JP4251860B2 - シールリング - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、作動油や圧縮エア等の流体の漏洩を防止するシールリングおよびそのシールリングの製造方法に関するものである
【0002】
【従来の技術】
一般に、トルクコンバータや油圧式クラッチなどの自動変速機や無段変速機には、作動油を密封するシールリングが要所に取付けられている。
【0003】
図3は、上記シールリングを用いたシール装置の一例を示している。このシール装置は、シリンダ10内に組込まれた摺動可能なピストン20の外周にリング溝21を設け、そのリング溝21内にシールリング30を装着し、そのシールリング30に流体圧Pが作用したとき、シールリング30の一側面をリング溝21の一側面に密着させると共に、内周面に作用する流体圧により拡径させて外周面をシリンダ10の内周面に密着させ、その密着によってシリンダ10とピストン20の摺動面間をシールするようにしている。
【0004】
ここで、シールリング30は拡径を容易とするため、周方向の一部に分離端が設けられ、その分離端に合い口が形成されている。合い口として、ストレートカット形状やステップ形状が知られているが、これらの合い口は流体の漏洩を効果的に防止することができないため、特開平8−75007号公報に記載されている複合ステップ形状の合い口を採用することが多くなっている。
【0005】
上記シール装置において、従来では、鋳鉄製のものやポリテトラフルオロエチレンから成るものが用いられているが、鋳鉄製シールリングにおいては、成形後に外周全体の研摩加工を必要とするため、製造に手間がかかり、コストが高いという不都合がある。
【0006】
一方、ポリテトラフルオロエチレンから成るシールリングも素材から機械加工により仕上げるコスト的に不利であった。
【0007】
そのため、近年では射出成形が可能な高弾性率の耐熱性および摺動性の優れた合成樹脂組成物、例えばポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)組成物から成るシールリングが多用されるようになっている(特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特許第2875773号公報(第4頁、図1、図2)
【0009】
上記射出成形品から成るシールリングにおいては、特開平9−94850号公報あるいは特開平9−94851号公報に記載されているように、一回の射出成形によって複数個のシールリングを成形することができるため、製造が容易であり、コストの低減を図ることができるという特徴を有している。
【0010】
上記PEEK組成物から成るシールリングは、形状の良好な成形品が得られるよう、合い口から周方向にほぼ180°ずれた位置の内周面または側面にゲートが設けられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、PEEK組成物のような高弾性率の樹脂組成物においては材料特性を向上させるために炭素繊維(CF)等の強化繊維を配合している場合が多く、このような強化繊維を配合した樹脂組成物を射出成形して外径が20mm以下のシールリングを成形した場合に次のような問題が生じる。
【0012】
すなわち、成形後のシールリングは、図4に示すように、テーパ治具40を用い、そのテーパ治具40の外周に沿ってシールリング30を移動させ、テーパ治具40のテーパ表面40aとの接触によりシールリング30を拡径させつつピストン等の取付け対象20のリング溝21に組込むことが多くある。このとき、外径が20mm以下のシールリング30では、合い口が大きく開き、その合い口から周方向にほぼ180°ずれた位置、すなわちゲートの位置に曲げ応力が集中し、上記ゲートが大きい場合に、ゲート部での炭素繊維の配合が不均等であって、そのゲート部から破損する場合が多い。
【0013】
逆に、ゲートが小さい場合は、射出成形時に、金型のキャビティ内に樹脂がスムーズに流れず、形状の良好なシールリングを得ることができない。
【0014】
この発明の課題は、取付け対象のリング溝に対する組込み時に破損することが少ない形状の良好な射出成形品から成るシールリングおよびその製造方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明に係るシールリングにおいては、断面矩形の射出成形品から成る外径20mm以下の環状体の周方向一部に分離端が形成され、その分離端から周方向にほぼ180°ずれた位置にゲートが形成された合成樹脂組成物から成り、前記環状体を拡径させつつ取付け対象のリング溝に組込むシールリングにおいて、前記ゲートの横方向および縦方向の大きさを前記環状体の外径の2〜3%の範囲とした構成を採用したのである。
また、この発明に係るシールリングの製造方法においては、断面矩形の射出成形品から成る外径20mm以下の環状体の周方向一部に分離端が形成され、その分離端から周方向にほぼ180°ずれた位置にゲートが形成された合成樹脂組成物から成り、前記環状体を拡径させつつ取付け対象のリング溝に組込むシールリングの製造方法において、射出成形金型における前記ゲートの横方向および縦方向の大きさを前記環状体の外径の2〜3%の範囲とした構成を採用したのである
【0016】
ここで、ゲートの横方向および縦方向の大きさとは、ゲートが円形の場合、その直径をいい、また、ゲートが長円形あるいは楕円形の場合、長軸方向の長さおよび短軸方向の長さをいう。
【0017】
シールリングの材料としての合成樹脂は、耐熱性を有する高弾性率の射出成形可能な樹脂であればどのような樹脂でもよい。そのような合成樹脂として、ポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)などの芳香族ポリエーテルケトン樹脂(PEK)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリシアノアリールエーテル樹脂(PEN)、ポリアミド4−6樹脂(PA−46)などを挙げることができる。
【0018】
そのような樹脂のうち、PEEKを採用し、そのPEEKに炭素繊維等の繊維強化材を充填した樹脂組成物を採用してシールリングを射出成形することによって、きわめて高弾性率の耐熱性および摺動性の優れたシールリングを得ることができる。
【0019】
前記のように、ゲートの横方向および縦方向の大きさを環状体の外径の2〜3%の範囲とすることによって、ゲート部での繊維強化材の配合が均一であって形状の良好なシールリングを射出成形によって得ることができると共に、テーパ治具を用いる組込み時にゲート部において破損することがきわめて少ないシールリングを得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。図1に示すように、この発明に係るシールリング1は、環状体2の周方向一部に分離端を形成し、その分離端に合い口3を形成している。
【0021】
合い口3は、周方向で対向する分離端のそれぞれ内周部に平坦な突き合わせ面3aを形成し、分離端の外周部には上記突き合わせ面3aから周方向に延びるリップ3bと、対向位置の上記リップ3bが嵌合されるポケット3cとを設けた複合ステップ形状の合い口から成り、一対のリップ3bは軸方向で対向し、その対向面は互に接触している。
【0022】
上記シールリング1は、高弾性率の樹脂組成物の射出成形品から成り、環状体2には合い口3から周方向にほぼ180°ずれた位置にゲート4が形成されている。また、環状体2は外径が20mm以下とされている。
【0023】
樹脂組成物は、耐熱性および耐摩耗性に優れた高弾性率の射出成形可能な樹脂であればどのような樹脂でもよい。PEEK組成物は、高弾性率であって耐熱性および流動性に優れているため、シールリング1の成形材として適切である。
【0024】
PEEK組成物として、PEEKに繊維強化材を配合し、必要に応じて、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂を配合したものが複合ステップ形の複雑な形状の合い口3を容易に成形することができ、樹脂製シールリング1に要求される特性を得やすいので好ましい。
【0025】
繊維強化材として、ピッチ系またはPAN系の炭素繊維を挙げることができる。PEEK組成物の配合割合は、PEEK90〜50重量%、繊維強化材10〜50重量%が好ましい。また、必要に応じて配合されるフッ素樹脂は、樹脂組成物の全体量に対して2〜25重量%が適切である。
【0026】
環状体2に形成されたゲート4は、環状体2の内周面に形成されていてもよく、一側面に形成されていてもよい。
【0027】
ゲート4の形状は任意であり、図2(I)では円形のゲートを示し、図2(II)、(III )では環状体2の周方向又は幅方向に長い長円形のゲートを示している。
【0028】
図2に示す各種のゲート4において、横方向の長さをx、縦方向の長さをyとすると、横方向長さxおよび縦方向長さyは環状体2の外径の2〜3%の範囲とされている。なお、図2(I)に示すゲート4は円形であるため、横方向長さxおよび縦方向長さyは同であり、その直径が環状体2の外径の2〜3%の範囲とされている。
【0029】
ここで、横方向長さxおよび縦方向長さyが環状体2の外径の2%未満であると、射出成形時に樹脂組成物が金型のキャビティ内にスムーズに流れず、形状の良好なシールリング1を成形することができない。また、3%を超えると、ゲート部での繊維強化材の配合が不均一になり、テーパ治具を用いるシールリングの組込み時に、ゲート部において破損するおそれが生じる。
【0030】
上記のように、ゲート4の横方向長さx、および縦方向長さyを環状体2の外径の2〜3%の範囲とすることによって、テーパ治具を用いる組込み時にシールリング1がゲート部において破損するのを防止することができると共に、射出成形によって形状の良好なシールリング1を成形することができる。
【0031】
因みに、PEEK50重量%、炭素繊維20重量%、ポリテトラフロオロエチレン10重量%、残部20重量%から成る樹脂組成物を用いてゲート4の大きさが異なる外径20mmの複数のシールリング1を射出成形して形状の良否の判定を行った。また、成形後、熱固定治具を用いて、合い口3が互に嵌合するよう強制変形させて、その治具のまま、200℃で1時間の熱固定を行い、固定後の各種のシールリング1を図4に示すテーパ治具40を用いて取付け対象のリング溝に嵌め込み、シールリング1の破損の有無を調べたところ、表1に示す結果を得た。
【0032】
【表1】
Figure 0004251860
【0033】
表1に示す結果から、ゲートの大きさをシールリング1の外径の2〜3%の範囲とすることによって、射出成形によって形状の良好なシールリングを成形することができると共に、テーパ治具を用いる組込み時に破損することのないシールリングが得られることが理解できる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、ゲートの横方向および縦方向の長さを環状体の外径の2〜3%の範囲としたことによって、テーパ治具を用いる組立て時に破損することがきわめて少ないシールリングを得ることができると共に、形状の良好なシールリングを射出成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(I)はこの発明に係るシールリングの実施形態を示す斜視図、(II)は合い口部を示す斜視図
【図2】(I)乃至(III )はゲートの各例を示す正面図
【図3】シールリングの使用の一例を示す断面図
【図4】シールリングの組込み状態を示す断面図
【符号の説明】
2 環状体
4 ゲート

Claims (4)

  1. 断面矩形の射出成形品から成る外径20mm以下の環状体(2)の周方向一部に分離端が形成され、その分離端から周方向にほぼ180°ずれた位置にゲート(4)が形成された合成樹脂組成物から成り、前記環状体(2)を拡径させつつ取付け対象のリング溝に組込むシールリングにおいて、前記ゲート(4)の横方向および縦方向の大きさを前記環状体の外径の2〜3%の範囲としたことを特徴とするシールリング。
  2. 前記合成樹脂が、繊維強化材が配合されたポリエーテルエーテルケトン樹脂組成物である請求項1に記載のシールリング。
  3. 断面矩形の射出成形品から成る外径20mm以下の環状体(2)の周方向一部に分離端が形成され、その分離端から周方向にほぼ180°ずれた位置にゲート(4)が形成された合成樹脂組成物から成り、前記環状体(2)を拡径させつつ取付け対象のリング溝に組込むシールリングの製造方法において、射出成形金型における前記ゲートの横方向および縦方向の大きさを前記環状体の外径の2〜3%の範囲としたことを特徴とするシールリングの製造方法
  4. 請求項3に記載のシールリングの製造方法によって製造された繊維強化材が配合されたポリエーテルエーテルケトン樹脂製のシールリング
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