JP4259095B2 - 車両下部構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体剛性及び衝撃エネルギーの吸収効率を向上した車両下部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12は従来の自動車の車体構造の一例を示したもので、フロアパネルを外した状態を示している。
車体101は前部両側に前後方向に延したフロントサイドフレーム(エプロンサイドメンバとも言う。)102と、このフロントサイドフレーム102を介して接合したリヤサイドフレーム107を主要構成とする。
そして、車体101は車幅中心から側方ヘフロアフレーム(フロアサイドメンバとも言う。)111b、補助フレーム112及びサイドシル104の順に並設し、フロアフレーム111bの前部及びサイドシル104の前部から略Y字形状の上記サイドアウトリガー(ダッシュロアクロスメンバとも言う。)103を介してフロントサイドフレーム102の後部に連結している。そして、更に、上記補助フレーム112の前端112aをサイドアウトリガー103の後端部103aから所定距離L1後退させたものである。
114はフロントサイドフレーム102の前端に取付けられたバンパビーム、115はミドルクロスメンバ、116はリヤクロスメンバである。
また、フロアフレーム111bの後部はミドルクロスメンバ115に接合されている。
【0003】
図13は図12のX−X線拡大断面図であり、車体100は左右のサイドシル104相互間にフロアパネル121を張り、このフロアパネル121の車幅中心にフロアトンネルフレーム122を一体に形成し、このフロアトンネルフレーム122の裏側をフロアセンターフレーム111で補強した構成である。サイドシル104は、サイドシルインナ104aとサイドシルアウタ104bとからなる箱状体である。
フロアセンターフレーム111は、フロアトンネルフレーム122の裏側に沿って延びる下向きチャンネル状断面のセンターフレーム111aと、このセンターフレーム111aの左右両端に連なる上向きチャンネル状断面のフロアフレーム111bとを一体に形成したものであり、全体の断面形状が概ねハット状を呈する。左右のフロアフレーム111bは、フロアパネル121の下面を補強するものである。
【0004】
図14は図12のY−Y線拡大断面図であり、フロアパネル121は、このフロアパネル121を補強するために、下面に上向きチャンネル状断面のフロアフレーム111b及び、上向きハット状断面の補助フレーム112を備えている。サイドシル104の内部には、このサイドシル104を補強するための補強部材124を通してある。すなわち、略L字状断面の補強部材124は、箱状体の上部コーナのうち、車幅中心寄りのコーナに接合したものである。
【0005】
再び図12に戻って説明すると、この図12では便宜的にフロアパネル121を省略して、フロアトンネルフレーム122だけを示す。フロアトンネルフレーム122と左右のサイドシル104間には、フロアパネル121の上面を補強するためにフロアクロスフレーム127を掛け渡してある。一方、上記補助フレーム112の後端は、車体1の前後方向略中央に配置されたフロアクロスフレーム127の位置まで延びている。上記補強部材124は、それの前端が補助フレーム112の前端112aと概ね一致し、後方へ所定長さL2延びることで、後端が図示しないセンタピラーの近傍にある(特許文献1参照。)。
このような車体構造では、フロントサイドフレーム102に伝わった衝撃エネルギーは、サイドアウトリガー103に伝達され、サイドアウトリガー103からフロアフレーム111bと、サイドシル104に分散して伝達される。こうして、車体後方に分散して伝達され、衝撃エネルギーを吸収する。
【0006】
図15(a)(b)は、例えば、前方からの衝撃荷重が車体に分散して伝わる状態を示したものである。
フロントロアクロスメンバ130に加わった衝撃は、図示矢印のように、フロントロアクロスメンバ130の両側に車体後方に向けて設けられたエプロンサイドメンバ131に分散して伝わる。このエプロンサイドメンバ131はストレート形状で、ダッシュロアクロスメンバ132、ダッシュサイドパネル133、ダッシュパネル、フロアサイドメンバ134、フロアパネルと結合しており、エネルギーをアンダーボデーとサイドボデーに分散する。
このエプロンサイドメンバ131に伝わった衝撃荷重は、エンジンルームの後部側に車幅方向に配設されたダッシュロアクロスメンバ132とダッシュサイドパネル133に伝わる。ダッシュロアクロスメンバ132に伝わった衝撃荷重は、そのままフロアサイドメンバ134に伝わる荷重と、ダッシュロアクロスメンバ132の両側からサイドシルインナパネル135に伝わる荷重に分散されて車体後方に伝わる。ダッシュサイドパネル133に伝わった荷重はフロントピラーからルーフパネル側に伝わり、分散される。
このように、外力を車体の端から端へ伝達させ、車体の強度性を向上させることは最も効果的とされている。従来では、車体側部(特にサイドシル)及びトンネル構造を強化し、前後方向からの外力対応を行っている。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−66864号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では、車体側部及びトンネル構造を強化し、前後方向からの外力対応を行っているので、サイドシル及びトンネルが向いている方向以外からの外力伝達性が悪くなる。その結果、サイドシル及びトンネル部を必要以上に強化することになり、重量増、コスト増を招く。また、サイドシル及びトンネル部以外の部分では車体の強度が低下し、スポット部分のスポット剥がれが生じやすくなる。
【0009】
本発明は上記課題を解決し、荷重伝達性の向上を図り、フロア強化構造を得ることができる車両下部構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、フロアパネルの前端部に、車幅方向に第1のクロスメンバを設け、フロアパネルの中間部に、第1のクロスメンバと所定間隔を置いて車幅方向に第2のクロスメンバを設けた車両下部構造において、上記第1のクロスメンバと上記第2のクロスメンバとを連結する補強メンバに、該補強メンバを途中から二股に分岐する分岐メンバを設け、該分岐メンバを、上記第1のクロスメンバと上記第2のクロスメンバと上記補強メンバとサイドシルによって囲まれたフロアパネルに配置し、上記分岐メンバによって上記補強メンバ車体外側の側面と上記第2のクロスメンバを連結し、上記分岐メンバと補強メンバと第2のクロスメンバとで取り囲まれた領域をフロアパネルに形成したことにある。
また、本発明は、上記分岐メンバの後端を、上記補強メンバより車体外側で、かつ上記第2のクロスメンバに略直交して車体後方に延出されたサイドメンバの前端に連結したことにある。
さらに、本発明は、上記分岐メンバは、前端部を上記補強メンバの側面に連結し、車体斜め後方に向けて延出した後端部を上記サイドメンバの軸方向と一致するように湾曲させて上記サイドメンバの前端に接合したことにある。
またさらに、上記第1のクロスメンバの両側前端部に前輪懸架部の支持部を設け、該前輪懸架部の支持部に上記補強メンバの前端を連結したことにある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の車両下部構造を適用した車体を示したものである。
図1において、1は、自動車の車体であり、車体1の前部にエンジンルーム2が設けられ、その後方に車室3が設けられている。車体1の前後には、前輪4と後輪5が左右に設けられ、車室3下面を構成するフロアパネル6前端部左右に、後述する左右の前輪4の車輪懸架部がそれぞれ設けられている。
【0013】
図2は車両下部構造を示したもので、図1の車体を下面から見た概念図である。図3は図2の車体下部を示す斜視図、図4は図3の連結用分岐メンバ部分を拡大して示す拡大図である。
図2ないし図4において、フロアパネル6はフロントフロアパネル6Aと、リヤフロアパネル6Bで構成され、フロントフロアパネル6Aの前端の車幅方向には、第1のクロスメンバ7Aとしてのダッシュロアクロスメンバ8が設けられている。
【0014】
フロントフロアパネル6Aの後端とリヤフロアパネル6Bの前端の接合部には、車幅方向に第2のクロスメンバ7Bとしてのリヤフロアフロントクロスメンバ9がダッシュロアクロスメンバ8と所定間隔を置いて設けられている。
【0015】
ダッシュロアクロスメンバ8の両側前端部には、上記左右の前輪4の車輪懸架部10が設けられている。車輪懸架部10は、ダッシュロアクロスメンバ8の前端部にスポット溶接等により接合された左右一対のロアアームブレースメンバ11と、このロアアームブレースメンバ11にスポット溶接等により接合されたロアアームブラケットメンバ12と、このロアアームブラケットメンバ12に回転自在に軸支されて、前輪4を遥動可能に支持するロアアーム13と、このロアアーム13を車体側に支持して前輪4を懸架する、ショックアブソーバおよびバネ等で構成される図示しないサスペンションユニットで構成されている。
【0016】
上記左右一対のロアアームブレースメンバ11には、ダッシュロアクロスメンバ8とリヤフロアフロントクロスメンバ9相互間を連結する補強メンバ14としてのロアアームメンバ15が接合されている。補強メンバ14は、1本のメンバでダッシュロアクロスメンバ8とリヤフロアフロントクロスメンバ9相互間を連結してもよく、互いに連結した複数本のメンバで構成しても良い。
【0017】
リヤフロアフロントクロスメンバ9の両側部には、ロアアームメンバ15よりも車体外側の位置に、車体前後方向のリヤフロアサイドメンバエクステンション(サイドメンバ)16が車体後方に向けて延出して設けられている。リヤフロアサイドメンバエクステンション16は、リヤフロアフロントクロスメンバ9と略直交するようにして接合されており、その先端部がリヤフロアフロントクロスメンバ9よりも僅かに突出するように組み付けられている。
【0018】
ロアアームメンバ15の途中には、図5に示すように、リヤフロアサイドメンバエクステンション16の前端に連結される連結用分岐メンバ17が配設されている。この分岐メンバ17は、図6および図7に示すように、ロアアームメンバ15の車体外側の側面に前端が接合され、後部側の本体部17Aを車幅方向外側に向けて斜め後方に延出させてから車体後方に折り曲げて、略くの字状に形成したもので、本体部17Aの幅方向の断面が略ハット型に形成されている。この分岐メンバ17の後端部17dは、リヤフロアサイドメンバエクステンション16の軸方向とその軸方向が一致するように形成されている。
この分岐メンバ17は、先端部に縦壁面17aと扁平部17bを設け、かつ両側縁に沿ってフランジ部17cが設けられており、縦壁面17aをロアアームメンバ15の側面15aにスポット溶接wなどにより接合し、扁平部17bをロアアームメンバ15の下面15bに千鳥状にスポット溶接wなどにより接合している(図5,図8,図9,図10参照)。分岐メンバ17の後端部17dは、リヤフロアサイドメンバエクステンション16の先端部16aと重ね合わせてスポット溶接wされている(図11参照)。
【0019】
また、分岐メンバ17は、図8ないし図11のように、ロアアームメンバ15およびリヤフロアサイドメンバエクステンション16とともに、両側フランジ部17cをフロアパネル6の下面にスポット溶接wによって接合し、それぞれ閉じ断面Sを形成している。
こうして、分岐メンバ17は、ロアアームメンバ15とリヤフロアフロントクロスメンバ9とでループRを形成している。
【0020】
フロアパネル6の両側には、サイドシル18が設けられ、サイドシル18の前端部には、図示しないダッシュサイドパネルが設けられている。また、フロアパネル6の車幅方向の中心位置には、車体前後方向にフロアトンネル19が設けられている。上記ロアアームメンバ15は、フロアトンネル19の両側に所定間隔を置いて車体前後方向に配設されている。
20は、リヤフロアフロントクロスメンバ9を補強するリンフォースメントである。
【0021】
上記構成によると、車体前方からの衝撃荷重は、ロアアームメンバ15から一部は、ダッシュロアクロスメンバ8に伝わり、車体側面へと分散される。また、ロアアームメンバ15に伝わった荷重の一部は、途中で、分岐メンバ17からリヤフロアサイドメンバエクステンション16に伝わり、車体後方に伝達される。そして、ロアアームメンバ15に伝わったその他の荷重は、リヤフロアフロントクロスメンバ9へと伝わり、車幅方向へと分散される。
分岐メンバ17は、ロアアームメンバ15とリヤフロアフロントクロスメンバ9とでループRを形成しているので、ロアアームメンバ15の車体外側と、ダッシュロアクロスメンバ8およびリヤフロアフロントクロスメンバ9とで囲まれるフロントフロアパネル6A部分を補強することができる。
【0022】
こうして、車体前方からの荷重は、フロアトンネル19を通して車体後方に伝達される以外に、ロアアームメンバ15からダッシュロアクロスメンバ8あるいはリヤフロアフロントクロスメンバ9を通して車体側面へと伝わる荷重と、分岐メンバ17からリヤフロアサイドメンバエクステンション16に伝わり、車体後方に伝達される荷重に分散して伝わる。
したがって、衝撃エネルギーを分散して車体側面あるいは車体後方へと伝えるので、衝撃エネルギーを効率的に吸収することができる。衝撃荷重を分散して車体後部まで伝達するので、乗員空間である車室3の剛性を向上することができる。また、同様に、車体後部から伝わる衝撃エネルギーも、効率良く車体前部に伝わるので、衝撃エネルギーを効率良く吸収することができる。このように、衝撃エネルギーを分散して吸収するので、フロア変形を防止し、サイドシル18とフロントフロアパネル6A間のスポット剥がれを防止することができる。
本発明では、サイドシル荷重伝達ライン、フロアトンネル荷重伝達ラインに加え、前後方向の新たな荷重伝達ラインが生まれ、車体衝撃性能を向上する。さらに、車体の曲げ、捩じり剛性などの総合剛性を向上することができる。
【0023】
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、上記実施の形態では、分岐メンバ17の後端をリヤフロアサイドメンバエクステンション16の前端に接合したが、リヤフロアフロントクロスメンバ9に接続することもできる。など、その他、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変更して実施し得るこのは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明による車両下部構造によれば次のような効果を奏することができる。
フロアパネルの前端部に、車幅方向に第1のクロスメンバを設け、フロアパネルの中間部に、第1のクロスメンバと所定間隔を置いて車幅方向に第2のクロスメンバを設けた車両下部構造において、上記第1のクロスメンバと上記第2のクロスメンバとを連結する補強メンバに、該補強メンバを途中から二股に分岐する分岐メンバを設け、該分岐メンバを、上記第1のクロスメンバと上記第2のクロスメンバと上記補強メンバとサイドシルによって囲まれたフロアパネルに配置し、上記分岐メンバによって上記補強メンバ車体外側の側面と上記第2のクロスメンバを連結し、上記分岐メンバと補強メンバと第2のクロスメンバとで取り囲まれた領域をフロアパネルに形成したので、衝撃エネルギーを車体全体に分散して伝達することができることから、剛性の向上を図ることができる。また、分岐メンバを含む補強メンバは、第2のクロスメンバとともにループ部を形成することができることから、剛性の向上を図れ、フロアパネルの溶接剥がれを防止することができる。
また、本発明は、上記分岐メンバの後端を、上記補強メンバより車体外側で、かつ上記第2のクロスメンバに直交して車体後方に延出されたサイドメンバの前端に連結したので、衝撃エネルギーを分散して車体後方に伝達することができることから、効率的に衝撃エネルギーを吸収することができる。
さらに、本発明は、上記分岐メンバは、前端部を上記補強メンバの側面に連結し、車体斜め後方に向けて延出した後端部を上記サイドメンバの軸方向と一致するように湾曲させて上記サイドメンバの前端に接合したので、曲げ及びねじり剛性を向上することができる。
またさらに、上記第1のクロスメンバの両側前端部に前輪懸架部の支持部を設け、該前輪懸架部の支持部に上記補強メンバの前端を連結したので、車体前後方向に荷重を伝達して分散吸収することができることから、剛性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両下部構造の実施の形態を示す車体の概念図である。
【図2】図1の車体の下面を示す概念図である。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】図3の部分拡大斜視図である。
【図5】図4のループ部を示す平面図である。
【図6】図5の分岐メンバを示す斜視図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図5のA−A線断面図である。
【図9】図5のB−B線断面図である。
【図10】図5のC−C線断面図である。
【図11】図5のD−D線断面図である。
【図12】従来の車両下部構造を示す概念図である。
【図13】図12のX−X線断面図である。
【図14】図12のY−Y線断面図である。
【図15】従来の車体のネルギー伝達を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 車体
2 エンジンルーム
3 車室
4 前輪
5 後輪
6 フロアパネル
7A 第1のクロスメンバ
7B 第2のクロスメンバ
8 ダッシュロアクロスメンバ
9 リヤフロアフロントクロスメンバ
10 車輪懸架部
11 ロアアームブレースメンバ
12 ロアアームブラケットメンバ
13 ロアアーム
14 補強メンバ
15 ロアアームメンバ
16 リヤフロアサイドメンバエクステンション(サイドメンバ)
17 分岐メンバ
17A 本体部
18 サイドシル
19 フロアトンネル

Claims (4)

  1. フロアパネルの前端部に、車幅方向に第1のクロスメンバを設け、
    フロアパネルの中間部に、第1のクロスメンバと所定間隔を置いて車幅方向に第2のクロスメンバを設けた車両下部構造において、
    上記第1のクロスメンバと上記第2のクロスメンバとを連結する補強メンバに、
    該補強メンバを途中から二股に分岐する分岐メンバを設け、
    該分岐メンバを、上記第1のクロスメンバと上記第2のクロスメンバと上記補強メンバとサイドシルによって囲まれたフロアパネルに配置し、
    上記分岐メンバによって上記補強メンバ車体外側の側面と上記第2のクロスメンバを連結し、上記分岐メンバと補強メンバと第2のクロスメンバとで取り囲まれた領域をフロアパネルに形成したことを特徴とする車両下部構造。
  2. 上記分岐メンバの後端を、上記補強メンバより車体外側で、かつ上記第2のクロスメンバに略直交して車体後方に延出されたサイドメンバの前端に連結したことを特徴とする請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 上記分岐メンバは、前端部を上記補強メンバの側面に連結し、車体斜め後方に向けて延出した後端部を上記サイドメンバの軸方向と一致するように湾曲させて上記サイドメンバの前端に接合したことを特徴とする請求項2に記載の車両下部構造。
  4. 上記第1のクロスメンバの両側前端部に前輪懸架部の支持部を設け、該前輪懸架部の支持部に上記補強メンバの前端を連結したことを特徴とする請求項1に記載の車両下部構造。
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