JP4254328B2 - 二重管の液圧成形方法 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、重ね合わせ板材を用いていわゆる液圧成形法(液圧バルジ成形法もしくはシートハイドロ工法とも称される)により二重管を成形する方法に関し、特にエンジンのエキゾーストマニホールドとして用いるのに好適な二重管の液圧成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の二重管の液圧成形方法として例えば特許文献1に記載のものが知られている。同特許文献1に記載の技術では、内管用の二枚の板材と外管用の二枚の板材の合計四枚の板材を重ね合わせた上でそれらの板材の周縁部を相互に溶接接合して重ね合わせ板材とし、最初に内管用の板材同士の間に液圧を導入することで内外管を同時に膨出成形し、その後から内外管同士の間に液圧を導入することで外管を所定形状に膨出成形するようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−057362号公報 (図1〜図10)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に代表されるような従来の技術では、内管用板材および外管用板材のそれぞれが全て同形状で且つ同じ大きさであることを前提としているため、内管の膨出成形後にその内管と外管用板材との間に液圧を導入するためには、ドリル等を用いて外管用板材に注入孔を形成する必要があり、加工工数の増加とコストアップが余儀なくされる。
【0005】
また、成形された二重管には上記の注入孔が付帯したままとなることから、例えばエンジンのエキゾーストマニホールドのように内管の内外の空間を相互に独立した空間として使用する場合には、上記の注入孔周辺を含む二重管の一部を後工程にて切断除去する必要がある。したがって、これによってもまた材料歩留まりの低下によるコストアップが余儀なくされる結果となって好ましくない。
【0006】
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、特段の注入孔の加工を不要にして、加工工数の削減とコストダウンを可能にした二重管の液圧成形方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、内管と外管とを備えた二重管を液圧成形法により成形する方法であって、互いに重ね合わせた内側二枚の内管用板材と同じく外側二枚の外管用板材のそれぞれの周囲が注入口部となるべき部分を除き互いに溶接接合された重ね合わせ板材を製作する工程と、内管用板材同士の間に注入口部から液圧を導入してその内管用板材を膨出させることにより内管を液圧成形する工程と、内管と外管用板材との間に注入口部から液圧を導入してその外管用板材を膨出させることにより外管を液圧成形する工程とを含んでいる。
【0008】
そして、下記の(A)および(B)の事項を条件に成形するものとする。
【0009】
(A)上記注入口部に相当する部分では外管用板材の大きさを内管用板材のそれよりも予め大きく設定することによりその外管用板材に口元フランジ部を形成しておき、
外管を液圧成形する初期段階で上記口元フランジ部を外側に膨出させることで内管と外管用板材との間に液圧を導入すべき口元開口部を成形すること。
(B)内管の液圧成形時と外管の液圧成形時とでは注入口部に挿入される注入ノズルとして可動式のシャッターを備えた共通の注入ノズルを用い、
内管の液圧成形時には、外管用板材の口元フランジ部を注入ノズルのシャッターで覆って内管用板材同士の間にのみ液圧を導入して成形する一方、
外管の液圧成形時には、注入ノズルのシャッターを外管用板材の口元フランジ部から退避させた上で、内管の内部のほか外管用板材の口元フランジ部に液圧を作用させて成形すること。
【0010】
したがって、請求項1に記載の発明では、内管を液圧成形する際には内管用板材同士の間に液圧を導入することによりそれらの板材が膨出して内管と化し、同時に外管用板材もまた内管の膨出力を受けて内管に密着したままで膨出する。ただし、外管としてはその膨出が未だ不完全なものである。
【0011】
一方、外管を完全な形状に膨出成形するためには、内管内部に所定の液圧を作用させたままで、同時にその内管とそれに密着している外管用板材との間に液圧を導入する必要がある。そこで、内管用板材と外管用板材との大きさの差に基づいて注入口部のうち外管用板材側には予め口元フランジ部を予め形成してあることから、内管の内部に液圧を作用させるのと同時に上記の外管用板材の口元フランジ部にも液圧を作用させる。この口元フランジ部に液圧を作用させて膨出させることは内管に対して外管用板材を離間させていわゆる口開きさせることにほかならず、これをもって口元開口部が開口形成される。そして、この口元開口部のの開口形成をきっかけとして内管と外管用板材との間に液圧が導入されて、最終的には所定断面形状の外管が膨出成形されることになる。
【0012】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、外管の膨出成形に先立って従来のようにドリル等にて注入孔を形成する必要がないため、加工工数の削減によってコストダウンを図ることができ、また成形後の二重管にドリル穿孔等による注入孔が付帯しないためにその二重管の一部を切断除去する必要もなく、材料歩留まりの向上によってより一層のコストダウンを図ることができる効果がある。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1〜3は本発明に係る液圧成形方法での前提となる基本技術を示しており、図6に示すようにフランジ部4をもって溶接接合された内管2と外管3とを有し、且つエンジンのエキゾーストマニホールドとして用いるのに好適な二重管1を製造する場合の例を示している。
【0014】
このような二重管1を製造するには、最初に図1に示すような重ね合わせ板材5を製作する。この重ね合わせ板材5は、図6に示した内管2および外管3を展開した形状の平板状のブランク材たる二枚の内管用板材6a,6bと同じく二枚の外管用板材7a,7bをそれぞれ打ち抜き形成した上で、それらの合計四枚の板材6a,6bおよび7a,7bを内管用板材6a,6bを内側として相互に重ね合わせる。そして、図6に示したように開口部1aとなるべき部分以外の周縁部を例えばへり継手方式にて溶接ビード部8をもって溶接接合して四枚の板材6a,6bおよび7a,7bからなる重ね合わせ板材5とする。
【0015】
ここで、図6に示した開口部1aに相当する部分を液圧導入時にその液圧を導入すべき位置として利用するものとし、図2に示すように重ね合わせ板材5のうち開口部1aに相当する部分を部分的に膨出開口させて注入口部9を形成しておく。この場合、注入口部9に相当する部分では内管用板材6a,6bよりも外管用板材7a,7bの大きさを局部的に所定量aだけ予め大きく形成しておくものとし、これにより重ね合わせ板材5のうち注入口部9に相当する部分ではその外管用板材7a,7bと内管用板材6a,6bとが段差をもつかたちとなって、実質的に外管用板材7a,7bのうち注入口部9となるべき部分には予め環状の口元フランジ部10が形成される。
【0016】
こうして重ね合わせ板材5が製作されたならば、図3の(A)に示すように、その重ね合わせ板材5を例えば接近離間可能な上下一対もしくは左右一対の金型要素12,13にて構成された金型11にて加圧拘束した上で注入口部9に内管成形用注入ノズル14を挿入し、その内部に液圧を導入して膨出成形する。この場合、内管成形用注入ノズル14の先端部は口元フランジ部10を含む注入口部9の段差形状に合致した形状となっていることから、ポート15から導入された液圧はそのまま内管用板材6a,6b同士の間に導入される。なお、内管成形用注入ノズル14の先端部は注入口部9の内管用板材6a,6b同士の間に内接し得る小径筒部14aと外管用板材7a,7bの口元フランジ部10,10同士の間に内接し得る中径筒部14bとを備えた段付き軸状のものとなっている。
【0017】
より詳しくは、重ね合わせ板材5の内部すなわち内管用板材6a,6b同士の間に液圧を導入すると、内管用板材6a,6bは外管用板材7a,7bに密着したままでその外管用板材7a,7bとともに膨出して、外管用板材7a,7bが金型11の成形面に密着した状態をもって内管2の膨出成形が完了し、その時点で内管成形用注入ノズル14を一旦離脱させる。この場合、外管用板材7a,7bは内管2とともに膨出するもなおも内管2に密着したままで外管3としての膨出が不完全なものであり、これにより二重管1の中間成形体16が成形される。
【0018】
内管2の膨出成形を終えたならば、同図(B)に示すようにその中間成形体16を別の金型17に移し替えた上で加圧拘束するとともに、注入口部9にはポート21を有する別の外管成形用注入ノズル20を挿入する。なお、金型17は上記と同様に例えば接近離間可能な上下一対もしくは左右一対の金型要素18,19にて構成されている。
【0019】
ここで、外管成形用注入ノズル20の先端部は、注入口部9において内管2とともに不完全ながら膨出した外管用板材7a,7bの口元フランジ部10,10同士の間に内接し得る段付き軸状のものとなっていることから、その内接状態で中間成形体16の内部に液圧を導入する。導入された液圧は最初に既に膨出成形が完了している内管2の内部に充満した後に外管用板材7a,7bの口元フランジ部10に作用するようになる。
【0020】
すると、外管用板材7a,7bはその口元フランジ部10から先に膨出することから、同図(C)に示すようにその時点で初めて内管2と口元フランジ部10の間に口元開口部22が開口形成され、その口元開口部22から外管用板材7a,7bと内管2との間に液圧が一気に導入することになる。これにより、外管用板材7a,7bが金型17の成形面に密着するまで膨出して外管3が成形されることになる。その結果として、図6に示したようにフランジ部4を共有することになる内管2と外管3とからなる二重管1が成形される。
【0021】
図4は先の基本技術を前提とした本発明の実施の形態を示し、図3と共通する部分には同一符号を付してある。
【0022】
この実施の形態では、内管2を膨出成形する際に使用する注入ノズルおよび外管3を膨出成形する際に使用する注入ノズルとして、共に同一の注入ノズル30を使用するようにしたものである。なお、素材として使用する重ね合わせ板材5は図1,2に示したものと同様である。
【0023】
図4の(A)に示すように、注入ノズル30はそのノズルボディ31内に進退移動可能なスリーブ状のシャッター32を備えていて、先端部の小径軸部31aが注入口部9における内管用板材6a,6b同士の間に内接し得るようになっているとともに、シャッター32の外径が外管用板材7a,7bの口元フランジ部10,10同士の間に内接し得る大きさに予め設定されている。また、ポート33から分岐して口元フランジ部10を指向する補助ポート34を備えている。なお、ノズルボディ31とシャッター32の間はOリング等のシール部材40にてシールされている。
【0024】
図4の(A)に示すように、例えば互いに接近離間可能な左右一対の金型要素12,13からなる金型11に図1に示した重ね合わせ板材5をセットした上で、その注入口部9に可動式のシャッター32を備えた注入ノズル30を挿入し、その小径筒部31aを内管用板材6a,6b同士の間に、シャッター32を外管用板材7a,7bの口元フランジ部10,10同士の間のそれぞれ内接させる。そして、重ね合わせ板材5の内部に液圧を導入して膨出成形する。この時、シャッター32が口元フランジ部10に内接していて実質的に補助ポート34を閉塞していることから、口元フランジ部10には液圧は作用しない。
【0025】
すなわち、重ね合わせ板材5の内部である内管用板材6a,6b同士の間に液圧を導入すると、内管用板材6a,6bは外管用板材7a,7bに密着したままでその外管用板材7a,7bとともに膨出して、外管用板材7a,7bが金型11の成形面に密着した状態をもって内管2の膨出成形が完了する。この場合、外管用板材7a,7bは内管2とともに膨出するもなおも内管2に密着したままで外管3としての膨出が不完全なものであり、これにより二重管1の中間成形体16が成形される。
【0026】
内管2の膨出成形を終えたならば、同図(B)に示すように中間成形体16に注入ノズル30を挿入したままでその中間成形体16を注入ノズル30とともに別の金型17に移し替える。
【0027】
ここで、金型17は先の金型11と同様に互いに接近離間可能な左右一対の金型要素18,19をもって構成されていて、図5に示すように同時にそれらの金型11,17同士の相対位置関係としては金型11の下側に金型17が隣接配置された構造となっている。さらに、注入ノズル30はガイド35に沿って昇降可能なスライダ36に支持されていて、実質的に一方の金型11に適応し得る高さ位置と他方の金型17に適応し得る高さ位置との間で移動可能となっている。
【0028】
したがって、図4の(A)のように金型11での内管2の膨出成形をもって中間成形体16が成形されたならば、液圧を一旦所定圧力まで降圧させた上で型開きし、注入ノズル30を挿入したままの中間成形体16をその注入ノズル30を搬送媒体として用いてスライダ36ごと下方の金型17まで移動させる。この時、下方の金型17も予め型開き状態としておき、注入ノズル30ごと搬送されてきた中間成形体16が位置決めされたならばその金型17を型締めして図4の(B)に示すように中間成形体16を加圧拘束する。
【0029】
すなわち、金型11での膨出成形を終えた中間成形体16から圧力媒体である液体を抜き取ることなく、なお且つ注入ノズル30も抜き取ることなくその注入ノズル30を搬送媒体として用いて金型17側に中間成形体16を移載することにより、加工に要する時間とエネルギーの無駄を少なくすることができる。また、注入ノズル30は中間成形体16に強固に挿入されているので、金型11からその下方の金型17に移載する過程で圧力媒体である液圧が封入された中間成形体16が注入ノズル30から抜け落ちることはない。
【0030】
図4の(B)に示すように、中間成形体16が金型17によって加圧拘束されたならば、注入ノズル30におけるシャッター32を所定量だけ後退させて補助ポート34を開くとともに、液圧を所定の成形圧力まで昇圧させつつ中間成形体16の内部に導入する。導入された液圧は最初に既に膨出成形が完了している内管2の内部に充満した後に外管用板材7a,7bの口元フランジ部10に作用するようになる。
【0031】
すると、外管用板材7a,7bはその口元フランジ部10から先に膨出することから、同図(C)に示すようにその時点で初めて内管2と口元フランジ部10の間に口元開口部22が開口形成され、その口元開口部22から外管用板材7a,7bと内管2との間に液圧が一気に導入することになる。これにより、外管用板材7a,7bが金型17の成形面に密着するまで膨出して外管3が成形されることになる。その結果として、図6に示すようにフランジ部4を共有することになる内管2と外管3とからなる二重管1が成形される。
【0032】
このように本実施の形態によれば、内管2および外管3をそれぞれ膨出成形する際に共通の注入ノズル30を用い、しかも金型11からもう一方の金型17に中間成形体16を移動させる際に圧力媒体である液体を抜くことなく注入ノズル30と一体のものとして移動させるようにしていることから、加工時間およびエネルギーの無駄が少なく、サイクルタイムの短縮化と生産性の向上が図れるほか、中間成形体16の搬送に専用の搬送媒体を必要としない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液圧成形方法に用いる重ね合わせ板材の一例を示す断面説明図。
【図2】図1の要部断面図。
【図3】 本発明に係る液圧成形方法での前提となる基本技術を示す工程説明図。
【図4】 本発明に係る液圧成形方法の実施の形態を示す工程説明図。
【図5】図4のおける金型11ともう一方の金型17との関係を示す説明図。
【図6】エキゾーストマニホールドとして用いるのに好適な二重管の一例を示す要部斜視図。
【符号の説明】
1…二重管
2…内管
3…外管
5…重ね合わせ板材
6a,6b…内管用板材
7a,7b…外管用板材
9…注入口部
10…口元フランジ部
11…金型
14…内管成形用注入ノズル
16…中間成形体
17…金型
20…外管成形用注入ノズル
22…口元開口部
30…注入ノズル
32…シャッター
Claims (1)
- 内管と外管とを備えた二重管を液圧成形法により成形する方法であって、
互いに重ね合わせた内側二枚の内管用板材と同じく外側二枚の外管用板材のそれぞれの周囲が注入口部となるべき部分を除き互いに溶接接合された重ね合わせ板材を製作する工程と、
内管用板材同士の間に注入口部から液圧を導入してその内管用板材を膨出させることにより内管を液圧成形する工程と、
内管と外管用板材との間に注入口部から液圧を導入してその外管用板材を膨出させることにより外管を液圧成形する工程と、
を含んでいて、
下記の(A)および(B)の事項を条件に成形することを特徴とする二重管の液圧成形方法。
(A)上記注入口部に相当する部分では外管用板材の大きさを内管用板材のそれよりも予め大きく設定することによりその外管用板材に口元フランジ部を形成しておき、
外管を液圧成形する初期段階で上記口元フランジ部を外側に膨出させることで内管と外管用板材との間に液圧を導入すべき口元開口部を成形すること。
(B)内管の液圧成形時と外管の液圧成形時とでは注入口部に挿入される注入ノズルとして可動式のシャッターを備えた共通の注入ノズルを用い、
内管の液圧成形時には、外管用板材の口元フランジ部を注入ノズルのシャッターで覆って内管用板材同士の間にのみ液圧を導入して成形する一方、
外管の液圧成形時には、注入ノズルのシャッターを外管用板材の口元フランジ部から退避させた上で、内管の内部のほか外管用板材の口元フランジ部に液圧を作用させて成形すること。
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