JP4260764B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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この発明は、フッ素添加カーボンからなる層を絶縁層として用いた半導体装置の製造方法に関する。
半導体集積回路の高集積化を図るために、配線などのパターンの微細化や回路の多層化が進められている。その中の1つとして、配線を多層に構成する多層配線技術がある。この多層配線技術においては、上下の配線層間を所定の領域に配置された導電部で接続するとともに、その導電部以外の領域の層間は絶縁体からなる層間絶縁膜を配置して分離するようにしている。
この層間絶縁膜に用いる代表的な材料としては酸化シリコン(SiO)があるが、近年集積回路の動作についてより一層の高速化を図るために、層間絶縁膜の比誘電率を低くすることが要求されている。すなわち、SiOは比誘電率がε=4程度であり、これよりも比誘電率が小さい材料の開発が盛んになされている。
そのSiOよりも比誘電率が小さい材料として、例えば炭素とフッ素とからなるフッ素添加カーボン膜がある。このフッ素添加カーボン膜は、例えば、電子サイクロトロン共鳴(ECR)を用いたプラズマ成膜処理により形成できる。
この成膜方法の説明をすると、図10に示す成膜装置において、まず、プラズマ生成室801a内に,高周波電源部802より導波管802aを介し,2.45GHzのマイクロ波を供給する。それとともに、875ガウスの磁界を磁界コイル803,803aにより印加し、導入管804より導入されているArガスを電子サイクロトロン共鳴により高密度にプラズマ化する。
一方、CガスおよびCガスを、ガス導入管805a,805bを介してガス供給部805より成膜室801b内に導入し、これらを上述した高密度プラズマにより活性化して活性種を形成する。そして、この活性種により、成膜室801b内に配置された載置台806上のウエハ807表面に、密着性よく高硬度のフッ素添加カーボン膜808を形成する。なお、ウエハ807は、載置台806の静電チャック806aにより固定されている。また、成膜室801b内は、排気管810を介してこれに連通している図示していない真空排気手段により、所定の真空度に排気されている。
以上のことによりフッ素添加カーボン膜を形成することができる。しかし、このフッ素添加カーボン膜を層間絶縁膜として用いるためには、例えば、上下の配線層間を接続するための接続部を配置するホール部を形成するなどの微細加工が必要となる。
ここで、このフッ素添加カーボン膜の微細加工について説明する。まず、図11(a)に示すように、基体となる下層配線層901上に、上述したようにフッ素添加カーボン膜902を形成する。そして、このフッ素添加カーボン膜902上にSiOからなる無機膜903を形成する。次に、図11(b)に示すように、公知のフォトリソグラフィ技術により、所定の箇所に開口部904aを備えたレジストパターン904を、無機膜903上に形成する。
次に、レジストパターン904をマスクとして無機膜903を選択的にエッチングする。このことにより、図11(c)に示すように、開口部904aに対応したところに開口部905aを備えたハードマスク905を形成する。ここで、このエッチングでは、例えばCFのプラズマによるドライエッチングを用いるようにすればよい。
次に、ハードマスク905をマスクとしてフッ素添加カーボン膜902を選択的にエッチングする。このことにより、図11(d)に示すように、フッ素添加カーボン膜902にホール部906を形成する。ここで、このエッチングでは、例えば、酸素ガスのプラズマによるドライエッチングを用いるようにすればよい。酸素ガスを用いるようにすれば、フッ素添加カーボン膜902とハードマスク905との間に大きなエッチング選択比(両者のエッチレート同士の比)をとることができる。また、酸素ガスのプラズマを用いれば、レジストパターン904も同時にエッチング除去できる。
ここで、ハードマスクを用いてフッ素添加カーボン膜を微細加工することに関して説明する。
微細加工においては、一般にフォトリソグラフィ技術で形成したレジストパターンをマスクとして選択的にエッチングするようにしている。このとき、レジストパターンは、その下層の加工対象の層に対するマスクとして、エッチングに耐性を持っている必要がある。加工対象の層が厚い場合は、レジストパターンのエッチング耐性が特に必要となる。このレジストパターンは、例えば感光性を有するフォトレジストを露光現像することで形成され、有機材料からなる。
ところが、上述したフッ素添加カーボン膜などの有機膜を微細加工する場合、酸素のプラズマによるドライエッチングを用いることになる。この場合、マスクとして有機膜であるレジストパターンを用いると、それもエッチングされてしまうので選択的なエッチングができない。
これに対し、酸素ガスのプラズマでフッ素添加カーボン膜をエッチングするときに、SiOなどの無機材料からなるマスタパターンを用いれば、これは酸素のプラズマではほとんどエッチングされないので、選択的なエッチングが可能となる。このため、前述したように、フッ素添加カーボン膜の微細加工では、SiOなどからなるハードマスクを用いるようにしている。
ところで、このハードマスクを形成するためには、SiOなどの無機膜を加工することになるが、この加工は、CFやCのプラズマによるドライエッチングを用いればよい。この場合、有機膜であるレジストパターンはほとんどエッチングされないので、前述したように、レジストパターンをマスクとした選択的なエッチングでハードマスクを形成することが可能となる。
ところが、有機膜を加工するために一般的に用いられるSiOや窒素化シリコン(SiN)からなるハードマスクをフッ素添加カーボン膜の微細加工に用いると、次に示すような問題があり、フッ素添加カーボン膜を層間膜に用いた半導体装置の信頼性を低下させていた。
まず、SiOやSiNはフッ素を含んだ有機膜であるフッ素添加カーボン膜との密着性が低いため、ハードマスクがはがれやすいという問題がある。前述したように、ハードマスクとして絶縁材料を用いているので、ハードマスクも層間絶縁膜の一部として用いるようにしている。しかしながら、層間絶縁膜としてのフッ素添加カーボン膜を微細加工した後、配線電極用の金属膜をそれらの上に形成したときのように、後のプロセスにおいて応力が加わると、ハードマスクがフッ素添加カーボン膜よりはがれてしまうことがある。また、その配線電極用の金属膜を形成した後、化学的機械研磨法により平坦化しようとすれば、大きな応力が加わるので、ほぼ確実にハードマスクがフッ素添加カーボン膜よりはがれてしまう。
次に、フッ素添加カーボン膜の微細加工にSiOやSiNからなるハードマスクを用いると、以下のようにエッチングの選択比が低下するという問題がある。フッ素添加カーボン膜の微細加工は、前述したように酸素ガスのプラズマによるドライエッチングを用いるようにしている。この点だけから考えると、SiOやSiNからハードマスクを構成すれば、大きな選択比がとれるはずである。
しかしながら、酸素ガスのプラズマでフッ素添加カーボン膜をエッチングしているときは、雰囲気にはフッ素添加カーボン膜が分解したことによりF(フッ素)やC(炭素)が発生し、プラズマによってこれらの活性種が発生することになる。この結果、活性種によってSiOやSiNがエッチングされるので、従来のハードマスクでは、フッ素添加カーボン膜と同時にエッチングすると、選択比が低下して加工精度が劣化するという問題がある。
それと共に、半導体装置の高速化を図る観点からは、フッ素添加カーボン膜を用いた絶縁層の場合と同様、ハードマスクとして用いる絶縁層についても、できるだけ比誘電率の低い材料を用いることが求められている。
この発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものである。すなわち本発明は、フッ素添加カーボンからなる絶縁層を備えた半導体装置において、高速化への対応を考慮しつつ、信頼性の向上を図ることができるような半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、
素子が形成された半導体基板上に配線層を形成する工程と、
その配線層上に、フッ素添加カーボンからなる第1の絶縁層を形成する工程と、
その第1の絶縁層上に、SiH、炭素を含むガスおよび窒素を含むガスを原料ガスとした化学的気相成長法により、シリコンと炭素と窒素とからなる第2の絶縁層を前記第1の絶縁層に接して形成する工程と、
前記第1の絶縁層の表面が部分的に露出するまで前記第2の絶縁層を選択的にエッチングする工程と、
その選択的にエッチングした第2の絶縁層をマスクとして、前記第1の絶縁層を選択的にエッチングする工程と、
前記第1の絶縁層を選択的にエッチングした後、前記第2の絶縁層上に新たな配線層を形成する工程と
を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供するものである。
このように構成したので、配線層間において、フッ素添加カーボンからなる第1の絶縁層が、シリコンと炭素と窒素とからなる第2の絶縁層と接触した構造の半導体装置が得られる。このことにより、従来よりも第1の絶縁層と第2の絶縁層との間の密着性が向上し、はがれが抑制されるようになる。また、シリコンと炭素と窒素とからなる第2の絶縁層は、従来のものに比べてエッチングの選択比を大きく取ることができると共に、シリコンと窒素またはシリコンと炭素からなるものに比べれば誘電率を小さくできる。このため、半導体装置において、高速化への対応を考慮しつつ、信頼性の向上を図ることが可能となる。
この製造方法において、第2の絶縁層の比誘電率をより低くする観点から、第2の絶縁層にホウ素を添加する工程をさらに備えることが好ましい。
また、第2の絶縁層を選択的にエッチングする工程は、炭素とフッ素とを含む化合物のガスのプラズマや、炭素と水素とを含む化合物のガスのプラズマを用いて行うようにすればよい。
また、第1の絶縁層を選択的にエッチングする工程は、酸素を含むガスのプラズマを用いて行うようにすることで、第2の絶縁層や配線層がほとんどエッチングされなくなる。
また、第1の絶縁層を選択的にエッチングする工程は、水素を含むガスのプラズマを用いて行うようにすることで、反応性イオンによるエッチングが支配的となり、より異方性の高いエッチングを行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
[第1の実施形態]
はじめに、本発明の第1の実施形態としての半導体装置の製造方法に関して説明する。この実施の形態では、半導体装置を図1aに示すように構成した。この構成に関して説明すると、まず、シリコン(Si)からなる半導体基板上に形成されたMOSトランジスタなどの素子(図示せず)を覆うように、絶縁膜101,例えばSiO膜が形成されている。この素子に電気的に接続されている、例えばWからなる配線層(図示せず)と、これに接続された、例えば銅(Cu)からなる配線層102とが形成されている。
また、SiO膜101上には、Cu層102を覆うように、第1の絶縁層としてのフッ素添加カーボン膜103が形成されている。このフッ素添加カーボン膜103には、溝部104aおよびホール部104bが形成されている。これら溝部104a内およびホール部104b内には、例えばCuからなる配線層104が形成され、これが前述のCu層102と電気的に接続された構成となっている。ここで、フッ素添加カーボン膜103およびCu層102と、Cu層104との接触面には、密着層104cが形成されている。
この密着層104cは、Cu層104とフッ素添加カーボン膜103との密着性向上のために、図1bに示すように、例えば、TiN層104c’とTi層104c”とから構成されている。なお、密着層104cは、このようなTiN/Tiの積層構造のものには限られず、TaN/Taや、WN/Wなど、高融点金属窒化物/高融点金属の積層構造のものを用いることが可能である。
そして、この第1の実施形態では、フッ素添加カーボン膜103上に第2の絶縁層としてのSiCNからなるハードマスク105が、膜厚100nm程度に形成されている。このSiCNは、必ずしも化学組成・化学結合的にその構成となっていることを意味するものではなく、少なくとも、SiとCとNとを成分として構成されているということである。
また、このハードマスク105上には、前述と同様な構成で、第1の絶縁層としてのフッ素添加カーボン膜106、溝部107aおよびホール部107b内に埋め込まれたCu層107,密着層107c、およびSiCNからなるハードマスク108が形成されている。すなわち、フッ素添加カーボン膜106上にも、SiCNからなるハードマスク108が、膜厚100nm程度に形成されているように構成した。なお、Cu層104とCu層107は同一の材料から構成しているので、その接触界面にバリア膜などを形成する必要はない。
以上示したように、この第1の実施形態では、フッ素添加カーボン膜からなる層間絶縁膜103,106上に、SiCNからなるハードマスク105,108を設けるように構成した。その結果、例えば、フッ素添加カーボン膜103とフッ素添加カーボン膜106との間には、SiCNからなるハードマスク105があるので、従来のようにハードマスクにSiOなどを用いる場合に比較して、それら各層間の密着力を向上させることができる。
なお、ハードマスク108およびCu層107上に、同様の積層構造を設けることで半導体装置としてもよい。すなわち、同様の積層構造を任意の段数だけ繰り返し積層した構成の半導体装置としてもよい。
次に、上述した配線構造の製造方法に関して説明する。なお、以下では、図1に示したCu層104およびハードマスク105までは形成されている状態から説明する。
まず、図2aに示すように、Cu層104およびSiCNからなるハードマスク105の上に、フッ素添加カーボン膜206を膜厚700nm程度に形成する。このフッ素添加カーボン膜206の形成は、前述したように、電子サイクロトロン共鳴(ECR)を用いてCガスおよびCガスを原料ガスとしたプラズマ成膜処理により行う。
次に、図2bに示すように、まず、フッ素添加カーボン膜206上にSiCNからなる絶縁膜208を形成する。これは、例えばSiH,C,Nを原料ガスとした化学的気相成長法(CVD)により行えばよい。また、この絶縁膜208上に、所定箇所にホール部211aの設けられたレジストパターン211を形成する。このレジストパターン211の形成は、公知のフォトリソグラフィ技術を用いればよい。
次に、そのレジストパターン211をマスクとして絶縁膜208をエッチング加工して、図2cに示すような、ホール部208aの設けられたハードマスク108を形成する。このエッチングには、例えば、Cのプラズマによるドライエッチングを用いればよい。
次に、今度は、ホール部208aの設けられたハードマスク108をマスクとして、その下層のフッ素添加カーボン膜206をエッチング加工する。このエッチングには、酸素ガスのプラズマによる反応性イオンエッチングを用いればよい。前述したように、ハードマスク108はSiCNから構成されているので、酸素ガスのプラズマではほとんどエッチングされない。一方、フッ素添加カーボン膜206は酸素ガスのプラズマによりエッチング(アッシング)される。その結果、このエッチング処理により、図2dに示すように、フッ素添加カーボン膜206にホール部206aを形成することができる。そして、このとき酸素ガスのプラズマを用いているので、有機膜であるレジストパターン211も同時に除去される。
ここで、フッ素添加カーボン膜とSiCNからなるハードマスクについての、酸素ガスのプラズマによるドライエッチングにおける選択比について説明する。以下に、SiOやSiNなどの各ハードマスク材料を、酸素ガスのプラズマを用いて、フッ素添加カーボン膜とともにドライエッチングした場合のエッチングレート(nm/分)を示す。
フッ素添加カーボン膜…1538
SiN… 37
SiC… 45
SiO… 42
SiCN… 15
以上に示したように、フッ素添加カーボン膜と同時に処理した場合、他のハードマスク材料に比べてSiCNは、酸素ガスのプラズマによるエッチングレートが非常に小さい。したがって、この第1の実施形態のように、ハードマスクにSiCNを用いれば、フッ素添加カーボン膜のエッチングにおいて大きな選択比を得ることができるので、より加工精度を向上させることが可能となる。
次に、図2eに示すように、ハードマスク108上に溝部212aを備えたレジストパターン212を形成する。このレジストパターン212の形成は、公知のフォトリソグラフィ技術を用いればよい。ここで、溝部212aは、その一部がホール部206a上に重なるように形成する。
そして、そのレジストパターン212をマスクとしてハードマスク208をエッチング加工し、ハードマスク108に溝部108aが形成された状態とする。このエッチングは、例えば、Cのプラズマによるドライエッチングを用いればよい。このCのプラズマによるドライエッチングでは、フッ素添加カーボン膜206もほとんどエッチングされないので、ハードマスク108の選択的なエッチングが可能となる。
次に、溝部108aが形成されたハードマスク108をマスクとしてフッ素添加カーボン膜206をエッチング加工し、図2fに示すように、深さ400nm程度に溝部107aが形成されたフッ素添加カーボン膜106を形成する。ここでも、酸素ガスのプラズマによる反応性イオンエッチングを用いればよい。そして、酸素ガスのプラズマを用いているので、ハードマスク108上のレジストパターン212も同時に除去される。そして、フッ素添加カーボン膜206に形成されていたホール部206aによるスルーホール107bが、フッ素添加カーボン膜106の溝部107a形成領域に配置された状態となる。
次に、図2gに示すように、まず、ハードマスク108上やスルーホール107b、溝部107aおよび108aの表面を覆うように、TiN層とTi層からなる密着層である薄い金属膜207aを形成する。そして、その金属膜207aを介して、スルーホール107bや溝部107aおよび108aを充填するように、ハードマスク108上に銅からなる金属膜207を形成する。この金属膜207は、例えば、無電解メッキ法やスパッタ法など、よく知られた金属膜の形成方法により形成すればよい。
そして、化学的機械的研磨(CMP)により金属膜207および207aを表面より研磨する。このことにより、図2hに示すように、ハードマスク108の表面を露出させれば、Cu層104上にフッ素添加カーボン膜106を介してCu層107が配置され、そのフッ素添加カーボン膜106とCu層107とが、TiN/Ti構成の密着層107cを介して接触した状態が得られる。なお、上記では省略したフッ素添加カーボン膜103からCu層104までの形成も、上述したのとほぼ同様にして行えることはいうまでもない。
ここで、上述のようにハードマスク材料としてSiCNを用いた場合と、従来のようにSiOを用いた場合とで、形成されたハードマスクと、それと積層されたフッ素添加カーボン膜との密着性を比較した。この場合、「フッ素添加カーボン膜/ハードマスク/フッ素添加カーボン膜」の3層構造における密着力をそれぞれ比較した。なお、参考として、ハードマスク材料としてSiNを用いた場合も調べた。
その密着力は、次に示すようにして測定する。まず、図3に示すように、基板601上にフッ素添加カーボン膜602,ハードマスク603,フッ素添加カーボン膜604を順次積層形成したサンプルを作製し、そのフッ素添加カーボン膜604上に所定の接着剤で試験棒605を固定する。そして、基板601を固定した状態で、その基板601から離れる方向の荷重を試験棒605に加える。そして、いずれかの膜が剥離したときの荷重(Kpsi)を密着力とする。
以上に説明した密着力の測定結果を図4に示す。この図4から明らかなように、ハードマスクの材料としてSiCNを用いることで、フッ素添加カーボン膜との密着力が格段に向上する。このように、5Kpsi以上の密着力がフッ素添加カーボン膜との間に得られれば、ハードマスクを層間膜の一部としてそのまま残すようにしても、電極形成時の化学的機械研磨でハードマスク部分がはがれることが抑制されるようになる。
また、SiCNからなるハードマスクに対する下地膜による密着力の違いを、A,B,Cの3種類の下地膜について調べた結果が、図5のグラフに示されている。この場合、下地膜Aは上記のフッ素添加カーボン膜、下地膜Bは「SiCO(H)膜((H)はC基中のH)」、下地膜CはSOD(Spin On Dilectric)膜である。また、密着力の測定方法は上記と同様である。なお、上記SiCO(H)膜は、例えばSiH(CHで表されるメチルシランまたはアルコキシシランを原料とし、それ単独、若しくは酸素系ガス(O、NO等)を使用し、プラズマCVD法にて形成される。また、この場合、上記SOD膜としては、例えば有機ポリマであるSiLKが用いられる。
ここで、上述したように、ハードマスクは配線層間の層間絶縁膜の一部として用いられる。したがって、ハードマスクの膜厚がフッ素添加カーボン膜の部分より薄いとしても、その誘電率はなるべく低い方がよい。そこで、図6のグラフに示すように、各種のハードマスク材料の比誘電率εを比較すると、本実施形態で用いるSiCNはε=5.5程度と、ε=4程度のSiOよりは高いものの、ε=8前後のSiNやSiCに比べればかなり低くなっている。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。この第2の実施形態では、上述したような理由で、ハードマスク材料の誘電率をさらに低下させる観点から、SiCNからなるハードマスクにホウ素(B)を添加するようにした。上述したようにSiCN自体の比誘電率はε=5.5程度であるが、このSiCNにホウ素を添加すると、その誘電率をε=5.1程度まで低下させることができる。なお、その他の構成は、上記第1の実施形態と全く同様である。
そのホウ素の添加は、例えば図2bに示したSiCNからなる絶縁膜208の形成時に、化学的気相成長法における原料ガスとして、SiH,C,Nに加えてBFも用いるようにすればよい。また、原料ガスの組み合わせとして、SiH,C,BFや、SiH,BF,Nを用いてもよい。また、BFの代わりにBを用いるようにしてもよい。このようにすることで、形成された絶縁膜は、ホウ素が添加されたSiCNやSiC,SiN(SiBCNやSiBC,SiBN)から構成されることになる。
なお、そのホウ素の添加は、すでに形成された絶縁膜に対するイオン注入で行うようにしてもよい。
ここで、SiN,SiCおよびSiCNにホウ素を添加した場合の比誘電率の変化を調べた結果が、図7のグラフに示されている。図7に示すように、SiN,SiCおよびSiCNの比誘電率εが、それぞれε=8.2,7.9および5.5程度であるのに対して、これらにホウ素を添加したSiBN,SiBCおよびSiBCNの比誘電率εは、それぞれε=5.9,5.5および5.1程度まで低下している。
[その他の実施形態]
なお、以上の実施形態では、SiCNからなるハードマスクを、「SiH+C+N」を原料ガスとした製法で形成しているが、他の原料ガスを用いた製法で形成するようにしてもよい。
ここで、SiCNからなるハードマスクを異なる製法(原料ガス)で形成した場合の比誘電率の違いを、A,B,Cの3種類の製法(原料ガス)について調べた結果が、図8のグラフに示されている。この場合、製法Aは上記の製法と同様、「SiH+(炭素を含む原料ガス)+(窒素を含む原料ガス)」を原料ガスとして用いたものである。また、製法BおよびCは、製法AのSiHを、それぞれSiH(CH)およびアルコキシシラン(Silicon alkoxides)に置き換えた原料ガスを用いたものである。
なお、炭素を含む原料ガスとしては、上記のCの他に、CH,C,C,C等を用いることができる。また、窒素を含む原料ガスとしては、上記のNの他に、例えばNF,NO,NO,N,NO,NH等を用いることができる。
そして、図8に示すように、上記の本実施形態で用いた製法Aでは比誘電率がε=5.5程度であったものが、製法Bおよび製法Cではε=4.2〜4.3程度まで低下している。すなわち、上記の製法Bまたは製法Cによれば、上記第2の実施形態のようにホウ素を添加する場合に比べても、さらに比誘電率を低下させることができる。
また、以上の実施形態では、フッ素添加カーボン膜のエッチング加工に、酸素ガスのプラズマを用いるようにしたが、水素ガスとアルゴンガスや窒素ガスとの混合ガスのプラズマを用いるようにしてもよい。この場合、例えば、混合ガスに対するアルゴンガスの流量比(Ar/(N+H+Ar))を、実質的に0.7〜0.8程度とすればよい。さらに水素ガスと窒素ガスの流量比(H/(N+H))を、実質的に0.2〜0.9にすればよい。また、プラズマを生成する雰囲気の真空度は、5〜15mTorr程度とすればよい。
この場合でも、以下に示すように、酸素ガスを用いた場合と同様、フッ素添加カーボン膜と同時に処理した場合のエッチングレート(nm/分)は、SiCNの方が他のハードマスク材料に比較して非常に小さい。
フッ素添加カーボン膜…1826
SiN… 58
SiC… 88
SiO… 95
SiCN… 18
ここで、上述のようにエッチングに水素ガスを用いる場合の特徴に関して説明する。水素ガスとアルゴンガスや窒素ガスとの混合ガスのプラズマによる反応性イオンエッチングを用いて、フッ素添加カーボン膜のエッチング加工を行う場合、酸素ガスを用いた場合よりも異方性の高いエッチングが可能となる。
ドライエッチングにおいては、プラズマを生成することで、エッチング活性種として反応性イオンとラジカルが生成されるものと考えられている。その中でも、電界を利用して主に反応イオンをエッチング対象に飛行させる反応性イオンエッチングでは、垂直異方性の高い状態で加工するようにしている。
しかしながら、雰囲気中にはプラズマが生成しているため、電界により引き寄せられていないラジカルもいずれはエッチング対象に到達し、エッチング反応に関与することになる。そして、そのラジカルによるエッチング反応が起これば、例えばマスタパターンの下部分までエッチングされるサイドエッチングが発生する。そのような機構の中で、酸素ガスのプラズマによる反応性イオンエッチング方法では、酸素のラジカルは有機化合物に対して反応性が高いため、この酸素ラジカルがエッチング反応に必要以上に関与してしまい、フッ素添加カーボン膜のエッチング加工形状の制御性を低下させている。
一方、上述した水素ガスとアルゴンガスや窒素ガスとの混合ガスを用いた場合、フッ素添加カーボン膜に対するエッチング活性種は、主に水素の反応性イオンとラジカルとになる。ところが、水素のラジカルは、有機化合物に対してあまり反応性が高くない。このため、それらの混合ガスを用いた反応性イオンエッチングの場合、フッ素添加カーボン膜に対するエッチング活性種は、ほぼ水素の反応性イオンだけとなる。すなわち、この場合は、方向性を持たないラジカルによっては、ほとんどエッチングが進行しないことになる。
この結果、水素ガスとアルゴンガスや窒素ガスとの混合ガスを用いた場合は、より高い異方性が得られてサイドエッチングなどが抑制されるため、寸法制御性などの加工精度を向上させることができる。
ところで、上述した実施形態では、フッ素添加カーボン膜からなる層間膜に溝を形成してそこに配線層を埋め込むようにしたが、これに限るものではない。例えば、図9に示すように構成してもよい。この構成に関して説明すると、まず、フッ素添加カーボン膜からなる層間絶縁膜701上にSiCNからなるハードマスク702が形成され、その上に配線層703が形成されている。また、配線層703は、層間絶縁膜701およびハードマスク702に形成されたスルーホールを介して、図示していない下層の配線層に接続されている。
また、ハードマスク702上には、配線層703を覆うように、フッ素添加カーボン膜からなる層間絶縁膜704が形成されている。その層間絶縁膜704上に、SiCNからなるハードマスク705が形成され、その上に配線層706が形成されている。また、配線層706は、層間絶縁膜704およびハードマスク705に形成されたスルーホールを介して、下層の配線層703に接続されている。
この場合、ハードマスク702,705は、配線層間を接続するためのスルーホール形成に用いられる。したがって、この場合、例えばハードマスク705および層間絶縁膜704の微細加工は1回となる。ただし、例えば、配線層706は、ハードマスク705上に金属膜を形成し、この金属膜を公知のフォトリソグラフィ技術とエッチング技術により微細加工して形成することになる。
また、上述した実施形態では、配線層にCuを用いるようにしたが、これに限るものではなく、アルミニウム(Al)や他の導電性材料を用いるようにしても同様である。
本発明の実施形態としての製造方法による半導体装置の構造を示した部分縦断面図。 図1aに示した構造の一部を拡大して示す図。 本発明の実施形態としての半導体装置の製造方法を工程順に示した模式的縦断面図。 本発明の実施形態としての半導体装置の製造方法を工程順に示した模式的縦断面図。 本発明の実施形態としての半導体装置の製造方法を工程順に示した模式的縦断面図。 本発明の実施形態としての半導体装置の製造方法を工程順に示した模式的縦断面図。 本発明の実施形態としての半導体装置の製造方法を工程順に示した模式的縦断面図。 本発明の実施形態としての半導体装置の製造方法を工程順に示した模式的縦断面図。 本発明の実施形態としての半導体装置の製造方法を工程順に示した模式的縦断面図。 本発明の実施形態としての半導体装置の製造方法を工程順に示した模式的縦断面図。 密着力の測定方法を説明するための模式的縦断面図。 ハードマスク材料による密着力の違いを示すグラフ。 ハードマスクに対する下地膜による密着力の違いを示すグラフ。 ハードマスク材料による比誘電率の違いを示すグラフ。 ホウ素を含むハードマスク材料の比誘電率の違いを示すグラフ。 製法によるハードマスクの比誘電率の違いを示すグラフ。 本発明の他の実施形態としての製造方法による半導体装置の構造を示した部分縦断面図。 フッ素添加カーボン膜を形成するためのプラズマ成膜処理装置の構成を示す概略的な縦断面図。 従来の半導体装置の製造方法を(a)〜(d)の工程順に示した模式的縦断面図。
符号の説明
102,104,107 Cu層(配線層)
103,106 フッ素添加カーボン膜(第1の絶縁層)
105,108 ハードマスク(第2の絶縁層)

Claims (5)

  1. 素子が形成された半導体基板上に配線層を形成する工程と、
    その配線層上に、フッ素添加カーボンからなる第1の絶縁層を形成する工程と、
    その第1の絶縁層上に、SiH、炭素を含むガスおよび窒素を含むガスを原料ガスとした化学的気相成長法により、シリコンと炭素と窒素とからなる第2の絶縁層を前記第1の絶縁層に接して形成する工程と、
    前記第1の絶縁層の表面が部分的に露出するまで前記第2の絶縁層を選択的にエッチングする工程と、
    その選択的にエッチングした第2の絶縁層をマスクとして、前記第1の絶縁層を選択的にエッチングする工程と、
    前記第1の絶縁層を選択的にエッチングした後、前記第2の絶縁層上に新たな配線層を形成する工程と
    を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2の絶縁層にホウ素を添加する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第2の絶縁層を選択的にエッチングする工程は、炭素とフッ素とを含む化合物のガスのプラズマを用いて行われることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1の絶縁層を選択的にエッチングする工程は、酸素を含むガスのプラズマを用いて行われることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第1の絶縁層を選択的にエッチングする工程は、水素を含むガスのプラズマを用いて行われることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
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