JP4261588B2 - 制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は制御装置に関する。特に、本発明は、工作機械の主軸が他の物体に衝突したのを判定する衝突判定機能を備えた数値制御装置に関する。
工作機械の主軸やロボットのアームなどでは、プログラムミスやオペレータの操作ミスなどによって、主軸などが他の物体と想定外に衝突することがある。このような衝突が起こると、主軸やロボットアームなどにおいて主軸やロボットアームの構造自体やそれを駆動するためのモータに故障が発生する。こうした故障は加工精度や動作精度などに影響を与えるので、衝突が発生したときには工作機械やロボットの動作を停止させ、点検することが望ましい。
このため、工作機械の主軸などでは故障が発生したときに主軸やそれを駆動するモータに異常振動が発生することに基づいて、特許文献1においては、主軸に設けられた位置検出器によって主軸の異常振動を検知することが行われている。また、特許文献2においては、工作機械の主軸などに取付けられた振動センサからの出力信号の最大値が閾値を超えた場合に衝突が生じたと判定している。
特開平2−179479号公報 特開2006−138756号公報
特許文献1および特許文献2においては、工作機械用の制御装置と連動することなしに、衝突を検出することができる。言い換えれば、特許文献1および特許文献2においては、衝突が発生したときにおける振動センサの出力信号と工作機械の運転情報、例えば運転プログラムとが関連づけられているわけではない。
しかしながら、工作機械が自動運転されている場合には、衝突時の具体的な状況が分からないので衝突の原因を解明するのは困難である。また、工作機械が操作者により操作される場合であっても、操作者が衝突が発生したことを申告しなければ、衝突時の具体的な状況は分からず、衝突の原因を解明するのは同様に難しい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、工作機械において衝突が発生したときの具体的な状況を把握して衝突の原因を迅速に解明することのできる制御装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、工作機械の主軸部または該主軸部に対して相対的に移動する移動体に取付けられた少なくとも1つの振動検出手段と、該振動検出手段により検出された振動信号を前記工作機械の運転情報に関連づけて記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記振動信号と予め設定された閾値とを比較して、前記振動信号が前記閾値を超える場合には衝突が発生したと判定する衝突判定手段と、該衝突判定部により衝突が発生したと判定された場合には、前記衝突が発生したと判定されたときの前記振動信号と該振動信号に関連づけられた前記記憶手段内の前記運転情報とを外部に出力する出力手段とを具備する制御装置が提供される。
すなわち1番目の発明においては、主軸部などの振動信号と工作機械の運転情報とを関連づけて記憶しているので、衝突時における振動信号と運転情報とを一緒に出力することができる。従って、衝突時における工作機械の出力軸などの具体的な状況が分かり、それにより、衝突の原因を迅速に解明することができる。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記工作機械の前記主軸部または該主軸部に対して相対的に移動する前記移動体の位置および速度のうちの少なくとも一方を検出する位置・速度検出手段を具備し、前記衝突が発生したと判定されたときには、前記記憶手段は前記位置・速度検出手段により検出された位置情報および速度情報のうちの少なくとも一方を記憶すると共に、前記出力手段は前記位置情報および速度情報のうちの少なくとも一方を前記振動信号および前記運転情報と共に出力する。
すなわち2番目の発明においては、衝突時における主軸部または移動体の位置情報および/または速度情報も得ることができ、それにより、衝突の原因をより正確に解明できる。
3番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記制御装置は日付時刻情報を計時する機能を有しており、前記衝突が発生したと判定されたときには、前記記憶手段は前記衝突が発生したと判定されたときの日付時刻情報を記憶すると共に、前記出力手段は前記日付時刻情報を前記振動信号および前記運転情報と共に出力する。
すなわち3番目の発明においては、衝突が発生した日付および時刻を把握し、それにより、衝突の原因をより正確に解明できる。
4番目の発明によれば、1番目の発明において、前記工作機械の前記主軸部または該主軸部に対して相対的に移動する前記移動体は互いに直交する三軸移動方向に移動可能であり、少なくとも三つの振動検出手段が前記三軸移動方向におけるそれぞれの振動を検出できるようになっており、前記主軸部または該主軸部に対して相対的に移動する前記移動体が前記三軸移動方向のうちの一つまたは二つの移動方向に移動する際には、前記衝突判定手段は、前記一つまたは二つの移動方向において一つまたは二つの前記振動検出手段により検出された振動信号と残りの移動方向において残りの前記振動検出手段により検出された振動信号との間の差分が予め設定された他の閾値を超える場合に衝突が発生したと判定するようにした。
すなわち4番目の発明においては、主軸部などの実際の移動方向は運転情報から分かるので、例えば外乱が生じている場合であっても、それに影響されることなしに衝突判定を行うことができる。
5番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記閾値を調節するのに用いられる入力部を具備する。
すなわち5番目の発明においては、工作機械の運転情報または工作機械により加工されるワークピースの種類などに応じて最適な閾値を設定することができる。
6番目の発明によれば、1番目の発明において、前記運転情報は、前記工作機械の自動運転プログラムにおける前記主軸部または前記移動体の移動に関する情報である。
すなわち6番目の発明においては、工作機械の運転情報を比較的容易に得ることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明に基づく制御装置の構成図である。図1に示される制御装置、例えば数値制御装置10には、工作機械の主軸30またはロボットのアームなどに接続されている。数値制御装置10は工作機械の主軸に対して相対的に移動する移動体、例えばワークピースを保持するテーブル(図示しない)に接続されていてもよい。以下で使用される表現「主軸30など」は、数値制御装置10が主軸30に接続されている場合および数値制御装置10が移動体に接続されている場合の両方を意味するものとする。
数値制御装置10はデジタルコンピュータで構成されており、図1に示されるように、ROM、RAM等を含む記憶部11と、プロセッサでありうる衝突判定部12と、ディスプレイ、プリンタまたはメモリカードスロット等の電子データ取出部でありうる出力部13と、キーボードまたはマウスなどでありうる入力部14とを含んでいる。図示されるように、これら記憶部11、衝突判定部12、出力部13および入力部14は双方向性バスで互いに接続されている。
図1から分かるように、数値制御装置10の動作時には、工作機械の後述する運転情報A、主軸などの位置情報Bおよび速度情報Cも記憶部11に記憶される。また、数値制御装置10は日付および時刻を計時する機能を有しており、要求される場合には日付時刻情報Tを記憶部11に記憶する。これにより、衝突が何時に発生したかを知ることができ、衝突原因の分析に役立てることが可能となる。
なお、図1には示さないものの、工作機械の運転プログラム、後述する衝突判定プログラム、および衝突判定プログラムにて使用される閾値L1、L2も記憶部11に記憶されている。これら閾値L1、L2は、数値制御装置10の入力部14を用いて操作者により適宜調節できる。従って、工作機械の運転情報または工作機械により加工されるワークピースの種類などに応じて最適な閾値L1、L2を設定でき、後述する衝突判定を高精度で行うことが可能となる。
工作機械の主軸30などには、少なくとも一つの振動検出部31〜33が取付けられている。図示される例においては、三つの振動検出部31〜33が、互いに直交する三軸移動方向における振動を検出可能なように主軸30などに取付けられている。これら振動検出部31〜33のそれぞれは、取付けられた対象物の振動を電圧に変換した後でその電圧をデジタル信号に変換して出力するようになっている。そのような振動検出部として、例えば振動ピックアップを採用できる。これらは周知であるので、詳細な説明を省略する。図1から分かるように、これら振動検出部31〜33は数値制御装置10の記憶部11に接続されている。
さらに、図示されるように、主軸30などには、主軸30または関連する移動体の位置および速度を検出する位置・速度検出部41が設けられている。この位置・速度検出部41は数値制御装置10の記憶部11に同様に接続されている。位置・速度検出部41により検出された主軸などの位置および速度は位置情報Bおよび速度情報Cとして記憶部11に記憶される。
図2は図1に示される制御装置の記憶部に記憶される情報を示す図である。以下、図1および図2を参照しつつ、本発明に基づく数値制御装置10の記憶部11への記憶動作について説明する。はじめに、工作機械の設定およびワークピースのテーブルへの保持が完了した後で、選択された運転プログラムに基づいて、工作機械が動作開始される。
工作機械の動作時においては、図2に示されるように振動検出部31〜33のそれぞれからの振動信号X1〜X3が記憶部11に記憶される。前述したように数値制御装置10は日付および時刻を計時する機能を有しているので、所定時間毎の振動信号X1〜X3が、振動検出部31〜33に検出されたときの日付時刻情報Tと対応されてマップの形で順次記憶される。
ところで、工作機械の動作プログラムがスタートした日付時刻情報T0は数値制御装置10の計時機能から分かる。従って、動作プログラム開始後の時刻T−T0における主軸30などの移動に関する情報は動作プログラムの内容から把握できる。具体的には、主軸30などの動作プログラムにおける位置、速度および方向である。そのような情報は運転情報Aとして日付時刻情報Tと対応されてマップの形で同様に順次記憶される。
或る物体が他の物体に衝突する際に発生する振動波形の立ち上がりは一般的に急峻であるので、記憶部11に順次記憶させるための時間間隔は、可能な限り小さいのが好ましい。また、近年では工作機械の高速化が著しいので、工作機械の運転情報を詳細に記憶するためにも、記憶させる時間間隔は極力小さい方が好ましい。
一方、時間間隔が比較的短い場合には記憶部11の記憶容量が増大する。このため、振動信号X1〜X3および運転情報Aなどを記憶する時間は、運転プログラムが開始してからの一つまたは複数の所定の時間帯のみにするのが好ましい。
なお、図示されるように位置・速度検出部41により検出される主軸30などの実際の位置情報Bおよび速度情報Cを日付時刻情報Tに対応させて同様に順次記憶するのが有利である。これにより、衝突が発生したと判断される瞬間の主軸30などの位置や速度情報を得ることができ、衝突の原因をより正確に解明するのが可能となる。工作機械を手動で操作する場合には、運転プログラムは存在しないので運転情報Aは得られない。そのような場合には、主軸30などの実際の位置情報Bおよび速度情報Cを記憶させることは特に有利である。
ところで、本発明においては主軸30などが他の物体に衝突したか否かの判定は数値制御装置10の衝突判定部12によって行う。図3は本発明に基づく制御装置の衝突判定部における衝突判定する際の第一のフローチャートである。図3に示される衝突判定プログラムのステップ101においては、或る日付時刻情報Tにおいて記憶部11に記憶された振動信号X、つまり振動信号X1〜X3のうちのいずれかを取得する。
次いで、ステップ102において、この振動信号Xを所定の閾値L1と比較する。振動信号Xが閾値L1よりも大きい場合にはステップ104に進んで、衝突が発生したものと判定する。一方、振動信号Xが閾値L1よりも大きくない場合には衝突は発生していないものと判定される(ステップ103)。
衝突判定された場合には、衝突判定された振動信号Xと、この振動信号Xに対応する日付時刻情報Tと運転情報Aとが出力部13を通じて出力される。つまり、これら情報はディスプレイとしての出力部13に表示されるか、またはプリンタとしての出力部13により印刷される。あるいは、メモリカードスロット等の電子データ取出部としての出力部13により外部へ取出される。
このように、本発明においては、主軸30などの振動信号Xと工作機械の運転情報Aなどとを関連づけて記憶しているので、衝突時における振動信号Xと運転情報Aとを対応させて一緒に出力することができる。このため、操作者は、衝突時における工作機械の出力軸などの具体的な状況を出力内容から把握し、それにより、衝突の原因を迅速に解明することが可能となる。
さらに、本発明においては、工作機械の主軸30などと数値制御装置10とが接続されているので、図4に示されるような他の手法により衝突判定することも可能である。すなわち、図4に示される衝突判定プログラム110のステップ111においては、或る日付時刻情報Tにおける主軸30などの移動方向を取得する。
前述したように或る日付時刻情報Tに対応する運転情報Aが記憶部11に記憶されているので、衝突判定部12はこの運転情報Aに基づいて主軸30などがどの方向に移動しているかを取得する。ここでは、振動検出部31が振動を検出できる方向が、主軸30などの移動方向であるものとする。
次いで、ステップ112において、この移動方向に対応した振動検出部31の振動信号X1を取得する。さらに、ステップ113においては、前述した移動方向に対応していない振動検出部、例えば振動検出部32の振動信号X2を取得する。そして、これら振動信号X1、X2の間の偏差の絶対値|ΔX|を算出した後で(ステップ114)、この偏差|ΔX|が所定の閾値L2よりも大きいか否かを判定する(ステップ115)。
偏差|ΔX|が閾値L2よりも大きい場合にはステップ117に進んで、衝突が発生したものと判定する。一方、偏差|ΔX|が閾値L2よりも大きくない場合には衝突は発生していないものと判定される(ステップ116)。その後、前述したのと同様に、衝突判定された振動信号Xと運転情報Aと日付時刻情報Tとが対応して出力される。
このようにして衝突判定を行う場合であっても、前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。さらに、図4に示される実施形態においては、運転情報Aに基づいて主軸30などの移動方向を判断しているので、例えば外乱が生じている場合であっても、運転情報Aに基づいて予測された衝突が起こりうる方向において衝突判定することができる。従って、本発明においては、外乱に影響されることなしに移動方向を決定でき、それにより、衝突判定を正確に行うことが可能となるのが分かるであろう。
なお、図4に示される実施形態において、振動検出部32に関連する方向に加えて、振動検出部33に関連する方向も、主軸30などの移動方向でない場合には、振動信号X1と振動信号X3との間の偏差|ΔX|を閾値L2とさらに比較するようにしてもよい。
また、工作機械の主軸30などが二つの方向、例えば振動検出部31および振動検出部32に関連する方向に移動する場合には、振動信号X1と振動信号X3との間の偏差|ΔX|ならびに振動信号X2と振動信号X3との間の偏差|ΔX|のそれぞれを閾値L2と比較するようにしてもよい。このような場合であっても、本発明の範囲に含まれるのは明らかであろう。
本発明に基づく制御装置の構成図である。 図1に示される制御装置の記憶部に記憶される情報を示す図である。 本発明に基づく制御装置の衝突判定部における衝突判定する際の第一のフローチャートである。 本発明に基づく制御装置の衝突判定部における衝突判定する際の第二のフローチャートである。
符号の説明
10 数値制御装置
11 記憶部
12 衝突判定部
13 出力部
14 入力部
30 主軸
31〜33 振動検出部
41 位置・速度検出部
A 運転情報
B 位置情報
C 速度情報
T 日付時刻情報
X、X1〜X3 振動信号

Claims (3)

  1. 制御装置において、
    工作機械の主軸部または該主軸部に対して相対的に移動する移動体に取付けられた少なくとも1つの振動検出手段と、
    前記工作機械の前記主軸部または該主軸部に対して相対的に移動する前記移動体の位置および速度のうちの少なくとも一方を検出する位置・速度検出手段とを具備し、前記制御装置は日付時刻情報を計時する機能を有しており、
    さらに、
    該振動検出手段により検出された振動信号と前記位置・速度検出手段により検出された位置情報および速度情報のうちの少なくとも一方とを前記工作機械の運転情報に関連づけて前記日付時刻情報とともに記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶された前記振動信号と予め設定された閾値とを比較して、前記振動信号が前記閾値を超える場合には衝突が発生したと判定する衝突判定手段と、
    該衝突判定部により衝突が発生したと判定された場合には、前記衝突が発生したと判定されたときの前記振動信号と、前記位置情報および速度情報のうちの少なくとも一方と、前記振動信号と前記位置情報および速度情報のうちの少なくとも一方とに関連づけられた前記記憶手段内の前記運転情報とを前記日付時刻情報と共に外部に出力する出力手段とを具備する制御装置。
  2. 前記工作機械の前記主軸部または該主軸部に対して相対的に移動する前記移動体は互いに直交する三軸移動方向に移動可能であり、少なくとも三つの振動検出手段が前記三軸移動方向におけるそれぞれの振動を検出できるようになっており、
    前記主軸部または該主軸部に対して相対的に移動する前記移動体が前記三軸移動方向のうちの一つまたは二つの移動方向に移動する際には、前記衝突判定手段は、前記一つまたは二つの移動方向において一つまたは二つの前記振動検出手段により検出された振動信号と残りの移動方向において残りの前記振動検出手段により検出された振動信号との間の差分が予め設定された他の閾値を超える場合に衝突が発生したと判定するようにした請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記運転情報は、前記工作機械の自動運転プログラムにおける前記主軸部または前記移動体の移動に関する情報である請求項1に記載の制御装置。
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