JP4260016B2 - アセトンの水素化方法 - Google Patents

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Description

発明の背景
本発明は、アセトンを水素化してイソプロパノールにする方法に関する。
イソプロパノールは、工業的に重要な溶剤であるだけでなく、有機合成において非常に有用な中間体でもある。
アセトンを水素化してイソプロパノールにする方法は、EP−A−0379323に記載されている。アセトンを水素化してイソプロパノールにするのは、発熱プロセスである。EP−A−0379323に示されているように、高すぎる反応温度では、アセトンの水素化分解が過剰に起こり、その結果、イソプロパノールの収率が減少する。この問題は、アセトンを水素化するときに特に存在する。他のケトンと比べると、アセトンは相対的に低い沸点を有し、よって容易にガス化される。過剰なガス化により、ホットスポット及びアセトンの水素化分解を生じ得る。従って、特にアセトンの水素化では、反応温度を正確に制御する必要がある。反応温度を制御するのによく用いられる方法の一つは、反応生成物、例えばイソプロパノールの再生利用である。EP−A−0379323の実施例7には、内径が38.4mの垂直反応器カラムに入れる前に、反応体を77℃に予熱しておき、その後、113℃の反応混合物を反応器の出口から得たことが記載されている。その反応溶液は2つの部分に分割された。その第1の部分は、生成物として反応システムから取り出された。第2の部分は、リサイクルポンプにより反応器に戻され、アセトンと混ぜ合わせて反応用の原料混合物を形成した。第2部分をリサイクルするためのライン中には、熱交換器が設けられた。反応器の内部温度は、熱交換器のジャケット温度を制御することにより所定の温度に維持された。しかしながら、多量のイソプロパノールを含んだ反応生成物をリサイクルすることにより、このプロセスの経済性は悪化し、例えば主要な副生成物であるジイソプロピルエーテルの量が増大し得る。また、反応器自体における温度の制御性が制限される。
このような改善された方法は、マルチ管反応器を用いることによって見出された。銅触媒上でのガス状のアセトンの水素化におけるマルチ管反応器の使用は、USA 2 456 187に開示されている。
EP−A−0379323 US−A 2456187 EP−A−0308034
本発明の目的は、経済性及び温度制御について改善されたアセトンの水素化方法を提供することである。
発明の概要
従って、本発明は、アセトンを水素化してイソプロパノールを製造する方法であって、マルチ管反応器内にて水素化反応を行わせること、ニッケルベースの触媒を使用すること及び反応器を細流にて運転することを特徴とする方法を提供する。
マルチ管反応器を使用することにより、さらに調整され且つさらに制御された反応熱の除去が可能となる。また、本方法は、貴重な反応生成物をリサイクルする必要がないので、経済的にさらに有利である。
発明の詳細な説明
本発明による方法において用いるマルチ管反応器は、好ましくは、実質的に垂直に延びた容器と、容器の中心縦軸に平行に容器内に配置された複数の開放端の反応器管であって、該反応器管の上端が、上部管プレートに固定されると共に上部管プレートの上の頂部流体チェンバーと流動連通しており、反応器管の下端が、下部管プレートに固定されると共に下部管プレートの下の底部流体チェンバーと流動連通している前記反応器管と、流体チェンバーの一つに反応体を供給するための供給手段と、底部流体チェンバー内に配置された流出液(effluent)出口とを備える。
運転中は、反応器管は触媒粒子で満たされる。
アセトンと水素とをイソプロパノールに転化するために、アセトンを頂部流体チェンバーを通して反応器管の上端に供給し、反応器管を通過させ得る。水素は、頂部流体チェンバーを介して(トップダウンで)、又は底部流体チェンバーを介して(ボトムアップで)供給できる。好ましくは、水素は、アセトンと同じ流れにて頂部流体チェンバーを介して(トップダウンで)供給する。反応器管の下端から出る流出反応生成物は、底部流体チェンバー内に収集され、流出液出口を介して底部流体チェンバーから除去される。
反応熱は、反応器管の外面に沿って送られる冷却流体により除去される。広範囲の液体が、冷却流体として使用できる。例として、水や例えば灯油や熱媒油などの炭化水素が挙げられる。水は好ましい冷却流体である。
好ましい実施態様では、EP−A−0308034に記載のようなマルチ管反応器を用いる。このようなマルチ管反応器では、開放端の各反応器管の上端部にはガス及び液体の供給装置と液体ライザーとが設けられ、該供給装置は入口チェンバーを備え、該入口チェンバーは、ガス入口開口、液体入口及び反応器管の上端部に流動連通した出口を有し、液体ライザーは、通常運転中に頂部流体チェンバー内に存在する液体層のレベルと入口チェンバーの液体入口との間に延在している。
反応器のサイズは、所望の能力に依存し、広範囲に変え得る。好ましくは、反応器の内径は0.1〜8mの範囲にある。例えば、水素化生成物の相対的に低いスループット(例えば1年当たり10〜30キロトン)の反応器では、好ましい直径は0.4〜1.4mの範囲にあり、水素化生成物の中程度のスループット(例えば1年当たり30〜70キロトン)の反応器では、好ましい直径は0.7〜2mの範囲にあり、水素化生成物の大きなスループット(例えば1年当たり70〜130キロトン)の反応器では、好ましい直径は1〜3mの範囲にあり、水素化生成物の非常に大きなスループット(例えば1年当たり130〜200キロトン)の反応器では、好ましい直径は1.5〜5mの範囲にある。反応器管の数は、広範囲に変えることができ、これも所望の能力に依存する。実際には、反応器管の数は10〜20000の範囲が好ましく、100〜10000の範囲にあるのがさらに好ましい。
反応器管の内径は、反応熱を冷却液に十分に移すことができるほど小さく、かつ不必要な材料費を避けるべく十分大きくするべきである。反応器管の最適な直径は、水素化プロセスにより生じる反応熱の量に依存し、かつ反応体の種類、反応体の量及び使用される触媒により変わり得る。本発明の方法では、反応器管の内径は、10〜100mmの範囲にあるのが好ましく、20〜70mmの範囲にあるのがさらに好ましい。
水素化プロセスは、広い範囲の反応温度にて実行し得る。好ましくは、反応器に課する温度は40〜150℃の範囲にあり、さらに好ましくは、60〜120℃の範囲にある。
有利には、マルチ管反応器の使用により、反応器温度の調整及び制御が可能となる。反応器に課される温度は、反応器管の頂部から反応器管の底部まで一定にすることもできるし、徐々に上昇又は低下させることもできる。好ましい実施態様では、低下していく温度プロフィールを有するマルチ管反応器内で水素化プロセスを実行する。すなわち、反応体を反応器管の頂部に高温にて供給するが、温度は反応器管の頂部から底部に徐々に低下している。このような低下していく温度プロフィールにより、ジイソプロピルエーテルの高転化及び低生成がもたらされる。
反応圧力は、広い範囲で変え得るが、好ましくは、2〜100バールの範囲にあり、さらに好ましくは、10〜40バールの範囲にある。より高い圧力ではコストが増大する一方、より低い圧力では転化率が悪くなる。もし、アセトンが液体として供給されるならば、ガスは本質的に純粋な水素であるのが好ましい。ただし、この水素は少量のメタン、エタン、窒素及び他の不純物を含有し得る。
アセトンに対する水素のモル比は少なくとも1であるのが好ましい。さらに好ましくは、アセトンに対する水素のモル比は、1:1〜10:1の範囲にあり、最も好ましくは、1.5:1〜5:1の範囲にある。
必要とされる触媒の量は、所望の能力と触媒の活性に依存する。触媒の体積は、0.1〜50m3の範囲にあるのが最も実際的であり、好ましくは0.5〜20m3の範囲にある。
本発明による方法において用いられる触媒は、珪藻土、アルミナ若しくはシリカサポート上に酸化ニッケルを担持させることにより製造する還元ニッケル触媒又はラネーニッケル触媒などのニッケルベースの触媒とし得る
好ましい実施態様では、ニッケルベースの触媒として、シリカ上のニッケル触媒が用いられる。
好ましくは、触媒は固定床としてマルチ管反応器中に存在する。
有利な実施態様では、本発明による方法を細流にて実施する。すなわち、液体カルボニル化合物が、水素ガスの満ちた雰囲気中にて詰め込まれた触媒の表面に沿ってちょろちょろ流れる。
広範囲の液体及びガス流を使用できる。実際上の理由により、表面ガス速度は、0.01〜10m/sの範囲にあるのが好ましく、表面液体速度は、0.0001〜0.1m/sの範囲にあるのが好ましい。
本発明の方法では、アセトンの原料は、いくらかの反応生成物を含み得る。例えば、アセトン原料はいくらかのイソプロパノールを含み得る。しかし、原料中の反応生成物の量は、50重量%より少ないのが好ましく、10重量%より少ないのがさらに好ましく、0〜5重量%の範囲にあるのが最も好ましい。
以下、図1を参照して本発明による方法を説明する。
実質的に垂直に延びた容器(103)と複数の開放端の反応器管(105)(実際にはそれらのうち4つのみを図1に示す)とを備えたマルチ管反応器(101)を使用する。開放端の反応器管(105)は、容器(103)の中心縦軸(107)に平行に容器(103)内に配置する。開放端の反応器管(105)の上端(109)は、上部管プレート(111)に固定されると共に、上部管プレート(111)の上の頂部流体チェンバー(113)と流動連通している。開放端の反応器管(105)の下端(115)は、下部管プレート(117)に固定されると共に、下部管プレート(117)の下の底部流体チェンバー(119)と流動連通している。この容器は、頂部流体チェンバー(113)に反応体を供給するための供給手段(121)、及び底部流体チェンバー(119)に設けられた流出液出口(123)を備える。開放端の反応器管の上方部分には、頂部流体チェンバー内にてガス及び液体の供給装置(125)を設ける。このガス及び液体の供給装置(125)は入口チェンバー(127)を備え、入口チェンバー(127)は、ガス入口開口(129)、液体入口(131)及び開放端の反応器管の上端部分と流動連通している出口(133)を有する。開放端の反応器管(105)は、シリカ上のニッケル触媒(135)を満たしている。容器(103)は、低下していく温度プロフィールが得られるように、冷却液(例えば水)用の供給手段(137)と出口(139)をさらに備える。冷却液は、上部管プレート(111)と下部管プレート(117)の間の冷却チェンバー(141)に供給される。
例えば100℃の温度に予熱したアセトンと水素の原料(143)を、例えば25気圧の圧力にて頂部流体チェンバー(113)を介して反応器に送り込み、ガス及び液体の供給装置(125)を介して開放端の反応器管(105)に送り込む。開放端の反応器管(105)中では、シリカ上のニッケル触媒(135)の上にてアセトンと水素が反応してイソプロパノールが得られる。特にイソプロパノールと少量のジイソプロピルエーテルを含有した反応流出液が、底部流体チェンバー(119)を介して開放端の反応器管(105)から流出液出口(123)に引き出される。
本発明の一実施態様を示す。
符号の説明
101 マルチ管反応器
103 容器
105 反応器管
107 容器の中心縦軸
109 反応器管の上端
111 上部管プレート
113 頂部流体チェンバー
115 反応器管の下端
117 下部管プレート
119 底部流体チェンバー
121 原料の供給手段
123 流出液出口
125 ガス及び液体の供給装置
127 入口チェンバー
129 ガス入口開口
131 液体入口
133 出口
135 シリカ上のニッケル触媒
137 冷却液の供給手段
139 冷却液の出口
141 冷却チェンバー
143 原料

Claims (9)

  1. アセトンを水素化してイソプロパノールを製造する方法であって、マルチ管反応器中にて水素化反応を行わせること、ニッケルベースの触媒を使用すること、及び反応器を細流にて運転することを特徴とする方法。
  2. 反応器の内径が0.1〜8mの範囲にある請求項1に記載の方法。
  3. マルチ管反応器が、実質的に垂直に延びた容器と、容器の中心縦軸に平行に容器内に配置された複数の開放端の反応器管であって、該反応器管の上端が、上部管プレートに固定されると共に上部管プレートの上の頂部流体チェンバーと流動連通しており、反応器管の下端が、下部管プレートに固定されると共に下部管プレートの下の底部流体チェンバーと流動連通している前記反応器管と、反応体を頂部流体チェンバーに供給するための供給手段と、底部流体チェンバー内に配置された流出液出口とを備え、各反応器管の上端部にはガス及び液体の供給装置と液体ライザーとが設けられ、該供給装置は入口チェンバーを備え、該入口チェンバーは、ガス入口開口、液体入口及び反応器管の上端部に流動連通した出口を有し、前記液体ライザーは、通常運転中に頂部流体チェンバー内に存在する液体層のレベルと入口チェンバーの液体入口との間に延在している請求項1又は2に記載の方法。
  4. 反応器管の数が10〜20000の範囲にある請求項3に記載の方法。
  5. 反応器管の内径が10〜100mmの範囲にある請求項3又は4に記載の方法。
  6. 反応器内の温度を40〜150℃の範囲にする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 低下していく温度プロフィールを有するマルチ管反応器内にて水素化プロセスを行う請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. シリカ上のニッケル触媒を使用する請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 50%より少ない反応生成物を含有するアセトンの原料を使用する請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
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