JP4247501B2 - 型の製造方法 - Google Patents
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Description
(a)テーブル上に水溶性の無機塩類粉末とポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールおよびセルロース誘導体から選ばれる少なくとも1つの水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;および
(d)型抜きする工程
を含む型の製造方法が提供される。
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;および
(d)型抜きする工程
を含む型の製造方法が提供される。
本発明の第3の態様によると、
(a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末、硫酸マグネシウムからなる第2無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)型抜きする工程;および
(e)前記型を前記水溶性有機系高分子が焼失する温度以上、第1、2の無機塩類が溶融しない温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法が提供される。
(a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末、この第1無機塩類に比べて融点が低い水溶性の第2無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)型抜きする工程;および
(e)前記型を前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法が提供される。
(a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に前記第1無機塩類に比べて融点が低い第2無機塩類と、水単独もしくは水および水混和性有機溶媒からなる混合液とを含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)型抜きする工程;および
(e)前記型を前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法が提供される。
(a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末および有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に前記第1無機塩類に比べて融点が低く、塩化カルシウムおよびヨウ化ナトリウムから選ばれる少なくとも1つの第2無機塩類と低級アルコールおよびケトン類から選ばれる少なくとも1つの有機溶媒とを含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)前記型抜きする工程;および
(e)前記型を前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法が提供される。
(a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)型抜きする工程;および
(e)型表面に前記第1無機塩類に比べて融点が低い水溶性の第2無機塩類と水および水混和性有機溶媒から選ばれる少なくとも一方の液体とを含む処理組成物を噴霧するか、もしくは前記型を前記処理組成物に浸漬するか、いずれかの処理後に前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法が提供される。
(第1工程)
テーブル上に水溶性の無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開する。つづいて、展開された混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布する。このとき、前記混合粉末中にはバインダとして作用する有機系高分子粉末を含むため、散布領域の混合粉末同士の結合強度が非散布領域の混合粉末のそれに比べて高くなる。
前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開する。つづいて、この展開された混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する。
前記第2工程を複数回繰り返すことによって、複数回の散布による散布領域で形付けられる型を形成する。
前記第3工程後に非散布領域の混合粉末を除去する型抜きを行って型を製造する。
(第1工程)
テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末、硫酸マグネシウムからなる第2無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開する。つづいて、展開された混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布する。このとき、前記混合粉末中にはバインダとして作用する有機系高分子粉末を含むため、散布領域の混合粉末同士の結合強度が非散布領域の混合粉末のそれより高くなる。
前散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開する。つづいて、この展開された混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する。
前記第2工程を複数回繰り返すことによって、複数回のノズル散布による散布領域で形付けられる型を形成する。
前記第3工程後に非散布領域の混合粉末を除去する型抜きを行って型を取り出す。
得られた型を酸素を含む雰囲気、例えば大気雰囲気中、水溶性有機系高分子が焼失する温度以上、第1、2の無機塩類が溶融しない温度で加熱処理することにより最終の型を製造する。このとき、型内の水溶性有機系高分子が焼失(脱脂)される。
(第1工程)
テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末、この第1無機塩類に比べて融点に低い水溶性の第2無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開する。つづいて、展開された混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布する。このとき、前記混合粉末中にはバインダとして作用する有機系高分子粉末を含むため、散布領域の混合粉末同士の結合強度が非散布領域の混合粉末のそれより高くなる。
前散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開する。つづいて、この展開された混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する。
前記第2工程を複数回繰り返すことによって、複数回のノズル散布による散布領域で形付けられる型を形成する。
前記第3工程後に非散布領域の混合粉末を除去する型抜きを行って型を取り出す。
得られた型を酸素を含む雰囲気、例えば大気雰囲気中、前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理することにより最終の型を製造する。このとき、型内の水溶性有機系高分子が焼失(脱脂)される。
(第1工程)
テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開する。つづいて、展開された混合粉末層に前記第1無機塩類に比べて融点が低い水溶性の第2無機塩類と水単独もしくは水と水混和性有機溶媒からなる混合液とを含む散布液を選択的にノズル散布する。このとき、前記混合粉末中にはバインダとして作用する有機系高分子粉末を含むため、散布領域の混合粉末同士の結合強度が非散布領域の混合粉末のそれより高くなる。
前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開する。つづいて、この展開された混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する。
前記第2工程を複数回繰り返すことによって、複数回の散布による散布領域で形付けられる型を形成する。
前記第3工程後に非散布領域の混合粉末を除去する型抜きを行って型を取り出す。
得られた型を酸素を含む雰囲気、例えば大気雰囲気中、前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理することにより最終の型を製造する。このとき、型内の水溶性有機系高分子が焼失(脱脂)される。
テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末および有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開する。つづいて、展開された混合粉末層に第1無機塩類に比べて融点が低く、塩化カルシウムおよびヨウ化ナトリウムから選ばれる少なくとも1つの第2無機塩類と低級アルコールおよびケトン類から選ばれる少なくとも1つの有機溶媒とを含む散布液を選択的にノズル散布する。このとき、前記混合粉末中にはバインダとして作用する有機系高分子粉末を含むため、散布領域で有機系高分子粉末が特定の有機溶媒で溶解するため、混合粉末同士の結合強度が非散布領域の混合粉末のそれより高くなる。
前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開する。つづいて、この展開された混合粉末層に前記散布液をノズル散布する。
前記第2工程を複数回繰り返すことによって、複数回の散布による散布領域で形付けられる型を形成する。
前記第3工程後に非散布領域の混合粉末を除去する型抜きを行って型を取り出す。
得られた型を酸素を含む雰囲気、例えば大気雰囲気中、前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理することにより最終の型を製造する。このとき、型内の有機系高分子が焼失(脱脂)される。
前述した第1実施形態と同様な第1〜第4の工程により積層造形、型抜きを行なって型を取り出す。ただし、これらの工程では混合粉末中の水溶性の無機塩類粉末として水溶性の第1無機塩類粉末を用いる。ここで、前記水溶性の第1無機塩類粉末は前記混合粉末中に主成分、すなわち50重量%を超える量、として含まれ、特に70重量%以上の量で含まれることが好ましい。また、散布液は通常、室温で用いられるが、加温することを許容する。例えば散布液が第2無機塩類と水独からなる場合、60℃を上限にして加温することが好ましい。散布液が第2無機と塩類水混和性有機溶媒および水の混合液とからなる場合、水混和性有機溶媒の沸点より10℃程度低い温度を上限にして加温することが好ましい。例えば、水混和性有機溶媒がエタノールの場合、60℃を上限にして加温することが好ましい。水混和性有機溶媒がアセトンの場合、40℃を上限にして加温することが好ましい。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を0.5重量%配合して混合粉末を調製した。
混合粉末として実施例1と同様な平均粒径を有する食塩(NaCl)粉末に実施例1と同様な平均粒径を有するPVP粉末を1重量%配合したもの用いた以外、実施例1と同様な方法で5つの直方体の型を製造した。なお、散布液としては実施例1と同様のEtOH:水が重量比で1:1の割合で混合し、さらに青色色素(食用 青色1号)を微量添加したものを用いた。
混合粉末として実施例1と同様な平均粒径を有する食塩(NaCl)粉末に実施例1と同様な平均粒径を有するPVP粉末を5.0重量%配合したもの用いた以外、実施例1と同様な方法で5つの直方体の型を製造した。なお、散布液としては実施例1と同様のEtOH:水が重量比で1:1の割合で混合し、さらに青色色素(食用 青色1号)を微量添加したものを用いた。
混合粉末として実施例1と同様な平均粒径を有する食塩(NaCl)粉末に実施例1と同様な平均粒径を有するPVP粉末を10重量%配合したもの用いた以外、実施例1と同様な方法で5つの直方体の型を製造した。なお、散布液としては実施例1と同様のEtOH:水が重量比で1:1の割合で混合し、さらに青色色素(食用 青色1号)を微量添加したものを用いた。
混合粉末として実施例1と同様な平均粒径を有する食塩(NaCl)粉末に実施例1と同様な平均粒径を有するPVP粉末を1重量%配合したもの、散布液としてEtOH:水が重量比で1:2の割合で混合し、さらに青色色素(食用 青色1号)を微量添加したものを用いた以外、実施例1と同様な方法で5つの直方体の型を製造した。
混合粉末として実施例1と同様な平均粒径を有する食塩(NaCl)粉末に実施例1と同様な平均粒径を有するPVP粉末を10重量%配合したもの、散布液としてEtOH:水が重量比で1:2の割合で混合し、さらに青色色素(食用 青色1号)を微量添加したものを用いた以外、実施例1と同様な方法で5つの直方体の型を製造した。
混合粉末として実施例1と同様な平均粒径を有する食塩(NaCl)粉末に実施例1と同様な平均粒径を有するPVP粉末を1重量%配合したもの、散布液として水を用いた以外、実施例1と同様な方法で5つの直方体の型を製造した。
展開する粉末として実施例1と同様な平均粒径を有する食塩(NaCl)粉末のみを用いた以外、実施例1と同様な方法で5つの直方体の型を製造した。なお、散布液としては実施例1と同様のEtOH:水が重量比で1:1の割合で混合し、さらに青色色素(食用 青色1号)を微量添加したものを用いた。
展開する粉末として実施例1と同様な平均粒径を有する食塩(NaCl)粉末のみを用い、散布液として青色色素(食用 青色1号)を微量添加した水を用いた以外、実施例1と同様な方法で5つの直方体の型を製造した。
・測定条件:型に押し当てるチップの先端径;3mm、
チップの測定スピード;100μm/秒、
測定範囲;2kg〜20kg、
・測定位置:チップの先端が型の中央部に位置するように配置、
・評価方法:5つの型に対して強度測定を行い、最高値および最小値を除く3つの型
の強度の平均値を求めた。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を1.0重量%配合して混合粉末を調製した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を1.0重量%配合して混合粉末を調製した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのポリビニルアルコール(PVA)粉末を1.0重量%配合して混合粉末を調製した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのカルボキシメチルセルロース(CMC)粉末を1.0重量%配合して混合粉末を調製した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのヒドロキシプロピルセルロース(HPC)粉末を1.0重量%配合して混合粉末を調製した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末および平均粒径50μmの硫酸マグネシウム(MgSO4)粉末の混合物(NaCl:MgSO4の重量比が95:5)に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を2.0重量%配合して混合粉末を調製した。
エタノールにヨウ化ナトリウム(NaI)を10重量%溶解して浸漬用処理液を調製した。この浸漬用処理液に実施例13−1で得られた各型を2分間浸漬した後、浸漬用処理液から取り出し、大気中、700℃で30分間の加熱処理をそれぞれ施した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末および平均粒径63μmの塩化カリウム(KCl)粉末の混合物(NaCl:KClの重量比が95:5)に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を2.0重量%配合して混合粉末を調製した。
エタノールにヨウ化ナトリウム(NaI)を10重量%溶解して浸漬用処理液を調製した。この浸漬用処理液に実施例14−1で得られた各型を2分間浸漬した後、浸漬用処理液から取り出し、大気中、700℃で30分間の加熱処理をそれぞれ施した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を2.0重量%配合して混合粉末を調製した。
エタノールにヨウ化ナトリウム(NaI)を10重量%溶解して浸漬用処理液を調製した。この浸漬用処理液に実施例15−1で得られた各型を2分間浸漬した後、浸漬用処理液から取り出し、大気中、700℃で30分間の加熱処理をそれぞれ施した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を2.0重量%配合して混合粉末を調製した。
エタノールに塩化カルシウム(CaCl2)を5重量%溶解して浸漬用処理液を調製した。この浸漬用処理液に実施例16−1で得られた各型を2分間浸漬した後、浸漬用処理液から取り出し、大気中、700℃で30分間の加熱処理をそれぞれ施した。
平均粒径50μmの硫酸マグネシウム(MgSO4)粉末に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を2.0重量%配合して混合粉末を調製した。
エタノールにヨウ化ナトリウム(NaI)を5重量%溶解して浸漬用処理液を調製した。この浸漬用処理液に実施例17−1で得られた各型を2分間浸漬した後、浸漬用処理液から取り出し、大気中、700℃で30分間の加熱処理をそれぞれ施した。
平均粒径63μmの食塩(NaCl)粉末に平均粒径117μmのポリビニルピロリドン(PVP)粉末を2.0重量%配合して混合粉末を調製した。
エタノールにヨウ化ナトリウム(NaI)を10重量%溶解して浸漬用処理液を調製した。この浸漬用処理液に実施例18−1で得られた各型を2分間浸漬した後、浸漬用処理液から取り出し、大気中、700℃で30分間の加熱処理をそれぞれ施した。
Claims (38)
- (a)テーブル上に水溶性の無機塩類粉末とポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールおよびセルロース誘導体から選ばれる少なくとも1つの水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;および
(d)型抜きする工程
を含む型の製造方法。 - 前記水溶性無機塩類は、アルカリ金属塩、またはアルカリ土類金属塩である請求項1記載の型の製造方法。
- 前記水混和性有機溶媒は、低級アルコールまたはケトン類である請求項1記載の型の製造方法。
- 前記(c)工程後、前記(d)工程前に乾燥処理をさらに行う請求項1記載の型の製造方法。
- 前記混合粉末中の前記水溶性有機系高分子粉末の含有量は、0.1〜30重量%である請求項1記載の型の製造方法。
- 前記散布液は、色素をさらに含む請求項1記載の型の製造方法。
- (a)テーブル上に塩化ナトリウム粉末と硫酸マグネシウム粉末とポリビニルピロリドン粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層にエタノールおよび水を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;および
(d)型抜きする工程
を含む型の製造方法。 - 前記混合粉末中の前記ポリビニルピロリドン粉末の含有量は、0.1〜30重量%である請求項7記載の型の製造方法。
- 前記散布液は、色素をさらに含む請求項7記載の型の製造方法。
- (a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末、硫酸マグネシウムからなる第2無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)型抜きする工程;および
(e)前記型を前記水溶性有機系高分子が焼失する温度以上、第1、2の無機塩類が溶融しない温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法。 - 前記第1無機塩類が塩化ナトリウムである請求項10記載の型の製造方法。
- 前記水溶性有機系高分子は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールおよびセルロース誘導体から選ばれる少なくとも1つである請求項10記載の型の製造方法。
- 前記水混和性有機溶媒は、低級アルコールまたはケトン類である請求項10記載の型の製造方法。
- 前記(c)工程後、前記(d)工程前に乾燥処理をさらに行う請求項10記載の型の製造方法。
- 前記(e)工程後の前記型表面にさらに前記第1、第2の無機塩類に比べて融点が低い第3無機塩類と水および水混和性有機溶媒から選ばれる少なくとも一方の液体とを含む処理組成物を噴霧するか、もしくは前記型を前記処理組成物に浸漬するか、いずれかの処理後に前記第1、第2の無機塩類が溶融せず、前記第3無機塩類が溶融する温度で加熱処理する請求項10記載の型の製造方法。
- (a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末、この第1無機塩類に比べて融点が低い水溶性の第2無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)型抜きする工程;および
(e)前記型を前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法。 - 前記第1無機塩類が塩化ナトリウム、前記第2無機塩類が塩化カリウムである請求項16記載の型の製造方法。
- 前記水溶性有機系高分子は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールおよびセルロース誘導体から選ばれる少なくとも1つである請求項16記載の型の製造方法。
- 前記水混和性有機溶媒は、低級アルコールまたはケトン類である請求項16記載の型の製造方法。
- 前記(c)工程後、前記(d)工程前に乾燥処理をさらに行う請求項16記載の型の製造方法。
- 前記(e)工程後の前記型表面にさらに前記第1無機塩類に比べて融点が低い第3無機塩類と水および水混和性有機溶媒から選ばれる少なくとも一方の液体とを含む処理組成物を噴霧するか、もしくは前記型を前記処理組成物に浸漬するか、いずれかの処理後に前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類および前記第3無機塩類から選ばれる少なくとも一方の無機塩類が溶融する温度で加熱処理する請求項16記載の型の製造方法。
- (a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に前記第1無機塩類に比べて融点が低い第2無機塩類と、水単独もしくは水および水混和性有機溶媒からなる混合液とを含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)型抜きする工程;および
(e)前記型を前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法。 - 前記第1無機塩類が塩化ナトリウム、前記第2無機塩類が塩化カリウムである請求項22記載の型の製造方法。
- 前記水溶性有機系高分子は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールおよびセルロース誘導体から選ばれる少なくとも1つである請求項22記載の型の製造方法。
- 前記水混和性有機溶媒は、低級アルコールまたはケトン類である請求項22記載の型の製造方法。
- 前記(c)工程後、前記(d)工程前に乾燥処理をさらに行う請求項22記載の型の製造方法。
- 前記(e)工程後の前記型表面にさらに前記第1無機塩類に比べて融点が低い第3無機塩類と水および水混和性有機溶媒から選ばれる少なくとも一方の液体とを含む処理組成物を噴霧するか、もしくは前記型を前記処理組成物に浸漬するか、いずれかの処理後に前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類および前記第3無機塩類から選ばれる少なくとも一方の無機塩類が溶融する温度で加熱処理する請求項22記載の型の製造方法。
- (a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末および有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に前記第1無機塩類に比べて融点が低く、塩化カルシウムおよびヨウ化ナトリウムから選ばれる少なくとも1つの第2無機塩類と低級アルコールおよびケトン類から選ばれる少なくとも1つの有機溶媒とを含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)前記型抜きする工程;および
(e)前記型を前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法。 - 前記第1無機塩類は、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、塩化カリウム、臭化カリウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウムである請求項28記載の型の製造方法。
- 前記有機系高分子は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールおよびセルロース誘導体から選ばれる少なくとも1つである請求項28記載の型の製造方法。
- 前記(c)工程後、前記(d)工程前に乾燥処理をさらに行う請求項28記載の型の製造方法。
- 前記(e)工程後の前記型表面にさらに前記第1無機塩類に比べて融点が低い第3無機塩類と水および水混和性有機溶媒から選ばれる少なくとも一方の液体とを含む処理組成物を噴霧するか、もしくは前記型を前記処理組成物に浸漬するか、いずれかの処理後に前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類および前記第3無機塩類から選ばれる少なくとも一方の無機塩類が溶融する温度で加熱処理する請求項28記載の型の製造方法。
- (a)テーブル上に水溶性の第1無機塩類粉末および水溶性有機系高分子粉末を含む混合粉末を平面展開した後、この混合粉末層に水混和性有機溶媒および水から選ばれる少なくとも一方を含む散布液を選択的にノズル散布して、散布領域の混合粉末同士の結合強度を非散布領域の混合粉末のそれより高める工程;
(b)前記散布後の混合粉末層に前記混合粉末をさらに展開した後、この混合粉末層に前記散布液を選択的にノズル散布する工程;
(c)前記(b)工程を複数回繰り返して前記散布領域で形付けられる型を形成する工程;
(d)型抜きする工程;および
(e)型表面に前記第1無機塩類に比べて融点が低い水溶性の第2無機塩類と水および水混和性有機溶媒から選ばれる少なくとも一方の液体とを含む処理組成物を噴霧するか、もしくは前記型を前記処理組成物に浸漬するか、いずれかの処理後に前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類が溶融する温度で加熱処理する工程
を含む型の製造方法。 - 前記第1無機塩類が塩化ナトリウム、前記第2無機塩類が塩化カリウムである請求項33記載の型の製造方法。
- 前記水溶性有機系高分子は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールおよびセルロース誘導体から選ばれる少なくとも1つである請求項33記載の型の製造方法。
- 前記水混和性有機溶媒は、低級アルコールまたはケトン類である請求項33記載の型の製造方法。
- 前記(c)工程後、前記(d)工程前に乾燥処理をさらに行う請求項33記載の型の製造方法。
- 前記(e)工程後の前記型表面にさらに前記第1無機塩類に比べて融点が低い第3無機塩類と水および水混和性有機溶媒から選ばれる少なくとも一方の液体とを含む処理組成物を噴霧するか、もしくは前記型を前記処理組成物に浸漬するか、いずれかの処理後に前記第1無機塩類が溶融せず、前記第2無機塩類および前記第3無機塩類から選ばれる少なくとも一方の無機塩類が溶融する温度で加熱処理する請求項33記載の型の製造方法。
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