JP4260686B2 - プリン及びその製造方法 - Google Patents
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芋、栗、かぼちゃ、豆、とうもろこし等に由来するでん粉を含むプリンに、香料を添加して香味を付与すると、フレーバーリリース(呈味・香気成分の放出)が遅いという現象が生じ、官能的には味が弱いと感じる場合が多い。これは、でん粉の保水力により、香味成分の流動性が減少することによると考えられる。一般的に、呈味物質の流動性を妨げるものは、呈味の強度を減衰させるものが多いことが知られている(非特許文献1)。
そこで、芋、栗、かぼちゃ、豆等を含むプリンにおいては、フレーバーリリースの良いプリンの開発が求められている。
a)エッセンス香料として、水溶性原料を混合した水相部に添加する。b)乳化香料として、水相部に添加する。c)油性香料を、油性原料を混合した油相部に添加する。d)油性原料を乳化する際に、油性香料を添加する。
食品とテクスチャー、p80,川端晶子、光琳、2003年 最新香料の事典、p415,荒井綜一他、朝倉書店、2000年
従って、プリンのフレーバリングで安定した方法として、a)又はb)或いは併用の方法が採られているのが現状である。
本発明において、油性香料は油脂である。
また、本発明は、かかるプリンの製造方法において、成分(A)の粘度が、200〜1000mPa・s(60℃)であるプリンの製造方法を提供するものである。
また、本発明は、かかるプリンの製造方法において、でん粉含有原料に対する油性香料の含有量が5質量%以下であるプリンの製造方法を提供するものである。
さらに、本発明は、かかるプリンの製造方法により得られるプリンを提供するものである。
さらに、成分(A)の粘度が200〜1000mPa・s(60℃)である場合、あるいは成分(B)中の油性香料が5質量%以下である場合には、工程中で油性香料のロスが無く、フレーバーリリースが良好なプリンの製造効率を高めることができる。
色素は、食用として通常用いられているものであれば、特に制限はない。塩類としては、例えばクエン酸ナトリウム等の有機酸塩、リン酸三カリウム等の無機酸塩が挙げられる。
油性香料以外の油脂としては、動植物油脂、具体的には、クリームやバター由来の油脂、パーム油、ヤシ油等が挙げられる。
ゲル化剤としては、例えば寒天、ゼラチン、カラギナン、ファーセルラン、ジェランガム、ローメトキシルペクチン、アルギン酸ナトリウム、ローカストビーンガムとキサンタンガムの混合物等が挙げられる。ゲル化剤の使用量は、所望の食感になるように決定すればよいが、概ね、成分(A)と成分(B)の合計に対して、寒天が0.2〜0.5質量%、ゼラチンが0.8〜2.0質量%、カラギナンが0.1〜0.4質量%、ファーセルランが0.2〜0.5質量%、ジェランガムが0.05〜0.2質量%、ローメトキシルペクチンが0.4〜0.8質量%、アルギン酸ナトリウムが0.2〜0.6質量%、ローカストビーンガムとキサンタンガムの混合物が0.2〜0.5質量%である。
卵類としては、生卵の他、卵黄、卵白、これらの粉末、加糖卵黄、加糖卵白等が挙げられる。増粘剤としては、例えばローカストビーンガム、キサンタンガム、グァーガム等が挙げられる。
乳化香料とは、水中油型乳化物の形態の香料である。
これらの成分の使用量は、所望の風味・食感になるように、適宜決定することができる。
この試験は、香料の添加方法を検討する目的で実施された。
(試料の調製)
表1の配合割合に従い、成分(A)と成分(B)を調製した。成分(A)は、原料をステンレスバットに入れ混合し、湯せんで85℃に加熱し10分間保持した後、冷却水槽に入れて60℃に冷却して調製した。成分(B)は、原料をステンレスバットに入れ混合し、湯せんにて80℃に加熱した後、均質機(商品名:HOMOGENIZER;三丸機械工業製)で均質化し、再び湯せんで85℃に加温し10分間保持した後、冷却水槽に入れて60℃に冷却して調製した。
調製した成分(A)と成分(B)を1:1で混合して成分(C)を作成し、これをプラスチックカップ(岸本産業社製)に100g充填し、プラスチックフィルム(東洋アルミニウム社製)をヒートシールし、冷蔵庫にて10℃に冷却して試料を調製した。
10人のパネルに、各試料の風味を評価させ、バターフレーバーが強い順に順位をつけさせ、各試料の順位の合計を求めた。この結果から、順位法の検定表を用いる方法(「おいしさを測る−食品官能検査の実際」、p28、古川秀子著、幸書房、1994年)で有意差を検定した。
この結果を表2に示す。
表2より、官能評価でバターフレーバーが強いのは、No.1>2≧4≧5≧3≧6の順である。
(>:記号の左が右より上位で、統計的有意差がある。≧記号の左が右より上位であるが、統計的有意差は無い。)
(考察)
バターフレーバーが最も強く出るのは、油性香料として成分(A)に添加した場合であり、従来法である乳化香料あるいはエッセンスとして添加する方法より、フレバーリリースが改善された。また、油性香料を成分(B)に添加した場合よりフレーバーリリースが改善された。
この試験は、でん粉を含む原料に対する油性香料の割合を検討する目的で実施された。
(試料の調製)
表3の配合に従い、試験例1と同一の方法で成分(A)を調製した。各成分(A)の粘度は450〜500mPa・sであった。
調製した成分(A)kgを1000mlビーカー(IWAKI社製)に入れ、60℃に調整した恒温器に無攪拌で2時間静置した後、目視により油性香料の浮上の有無を確認した。この結果を表4に示す。
表4より、油性香料の浮上を認めるのは、No.17である。
(考察)
油性香料の浮上を防止して、フレーバーリリースが良好なプリンの製造効率を高めるためには、でん粉含有原料に対する油性香料の含有量が5質量%以下であることが必要であることが確認された。
この試験は、成分(A)の粘度を検討する目的で実施された。
(試料の調製)
表5の配合に従い、試験例1と同一の方法で成分(A)を調製した。
試験例2と同一の方法で実施した。この結果を表6に示す。
表6より、油性香料の浮上を認めるのは、No.21,22である。また、No.26,27は、85℃に加熱し10分間保持する工程において、容器への焦げ付きが認められた。
(考察)
油性香料の浮上を防止し、かつ、加熱中に容器への焦げ付きを防止するためには、成分(A)の粘度が200〜1000mPa・s(60℃)であることが必要であることが確認された。
この試験は、殺菌機の均質機の有無を検討する目的で実施された。
(試料の調製)
試験例1のNo.1と同一の配合で表7に示す工程条件で調製した。成分(C)の作成(成分(A)と成分(B)の混合)以降は、試験例1と同一の方法で調製した。
試験例1と同一の方法で評価した。この結果を表8に示す。
表8より、官能評価でバターフレーバーが強いのは、No.31>34≧32≧33の順である。
(>:記号の左が右より上位で、統計的有意差がある。≧記号の左が右より上位であるが、統計的有意差は無い。)
(考察)
バターフレーバーが強く出るのは、成分(A)を均質化しないで、成分(B)を均質化する場合であることが確認された。
成分(A)を均質化すると油性香料が微粒子化され、均質化しない場合の大きな粒子に比較してフレーバーリリースが悪くなるためと推定される。
成分(B)を均質化しない場合には、成分(B)の油性香料の乳化が不完全であるため、でん粉に吸着している油性香料が不完全な乳化油脂に吸着されて、フレーバーリリースが遅くなるものと推定される。
この試験は、全原料を一括調製する方法(従来法の一つ)と2成分(成分(A)と成分(B))に分けて調製する方法のフレーバーリリースを比較する目的で実施された。
(試料の調製)
No.51は、表1のNo.1(試験例1)と同一の方法でプリンを調製した。
No.52は、表1のNo.1の配合割合の各成分を、一括してステンレスバットに入れて混合し、湯せんにて80℃に加熱した後、均質機(商品名:HOMOGENIZER;三丸機械工業製)で均質化し、再び湯せんに入れて85℃に加温し10分間保持した後、冷却水槽に入れて60℃に冷却して調製した後、プラスチックカップ(岸本産業社製)に100g充填し、プラスチックフィルム(東洋アルミニウム社製)をヒートシールし、冷蔵庫にて10℃に冷却して試料を調製した。
(評価方法)
20人のパネルに、各試料の風味を評価させ、バターフレーバーが強い方を選択させた。この結果から、2点嗜好試験法(「おいしさを測る−食品官能検査の実際」、p21、古川秀子著、幸書房、1994年)で有意差を検定した。
官能評価でバターフレーバーが強い方として、No.51を選択した者が16名、No.52を選択した者が4名であった。この結果は、5%の危険率で統計的に有意差がある。
(考察)
成分(A)と成分(B)を別個に調製した方が一括して調製したものより、バターフレーバーが強くでることが分かり、フレバーリリースが改善されたと考えられる。
表9のNo.41に示した配合割合に従って、成分(A)と成分(B)を別個に調製した。
成分(A)は、原料を混合溶解後、均質機を内蔵しないチューブラー式UHT殺菌機(MOチューブラー式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で140℃、2秒の条件で殺菌し、30℃に冷却して、タンク(アセプティックタンク;ヤスダファインテ社製)に1日間貯蔵して調製した。
成分(B)は、原料を混合溶解後、均質機を冷却部の途中に内蔵したプレート式UHT殺菌機(MOプレート式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で140℃、2秒で殺菌した後、80℃に冷却し均質機で15MPaの圧力で均質化し、再び冷却部で20℃に冷却して、タンク(アセプティックタンク;ヤスダファインテ社製)に1日間貯蔵した後、多管式熱交換機(スピフレックス;新光産業社製)で90℃に再加温し、80℃に再冷却して調製した。
成分(A)と成分(B)を配管中で連続的に混合して55℃の成分(C)とし、充填機(DOGAseptic:GASTI社製)でポリプロピレンカップ(凸版印刷社製)に成分(C)を80gづつ充填し、アルミ蓋(エムエーパッケージング社製)をヒートシールし、冷蔵庫にて10℃に冷却して、バターフレーバーのさつま芋プリンを製造した。この試作品は、バターフレーバーの良好な香味を有した上、さつま芋味が良好な試作品であった。
この実施例では、成分(A)殺菌後に1日タンクに保持しても、バターフレーバーの低下は認められなかった。
尚、この実施例で、成分(B)を成分(A)と混合する前に再加温しているのは、殺菌機での冷却で失われているゲル化剤のゲル化能力を復活させるためである。
表9のNo.42に示した配合割合に従って、成分(A)と成分(B)を別個に調製した。
成分(A)は、原料を混合溶解後、均質機を内蔵しないチューブラ式UHT殺菌機(MOチューブラ式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で140℃、2秒で殺菌した後、30℃に冷却して、タンク(アセプティックタンク;ヤスダファインテ社製)に1日間貯蔵して調製した。
成分(B)は、原料を混合溶解後、均質機を冷却部の途中に内蔵したプレート式UHT殺菌機(MOプレート式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で140℃、2秒で殺菌した後、80℃に冷却し均質機で15MPaの圧力で均質化し、再び冷却部で20℃に冷却して、タンク(アセプティックタンク;ヤスダファインテ社製)に1日間貯蔵した後、多管式熱交換機(スピフレックス;新光産業社製)で90℃に再加温し、80℃に再冷却して調製した。
成分(A)と成分(B)を配管中で連続的に混合して55℃の成分(C)とし、充填機充填機(BK Cup Filler;HAMBA社製)でポリプロピレンカップ(吉野工業所社製)に120g充填し、アルミ蓋(東洋アルミニウム社製)をヒートシールし、冷蔵庫にて10℃に冷却して、クリーム味のマロンプリンを試作した。この試作品はクリームフレーバーの良好な香味を有した上、マロン味が良好な試作品であった。
この実施例では、成分(A)を殺菌後に1日タンクに保持しても、クリームフレーバーの香味の低下は認められなかった。
成分(B)の再加温は、実施例1と同一の理由による。
表9のNo.43に示した配合割合に従って、成分(A)と成分(B)を別個に調製した。
成分(A)は、原料を混合溶解後、均質機を内蔵しないチューブラ式UHT殺菌機(MOチューブラ式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で125℃、2秒で殺菌した後、60℃に冷却して調製した。
成分(B)は、原料を混合溶解後、均質機を冷却部の途中に内蔵したプレート式UHT殺菌機(MOプレート式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で、加熱部で80℃に加温し均質機で15MPaの圧力で均質化し、再び加熱部で125℃、2秒で殺菌した後、60℃に冷却し調製した。
成分(A)と成分(B)をタンク(アセプティックタンク;ヤスダファインテ社製)に入れタンク内で攪拌しながら混合して60℃の成分(C)とし、充填機(BK Cup Filler;HAMBA社製)でポリプロピレンカップ(吉野工業所社製)に100gづつ充填し、アルミ蓋(東洋アルミニウム社製)をヒートシールし、冷蔵庫にて10℃に冷却して、卵味のかぼちゃプリンを試作した。この試作品はエッグフレーバーの良好な香味を有した上、かぼちゃ味が良好で、オレンジフレーバーの爽やかなアクセントが利いた試作品であった。
表9のNo.44に示した配合割合に従って、成分(A)と成分(B)を別個に調製した。
成分(A)は、原料を混合溶解後、均質機を内蔵しないチューブラ式UHT殺菌機(MOチューブラ式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で125℃、2秒で殺菌した後、60℃に冷却して調製した。
成分(B)は、原料を混合溶解後、均質機を冷却部の途中に内蔵したプレート式UHT殺菌機(MOプレート式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で、加熱部で80℃に加温し均質機で15MPaの圧力で均質化し、再び加熱部で125℃、2秒で殺菌した後、60℃に冷却し調製した。
成分(A)と成分(B)をタンク(アセプティックタンク;ヤスダファインテ社製)に入れタンク内で攪拌しながら混合して60℃の成分(C)とし、充填機(BK Cup Filler;HAMBA社製)でポリプロピレンカップ(吉野工業所社製)に100gづつ充填し、アルミ蓋(東洋アルミニウム社製)をヒートシールし、冷蔵庫にて10℃に冷却して、クリーム味のこし餡プリンを試作した。この試作品はクリームフレーバーな香味を有した上、こし餡の味が良好で、レモンフレーバーの爽やかなアクセントが利いた試作品であった。
表9のNo.45に示した配合割合に従って、成分(A)と成分(B)を別個に調製した。
成分(A)は、原料を混合溶解後、均質機を内蔵しないチューブラ式UHT殺菌機(MOチューブラ式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で125℃、2秒で殺菌した後、60℃に冷却して調製した。
成分(B)は、原料を混合溶解後、均質機を冷却部の途中に内蔵したプレート式UHT殺菌機(MOプレート式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で、加熱部で80℃に加温し均質機で15MPaの圧力で均質化し、再び加熱部で125℃、2秒で殺菌した後、60℃に冷却し調製した。
成分(A)と成分(B)をタンク(アセプティックタンク;ヤスダファインテ社製)に入れタンク内で攪拌しながら混合して60℃の成分(C)とし、充填機(BK Cup Filler;HAMBA社製)でポリプロピレンカップ(吉野工業所社製)に100gづつ充填し、アルミ蓋(東洋アルミニウム社製)をヒートシールし、冷蔵庫にて10℃に冷却して、レモン味のさつま芋プリンを試作した。この試作品はレモンフレーバーの良好な香味を有した上、さつま芋味が良好な試作品であった。
表9のNo.46に示した配合割合に従って、成分(A)と成分(B)を別個に調製した。
成分(A)は、原料を混合溶解後、均質機を内蔵しないチューブラ式UHT殺菌機(MOチューブラ式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で125℃、2秒で殺菌した後、60℃に冷却して調製した。
成分(B)は、原料を混合溶解後、均質機を冷却部の途中に内蔵したプレート式UHT殺菌機(MOプレート式殺菌機;森永エンジニアリング社製)で、加熱部で80℃に加温し均質機で15MPaの圧力で均質化し、再び加熱部で125℃、2秒で殺菌した後、60℃に冷却し調製した。
成分(A)と成分(B)をタンク(アセプティックタンク;ヤスダファインテ社製)に入れタンク内で攪拌しながら混合して60℃の成分(C)とし、充填機(BK Cup Filler;HAMBA社製)でポリプロピレンカップ(吉野工業所社製)に100gづつ充填し、アルミ蓋(東洋アルミニウム社製)をヒートシールし、冷蔵庫にて10℃に冷却して、オレンジ味のマロン芋プリンを試作した。この試作品はオレンジフレーバーの良好な香味を有した上、マロン味が良好な試作品であった。
Claims (5)
- 少なくともでん粉含有原料、油性香料以外の油脂、油性香料、ゲル化剤を含む原料からプリンを製造する方法であって、前記油性香料は油脂であり、
でん粉含有原料、油性香料及び水を含有する成分(A)と、でん粉含有原料、油性香料以外の原料及び水からなる成分(B)を調製し、成分(A)は加熱しかつ均質化を行わず、成分(B)は加熱及び均質化を行った後、両成分を混合してゲル化させることを特徴とするプリンの製造方法。 - 前記油性香料が、バターフレーバー(Oil型)、クリームフレーバー(Oil型)、エッグフレーバー(Oil型)、オレンジオイル及びレモンオイルからなる群から選ばれる一種以上であることを特徴とする請求項1に記載のプリンの製造方法。
- 成分(A)の粘度が、200〜1000mPa・s(60℃)であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンの製造方法。
- でん粉含有原料に対する油性香料の含有量が5質量%以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリンの製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法により製造されるプリン。
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