JP4250563B2 - 記憶媒体収容装置及びそれを用いた遊技媒体貸出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技場内に設置される遊技媒体貸出装置や精算機などに金額価値を特定する情報を記憶した記憶媒体を収容するために装備する記憶媒体収容装置及びそれを用いた遊技媒体貸出装置に関する。
従来、パチンコホールなどの遊技場では、金額価値情報を記憶した記憶媒体としてのプリペイドカード(以下、単にカードという)によりパチンコ球やメダルなどの遊技媒体の貸出を行うために、紙幣挿入口に挿入された紙幣の金額に応じた金額価値情報を書き込んだカードを発行するカード発行機、このカードの挿入を受け付けて隣接する遊技機に対し遊技媒体の貸出処理を行う台間機としての遊技媒体貸出装置、及び金額価値の残っているカードを受け付けて精算処理を行う精算機などが設置されている。
上記遊技媒体貸出装置には、カードの発行機能を有するカード発行型のものと、カードの発行機能を有しない非発行型のものとがある。カード発行型の遊技媒体貸出装置は、例えば特許文献1に開示されるように、装置内に予め1枚のカードを収容しておき、紙幣挿入口に所定の紙幣が挿入されると装置内に収容していたカードに挿入紙幣分の金額価値を書き込んでカード出入口に露出させた後、遊技者の操作に応じてこのカードを装置内に引き込み、遊技媒体の貸出処理を行う。金額価値が零になったカードは、別のカードを収容していない場合装置内に回収され、別のカードを収容している場合カード出入口より排出される。
特開平9−140922号公報
ところが、上記カード発行型の遊技媒体貸出装置では、単一のカードを収容しているに過ぎないため、そのカードが抜き取られると店員が新たなカードを補充する必要があるとともに、その補充をするまでの間装置が使用不能となり、稼働率が低くなるという問題がある。特に、高額のカードを発行するものの場合、残額のあるカードを遊技者が抜き取る可能性が高いため、この問題が一層顕著なものである。
また、従来の遊技媒体貸出装置は、カード発行型及び非発行型のいずれも金額価値が零になったカードを装置外に排出しているため、カードが遊技場内で散乱し、店員がカードを回収する作業が必要になるとともに、装置外に排出されたカードを利用した偽造カードによる不正行為を招く虞もある。
このような問題を解決するために、遊技媒体貸出装置が複数枚のカードを収容できるようにすることが考えられるが、複数枚のカードを1枚ずつ排出できる状態に収容するためには大きなスペースが必要になり、特に、台間機として限られた幅の各遊技機の間に配置される遊技媒体貸出装置では奥行き方向に大型化し、遊技場への適用が困難になる。また、積層して収容された複数のカードを1枚ずつ正確に排出するためには複雑な機構が必要になり、部品点数の増加によるコストの上昇を招くという欠点もある。
そこで、本出願人は、先に、以上のことを考慮し、装置の小型化及びコストの低廉化などを図るために、記憶媒体として、カードの代わりに、ICチップを内蔵する棒状のものを用い、この棒状の記憶媒体を複数収容できかつ1つずつ排出できるようにするための新型の記憶媒体収容装置を装備してなる遊技媒体貸出装置を提案している(特願2003−307899号明細書及び図面参照)。この新型の記憶媒体収容装置は、中心軸回りに回転可能に支持された回転ホルダの中心軸の周囲に、それぞれ上記記憶媒体を前側から挿入して収容する複数の記憶媒体収容部を円周方向に所定角度毎に形成し、上記回転ホルダを所定角度ずつ回転させる駆動手段を備えてなる。
上記新型の記憶媒体収容装置では、回転ホルダを所定角度ずつ回転させる駆動手段の具体的な構成及びその作動の信頼性が重要であり、実用化を図るために高い信頼性を確保することが要求される。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その第1の課題とするところは、上記駆動手段の具体的でかつ望ましい構成を提供し、もって新型の記憶媒体収容装置の実用化を図り得るようにするものである。
また、本発明の第2の課題は上記新型の記憶媒体収容装置を遊技媒体貸出装置に装備する当たり、実施上好ましい遊技媒体貸出装置を提供するものである。
上記第1の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、記憶媒体収容装置を以下のような構成とする。すなわち、中心軸回りに回転可能に支持され、中心軸の周囲にそれぞれ金額価値を特定する情報を記憶した記憶媒体を前側から挿入して収容する複数の記憶媒体収容部が円周方向に所定角度毎に形成された回転ホルダと、この回転ホルダの後端面に、上記記憶媒体収容部に対応して円周方向に所定角度毎に突設された複数の係合突起部と、上記回転ホルダの後端側でその中心軸と直交する平面内に沿って移動可能に配置された可動部材と、この可動部材から出没可能に設けられた係合爪と、この係合爪を可動部材から突出した状態に常時付勢する弾性部材と、上記可動部材を回転ホルダに対し近接方向又は離間方向に選択的に移動させるアクチュエータとを備えており、上記アクチュエータにより可動部材を回転ホルダに対し近接方向に移動させたとき上記係合爪が1つの係合突起部に係合して回転ホルダを所定角度回転させ、その後アクチュエータにより可動部材を回転ホルダに対し離間方向に移動させたときに係合爪が他の係合突起部に接触すると係合爪が弾性部材の付勢力に抗して可動部材内に没入するように構成する。
この構成では、アクチュエータにより可動部材を回転ホルダ寄りに移動させたときには可動部材に設けた係合爪が回転ホルダ側の係合突起部と係合して回転ホルダを確実に所定角度回転させることができる。また、アクチュエータにより可動部材を回転ホルダ寄りから元に戻すときに係合爪が他の係合突起部に接触すると可動部材内に没入して可動部材の戻り動作が支障なく行われるため、作動の信頼性を高めることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の記憶媒体収容装置において、上記可動部材及び係合爪の好ましい形態を提供する。すなわち、上記可動部材を、平面形状が略三角形状のものにし、かつその1つの角部で支軸を介して回動可能に支持し、上記係合爪を、この可動部材の支軸と対向する一辺から側方に出没可能に設ける構成とする。この構成では、アクチュエータの作動により可動部材が支軸回りに回動して回転ホルダに近接し又は離間することになり、また係合爪は、この可動部材の支軸と対向する一辺から側方に突出した状態で回転ホルダ側の係合突起部と係合して回転ホルダを所定角度回転させ、可動部材が元に戻るときに他の係合突起部と接触すると可動部材の支軸側に没入することになる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の記憶媒体収容装置において、上記アクチュエータを、電源のオンオフ切替によりプランジャが軸方向に移動する直動型ソレノイドによって構成する。この構成では、アクチュエータとして直動型ソレノイドが用いられ、電源のオンオフ切替だけで可動部材の移動方向が変更されるため、制御が容易なものになる。
請求項4に係る発明は、請求項3記載の記憶媒体収容装置において、上記直動型ソレノイドを、そのプランジャを上下方向に向けて配置する構成とする。この構成では、アクチュエータとしての直動型ソレノイドが軸方向に長いプランジャを上下方向に向けて配置されているため、奥行き寸法が制限される台間機として使用される遊技媒体貸出装置に記憶媒体収容装置を装備する場合に特に有効である。
請求項5に係る発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の記憶媒体収容装置において、上記複数の係合突起部を、回転ホルダの後端面に回転ホルダと同心状に固定された筒状の固定部により互いに連結する構成とする。この構成では、複数の係合突起部が筒状の固定部により互いに結合されて1つの部材からなっているため、部品点数が少なくなり、組立などが容易なものになる。
請求項6に係る発明は、請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載の記憶媒体収容装置において、上記各係合突起部を、円弧状曲面と平面とを有する半円柱状に形成するとともに、係合爪が係合突起部に係合して回転ホルダを所定角度回転させるとき円弧状曲面で係合爪と接触し、係合爪が係合突起部との接触により可動部材内に没入するとき平面で係合爪と接触するように構成する。この構成では、係合爪が係合突起部に係合して回転ホルダを所定角度回転させるときには係合突起部の円弧状曲面が係合爪と接触し、その接触個所を回転ホルダの回転に伴い係合突起部の円弧状曲面に沿って変えながら係合爪から係合突起部に力の伝達が持続的に行われるため、回転ホルダの回転を円滑に行うことができる。また、係合爪が係合突起部との接触により可動部材内に没入するときには係合突起部の平面が係合爪と接触して係合爪を没入させる方向の外力が作用し易くなっているため、係合爪の没入動作が円滑に行われることになり、その上、その動作量も少なくて済む。
請求項7に係る発明は、請求項1ないし請求項6のいずれか一つに記載の記憶媒体収容装置において、上記回転ホルダの外周面に、回転ホルダの回転停止位置毎にそれぞれ窪みを形成するとともに、これらの窪みに嵌合可能な1つのロック部材をばねにより回転ホルダの中心に向けて付勢し、回転ホルダが中心軸回りに所定角度回転する毎に上記ロック部材が1つの窪みに嵌合して回転ホルダを回転停止位置に保持するように構成する。この構成では、回転ホルダの外周面に形成した窪みとばねにより付勢されたロック部材との嵌合という比較的簡単な構成によって回転ホルダを回転停止位置に確実に保持することができる。
上記第2の課題を解決するため、請求項8に係る発明は、請求項1ないし請求項7のいずれか一つに記載の記憶媒体収容装置を用いた遊技媒体貸出装置として、上記記憶媒体収容装置を内蔵する筐体の前面に、記憶媒体収容装置の回転ホルダに対向して透視部を設け、この透視部に、回転ホルダの記憶媒体収容部に対し記憶媒体を出し入れするための1つの出入口を設けるとともに、透視部を通して回転ホルダの各記憶媒体収容部での記憶媒体の収容状況が視認可能な構成とする。この構成では、遊技媒体貸出装置の筐体前面の透視部を通して筐体内部の回転ホルダの各記憶媒体収容部での記憶媒体の収容状況が視認可能であるため、記憶媒体収容装置を用いた遊技媒体貸出装置毎の記憶媒体の回収や補充などの管理が容易なものになる。
以上のように、本発明の記憶媒体収容装置によれば、中心軸の周囲にそれぞれ記憶媒体を前側から挿入して収容する複数の記憶媒体収容部が円周方向に所定角度毎に形成された回転ホルダを中心軸回りに所定角度ずつ回転させるに当たり、アクチュエータにより可動部材を回転ホルダ寄りに移動させたときには可動部材に設けた係合爪が回転ホルダ側の係合突起部を係合して回転ホルダを確実に所定角度回転させながら、アクチュエータにより可動部材を回転ホルダ寄りから元に戻すときに係合爪が他の係合突起部に接触すると可動部材内に没入して可動部材の戻り動作が支障なく行われるため、回転ホルダの回転駆動部の信頼性を高めることができ、実用化を図ることができる。
特に、請求項2に係る発明では、可動部材が支軸回りに回動して回転ホルダに近接し又は離間するものであり、係合爪はこの可動部材の支軸と対向する一辺から側方に出没するものであるため、これらの部材の動作範囲を狭くすることができ、装置の小型化に寄与することができる。
請求項3に係る発明では、アクチュエータとして直動型ソレノイドを用い、電源のオンオフ切替だけで可動部材の移動方向を変更することができるので、制御の容易化を図ることができ、新型の記憶媒体収容装置の実用化をより図ることができる。
請求項4に係る発明では、上記直動型ソレノイドがプランジャを上下方向に向けて配置されているため、奥行き寸法が制限される台間機として使用される遊技媒体貸出装置に記憶媒体収容装置を装備する場合に特に有効なものである。
請求項5に係る発明では、複数の係合突起部が筒状の固定部により互いに結合されて1つの部材からなっているため、部品点数を少なくすることができ、組立作業の容易化及びコストの低廉化などに寄与することができる。
請求項6に係る発明では、回転ホルダの回転を円滑に行うことができる上、係合爪の没入動作をも円滑に行うことができ、またその動作量も少なくて済むので、作動の信頼性をより高めることができる。
請求項7に係る発明では、回転ホルダの外周面に形成した窪みとばねにより付勢されたロック部材との嵌合という比較的簡単な構成によって回転ホルダを回転停止位置に確実に保持することができるので、作動の信頼性をより一層高めることができる。
また、本発明の遊技媒体貸出装置によれば、筐体前面の透視部を通して筐体内部の回転ホルダの各記憶媒体収容部での記憶媒体の収容状況が視認可能であるため、記憶媒体の回収や補充などの管理を容易にすることができ、実施化を図る上で有利なものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の一実施形態に係る記憶媒体収容装置を装備する遊技媒体貸出装置Aの外観を示し、この遊技媒体貸出装置Aは、遊技場内の横並びに隣接する2台のパチンコ機の間に台間機として設置されるものである。
上記遊技媒体貸出装置Aは、筐体1内に紙幣識別機2、カードユニット3、記憶媒体収容装置4及び主制御基板(図示せず)などを装備してなり、筐体1の正面側を構成する正面パネル1aには上側から紙幣挿入口11、マルチランプ12、情報表示部13、確認ボタン14、リモコン表示部15、カード出入口16、モード表示部17及び記憶媒体収容装置4用の透視部18が設けられている。
上記紙幣挿入口11は、筐体1内の紙幣識別機2と連通しており、この紙幣挿入口11から所定の紙幣(例えば千円札)を挿入すると紙幣識別機2でその紙幣が真正であることを確認した後、紙幣識別機2から紙幣を遊技媒体貸出装置Aの背面側に配置される紙幣搬送装置(図示せず)に搬送するようになっている。
上記マルチランプ12は、遊技媒体貸出装置Aの動作状態を点灯色及び点灯状態(例えば連続点灯状態又は点滅状態)によって表示するものである。また、情報表示部13は、エラーコードなどの情報を7セグメントで表示するもので、確認ボタン14の押し操作により表示が行われる。リモコン表示部15は、リモコンの故障時などを7セグメントで表示するものである。
上記モード表示部17は、カードユニット3又は記憶媒体収容装置4のいずれが使用可能なモードであるかを「△」記号側の上半部又は「▽」記号側の下半部を点灯して表示するものである。カードユニット3が使用可能なモードの場合、カード出入口16にカードが挿入されているときに、紙幣挿入口11に所定の紙幣を挿入するとカード出入口16に挿入されているカードに挿入金額に相当する分の金額価値を書き込ませ、隣接する一方のパチンコ機に対し貸出データを送信してパチンコ球の貸出を行わせる。また、記憶媒体収容装置4が使用可能なモードの場合、カードの代わりに、図3に示すような棒状の記憶媒体20を、透視部18に設けた出入口21から発行するとともに、記憶媒体20の出入口21への挿入を受け付け、その記憶媒体20の金額価値に応じた数のパチンコ球の貸出を隣接する一方のパチンコ機に対し行わせる。
上記記憶媒体20は、アンテナを含むICチップ22を中心部に収納したものであり、この記憶媒体20の上面の軸方向両端部にはそれぞれ矩形状の凹部23,23が形成されているとともに、記憶媒体20の下面には軸方向に平行に延びる2つの溝24,24が形成されている。よって、記憶媒体20は、記憶媒体収容装置4の出入口21に挿入する際にはその前後を問わないようになっている。
上記記憶媒体収容装置4は、図4ないし図11に詳示するように、箱形のケース31と、このケース31内の前部側に中心軸32を前後方向に向けた状態でかつ中心軸32回りに回転可能に支持された回転ホルダ33と、この回転ホルダ33の後述する記憶媒体収容部40に収容された記憶媒体20のロック状態を解除して出入口21より排出するためのロック解除部34と、回転ホルダ33を中心軸32回りに所定角度ずつ回転させる回転駆動部35と、ケース31内の後部側に配置されかつロック解除部34及び回転駆動部35の作動を制御する制御基板36とを備えている。ケース31は半割りのもので、筐体1の側面にねじ止めにより固定されたベース31aと、このベース31aに重ね合わせてねじ止めにより固定されたカバー31bとからなる。
上記回転ホルダ33の中心軸32の周囲にはそれぞれ上記記憶媒体20を前側から挿入して収容する6つの記憶媒体収容部40,40,…が円周方向に所定角度(60°)毎に形成されている。この回転ホルダ33の前端部は、ケース31の前壁より前方に突出しているとともに、回転ホルダ33の6つの記憶媒体収容部40,40,…うち、中心軸32の真上で最上部に位置する記憶媒体収容部40は、透視部18の出入口21に対向するようになっており、回転ホルダ33の各記憶媒体収容部40に対する記憶媒体20の挿入及び排出は、その記憶媒体収容部40が最上部に位置するときに行われる。ここで、上記透視部18はアクリル樹脂やガラスなどの透明な部材からなり、この透視部18を通して回転ホルダ33の各記憶媒体収容部40での記憶媒体20の収容状況が視認可能つまり一目で分かるようになっている。
上記回転ホルダ33の後部には、図12に拡大詳示するように、各記憶媒体収容部40に対応してそれぞれ、記憶媒体収容部40に収容された記憶媒体20を収容位置に保持するロック部材41と、このロック部材41による保持状態を解除した時記憶媒体20を記憶媒体収容部40内の収容位置より前方に押圧する押圧部材42とが設けられている。
上記ロック部材41は、図13に詳示するように、一端部に記憶媒体20の凹部23に係合可能なフック部41aを有し、中央部に左右一対の軸部41b,41bを有するもので、フック部41aを前向きにした状態で回転ホルダ33に対し軸部41b回りに回動可能に支持されているとともに、ばね部材43によりフック部41aが記憶媒体20の凹部23に係合する方向に常時回動付勢されている。ばね部材43は、図14にも示すように、回転ホルダ33の後端面に固定される略円形状の固定部43aと、この固定部43aの周縁部に各記憶媒体収容部40に対応してそれぞれ後向きに略直角に折り曲げてなる6つの板ばね部43b,43b,…とを有しており、このばね部材43の板ばね部43b上にロック部材41のフック部41aと反対側の端部が重ね合わせて支持されている。
上記押圧部材42は、記憶媒体収容部40内に収容された記憶媒体20の端面に当接可能でかつ回転ホルダ33に軸方向に摺動可能に設けられた押圧部42aと、この押圧部42aから上記ばね部材43の固定部43aに設けた挿通孔44(詳しくは図14参照)を通して後方にまで延出するロッド部42bとからなる。この押圧部材42のロッド部42b外周には、押圧部42aとばね部材43の固定部43aとの間に縮装したコイルばね45が配置されており、このコイルばね45のばね反力により押圧部材42が記憶媒体収容部40内の記憶媒体20を前方に押圧するようになっている。
上記ロック解除部34による記憶媒体20の保持状態の解除は、回転ホルダ33の最上部に位置する記憶媒体収容部40に収容された記憶媒体20に対し行われる。このロック解除部34は、中央部で支軸46回りに回動可能に支持された解除レバー47と、この解除レバー47の一端にプランジャ48aの先端が連結されたソレノイド48とからなる。ソレノイド48は、電源のオンオフ切替によりプランジャ48aが軸方向に移動する直動型のもので、プランジャ48aを下向きにして配置されている。そして、電源のオフ時には図12に示すように、ソレノイド48のプランジャ48aは、コイルばね48bの付勢力によりソレノイド本体48cから下方に最大限に突出しており、電源をオンに切り替えるとプランジャ48aがソレノイド本体48cに引き寄せられ、解除レバー47が支軸46回りに図で時計方向に回動してロック部材41のフック部41aと反対側端部を押圧するようになっている。尚、解除レバー47の支軸46が貫通する貫通孔49は、解除レバー47の回動時の軸方向変位を許容するために長孔に形成されている。
上記回転ホルダ33の最上部に位置する記憶媒体収容部40に対向して、通信部50及び感知センサ51が設けられている。通信部50は、上記記憶媒体収容部40に収容された記憶媒体20のICチップ22との間で微少な電力によって非接触で通信が可能で、この記憶媒体20のICチップ22に対し金額価値を特定する情報などの書き込み及び読み込みが可能になっている。また、感知センサ51は、上記記憶媒体収容部40に収容された記憶媒体20をロックするロック部材41のフック部41a側端部に接触しつつその回動に追従して上下動する接触子51aを有し、ロック部材41の動作状態を感知するようになっている。通信部50及び感知センサ51は、図示していないが、共に制御基板36と信号授受可能に接続されている。
また、上記回転ホルダ33の外周面には、図8に示すように、回転ホルダ33の回転停止位置毎つまり円周方向に60°間隔毎にそれぞれ円弧状の窪み53,53,…が形成されているとともに、回転ホルダ33の下方には上記各窪み53に嵌合可能な1つの円板状のロック部材54がコイルばね55により上方つまり回転ホルダ33の中心に向けて付勢され、回転ホルダ33が中心軸32回りに60°回転する毎に上記ロック部材54が1つの窪み53に嵌合して回転ホルダ33を回転停止位置に保持するようになっている。
一方、上記回転駆動部35は、図4、図9、図11及び図12に示し、また図15に拡大詳示するように、回転ホルダ33の後端面にばね部材43と共に固定された係合部材61と、この係合部材61に対応して、つまり回転ホルダ33の後端側で回転ホルダ33の中心軸32と直交する平面内に沿って移動可能に、詳しくは支軸62回りに回動可能に配置された可動部材63と、この可動部材63を回転ホルダ33に対し近接方向又は離間方向に選択的に伝達アーム64を介して移動させるアクチュエータ(つまり駆動源)としてのソレノイド65とを備えている。
上記係合部材61は、回転ホルダ33の後端面にばね部材43の固定部43aを介在して回転ホルダ33と同心状に固定された略円筒状の固定部61aと、この固定部61aに円周方向に所定角度(60°)毎に形成された6つの円柱状のボス部61b,61b,…と、この各ボス部61aの先端からそれぞれ後方に突出して形成された6つの係合突起部61c,61c,…とからなり、6つの係合突起部61c,61c,…は、固定部61aにより互いに連結されている。また、各係合突起部61cは、ボス部61bと同一半径の半円柱状のもので、外周面に円弧状曲面61dと平面61eとを有しており、平面61eは、回転ホルダ33の半径方向外向きでかつ回転方向前向きに臨んで設けられている。
上記可動部材63は、図15に示すように、平面形状が略三角形状のもので、その1つの角部で支軸62を介してケース31のベース31a側に回動可能に支持されている。この可動部材63の支軸62と対向する一辺の回転ホルダ33側には、図16にも示すように、上記各係合突起部61cに係合可能な係合爪66が回動部材63に形成した一対の保持片67,67により保持されつつ側方に出没可能に設けられており、この係合爪66は、可動部材63に装着した弾性部材としての板ばね68により可動部材63の一辺から側方に突出した状態に常時付勢されている。また、可動部材63には、ケース31のベース31a側に設けた支持部材69(図4及び図9参照)に突設されたガイドピン70が貫通しこのガイドピン70と協働して可動部材63の回動をガイドする円弧状のガイド孔71が設けられているとともに、伝達アーム64の押圧部64aが当接するピン部72が突出して形成されている。可動部材63の別の角部には丸孔73が設けられ、この丸孔73には可動部材63を回転ホルダ33から離間する方向に付勢するコイルばね74の一端が掛け止めされている。
上記ソレノイド65は、ロック解除部34のソレノイド48と同じく電源のオンオフ切替によりプランジャ65aが軸方向に移動する直動型のもので、ロック解除部34のソレノイド48の真下でプランジャ65aを下向きにして配置されている。
次に、上記記憶媒体収容装置4の作動、特に、本発明の特徴点に係る回転ホルダ33の回転駆動部35の作動を、図15、図17ないし図20などを参照しながら説明する。
上記回転駆動部35の直動型ソレノイド65が電源オフのときには、図15に示すように、可動部材63はコイルばね74により回転ホルダ33から離間した位置に保持されており、係合爪66は、板ばね68により可動部材63の側方に突出した状態に保持されているが、回転ホルダ33側の最下部に位置する係合突起部61cと離間している。また、直動型ソレノイド65は、図4に示すように、プランジャ65aがその自重などによりソレノイド本体65bから下方に最大限に突出した状態にある。
このような状態から直動型ソレノイド65の電源をオンに切り替えるとそのプランジャ65aがソレノイド本体65bに引き寄せられ、この引き上げ力が伝達アーム64を介して可動部材63のピン部72に上向き力として伝達される。これにより、可動部材63がコイルばね74の付勢力に抗して支軸62回りに回転ホルダ33に近接する方向、つまり図で反時計方向に回動し、図17及び図18に示すように、係合爪66が回転ホルダ33側の最下部に位置する係合突起部61cと係合して回転ホルダ33を中心軸32回りに図で時計方向に60°回転させる。その際、係合突起部61cは、その円弧状曲面61dで係合爪66と接触係合し、その接触個所を回転ホルダ33の回転に伴い円弧状曲面61dに沿って変えながら係合爪66側からの力の伝達を持続的に受けるため、回転ホルダ33の回転を円滑に行うことができる。尚、回転ホルダ33を60°回転させたときには、別の係合突起部61cが回転ホルダ33側の最下部に位置しており、また、回転ホルダ33は、その外周面の窪み53に対し、コイルばね55により付勢されたロック部材54が嵌合して回転停止位置に保持される。
その後、直動型ソレノイド65の電源をオフに切り替えるとコイルばね74の付勢力により可動部材63が支軸62回りに図で時計方向に回動し、図19に示すように係合爪66が回転ホルダ33側の最下部に位置する別の係合突起部61cと接触する。その際、係合爪66は、図20に示すように係合突起部61cから受ける反力により板ばね68の付勢力に抗して可動部材63の内側に没入して係合突起部61cを回避することになり、可動部材63は、図15に示す元の位置にまで戻ることができる。これにより、回転ホルダ33の60°毎の回転駆動を円滑に行うことができ、回転駆動部35ひいては記憶媒体収容装置4の信頼性を高めることができる。
特に、上記係合爪66が係合突起部61cとの接触により可動部材63内に没入する際には係合突起部61cの平面61eが係合爪66と接触して係合爪66を没入させる方向の外力が作用し易くなっているため、係合爪66の没入動作を円滑に行うことができ、また、その動作量も少なくて済むので、作動の信頼性をより高めることができる。
その上、上記可動部材63は、支軸62回りに回動して回転ホルダ33に近接し又は離間するものであり、上記係合爪66はこの可動部材63の支軸62と対向する一辺から側方に出没するものであるため、これらの部材63,66の動作範囲を狭くすることができ、記憶媒体収容装置4ひいては遊技媒体貸出装置Aの小型化に寄与することができる。
また、上記回転駆動部35では、アクチュエータとして直動型ソレノイド65を用い、電源のオンオフ切替だけで可動部材63の移動方向を変更することができるので、制御の容易化を図ることができる。しかも、直動型ソレノイド65がプランジャ65aを下向きにして配置されているため、奥行き寸法が制限される台間機としての遊技媒体貸出装置Aに適用するのに好都合である。
さらに、回転ホルダ33の後端面に設けられる6つの係合突起部61c,61c,…は、円筒状の固定部61aにより互いに結合されて1つの係合部材61からなっているため、部品点数を少なくすることができ、組立作業の容易化及びコストの低廉化などに寄与することができる。
加えて、上記回転ホルダ33は、その外周面に形成した窪み53とコイルばね55により付勢されたロック部材54との嵌合という比較的簡単な構成によって所定角度毎の回転停止位置に確実に保持されるため、作動の信頼性をより一層高めることができる。
さらにまた、上記実施形態の遊技媒体貸出装置Aにおいては、筐体1の前面に筐体1内の記憶媒体収容装置4の回転ホルダ33に対向して設けた透視部18の出入口21から記憶媒体20を回転ホルダ33の最上部に位置する記憶媒体収容部40に対し出し入れすることができるだけでなく、この透視部18が透明な部材からなり、透視部18を通して回転ホルダ33の各記憶媒体収容部40での記憶媒体20の収容状況が視認可能であるため、記憶媒体20の回収や補充などの管理を容易にすることができる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば、上記実施形態では、回転ホルダ33の中心軸32の周囲にそれぞれ記憶媒体20を前方より挿入して収容する6つの記憶媒体収容部40,40,…を円周方向に60°毎に形成した場合について述べたが、本発明は、6つ以外の複数の記憶媒体収容部を回転ホルダ33の中心軸32の周囲に円周方向に所定間隔毎に形成してもよい。この場合、回転駆動部35としては、記憶媒体収容部40に対応する数の係合突起部61cを回転ホルダ33の後端面に設け、実施形態の場合と同様に可動部材63及び係合爪66などを用いて回転ホルダ33を所定角度毎に回転させるように構成すればよい。
また、上記実施形態の回転駆動部35では、可動部材63を支軸62回りに回動可能に支持し、直動型ソレノイド65の電源のオンオフ切替により伝達アーム64を介して可動部材63を回転ホルダ33に対し近接方向又は離間方向に選択的に回動させる構成にしたが、本発明は、直動型ソレノイド65の代わりに、例えば電源のオンオフ切替によりプランジャが伸縮しながら所定角度回転するロータリソレノイドを用い、このロータリソレノイドを可動部材63の支軸62に直接又は連結部材を介して連結して可動部材63を回転ホルダ33に対し近接方向又は離間方向に選択的に回動させたり、電動モータを用いて可動部材63を回動させたりしてもよい。また、回転ホルダ33の中心軸32と直交する平面内で可動部材を回転ホルダ33に対し直線的に近接方向又は離間方向に移動させるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、遊技場内の2台のパチンコ機の間に設置される台間機としての自発行型の遊技機媒体貸出装置Aに記憶媒体収容装置4を装備した場合について述べたが、本発明の記憶媒体収容装置は、記憶媒体を発行しない非発行型の遊技媒体貸出装置、2台のスロットマシンの間に設置される台間機としての遊技媒体貸出装置など型式の異なる遊技媒体貸出装置、あるいは遊技媒体貸出装置以外に遊技媒体発行装置又は精算機に装備する場合にも同様に適用することができる。また、金額価値を特定する情報を記憶した記憶媒体20としては、実施形態の如く棒状のものに限らず、球状又は円盤状のものでもよいのは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る遊技媒体貸出装置の正面図である。 同じく一部切開側面図である。 (a)は記憶媒体の平面図、(b)は同正面図、(c)は同底面図、(d)は同右側面図、(e)は(a)のE−E線における断面図である。 記憶媒体収容装置の構成を示す一部切開側面図である。 図4のF−F線における断面図である。 図4のG方向から見た矢視図である。 図4のH−H線における断面図である。 図4のI−I線における断面図である。 図4のJ−J線における断面図である。 図4のK−K線における断面図である。 図4のL−L線における断面図である。 図4の回転ホルダ付近の拡大図である。 記憶媒体をロックするロック部材の斜視図である。 上記ロック部材をロック状態に回動付勢するためのばね部材の斜視図である。 図11における回動駆動部の主要部の拡大図である。 図15のM方向から見た可動部材の側面図である。 回動駆動部の作動を説明するための図15相当図である。 同じく図15相当図である。 同じく図15相当図である。 同じく図15相当図である。
符号の説明
A 遊技媒体貸出装置
1 筐体
1a 正面パネル(筐体の前面)
4 記憶媒体収容装置
18 透視部
20 記憶媒体
21 出入口
32 中心軸
33 回転ホルダ
40 記憶媒体収容部
53 窪み
54 ロック部材
55 コイルばね
61 係合部材
61a 固定部
61c 係合突起部
61d 円弧状曲面
61e 平面
62 支軸
63 可動部材
65 直動型ソレノイド(アクチュエータ)
65a プランジャ
66 係合爪
68 板ばね(弾性部材)

Claims (8)

  1. 中心軸回りに回転可能に支持され、中心軸の周囲にそれぞれ金額価値を特定する情報を記憶した記憶媒体を前側から挿入して収容する複数の記憶媒体収容部が円周方向に所定角度毎に形成された回転ホルダと、
    この回転ホルダの後端面に、上記記憶媒体収容部に対応して円周方向に所定角度毎に突設された複数の係合突起部と、
    上記回転ホルダの後端側でその中心軸と直交する平面内に沿って移動可能に配置された可動部材と、
    この可動部材から出没可能に設けられた係合爪と、
    この係合爪を可動部材から突出した状態に常時付勢する弾性部材と、
    上記可動部材を回転ホルダに対し近接方向又は離間方向に選択的に移動させるアクチュエータとを備えており、
    上記アクチュエータにより可動部材を回転ホルダに対し近接方向に移動させたとき上記係合爪が1つの係合突起部に係合して回転ホルダを所定角度回転させ、その後アクチュエータにより可動部材を回転ホルダに対し離間方向に移動させたときに係合爪が他の係合突起部に接触すると係合爪が弾性部材の付勢力に抗して可動部材内に没入するように構成されていることを特徴とする記憶媒体収容装置。
  2. 上記可動部材は、平面形状が略三角形状のもので、その1つの角部で支軸を介して回動可能に支持されており、上記係合爪は、この可動部材の支軸と対向する一辺から側方に出没可能に設けられている請求項1記載の記憶媒体収容装置。
  3. 上記アクチュエータは、電源のオンオフ切替によりプランジャが軸方向に移動する直動型ソレノイドからなる請求項1又は2記載の記憶媒体収容装置。
  4. 上記直動型ソレノイドは、そのプランジャを上下方向に向けて配置されている請求項3記載の記憶媒体収容装置。
  5. 上記複数の係合突起部は、回転ホルダの後端面に回転ホルダと同心状に固定された筒状の固定部により互いに連結されている請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の記憶媒体収容装置。
  6. 上記各係合突起部は、円弧状曲面と平面とを有する半円柱状に形成され、係合爪が係合突起部に係合して回転ホルダを所定角度回転させるとき円弧状曲面で係合爪と接触し、係合爪が係合突起部との接触により可動部材内に没入するとき平面で係合爪と接触するようになっている請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載の記憶媒体収容装置。
  7. 上記回転ホルダの外周面には回転ホルダの回転停止位置毎にそれぞれ窪みが形成されているとともに、これらの窪みに嵌合可能な1つのロック部材がばねにより回転ホルダの中心に向けて付勢され、回転ホルダが中心軸回りに所定角度回転する毎に上記ロック部材が1つの窪みに嵌合して回転ホルダを回転停止位置に保持するようになっている請求項1ないし請求項6のいずれか一つに記載の記憶媒体収容装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか一つに記載の記憶媒体収容装置を用いた遊技媒体貸出装置であって、
    上記記憶媒体収容装置を内蔵する筐体の前面には記憶媒体収容装置の回転ホルダに対向して透視部が設けられ、この透視部には回転ホルダの記憶媒体収容部に対し記憶媒体を出し入れするための1つの出入口が設けられているとともに、透視部を通して回転ホルダの各記憶媒体収容部での記憶媒体の収容状況が視認可能になっていることを特徴とする遊技媒体貸出装置。
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