JP4251911B2 - コロナ帯電装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コロナ帯電装置に関する。詳しくは、感光体を帯電するための帯電用電極と、空気中の粉塵を捕捉するための集塵用電極とを有する電子写真用のコロナ帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真の帯電工程においては、接触方式によるローラ帯電、ブラシ帯電、ブレード帯電や、非接触方式によるコロナ帯電が利用されている。
【0003】
このうち、コロナ帯電を行う装置としては、ワイヤ電極、針電極、鋸歯電極等の放電電極をシールドケースで覆い、シールドケースの開口部に対向した感光体の表面を帯電させる構成にしたコロトロン帯電装置やコロトロンの開口部にグリッド電極を配置したスコロトロン帯電装置が知られている。
【0004】
これらのコロナ帯電装置においては、放電電極による放電に伴いオゾン、NOx等の放電生成物が発生するため、コロナ帯電装置に外気を取り込み放電生成物を外部に排出する必要があるが、取り込んだ外気中に含まれる異物や放電生成物等の粉塵が帯電用電極に付着してチャージむらが生じ、FD方向にスジが入る等の画像形成不良を引き起こすという問題があった。
【0005】
これに対し、ダクト内に針電極と吸着膜フィルタとを設けて粉塵を捕捉するようにした画像形成装置が知られているが(特許文献1参照)、コロナ帯電装置自体が集塵機能を有しているものは知られていない。
【0006】
また、電極板の両側部に針状電極部を設け、一方が劣化したら回転させることにより他方の電極部を利用可能にしたコロナ帯電装置が知られているが(特許文献2参照)、かかるコロナ帯電装置は根本的に集塵機能を有するものではない。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−365986号公報
【特許文献2】
特開平4−362664号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、集塵機能を有し、外気中の粉塵を積極的に集塵除去して帯電用電極の汚染を防止し得る電子写真用のコロナ帯電装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0010】
(1)感光体表面を帯電するための帯電用電極と、空気中の粉塵を捕捉するための集塵用電極と、前記帯電用電極および前記集塵用電極を収納するシールドケースと、を備えてなる電子写真用のコロナ帯電装置であって、前記集塵用電極は、前記シールドケース内で前記帯電用電極よりも空気流路の上流側に設けられ、前記集塵用電極および前記帯電用電極は、それぞれ帯電用電極部および集塵用電極部として同一の電極板上に形成されてなるとともに、集塵用電極部は帯電用電極部が形成されている辺とは反対側の辺に両刃状に形成されてなることを特徴とするコロナ帯電装置。
【0011】
(2)前記帯電用電極および前記集塵用電極は、針電極または鋸歯電極である、
(1)に記載のコロナ帯電装置。
【0012】
(3)感光体表面を帯電するための帯電用電極と、空気中の粉塵を捕捉するための集塵用電極と、前記帯電用電極および前記集塵用電極を収納するシールドケースと、を備えてなる電子写真用のコロナ帯電装置であって、前記集塵用電極は、針電極または鋸歯電極であり、前記帯電用電極と一体的に形成されてなるとともに、前記シールドケース内で前記帯電用電極よりも空気流路の上流側に設けられ、前記集塵用電極は、前記帯電用電極よりも針または鋸歯のピッチが小さいことを特徴とするコロナ帯電用電極。
【0014】
)前記集塵用電極は、前記感光体表面の非画像形成領域帯に放電するものである(1)〜(3)のいずれか1つに記載のコロナ帯電装置。
【0015】
(5)前記シールドケースは、被帯電体に放電を行うための放電用開口部を有するとともに、前記帯電用電極の長手方向に空気流路を形成するための吸気用開口部と排気用開口部を有する(1)〜(4)のいずれか1つに記載のコロナ帯電装置。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明にかかるコロナ帯電装置を備えたタンデム型の画像形成装置の主要部の構成を説明するための図である。図1に示すように、画像形成装置1には、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の各色のトナー画像を形成する画像形成ユニット2が、中間転写ベルト3上に上流からY、M、C、Kの順に配設されている。
【0020】
画像形成ユニット2は、感光体ドラム4、コロナ帯電装置5、現像ユニット6およびクリーニングユニット7からなり、感光体ドラム4の表面には、まずコロナ帯電装置5により一様な帯電が付加され(帯電)、次いで光像の照射により静電潜像が形成され(露光)、そして現像ユニット6により前記潜像にトナーが付着されてトナー画像が形成される(現像)。感光体ドラム4の表面に形成されたトナー画像は、中間転写ベルト3との接触位置で1次転写ロール8により中間転写ベルト3に転写され(転写)、感光体ドラム4上に残留するトナーはクリーニングユニット7により除去され回収される。
【0021】
このようにして、中間転写ベルト3に転写されたトナー画像は、各画像形成ユニットを通過するごとに各色が重ねられて最終的に中間転写ベルト3上にはフルカラー画像が形成され、2次転写ロール9により紙等の被転写材10に一括転写されて、図示しない定着部によって被転写材10上に定着される(定着)。
【0022】
このように、電子写真方式の画像形成装置においては、帯電、露光、現像、転写および定着という5つの工程を経て画像形成が行われるが、本発明にかかるコロナ帯電装置は、そのうちの帯電工程の処理を担うものである。
【0023】
本発明のコロナ帯電装置が適用される画像形成装置は、電子写真方式の画像形成装置であれば特に限定されるものではなく、例えば電子写真方式によるモノクロまたはカラーのプリンタ、ファクシミリ装置、デジタル複写機およびこれらの機能を組み合わせた多機能周辺機器(MFP)等が挙げられる。
【0024】
つぎに、本発明の第1の実施形態にかかるコロナ帯電装置の構成について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態にかかるコロナ帯電装置5Aの構成を説明するための斜視図であり、図3はその断面図である。図2および図3に示すように、コロナ帯電装置5Aは、帯電用電極51および集塵用電極52、ならびにこれらを収納するシールドケース53から構成される。
【0025】
帯電用電極51は、被帯電体である感光体ドラム4の表面を帯電するための電極であり、金属板等の導電性薄板からなり、図示しない電源により高電圧が印加される。帯電用電極51は、図2に示すとおり、薄板の被帯電体に対向する辺が鋸歯形状を有し、当該鋸歯の先端部が放電点となって被帯電体に対し放電するようになっている。帯電用電極51には、ワイヤ電極を用いても構わないが、コロナ放電点を制限しオゾン発生量の削減や安定した放電を実現するために、針電極または鋸歯電極を用いることがより好ましい。
【0026】
集塵用電極52は、空気中の粉塵を捕捉するための電極であり、帯電用電極51と同様に1辺が鋸歯形状を有する金属薄板からなり、図示しない電源により高電圧が印加される。コロナ帯電装置においては、帯電用電極の放電に伴いオゾン、NOx等の放電生成物が発生するため、コロナ帯電装置に外気を取り込み放電生成物を外部に排出する必要があるが、取り込んだ外気中に含まれる異物や放電生成物等の粉塵が帯電用電極に付着してチャージむらが生じ、FD方向にスジが入る等の画像形成不良を引き起こす場合がある。そこで、本発明のコロナ帯電装置では、帯電用電極より外気流路の上流側に集塵用電極を設けることにより、集塵用電極により外気中の粉塵を積極的に集塵除去して帯電用電極の汚染を防止し、画像形成不良の発生を回避するものである。
【0027】
シールドケース53は、帯電用電極51および集塵用電極52を囲繞して電界をシールドするためのケースであり、金属等の導電性材料で成型されている。図2および図3に示すとおり、シールドケース53は、被帯電体に対向する面(底面)に被帯電体に放電を行うための開口部531を有し、断面がコの字形の中空体構造を有している。また、シールドケース53の開口部531に対抗する面(上面)には、シールドケース53内を排気をするための別の開口部532が設けられている。シールドケース53は接地されており、帯電用電極51の周辺電界を一定に保ち、安定したコロナ放電を維持する働きを担っている。
【0028】
また、シールドケース53の開口部531には、メッシュまたは数本のワイヤからなるグリッド電極54がシールドケース53とは絶縁して設けられており、グリッド電極54に図示しない電源によりバイアス電圧を印加することにより被帯電体である感光体ドラム4の表面に流れるコロナ電流を制御するようになっている。
【0029】
コロナ帯電装置5Aにおいては、図3に示すように、シールドケース53の開口部532から強制排気を行うことにより、開口部531と感光体ドラム4の間隙から吸気された外気が開口部532に向かって流れ、主として感光体ドラム4の回転に随伴して図示した方向に空気の流れが生じるため、集塵用電極52は、帯電用電極51に対して感光体ドラム4の反回転方向側(図3の向かって左側)に、帯電用電極51に沿って平行に設けられているものである。
【0030】
なお、上記実施形態では、集塵用電極52の鋸歯のピッチ(刃先同士の間隔)は帯電用電極51と同等のものを用いたが(図2参照)、例えば集塵用電極52の集塵効率を高める目的で集塵用電極52の鋸歯のピッチを帯電用電極51よりも小さいものとする等、両者の鋸歯のピッチが異なる構成としても構わない。
【0031】
また、上記実施形態におけるコロナ帯電装置は、集塵用電極52を1つだけ有する構成であったが、集塵用電極52による粉塵捕捉効果を強化するため、図4に示すように、集塵用電極52を所定の間隔をおいて複数設けた構成としてもよい。
【0032】
さらに、本実施形態にかかるコロナ帯電装置では、図5に示すように、開口部532からの排気量や感光体ドラム4の回転速度等によっては、開口部531と感光体ドラム4の間隙から開口部532に向かって、図3とは反対側からの空気の流れも無視できなくなるので、帯電用電極51に対して感光体ドラム4の回転方向側(図3の向かって右側)にも、さらに集塵用電極52を追加した構成としても構わない。
【0033】
さらに、本実施形態にかかるコロナ帯電装置では、図6または図7に示すように、帯電用電極51と集塵用電極52を一体型として形成し、帯電用電極51と集塵用電極52とに同一の電源で同時に同一の電圧を印加する構成であってもよく、これにより、製造工程の簡略化、部品点数の削減等による製造コストの低減やメンテナンスの容易化等を図ることができる。
【0034】
つぎに、本発明の第2の実施形態にかかるコロナ帯電装置の構成について説明する。図8は、本発明の第2の実施形態にかかるコロナ帯電装置5Bの構成を説明するための斜視図である。
【0035】
本実施形態においては、図8に示すように、コロナ帯電装置5Bの帯電用電極および集塵用電極は、それぞれ帯電用電極部51’および集塵用電極部52’として同一の電極板上に一体に形成されている。この場合、帯電用電極部51’および集塵用電極部52’は、電極板上において、それぞれ感光体ドラム4の画像形成領域および非画像形成領域に対向する位置に形成されており、それぞれ対向する領域に対してのみ放電するように構成されている。
【0036】
また、コロナ帯電装置5Bのシールドケース53は、底面に被帯電体に放電を行うための開口部531を有する以外に、両端面に排気用の開口部532と吸気用の開口部533を有する構成となっている。これにより、コロナ帯電装置5Bにおいては、シールドケース53の開口部532から強制排気を行うことにより、開口部533から開口部532に向かって図示した方向に空気の流れが生じるため、集塵用電極部52’により外気中の粉塵が捕捉され、帯電用電極部51’の汚染が防止されるものである。
【0037】
上記実施形態にかかるコロナ帯電装置では、帯電用電極と集塵用電極とが一体として形成されているものであったが、図9に示すように、帯電用電極51と集塵用電極52とが独立して形成されている構成としてもよく、この場合、両者に印加する電圧を個別に制御できる等の利点を有するものである。その際、集塵用電極52の粉塵捕捉効果を強化するために、図10に示すように、集塵用電極52を所定の間隔をおいて複数設けた構成としてもよい。さらに、その際、図11に示すように、集塵用電極52を帯電用電極51の配設方向と直行するように配説した構成としても構わない。
【0038】
図12は、本発明の第3の実施形態にかかるコロナ帯電装置5Cの構成を説明するための斜視図であり、図13は、その集塵用電極形成部の断面図である。本実施形態においては、図12および図13に示すように、コロナ帯電装置5Cのシールドケース53は、底面に被帯電体に放電を行うための開口部531を有する以外に、上面から側面にかけて切り欠いた状態に排気用の開口部532と吸気用の開口部533を有する構成となっている。
【0039】
また、コロナ帯電装置5Cの帯電用電極および集塵用電極は、それぞれ帯電用電極部51’および集塵用電極部52’として同一の電極板上に一体に形成されているとともに、集塵用電極部52’は、電極板上の帯電用電極部51’が形成されている辺とは反対側の辺の開口部533に対向する部位に両刃状に形成されている。そして、開口部533の集塵用電極部52’の歯先に対向する位置には対向電極55が設けられており、集塵用電極部52’は感光体ドラム4ではなく対向電極55に対して放電するように構成されている。
【0040】
これにより、コロナ帯電装置5Cにおいては、シールドケース53の開口部532から強制排気を行うことにより、開口部533から開口部532に向かって図示した方向に空気の流れが生じるため、集塵用電極部52’により外気中の粉塵が捕捉され、帯電用電極部51’の汚染が防止されるものである。
【0041】
上記実施形態におけるコロナ帯電装置は、図14および図15に示す形態に変形することが可能である。すなわち、シールドケース53の側面に排気用の開口部532と吸気用の開口部533を設けた場合は、電極板の帯電用電極部51’を集塵用電極部52’と直行するように方持ち状に形成し、開口部533の集塵用電極部52’の歯先に対向する位置に対向電極55を設けることにより、コロナ帯電装置5Cと同様の効果が得られるものである。
【0042】
【実施例】
図12に示したコロナ帯電装置5Cを用いて、耐久後の帯電性能について、画像ノイズにより評価した(本発明品)。コロナ帯電装置5Cの電極を従来の鋸歯電極に変更したコロナ帯電装置の帯電性能も併せて評価した(従来品)。評価結果を表1に示す。表中の記号は画像ノイズランクを表し、○は良い、△は少し悪い、×は悪い、××は非常に悪い、という評価結果を示している。
【0043】
【表1】
Figure 0004251911
【0044】
表1の結果から明らかなとおり、本発明のコロナ帯電装置は、耐久後においても新品同様の帯電性能を維持することができるものであった。
【0045】
【発明の効果】
上述したように、本発明のコロナ帯電装置によれば、帯電用電極より外気流路の上流側に集塵用電極を設けてなるので、集塵用電極により外気中の粉塵を積極的に集塵除去して帯電用電極の汚染を防止し、チャージむら等による画像形成不良の発生を回避するとともに、帯電用電極の耐用時間が長くなり、コロナ帯電装置の寿命が飛躍的に延びる等の効果をも奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコロナ帯電装置を備えたタンデム型の画像形成装置の主要部の構成を説明するための図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態にかかるコロナ帯電装置5Aの構成を説明するための斜視図である。
【図3】 図2におけるコロナ帯電装置5Aの断面図である。
【図4】 コロナ帯電装置5Aの他の応用例を説明するための断面図である。
【図5】 コロナ帯電装置5Aの他の応用例を説明するための断面図である。
【図6】 コロナ帯電装置5Aの他の応用例を説明するための断面図である。
【図7】 コロナ帯電装置5Aの他の応用例を説明するための断面図である。
【図8】 本発明の第2の実施形態にかかるコロナ帯電装置5Bの構成を説明するための斜視図である。
【図9】 コロナ帯電装置5Bの他の応用例を説明するための部分斜視図である。
【図10】 コロナ帯電装置5Bの他の応用例を説明するための部分斜視図である。
【図11】 コロナ帯電装置5Bの他の応用例を説明するための部分斜視図である。
【図12】 本発明の第3の実施形態にかかるコロナ帯電装置5Cの構成を説明するための斜視図である。
【図13】 図12におけるコロナ帯電装置5Cの断面図である。
【図14】 コロナ帯電装置5Cの他の応用例を説明するための斜視図である。
【図15】 図14におけるコロナ帯電装置5Cの断面図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置、
2…画像形成ユニット、
3…中間転写ベルト、
4…感光体ドラム、
5…コロナ帯電装置、
51…帯電用電極、
52…集塵用電極、
53…シールドケース、
531、532、533…開口部、
54…グリッド電極、
55…対向電極、
6…現像ユニット、
7…クリーニングユニット、
8…1次転写ロール、
9…2次転写ロール、
10…被転写材。

Claims (6)

  1. 感光体表面を帯電するための帯電用電極と、空気中の粉塵を捕捉するための集塵用電極と、前記帯電用電極および前記集塵用電極を収納するシールドケースと、を備えてなる電子写真用のコロナ帯電装置であって、
    前記集塵用電極は、前記シールドケース内で前記帯電用電極よりも空気流路の上流側に設けられ
    前記集塵用電極および前記帯電用電極は、それぞれ帯電用電極部および集塵用電極部として同一の電極板上に形成されてなるとともに、集塵用電極部は帯電用電極部が形成されている辺とは反対側の辺に両刃状に形成されてなることを特徴とするコロナ帯電装置。
  2. 前記帯電用電極および前記集塵用電極は、針電極または鋸歯電極である請求項1に記載のコロナ帯電装置。
  3. 感光体表面を帯電するための帯電用電極と、空気中の粉塵を捕捉するための集塵用電極と、前記帯電用電極および前記集塵用電極を収納するシールドケースと、を備えてなる電子写真用のコロナ帯電装置であって、
    前記集塵用電極は、針電極または鋸歯電極であり、前記帯電用電極と一体的に形成されてなるとともに、前記シールドケース内で前記帯電用電極よりも空気流路の上流側に設けられ、
    前記集塵用電極は、前記帯電用電極よりも針または鋸歯のピッチが小さいことを特徴とするコロナ帯電装置。
  4. 前記集塵用電極は、前記感光体表面の非画像形成領域帯に放電するものである請求項1〜3のいずれか1項に記載のコロナ帯電装置。
  5. 前記シールドケースは、被帯電体に放電を行うための放電用開口部を有するとともに、前記帯電用電極の長手方向に空気流路を形成するための吸気用開口部と排気用開口部を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のコロナ帯電装置。
  6. 感光体表面を帯電するための帯電用電極と、空気中の粉塵を捕捉するための集塵用電極と、前記帯電用電極および前記集塵用電極を収納するシールドケースと、を備えてなる電子写真用のコロナ帯電装置であって、
    前記シールドケースは、被帯電体に放電を行うための放電用開口部を有するとともに、前記帯電用電極の長手方向に空気流路を形成するための吸気用開口部と排気用開口部を有し、
    前記集塵用電極および前記帯電用電極は、それぞれ帯電用電極部および集塵用電極部として同一の電極板上に形成されてなるとともに、集塵用電極部は吸気用開口部に対向する部位に形成され
    前記集塵用電極部は、帯電用電極部が形成されている辺とは反対側の辺の吸気用開口部に対向する部位に両刃状に形成されてなることを特徴とするコロナ帯電装置。
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