JP4253753B2 - 車両内装部材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両内装部材に関し、更に詳細には、所要形状に成形された基材と表皮との間にウレタンフォームを介在し、車両の電装系を形成する車両用電線(ワイヤーハーネス)を前記基材の裏側に配設可能な車両内装部材に関するものである。
【0002】
近年生産される乗用車等の車両は、車載コンピュータや各種計器ユニットおよびヘッドライト等を代表とする多数の車載電子機器によって構成されている。従って、乗員室内に設置されるインストルメントパネル等の車両内装部材の裏側には、各車載電子機器を電気的に接続して電装系を形成する車両用電線(ワイヤーハーネス)が配設されている。このワイヤーハーネスは、コネクタやターミナルを含めた複数の電線を結束テープや結束バンド等を利用して纏めて結束すると共に、当該ワイヤーハーネスを車両内装部材や車体等に係止保持するための取付部材が適宜位置に装着されている。例えば図10は、車両内装部材10の裏側にワイヤーハーネスWを保持する従来例を示す断面図であるが、表側11aに表皮12およびウレタンフォーム13を配した基材11の裏側11bにボス30を設け、このボス30に対してワイヤーハーネスWに装着した取付部材32をビス31で固定することで、該ワイヤーハーネスWを基材11の裏側11bへ保持させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した従来のワイヤーハーネスの組付け構造では、1つのワイヤーハーネスWに対して複数個の取付部材32が必要とされるうえに、この取付部材32をボス30に固定する前記ビス31も複数個必要とされるため、部品点数増加に伴うコストアップを招来する問題を内在している。また、実施に供された車両内装部材10の廃棄処理に際し、リサイクルのために車両内装部材10からワイヤーハーネスWを取外す場合は、ボス30にねじ込んだ全てのビス31を取外さなければならず、該車両内装部材10の解体作業が効率的に行ない得ない欠点も指摘されていた。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、前述した課題を好適に解決するべく提案されたもので、基材裏側へ延出する係止部を利用して車両用電線を基材に保持するよう構成することで、部品点数削減や組付作業合理化によるコストダウンや、解体作業の合理化等を可能とした車両内装部材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため本発明に係る車両内装部材は、
所要形状に成形された基材の表側と表皮との間にウレタンフォームを介在させ、この基材の裏側に車両用電線が配設される車両内装部材において、
前記基材に穿設され、前記車両用電線の配設予定部に沿って並ぶ所要数の通孔と、
前記基材と前記表皮との間で発泡成形される前記ウレタンフォームが前記通孔を介して該基材の裏側に延出することで該ウレタンフォームと一体に形成され、前記車両用電線を基材の裏側に保持する係止部とを備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る車両内装部材につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお本発明は、所要形状に成形された基材の表側と表皮との間にウレタン材料を発泡させてなるウレタンフォームを介在した形態の車両内装部材、例えば乗員室前方に設置されるインストルメントパネル、左右座席間の床面に設置されるフロアコンソール、左右ドアの内側に設置されるドアパネル等の車両内装部材が対象とされる。
【0007】
【第1実施例】
図1は、第1実施例に係る車両内装部材を、基材裏側に車両用電線を保持した状態を示す断面図およびその底面図である。この車両内装部材10は、インジェクション成形技術を利用して該内装部材10の全体形状を前提とした形状に成形された基材11と、この基材11の表側11aに配設された表皮12と、これら基材11と表皮12との間に介在するウレタンフォーム13とから構成されている。前記ウレタンフォーム13は、前記基材11と表皮12との間に注入したウレタン材料Uを発泡・固化させたもので、後述するように専用の発泡成形型35を利用して成形される(図2)。そして前記基材11の裏側11bには、車載電子機器(図示せず)同士を電気的に連結して電装系を形成する断面略円形の車両用電線(以下「ワイヤーハーネス」という)Wを保持するための車両用電線保持構造が形成されている。
【0008】
(通孔および係止部)
前記基材11には、前記ワイヤーハーネスWの配設予定部14の側方隣接部位に、表側11aと裏側11bとを連通する矩形状の所要数の通孔15が、該配設予定部14に沿って適宜間隔(例えば150〜200mm)毎に形成されている。これら各通孔15は、基材11の表側11aと表皮12との間でウレタンフォーム13を発泡成形するに際し、ウレタン材料Uの一部が基材11の裏側11bへ漏出するのを許容し、ウレタンフォーム13の一部が基材11の裏側11bへ延出するようになっている。また基材11の裏側11bには、配設予定部14を挟んで前記通孔15に近接する対向部位に、該配設予定部14の側へ斜めに延出した板状の係止片16が、夫々の通孔15に対応しながら一体的に成形してある。
【0009】
(車両用電線保持構造)
第1実施例の車両内装部材10における車両用電線保持構造は、前記基材11の表側11aと表皮12との間で発泡成形されたウレタンフォーム13の一部をなして各通孔15から該基材11の裏側11bへ延出しかつ配設予定部14へ臨む係止部20と、この係止部20に隣接位置しかつ配設予定部14へ臨む前記係止片16とで構成される。前記係止部20は、図2に示すように、ウレタンフォーム13を成形するための発泡成形型35における下型36に、該係止部20の外部輪郭形状に合致する形状の凹部37を各通孔15に対応的に設けておくことにより、ウレタンフォーム13と一体的に形成される。すなわち、図2(a)に示すように、基材11の表側11aに注入されたウレタン材料Uが発泡するに際し、該ウレタン材料Uの一部が夫々の通孔15を介して該基材11の裏側11bへ漏出するようになり、この漏出したウレタン材料Uが前記凹部37内で発泡・固化して該凹部37と同一形状に成形され、ウレタンフォーム13の一部をなす係止部20が形成される。
【0010】
なお、前記係止部20において前記係止片16(配設予定部14)側に臨んだ側は、その下端側が膨出した膨出壁部21として形成されており、該係止片16の先端部と膨出壁部21とが相互に近接して両者の間隔Hは、常にはワイヤーハーネスWの直径Dよりも小さく設定されている。また、ウレタン材料Uから成形された係止部20は弾力性を有しており、外側から強く押圧した際には全体が変形する。これにより、例えば前記係止部20を係止片16から離間する方向(図3における左側)へ押圧した際には、該係止部20の膨出壁部21と前記係止片16の先端との間隔Hは、ワイヤーハーネスWの直径Dと同等かそれ以上に拡大可能となっている。
【0011】
(ワイヤーハーネスの係止)
このように構成された第1実施例の車両内装部材10における車両電線用保持構造では、図3に示すように、前記係止部20を変形させて前記間隔Hを拡大させ、この状態でワイヤーハーネスWを該係止部20と前記係止片16の間から保持空間17内へ押込み、次いで係止部20の変形を解除すれば膨出壁部21と係止片16とにより該ワイヤーハーネスWは挟持される。しかも、前記間隔HがワイヤーハーネスWの直径よりも小さく設定されているので、配設予定部14に位置決めされた該ワイヤーハーネスWは、車両の振動等が発生しても容易に脱抜することなく保持される。すなわちワイヤーハーネスWの保持は、基材11側に一体成形された係止片16と、ウレタンフォーム13側に一体成形された係止部20とによりなされるもので、従来のような取付部材やビス等の別部材を一切必要としないので簡単かつ容易な作業により行ない得る。
【0012】
(ワイヤーハーネスの取外し)
一方、第1実施例の車両内装部材10における前記配設予定部14に保持されたワイヤーハーネスWは、基材11の裏側11bから離間する方向へ大きな力で引張ることにより、前記係止部20の膨出壁部21が押圧変形して間隔HがワイヤーハーネスWの直径Dと同一となり、これと同時に該ワイヤーハーネスWが保持空間17から抜け出て配設予定部14から取外すことができる。すなわち、配設予定部14に保持されていたワイヤーハーネスWは、各係止部20間に延在する部分を単に引張るだけの作業で基材11から極めて簡単かつ容易に取外すことが可能である。従って、実施に供されていた当該車両内装部材10の廃棄処理に際しては、道具や工具等を一切使用せずにワイヤーハーネスWを基材11から取外すことができるので、解体処理作業を簡単かつ容易に行なうことができる。
【0013】
【第2実施例】
図4は、第2実施例に係る車両内装部材10を、基材裏側にワイヤーハーネスを保持した状態を示す断面図およびその底面図である。この第2実施例の車両内装部材10における車両用電線保持構造は、前記第1実施例の車両用電線保持構造と基本構成は同一であるが、基材11の裏側11bへ延出した係止部20がシート材25で被覆されている。なお、第1実施例と同一部分に関しては、同一符号を付して説明は省略する。
【0014】
前記シート材25は、外側からの応力に対して少なくとも2〜3倍程度に容易に伸張可能な素材からなり、前記通孔15の開口領域よりも大きなサイズに設定されている。また、外側を指向するようになるシート材25の外表面25aには、その全面または少なくとも係止部20の膨出壁部21に整合する部位(ワイヤーハーネスWとの接触部)に粘着剤が塗布されており、この粘着剤によりワイヤーハーネスWに対する係着力の向上が図られている。
【0015】
従って図5(a)に示すように、前記シート材25を基材11の表側11aに装着して前記通孔15を覆った状態下で発泡成形型35を利用してウレタンフォーム13の発泡成形を行なうことにより、膨張する該ウレタンフォーム13の発泡圧力を受けるシート材25は、通孔15側へ徐々に伸張されて最終的には下型36の凹部37に押付けられ(図5(b))、この状態で係止部20が形成される。なお、下型36の凹部37には離型剤が塗布してあり、粘着剤を塗布したシート材25が該下型36に接着されることはない。
【0016】
このように構成された第2実施例の車両内装部材10では、図6に示すように、前記係止部20を変形させて前記間隔Hを拡大させ、この状態でワイヤーハーネスWを該係止部20と前記係止片16の間から保持空間17内へ押込み、次いで係止部20の変形を解除すれば膨出壁部21と係止片16とにより該ワイヤーハーネスWは挟持的に保持されるので、特別な道具や工具を一切使用することなく基材11へ装着できる。しかも、シート材25の外表面25aに接触したワイヤーハーネスWは、該外表面25aに塗布した粘着剤により粘着されるので、配設予定部14に位置決めされた該ワイヤーハーネスWは、車両の振動等が発生しても脱抜することなく保持される。また、リサイクルのために基材11からワイヤーハーネスWを取外すに際しては、該ハーネスWを基材11の裏側11bから離間する方向へ引張れば、特別な道具や工具を一切使用することなく当該ワイヤーハーネスWを基材11から取外すことができる。
【0017】
【第3実施例】
図7は、第3実施例に係る車両内装部材10を、基材裏側にワイヤーハーネスを保持した状態を示す断面図である。この第3実施例の車両内装部材10における車両用電線保持構造は、基材11における配設予定部14を挟んだ両側に2つの通孔15,15を形成したもとで、各通孔15,15から対応的に延出した2つの係止部20,20から構成され、両係止部20,20の互いに対向した膨出壁部21,21同士でワイヤーハーネスWを挟持的に保持するようになっている。この車両用電線保持構造においても、各係止部20,20における膨出壁部21,21の間隔Hは、常にはワイヤーハーネスWの直径Dよりも小さく設定されているが、一方または両方の係止部20,20を互いに離間する方向へ変形させることにより、該間隔Hは直径Dと同等かそれ以上に拡大可能となっている。
【0018】
第3実施例の車両内装部材10は、図8に示すように、ウレタンフォーム13を成形するための発泡成形型35における下型36に、各係止部20,20の外部輪郭形状と合致する形状の凹部37,37を各通孔15,15に対応的に設けることにより、ウレタンフォーム13の一部をなす各係止部20,20が一体的に形成される。
【0019】
このように構成された第3実施例の車両内装部材10では、図7に示すように、一方または両方の係止部20を互いに離間する方向へ変形させて前記間隔Hを拡大させたもとでワイヤーハーネスWを保持空間17内へ押込み、次いで係止部20の変形を解除すれば両係止部20,20の各膨出壁部21により該ワイヤーハーネスWは挟持され、特別な道具や工具を一切使用することなく基材11に保持させることができる。また、リサイクルのために基材11からワイヤーハーネスWを取外すに際しては、該ハーネスWを基材11の裏側11bから離間する方向へ引張れば、特別な道具や工具を一切使用することなくワイヤーハーネスWを基材11から取外すことができる。
【0020】
なお図示しないが、第3実施例の形態例に第2実施例の形態例を応用してもよい。すなわち、基材11に対して各通孔15,15を覆蓋するようにシート材25を装着したもとでウレタンフォーム13および係止部20,20の発泡成形を行なうことにより、各係止部20,20はシート材25で被覆される。そして、シート材25の外表面25aに粘着剤を塗布しておけば、配設予定部14に係止保持されたワイヤーハーネスWに対する係着力を向上させ得る。
【0021】
また、前記第2実施例に係る車両内装部材10では、前述した断面略円形のワイヤーハーネスWの他に、例えば図9に示すようにフラットワイヤーハーネスFWにも対応可能であり、該ハーネスFWを好適に保持することが可能である。また図示はしないが、第1実施例に係る車両内装部材10および第3実施例に係る車両内装部材10も、図9に示したフラットワイヤーハーネスFWに好適に対応可能である。
【0022】
更には、前記シート材25に関しては、前記係止部20の外部輪郭形状に合致させた形状の成形品としてもよい。このようなシート材25は、前記基材11の表側11aに装着して前記通孔15を覆った状態下で前記前記ウレタンフォーム13の発泡成形を行なうことにより、該通孔15から延出する前記係止部20は該シート材25により被覆されるようになる。
【0023】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明に係る車両内装部材は、基材と表皮の間に形成されるウレタンフォームの一部を該基材の裏側へ延出させ、係止部として配設予定部へ臨ませるようにしたことにより、この係止部を利用して車両用電線を基材の裏側に保持し得る。すなわち車両用電線は、車両内装部材を構成する基材やウレタンフォームの一部を利用して保持され、従来のような取付部材やビス等の別部品を一切必要としないと共に取付け作業も簡単かつ容易になし得るので、部品点数削減化および組付作業合理化により車両内装部材のコストダウンを図り得る有益な利点がある。また、基材に保持された車両用電線の取外し作業も工具や道具を一切使用せずに簡単かつ容易になし得るので、当該車両内装部材の廃棄処理時における解体作業の合理化をも図り得る。更に前記突出係止部を、外表面に粘着剤を塗布したシート材で被覆するようにすれば、配設予定部にセットした車両用電線に対する係着力の向上を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、第1実施例に係る車両内装部材を、基材裏側にワイヤーハーネスを保持した状態で示す断面図、(b)はその底面図である。
【図2】 図1に係る車両内装部材を製造する方法の概略断面図であって、(a)は基材と表皮の間でウレタン材料が発泡しつつある状態を示し、(b)は通孔を介して基材裏側へ延出する係止部が形成された状態を示している。
【図3】 係止部および係止片を利用して、ワイヤーハーネスを配設予定部に装着する状態を示す断面図である。
【図4】 (a)は、第2実施例に係る車両内装部材を、基材裏側にワイヤーハーネスを保持した状態で示す断面図、(b)はその底面図である。
【図5】 図4に係る車両内装部材を製造する方法の概略断面図であって、(a)は通孔にシール材を装着した基材と表皮の間でウレタン材料が発泡しつつある状態を示し、(b)は基材裏側へ突出する突出係止部がシート材で被覆された状態を示している。
【図6】 係止部および係止片を利用して、ワイヤーハーネスを配設予定部に装着する状態を示す断面図である。
【図7】 第3実施例に係る車両内装部材を、基材裏側にワイヤーハーネスを保持した状態で示す断面図である。
【図8】 図7に係る車両内装部材を製造する方法の概略断面図である。
【図9】 図4に示す車両内装部材において、基材の裏側にフラットワイヤーケーブルを保持した場合の断面図である。
【図10】 従来の車両内装部材における車両用電線保持構造の断面図であって、装着用の取付部材を基材裏側のボスにビス止めすることでワイヤーハーネスを基材に保持した状態を示している。
Claims (4)
- 所要形状に成形された基材(11)の表側 (11a)と表皮(12)との間にウレタンフォーム(13)を介在させ、この基材(11)の裏側(11b)に車両用電線(W)が配設される車両内装部材において、
前記基材(11)に穿設され、前記車両用電線(W)の配設予定部(14)に沿って並ぶ所要数の通孔(15)と、
前記基材 (11) と前記表皮 (12) との間で発泡成形される前記ウレタンフォーム(13)が前記通孔 (15) を介して該基材 (11) の裏側 (11b) に延出することで該ウレタンフォーム (13) と一体に形成され、前記車両用電線(W)を基材(11)の裏側(11b)に保持する係止部 (20) とを備える
ことを特徴とする車両内装部材。 - 前記基材(11)は、裏側(11b)における前記通孔(15)と前記配設予定部 (14) を挟んで対向する部位に、該配設予定部 (14) 側へ斜めに延出した係止片(16)が該基材 (11) に一体的に形成され、この係止片(16)と前記係止部(20)との間で前記車両用電線(W)を挟持するよう構成した請求項1記載の車両内装部材。
- 前記基材(11)には、前記配設予定部(14)を挟んで2つの通孔(15,15)が穿設され、これら通孔(15,15)から対応的に延出する2つの前記係止部(20,20)の間で前記車両用電線(W)を挟持するよう構成した請求項1記載の車両内装部材。
- 前記係止部(20)の外表面には、少なくとも前記車両用電線(W)との接触部に粘着剤を塗布したシート材(25)が装着される請求項1〜3の何れか一項に記載の車両内装部材。
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