JP4248384B2 - カード型記録媒体の着脱装置を具備した撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子で撮像した被写体像を電子的にカード状記録媒体に記録するビデオカメラなどの撮像装置において、カード型記録媒体を挿脱するための着脱装置を具備したものに関する。
近年、ビデオテープのみに映像を記録するのではなく、カード型記録媒体が着脱可能なカード型記録装置を備え、このカード型記録媒体を介してパーソナルコンピューターに映像を取り込めるビデオカメラが商品化されている。
このようなビデオカメラには、特許文献1や特許文献2に示すように、装置本体の上面側部や側面前部にカード型記録媒体の着脱口や開閉蓋からなる着脱装置が設けられている。
しかし、カメラ本体の露出面には多数の操作部が配置されることから、ビデオカメラのコンパクト化の要請により、操作部と異なる部位に設けることが考えられる。
このようなビデオカメラは、撮影時のファインダーや再生時のモニターとして液晶モニターを有する映像表示フレームが設けられており、この映像表示フレームは、使用時の使い安さや収納性、小型化等の点から、非使用時には装置本体の収納凹部に収納しておき、使用する時に回転して収納凹部から取り出し、液晶モニターを監視できる姿勢にすることができる。
そこで、たとえば図5に示すように、装置本体101の底面で前記収納凹部103に接近して底面にカード型記録媒体の挿脱用の開口部111を形成し、収納凹部103の底部から装置本体101の底面に及んで、開口部111を閉止する開閉蓋112を開閉自在に設けることが考えられる。これによりカード型記録媒体の着脱装置110を、他の操作部に干渉しない部位に設けて、映像表示フレーム102を閉じた状態で外観から隠れることで美感を向上させることができ、コンパクト化を図ることができる。
すなわち、装置本体101の左側面に収納凹部103が形成されるとともに、収納凹部103の前部に設けられたヒンジ機構104を介して筐体状の映像表示フレーム102が垂直軸心および水平軸心周りに回動自在に支持されており、映像表示フレーム102は装置本体101の左側面に形成された収納凹部103内に液晶モニター102aを内面として収納することができる。これにより、使用時には映像表示フレーム102を装置本体101の側方に開き、後方よりモニターすることができる。
特開2002−51245 特開2003−219238
しかしながら、上記構成では、開閉蓋112が開いている時、映像表示フレーム102を閉じると、開閉蓋112の遊端部が映像表示フレーム102に接触して、開閉蓋112を損傷させたり、映像表示フレーム102の液晶モニター102aに傷や汚れがつくという問題があった。
本発明は上記問題を解決して、映像表示部の収納凹部に臨んで、開放状態の開閉蓋があっても、映像表示部が閉じられることで、開閉蓋や液晶モニターの損傷や破損を未然に防止することができるカード型記録媒体の着脱装置を具備した撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、装置本体の第1の外面に映像表示部を回動自在に設けるとともに、該映像表示部を収納可能な収納凹部を形成し、前記収納凹部を第1の外面に隣接する第2の外面に臨むように形成し、前記収納凹部に対応して、前記第2の外面にカード型記録媒体を挿脱自在な開口部を形成し、前記収納凹部の底部に開閉軸心周りに回動自在に支持されて前記開口部を開閉自在で、かつ開口部の開放時に収納凹部の底部から突出する開閉蓋を設け、前記開閉蓋の開動限を規制する規制部を形成し、前記規制部は、前記収納凹部側に回動された映像表示部が、開放限の開閉蓋に当接する接触点を、前記開閉軸よりも開口部寄りとなるように構成されたものである。
上記構成によれば、開閉蓋が開いている時に、映像表示部を閉じても、映像表示部により開閉蓋が押されて映像表示部と共に閉動し、破損されることがない。
以下に、本発明に係る撮像装置の実施の形態を図1〜図4を参照して説明する。
図1は、撮像装置の一例としてハンディタイプのVTR一体型ビデオカメラ装置の斜視図、図2はカード型記録媒体の着脱装置の開口部を示す拡大断面図、図3は同開口部で開閉蓋が開いている状態を示す拡大断面図、図4は映像表示部の液晶モニターと開閉蓋の位置関係を示す側面図である。
図1に示すように、前方上部に対物レンズ部2を有する装置本体1には、その左側面(第1の外面)に液晶モニター5を有する映像表示フレーム(映像表示部)3が回動自在に設けられるとともに、映像表示フレーム3を収容可能な収納凹部4が形成されている。前記映像表示フレーム3は、矩形板状の表示用筐体3aの内面に収容窓3bが形成され、この収容窓3bに液晶モニター5がはめ込まれている。また映像表示フレーム3は、収納凹部4の前部にヒンジ部材7を介して表示用筐体3aが互いに直交する2軸周り、たとえば垂直軸周りと水平軸周りにそれぞれ回動自在に連結され、映像表示フレーム3を液晶モニター5を内面(または外面)として、ヒンジ部材7を中心に閉動して映像表示フレーム3を収納凹部4に収納することができる。前記映像表示フレーム3の内面で表示窓3b周囲の内面枠部3cは、その板厚分だけ液晶モニター5の表面より突出され、内面枠部3cが液晶モニター5より先に障害物に接触することで液晶モニター5の損傷が防止されている。
前記収納凹部4は、装置本体1の底面(第2の外面)1Bに臨んで形成されてその下部側面が開放されている。そして図2に示すように、収納凹部4に対応して装置本体1の底面1Bにカード型記録媒体6の着脱装置11が設けられている。そして着脱装置11には、装置本体1の底面1Bに形成されてカード型記録媒体6を挿脱するスリット状の開口部13と、底面1Bから収納凹部4の底部4aにわたって開閉自在に設けられて開口部13を覆う開閉蓋12とが具備されている。ここでカード型記録媒体6とは、セキュアデジタルカードやマルチメディアカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード等を指す。
すなわち、図4に示すように、装置本体1を覆う本体カバー1aには、収納凹部4の底部4aで下部後寄り部分と、これに隣接する装置本体1の底面1Bとにわたって、開閉蓋12が嵌合可能な横長長方形の嵌合凹部14が形成されている。前記嵌合凹部14内の本体カバー1aは、凹状の下辺コーナー段部14aと凹状の上辺コーナー部14bとの間に、L字形に形成された内底面部14cと内側面部14dとが設けられ、内底面部14cに開口部13が形成されて本体カバー1aの内部が記録媒体収容部15に構成されている。
嵌合凹部14の上部には、対物レンズの光軸に沿う前後方向の開閉軸16を介して開閉蓋12が回動自在に支持されており、この開閉蓋12は、上端部が開閉軸16に支持されて内側面部14dに面して嵌合凹部14に収容される基端回動面12aと、基端回動部12aの先端部にアール部を介して折り曲げられて内底面部14cに面して嵌合凹部14に収容される閉止面12bとで、断面L字形に形成されている。また本体カバー1aで装置本体1の底部1Bと嵌合凹部14のコーナー部には、開閉蓋12を開動するための指掛け凹部17が形成されている。
前記指掛け凹部17は、操作者が記録媒体6を装置本体1の開口部13から取り出す時は記録媒体6の端縁部を指でつまんで取り出すため、できるだけ広く深い方が指が掛かり易く操作性が良い。しかし、指掛け凹部17を深くすると装置本体1の高さが高くなってしまい、装置本体1の小型化に相反してしまう。このため指掛け凹部17を装置本体1の高さを高くしなくても良い深さに作ると、記録媒体6を指でつまむ時、つまみ難いので、指掛け凹部17側と反対側の指を深く開閉蓋4の内側に入れてしまう。このため、開閉蓋4の開閉角度を大きくする必要がある。
ところで、図3に示すように、開閉蓋4が開いた状態で映像表示フレーム3が閉じられると、ヒンジ部材7を中心として映像表示フレーム3を閉じる接線方向の力FAが接触点Pを介して開放状態の開閉蓋12に加わることになる。この閉じる力FAは、開閉蓋12の回転中心である開閉軸16に向う分力FBと、それに直交する分力FCとにベクトル分解することができ、ここで分力FBは開閉蓋12を圧縮方向に加圧して破損させる力であり、分力FCは開放蓋17を閉じようとする力である。
このため、開閉蓋12の開放限の角度θは、十分に指で記録媒体6をつまみ出せる角度で、かつ映像表示フレーム3を閉じられて開放状態の開閉蓋12に接触したとしても開閉蓋12が破損されないように、角度θ=53°〜67°の範囲に開放限が設定されている。ここで開放限となるθが67°以上となると、開閉蓋12が破壊され易いためであり、53°以下となると、指で記録媒体6をつまみ出しにくくなるためである。このため開閉蓋12の開放限で、開閉蓋12の開動を規制する規制部18が上辺凹状段部14bの本体カバー1aに形成されている。
またここで開閉蓋12の開放限の角度θは、開閉蓋12が開放限を含む開放状態で、映像表示フレーム3が閉じられることがあっても、当接端となる接触点Pに当接する映像表示フレーム3の部位が、液晶モニター5ではなく、内面枠部3cとなるように、開閉蓋12の位置や大きさ、開放限となる角度θが設定されている。
上記構成において、撮影時には、回動して収納凹部4から取出す。次に開閉蓋12を開け、記録媒体6を開口部13から奥まで挿入し、開閉蓋12を閉じる。そして撮像装置本体1を把持し、対物レンズ部2を被写体に向け、液晶モニター5を後方から覗きながら撮影を行う。撮影が終わると,開閉蓋4を開けて記録媒体6を取り出し、開閉蓋12を閉じた後、映像表示フレーム3を閉じて装置本体1の収納凹部4に収納する。
上記実施の形態によれば、開閉蓋12が開いている状態で映像表示フレーム3を閉じた時、規制部18により開閉蓋12の開放限を規制して、映像表示フレーム3の表示用筐体3aが開閉蓋12と当たる接触点を、開閉軸16の下方(開口部13寄り)としたので、映像表示フレーム3を閉じる力FAが、開閉蓋12を破損する前に、回転モーメントの分力FCにより開閉蓋12を閉じることができる。したがって、開閉蓋12が開いている状態で映像表示フレーム3を閉じれば、開閉蓋12を損傷させることなく閉じることができる。また、開放限および開放された開閉蓋12の映像表示フレーム3との接触点Pを、液晶モニター5ではなく、内面枠部3cとなるように設定したので、液晶モニター5の損傷や汚染を未然に防止することができる。
本発明に係るビデオカメラ装置の実施の形態を示す全体斜視図である。 同ビデオカメラ装置のカード型記録媒体の着脱装置を示し、開口部の拡大断面図である。 同ビデオカメラ装置の開口部で、映像表示フレームの閉動時のモーメントを説明する開口部の拡大断面図である。 同ビデオカメラ装置の側面図である。 本発明の着想に係るビデオカメラ装置を示す全体斜視図である。
符号の説明
1 装置本体
1B 底面
3 映像表示フレーム
3a 表示用筐体
3b 表示窓
3c 内面枠部
4 収納凹部
4a 底部
5 液晶モニター
6 記録媒体
7 ヒンジ部材
11 着脱装置
12 開閉蓋
12a 基端回動面
12b 閉止面
13 開口部
14 嵌合凹部
14a 下辺コーナー部
14b 上辺コーナー部
14c 内底面部
14d 内側面部
15 記録媒体収納部
16 開閉軸
17 指掛け凹部
18 規制部

Claims (2)

  1. 装置本体の第1の外面に映像表示部を回動自在に設けるとともに、該映像表示部を収納可能な収納凹部を形成し、
    前記収納凹部を第1の外面に隣接する第2の外面に臨むように形成し、
    前記収納凹部に対応して、前記第2の外面にカード型記録媒体を挿脱自在な開口部を形成し、
    前記収納凹部の底部に開閉軸心周りに回動自在に支持されて前記開口部を開閉自在で、かつ開口部の開放時に収納凹部の底部から突出する開閉蓋を設け、
    前記開閉蓋の開動限を規制する規制部を形成し、
    前記規制部は、前記収納凹部側に回動された映像表示部が、開放限の開閉蓋に当接する接触点を、前記開閉軸よりも開口部寄りとなるように構成された
    ことを特徴とするカード型記録媒体の着脱装置を具備した撮像装置。
  2. 第1の外面を装置本体の左側面または右側面とし、第2の外面を装置本体の底面とし、
    開閉蓋を、収納凹部の底部に沿う回動面部と底面に沿う閉止面部とでL字形断面に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のカード型記録媒体の着脱装置を具備した撮像装置。
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