JP6162476B2 - エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
図示のように、エアバッグ装置100は、エアバッグ101と、インフレータ102と、エアバッグ101を保持する保持部材103と、連結部材104と、エアバッグカバー110を備えている。エアバッグカバー110は、エアバッグ101を覆うエアバッグリッド111と、エアバッグリッド111の裏側に形成された周壁112を有する。連結部材104が周壁112に取り付けられて、保持部材103が連結部材104により周壁112に連結される。エアバッグカバー110は、合成樹脂により成形され、車両部材(図示せず)に取り付けられる。
しかしながら、特許文献1に記載されたエアバッグ装置では、薄肉部を形成するために、脚片部の周囲の構造が複雑になっており、エアバッグカバーを容易には成形できない。また、薄肉部の形成に、移動可能なスライド駒を用いる必要があるため、エアバッグカバーの成形工程が複雑になり、エアバッグカバーの成形に手間が掛かる。薄肉部を除いて、脚片部の全体が厚いため、脚片部の凝固と冷却の時間も長くなる。従って、従来のエアバッグ装置においては、エアバッグカバーの成形時間が長くなる虞がある。
本実施形態のエアバッグ装置は、エアバッグにより車両の乗員を保護する保護装置であり、各種車両の車両部材に取り付けられる。車両部材は、車両を構成する部材であり、エアバッグ装置は、車両内で所定の車両部材に取り付けられる。以下、エアバッグ装置について、助手席用エアバッグ装置を例に採り説明する。
図1は、第1実施形態のエアバッグ装置1Aを示す斜視図である。図2は、車両90に取り付けられたエアバッグ装置1Aを示す断面図であり、図1の矢印X−X線でみたエアバッグ装置1Aを模式的に示している。
図示のように、車両90は、インストルメントパネル91と、エアバッグ装置1Aが固定される固定部材92を備えている。インストルメントパネル91は、ウインドシールド(図示せず)の下方に位置する車両部材であり、前席(ここでは、助手席)(図示せず)の前方に配置される。固定部材92は、インストルメントパネル91内に配置されている。エアバッグ装置1Aは、インストルメントパネル91に取り付けられて、インストルメントパネル91内で固定手段(図示せず)により固定部材92に固定される。
図3は、エアバッグカバー10を表側からみて示す斜視図である。エアバッグカバー10は、表側において閉鎖され、裏側に向かって開放するように形成されている。
なお、裏側とは、折り畳まれたエアバッグ2が配置される側(エアバッグ2側)である。エアバッグ2は、エアバッグカバー10とインストルメントパネル91の裏側に配置される。これに対し、表側とは、エアバッグ2が展開する空間側であり、ここでは、乗員側(車室96側)である。車両90内で、乗員は、エアバッグカバー10とインストルメントパネル91の表側に位置し、エアバッグ2は、エアバッグカバー10とインストルメントパネル91の表側に向かって展開する。また、裏面は乗員からみえない裏側の面であり、表面は乗員からみえる表側の面である。
図4は、第2実施形態のエアバッグ装置1Bを示す図であり、エアバッグ装置1Bの半断面を模式的に示している。図4に示すエアバッグ装置1Bは、図2に示すエアバッグ装置1Aにおいて、左方の連結部13を含む部分に対応する。
図示のように、第2実施形態のエアバッグ装置1Bでは、エアバッグカバー10の周壁12が第1実施形態のエアバッグ装置1Aと相違する。エアバッグカバー10は、周壁12に形成された通過部18を有する。
図5は、第3実施形態のエアバッグ装置1Cを示す図であり、エアバッグ装置1Cを図4と同様に示している。
図示のように、第3実施形態のエアバッグ装置1Cでは、連結部材5が第1実施形態のエアバッグ装置1Aと相違する。連結部材5は、取付部15の外側から挿入孔14に挿入されて、取付部15に取り付けられる。ここでは、係止爪5Aが、連結部材5の先端に内側に向かって形成されている。係止爪5Aは、取付部15の外側から挿入孔14に挿入されて、取付部15に係止される。連結部材5とエアバッグ2の間の周壁12により、エアバッグ2が連結部材5に接触するのを防止することができる。
図6は、第4実施形態のエアバッグ装置1Dを示す図であり、エアバッグ装置1Dを図4と同様に示している。
図示のように、第4実施形態のエアバッグ装置1Dでは、挿入孔19が第1実施形態のエアバッグ装置1Aと相違する。エアバッグカバー10は、連結部材5が挿入される挿入孔14、19を有する。一方の挿入孔14は、取付部15に形成され、他方の挿入孔19は、周壁12に一方の挿入孔14と同様に形成されている。挿入孔14、19は、取付部15と周壁12に位置を合わせて形成されて、取付部15と周壁12を貫通する。
図7は、第5実施形態のエアバッグ装置1Eを示す図であり、エアバッグ装置1Eを図4と同様に示している。
図示のように、第5実施形態のエアバッグ装置1Eでは、連結部材5が第4実施形態のエアバッグ装置1Dと相違する。連結部材5は、取付部15の外側から、取付部15と周壁12の挿入孔14、19に挿入されて、取付部15に取り付けられるとともに、周壁12に取り付けられる。ここでは、係止爪5Aが、連結部材5の先端に内側に向かって形成されている。係止爪5Aは、取付部15の外側から挿入孔14、19に挿入されて、取付部15と周壁12に係止される。
図8は、第6実施形態のエアバッグ装置1Fを示す図であり、エアバッグ装置1Fを図4と同様に示している。
図示のように、第6実施形態のエアバッグ装置1Fでは、取付部15が第1実施形態のエアバッグ装置1Aと相違する。挿入孔14が取付部15に形成されておらず、連結部材5が取付部15の端部20に取り付けられる。端部20は、エアバッグリッド11側の取付部15の端部である。連結部材5の係止爪5Aが取付部15の端部20に引っ掛けられるように係止されて、連結部材5が取付部15の端部20に取り付けられる。
図9は、第7実施形態のエアバッグ装置1Gを示す図であり、エアバッグ装置1Gを図4と同様に示している。
図示のように、第7実施形態のエアバッグ装置1Gでは、挿入孔21が第6実施形態のエアバッグ装置1Fと相違する。エアバッグカバー10は、周壁12に、連結部材5が挿入される挿入孔21を有する。挿入孔21は、取付部15の端部20とエアバッグリッド11の間の周壁12に形成されている。連結部材5は、周壁12の内側から、周壁12の挿入孔21に挿入されて、取付部15の端部20に取り付けられる。その際、連結部材5は、取付部15の端部20に取り付けられるとともに、周壁12に取り付けられる。
Claims (9)
- エアバッグカバーと、エアバッグカバー内に配置されるエアバッグと、エアバッグを保持する保持部材と、保持部材をエアバッグカバーに連結する連結部材と、を備えたエアバッグ装置であって、
エアバッグカバーが、エアバッグを覆うエアバッグリッドと、エアバッグリッドの裏側に形成されてエアバッグを囲む周壁と、周壁の外側に位置して連結部材により保持部材が連結される連結部と、を有し、
連結部が、連結部材が取り付けられる取付部を有し、エアバッグリッドから離して周壁の外面に形成され、
複数の連結部が、互いに離して周壁の外面に形成されたエアバッグ装置。 - 請求項1に記載されたエアバッグ装置において、
周壁が、エアバッグリッドよりも薄いエアバッグ装置。 - 請求項1又は2に記載されたエアバッグ装置において、
エアバッグカバーが、周壁と取付部の間に、連結部材が配置される配置部を有し、
連結部材が、配置部に配置されて取付部に取り付けられるエアバッグ装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載されたエアバッグ装置において、
連結部材が、取付部に係止される係止爪により、取付部に取り付けられるエアバッグ装置。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載されたエアバッグ装置において、
連結部が、エアバッグリッドから突出する周壁の突出方向に沿って形成されたエアバッグ装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載されたエアバッグ装置において、
エアバッグカバーが、取付部に形成されて連結部材が挿入される挿入孔を有し、
連結部材が、取付部の挿入孔に挿入されて取付部に取り付けられるエアバッグ装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載されたエアバッグ装置において、
エアバッグカバーが、取付部と周壁を貫通して連結部材が挿入される挿入孔を有し、
連結部材が、取付部と周壁の挿入孔に挿入されて、取付部に取り付けられるとともに、周壁に取り付けられるエアバッグ装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載されたエアバッグ装置において、
連結部材が、エアバッグリッド側の取付部の端部に取り付けられるエアバッグ装置。 - 請求項8に記載されたエアバッグ装置において、
エアバッグカバーが、取付部の端部とエアバッグリッドの間の周壁に形成されて連結部材が挿入される挿入孔を有し、
連結部材が、周壁の挿入孔に挿入されて、取付部の端部に取り付けられるエアバッグ装置。
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