JP2009159118A - カメラ装置 - Google Patents

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達也 山崎
Hidenori Ishibashi
秀則 石橋
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誠也 天辰
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Abstract

【課題】筐体の各部を蓋する部材を、好適なデザインで実用上も使い勝手を良くして配置したカメラ装置を提供する。
【解決手段】撮像部を収納する筐体101で構成されるカメラ装置100に適用される。カメラ装置の筐体101は、アクセサリを装着するためのアクセサリシュー部170と、そのアクセサリシュー部に隣接して配置されたビューファインダ部150とを備える。そして、アクセサリシュー部には、蓋部材140を設ける。その蓋部材140は、筐体の表面に沿ってアクセサリシュー部170側からビューファインダ部150側にほぼ平行移動させて開けることができると共に、開けた際にビューファインダ部150の形状に対応して回動可能に支持させる構成とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えばデジタルビデオカメラ装置やデジタルスチルカメラ装置などに適用して好適なカメラ装置に関する。
デジタルビデオカメラ装置などのカメラ装置は、撮像に必要なレンズやそのレンズで結像した像光を撮像する撮像部などを、カメラ本体である筐体に納めて構成されるが、その筐体には、各種付属物を取付けることがある。
例えば、アクセサリシューと称される接続機構部を、カメラ装置の上面に設けて、そのアクセサリシューに接続可能に構成された外部マイクロフォンや、ビデオライトなどの付属装置を取付けることがある。このアクセサリシューは、使用しない場合は邪魔であり、また露出した状態で放置されて塵や埃などで汚れるのを防止するために、カバーを取付けるようにしたものがある。
また、ビデオカメラ装置の場合、ビデオケーブルやオーディオケーブルなどを接続するための端子部を備えたものが一般的である。この端子部についても、使用しない際にはカバーで覆うようにしたものがある。
さらに、メモリカードを装着可能なカードスロットを備えたビデオカメラ装置の場合にも、そのカードスロットに装着されたメモリカードが露出しないように、カードスロットに蓋を設けたものがある。
特許文献1には、カメラ装置のアクセサリシューにカバーを設けたについての記載がある。カバーとしては、図1に着脱自在な蓋114を設ける構成が記載されている。
特許文献2には、カメラ装置の端子部にカバーを設けた例についての記載がある。カバーとしては、図7,図8に弾性変形可能な樹脂で構成された端子カバー片45を設ける点についての記載がある。具体的には、その弾性変形可能な比較的柔軟な樹脂製のカバーの一端をカメラ本体側に固定させた上で、カバーの他端を端子に被せて、カバーとする構成が記載されている。
特許文献3には、カメラ装置のメモリカードスロットを、表示パネルで覆われる位置して、その表示パネルが蓋として機能する構成についての記載がある。
特開2005−315989号公報 特開平9−163199号公報 特開2007−174584号公報
このようにカバーなどを設ける場合には、以下のような問題点がある。
例えば、特許文献1に記載のように、アクセサリシューなどに着脱自在なカバーを設けた場合、カバーを外した状態では、カバーを紛失してしまう可能性があり、好ましくない。カバーそのものに紐などを付けて、カメラ装置本体に付けるようにして、紛失を防ぐことも可能であるが、紐などがあるため、デザイン上、見栄えがよいとは言えない。
この問題点を解決するためには、例えばカメラ装置のアクセサリシューの部分を、筐体の表面に沿って平行に移動して開閉するカバーを設けて、そのカバーを開けた際にアクセサリシューが露出して、付属品を取付けられるようにし、カバーと閉じた際に、アクセサリシューが隠れるようにすることが考えられる。このようにすることで、着脱できるカバーのように紛失のおそれがないと共に、カバーを開けた際にも、比較的見栄えを良くすることができる。
ところが、アクセサリシューは、主としてマイクロフォンやライトなどが取付けられるものであるため、カメラ装置を構成する筐体のレンズ鏡筒の近傍でなおかつ上部などの限られた場所にしか配置できず、カバーをスライドさせるためのスペースを確保することが困難であることが多い。特に、民生用のカメラ装置の場合には、小型化が重要であり、設置スペースが確保できない点は大きな問題である。
また例えば、特許文献2に記載の端子カバーのように、弾性変形可能な柔軟な樹脂製のカバーで構成させて、そのカバーの一端をカメラ装置本体に固定させる構成とした場合には、常時カメラ装置に取付けられているので、紛失の可能性はない。ところが、カバーを外した際に、端子部から外されたカバーの他端側が、カメラ装置本体から伸びた状態でぶらぶらする状態となり、やはり見栄えが悪いという問題がある。
端子部のカバーについても、スライド可能なカバーとすることで、開けた際の見栄えを改善することが可能であるが、やはり、カメラ装置を小型化した場合に、カバーを開けた際のスペースの確保が困難であるという問題がある。
また、メモリカードスロットに蓋を設ける構成とした場合には、別の問題がある。即ち、メモリカードスロットにメモリカードを装着させる際には、カードスロット内にメモリカードがロックされる状態として、カードの端子部を、カードスロット側の接点と接触させて、カメラ装置本体がメモリカードを読み書きできる状態とする必要がある。通常、カードスロット内でのロックは、メモリカードをスロットの奥まで押し込むことで完了し、そのロックされた状態では、カードをカードスロットから取り出すことはできない。例えば、ロックされた状態のカードを、再度カードスロットの奥側に押し込むことで、そのロックが解除されて、スロットの奥に配置されたバネの作用で、カードがカードスロットから飛び出して、カードスロットからメモリカードを取り出すことができる。
ところが、蓋がある場合には、メモリカードがカードスロット内に完全にロックさせていない状態で、蓋でメモリカードをカードスロット内に押し込んだ状態でも、カードスロット側の接点とカードの端子部とが接触して、メモリカードの読み書きが可能となることがある。
このようなロックされていないでカードスロットの蓋が閉められることがあると、カードスロットの蓋を開けると同時に、メモリカードがカードスロットから飛び出してしまう。もし、蓋を開けた際に、メモリカードへのデータの書き込みを行っている最中である場合には、そのとき書き込み中の処理は途中で中断して、書き込みエラーとなってしまう。
従って、メモリカードがロックされていない状態で蓋やカバーが閉まるのは好ましくないという問題がある。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、筐体の各部を蓋する部材を、好適なデザインで実用上も使い勝手を良くして配置したカメラ装置を提供することを目的とする。
本発明は、撮像部を収納する筐体とで構成されるカメラ装置に適用される。カメラ装置の筐体は、アクセサリを装着するためのアクセサリシュー部と、そのアクセサリシュー部に隣接して配置されたビューファインダ部とを備える。そして、アクセサリシュー部には、蓋部材を設ける。その蓋部材は、筐体の表面に沿ってアクセサリシュー部側からビューファインダ部側にほぼ平行移動させて開けることができると共に、開けた際にビューファインダ部の形状に対応して回動可能に支持させる構成とする。
このように構成したことで、アクセサリシュー部を使用しない場合には、蓋部材を閉じた状態とすることで、アクセサリシュー部が蓋部材で蓋された状態となる。アクセサリシュー部を使用する場合には、蓋部材を平行移動させて開けることで、アクセサリシューが露出して、各種アクセサリを取付けることが可能となる。その開けられた蓋部材は、ビューファインダ部の形状に対応して回動することで、アクセサリシュー部に隣接してビューファインダ部が配置されていても、筐体の表面に沿ってスライドする蓋の設置が可能となる。
本発明によると、アクセサリシュー部を蓋する蓋部材をビューファインダ側にスライドさせた場合に、ビューファインダ部の外形形状に沿って回動して持ち上がるようになるため、スライド式の蓋を有するアクセサリシュー部を、ビューファインダに隣接して配置できるようになる。従って、カメラ装置の上面などのわずかな空きスペースに、スライド式の蓋を有するアクセサリシュー部を配置することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態の例を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図4は、本実施の形態の例のカメラ装置を示した斜視図であり、それぞれ同じ方向から見た別の状態を示した図である。
本実施の形態の例(以下本例と称する)においては、デジタルビデオカメラ装置に適用した例としてある。図1に示すように、ビデオカメラ装置100は、筐体である本体101に構成させてあり、その本体101の前方にレンズ鏡筒部110を備える。レンズ鏡筒部110は、内部に所定枚のレンズ(図示せず)を備え、そのレンズの配置箇所の前方にレンズカバー111が配置してあり、撮像時にはレンズカバー111が開いて撮像ができる構成としてある。レンズ鏡筒部110の脇には、照明部112が設けてあり、被写体を照明する。
なお、以下の説明では、ビデオカメラ装置100のレンズ鏡筒部110が配置された側を前と述べ、後述するビューファインダ150が配置された側を後ろと述べる。また、本体101の右側や左側と述べた場合には、本体101の後ろ側から前方を見た際の右側及び左側を示す。
ビデオカメラ装置100のレンズ鏡筒部110に配置されたレンズを介して得た像光は、CCDイメージャなどの撮像素子に入射させて、電気的な撮像信号に変換する。得られた撮像信号は、本体101内に配置された撮像信号処理部で処理されて、本体101内の記録媒体に記録(記憶)される。本例のビデオカメラ装置100においては、記録媒体としてハードディスクとメモリカードを使用する。ハードディスクは、本体101に内蔵されたハードディスクドライブ装置(図示せず)が備える。メモリカードは、後述するメモリカード挿入部312(図22など)に着脱自在に挿入されるものを使用する。或いは、別の記憶媒体(光ディスク、磁気テープ、内部メモリなど)を使用して撮像信号を記録させたり、或いは、通信手段を使用して撮像信号を伝送させる構成としてもよい。これらの媒体に記録させる撮像信号としては、動画の撮像信号(映像信号)を記録させるビデオモードとしての記録と、静止画の撮像信号(静止画像信号)を記録させるスチルモードとしての記録との双方が行える構成としてある。
撮像信号は、表示パネル部120に供給して、表示パネル部120が備えるパネル122(後述:図22)に画像を表示させることができる。また、ビューファインダ150にも撮像信号を供給して、画像を表示させることができる。図1では、表示パネル部120は閉じた状態で示してあり、画像が表示されるパネル122は内側に収納されている。
ビューファインダ150は、本体101の上面部101aの後方に配置してあり、接眼部151を後方に備える。ビューファインダ150の上面部152は、本体101の上面部101aから若干後方になるに従って上側に盛り上がった形状である。
このビューファインダ150は、手前側に回動支点部153があり、その回動支点部153を中心として、接眼部151を上方に引き起こすことができる構成としてある。
図2は、ビューファインダ150の接眼部151を上方に引き起こした状態を示す。この図2に示すように、ビューファインダ150の接眼部151を上方に引き起こす状態で撮像を行うことで、低いアングルからの撮像が行い易くなる効果を有する。このように引き起こし可能なビューファインダ150は、本体101の上面部101aの後方の切欠部101bに収まるように配置してあり、収納時には、ビューファインダ150の上面152は、本体101の上面部101aと一体の形状となっている。
また、本体101の上面部101aには、前方から順に、マイクロフォン131と、アクセサリシューカバー140とが配置してあり、アクセサリシューカバー140の後方にビューファインダ150が配置してある。
マイクロフォン131は、撮像時に周囲の音声を集音するマイクロフォンである。
アクセサリシューカバー140が配置された箇所の奥には、アクセサリシュー170が配置してある。このアクセサリシュー170は、カメラ装置の各種アクセサリを取付けるための取付け固定部であり、取付けられたアクセサリ側と通信を行うと共に電源を供給する接点も備える。図3及び図4は、アクセサリシューカバー140を開けて、アクセサリシュー170が露出した状態を示す。
図3に示すように、アクセサリシュー170は、シュー用保持金具171,172を平行に配置してあり、その2本の保持金具171,172で挟まれる位置に、アクセサリを取付ける。また、2本の保持金具171,172で囲まれる位置に、接点カバー部173があり、その接点カバー部173でカバーされた位置に複数の接点が設けてあり、取付けられたアクセサリ側と通信を行うと共に、必要により電源の供給も行う。
取付けられるアクセサリとしては、指向性などの特性が優れたマイクロフォンや、照明装置(ビデオライト)などの、主として本体101の前方の側を向けて取付けられるのが好ましい装置である。
例えば、図3では、アクセサリとして、別体のマイクロフォン500を用意した例を示してある。マイクロフォン500は、脚部501の下端にシュー接合部502を備えて、そのシュー接合部502を、アクセサリシュー170の保持金具171,172で挟まれた位置にはめ込み、若干前側にスライドさせることで、規定された位置にマイクロフォン500が固定される。この固定された状態では、接点カバー部173の下に配置された接点が(図示せず)が、マイクロフォン500のシュー接合部502側の接点と接触して、通信が行えると共に必要により電源が供給される。アクセサリシュー170を蓋する部材である、アクセサリシューカバー140を開閉させる構成については後述する。
図1の説明に戻ると、ビデオカメラ装置100を後方から見た場合に、ビューファインダ150の右脇の本体101には、ズームレバー103と操作ボタン104とが配置してある。ズームレバー103は、撮影時のレンズのズーム倍率を調整するレバーである。操作ボタン104は、静止画の撮影を指示するシャッタボタンである。後述する図21に示すように、動画の撮影を指示する録画ボタン109は、本体101の後端面に配置してある。
また、本体101の手前側のレンズ鏡筒部110の脇の下部には、調整ダイヤル105を配置してあり、この調整ダイヤル105を回すことで、フォーカス調整などの各種撮影に関する調整が可能である。
さらに本例のビデオカメラ装置100は、レンズ鏡筒部110の右脇の本体101の縁部101cに、端子カバー160で覆われた端子配置部230が設けてある。端子配置部230は、図15などで後述する。
次に、本体101の上面101aに配置した、アクセサリシューカバー140の構成について説明する。
本例のアクセサリシューカバー140は、既に説明したように、本体101の上面101aのマイクロフォン131とビューファインダ150との間に配置してある。図1に示したアクセサリシューカバー140を閉じた状態と、図3に示したアクセサリシューカバー140を開いた状態とを比較すると判るように、閉じた状態から後方、即ちビューファインダ150側にほぼ平行にスライドさせて、開くことができる。この開閉は、ユーザがアクセサリシューカバー140を指で触れて手動で行う。この開閉操作のために、ほぼ中央に突起部143が設けてある。アクセサリシューカバー140を後方にスライドさせて開いた状態では、図3に示すように、アクセサリシューカバー140がビューファインダ150の上面部152の上に配置される状態となる。
ここで本例のビデオカメラ装置100は、図2に示すように、ビューファインダ150を回動させて、接眼部151を上方に引き起こすことが可能な構成としてある。そのようにビューファインダ150を回動させた際には、図4に示すように、スライドして開いたアクセサリシューカバー140が、手前側を支点として回動して開く構成としてある。
図6は、アクセサリシューカバー140を保持する機構を示した図であり、図7から図11は、その機構の各部を示した図であり、図12はその機構を分解して示す図であり、図13は組み立てられた機構を裏側から示した図である。図6の手前側が、ビデオカメラ装置100に装着した際に前側になる。図6などのこれらの図において、アクセサリシューカバー140以外の部材は、本体101内に配置されて、ビデオカメラ装置100の外側からは見えない。
アクセサリシューカバー140は、カバー固定部材180に固定させてあり、そのカバー固定部材180が、スライド用部材190の左右の側面部192,193のスライド溝部192a,193aに沿って、前後にほぼ水平にスライドする。
カバー固定部材180は、図7に示すように、左右に脚部181,182を備え、両脚部181,182を結ぶ平板部183の中央のネジ孔184を使用したネジ止めで、アクセサリシューカバー140を固定させる。カバー固定部材180の脚部181,182は、図12に示すように、軸部材201,211で、スライド用部材190の左右のスライド溝部192a,193aに通して、取付けてある。また、左右の軸部材201,211は、それぞれ補助板200,210に取付けてあり、それぞれの補助板200,210は、別の軸部材202,212で溝部192a,193aに通してある。図12に示すように、補助板200には、軸部材201,202を通過させる孔200a,200bが設けてあり、補助板210には、軸部材211,212を通過させる孔210a,210bが設けてある。
図9は、4つの軸部材201,202,211,212を、スライド溝部192a,193aに通して取付けられた状態を示した断面図であり、図10は、軸部材201,211の位置で切断した縦断面図であり、図11は、軸部材202,212の位置で切断した縦断面図であり、これらの各断面図に示すように、各軸部材201,202,211,212がスライド溝部192a,193aにスライドできる状態で取付けられている。
このように右側の脚部181が2つの軸部材201,202でスライド溝部192aに通してあり、また左側の脚部182が2つの軸部材211,212でスライド溝部193aに通してあることで、4つの軸201,202,211,212でカバー固定部材180が軸支されることになり、スライド溝部192a,193aに沿って安定してカバー固定部材180(及びその部材180に固定されたアクセサリシューカバー140)が平行にスライドできる。
アクセサリシューカバー140が固定されるカバー固定部材180は、軸部材201,211で軸支される構成としてあるため、この軸部材201,211を回動中心として回動できる構成としてある。但し、図7に示すように、補助板211との間にバネ203が配置してあり、そのバネ203の弾性力で、アクセサリシューカバー140の回動位置が、水平状態となるようにしてある。この水平状態で、アクセサリシューカバー140の後端部142側を上に持ち上げるような力が働いた際には、バネ203の弾性力に抗してアクセサリシューカバー140が回動する。
スライド用部材190のスライド溝部192a,193aは、分解して示す図12のように、手前側の溝端部192b、192bが、若干下側に曲がって下がった形状としてある。カバー固定部材180が閉の状態では、カバー固定部材180の脚部181,182が、この下がった溝端部192b、192bに位置する。図7や図8に示したカバー固定部材180の位置は、この閉状態の位置、即ち脚部181,182が、この下がった溝端部192b、192bに位置した状態である。
このようにアクセサリシューカバー140が閉状態では、若干下に下がった位置となり、その閉状態から開状態にスライドする際には、閉状態の位置から若干上側に浮き上がった位置で、後方に平行移動するようになる。
なお、スライド用部材190の左右の側面部192,193を結ぶ平板部191には、図12などに示すように、角型孔191aが設けてあり、その角型孔191aに、図3,図4に示したアクセサリシュー170が配置される。
また、スライド用部材190の側面部192,193は更に横に延長させて、固定用延長部194を設けてあり、その固定用延長部194に設けたネジ孔を使用したネジ止めで、本体101側にスライド用部材190が固定される。
このように構成される機構で保持されたアクセサリシューカバー140が、ビデオカメラ装置100の本体の上面101aをスライドする状態を示したのが、図5である。
図5(a)は、アクセサリシューカバー140が閉じた状態である。この閉じた状態のアクセサリシューカバー140は、前端部141がマイクロフォン131と隣接し、前端部142がビューファインダ150と隣接する。この閉じた状態では、アクセサリシューカバー140が本体の上面101aとほぼ同一平面上に位置している。この閉じた状態は、図6から図13の各図に示したカバー固定部材180のスライド用部材190に対する位置状態であり、軸部材201,211が下がった溝端部192b、193bに位置している。
図5(b)は、アクセサリシューカバー140が閉じた状態から若干開いた状態を示したものである。この状態では、軸部材201,211が溝端部192b、193bから水平に伸びたスライド溝部192a,193aに移動して、若干上方に上がった状態となる。図5(b)に示すように若干上に持ち上がった状態でも、図6に示したバネ203の作用で、アクセサリシューカバー140は水平状態に維持される。図5(b)の状態では、側面から見ると、カバー固定部材180が見えた状態となっている。
図5(c)は、図5(b)の状態から更にアクセサリシューカバー140を開けた状態を示したものである。この状態では、若干上に持ち上がったアクセサリシューカバー140が、後方のビューファインダ150の上面部152の形状に沿ってスライドする。このとき、上面部152の形状は上側に若干持ち上がった傾斜形状であるので、アクセサリシューカバー140は前端部141側を支点として回動して、後端部142が上側に若干持ち上がった状態となる。
この図5(c)に示すようにアクセサリシューカバー140を開けることで、アクセサリシュー170の取付け箇所が露出し、そのアクセサリシュー170に各種アクセサリを取付けることが可能となる。
図5(d)は、ビューファインダ150を回動させて接眼部151を持ち上げた状態で、アクセサリシューカバー140を開けた状態を示した図である。この状態では、開ける際に、アクセサリシューカバー140の後端部142がビューファインダ150の上面部152と接するが、アクセサリシューカバー140についても回動して、後端部142が持ち上がり、アクセサリシュー170の配置位置を完全に開けることができる。図5(d)では、マイクロフォン500をアクセサリシュー170に取付けた状態の例を示してある。
このように、本実施の形態の例のビデオカメラ装置100によると、マイクロフォン131とビューファインダ150との間のスペースにアクセサリシュー170を配置して、適正な位置にアクセサリシュー170を配置できる。その設置位置が限られたアクセサリシュー170に対して、ほぼ水平にスライドして開閉するアクセサリシューカバー140を設けた構成としてあるが、そのアクセサリシューカバー140は、後方にスライドして開く際に、ビューファインダ150の形状に合わせて回動して開く構成としたことで、ビューファインダ150の接眼部151を引き上げた状態でも、アクセサリシューカバー140を開けることができ、限られたスペースに開閉可能な蓋部材であるアクセサリシューカバー140を良好に配置することができる。
しかも本実施の形態の例の場合には、アクセサリシューカバー140が閉じる際には、若干下に下がる構成として、閉じた状態では本体の周囲とほぼ同一平面上に収まるようにしたので、閉じた状態のアクセサリシューカバー140が、良好な位置に納まる。
なお、アクセサリシューカバー140が開く際には、図5(c)、(d)に示すように、後端部142の下側の面が、ビューファインダ150の上面部152と接触することになる。この接触時に、ビューファインダ150の上面部152に傷が着くのを防止するために、アクセサリシューカバー140の後端部142の下側の面に、柔軟性を有する樹脂シートや繊維シートなどを貼るようしてもよい。
次に、ビデオカメラ装置100のレンズ鏡筒部110の脇に設けた端子カバー160とその近傍の構成について説明する。
図14は、ビデオカメラ装置100の端子カバー160を閉じた状態を示し、図15は、端子カバー160を開けた状態を示す。
図14,図15に示すように、端子カバー160は、本体101の右側の前面の縁部101cの近傍に配置してあり、その端子カバー160で覆われる位置に、端子配置部230を設けてあり、端子カバー160は端子を使用しない際の蓋として機能する。端子に各種機器のコードのプラグを接続する際には、端子カバー160は開けた状態とする。この端子カバー160の開閉は、ユーザが手動で端子カバー160を持って行う。
端子配置部230は、図15に示すように、端子カバー160を開けた状態の際に露出する。本例の端子配置部230には、上から順にマイクロフォン端子231と、ヘッドホン端子232と、HDMI端子233とが、ほぼ縦一列に配置してある。これらの端子231,232,233は、図15に示すように、側面側を向いて配置(即ち本体101の前後方向とは直交する方向を向いて配置)してある。
マイクロフォン端子231は、別体のマイクロフォン(図示せず)を接続した際に、そのマイクロフォンからの音声信号が入力される端子である。
ヘッドホン端子232は、ヘッドホン(図示せず)を接続するための端子である。即ち、このビデオカメラ装置100で撮像中にマイクロフォン131などで集音中の音声や、既に録画された映像と共に記録された音声を、別体のヘッドホンから出力させる際に使用する端子である。
HDMI端子233は、映像信号及び音声信号を出力させる端子であり、テレビジョン受像機やビデオ録画装置などの映像機器に、映像信号と音声信号を供給するための出力端子である。
なお、図14及び図15に示すように、この端子配置部230がある側の本体101の側面には、前後にベルト取付け部106,107が設けてあり、グリップベルト251を取付ける構成としてある。
本例の端子カバー160は、閉じた状態から開けた状態とする際には、本体101の側面に沿って平行に移動して前方にスライドし、ある程度の位置までスライドすると、本体101の曲面となった縁部101cの形状に対応して回動する構成としてある。図15に示すように開いて回動した状態では、端子カバー160がレンズ鏡筒部110の脇に位置するようになる。
図16は、本例の本体101の縁部101cの内側を破断して示すと共に、端子カバー160を裏面側から示した図である。図16では、合成樹脂での成型で構成される本体101の縁部101cだけ破断して示してあり、この縁部101cの端子配置部230に配置される各端子231,232,233を構成する部品は、未装着の状態で示してあり、それぞれの端子部品が取付けられる端子配置部231a,232a,233aが形成されている。
図16に示すように、端子カバー160は、裏面側の上に水平突起部161を有し、また裏面側の下に水平突起部163を有する。上側の水平突起部161の先端には、係合用孔162が設けてある。下側の水平突起部163の先端には、回動支点軸部164を有する。また、端子カバー160の裏面側には、所定の形状に成形された壁部165,166を有する。
上側の水平突起部161の先端は、本体101の縁部101c側の溝部234に嵌る形状としてあり、下側の水平突起部163の先端は、本体101の縁部101c側の溝部235に嵌る形状としてある。
それぞれの溝部234,235に嵌めた状態で、上側の水平突起部161の先端の係合用孔162には、引張りバネ291の一端が係止される。引張りバネ291の他端側は、本体101の溝部234側に係止される。
下側の水平突起部163の先端の回動支点軸部164は、溝部235に嵌められる。この際に、圧縮バネ292が溝部235に配置される。
図17〜図20は、このように構成される端子カバー160が開閉する状態を示した図である。図17は、本体を側面側から見た図であり、図18は、端子カバー160を上から見た図であり、図19は溝部234の断面で見た図であり、図20は別の断面で見た図である。図20は他の図とは動きを見る方向が異なり、下側から見た断面図である。図17〜図20のいずれの図においても、(a)は端子カバー160が閉じた状態、(b)は端子カバー160が半分程度開いた状態、(c)は端子カバー160が完全に開いた状態である。
端子カバー160の開閉時の動きについて説明すると、溝部234の断面で示した図19に示すように、閉じた状態からある程度開く位置までは、溝部234に沿って水平にスライドする。この水平にスライドさせる際には、引張りバネ291の弾性力に抗して開ける必要がある。但し、下側の別の溝部235(図16)に配置した圧縮バネ292は、開く方向に弾性力が作用するので、開ける際にそれほど大きな力は必要としない。
そして、溝部234の奥まで端子カバー160が水平にスライドすると、即ち図19(b)に示した位置になると、水平突起部161の係合用孔162の箇所が、引張りバネ291で引張られる力が働く。この力により、下側の別の溝部235に嵌った回動支点軸部164を回動中心として回動して、図19(b)の状態から図19(c)に示す状態に変化して、端子カバー160が本体101の曲面の縁部101cに沿って回動するようになる。その回動で、図17(c)に示すように、各端子231,232,233にプラグを接続するのに十分な開口量が得られる。
また、図17(c)に示すように開いた状態から、図17(a)に示すように閉じる際には、図16に示した溝部235に配置した圧縮バネ292の作用で、比較的小さな力で閉じる方向に端子カバー160が動き、端子カバー160が完全に閉じた状態となる。
なお、端子カバー160が完全に開いた状態では、図20(c)に示すように、端子カバー160の裏面の壁部166が、窪み部236に収まる構成としてあるが、その窪み部236の途中には突起236aが設けてある。従って、端子カバー160が完全に開いた状態になる直前で、壁部166の先端が突起236aを乗り越えて、窪み部236の奥まで収まる。窪み部236が回動を止める係止部材として機能する。この突起236aがあるために、端子カバー160が完全に開いた状態から閉じるためには、若干の力で端子カバー160を閉じる方向に動かす必要があり、そのままの状態では開いた状態が維持される。
このように本実施の形態のビデオカメラ装置100によると、端子カバー160を開ける際には、最初にある程度水平にスライドした後、本体101の端部101cの曲面に対応して回動して開くようになる。従って、開いた端子カバー160が本体101の先端から大きく突出するようなことがなく、開いた端子カバー160がレンズ鏡筒部110に隣接した位置に良好に収まる。もし端子カバー160がスライドだけして回動しない構成であることを想定すると、ある程度の開口量を確保するためにはスライド量を大きくする必要があり、開いた端子カバーが本体から手前側に大きく突出することになり、邪魔である。また突出量によっては、レンズ鏡筒部に納められたレンズで撮影する画角内に端子カバーが位置して、撮影を邪魔することになるが、本実施の形態の場合には、回動してレンズ鏡筒部110の脇に端子カバー160が位置するようになり、そのような不具合がない。
次に、ビデオカメラ装置100のメモリカードホルダ部とその近傍の構成について説明する。
図21〜図23は、ビデオカメラ装置100の左側面の表示パネル部120を開けた状態を示す図である。表示パネル部120は、支持部121を回動中心として開けることができる。表示パネル部120の内側には、画像などを表示するパネル122が取付けてある。パネル122は、周囲の枠部123から若干奥に引っ込んだ位置に配置してある。枠部123には、操作ボタン124などが配置してある。パネル122そのものも、タッチパネルとして構成してあり、パネル表面を触れることで各種操作が可能である。なお、枠部123から奥に引っ込んだ位置にパネル122が配置してあることで、後述するメモリカードの蓋部320を開けた際に、その蓋部320は枠部123と接触し、蓋部320がパネル122の表面と接触することはない構成としてある。
このような表示パネル部120を開けた際に露出し、表示パネル部120を閉じた際には隠れる本体101の右側面部101dには、メモリカードホルダ部310が配置してある。また、本体101の右側面部101dには、操作ボタン301やスライドスイッチ302が配置してあり、各種操作が行える。
メモリカードホルダ部310には、図21に示すように蓋部320が取付けてある。蓋部320は、図22及び図23に示すように支点を中心に回動して開閉する構成としてある。蓋部320は、ユーザが手動で開閉させるものである。
本例においては、図22に示すように、メモリカードホルダ部310に装着されるメモリカード400は、平板状のメモリカードであり、一端に接点部401が配置してある。
このメモリカード400は、図22に示すように、本体101の側面101dのメモリカードホルダ部310に対して垂直方向に抜き差しして、着脱を行う。
メモリカード400を完全にメモリカードホルダ部310内に挿入した状態及びメモリカード400を挿入していない状態では、図21に示すように、蓋部320を閉じることができる。メモリカードホルダ部310は、カード挿入部312に挿入されたメモリカード400をロックするロック機構を備え、メモリカード400が挿入された状態で、そのロック機構でロックされていない状態では、蓋部320を閉じることができない構成としてある。
メモリカード400が挿入されていない図22に示すように、直立した状態に挿入口312aが配置されたカード挿入部312の両脇には、それぞれ半円形に窪んだ凹部311,313が設けてある。
この凹部311,313は、カード挿入部312に挿入されたメモリカード400を取り出す際に、ユーザがメモリカード400の後端402に触れやすいように設けたものである。
図22に示すように、蓋部320の裏側の縁には、突条部321を設けてある。この突条部321は、後述する図25に示すように、傾斜面321aを有する。傾斜面321aは、例えば約45°程度に傾斜した面としてあり、蓋部320を半分閉じた状態では、カード挿入部312に挿入途中のメモリカード400の平面とほぼ平行になる。また、蓋部320の縁の突条部321と若干の間隔を開けて平行に、突条部322(図24参照)が設けてある。2本の突条部321,322を離す間隔は、メモリカード400の厚さに対応した間隔としてある。
このように蓋部320の裏側の縁に、傾斜面321aを有する突条部321があることで、メモリカード400がロックされていない状態で挿入されて蓋部320が閉じられてしまうことが防止される。
次に、このロックされていない状態で蓋部320が閉じられることを防止する機構について説明する。
まず、カード挿入部312に挿入されたメモリカード400がロックされる機構の概要を、図26に示す。
図26(a)はメモリカード400が挿入途中の図(即ちロックされていない状態)であり、図26(b)はメモリカード400が挿入されてロックされた状態の図である。なお、図26では蓋部320は省略してある。カード挿入部312の奥のカード挿入端314には、複数の端子315が配置してあり、図26(b)に示すように、それぞれの端子315が接点部401と接触して、メモリカード400に記憶データ(撮像データなど)を書き込ませることができると共に、メモリカード400から記憶データを読み出すことができる。
そして、図26に示すように、カード挿入部312の途中にはロック部材316が配置してあり、さらにカード挿入部312のカード挿入端314には、押し上げ部材317が配置してある。ロック部材316と押し上げ部材317は、連動部材318により連動して作動する構成としてあり、ロック部材316がメモリカード400の切り欠き部403に嵌って、ロックがかかった状態(図26(b)に示す状態)では、押し上げ部材317はメモリカード400を押し上げない。また、ロック部材316がメモリカード400の切り欠き部403に嵌ってなく、ロックがかかっていない状態(図26(a)に示す状態)では、押し上げ部材317はメモリカード400を押し上げる力が働く。以下の説明では、ロックがかかった状態でのメモリカード400の位置を、第1の位置と称し、ロックがかかっていない状態でカード挿入部312に挿入されたメモリカード400が、押し上げ部材317で押し上げられた位置を、第2の位置と称する。第1の位置では、メモリカード400の後端部402は、図26(b)に示すように、カード挿入口312aとほぼ同一面に位置する。第2の位置では、メモリカード400の後端部402は、カード挿入口312aからある程度突出した状態となる。
次に、カード挿入部312に挿入されたメモリカード400と、蓋部320との関係を、図24を参照して説明する。
図24(a)は、メモリカード400がロックされた状態であり、蓋部320を閉じた状態である。
図24(b)は、メモリカード400がロックされた状態であり、蓋部320が開いた状態である。
これらの図24(a),(b)に示すように、メモリカード400がロックされた状態では、図示しない支点を中心に回動する蓋部材320は、自在に開閉することができる。なお、ロックされたメモリカード400の後端部402は、蓋部320の裏面の2本の突条部321,322で押さえられた状態となり、動きが規制される状態となっている。
図24(c)は、挿入されたメモリカード400がロックされていない状態(即ち第2の位置の状態)であり、蓋部320も開いた状態である。
図24(d)は、図24(c)と同様に挿入されたメモリカード400がロックされていない状態であり、その状態で蓋部320を閉じようとした場合の例である。図24(d)の要部は、図25に拡大して示してある。なお、図25には、蓋部320の回動支点323を示してある。
これらの図24(c),(d)及び図25に示すように、メモリカード400がロックされていない状態では、蓋部320を閉じることでできない構成としてある。即ち、図25に示すように、メモリカード400の縁の平面部と、蓋部320の縁の突条部321の傾斜面321aとがほぼ平行な状態で対向するようになる。従って、その状態で蓋部320を閉じる方向に押しても、メモリカード400の平面部400aが押されるだけであり、後端部402を押すことにはならない。従って、メモリカード400がロックされていない状態で、蓋部320を閉じようとしても、蓋部320が閉じることがない。
もし、蓋部320の縁に突条部321がない場合には、蓋部320の縁がメモリカード400の後端部402の縁と接触して、蓋部320を閉じる力が、メモリカード400を押し下げる力として作用して、メモリカード400が押し下げられ、ロックされていない中途半端な状態で蓋部320が閉じられてしまう可能性がある。このようなことがあると、蓋部320を開けた際に、メモリカード400が飛び出してしまい好ましくないと共に、メモリカード400への読み書きの途中でカードが外れてしまう可能性があり、好ましくない。
これに対して本実施の形態のビデオカメラ装置100の場合には、ロックされていない状態でメモリカード400が装着された際には、蓋部320を閉じることができず、ロックされた状態のメモリカード400に対してだけ確実に蓋をすることができる。
なお、上述した実施の形態では、ハードディスクなどの媒体にデジタルビデオデータを記録するデジタルビデオカメラ装置に適用した例について説明したが、その他の各種カメラ装置にも本発明は適用可能であることは勿論である。例えば、主として静止画像の撮像を行う、いわゆる電子スチルカメラ装置にも適用可能である。
本発明の一実施の形態によるカメラ装置の例を示す斜視図である。 一実施の形態のカメラ装置のビューファインダを引き起こした状態を示す斜視図である。 一実施の形態のカメラ装置のアクセサリシューカバーを開けた状態を示す斜視図である。 一実施の形態のカメラ装置のビューファインダを引き起こして、アクセサリシュー蓋を開けた状態を示す斜視図である。 一実施の形態のカメラ装置の各状態の例を示す側面図である。 一実施の形態のカメラ装置のアクセサリシューカバーとその移動機構の例を示す斜視図である。 一実施の形態のカメラ装置のアクセサリシューカバーの移動機構の例を示す斜視図である。 一実施の形態のカメラ装置のアクセサリシューカバーの移動機構の例を示す側面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 図8のX−IX線に沿う断面図である。 図8のXI−XI線に沿う断面図である。 図7のアクセサリシューカバー及びその移動機構の分解斜視図である。 図7のアクセサリシューカバー及びその移動機構を底面側から見た斜視図である。 本発明の一実施の形態によるカメラ装置の例を示す斜視図である。 一実施の形態のカメラ装置の端子カバーを開けた状態の例を示す斜視図である。 一実施の形態の端子カバーの裏面側を分解して示す一部破断分解斜視図である。 一実施の形態の端子カバーの開閉状態を示した側面図である。 一実施の形態の端子カバーの開閉状態を示した上面図である。 一実施の形態の端子カバーの開閉状態を断面で示した断面図である。 一実施の形態の端子カバーの開閉状態を図19とは別の断面で示した断面図である。 本発明の一実施の形態によるカメラ装置の表示パネル部を開いた状態の例を示す斜視図である。 図21からメモリカードカバーを開いた状態の例を示す斜視図である。 メモリカードを挿入させてロックさせてない状態の例を示す斜視図である。 一実施の形態によるメモリカード挿入部の各状態の例を断面で示す断面図である。 図24(d)の要部を拡大して示す断面図である。 一実施の形態のメモリカード挿入部に挿入されたメモリカードのロック状態の概要の例を断面で示す説明図である。
符号の説明
100…ビデオカメラ装置、101…本体、101a…本体上面部、101b…切欠部、101c…本体縁部、101d…右側面部、103…ズームレバー、104…操作ボタン、105…調整ダイヤル、106,107…ベルト取付け部、109…録画ボタン、110…レンズ鏡筒部、111…レンズカバー、112…照明部、120…表示パネル部、121…支持部、122…パネル、123…枠部、131…マイクロフォン、140…アクセサリシューカバー、141…前端部、142…後端部、143…突起部、150…ビューファインダ、151…接眼部、152…上面部、153…回動支点部、160…端子カバー、161…水平突起部、162…係合用孔、163…水平突起部、164…回動支点軸部、165,166…壁部、170…アクセサリシュー、171,172…シュー用保持金具、173…接点カバー部、180…カバー固定部材、181,182…脚部、183…平板部、184…ネジ孔、190…スライド用部材、191…平板部、191a…角型孔、192,193…側面部、192a,193a…スライド溝部、192b、193b…溝端部、194…固定用延長部、200…補助板、200a,200b…孔、201,202…軸部材、203…バネ、210…補助板、210a,210b…孔、211,212…軸部材、230…端子配置部、231…マイクロフォン端子、231a…端子配置部、232…ヘッドホン端子、232a…端子配置部、233…HDMI端子、233a…端子配置部、234,235…溝部、236…窪み部、236a…突起、251…グリップベルト、291…引張りバネ、292…圧縮バネ、301…操作ボタン、302…スライドスイッチ、310…メモリカードホルダ部、311…凹部、312…メモリカード挿入部、313…凹部、314…カード挿入端、315…端子、316…ロック部材、317…押し上げ部材、318…連動部材、320…蓋部、321…突条部、321a…傾斜面、322…突条部、323…回動支点、400…メモリカード、401…接点部、402…後端部、500…マイクロフォン、501…脚部、502…シュー接合部

Claims (5)

  1. 撮像部を収納する筐体と、
    前記筐体に設けられ、アクセサリを装着するためのアクセサリシュー部と、
    前記筐体の前記アクセサリシュー部に隣接して配置されたビューファインダ部と、
    前記アクセサリシュー部を覆う部材であり、前記筐体の表面に沿って前記ビューファインダ部側にほぼ平行移動させて開けることができると共に、開けた際に前記ビューファインダ部の形状に対応して回動可能に支持された蓋部材とを備えたことを特徴とする
    カメラ装置。
  2. 請求項1記載のカメラ装置において、
    前記蓋部材は、前記ビューファインダ部から離れた側の端部で回動可能に支持することを特徴とする
    カメラ装置。
  3. 請求項2記載のカメラ装置において、
    前記ビューファインダ部は、前記筐体に対して回動可能に配置され、
    前記ビューファインダ部の回動により前記筐体から突出する状態となった際に、その突出量に応じて、前記ほぼ平行移動で前記ビューファインダ部の外側と当接した前記蓋部材が回動することを特徴とする
    カメラ装置。
  4. 請求項3記載のカメラ装置において、
    前記蓋部材は、所定の弾性部材により前記筐体の表面とほぼ平行な状態に保たれるように付勢され、その付勢された力に抗して前記ビューファインダ部の外部形状に対応して回動することを特徴とする
    カメラ装置。
  5. 請求項1記載のカメラ装置において、
    前記蓋部材は、前記アクセサリシュー部を蓋するように閉じる際に、前記ほぼ平行移動した状態から前記筐体側に下がって、前記筐体の表面とほぼ同一面となることを特徴とする
    カメラ装置。
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