JP4245163B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関に空気を吸入させるための内燃機関の吸気装置に関し、一層詳細には、前記吸入空気の空気量を測定する空気量検出部を有する内燃機関の吸気装置に関する。
従来から、車両等に用いられる内燃機関には、燃焼室となるシリンダに対して吸入エアを吸入するための吸気管が接続され、前記吸気管が接続されるシリンダの吸気ポートには、前記シリンダと吸気管との間の連通状態を切り換え可能な吸気弁が設けられている。そして、前記吸気弁が開弁することにより、前記吸気管を介してシリンダの内部に吸入エアが吸入される。
この吸気管には、前記吸気管の内部に流通する吸入エアの流量(空気量)を調整するためのスロットルバルブが設けられ、前記スロットルバルブを開閉動作させることにより、シリンダの内部に吸入される吸入エアの空気量を調整している。吸気管におけるスロットルバルブの上流側には、前記吸気管内を流通する吸入エアの空気量を測定検出する手段として空気流量センサが設けられている。一方、吸気管におけるスロットルボディの下流側には、サージタンクが設けられ、前記サージタンクには、吸気管内の圧力を検出する圧力センサが設けられている。
そして、前記空気流量センサによって検出された検出信号が制御回路へと出力され、前記検出信号からシリンダ内に吸入される吸入エアの空気量(質量又は体積)が演算される。その後、前記空気量に対して内燃機関の運転状態に応じた最適な燃料噴射量が演算され、前記制御回路で算出された結果に基づいて制御信号が燃料噴射装置へと出力されて前記燃料噴射装置の制御が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−190591号公報
ところで、特許文献1に係る従来技術においては、例えば、車両を急加速させる際に、前記スロットルバルブを急速に開状態とした場合に、実際にシリンダの内部に吸入される吸入エアに加えて、負圧状態にある吸気管のサージタンク内を充填するための吸入エアが前記吸気管の内部に導入される。これにより、空気流量センサによって検出される空気量は、実際に内燃機関のシリンダに吸入される吸入エアと、吸気管内に充填される吸入エアの一部とが合算されたものとなる。
そのため、前記空気流量センサとは別個にスロットルバルブの下流側に設けられた圧力センサによって前記吸気管の内部の吸入エアの圧力値を検出することにより、前記吸気管の内部に充填された空気量を推定している。そして、この推定された空気量を前記空気流量センサによって検出された全空気量から減算することにより、実際にシリンダへと吸入される吸入エアの空気量を推定してエンジン制御を行う必要がある。
しかしながら、上述した吸気装置では、シリンダに吸入される吸入エアの空気量は、吸気管においてスロットルボディの上流側に設けられた空気流量センサによって検出された空気量及び圧力センサによって検出された圧力値に基づいて推定されたものであるため、実際にシリンダに吸入される空気量を正確に把握することができず、前記空気量に基づいて行われる燃料の噴射量を高精度に制御することが困難である。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、内燃機関に吸入される吸入空気の空気量を確実且つ高精度に検出することにより、エンジン制御を高精度に行うことが可能な内燃機関の吸気装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、内燃機関の本体部に接続される吸気マニホールドを備え、前記吸気マニホールドは、複数に分岐して且つ並列に形成された分岐管と、前記分岐管に連通する集合管及びタンク部とを含む集合部とを有し、前記集合に接続された絞り弁を開閉させることにより、前記吸気マニホールドの主吸気通路を通じて前記内燃機関に吸入される吸入空気量を調整し、前記吸入空気量に応じた噴射量で燃料が噴射される内燃機関の吸気装置において、
前記吸気装置は、前記主吸気通路とは別個に設けられると共に、並列に配設された複数の分岐管のうちの一端側及び/又は他端側の分岐管と、前記集合とに接続されて前記主吸気通路と連通し、且つ、外と連通する副吸気通路と、
前記副吸気通路に設けられ、前記内燃機関に吸入される吸入空気の空気量を検出する空気量検出部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、吸気マニホールドの並列に配設された複数の分岐管のうちの一端側及び/又は他端側の分岐管に副吸気通路が接続され、前記副吸気通路と吸気マニホールドの主吸気通路が連通すると共に、副吸気通路が外部と連通している。そして、吸入空気が、分岐管に連通する集合管及びタンク部とを含む集合部を通じて吸気マニホールドの内部に導入された際、前記副吸気通路には、前記分岐管側から空気量検出部側に向かって吸入空気が逆流方向に流通する。その際、副吸気通路内に外気が導入され、副吸気通路内を分岐管側から空気量検出部側に向かって流通している吸入空気と共に、前記外気を副吸気通路内を下流側から上流側に向かって流通させている。
従って、前記副吸気通路の上流側から下流側に向かって流通する順流の吸入空気に対して反対の下流側から上流側に向かって流通する吸入空気の空気量を増大させることができるため、空気量検出部によって検出される吸入空気の空気量を減少させることができる。
これにより、逆流の発生が懸念される一端側及び/又は他端側の分岐管に副吸気通路を接続した際にも、空気量検出部によって検出される吸入空気の流量特性をリニアな特性とすることができる。そのため、空気量検出部によって検出される空気量に基づいて実際に内燃機関に吸入される空気量を検出することができ、前記空気量に基づいて噴射される燃料噴射量を高精度に制御することができる。それに伴って、内燃機関に吸入される空気量と、前記吸入空気に対して噴射される燃料の噴射量の比である空燃費の最適化を図ることができるため、吸入空気の空気量と前記燃料の噴射量とからリアルタイムでの高精度な内燃機関の制御を行うことが可能となる。
また、副吸気通路は、集合に接続される第1接続部と、
複数の分岐管のうちの一端側及び/又は他端側の分岐管に接続される第2接続部と、
前記第1接続部と前記第2接続部との間に形成され、且つ、空気量検出部の下流側に形成されて外と連通する開口部と、
を備え、前記開口部を、前記第1接続部及び第2接続部より細管状に形成するとよい。
これにより、開口部を第1接続部及び第2接続部より細管状とすることにより、外から副吸気通路内に導入される吸入空気の流量が絞られて適量となり、空気量検出部によって検出される吸入空気の空気量を減少させることができると共に、前記開口部を通じて塵埃等が副吸気通路に進入することを抑制することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、複数の分岐管のうちの一端側及び/又は他端側の分岐管に副吸気通路を接続し、前記副吸気通路を吸気マニホールドの主吸気通路と連通させ、且つ、外部と連通させることにより、吸入空気が吸気マニホールドの内部に導入された際、空気量検出部によって検出される吸入空気の空気量を減少させることができる。そのため、逆流の発生が懸念される一端側及び/又は他端側の分岐管に副吸気通路を接続した際にも、空気量検出部によって検出される吸入空気量をリニアな特性で検出することが可能となり、前記空気量に基づいて最適な噴射量で燃料を噴射することが可能となるため、前記燃料の噴射量と吸入空気の空気量とからリアルタイムでの高精度な制御を行うことができる。
本発明に係る内燃機関の吸気装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1及び図2において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る内燃機関の吸気装置を示す。なお、この図1及び図2は、内燃機関の吸気装置を模式的に示した概略構成図であり、ここでは、複数のシリンダを有する多気筒エンジン14に適用される吸気装置について説明する。
この吸気装置10は、車両等に搭載される、例えば、4つの第1〜第4シリンダ室12a〜12dを有する多気筒のエンジン(内燃機関)14に設けられている(図2参照)。このエンジン14が搭載される車両としては、例えば、自動車や自動二輪車等が挙げられる。
エンジン14は、図1及び図2に示されるように、エンジン本体16の内部に形成される複数の第1〜第4シリンダ室12a〜12dにそれぞれ第1〜第4ピストン18a〜18dが軸線方向に沿って変位自在に設けられている。すなわち、前記第1〜第4ピストン18a〜18dがストローク変位し、第1〜第4シリンダ室12a〜12dの容積を変化させることによりエンジン14における吸気、圧縮、燃焼、排気行程が行われる。
そして、第1〜第4ピストン18a〜18dからコネクティングロッド20及びクランクシャフト22を介してエンジン14の駆動力として出力される。なお、第1〜第4ピストン18a〜18dと第1〜第4シリンダ室12a〜12dとからそれぞれ第1気筒C1、第2気筒C2、第3気筒C3及び第4気筒C4が構成されている(図2参照)。
また、エンジン14における複数の第1〜第4シリンダ室12a〜12dには、それぞれ吸気ポート24及び排気ポート26が開口し、前記吸気ポート24にはそれぞれ吸気バルブ28が設けられ、一方、排気ポート26にはそれぞれ排気バルブ30が設けられている。そして、前記吸気ポート24と排気ポート26との間となる第1〜第4シリンダ室12a〜12dの上方には、第1〜第4シリンダ室12a〜12d毎に点火プラグ32が設けられている。
エンジン本体16における第1〜第4シリンダ室12a〜12dの吸気ポート24には、インテークマニホールド34の第1〜第4分岐管36a〜36dがそれぞれ接続されている(図2参照)。
このインテークマニホールド34は、下流側に複数本に分岐するように枝状に形成される第1〜第4分岐管36a〜36dと、上流側に形成され、前記第1〜第4分岐管36a〜36dが纏められて集合した集合管38と、前記集合管38と第1〜第4分岐管36a〜36dとを接続するように形成され、所定容量を有するタンク部40とからなる。
そして、前記集合管38の上流側には、アクセルペダル(図示せず)の操作に連動して開閉するスロットルバルブ(絞り弁)42を含むスロットルボディ44が設けられている。このスロットルボディ44の上流側には、吸気管46を介してエアクリーナ48が設けられ(図1参照)、前記エアクリーナ48を通じてインテークマニホールド34に外部から吸入空気が取り込まれる。その際、前記エアクリーナ48によって前記吸入空気に含有される塵埃等が好適に除去される。
次に、上述したインテークマニホールド34の詳細構造を図3〜図5を用いて説明する。なお、このインテークマニホールド34は、集合管38と第1〜第4分岐管36a〜36dとが略並列に設けられたダウンドラフトタイプである。
インテークマニホールド34は、円筒状の集合管38が略中央部に形成され、前記集合管38は、該集合管38の軸線と略直交する方向に所定幅で拡幅した略矩形状のタンク部40に接続されている。そして、図5に示されるように、タンク部40に接続された第1〜第4分岐管36a〜36dが、前記タンク部40との間に設けられる境界壁50を介して集合管38の方向に向かって所定長だけ延在した後、前記集合管38の軸線に対して略直交するように湾曲して延在している。
また、インテークマニホールド34の内部には、吸入空気が流通する吸気通路(主吸気通路)52が形成され、前記吸気通路52は、集合管38の内部に形成される集合通路54と、第1〜第4分岐管36a〜36dの内部にそれぞれ形成される分岐通路56a〜56dとから構成されている(図2参照)。吸気ポート24に接続される第1〜第4分岐管36a〜36dには、それぞれ燃料噴射弁として機能するインジェクタ58が前記吸気ポート24と対向するように配設されている(図1参照)。そして、制御部60からの電気信号によってインジェクタ58からインテークマニホールド34の分岐通路56a〜56dに対して燃料が噴射される。
すなわち、このインテークマニホールド34に吸入空気が導入された際、スロットルバルブ42の開状態において集合管38から導入された吸入空気が、集合通路54を通じてタンク部40に導入される。そして、吸入空気がタンク部40の内部で一時的に充填され、前記タンク部40からそれぞれ第1〜第4分岐管36a〜36dへと分配されて流通する構造としている。そのため、吸入空気は、図4に示されるように、集合管38から前記集合管38と対向する位置に形成されるタンク部40のガイド壁面62に一旦当たり、前記ガイド壁面62によって左右方向に分流した後に前記タンク部40のガイド壁面62と略直交する壁面62aに沿ってそれぞれ流通する。
すなわち、エンジン14の吸気行程以外の行程(圧縮、燃焼、排気行程)において、吸入空気がインテークマニホールド34のタンク部40に導入された場合には、前記タンク部40における壁面62aの近傍における吸入空気の圧力が、前記壁面62aより離間したタンク部40の内部と比較して高くなると共に、前記壁面62a近傍の吸入空気の流速が速くなる。
換言すると、集合管38の軸線と略平行なタンク部40における壁面62aと隣接して配置されている第1及び第4分岐管36a、36dは、その内部及び近傍の圧力が高くなり、反対に、インテークマニホールド34の略中央部に配置され、前記壁面62aと離間した第2及び第3分岐管36b、36cの内部及びその近傍の圧力は、前記第1及び第4分岐管36a、36d近傍の圧力と比較して低くなる。
一方、インテークマニホールド34には、図1及び図2に示されるように、タンク部40と第4分岐管36dとの間をバイパスするバイパス配管(副吸気通路)64が接続されている。すなわち、インテークマニホールド34において略並列に配置された第1〜第4分岐管36a〜36dのうち、その端部となる位置に形成された第4分岐管36dのみにバイパス配管64が接続されている。
バイパス配管64の一端部となる第1接続端部66は、インテークマニホールド34を構成するタンク部に接続され、前記タンク部40の内部と前記バイパス配管64の内部とが連通した状態となる。
バイパス配管64の他端部には、略直交して二股状に分岐した分岐部68が形成され、その分岐した一方側がインテークマニホールド34を構成する第4分岐管36dに向かって延在し、第2接続端部70として前記第4分岐管36dの管壁72に接続されている。また、分岐部68の分岐した他方側が、開口端部74として前記第2接続端部70より半径内方向に縮径した細管状に形成され、バイパス配管64の外部に開口するように形成されている。換言すると、この開口端部74は、外部から前記開口端部74を通じてバイパス配管64内へと導入される空気吸入量を所定量に絞るためのオリフィスとして機能している。このように、開口端部74を第1接続端部66及び第2接続端部70より細管状とすることにより、外部からバイパス配管64内に導入される吸入空気の流量を絞って適量とし、エアフローメータ76(後述する)によって検出される吸入空気の空気量を減少させることができると共に、外部からの塵埃等が前記開口端部74を通じてバイパス配管64の内部に進入することを抑制することができる。
すなわち、バイパス配管64を通じてタンク部40と第4分岐管36dの分岐通路56dとが連通した状態となると共に、前記バイパス配管64の開口端部74を介して該バイパス配管64の内部と外部とが連通して大気開放状態となる。なお、バイパス配管64は、インテークマニホールド34を構成する集合管38及び第1〜第4分岐管36a〜36dより細管状に形成されている。
また、バイパス配管64において上流側となる第1接続端部66は、前記タンク部40に接続される場合に限定されるものではなく、前記第1接続端部66が、前記インテークマニホールド34の上流側となるスロットルボディ44側(例えば、集合管38)に直接接続されていればよい。
さらに、前記バイパス配管64の下流側となる第2接続端部70は、第4分岐管36dに接続される場合に限定されるものではなく、前記第2接続端部70を前記第4分岐管36dの代わりに第1分岐管36aに接続するようにしてもよい。これにより、バイパス配管64をタンク部40と第1分岐管36aとの間に接続し、前記タンク部40の内部と第1分岐管36aの分岐通路56aとを連通させるようにしてもよい。
すなわち、このようなバイパス配管を前記第1及び/又は第4分岐管36a、36dに対して接続した際、前記第1及び第4分岐管36a、36dはタンク部40における壁面62aと隣接して配置されているため、前記タンク部40内に導入された吸入空気が第1及び/又は第4分岐管36a、36dからバイパス配管64の内部へと逆流することがある。このように、バイパス配管64は、その第2接続端部70を接続した際に該バイパス配管64内への吸入空気の逆流が懸念される分岐管である第1及び/又は第4分岐管36a、36dに接続するようにすればよい。
このタンク部40からバイパス配管64への吸入空気の逆流は、スロットルバルブ42の開度に比例してその流量が大きくなる。例えば、エンジン14の高回転時と低回転時におけるバイパス配管64内を流通する吸入空気の空気量Qと、前記バイパス配管64が接続される第4分岐管36dの分岐管内の圧力Pとの関係を示す図7に示されるように、スロットル開度を増大させて第4分岐管36d内における圧力Pを大きく(負圧状態を大気圧へと近づける)した際に、バイパス配管64を流通する吸入空気の空気量Qが前記圧力Pに比例して増大することがなく、前記空気量Qは略水平に推移していることが諒解される(図7中、破線q1、q2参照)。
すなわち、バイパス配管64内を逆流する吸入空気の空気量が増大することにより、逆流する吸入空気の空気量は、本来のバイパス配管の上流側から下流側に向かって流通する順流方向の流れと反対方向となるため、前記順流方向に流通する吸入空気の空気量とほぼ相殺されてしまう。このため、吸入空気の空気量Qが圧力Pに比例して増大することがない。
さらに、バイパス配管64には、第1接続端部66と分岐部68との間に前記バイパス配管64の内部を流通する吸入空気の空気量を検出するためのエアフローメータ(空気量検出部)76が配設され、前記エアフローメータ76は空気量検出部として機能している。
このエアフローメータ76は、例えば、シリコン基板にプラチナ薄膜が蒸着された検出部78を有し、前記検出部78の周囲に吸入空気が流通することにより、予め一定温度に保持されている前記検出部78の温度が変化し、前記検出部78の温度を一定に保持させるために検出部78に供給される電流量が変化する。すなわち、前記エアフローメータ76は、この電流の変化量を検出することによりバイパス配管64の内部を流通する吸入空気の空気量を検出する熱線式である。
なお、空気量検出部として機能するエアフローメータ76は、上述した熱線式に限定されるものではなく、前記バイパス配管64の内部に流路抵抗となる抵抗部材を設け、前記抵抗部材の下流側に発生する渦を検出することにより吸入空気の体積流量を検出するカルマン渦式や、前記バイパス配管64を流通する吸入空気によって押されるフラップの回動角度を検出することにより吸入空気の体積流量を検出するフラップ式等を採用してもよい。
本発明の実施の形態に係る内燃機関の吸気装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。なお、ここでは、第4気筒C4に吸入空気が吸入される場合について説明する。
先ず、図2に示されるように、エンジン14が始動している状態において、運転者が図示しないアクセルペダルを操作してスロットルバルブ42を開弁させる。これにより、吸気バルブ28が吸気ポート24より離間し、且つ、第4ピストン18dが下方へ変位する吸気行程において、前記第4ピストン18dによるストローク変位に伴って第4シリンダ室12dからの吸入負圧によってエアクリーナ48を介して吸入空気がインテークマニホールド34の内部に導入される(図1参照)。その際、インテークマニホールド34の吸気通路52へと導入された吸入空気の一部が、タンク部40から第1接続端部66を通じて前記バイパス配管64の内部へと導入される。
そして、吸入空気の一部が、バイパス配管64を第2接続端部70側(矢印A方向)に向かって流通し、エアフローメータ76によってバイパス配管64を流通する吸入空気の空気量が検出される。なお、バイパス配管64内を上流側から下流側(矢印A方向)に向かって流通する順流の吸入空気の空気量は、エアフローメータ76によって正の値として検出される。
また、略同時に、タンク部40へと導入された吸入空気が、前記タンク部40のガイド壁面62から壁面62aに沿って流通し、前記壁面62aに隣接する第1及び第4分岐管36a、36dの内部へと流通する。そのため、第4分岐管36dを通じて吸入空気がバイパス配管64の第2接続端部70から第1接続端部66側(矢印B方向)に向かって流通する。そのため、エアフローメータ76によってバイパス配管64内を下流側から上流側に向かって逆流する吸入空気は順流の吸入空気の流れとは反対方向に流通するため、その空気量が負の値として検出される。
さらに、第4分岐管36dの分岐通路56dが第4ピストン18dの変位作用下に負圧状態となることにより、バイパス配管64の開口端部74を通じて外気が吸入空気としてバイパス配管64内へと導入される。前記吸入空気は、分岐部68を介して第2接続端部70側に順流として流通すると共に、前記分岐部68から第1接続端部66側(矢印B方向)に向かって逆流する。
すなわち、開口端部74から導入された吸入空気は、分岐部68から第2接続端部70側と第1接続端部66側に向かって分流し、第2接続端部70側に流れる吸入空気の一部は、第1接続端部66から第2接続端部70側(矢印A方向)に向かって流通する吸入空気の一部と合流した後、前記第2接続端部70から第4分岐管36dの分岐通路56dに導入される。また、同時に、分岐部68より第1接続端部66側(図6中、矢印B方向)に向かって流通する吸入空気は、第4分岐管36dからバイパス配管64内へと逆流する吸入空気と合流してエアフローメータ76側(矢印B方向)に向かって流通する。
換言すると、バイパス配管64の他端部に外部に開口した開口端部74を設け、該開口端部74を通じて外気を吸入空気としてバイパス配管64に流通させることにより、前記開口端部74からの吸入空気が、第4分岐管36dから第2接続端部70を通じてバイパス配管64の上流側に向かって逆流している吸入空気に合流させ、バイパス配管64を逆流している吸入空気の空気量を増大させている。
これにより、バイパス配管64に設けられたエアフローメータ76では、第1接続端部66から第2接続端部70に向かって流通する順流(矢印A方向)の吸入空気の空気量が検出されると共に、同時に、分岐部68から第1接続端部66側(矢印B方向)に向かって逆流している吸入空気の空気量も検出されている。なお、この際、第2及び第3分岐管36b、36cは、タンク部40の壁面62aより所定距離だけ離間した略中央部に配置されているため、前記壁面62aに沿って流通する吸入空気が、タンク部40から第2及び第3分岐管36b、36cに進入することがない。
図7は、エンジン14の高回転時と低回転時におけるバイパス配管64内を流通する吸入空気の空気量Qと第4分岐管36dの分岐通路56dの圧力Pとの関係を示した線図である。なお、図中に示される破線は、タンク部40と第4分岐管36dとの間に接続されているバイパス配管64が開口端部74を有していない場合に、エンジン14の高回転時においてエアフローメータ76によって検出される吸入空気量q1と前記エンジン14の低回転時において検出される吸入空気量q2を示している。また、図中の実線は、本実施の形態における開口端部74を有するバイパス配管64が、タンク部40と第4分岐管36dとの間に接続された際のエンジン14の高回転時における吸入空気の空気量Q1と前記エンジン14の低回転時における吸入空気の空気量Q2を示している。
図7では、インテークマニホールド34におけるタンク部40にバイパス配管64の第1接続端部66を接続すると共に、第4分岐管36dに対して第2接続端部70を接続して、前記バイパス配管64の他端部側に分岐した開口端部74を形成して大気開放させることにより、エンジン14の高回転時及び低回転時におけるバイパス配管64内を流通する吸入空気の空気量Q1、Q2が、前記開口端部74をもたないバイパス配管64を採用した場合の空気量q1、q2と比較して全体的に減少していることが諒解される。
詳細には、第4分岐管36dの分岐通路56d内の圧力Pが小さい状態、すなわち、第4分岐管36d内の負圧が大きい場合には、その負圧による吸引作用下に開口端部74からバイパス配管64へと導入される吸入空気量Qが増大するため、第4分岐管36dから逆流してきた吸入空気の一部と合流してエアフローメータ76側(図6中、矢印B方向)に流通する吸入空気量が多くなる。それに伴って、エアフローメータ76によって検出される逆流方向(矢印B方向)の吸入空気量Qが増大する。
その結果、逆流する吸入空気の空気量はエアフローメータ76によって負の値として検出されるため、エアフローメータ76によって検出される吸入空気量の減少量が特に大きくなる。
そして、スロットル開度の増大に伴って圧力Pが増大することにより、開口端部74をもたないバイパス配管64を採用した場合に比べて前記吸入空気の空気量の減少量が小さくなる。換言すると、第4分岐管36dの分岐通路56d内の圧力が増大するに伴って、開口端部74をもたないバイパス配管64を採用した場合の吸入空気の空気量の値に徐々に近づいていく。
すなわち、外部に連通した開口端部74を有するバイパス配管64を採用し、前記インテークマニホールド34のタンク部40と第4分岐管36dとの間を接続することにより、該第4分岐管36dの分岐通路56d内の圧力Pが小さい場合に、前記開口端部74から外気をバイパス配管64内へと導入し、該バイパス配管64の下流側から上流側に向かって逆流させることによりバイパス配管64内を流通する吸入空気の空気量Qを減少させることができる。
そのため、バイパス配管64を流通する吸入空気の空気量Q1、Q2が、第4分岐管36dの分岐通路56d内の圧力Pが小さい場合に大きく減少するため、前記第4分岐管36dの圧力Pが増大するのに伴って徐々に増大するリニアな特性が得られることが諒解される。
これにより、バイパス配管64を吸入空気の逆流が懸念される第4分岐管36dに接続した場合でも、前記バイパス配管64に外部と連通した開口端部74を備えることにより、前記吸入空気の空気量を意図的に減少させることができ、特に、第4分岐管36d内の圧力Pが小さい場合の吸入空気の空気量を減少させてリニアな吸入空気の流量特性が得られる。その結果、実際に第4シリンダ室12dに吸入される吸入空気の空気量に近い吸入空気の流量特性を得ることが可能となる。
そして、このようにバイパス配管64の内部を上流側から下流側に向かって流通した吸入空気は、第2接続端部70を介して再びインテークマニホールド34の第4分岐管36dへと流通して第4シリンダ室12dの内部へと吸入される。
次に、このエアフローメータ76によって検出された吸入空気の空気量が、検出信号として制御部60へと出力され、前記制御部60において前記検出信号に基づいて最適な燃料噴射量が演算される。その際、バイパス配管64の開口端部74から導入された外気によってエアフローメータ76で検出された検出値は、本来の吸入空気量Qの値より所定量だけ減少した値となっているため、前記検出値を予め設定された補正値によって補正を行う。
そして、前記制御部60において補正及び演算された燃料噴射量に基づいた制御信号がインジェクタ58へと出力されることにより、前記インテークマニホールド34の吸気通路52内を流通する前記吸入空気に対して、吸気ポート24の近傍においてインジェクタ58から燃料が噴射され、前記燃料と吸入空気とが混合された混合気が第4シリンダ室12dの内部へと吸入される。
なお、バイパス配管64の第2接続端部70が第1分岐管36aに接続され、第1シリンダ室12aに吸入空気が吸入される吸気行程についても、上述した第4シリンダ室12dに吸入空気が吸入される場合と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
以上のように、本実施の形態では、バイパス配管を接続した際に逆流の発生が懸念されるインテークマニホールド34の第4分岐管36dに対してバイパス配管64の第2接続端部70を接続し、前記バイパス配管64の第1接続端部66をタンク部40に接続している。そして、第2接続端部70が形成されるバイパス配管64の他端部側に分岐部68を形成し、その一方側に外部と連通した開口端部74を形成している。
そして、第4分岐管36dからの吸引作用下に開口端部74から外気がバイパス配管64へと導入され、第2接続端部70側に向かって流れると共に、同時に、第4分岐管36dからバイパス配管64へと逆流している吸入空気と共に該バイパス配管64を逆流させることができる。
これにより、バイパス配管64を下流側から上流側に向かって流通する逆流方向の吸入空気の空気量を増大させることができ、前記逆流方向に流通する吸入空気が、バイパス配管64を順流方向に流通する吸入空気に対して反対方向に流通しているため、エアフローメータ76によって検出される吸入空気の空気量を減少させることができる、特に、第4分岐管36d内の圧力が小さい場合の吸入空気の空気量を減少させることが可能となる。
そのため、エアフローメータ76によって検出されるバイパス配管64を流通する吸入空気の空気量が、第4分岐管36dの圧力が増大するのに比例して徐々に増大するというリニアな特性が得られる。すなわち、逆流の発生が懸念される第4分岐管36dに接続されたバイパス配管64においても、そのため、実際に第4シリンダ室12dに吸入される吸入空気の空気量に近い吸入空気の流量特性を得ることができる。
その結果、エアフローメータ76によって検出された第1〜第4シリンダ室12a〜12dに吸入される吸入空気の空気量に基づいて燃料の噴射量を制御することにより、前記吸入空気の空気量と燃料の噴射量とからリアルタイムでの高精度なエンジン制御を行うことが可能となる。
また、開口端部74を通じて外気をバイパス配管64の内部に吸入空気として導入することにより、エンジン14からインテークマニホールド34に進入する未燃焼ガスや排気ガス再循環制御を行う際の排気ガスがバイパス配管64の内部に進入することを防止することができ、前記バイパス配管64に設けられたエアフローメータ76の検出部78に、前記未燃焼ガス等に起因する汚れが付着することを防止することができる。そのため、前記エアフローメータ76による吸入空気の流量の検出精度の低下を効果的に阻止でき、且つ、前記エアフローメータ76の耐久性を向上させることができる。
さらに、開口端部74を通じてバイパス配管64へと導入される吸入空気は、インテークマニホールド34の吸気通路52に流通する未燃焼ガスが含有された吸入空気や、排気ガスが含有された吸入空気よりきれいであるため、前記開口端部74を通じて導入される吸入空気によってバイパス配管64の内部が常に清潔に保たれる。外気が前記流通した場合においても、前記未燃焼ガス等がバイパス配管64の内部に流入することを阻止することができる。
本発明の実施の形態に係る内燃機関の吸気装置の概略構成説明図である。 図1における吸気装置の近傍を示す概略平面断面図である。 第1の吸気装置が設けられるインテークマニホールドの単体斜視図である。 図3のインテークマニホールドの縦断面図である。 図4のV−V線に沿った縦断面図である。 図2のバイパス配管と第4分岐管との接続部位近傍の拡大縦断面図である。 エンジンにおいて第4気筒に吸入空気が吸入される際の吸入空気量と第4分岐管内の圧力との関係を示す特性曲線図である。
符号の説明
10…吸気装置 12a〜12d…第1〜第4シリンダ室
14…エンジン 16…エンジン本体
18a〜18d…第1〜第4ピストン 20…コネクティングロッド
22…クランクシャフト 28…吸気バルブ
30…排気バルブ 32…点火プラグ
34…インテークマニホールド 36a〜36d…第1〜第4分岐管
38…集合管 40…タンク部
42…スロットルバルブ 56a〜56d…分岐通路
60…制御部 64…バイパス配管
66…第1接続端部 68…分岐部
70…第2接続端部 74…開口端部
76…エアフローメータ 78…検出部

Claims (2)

  1. 内燃機関の本体部に接続される吸気マニホールドを備え、前記吸気マニホールドは、複数に分岐して且つ並列に形成された分岐管と、前記分岐管に連通する集合管及びタンク部とを含む集合部とを有し、前記集合に接続された絞り弁を開閉させることにより、前記吸気マニホールドの主吸気通路を通じて前記内燃機関に吸入される吸入空気量を調整し、前記吸入空気量に応じた噴射量で燃料が噴射される内燃機関の吸気装置において、
    前記吸気装置は、前記主吸気通路とは別個に設けられると共に、並列に配設された複数の分岐管のうちの一端側及び/又は他端側の分岐管と、前記集合とに接続されて前記主吸気通路と連通し、且つ、外と連通する副吸気通路と、
    前記副吸気通路に設けられ、前記内燃機関に吸入される吸入空気の空気量を検出する空気量検出部と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の吸気装置において、
    前記副吸気通路は、前記集合に接続される第1接続部と、
    前記複数の分岐管のうちの一端側及び/又は他端側の分岐管に接続される第2接続部と、
    前記第1接続部と前記第2接続部との間に形成され、且つ、前記空気量検出部の下流側に形成されて外と連通する開口部と、
    を備え、
    前記開口部は、前記第1接続部及び第2接続部より細管状に形成されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
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