JP4261966B2 - エアコン室外機遮熱用カバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、直射日光の照射に対する遮熱性に優れるとともに断熱性に優れたエアコン室外機遮熱用カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の家庭用エアコン等の小型エアコンにおいては、一般に、室内の温度を快適な室温とするように外気温度より約7℃低い内気温度を送り出すように設定されているが、近年、住宅の密集化、ヒートアイランド現象、地球の温暖化等により、外気温度が上昇しており所望の涼感が得られる快適な室温が得られ難い実情にある。エアコン室外機は屋外に設置され直射日光に曝される環境にあり、特に夏場などには直射日光に照射されることにより室外機自体が熱せられるので涼感が得られるようにエアコン温度を設定しても所望の温度が得られ難い。その上、消費電力も多くなりエネルギーの損失が多大となる。
【0003】
エアコン室外機への直射日光の照射を防ぐための簡易な手段として、例えば、葦簾などを立て掛ける等の方法がある。しかしマンションなどの集合住宅の場合にはこのような方法は採用できない。一方、近年エアコン室外機の日除け用として、エアコン室外機の上面部に設置する合成樹脂成形品からなる製品が紹介されている。(例えば、非特許文献1)
【0004】
【非特許文献1】
首都圏コープ事業連合「注文カタログ」(2002年4月)
【0005】
上記カタログに紹介された製品は、エアコン室外機を、直射日光の照射に対し日除けすることはできるので、使用しない場合に比べ室外機を直射日光の照射をある程度防止する効果があるが、遮熱効果、特に断熱性の点において必ずしも十分なものとは言い難いものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の事情に鑑み、軽量で、エアコン室外機への取付け、取外しが簡単で直射日光により室外機が熱せられるのを効率よく防ぐことができ断熱性に優れた遮熱用カバーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の課題について種々検討を重ねた結果、アルミニウム糸編織シート(網状シート)あるいはアルミニウム蒸着フィルムまたはシートを発泡シートに積層した積層発泡シートで形成したカバー形成体が遮熱性、断熱性に優れており断熱効果を向上させることができることが見出され、これに基づいて本発明を為した。
【0008】
すなわち、本発明は、
(1) アルミニウム箔開裂糸またはアルミニウム蒸着糸を緯糸または経糸として編織したアルミニウム糸編織シートを発泡シートに積層した積層発泡シートで構成され、エアコン室外機の上面部の全面または一部を覆う上面被覆形成部を有し、該上面被覆形成部の短手方向に室外機上部前面および裏面に当接する折込み部および長手方向に室外機両側面に当接する折込み部がそれぞれ延設されているカバー形成体からなることを特徴とするエアコン室外機遮熱用カバー。
【0009】
(2)前記積層発泡シートが、アルミニウム箔開裂糸またはアルミニウム蒸着糸を緯糸または経糸とし、合成樹脂からなる糸を緯糸または経糸として編織したアルミニウム糸編織シートを発泡シートに積層した積層発泡シートで構成されていることを特徴とする上記(1)に記載のエアコン室外機遮熱用カバー。
【0010】
(3)前記エアコン室外機遮熱用カバーが、前記アルミニウム糸編織シートを外側面とするように、前記折込み部を折込み、エアコン室外機上面部を覆うように構成されていることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のエアコン室外機遮熱用カバー。
【0011】
(4)前記折込み部における長手方向の両側縁部に折込み部に延設された折込み片に、接合部材を備えていることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載のエアコン室外機遮熱用カバー。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明のエアコン室外機遮熱用カバー(以下、単に「遮熱用カバー」ということがある)は、アルミニウム糸編織シートあるいはアルミニウム蒸着フィルムまたはシートを発泡シートに積層した積層発泡シート(以下、単に「積層発泡シート」ということがある)で構成され、エアコン室外機の上面部の全面または一部を覆う被覆形成部を有するカバー形成体からなる。
【0015】
以下に、本発明のエアコン室外機遮熱用カバーについて、その実施態様の一例を挙げ、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の折込み部を備えたカバー成形体Aの実施態様の一例を示す展開図である。図1において、それぞれ(1)は上面図を、(2)は裏面図を示す。図において、1はエアコン室外機の上面被覆形成部、2は上面被覆形成部長手方向(以下、単に「長手方向」ということがある)に延設された折込み部、3は上面被覆形成部短手方向(以下、単に「短手方向」ということがある)に延設された折込み部を示す。
【0016】
図1に示す実施態様は、エアコン室外機上面部を被覆する上面被覆形成部1の短手方向に室外機上部前面および裏面に当接する折込み部3、3および長手方向に上部両側面に当接する折込み部2、2がそれぞれ延設され、積層発泡シートのアルミニウム糸編織シートあるいはアルミニウム蒸着フィルムまたはシート積層面を外側面とするように、前記折込み部2および3を折込み、それぞれの折込み部2と3とを接合してカバー形成体を形成しエアコン室外機上面部を覆うように構成されている。
【0017】
図1に示す実施態様は、カバー形成体Aにおける上面被覆形成部1の短手方向に延設された折込み部3の長手方向の両側縁部に延設された折込み片31を有する。延設された該折込み片31の表面には、折込み部を相互に接合するための接合部4、41が設けられており、長手方向および短手方向の各々に延設された上記折込み部2、3および折込み片31をそれぞれ折込み、接合部材4と41とを接合させてカバー形成体を形成する。上記は上面被覆形成部1の短手方向に延設された折込み部3の長手方向の両側縁部に延設された折込み片を有する態様であるが、折込み片を上面被覆形成部1に延設された折込み部2の長手方向の両側縁部に延設させ、上記と同様に折込み部および折込み片をそれぞれ折込み、折込み部および折込み片を接合させてカバー形成体を形成することができる。
【0018】
また図示しないが、図1における上面被覆形成部1の短手方向または長手方向に延設された折込み部2または3の両側縁部に延設された折込み片を有しない構成とすることもできる。すなわち、折込み部2または3の長手方向の両側縁部に折込み部を固定する固定部材を設けて上記短手方向および長手方向にそれぞれ延設された折込み部2,3を接合する態様である。例えば、上記固定部材の裏面および折込み部2または3の表面に接合部材をそれぞれ設け、短手方向および長手方向にそれぞれ延設された折込み部2,3を折込み、固定部材に設けられた接合部材と折込み部に設けられた接合部材とを接合させてカバー形成体を形成することもできる。
【0019】
上面被覆形成部1の短手方向および長手方向にそれぞれ延設された折込み部2,3を接合する態様は、図1に示したような折込み部2または3に折込み片31を設けて接合することの他に、上記したように延設された折込み部に固定部材を設けて短手方向および長手方向にそれぞれ延設された折込み部を接合することができるが、固定部材を設けることなく、各々の折込み部に、例えば、フック、ボタン、あるいはファスナー(例えば、下部の止め具が外れるようになっているオープンファスナー)などを設けて折込み部を接合してカバー形成体を形成することもできる。
【0020】
なお、本発明におけるカバー形成体Aにおける接合部材としては、前記した各折込み部を、また折込み部と折込み片とを接合してカバー形成体を形成できるものであれば特に限定されない。例えば、自在ファスナー、スナップボタン、ボタン、フック、マグネット(例えばテープ状マグネット)、ファスナー(例えば、オープンファスナー)等も適宜使用することができる。折込み部への取付け作業が容易で、安価であり、しかもカバー形成体を形成する際の取扱いが簡単であり、室外機への取付け、取外しが簡単である自在ファスナー(所謂マジックテープ(登録商標))が好ましい。本明細書、図面では、接合部材として自在ファスナーを用いた例で説明する。
【0021】
本発明のエアコン室外機遮熱用カバーは、基本的には汎用標準型のエアコン室外機に適用可能な大きさの形状のカバー形成体に予め構成されているが、室外機の大きさに(奥行きや幅)に応じて適応できるように構成することもできる。
この場合は、例えば、図1に示す本発明のカバー形成体を予めやや大きめに形成し、室外機上面部および/または側面部の大きさ(奥行きや幅)に適応させるための調整用の切り込み線等をその折込み部や折込み片の形成部分に設けて使用に際して、該切り込み線に沿って切り込み所定の大きさのカバー形成体に形成することができる。
【0022】
本発明に係るカバー形成体の別の実施態様の一例を図2に示す。
図2に示す実施態様は、本発明における被覆形成部を構成する積層発泡シートが、枠型に固定された構造からなるカバー形成体Bを示す斜視図である。5は枠型を示し、10は積層発泡シートを示す。図2に示す態様は、積層発泡シートを直接枠型に固定した構成であるが、本発明において、枠型を使用する態様はこれに限らず、枠型5に図1に示す被覆形成体を装着、固定してカバー形成体を形成するこもできる。例えば、枠型を室外機上部に配置し、図1に示す被覆形成体を装着して折込部2,3および折込み片31を各々折込み、各折込み部を接合してカバー形成体を形成する。また、枠型に図1に示す被覆形成体を装着して各折込み部、折込み片を接合してカバー形成体を形成して室外機に装着してもよい。枠型は、合成樹脂成形体、木製または金属製のものが挙げられる。枠型5への積層発泡シート10の固定方法は、例えば、両面粘着テープ、接着剤による方法、あるいはネジ止めや釘止めによる方法などの適宜の方法により固定することができる。また、枠型5は、エアコン室外機の上部に嵌め込むように構成されていることが、室外機に設置した際の安定性の点から好ましい。
【0023】
また、図1または図2のカバー形成体のエアコン室外機への取付け方法は、図示しないが、例えば、本発明に係るカバー形成体を室外機の上面部を覆うように設置し、カバー形成体に帯状の締結用部材を設けて締結するか、別途紐等でカバー形成体を締結するようにしてもよい。あるいはカバー形成体にマグネットを設け室外機に固定することもできる。
【0024】
次に、本発明の遮熱用カバーに用いられるアルミニウム糸編織シート、あるいはアルミニウム蒸着フィルムまたはシート(これらを総称して「アルミニウム材」と呼称する)を発泡シートに積層した積層発泡シート(単に「積層発泡シート」という)について記述する。
【0025】
図3は、本発明における積層発泡シートの一例を示す断面図の一部を示す。
図3(1)はアルミニウム材11が接着層14を介して発泡シート12に積層された状態の積層発泡シート10を示す断面図の一部であり、図3(2)はアルミニウム材11の少なくとも片面に透明合成樹脂フィルムまたはシート13を積層した接着層14介して発泡シートとを積層した積層発泡シート10の断面図の一部であり、図3(3)は、アルミニウム材11が接着層14を介して発泡シート12に積層され、両外面に透明合成樹脂フィルムまたはシート13が積層されている積層発泡シート10の断面図の一部を示す。
また、図3(4)は、アルミニウム材11の両面に透明合成樹脂フィルムまたはシート13が積層されており、接着層14を介して発泡シート12と積層されている積層発泡シート10の断面図の一部を示す。
上記の図3(2)、(3)または(4)において、透明合成樹脂フィルムまたはシート13が積層されている積層発泡シート10は、特にアルミニウム材としてアルミニウム糸編織シートを用いた場合その表面を保護するとともに積層発泡シート10を強化し機械的強度を向上させる効果を有する。その他に、図3(4)の発泡シート面にも合成樹脂フィルムまたはシートを積層した積層発泡シートとすることもできる。
【0026】
本発明においてアルミニウム材11として用いられるアルミニウム糸編織シートは、アルミニウム箔開裂糸またはアルミニウム蒸着糸を緯糸または経糸として編織した網状シート、またはアルミニウム箔開裂糸またはアルミニウム蒸着糸を緯糸または経糸とし、ポリエステル糸等の合成樹脂糸を経糸または緯糸として編織した網状シートが挙げられる。
【0027】
本発明の遮熱用カバー形成体を構成する上記のアルミニウム糸編織シートは、網状シートでありそのままで使用することができるが、網状シートの少なくとも片面に、好ましくは、両面に透明な合成樹脂フィルムまたはシートを積層したものが使用できる。アルミニウム糸編織シートの少なくとも片面に、好ましくは、両面に透明合成樹脂フィルムまたはシートを積層した場合には、発泡シートとの積層に際して、熱融着することができ、また接着剤による場合にも全面に亘って発泡シートと接合することができ、強固に接着した積層発泡シートを得ることができる。またアルミニウム糸編織シートである網状シートを保護し強度を高めることができる。
【0028】
本発明の遮熱用カバー形成体を構成するアルミニウム材としては、アルミニウム糸編織シートあるいはアルミニウム蒸着フィルムまたはシートいずれも使用することができるが、このうちアルミニウム糸編織シートである網状シートが日光を乱反射する効果が高く、また折り曲げ性に対して十分に対応でき、コスト面においても割安であるので好ましい。
【0029】
本発明のカバー形成体を構成する積層発泡シートにおいて発泡シートは、軽量で柔軟性があり断熱性にすぐれているものが使用される。このような発泡シートとしては、例えば、ポリエチレン系樹脂発泡シート、ポリプロピレン系樹脂発泡シート等が好適である。これらの発泡シートは通常、厚さ0.5mm〜10mmのものを用いることができが、厚さが0.5mm未満のような薄いものの場合には十分な断熱効果が得られない虞がある。また本発明において積層発泡シートの強度が不充分となる虞がある。一方、厚さが10mmを超える厚さでは全体がコスト高となり経済的な観点から好ましくない。したがって、これらの点を考慮して発泡シートは1mm〜5mm程度のものが好ましく、1mm〜3mm程度のものがより好ましい。
【0030】
また、本発明の積層発泡シートを構成するアルミニウム材と発泡シートとを積層する際に使用される接着剤は、アルミニウム材であるアルミニウム糸編織シート、あるいはアルミニウム蒸着フィルムまたはシート、または透明合成樹脂フィルムまたはシートと積層接着することができるものであり、使用中に日光(紫外線)や熱等により劣化したり、また容易に剥離したりしないものであれば特に限定されない。また特に接着剤を使用せず、アルミニウム糸編織シートの両面また片面に発泡シートと接着し得る樹脂フィルム層を設けて熱融着させることもできる。
【0031】
本発明における図1に示すカバー形成体をエアコン室外機に配して取付ける際に、必要に応じて、板状体をエアコン室外機上面に載置し、その上からカバー形成体を配置して被覆することができる。このような板状体を用いることによりエアコン室外機の上面部と被覆用カバーが直接接しないのでエアコン室外機の外部との断熱効果を高めることができ、エネルギー効率を高めることが可能である。またエアコン室外機の上面部を外部からの衝撃などから保護する効果もある。上記した板状体は合成樹脂製または木製あるいは金属製などいずれでもよく、板状体は一枚の板体であっても複数枚の板で構成された簾状であってもよい。また該板状体はその裏面に支持部材を備えていてもよい。支持部材を備えた構成のものは、エアコン室外機の上面部と被覆用カバーとの間に空間部が形成されエアコン室外機の外部との断熱効果をより高めることができる。
【0032】
【実施例】
本発明に係る遮熱用カバーの使用状態の一例を図4に示す斜視図により具体的に説明する。図4は、図1に示した展開図のカバー形成体により、エアコン室外機本体Cの上面部に本発明の遮熱用カバーを配置する場合である。
すなわち、エアコン室外機本体Cの上面部に、本発明に係るカバー形成体を、アルミニウム糸編織シートあるいはアルミニウム蒸着フィルムまたはシートと発泡シートとの積層発泡シートのアルミニウム材の積層面を外側面とするように配し、上面被覆形成部1の短手方向および長手方向に延設された各々の折込み部2,3および折込み片31を、折込み線22、32および33に沿ってカバー形成体を形成するように折込み部および折込み片を各々折込み被覆形成部1を形成する。この際、エアコン室外機Cの上面部にカバー形成体上面被覆形成部1を配し、図4に示されるように、短手方向に延設された折込み部3の長手方向に延設された折込み片31を折込み線33に沿って折込み部2の下側とし、長手方向に延設された折込み部2が上側となるように折込み、該折込み部2の裏面に設けられた自在ファスナー41と折込み片31の表面に設けられた自在ファスナー4とを合着させてカバー体を形成し、エアコン室外機本体C上部に本発明に係る遮熱用カバーを装着する。
【0033】
【発明の効果】
以上記述したように、本発明の遮熱用カバーは、アルミニウム糸編織シートあるいはアルミニウム蒸着フィルムまたはシートを発泡シートに積層した積層発泡シートで構成されており、断熱性に優れるとともに、直射日光を乱反射しエアコン室外機が熱せられることを防ぎ、エネルギー効率を高めることができる。
また、本発明の遮熱用カバーは、使用に際してエアコン室外機への取付け、また取外しすることが容易にできるように構成されており、軽量で取扱いが簡単である等の利便性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折込み部を備えたカバー成形体Aの実施態様の一例を示す展開図。
【図2】本発明に係るカバー形成体の別の実施態様の一例で枠型に積層発泡シートを固定したカバー成形体を示す斜視図。
【図3】本発明における積層発泡シートの一例を示す断面図。
【図4】本発明に係る遮熱用カバーの使用状態の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
A,B……カバー形成体
C……エアコン室外機本体
1……上面被覆形成部
2……長手方向折込み部
3……短手方向折込み部
31……折込み片
22,32,33……折込み線
4,41……接合部材
5……枠型
10……積層発泡シート
11……アルミニウム材
12……発泡シート
13……合成樹脂フィルムまたはシート
14……接着層

Claims (4)

  1. アルミニウム箔開裂糸またはアルミニウム蒸着糸を緯糸または経糸として編織したアルミニウム糸編織シートを発泡シートに積層した積層発泡シートで構成され、エアコン室外機の上面部の全面または一部を覆う上面被覆形成部を有し、該上面被覆形成部の短手方向に室外機上部前面および裏面に当接する折込み部および長手方向に室外機両側面に当接する折込み部がそれぞれ延設されているカバー形成体からなることを特徴とするエアコン室外機遮熱用カバー。
  2. 前記積層発泡シートが、アルミニウム箔開裂糸またはアルミニウム蒸着糸を緯糸または経糸とし、合成樹脂からなる糸を緯糸または経糸として編織したアルミニウム糸編織シートを発泡シートに積層した積層発泡シートで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアコン室外機遮熱用カバー。
  3. 前記エアコン室外機遮熱用カバー形成体が、前記アルミニウム糸編織シートを外側面とするように、前記折込み部を折込み、エアコン室外機上面部を覆うように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のエアコン室外機遮熱用カバー。
  4. 前記折込み部における長手方向の両側縁部に折込み部に延設された折込み片に、接合部材を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエアコン室外機遮熱用カバー。
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