JP4251761B2 - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機 Download PDF

Info

Publication number
JP4251761B2
JP4251761B2 JP2000167065A JP2000167065A JP4251761B2 JP 4251761 B2 JP4251761 B2 JP 4251761B2 JP 2000167065 A JP2000167065 A JP 2000167065A JP 2000167065 A JP2000167065 A JP 2000167065A JP 4251761 B2 JP4251761 B2 JP 4251761B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
wireless remote
air heater
hot air
mounting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000167065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001349612A (ja
Inventor
英夫 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000167065A priority Critical patent/JP4251761B2/ja
Publication of JP2001349612A publication Critical patent/JP2001349612A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4251761B2 publication Critical patent/JP4251761B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、室内に設置される本体と、この本体の運転の制御を指示する着脱可能なワイヤレスリモコンを搭載した石油ファンヒータ等の温風暖房機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ワイヤレスリモコンが温風暖房機本体に着脱自在に装着されるものでは、ワイヤレスリモコンが簡単に外れないように、温風暖房機本体の前面パネルにワイヤレスリモコン全体が収納できるような収納ケースを埋め込んで、この収納ケース内にワイヤレスリモコン全体を収納し、温風暖房機本体の前面パネルからワイヤレスリモコンがはみださないようにして、ワイヤレスリモコンが簡単に外れないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように温風暖房機本体の前面パネルに、収納ケースを埋め込んで、この収納ケース内に収納したワイヤレスリモコンが前面パネルからはみださないようにしたものでは、ワイヤレスリモコンを前面パネルから取り外した時に、リモコンの収納ケースが見苦しく露出され、外観的に見劣りがするばかりでなく、収納ケース自体も大きくなり、コストアップの要因ともなっていた。
【0004】
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、ワイヤレスリモコンを温風暖房機本体の前面パネルから取り外しても、良好な外観的が得られると共に、ワイヤレスリモコンの収納ケースを必要としないようにできる温風暖房機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明では、室内に設置される本体と、この本体の運転の制御を指示するワイヤレスリモコンとを備え、前記本体の前面パネルには、樹脂により成形されたリモコン装着部が設けられ、このリモコン装着部は、受光窓と、この受光窓を覆う窓カバーと、前記ワイヤレスリモコンに付設された着磁性金属を吸着する磁石とを有し、前記ワイヤレスリモコンが前記リモコン装着部に着脱可能に装着される温風暖房機であって、前記リモコン装着部の表面前記前面パネルの表面と略面一にすると共に、前記ワイヤレスリモコンをリモコン装着部に装着時には、ワイヤレスリモコンによって前記リモコン装着部の全面を覆うことを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の本発明では、請求項1に記載の温風暖房機において、前記窓カバーの外周に連続した凹溝を形成すると共に、前記ワイヤレスリモコン裏面側に、前記凹溝に嵌合する凸部を形成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図1ないし図4の図面を参照しながら説明する。
【0010】
図1ないし図4において、1は温風暖房機本体、2はこの温風暖房機本体1の前面を覆っている前面パネル、3は温風暖房機本体1の天面を覆っている天板である。5はこの天板3に設けられている温風暖房機本体1の運転状態の表示および運転を操作する各種操作ボタンを備えた表示操作部であり、運転の「入」、「切」の他、室温の調節、時刻の設定、燃焼モードの切替などの設定ができ、表示に関しては、室温、時刻、換気、給油などの表示をおこなうことができる。
【0011】
また、13および14は温風暖房機本体1の左側板と右側板であり、これら左側板13と右側板14の上方部には温風暖房機本体1を移動するときに使用する把手4が設けてある。
【0012】
また、図2中の15は、右側板14の下方部に設けられている油量確認窓であり、この油量確認窓15はカートリッジタンク(図示せず)内の燃料の量を確認するためのものである。
【0013】
6は前面パネル2の略中央に設けられ、バーナ(図示せず)の燃焼により生じた温風を温風暖房機本体1の前方へ吹き出すための温風吹出口である。7は温風吹出口6から吹き出される温風に方向性を与えてより遠方まで温風が届くようにする複数のルーバである。
【0014】
8は温風暖房機本体1の内部に設けられている燃焼筒であり、この燃焼筒8の内部で前記したバーナ(図示せず)の燃料が行われる。9は燃焼筒8の前面に設けられているのぞき窓であり、こののぞき窓9により燃焼炎の状態の確認をおこなうことができる。
【0015】
10は温風暖房機本体1の底部に設けられた置台であり、この置台10に前記したバーナ(図示せず)や油受け皿(図示せず)などが載置固定されている。
【0016】
11はワイヤレスリモコンであり、このワイヤレスリモコン11は、温風暖房機本体1の前面パネル2の右側上方部に設けられたホルダー40に形成されているリモコン装着部30に着脱自在に装着されている。そして、このワイヤレスリモコン11は赤外線による遠隔操作で、温風暖房機本体1の運転の「切」、室温の調整、3時間延長などの操作、指示が可能である。
【0017】
12は液体燃料を入れるカートリッジタンク(図示せず)を出し入れするときに使用する開閉蓋、16は温風暖房機本体1の背面のファンガードで、この内部に温風用モータ、対流ファン(いずれも図示せず)が配置され、対流ファンの回転により、ファンカード16を介して吸引した室内空気を燃焼筒8に向けて送風して温風を生じさせる。
【0018】
前記ホルダー40は、樹脂により成形され全体の形状は略矩形であり、その略中央には四隅を円弧とした略横長矩形状で凸状のリモコン装着部30を設けている。そして、このリモコン装着部30の表面は、前面パネル2の表面と略面一(約1〜3mm突出しているのが適当)である。また、このリモコン装着部30の外周には複数の角孔31を有している。この複数の角孔31は、ホルダー40を前面パネル2に固定するときに、前面パネル2に設けられている複数の爪32と嵌合する。
【0019】
また、前記リモコン装着部30は図3および図4に示すように、中央より上方に前記ワイヤレスリモコン11からの赤外線を受光するための受光部18を有している。この受光部18は開放された略横長矩形状の受光窓19と、この受光窓19を覆うスモークのかかった半透明樹脂製の窓カバー17により構成されている。そして、受光窓19に窓カバー17を嵌合装着することによって窓カバー17の全外周に略横長矩形状に連続した凹溝24が形成される。
【0020】
また、前記受光部18よりも下のリモコン装着部30の裏面には、ワイヤレスリモコン11を磁力により吸着する磁石20が装着されている。
【0021】
そして、前記凹溝24には、ワイヤレスリモコン11の裏面に形成されている凸部23が嵌合すると同時に、ワイヤレスリモコン11の裏面に設けられている凹部44の略全体がリモコン装着部30に嵌合するようになっている。
【0022】
さらにまた、リモコン装着部30に設けられた磁石20によって、ワイヤレスリモコン11の裏面に接着されている着磁性の金属板22が吸着され、このようにしてワイヤレスリモコン11はリモコン装着部30に着脱可能に装着するようになっている。
【0023】
Aは前記受光部18の受光窓19に対向して温風暖房機本体1内に配置した受光素子である。
【0024】
上述の構成においてホルダー40を前面パネル2に固定するには、まず、前面パネル2の右側上方部に開けられた開口26に、ホルダー40のリモコン装着部30を前面パネル2の裏側から嵌合する。そして、磁石押え用の固定金具25をホルダー40の裏面より嵌合する。このとき前面パネル2に設けられた複数の爪32も角孔31に嵌合される。
【0025】
そして、前記複数の爪32を略直角に曲げることにより、前記ホルダー40は前面パネル2に取り付けられる。
【0026】
前述のように取付けられたホルダー40は、このホルダー40のリモコン装着部30のみが前面パネル2の表側に露出され、この露出されたリモコン装着部30の表面は、前面パネル2の表面と略面一となっている。
【0027】
このため、ワイヤレスリモコン11を温風暖房機本体1の前面パネル2から取り外した時でも、温風暖房機本体1の特に前面パネル2の外観がスッキリとして、良好な外観が得られ、また、従来のようにリモコン全体を収容する収納ケースを必要としないため、構成を簡素化でき、材料の節約が図れ、資源の有効利用ができる。
【0028】
また、ワイヤレスリモコン11は、リモコン装着部30への装着時に略全体が前面パネル2よりも前方へ突出するため、使用時の取り外しを容易となせる。
【0029】
また、前記ワイヤレスリモコン11は、裏面側に凸部23を有し、この凸部23を前記リモコン装着部30の窓カバー17の全外周に形成された凹溝24に嵌合させる構成としたので、ワイヤレスリモコン11の装着位置をしっかりと確定できるとともに、不必要にワイヤレスリモコン11が外れるのを防止できる。
【0030】
また、前記リモコン装着部30は、ワイヤレスリモコン11の装着時に、このワイヤレスリモコン11によって全体が覆われるため、リモコン装着部30を露出させないようにでき、ワイヤレスリモコン装着時における外観性を良好となせる。
【0031】
また、受光窓19を覆う窓カバー17は、スモークのかかった半透明の樹脂でつくられているため、受光素子Aが室内の蛍光燈などによる光には反応せず、誤動作の可能性を少なくできる。
【0032】
尚、上述の実施例では、リモコン装着部30の表面を前面パネル2の表面よりもわずかに(約1〜3mm)突出させたが、リモコン装着部30の表面は前面パネル2の表面と面一であっても良い。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の本発明によれば、室内に設置される本体と、この本体の運転の制御を指示するワイヤレスリモコンとを備え、前記本体の前面パネルには、樹脂により成形されたリモコン装着部が設けられ、このリモコン装着部は、受光窓と、この受光窓を覆う窓カバーと、前記ワイヤレスリモコンに付設された着磁性金属を吸着する磁石とを有し、前記ワイヤレスリモコンが前記リモコン装着部に着脱可能に装着される温風暖房機であって、前記リモコン装着部の表面前記前面パネルの表面と略面一にすると共に、前記ワイヤレスリモコンをリモコン装着部に装着時には、ワイヤレスリモコンによって前記リモコン装着部の全面を覆う構成であるから、ワイヤレスリモコンを温風暖房機本体の前面パネルから取り外した時でも、温風暖房機本体の特に前面パネルの外観がスッキリとして、良好な外観が得られ、また、従来のようにリモコン全体を収容する収納ケースを必要としないため、構成を簡素化でき、材料の節約が図れ、資源の有効利用ができると同時に、ワイヤレスリモコンのリモコン装着部への装着時には、ワイヤレスリモコンによってリモコン装着部の全面が覆われる構成としたことにより、リモコン装着部を露出させないようにでき、ワイヤレスリモコン装着時においても外観性を良好となせる。
【0034】
また、ワイヤレスリモコンは、リモコン装着部への装着時に略全体が前面パネルよりも前方へ突出するため、使用時の取り外しを容易となせる。
【0035】
請求項2に記載の本発明では、請求項1に記載の温風暖房機において、前記窓カバーの外周に連続した凹溝を形成すると共に、前記ワイヤレスリモコン裏面側に、前記凹溝に嵌合する凸部を形成したことにより、窓カバーを利用してワイヤレスリモコンの装着位置をしっかり確定できるとともに、不必要にワイヤレスリモコンが外れるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す温風暖房機の正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す温風暖房機の右側面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すワイヤレスリモコンを装着した状態のリモコン装着部を説明する説明図である。
【図4】本発明の一実施例を示すワイヤレスリモコンを外した状態の要部拡大正面図である。
【符号の説明】
1 本体(温風暖房機本体)
2 前面パネル
11 ワイヤレスリモコン
17 窓カバー
19 受光窓
20 磁石
22 着磁性金属(着磁性の金属板)
23 凸部(ワイヤレスリモコンの凸部)
24 凹溝(リモコン装着部の凹溝)
30 リモコン装着部

Claims (2)

  1. 室内に設置される本体と、この本体の運転の制御を指示するワイヤレスリモコンとを備え、前記本体の前面パネルには、樹脂により成形されたリモコン装着部が設けられ、このリモコン装着部は、受光窓と、この受光窓を覆う窓カバーと、前記ワイヤレスリモコンに付設された着磁性金属を吸着する磁石とを有し、前記ワイヤレスリモコンが前記リモコン装着部に着脱可能に装着される温風暖房機であって、前記リモコン装着部の表面前記前面パネルの表面と略面一にすると共に、前記ワイヤレスリモコンをリモコン装着部に装着時には、ワイヤレスリモコンによって前記リモコン装着部の全面を覆うことを特徴とする温風暖房機。
  2. 請求項1に記載の温風暖房機において、前記窓カバーの外周に連続した凹溝を形成すると共に、前記ワイヤレスリモコン裏面側に、前記凹溝に嵌合する凸部を形成したことを特徴とする温風暖房機。
JP2000167065A 2000-06-05 2000-06-05 温風暖房機 Expired - Fee Related JP4251761B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000167065A JP4251761B2 (ja) 2000-06-05 2000-06-05 温風暖房機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000167065A JP4251761B2 (ja) 2000-06-05 2000-06-05 温風暖房機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001349612A JP2001349612A (ja) 2001-12-21
JP4251761B2 true JP4251761B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=18670275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000167065A Expired - Fee Related JP4251761B2 (ja) 2000-06-05 2000-06-05 温風暖房機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4251761B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040049912A (ko) * 2002-12-05 2004-06-14 최진민 보일러용 실내제어기
KR101532627B1 (ko) * 2013-01-17 2015-07-01 박훈근 포터블 히터

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001349612A (ja) 2001-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2407952C2 (ru) Искусственный камин
EP1326055B1 (en) Air conditioner and temperature detector
EP2045538A2 (en) Indoor unit of air conditioner
JP4251761B2 (ja) 温風暖房機
JP2008157576A (ja) 加湿機
JP3767926B2 (ja) 遊技機
JP2010071521A (ja) 空気調和装置
CA1193502A (en) Warm air blowing heater
JP6865533B2 (ja) 便器装置
KR100337173B1 (ko) 룸에어콘용 실내기의 리모콘 결합구조
JPS6333041Y2 (ja)
JP2005106398A (ja) 空気調和装置の室内機
CN220892553U (zh) 一种新型暖风机
JP6273496B2 (ja) 空気調和機
KR200198167Y1 (ko) 공기조화기의리모콘홀더구조
JP2573088B2 (ja) 加湿装置
GB2431230A (en) Electric flame effect fire with a tilting front panel
JP2594172B2 (ja) 暖房装置
JP2003262358A (ja) 空気調和機
JPH0989264A (ja) ガス器具の情報伝達型操作手段ホルダ
JPH0718909Y2 (ja) 加湿装置
JP2573061B2 (ja) 加湿装置
CN117450664A (zh) 一种新型暖风机
JPH0325760Y2 (ja)
JPS5913435Y2 (ja) 機器の化粧枠取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051227

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees