JP4258635B2 - 金型脱着用治具 - Google Patents

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本発明は、金型脱着用治具に関し、特に、縦型成形機の成形金型を可動盤と固定盤との間で吊持させる金型脱着用治具に関する。
例えば、低圧鋳造機においては、成形金型の脱着時に、型合わせされた上型と下型とを上プラテンで支持(吊持)することが行われる。この場合、従来の低圧鋳造機では、金型連結機構(例えば、特許文献1参照。)により上型と下型とを連結して一体化された成形金型を、上プラテンに設けられたクランプ機構によりクランプし、この状態で上プラテンを所定距離だけ上昇させていた。上記金型連結機構は、成形金型に設けられるため、成形金型が大型化、且つ重量化して設備コストが増大する問題がある。また、従来の低圧鋳造機では、上記クランプ機構が油圧回路を要し、且つ構造が複雑であるため、設備コストが増大すると共にメンテナンス作業が煩雑化する。さらに、従来の低圧鋳造機では、クランプ機構が成形金型(上型)の四隅をクランプするため、より小さいサイズで済む成形金型であっても最大の成形金型に金型サイズを整合させる必要があり、成形金型が大型化、且つ重量化する。
特開平10−156487号公報(段落番号0005〜0007、第3図及び第4図)
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、低圧鋳造機等の縦型成形機に対する成形金型の脱着時に成形金型を上プラテンに吊持させる金型脱着用治具において、構造が簡素化されると共に、成形金型が小型化、且つ軽量化される金型脱着用治具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、縦型成形機に対する成形金型の脱着時に、成形金型を上プラテンに吊持させる金型脱着用治具であって、水平面による四角形断面の一辺の寸法が規定された直方体をなす成形金型の下型の四角に同一水平面上に配設されて該水平面による成形金型の四角形断面の一辺に対して略平行に外方へ延出される各被係合部と、上プラテンの四角に垂設されて一端に被係合部に係合させる係合部を備えると共に他端が四角形断面の他辺に平行な軸の回りに回動可能に支持される各吊りアームと、を具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、各吊りアームの各係合部に設けられて四角形断面の他辺に沿う方向に所定間隔で配置される係止部と、各被係合部に設けられて各係合部に配置された係止部のうち選択された係止部に係合される被係止部と、を具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、各吊りアームを軸の回りに、係合部が被係合部に係合可能な係合位置と係合部が被係合部に対して退避された退避位置とに位置決めさせるアーム位置決め機構を具備することを特徴とする。
従って、請求項1に記載の発明では、各吊りアームの各係合部を上型と下型とが重ね合わされた状態の成形金型の各被係合部に係合させ、この状態で上プラテンを所定距離だけ上方へ移動させることで、各吊りアームにより成形金型が吊持される。
請求項2に記載の発明では、各係合部に配置された係止部のうち、各被係合部の各被係止部に係合させる係止部が、成形金型の他辺の長さに応じて選択される。
請求項3に記載の発明では、各吊りアームが必要に応じて係合位置と退避位置とに位置決めされる。
縦型成形機に対する成形金型の脱着時に成形金型を上プラテンに吊持させる金型脱着用治具において、構造が簡素化されると共に、成形金型が小型化、且つ軽量化される金型脱着用治具を提供することができる。
本発明の一実施の形態を図1〜図15に基づいて説明する。図1に示されるように、本金型脱着用治具は、低圧鋳造機等の縦型成形機に対する成形金型1の脱着時に該成形金型1を上プラテンに吊持させるためのものであって、下型3に、当該下型3のZ方向(図1における紙面視上下方向。)に延びる各辺に沿って4本の吊り棒8を設け、各吊り棒8の上部に形成された各被係合部9に、上プラテンに固定されたマシン側上ダイベース4に対して回動可能に垂設された各型吊りアーム6の各係合部7を係合させて、この状態で上プラテンを+Z方向(図1における紙面視上方向)へ所定距離だけ移動させることにより、上型2と下型3とが重ね合わされた状態の成形金型1が各型吊りアーム6で上プラテンに吊持される構造になっている。また、図2に示されるのは、低圧鋳造機に装着される成形金型1の概略を示す平面図である。この図に示されるように、上記低圧鋳造機には、X方向(図2における紙面視左右方向)に延びる辺(水平面による成形金型1の四角形断面の一辺)の寸法(以下、X寸法と称す)が整合されて、Y方向(図2における紙面視上下方向)に延びる辺(水平面による成形金型1の四角形断面の他辺)の寸法(以下、Y寸法と称す)が相違するか、或いは、Y寸法が同一であってもマシンセンタCに対してY方向へ偏倚させて低圧鋳造機に装着される4種類の成形金型1a〜1dが装着される。
なお、図2の(A)に示される成形金型1aは、成形金型1a〜1dのうちY寸法が最も大きい成形金型1であって、また、図2の(D)に示される成形金型1dは、成形金型1a〜1dのうちY寸法が最も小さい成形金型1である。さらに、図2の(B)に示される成形金型1b及び図2の(C)に示される成形金型1cは、Y寸法が成形金型1aと成形金型1dとの中間の寸法に形成され、成形金型1bは、マシンセンタCに対して−Y方向(図2における紙面視下方向)へ偏倚させて低圧鋳造機に装着される成形金型1であって、また、成形金型1cは、マシンセンタCに対して+Y方向(図2における紙面視上方向)へ偏倚させて低圧鋳造機に装着される成形金型1である。図1及び図3に示されるように、下型3に配設された各吊り棒8には、上部を外側に向けてX方向(図3における紙面視左右方向)へ略水平に延出させて形成された被係合部9が設けられる。そして、各被係合部9には、各型吊りアーム6の各係合部7に設けられた後述する2つの凸部10(係止部)のうち、選択された側の凸部10が係合される凹部11(被係止部)が形成される。
また、図4に示されるように、各型吊りアーム6は、先端部に係合部7が形成されて側面視(図4における紙面視)で略T字状に形成される。さらに、各係合部7の上面には、Y方向(図4における紙面視左右方向)両側に所定間隔で配置された凸部10が突設される。そして、本金型脱着用治具は、各係合部の2つの凸部10のうち、対応する各被係合部9の凹部11に係合させる凸部10が、吊持する成形金型1の種類に応じて選択される構造になっている。例えば、本金型脱着用治具を用いてY寸法が最も大きい成形金型1aを吊持する場合には、図2の(A)に示されるように、各係合部7の2つの凸部10のうちY方向外側に配置された凸部10が、対応する各被係合部9の凹部11に係合される。また、図4に示されるように、各型吊りアーム6は、上記マシン側上ダイベース4の下面に配設された各型吊りブロック12の対向させた一対のプレート12a,12b間に基端部が配置され、該基端部が一対のプレート12a,12bと当該基端部とをY方向に貫通させた軸13で回動可能に軸支されて各型吊りブロック12に垂設される。
そして、本金型脱着用治具は、各型吊りブロック12に上記一対のプレート12a,12bをY方向に貫通させたロックピン挿通孔14(図4参照)が形成され、図11に示されるように、各型吊りアーム6の各係合部7が各被係合部9に係合された状態で、各型吊りブロック12の各ロックピン挿通孔14にアーム位置決め機構としてのロックピン15が挿通されることにより各ロックピン15で各型吊りアーム6の外側面が規制される。これにより、本金型脱着用治具では、各型吊りアーム6が不用意に軸13の回りに回動するのが阻止されて、吊持された成形金型1が振れるのが防止される構造になっている。また、図6に示されるように、本金型脱着用治具は、各型吊りアーム6の内側面が各型吊りブロック12のロックピン挿通孔14に挿通された各ロックピン15で規制されることにより、例えば下プラテン上に成形金型1を降ろす時等に、略鉛直の状態から軸13の回りに回動させた各型吊りアーム6が所定角度位相の位置に保持される。また、図5に示されるように、各ロックピン15は、各型吊りブロック12のロックピン挿通孔14に挿通されるピン部15aがレバー15bの一側面に立設されると共に該レバー15bの他側面の一端にピン部15aの軸線に対してオフセットさせて配置されたノブ15cが設けられて形成される。
そして、図6及び図11に示されるように、各ロックピン15は、各型吊りブロック12のロックピン挿通孔14に差込まれた状態(ピン部15aが型吊りブロック12の一対のプレート12a,12bを貫通した状態、以下、ロックピン差込み状態と称す)では、レバー15bの他端部が各型吊りブロック12のプレート12aに設けられたストッパーブロック16の切欠き部16a(図8及び図9参照)に係合されて、レバー15bが略水平に保持される。また、各ロックピン15は、図6及び図11の状態から、ロックピン15のノブ15cを操作してレバー15bをピン部15aの回りに90度だけ回動(図6及び図11において、ピン部15aの回りに時計回り方向へ90度だけ回動)させることにより、レバー15bの他端部とストッパーブロック16の切欠き部16aとの係合が外される。これにより、各ロックピン15は、各型吊りブロック12に対してピン部15aが軸線方向へスライド移動可能になり、図8及び図9に示されるロックピン抜き状態では、各型吊りアーム6が軸13の回りに回動可能になる構造になっている。
なお、図8及び図9に示されるように、各ロックピン15は、ピン部15aが各型吊りブロック12に対して抜き方向へスライド移動されると、レバー15bがストッパブロック16の端部に当接されて抜け落ちるのが阻止される。また、図6〜図11に示される符号17は、各型吊りアーム6の外側面に設けられるハンドルであって、該ハンドル17が操作されて各型吊りアーム6が各軸13の回りに回動される。
次に、本金型脱着用治具の作用を説明する。本金型脱着用治具を用いて、上型2と下型3とが型合わせされて下プラテン上の所定位置に載置された成形金型1を上プラテンで吊持させる場合には、まず、図6に示されるように、各型吊りアーム6の内側面が各ロックピン15で規制されて各型吊りアーム6が斜めに保持された状態で、上プラテンを所定位置に位置決めさせる。次に、各ロックピン15のノブ15cを操作して、図7に示されるように、レバー15bをピン部15aの回りに90度だけ回動(図6において、レバー15bをピン部15aの回りに時計回り方向へ90度だけ回動)させる。この状態で、各型吊りアーム6の外側面に設けられたハンドル17を手で持ち上げるようにしつつ、各ロックピン15を各型吊りブロック12に対して抜き方向へスライド移動させて、図8に示されるように、各ロックピン15をロックピン抜き状態にさせる。この時、各ロックピン15は、各型吊りブロック12に設けられた各ストッパーブロック16に規制されて、抜け落ちることが防止される。
次に、図9に示されるように、各型吊りアーム6を軸13の回りに回動させて自重により略垂直に向ける。この状態で、各ロックピン15を各型吊りブロック12に対して差込み方向へスライド移動させて、図10に示されるように、各ロックピン15をロックピン差込み状態にさせる。そして、各ロックピン15のノブ15cを操作して、各ロックピン15をピン部15bの回りに回動させることにより、図11に示されるように、各ロックピン15のレバー15cの他端部が各型吊りブロック12に設けられた切欠き部16aに係合されて、各ロックピン15が略水平に保持される。これにより、各型吊りアーム6の外側面が各ロックピン15に規制され、各型吊りアーム6が軸13の回りに外方向(図11における軸13の回りの時計回り方向)へ回動されるのが阻止される。そして、上プラテンが所定距離だけ上昇されると、各型吊りアーム6の各係合部7が下型3に配設された各吊り棒8の各被係合部9に係合されると共に各係合部7の成形金型1の種類に応じて選択された凸部10(係止部)が各被係合部9の凹部11(被係止部)に係合されて、マシン側上ダイベース4に配設された各型吊りアーム6により上型2と下型3とが重ね合わされた成形金型1が吊持される。
なお、この時、下型3と下プラテンとの結合を予め解除しておくことが必要である。また、図12に示されるように、Y寸法が最も大きい成形金型1aを吊持する場合には、マシン前側(図12における紙面視左側)に設けられた各型吊りアーム6の各係合部7に配置された2つの凸部10のうちマシン前側に配置された凸部10と、マシン後側(図12における紙面視右側)に設けられた各型吊りアーム6の各係合部7に配置された2つの凸部10のうちマシン後側に配置された凸部10とが、各吊り棒8の各被係合部9に設けられた各凹部11に係合される。さらに、図13に示されるように、Y寸法が成形金型1aと成形金型1dとの中間の寸法に形成されてマシンセンタCに対して−Y方向へ偏倚させて低圧鋳造機に装着された成形金型1bを吊持する場合には、マシン前側(図13における紙面視右側)に設けられた各型吊りアーム6の各係合部7に配置された2つの凸部10のうちマシン前側に配置された凸部10と、マシン後側(図13における紙面視左側)に設けられた各型吊りアーム6の各係合部7に配置された2つの凸部10のうちマシン前側に配置された凸部10とが、各吊り棒8の各被係合部9に設けられた各凹部11に係合される。
また、図14に示されるように、Y寸法が成形金型1aと成形金型1dとの中間の寸法に形成されてマシンセンタCに対して+Y方向へ偏倚させて低圧鋳造機に装着された成形金型1cを吊持する場合には、マシン前側(図14における紙面視左側)に設けられた各型吊りアーム6の各係合部7に配置された2つの凸部10のうちマシン後側(図14における紙面視右側)に配置された凸部10と、マシン後側(図14における紙面視右側)に設けられた各型吊りアーム6の各係合部7に配置された2つの凸部10のうちマシン後側に配置された凸部10とが、各吊り棒8の各被係合部9に設けられた各凹部11に係合される。さらに、図15に示されるように、Y寸法が最も小さい成形金型1dを吊持する場合には、マシン前側(図15における紙面視左側)に設けられた各型吊りアーム6の各係合部7に配置された2つの凸部10のうちマシン後側(図15における紙面視右側)に配置された凸部10と、マシン後側に設けられた各型吊りアーム6の各係合部7に配置された2つの凸部10のうちマシン前側に配置された凸部10とが、各吊り棒8の各被係合部9に設けられた各凹部11に係合される。
この実施の形態では以下の効果を奏する。
本金型脱着用治具では、マシン側上ダイベース4に垂設された各型吊りアーム6の各係合部7を下型3に配設された各吊り棒8の各被係合部9に係合させて、この状態で上プラテンを上方へ移動させることで各型吊りアーム6により上型2と下型3とが重ね合わされた成形金型1が吊持される。
したがって、本金型脱着用治具では、上型2と下型3とを結合させる機構を成形金型1に設ける必要がないため、成形金型1を小型化、且つ軽量化することが可能になる。また、本金型脱着用治具は、油圧回路等を介して駆動される複雑な構造のクランプ機構が廃止されて極めてシンプルに構成されるため、設備コストが削減されると共にメンテナンスが容易になる。
さらに、本金型脱着用治具では、被係合部9が成形金型1(下型3)の他辺(本実施の形態ではマシン前後方向に延びる辺)の両端に配設されて、各被係合部9に設けられた凹部11(被係止部)に、各型吊りアーム6の各係合部7に成形金型1の他辺に沿う方向へ所定間隔で配設された複数個(本実施の形態では2個)の凸部10(係止部)のうち、成形金型1の種類(サイズ)に応じて選択された凸部10が係合されることにより、各係合部7と各被係合部9とが係合される。
したがって、本金型脱着用治具では、サイズが相違する複数種類の成形金型1に対応させることが可能になり、従来の金型脱着用治具のように成形金型1のサイズを最大の成形金型1に整合させる必要がないため、成形金型1を小型化、且つ軽量化することができる。これにより、成形金型1の製作コストが削減されると共に金型保管スペースを節約することができる。
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
本実施の形態では、成形機として低圧鋳造機を挙げたが、成形機は、射出成形機、プレス成形機等であってもよい。
本実施の形態では、各係合部7に所定間隔で配置された複数個(本実施の形態では2個)の凸部10(係止部)を設けると共に各被係合部9に凹部11(被係合部)を設けたが、各係合部7に所定間隔で配置された複数個の凹部11(係止部)を設けると共に各被係合部9に凸部10(被係合部)を設けて金型脱着用治具を構成してもよい。
本金型脱着用治具を含む成形金型周辺の斜視図である。 本金型脱着用治具に対応する各種成形金型の外形を示す平面図で、(A)は、Y寸法が最も大きい成形金型であって、(B)は、Y寸法が中間で、且つマシンセンタCに対して−Y方向へ偏倚させて低圧鋳造機に装着される成形金型であって、(C)は、Y寸法が中間で、且つマシンセンタCに対して+Y方向へ偏倚させて低圧鋳造機に装着される成形金型であって、(D)は、Y寸法が最も小さい成形金型である。 成形金型の概略の正面図である。 型吊りブロックに垂設された型吊りアームを示す側面図である。 ロックピンの斜視図である。 本金型脱着用治具の説明図で、係合部を被係合部に対して退避させて型吊りアームを保持させた状態を示す図である。 図6に示される状態から、ロックピンが90度だけ回動された状態を示す図である。 図7に示される状態から、ロックピンが抜き方向へスライド移動された状態(ロックピン抜き状態)を示す図である。 図8に示される状態から、型吊りアームを回動させて係合部と被係合部とを対向させた状態を示す図である。 図9に示される状態から、ロックピンが差込まれた状態(ロックピン差込み状態)を示す図である。 図10に示される状態から、ロックピンを90度だけ回動させて水平に保持させた状態を示す図である。 図2の(A)に示される成形金型が吊持された状態を示す右側面図である。 図2の(B)に示される成形金型が吊持された状態を示す左側面図である。 図2の(C)に示される成形金型が吊持された状態を示す右側面図である。 図2の(D)に示される成形金型が吊持された状態を示す右側面図である。
符号の説明
1 成形金型、2 上型、3 下型、6 型吊りアーム、7 係合部、9 被係合部、10 凸部(係止部)、11 凹部(被係止部)、15 ロックピン(アーム位置決め機構)

Claims (3)

  1. 縦型成形機に対する成形金型の脱着時に、前記成形金型を上プラテンに吊持させる金型脱着用治具であって、水平面による四角形断面の一辺の寸法が規定された直方体をなす前記成形金型の下型の四角に同一水平面上に配設されて該水平面による前記成形金型の四角形断面の一辺に対して略平行に外方へ延出される各被係合部と、前記上プラテンの四角に垂設されて一端に被係合部に係合させる係合部を備えると共に他端が前記四角形断面の他辺に平行な軸の回りに回動可能に支持される各吊りアームと、を具備することを特徴とする金型脱着用治具。
  2. 各吊りアームの各係合部に設けられて前記四角形断面の他辺に沿う方向に所定間隔で配置される係止部と、各被係合部に設けられて各係合部に配置された係止部のうち選択された係止部に係合される被係止部と、を具備することを特徴とする請求項1に記載の金型脱着用治具。
  3. 各吊りアームを前記軸の回りに、前記係合部が前記被係合部に係合可能な係合位置と前記係合部が前記被係合部に対して退避された退避位置とに位置決めさせるアーム位置決め機構を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の金型脱着用治具。
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