JP4256489B2 - 竪管ユニットと竪配管施工方法と建築構造体 - Google Patents

竪管ユニットと竪配管施工方法と建築構造体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、パッケージ型空調機を用いた空調設備の工事において、屋外機と屋内機を連絡する配管、配線など軟質で比較的小径の配管等の施工に好適な施工方法等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空調方式には、冷凍機などの中央熱源を備え、温水や冷水を熱媒として室などの空調負荷に搬送するセントラル空調方式と、自身に冷凍サイクルを有し、室や室近傍に設置されるパッケージ型空調機を用いた個別空調方式とがある。この個別方式に用いられるパッケージ型空調機には、屋外機と屋内機との間でフロン等の気液相変化する冷媒を往還させるものがある。
【0003】
個別空調方式は施工の容易さから小規模建物において普及し一般的になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、個別空調方式を大規模建物に採用するとなると、設備費の高騰、居住者の快適性、制御性の点で満足できないだけでなく、施工面でも課題を残しており、普及には今一歩の観があった。
【0005】
特に、屋外機と屋内機とを備えるパッケージ型空調機(以下、特に断らない限り、パッケージ型空調機と言えば屋外機と屋内機を備えたものを言うものとする)の場合には、屋外機と屋内機の高低差による機器能力の保証など種々の問題があり、また、重要な課題として、屋外機と屋内機との間で気液相変化する冷媒を往還させるための竪管の施工性が挙げられる。この冷媒は低圧であり、通常は銅管が使用されている。
【0006】
尚、セントラル空調方式で使用される冷・温水管は鋼管であり、且つ、往と還各々1本でよいので配管施工が容易である。これに対して、個別空調方式に用いられるパッケージ型空調機は機器能力に限界があるので、屋外機の台数も多く必要になり、さらに冷媒配管もそれに応じ多系統に分けざるを得ず、系統毎に往還用の配管を行わなければならなくなり、勢い竪管の本数も非常に多くなる。
【0007】
また、パッケージ型空調機では、冷媒配管の他に、屋外機と屋内機とを電気信号線(渡り配線)で接続する配線工事が付随する。
従来は、前記竪管の施工や電気信号線等の電気ケーブルの施工を次のように行っていた。
【0008】
<ケーブルラックに固定し施工していく方法>
竪管や電気ケーブルを建物の床に貫通させる場合に、竪管をケーブルラックに固定して施工するこの在来工法では、貫通部の処理が繁雑である。この貫通部の処理は、配管挿通用のスリーブを先に配置してからコンクリートを打設して床を完成させ、その後、スリーブに冷媒管を挿通させたときにスリーブと冷媒管との間に生じる隙間を塞ぐ処理である。
【0009】
即ち、冷媒管(冷媒用銅管)及び電線は容易に燃えるため、鋼管と比べてはるかに厳格な防火処理が必要であり、貫通部についても延焼を防止するための防火処理が必要になる。
【0010】
この貫通部の隙間埋め専用の部材として、冷媒管キットと称されるものも市販されている。この冷媒管キットは、冷媒管を両側から挟み込んで固定するスリーブ状をなし、この冷媒管キットは火災時に熱により膨張して冷媒管との隙間を完全に埋めて延焼を防ぐというものである。しかしながら、この冷媒管キットは高価であり、処理対象となる貫通部が多くなると、全体としての材料費及び工事費が著しく高額になる。この処方によらない場合は、貫通孔と冷媒管との間に耐火パテ、ロックウール等を施していくが、処理対象箇所が多く、作業費、手間がかかる。
【0011】
また、この施工方法では、管をケーブルに沿わせなければならないため、管と同じか管よりも貫通部を除いた長さのケーブルラックが必要になり、鋼材の量が多くなり、止め金具も多くなって、コストが高くなる。
【0012】
<ユニット化による方法>
鋼管による竪管施工法としては、特公平6−100016号に示されるようなユニット工法が知られている。これは、床板と呼ばれるフレームを工場製作し、このフレームに鋼管を固定して配管をユニット化し、ユニット毎に揚重・据付するものである。この工法では、ユニットを工場製作するため精度が良く、現場での作業を僅少にすることができる。また、このユニット化工法を、デッキプレートと称する波状鋼板にコンクリート打設する構造の建物に適用する場合には、配管挿通用の開口部を床板で塞ぎ、一面にコンクリートを打設するため、貫通部の処理は不要である。
【0013】
このユニット化工法を冷媒管や電線の施工に適用しようとすると次のような問題が生じる。冷媒管及び電線は、軟質、小径であるため容易によじれたり損傷したりし、また所定位置にセットするのが非常に困難であり、現実的でない。これを解決するために、支持部材を冷媒管や電気ケーブルに沿って設けようとすると、支持間隔も短くならざるを得ず、鋼材の費用が高くなり、これも現実的でない。
【0014】
また、この施工方法では、フレームを組み、そのフレームからさらに縦横に鋼材を延ばし係止しなければならず、しかもこれを支持間隔毎に行わなければならず、鋼材を多量に必要とし、鋼材自体の仕様が高いグレードのものが必要とされ、止め金具も多くなって、コストアップになる。
【0015】
さらに、固定する管群の外側にフレームを配置した構造なので、大きな設置スペースが必要になり、ユニットを運搬、保管する上で不利であり、また、ユニットを設置するために必要な床の開口も大きくならざるを得なくなる。
【0016】
本発明はこのような従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、施工が容易で、工期短縮、コストダウンを図ることができる竪管ユニットと竪配管施工方法と建築構造体を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
(1) 本発明に係る竪管ユニットは、支柱と、この支柱の周りに支柱の軸線に沿って配置され支持部材を介して支柱に支持された竪管と、前記支柱の上部に設けられた吊り上げ部材と、を備えることを特徴とする。
【0018】
竪管ユニットは予め工場で製造しておくことができ、工場においてユニット内の溶接や溶着などの接合作業を完了させておくことができるので、接合不良に起因するトラブルを減らすことができ、建築構造体の建設場所における接合工数を激減することができる。また、この竪管ユニットを用いて建築構造体の竪配管を施工すると、竪管が屈曲し易い軟質材料で構成されている場合にも、竪管もしっかりと確実に建築構造体に設置することができる。
【0019】
支柱は、所定の強度を有していれば中空であっても中実であっても構わないし、断面形状も矩形、円形に限らない。竪管としては、給水管、排水管(ドレン管)、空調用の冷媒管等を例示することができる。管材として冷媒用なまし銅管、ポリブデン管、架橋ポリエチレン管を例示できる。尚、冷媒管は一般に容易に屈曲可能な銅管が利用される。吊り上げ部材は、アイボルト、フック、前記支柱に設けた係止孔等で構成することができる。
【0020】
(2) 前記(1)に記載の竪管ユニットにおいては、前記支柱の端部に、支柱の端部同士を連結するための連結部材を備えることができる。このようにすると、竪管ユニットを上下に連結する作業が容易になる。例えば、連結部材を前記支柱の端部に設けた金属製の板状体で構成し、この板状体同士をボルトナットで締結するようにしてもよい。
【0021】
(3) 前記(1)または(2)に記載の竪管ユニットにおいては、前記支柱を中空筒状とし、この支柱に電気ケーブルを挿通可能とし、支柱の側面に前記電気ケーブルを支柱の外に引き出すための引き出し孔を設けてもよい。このようにすると、支柱を建築構造体の床部を貫通するスリーブとして機能させることができ、電気配線工事が容易になり、施工工数、施工コストを低減することができる。
【0022】
(4) 前記(1)から(3)のいずれかに記載の竪管ユニットにおいては、前記支柱と前記竪管とを貫通する板状体を備え、この板状体を支柱に固定して構成してもよい。このようにすると、この板状体によって、建築構造体の床部の貫通孔の穴埋め処理や埋戻し処理や防火処理を省略または低減することができ、施工工数、施工コストを低減することができる。
【0023】
(5) 前記(4)に記載の竪管ユニットにおいては、前記板状体が、支柱に固定された固定部と、この固定部の周囲に配置され固定部に対して回動可能に取り付けられた可動部と、を備えるようにするのが好ましい。可動部を傾転することにより板状体の平面視上の面積を変えることができ、これによって、床部に設ける竪管ユニット貫通用の開口を小さくすることができるとともに、挿通後の穴埋め処理も容易に行うことができるようになる。
【0024】
(6) 前記(4)または(5)に記載の竪管ユニットにおいては、前記板状体を複数備え、互いに隣り合って配置された板状体と板状体の離間寸法が建築構造体の階高分に相当するようにするのが好ましい。
【0025】
(7) 本発明に係る竪配管施工方法は、支柱と、この支柱の周りに支柱の軸線に沿って配置され支持部材を介して支柱に支持された竪管と、前記支柱の上部に設けられた吊り上げ部材と、前記支柱の端部に設けられた連結部材とを備えた竪管ユニットを予め複数用意しておき、
建築構造体の各階の床部に平面視ほぼ同一位置に開口を設け、第1の前記竪管ユニットを吊り上げて、建築構造体のその施工時点における最上部の開口からこの第1の竪管ユニットを建築構造体の中に挿入し、各階の床部の開口を順次挿通させて下降させていき、この竪管ユニットを所定の位置に起立姿勢に設置した後、
第2の竪管ユニットを吊り上げて、建築構造体の前記施工時点あるいは次の施工時点における最上部の開口からこの第2の竪管ユニットを建築構造体の中に挿入し、各階の床部の開口を順次挿通させて下降させていって、第2の竪管ユニットを第1の竪管ユニットの上に起立姿勢に配置し、
第1の竪管ユニットの上端に設けられた連結部材と、第2の竪管ユニットの下端に設けられた連結部材を連結することによって、第1の竪管ユニットの支柱と第2の竪管ユニットの支柱を一体に連結し、さらに、第1の竪管ユニットの竪管と第2の竪管ユニットの竪管を接続し、
同様な手順により、竪管ユニットを順次上方に連結していくことを特徴とする。
【0026】
この竪配管施工方法を採用すると、竪配管の施工が極めて容易にできる。
尚、各階の床部に設ける開口の大きさは同一寸法である必要はない。一般的には建物の柱などは下の階の方が上の階よりも太くなるが、屋上に設置された空調設備の屋外機と各階の屋内機とを接続する配管を備えた竪管ユニットの場合には、上の階の方が床部の開口が大きくなる。
【0027】
また、前記「その施工時点における最上部の開口」とは、第1の竪管ユニットを建築構造体に挿入する時が正に「その施工時点」であり、必ずしも最終的に構築される建築構造体の屋上床部に設けた開口に限定されるものではない。
【0028】
さらに、「前記施工時点あるいは次の施工時点における」とは、第2の竪管ユニットを建築構造体に挿入する時が正に「前記施工時点あるいは次の施工時点」であり、必ずしも、前記第1の竪管ユニットを建築構造体に挿入する時である「その施工時点」に限定されるものでもないし、「次の施工時点」は最終的に構築される建築構造体の屋上が設置された時点に限定されるものではない。
【0029】
(8) 前記(7)に記載の竪配管施工方法においては、前記竪管ユニットの支柱を上部を開口させた中空筒状部材で構成し、支柱の側面に予め引き出し孔を設けておき、前記竪管ユニットを複数連結した後に、最上段の竪管ユニットの支柱の上部開口から電気ケーブルを支柱内に降ろしていき、各竪管ユニットの支柱の引き出し孔からこの電気ケーブルを引き出すようにしてもよい。このようにすると電気配線工事も容易にできるようになる。
【0030】
(9) 本発明に係る建築構造体は、床部を貫通して起立姿勢に設置された中空筒状の支柱と、この支柱の周りに支柱の軸線に沿って配置されて床部を貫通し支持部材を介して支柱に支持された竪管と、前記支柱の中空部に挿通された電気ケーブルと、を備えることを特徴とする。この建築構造体においては、竪管をしっかりと確実に設置することができ、竪管が銅管のような屈曲自在な素材で形成されている場合に、特に有利である。
【0031】
(10) 前記(9)に記載の建築構造体においては、前記床部を、金属板からなる支床と、この支床の上に設けられたコンクリート床とから構成し、前記支床には前記支柱及び前記竪管を貫通させる貫通孔を設け、この貫通孔を塞ぐ閉塞板が前記支柱と竪管を貫通させて配置し、前記コンクリート床は前記支床と閉塞板の上にコンクリートを打設して形成するようにすることが可能である。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1から図8の図面に基いて説明する。尚、この実施の形態においては、パッケージ型空調機の冷媒管、給水管、ドレン管を竪管としてビルなどの建築構造体に設置する態様である。
【0033】
本発明に係る竪管ユニット1は、図1及び図2に示すように、いわゆるガス管(SGP管)からなる中空筒状の支柱2の周囲に、多数のパッケージ型空調機の冷媒管3と、給水管4及びドレン管5の各1本を備えて構成されている。尚、SGP管は建築設備工事の管材として常用されているものである。
【0034】
支柱2の上下端には、支柱2同士を連結する際に使用される連結板(連結部材)6が固定されている。この連結板6は、連結板6に設けられた貫通孔に支柱2を差し込んだ状態で支柱2に溶接固定されたものである。尚、図1に示す竪管ユニット1の場合は建築構造体の最下階(この実施の形態では1階とする)のコンクリート床60に固定されるものであるため、支柱2の下端には連結板6の代わりにベースプレート7が固定されている。支柱2の上端に固定された連結板6には2本のアイボルト(吊り上げ部材)8がねじ込み固定されている。
【0035】
以下、図1に示す最下階用の竪管ユニット1を例に挙げて説明する。支柱2は、ベースプレート7を1階のコンクリート床60に設置した状態で、支柱2の上端が建物の3階の床部よりも上方に突き出る高さを有している(図7参照)。この支柱2には、1階の空間に開口する引き出し孔2aと、2階の空間に開口する引き出し孔2bが設けられている。また、支柱2には、2階の床部50及び3階の床部50と同一高さ位置に、閉塞板(板状体)9が取り付けられている。閉塞板9は、平面視矩形をなし中央に支柱2を貫通させた固定板(固定部)9aと、固定部9aの4つの側縁にヒンジ9cを介して回動可能に取り付けられた可動側板(可動部)9bとから構成されており、固定板9aが支柱2に溶接固定されている。
【0036】
支柱2の周りには、6本の冷媒管3と、1本の給水管4と、1本のドレン管5が、互いに周方向45度ずつ離間した位置に、それぞれの管の軸線を支柱2の軸線に沿って配置されている(図2参照)。冷媒管3と給水管4とドレン管5は、いずれも支柱2から離れて配置されており、図4に示すように支柱2に固定された金属製の支持アーム(支持部材)10を介して支柱2に支持されている。
【0037】
給水管4はVLP管(塩化ビニルライニング鋼管)で形成されており、ドレン管5はSGP管で形成されていて、いずれも直管である。
冷媒管3は、パッケージ型空調機の屋外機から屋内機に冷媒を搬送するための往管3aと、屋内機から屋外機に冷媒を搬送するための還管3bと、往管3aと還管3bを被覆する被覆管3cとから構成されている。往管3aと還管3bは銅管で構成され、被覆管3cはプラスチックで構成されていて、冷媒管3は自由自在に屈曲可能であるが、建物に設置する前の状態においては真っ直ぐな直線状にされている。また、往管3aと還管3bと被覆管3cは、これらの間の隙間に挟挿された適宜の固定部材によって互いに移動不能に固定されている。
【0038】
冷媒管3と給水管4とドレン管5はいずれも、閉塞板9の固定板9aを貫通しており、これら管3,4,5の長さは支柱2よりも短く設定されている。また、これら冷媒管3は全て同じ長さになっているわけではなく、建築構造体のいずれの階の屋内機に接続するかによってその長さを異にする。
【0039】
また、支柱2には、パッケージ型空調機の屋外機と屋内機とを接続する信号ケーブル11が支柱2の上部開口から挿入可能であり、さらに、挿入された信号ケーブル11を図5に示すように支柱2の引き出し孔2a,2bから外に引き出すことが可能である。
上述した竪管ユニット1は工場において多数組み立てておき、ビルなど建築構造体の建設場所まで搬送して、構築していくことになる。
【0040】
図6は、6つの竪管ユニット1を工場から建設場所にトラックで搬送する例を示している。この搬送方法では、予め、竪管ユニット1の閉塞板9の可動側板9bを図3に示すように固定板3aに対し直角をなすように傾転しておき、テープ等により仮り固定しておく。尚、図3では、支柱2、冷媒管3、給水管4、ドレン管5、及びこれら管の挿入孔を省略している。一方、トラック100の荷台101には、竪管ユニット1を横に倒して載せたときに可動側板9bが位置する部位に、断面コ字形の長尺のスタンド102を上側が開いた状態にして固定しておく。このスタンド102に3つの竪管ユニット1の可動側板9bを上から挿入し、並列に3ユニット並べる。尚、図6では、冷媒管3、給水管4、ドレン管5、及び閉塞板9におけるこれら管の挿入孔を省略している。次に、これら3ユニットの竪管ユニット1における上側の可動側板9bに、上下が開いた断面H形をなす連結スタンド103を被せ、上側の可動側板9bを連結スタンド103の下向き開口から挿入する。次に、この連結スタンド103の上向き開口から、他の3つの竪管ユニット1の可動側板9bを挿入し、並列に3ユニット並べる。次に、これら上列の3ユニットの竪管ユニット1における上側の可動側板9bに、下側を開いた断面コ字形のスタンドキャップ104を被せ、上側の可動側板9bをスタンドキャップ104の下向き開口から挿入する。そして、スタンドキャップ104の両端にワイヤ105を張りトラック100の荷台101に固定する。このようにすると、6ユニットの竪管ユニット1をトラック100の荷台101に安全確実に積載し、運搬することができる。
【0041】
次に、この竪管ユニット1を用いた竪配管の施工方法について説明する。この実施の形態における建築構造体の床部50は、いわゆるデッキプレートと称される金属製板材からなる支床51と、支床51の上に打設して形成されるコンクリート床52とから構成されるものとし、その場合、竪管ユニット1は、支床51の上にコンクリートを打設する前に設置する。
【0042】
まず、施工準備として、建築構造体の各階の床部50の支床51及び屋上の床部に、平面視同一位置に貫通孔(開口)51aを設けておく。この貫通孔51aの大きさは、図3に示すように竪管ユニット1の閉塞板9の可動側板9bを固定板9aに対して略直角に傾転させた状態では閉塞板9を挿通させることができ、可動側板9bを固定板9aと面一にさせた状態では閉塞板9を挿通させることができない大きさに設定しておく。一方、竪管ユニット1の閉塞板9の可動側板9bは、トラック100による搬送時と同様に、固定板9aに対して略直角をなすように傾転させて仮り止めしておく。
【0043】
次に、竪管ユニット1のアイボルト8にワイヤ70を掛け、竪管ユニット1が起立姿勢になるようにクレーンで吊り上げる。そして、建築構造体の屋上の床部の貫通孔(図示せず)から竪管ユニット1を挿入し、さらに、図1に示すように各階の床部50の支床51の貫通孔51aに挿通して下降させていく。
【0044】
そして、竪管ユニット1のベースプレート7が建築構造体の最下階である1階のコンクリート床60に接地したら、ベースプレート7を正しい位置に載置し、下げ振り等を用いて支柱2の鉛直を出し、図7に示すようにアンカーボルト61でベースプレート7をコンクリート床60に固定する。
【0045】
次に、閉塞板9の可動側板9bを傾転して固定板9aと面一の状態にし、この可動側板9bの周縁を支床51に溶接固定する。これにより、竪管ユニット1は、コンクリート床52を打設する前においても、建築構造体に対して移動不能に固定されることになり、同時に、支床51の貫通孔51aは閉塞板9によって塞がれることになる。この後、アイボルト8からワイヤ70を取り外し、さらにアイボルト8を連結板6から取り外す。
【0046】
次に、前記竪管ユニット1の上に連結すべき別の竪管ユニット1を、前述同様にクレーンで吊り上げ、各階の支床51の貫通孔51aを通して下降させていき、この竪管ユニット1の下部連結板6を、先に建築構造体に固定した竪管ユニット1の上部連結板6の上に載置し、これら連結板6,6を図示しないボルトナットで連結する。次に、この竪管ユニット1の閉塞板9の可動側板9bを、前述同様に対応する階の支床51に溶接固定する。同様にして、必要数の竪管ユニット1を順次上方に連結していき、建築構造体の最上階まで延ばしていく。
【0047】
次に、各階の支床51の上にコンクリートを打設してコンクリート床52を形成する。
次に、各竪管ユニット1において建築構造物の各階の屋内機に接続する冷媒管3を所定の位置で所定方向水平に屈曲させて屋内機の冷媒管に接続するとともに、上下に隣接する竪管ユニット1の冷媒管3同士、給水管4同士、ドレン管5同士を接続する。尚、冷媒管3の接続とは、往管3a同士を接続し、還管3b同士を接続し、被覆管3c同士を接続することである。また、竪管ユニット1の冷媒管3は予め短目に設定しており、足りない分を短管で接続するようにするのが施工上好ましい。
【0048】
次に、屋上に設置された屋外機と各階に設置された屋内機とを電気的に接続する信号ケーブル11を、建築構造物の屋上の床部の貫通孔から挿入し、さらに最上段の竪管ユニット1の支柱2の上部開口から支柱2内に落とし込む。尚、信号ケーブル11の屋外機への接続は、信号ケーブル11を支柱2内に落とし込む前であっても後であっても構わない。そして、図5に示すように、接続すべき屋内機が設置されている階の支柱2の引き出し孔2a,2bから信号ケーブル11を引き出し、対応する屋内機に接続する。尚、引き出し孔2a,2bから信号ケーブル11を引き出すときには、先端にフックの付いた引き出し棒を用いると簡単に引き出すことができる。また、これら信号ケーブル11の接続工事が完了したならば、屋上の床部の貫通孔を適宜の防水処理を施して閉塞する。
【0049】
図8は、このようにして構築された建築構造体の縦断面図であり、図中80はパッケージ型空調機の屋内機を示している。
このように工場で予め竪管ユニット1を製造しておくと、工場においてかなりの溶接作業を終わらせておくことができ、その結果、建設場所における溶接工数を少なくすることができ、溶接不良に起因するトラブルを減らすことができるとともに、施工コストを低減することができる。また、冷媒管3等をしっかりと確実に固定することができる。
【0050】
また、支柱2を各階の床部50を貫通するスリーブとして機能させ、支柱2の内部に信号ケーブル11を挿通させる構造にしているので、電気配線工事が非常に簡易になり、施工工数を低減し、施工コストを低減することができる。
【0051】
また、床部50の支床51の貫通孔51aを閉塞するための閉塞板9が予め竪管ユニット1に装備されているので、貫通孔51aの穴埋め処理や埋戻し処理や防火処理を省略または低減することができ、施工工数の低減化、施工コストの低減化を達成することができる。
【0052】
また、竪管ユニットの材料量が従来のものよりも少なくでき、コストダウンを図ることができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る竪管ユニットによれば、支柱と、この支柱の周りに支柱の軸線に沿って配置され支持部材を介して支柱に支持された竪管と、前記支柱の上部に設けられた吊り上げ部材と、を備えたことにより、竪管ユニットを予め工場で製造しておくことができ、工場においてユニット内の接合作業を完了させておくことができるので、接合不良に起因するトラブルを減らすことができ、建築構造体の建設場所における接合工数を激減することができる。また、この竪管ユニットを用いて建築構造体の竪配管を施工すると、竪管が屈曲し易い軟質材料で構成されている場合にも、竪管もしっかりと確実に建築構造体に設置することができる。
【0054】
前記竪管ユニットにおいて、前記支柱の端部に、支柱の端部同士を連結するための連結部材を備えた場合には、竪管ユニットを上下に連結する作業が容易になる。
【0055】
前記竪管ユニットにおいて、前記支柱を中空筒状とし、この支柱に電気ケーブルを挿通可能とし、支柱の側面に前記電気ケーブルを支柱の外に引き出すための引き出し孔を設けた場合には、支柱を建築構造体の床部を貫通するスリーブとして機能させることができ、電気配線工事が容易になり、施工工数、施工コストを低減することができる。
【0056】
前記竪管ユニットにおいて、前記支柱と前記竪管とを貫通する板状体を備え、この板状体を支柱に固定して構成した場合には、この板状体によって建築構造体の床部の貫通孔の穴埋め処理をおこなうことができ、施工工数、施工コストを低減することができる。また、埋戻し処理や防火処理を省略または低減することができる。
【0057】
前記竪管ユニットにおいて、前記板状体が、支柱に固定された固定部と、この固定部の周囲に配置され固定部に対して回動可能に取り付けられた可動部と、を備える場合には、可動部を傾転することにより板状体の平面視状の面積を変えることができ、これによって、床部に設ける竪管ユニット貫通用の開口を小さくすることができるとともに、挿通後の穴埋め処理も容易に行うことができるようになる。
【0058】
本発明に係る竪配管施工方法によれば、竪配管の施工や電気配線工事が極めて容易にできるようになる。
本発明に係る建築構造体によれば、竪管をしっかりと確実に設置することができ、竪管が銅管のような屈曲自在な素材で形成されている場合には、特に有利である。
【0059】
また、竪管ユニットの材料量が従来のものよりも少なくでき、コストダウンを図ることができる。
さらに、竪配管施工作業の輻輳を少なくすることができ、作業能率がよくなり、工期短縮を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る竪管ユニットの一実施の形態における正面図であり、建築構造体に固定する前の状態を示す図である。
【図2】 前記竪管ユニットの平面図である。
【図3】 前記竪管ユニットにおける閉塞板の斜視図である。
【図4】 前記竪管ユニットにおける冷媒管の支持構造を示す斜視図である。
【図5】 前記竪管ユニットにおいて支柱から電気ケーブルを引き出した状態を示す斜視図である。
【図6】 複数の前記竪管ユニットを車両に載せて搬送する場合の一例を示す斜視図である。
【図7】 前記竪管ユニットを建築構造体に固定した後の状態を示す正面図である。
【図8】 前記竪管ユニットを組み込んだ建築構造体の断面図である。
【符号の説明】
1 竪管ユニット
2 支柱
2a,2b 引き出し孔
3 冷媒管(竪管)
4 給水管(竪管)
5 ドレン管(竪管)
6 連結板(連結部材)
8 アイボルト(吊り上げ部材)
9 閉塞板(板状体)
9a 固定板(固定部)
9b 可動側板(可動部)
10 支持アーム(支持部材)
11 信号ケーブル(電気ケーブル)
50 床部
51 支床
51a 貫通孔(開口)
52 コンクリート床

Claims (8)

  1. 支柱と、この支柱の周りに支柱の軸線に沿って配置され支持部材を介して支柱に支持された竪管と、前記支柱の上部に設けられた吊り上げ部材と、前記支柱と前記竪管とを貫通する板状体と、を備え、
    前記板状体は、支柱に固定された固定部と、この固定部の周囲に配置され固定部に対して回動可能に取り付けられた可動部と、を有することを特徴とする竪管ユニット。
  2. 前記支柱の端部に、支柱の端部同士を連結するための連結部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の竪管ユニット。
  3. 前記支柱は中空筒状をなし、この支柱には電気ケーブルが挿通可能であり、支柱の側面には前記電気ケーブルを支柱の外に引き出すための引き出し孔が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の竪管ユニット。
  4. 前記板状体を複数備え、互いに隣り合って配置された板状体と板状体の離間寸法が建築構造体の階高分に相当することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の竪管ユニット。
  5. 支柱と、この支柱の周りに支柱の軸線に沿って配置され支持部材を介して支柱に支持された竪管と、前記支柱の上部に設けられた吊り上げ部材と、前記支柱の端部に設けられた連結部材と、前記支柱と前記竪管とを貫通する板状体とを備え、前記板状体は、支柱に固定された固定部と、この固定部の周囲に配置され固定部に対して回動可能に取り付けられた可動部と、を有する竪管ユニットを予め複数用意しておき、
    建築構造体の各階の床部に平面視ほぼ同一位置に開口を設け、第1の前記竪管ユニットを吊り上げて、建築構造体のその施工時点における最上部の開口からこの第1の竪管ユニットを建築構造体の中に挿入し、各階の床部の開口を順次挿通させて下降させていき、可動部を傾転して固定部と面一の状態にし、可動部の周縁を床部に溶接固定し、開口を板状部によって塞ぎ、この竪管ユニットを所定の位置に起立姿勢に設置した後、
    第2の竪管ユニットを吊り上げて、建築構造体の前記施工時点あるいは次の施工時点における最上部の開口からこの第2の竪管ユニットを建築構造体の中に挿入し、各階の床部の開口を順次挿通させて下降させていき、可動部を傾転して固定部と面一の状態にし、可動部の周縁を床部に溶接固定し、開口を板状部によって塞ぎ、第2の竪管ユニットを第1の竪管ユニットの上に起立姿勢に配置し、
    第1の竪管ユニットの上端に設けられた連結部材と、第2の竪管ユニットの下端に設けられた連結部材を連結することによって、第1の竪管ユニットの支柱と第2の竪管ユニットの支柱を一体に連結し、さらに、第1の竪管ユニットの竪管と第2の竪管ユニットの竪管を接続し、同様な手順により、竪管ユニットを順次上方に連結していくことを特徴とする竪配管施工方法。
  6. 前記竪管ユニットの支柱を上部を開口させた中空筒状部材で構成し、支柱の側面に予め引き出し孔を設けておき、前記竪管ユニットを複数連結した後に、最上段の竪管ユニットの支柱の上部開口から電気ケーブルを支柱内に降ろしていき、各竪管ユニットの支柱の引き出し孔からこの電気ケーブルを引き出すことを特徴とする請求項に記載の竪配管施工方法。
  7. 床部を貫通して起立姿勢に設置された中空筒状の支柱と、この支柱の周りに支柱の軸線に沿って配置されて床部を貫通し支持部材を介して支柱に支持された竪管と、前記支柱の中空部に挿通された電気ケーブルと、を備え、
    前記床部には前記支柱及び前記竪管を貫通させる貫通孔が設けられ、この貫通孔を塞ぐ 閉塞板が前記支柱と竪管を貫通させて配置されていて、
    前記閉塞板は、支柱に固定された固定部と、この固定部の周囲に配置され固定部に対して回動可能に取り付けられた可動部と、を有することを特徴とする建築構造体。
  8. 前記床部は、金属板からなる支床と、この支床の上に設けられたコンクリート床とから構成されており、前記支床には前記支柱及び前記竪管を貫通させる貫通孔が設けられ、この貫通孔を塞ぐ閉塞板が前記支柱と竪管を貫通させて配置されていて、前記コンクリート床は前記支床と閉塞板の上にコンクリートを打設して形成されたものであることを特徴とする請求項に記載の建築構造体。
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