接続される。開閉器212は入力ジャンクションと電流シンク213の入力の間で接続される。電流シンク213の出力は基底基準に接続される。ヒステリシスコンパレータ221の入力は入力ジャンクションに接続される。コンデンサ220はヒステリシスコンパレータ221の入力と基底基準の間で接続される。ヒステリシスコンパレータ221の出力はNOT−ゲート222の入力に接続される。NOT−ゲート222の出力はNOT−ゲート223の入力に接続される。電圧端子VはNOT−ゲート223の出力に接続される。
コンパレータ230の正の入力は鋸歯信号VSAWを受信するための鋸歯信号発生器110の出力端子に接続される。コンパレータ230の負の入力には基準電圧VREFが供給される。コンパレータ230の出力はNOT−ゲート231の入力に接続される。NOT−ゲート231の出力はNOT−ゲート232の入力に接続される。NOT−ゲート232の出力は電圧端子Vに接続される。
NAND−ゲート240の第1の入力はNOT−ゲート223の出力に接続される。NAND−ゲート240の第2の入力はNAND−ゲート241の出力に接続される。NAND−ゲート241の第1の入力はNAND−ゲート240の出力に接続される。NAND−ゲート241の第2の入力はNOT−ゲート232の出力に接続される。NAND−ゲート240の出力は、開閉器212の制御端子に供給されるクロック信号CKを出力する。クロック信号CKはNOT−ゲート242を介して開閉器211の制御端子にも供給される。
NOT−ゲート250の入力は、クロック信号CKを受信するためにNAND−ゲート240の出力に接続される。NOT−ゲート251の入力はNOT−ゲート250の出力に接続される。NOT−ゲート252の入力はNOT−ゲート251の出力に接続される。NOT−ゲート252の出力はAND−ゲート253の入力に接続される。AND−ゲート253の反転入力はNAND−ゲート240の出力に接続される。パルス発生器200のAND−ゲート253はサンプリング信号SMPを出力する。
NOT−ゲート260の入力は電圧端子Vに接続される。NOT−ゲート261の入力はNOT−ゲート260の出力に接続される。NOT−ゲート262の入力はNOT−ゲート261の出力に接続される。NOT−ゲート262の出力はAND−ゲート263の入力に接続される。AND−ゲート263の反転入力は電圧端子Vに接続される。パルス発生器200のANDゲート263は、クリア信号CLRを出力する。
NAND−ゲート270の第1の入力はNAND−ゲート240の出力に接続される。NAND−ゲート270の第2の入力は電圧端子Vに接続される。パルス発生器200のNAND−ゲート270の出力はパルス信号PLSを出力する。
図8は、パルス発生器200によって発生する内部信号及び出力信号の動作を説明するタイミング図である。この回路の動作は当業者には周知であるため、その詳細な説明はここには含まれない。
パルス発生器200がパルス信号PLSを発生させると、鋸歯信号発生器110が除数入力信号Vに応えて鋸歯信号VSAWを出力するであろう。パルス信号PLSが低になった後、充電時間制御回路120は、充電時間信号VCTを生じさせるために鋸歯信号VSAWを第1の乗算器入力信号Vと比較する。充電時間信号VCTのプログラム可能充電時間Tは除数入力信号Vによって除算される第1の乗算器入力信号Vの規模に比例するであろう。線形充電回路130はプログラム可能充電時間Tの持続時間の間コンデンサ131を充電する。コンデンサ131は、第2の乗算器入力信号Iの規模に比例する振幅を有する電流によって充電される。この時点で、コンデンサ131の電荷は切り替え充電乗算器−除算器100の出力電圧信号Vの規模を決定する。パルス発生器200がサンプリング信号SMPを供給すると、線形充電回路130の出力段信号VC2は、乗算器−除算器100の出力電圧信号Vを発生させるためにサンプル保持回路140によってサンプリングされる。遅延時間tD2が、切り替え充電乗算器−除算器100をリセットするために、サンプリング信号SMPの立下りとクリア信号CLRの立ち上がりの間に挿入される。
図4は、本発明の好適実施形態による鋸歯信号発生器110を示す。鋸歯信号発生器110は開閉器111、NOT−ゲート112、開閉器113、キャパシタンスCを有するコンデンサ114、及び動的電流シンク115を含む。開閉器111の制御端子とNOT−ゲート112の入力にはパルス発生器200のパルス信号PLSが供給される。NOT−ゲート112の出力は開閉器113の制御端子に接続される。開閉器111には除数入力信号Vが供給され、鋸歯信号発生器110の出力端子に接続される。コンデンサ114は鋸歯信号発生器110の出力端子と基底基準の間に接続される。開閉器113は鋸歯信号発生器110の出力端子と動的電流シンク115の入力の間に接続される。動的電流シンク115の出力は基底基準に接続される。動的電流シンク115の変調された端子には除数入力信号Vが供給される。
パルス発生器200は論理高パルス信号PLSを供給するので、開閉器111は閉じる。これにより除数入力信号Vにコンデンサ114を充電させる。パルス信号PLSが低になると、開閉器111は開き、開閉器113は閉じる。この時点で、コンデンサ114は動的電流シンク115を介して放電を開始する。放電時間が除数入力信号Vとは無関係となることを確実にするために、動的電流シンク115は、除数入力信号Vの規模に比例するシンク電流Iを生じさせる。したがって、鋸歯信号VSAWの最大電圧及びスルーレートは除数入力信号Vの規模に比例するであろう。
図5は、本発明の好適実施形態による動的電流シンク115を示す。動的電流シンク115は、除数入力信号Vの規模に比例するシンク電流Iを生じさせる。これは、コンデンサ114の放電時間を調節するために使用され、その結果鋸歯信号VSAWの期間長は切り替え充電乗算器−除算器100の入力信号の規模とは無関係になるであろう。
動的電流シンク115は演算増幅器116、抵抗Rを有する抵抗器117、及びMOSFET118を含む。動的電流シンク115の変調された端子でもある演算増幅器116の正の端子には除数入力信号Vが供給される。演算増幅器116の負の端子はMOSFET118のソースに接続される。動的電流シンク115の入力でもあるMOSFETのドレインは図4に図示される開閉器113の出力端子に接続される。抵抗器117の第1の端子はMOSFET118のソースに接続される。動的電流シンク115の出力でもある抵抗器117の第2の端子は基底基準に接続される。演算増幅器116の出力端子はMOSFET118のゲートに接続される。動的電流シンク115は抵抗器117の抵抗Rによって除算される除数入力信号Vの規模に比例するシンク電流Iを生じさせる。この回路の動作は当業者に周知であるため、その詳しい説明はここに含まれない。
図3を参照すると、鋸歯信号発生器110の出力端子は充電時間制御回路120に鋸歯信号VSAWを供給する。充電時間制御回路120はコンパレータ121、AND−ゲート122、及びNOT−ゲート123を含む。
コンパレータ121の負の端子は鋸歯信号発生器110の出力端子に接続される。第1の乗算器入力信号Vはコンパレータ121の正の端子に供給される。コンパレータ121の出力はAND−ゲート122の第1の入力端子に接続される。AND−ゲート122の第2の入力端子はNOT−ゲート123の出力に接続される。パルス信号発生器200はパルス信号PLSをNOT−ゲート123の入力に供給する。AND−ゲート122の出力はプログラム可能充電時間Tを決定するために充電時間信号VCTを発生させる。
コンパレータ121は、鋸歯信号発生器110の鋸歯信号VSAWと第1の乗算器入力信号Vを比較する。パルス信号発生器200によって供給されるパルス信号PLSが低になると、AND−ゲート122は充電時間信号VCTを出力し、前記充電時間信号VCTのオン時間が第1の乗算器入力信号Vの規模に比例する。
充電時間信号VCTは線形充電回路130に供給される。線形充電回路130は、キャパシタンスCを有するコンデンサ131、開閉器132、及び開閉器133を含む。
線形充電回路130の入力端子には、切り替え充電乗算器−除算器100の第2の乗算器入力信号Iが供給される。開閉器132は線形充電回路130の入力端子と線形充電回路130の出力端子の間に接続される。開閉器132の制御端子はAND−ゲート122の出力に接続される。開閉器132のターンオン時間t132は抵抗器117の抵抗R、コンデンサ114のキャパシタンスC、及び第1の乗算器入力信号Vの規模の積に比例する。開閉器132のターンオン時間t132は、除数入力信号Vの規模に反比例する。開閉器133は線形充電回路130の出力端子と基底基準の間で接続される。パルス発生器200は、開閉器133の制御端子にクリア信号CLRを供給する。コンデンサ131は線形充電回路130の出力端子と基底基準の間で接続される。
開閉器132がAND−ゲート122によって供給される充電時間信号VCTによって閉じられると、切り替え充電乗算器−除算器100の第2の乗算器入力信号Iはコンデンサ131を充電するために電流を供給する。この電流の振幅は第2の乗算器入力信号Iの規模に比例する。パルス発生器200が論理高クリア信号CLRを発生させると、開閉器133は閉じ、コンデンサ131に蓄えられる電荷が放電される。
サンプル保持回路140は演算増幅器141、開閉器142、及びコンデンサ143を含む。演算増幅器141の正の入力は線形充電回路130の出力端子に接続される。演算増幅器141の負の入力は演算増幅器141の出力に接続される。開閉器142は演算増幅器141の出力と切り替え充電増幅器−除算器100の出力の間で接続される。開閉器142の制御端子はパルス発生器200のサンプリング信号SMPによって制御される。コンデンサ143は切り替え充電乗算器−除算器100の出力と基底基準の間で接続される。
演算増幅器141はコンデンサ131の充電のためのバッファである。パルス発生器200からの論理高サンプリング信号SMPが開閉器142を閉じると、演算増幅器141の出力での電圧がコンデンサ131の電位に等しくなる。コンデンサ131の最大電圧は切り替え充電乗算器−除算器100の出力で出力電圧信号Vを決定する。一定の係数の中で、この出力電圧信号Vの規模は、除数入力信号Vの規模で除算される、第2の乗算器入力信号Iの規模で乗算される第1の乗算器入力信号Vの規模に比例する。コンデンサ143は、出力電圧Vを保つために保持コンデンサとして含まれる。
多様な変更及び変形が本発明の範囲または精神から逸脱することなく本発明の構造に加えることができることは当業者には明らかであろう。前記を鑑みて、本発明が本発明の変更及び変型を、それらが添付の請求項またはその同等物の範囲に入るのであればカバーするものとされる。
添付図面は本発明の追加の理解を提供するために含まれ、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する。図は本発明の実施形態を描き、説明とともに本発明の原理を説明する働きをする。
従来の乗算器−除算器を示す。 本発明の好適実施形態による切り替え充電乗算器−除算器のブロック図を示す。 本発明の好適実施形態による切り替え充電乗算器−除算器を示す。 本発明の好適実施形態による切り替え充電乗算器−除算器の鋸歯信号発生器を示す。 本発明の好適実施形態による切り替え充電乗算器−除算器の鋸歯信号発生器の動的電流シンクを示す。 本発明の好適実施形態による切り替え充電乗算器−除算器のパルス発生器を示す。 本発明の好適実施形態による切り替え充電乗算器−除算器の鋸歯信号発生器のタイミング図を示す。 本発明の好適実施形態による切り替え充電乗算器−除算器のパルス発生器のタイミング図を示す。
符号の説明
10 バイポーラトランジスタ
11 トランジスタ
12 トランジスタ
13 トランジスタ
14 トランジスタ
15 トランジスタ
100 除算器
110 鋸歯信号発生器
111 開閉器
112 ゲート
113 開閉器
114 コンデンサ
115 動的電流シンク
116 演算増幅器
117 抵抗器
120 充電時間制御回路
121 コンパレータ
122 ゲート
123 ゲート
130 線形充電回路
131 コンデンサ
132 開閉器
133 開閉器
140 サンプル保持回路
141 演算増幅器
142 開閉器
143 コンデンサ
200 パルス発生器
210 電流源
211 開閉器
212 開閉器
213 電流シンク
220 コンデンサ
221 ヒステリシスコンパレータ
222 ゲート
223 ゲート
230 コンパレータ
231 ゲート
232 ゲート
240 ゲート
241 ゲート
242 ゲート
250 ゲート
251 ゲート
252 ゲート
253 ゲート
260 ゲート
261 ゲート
262 ゲート
263 ゲート
270 ゲート
キャパシタンス
キャパシタンス
CK クロック信号
CLR クリア信号
電荷電流
乗算器入力信号
出力電流
シンク電流
PLS パルス信号
抵抗
SMP サンプリング信号
プログラム可能充電時間
132 ターンオン時間
D2 遅延時間
p1 遅延時間
p2 遅延時間
乗算器入力信号
除数入力信号
C2 出力段信号
CT 充電時間信号
順方向バイアス電圧
DD 電圧源
出力電圧
電圧端子
REF 基準電圧
電圧端子
SAW 鋸歯信号

Claims (20)

  1. 乗算器−除算器回路が、
    第1の乗算器入力信号を受信するための第1の乗算器入力端子と、
    第2の乗算器入力信号を受信するための第2の乗算器入力端子と、
    除数入力信号を受信するための除数入力端子と、
    出力電圧信号を発生させるための出力電圧端子と、
    パルス信号、サンプリング信号、及びクリア信号を発生させるためのパルス発生器と、
    前記除数入力信号に答えて鋸歯信号を発生させるための鋸歯信号発生器であって、前記鋸歯信号の期間が固定され、前記鋸歯信号の最大電圧及びスルーレートが前記除数入力信号に比例する鋸歯信号発生器と、
    プログラム可能充電時間を生じさせるために充電時間信号を発生させるための充電時間制御回路であって、前記充電時間信号を生じさせるために前記鋸歯信号が前記第1の乗算器入力信号と比較される充電時間制御回路と、
    出力段信号を発生させるための充電回路を有する線形充電回路であって、前記線形充電回路の充電時間が前記プログラム可能充電時間により決定される線形充電回路と、
    前記出力段信号をサンプリングし、前記乗算器−除算器回路の前記出力電圧端子で前記出力電圧信号を生じさせるためのサンプル保持回路と、を備える乗算器−除算器回路。
  2. 前記乗算器−除算器回路の前記出力電圧信号の前記規模が前記第1の乗算器入力信号の規模と前記第2の乗算器入力信号の規模の積に実質的に比例する請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  3. 前記乗算器−除算器回路の前記出力電圧信号の前記規模が前記除数入力信号の前記規模に反比例する請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  4. 前記鋸歯信号発生器が、
    前記パルス信号を受信するための第1の鋸歯入力端子と、
    前記除数入力信号を受信するための第2の鋸歯入力端子と、
    前記鋸歯信号を発生させるための鋸歯出力端子と、
    前記鋸歯出力端子と前記基底基準の間で接続される鋸歯コンデンサと、
    前記鋸歯コンデンサを放電するための鋸歯電流シンクであって、前記基底基準に接続される出力と、前記第2の鋸歯入力端子に接続される変調された端子を有する前記鋸歯電流シンクと、
    前記第1の鋸歯入力端子に接続される入力を有する鋸歯インバータと、
    前記鋸歯出力端子と前記鋸歯電流シンクの入力の間で接続される鋸歯放電開閉器であって、前記鋸歯放電開閉器が前記鋸歯インバータの出力に接続される制御端子を有する鋸歯放電開閉器と、
    前記第2の鋸歯入力端子と前記鋸歯出力端子の間で接続される鋸歯充電開閉器であって、前記鋸歯充電開閉器は前記第1の鋸歯入力端子に接続される制御端子を有する鋸歯充電開閉器と、を備える
    請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  5. 前記鋸歯電流シンクが、
    放電電流を生じさせるための鋸歯トランジスタと、
    前記鋸歯トランジスタを制御するために出力端子を有する鋸歯増幅器であって、前記鋸歯トランジスタのソースに接続される負の入力を有し、前記第2の鋸歯入力端子に接続される正の入力を有する前記鋸歯増幅器と、
    前記鋸歯トランジスタの前記ソースと前記鋸歯電流シンクの前記出力の間で接続される鋸歯抵抗器と、を備える請求項4に記載の乗算器−除算器回路。
  6. 前記除数入力信号の規模は変化するが、前記鋸歯コンデンサの前記放電時間が一定である請求項4に記載の乗算器−除算器回路。
  7. 前記鋸歯信号の前記ピーク値が前記除数入力信号の前記規模に比例する請求項4に記載の乗算器−除算器回路。
  8. 前記充電時間制御回路が、
    前記第1の乗算器入力端子に接続される正の入力を有し、前記鋸歯信号が供給される負の入力を有する充電時間コンパレータと、
    前記パルス信号を反転するためのパルスインバータと、
    前記充電時間コンパレータの出力に接続される第1の入力を有し、前記パルスインバータの出力に接続される第2の入力を有する前記充電時間信号を発生させるためのAND−ゲートと、を備える請求項1に記載の乗算器−除算器。
  9. 前記プログラム可能充電時間の期間が前記除数入力信号の規模で除算される前記第1の乗算器入力信号の規模に比例する請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  10. 前記線形充電回路が、
    前記出力段信号を発生させるための、前記基底基準に接続される充電コンデンサと、
    前記第2の乗算器入力端子と前記充電コンデンサの間で接続され、前記充電時間信号を供給される制御端子を有する充電開閉器と、
    前記充電コンデンサと前記充電コンデンサを放電するための前記基底基準の間で接続され、前記クリア信号によって制御される制御端子を有する放電開閉器と、を備える請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  11. 前記乗算器−除算器回路の状態が前記クリア信号と前記サンプリング信号に応えて新たにされる請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  12. 前記サンプル保持回路が、
    前記第1の出力状態信号を供給される正の入力を有し、前記サンプル保持増幅器の出力に接続される負の入力を有する、前記出力段信号をバッファするためのサンプル保持増幅器と、
    前記サンプル保持増幅器の前記出力と前記乗算器−除算器回路の前記出力電圧端子の間で接続され、前記サンプリング信号を供給される制御端子を有する、前記出力段信号をサンプリングするためのサンプル保持開閉器と、
    前記サンプル保持コンデンサが前記乗算器−除算器回路の前記出力電圧端子と前記基底基準の間で接続される、前記出力信号を保持するためのサンプル保持コンデンサと、を備える請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  13. 前記パルス発生器が、
    前記パルス信号を発生させるためのパルス出力端子と、
    前記サンプリング信号を発生させるためのサンプル出力端子と、
    前記クリア信号を発生させるためのクリア出力端子と、
    電圧源に接続される入力を有するパルス発生器電流源と、
    前記基底基準に接続される出力を有するパルス発生器電流シンクと、
    パルス発生器ジャンクションと、
    前記パルス発生器電流源の出力と前記パルス発生器ジャンクションの間で接続される第1のパルス発生器開閉器と、
    前記パルス発生器ジャンクションと前記パルス発生器電流シンクの入力の間で接続される第2のパルス発生器開閉器と、
    前記第1のパルス発生器開閉器と前記第2のパルス発生器開閉器を制御するための制御回路と、を備える請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  14. 前記制御回路が、
    前記パルス発生器ジャンクションに接続される入力を有するヒステリシスコンパレータと、
    前記ヒステリシスコンパレータの前記入力と前記基底基準の間で接続されるパルス発生器コンデンサと、
    前記ヒステリシスコンパレータの出力に接続される入力を有する2つのNOT−ゲートの第1のアレイと、
    前記鋸歯信号発生器の前記鋸歯出力端子に接続される正の入力を有し、基準電圧端子に接続される負の入力を有するパルス発生器コンパレータと、
    前記パルス発生器コンパレータの出力に接続される入力を有する、2つのNOT−ゲートの第2のアレイと、
    第1のNAND−ゲートと第2のNAND−ゲートから構成されるラッチ回路であって、2つのNOT−ゲートの前記第1のアレイの出力に接続される第1の入力を有し、2つのNOT−ゲートの前記第2のアレイの出力に接続される第2の入力を有し、前記第2のパルス発生器開閉器の制御端子にクロック信号を供給するための出力を有する前記ラッチ回路と、
    前記ラッチ回路の前記出力に接続される入力を有する、前記第1のパルス発生器開閉器の制御端子に反転されたクロック信号を供給するためのNOT−ゲートと、を備える請求項13に記載の乗算器−除算器回路。
  15. 前記制御回路が、
    前記ラッチ回路の前記出力に接続される入力を有する、3つのNOT−ゲートの第3のアレイと、
    3つのNOT−ゲートの前記第3のアレイの出力に接続される入力を有し、前記ラッチ回路の前記出力に接続される反転入力を有し、前記サンプル出力端子に接続される出力を有する第1のパルス発生器AND−ゲートと、
    前記ラッチ回路の前記第1の入力に接続される入力を有する3つのNOT−ゲートの第4のアレイと、
    3つのNOT−ゲートの前記第4のアレイの出力に接続される入力を有し、前記ラッチ回路の前記第1の入力に接続される反転入力を有し、前記パルス発生器の前記クリア出力端子に接続される出力を有する第2のパルス発生器AND−ゲートと、
    前記ラッチ回路の前記出力に接続される第1の入力を有し、前記ラッチ回路の前記第1の入力に接続される第2の入力を有し、前記パルス発生器の前記パルス出力端子に接続される出力を有する第3のNAND−ゲートと、を備える請求項13に記載の乗算器−除算器回路。
  16. 前記サンプリング信号が第1の遅延時間に続いて、前記パルス信号に応えて発生し、前記クリア信号が第2の遅延時間に続いて、前記サンプリング信号に応えて発生する請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  17. 前記乗算器−除算器回路がCMOS MOSFETベースのデバイスから構築される請求項1に記載の乗算器−除算器回路。
  18. 乗算器−除算器回路における回路動作の方法であって、
    第1の乗算器入力信号を受信することと、
    第2の乗算器入力信号を受信することと、
    除数入力信号を受信することと、
    パルス信号を発生させることと、
    第1の遅延時間に続いて前記パルス信号に応えてサンプリング信号を発生させることと、
    第2の遅延時間に続いて前記サンプリング信号に応えてクリア信号を発生させることと、
    前記パルス信号に応えて鋸歯信号を発生させ、前記鋸歯信号の前記ピーク値が前記除数入力信号の前記規模に比例し、前記鋸歯信号の前記期間が一定であることと、
    出力段信号を発生させるためのコンデンサを充電し、前記コンデンサが前記第2の乗算器入力信号の規模に比例する振幅の電流によって充電されることと、
    前記コンデンサの充電時間を制御し、前記コンデンサの前記充電時間が前記第一の乗算器入力信号の前記規模に比例し、前記コンデンサの充電時間が前記除数入力信号の前記規模に反比例することと、
    前記乗算器−除算器回路の状態を新たにするための前記コンデンサを放電することと、
    出力電圧信号を生じさせるために前記出力段信号をサンプリングし、保持することと、
    を含む方法。
  19. 前記乗算器−除算器回路の前記出力電圧信号の前記規模が前記第2の乗算器入力信号の前記規模で乗算される前記第1の乗算器入力信号の前記規模に実質的に比例する請求項18に記載の前記乗算器−除算器における回路動作の方法。
  20. 前記乗算器−除算器回路の前記出力電圧信号の前記規模が前記除数入力信号の前記規模に反比例する請求項18に記載の乗算器−除算器における回路動作の方法。
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