JP4244793B2 - 防水扉用ヒンジ - Google Patents
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Description
特許文献2には、開閉する蓋体を有する複写機等の画像形成装置本体上部に取り付けられ、その蓋体の開閉を行うためのヒンジ装置が記載されている。
前記揺動規制機構は、固定ベースに軸支され、可動ベース後端側上面と係脱可能なラッチ部材と、第2リンクに設けられ、該ラッチ部材と係脱する規制解除部とから成り、第1リンクに設けたリンク動作固定部が可動ベースに当接するタイミングで前記規制解除部がラッチ部材と可動ベース後端側上面との係合を解除するように構成したことを特徴とする。
更に第1リンクにはひねりラッチが取り付けてあり、第1リンクに設けたリンク動作固定部が可動ベースに当接すると、前記ひねりラッチとリンク動作固定部との間に可動ベースが挟まれて可動ベースと第1リンクが連結され、これによって第1、第2リンクによる起立方向とその逆方向へのリンク動作を固定されることを特徴とする。
また、揺動規制機構は、第2リンクに取り付けたローラ部材と固定ベースに取り付けたカム部材とから成り、該カム部材は、第1リンクのリンク動作固定部が扉取付部材に設置したピン部材に当接するタイミングとなるまで、前記ローラ部材と係合可能で可動ベースが固定ベースから浮き上がることを規制する浮き上がり防止規制カム面を有していることを特徴とする。前記カム部材はさらに防水扉の起立方向と逆方向のリンク動作を規制するための動作規制用カム面を備え、浮き上がり防止規制カム面と動作規制用カム面とは連続しており、第1リンクのリンク動作固定部が扉取付部材に設置したピン部材に当接したとき、ローラ部材が浮き上がり防止規制カム面と動作規制用カム面との分岐点に移行するように構成されていることを特徴とする。
また、前記揺動規制機構を、扉取付部材に取り付けたローラ部材と固定ベースに取り付けたカム部材で構成したり、第2リンクに取り付けたローラ部材と固定ベースに取り付けたカム部材で構成することで、部品点数も少なくメンテナンスも容易となる。更に、カム部材に動作規制用カム面を備えることで、部品を増やすことなく第1,第2リンクによる起立方向とその逆方向へのリンク動作を固定することができる。
1a 基部
4 扉枠
10,50 ヒンジ
11,51,61 固定ベース
12,52,62 可動ベース
13 支持軸
14,54,64 第1リンク
15,55,65 第2リンク
15a 規制解除部
16 扉取付部材
17a,56,66 リンク動作固定部
20 ひねりラッチ
23,57 揺動規制機構
24 ラッチ部材
58,68 ローラ部材
59,69 カム部材
59a,69a 浮き上がり防止規制カム面
59b,69b 動作規制用カム面
70 ピン部材
A 水平位置
T,T1 分岐点
Claims (7)
- 防水扉の基部に連結されるヒンジであって、防水扉を水平位置から起立させる時に防水扉の基部を扉枠から離れるように後退させつつ扉枠に向けて回動させるように構成した防水扉用ヒンジにおいて、固定部分に固定配置される固定ベースに可動ベース先端を支持軸により揺動可能に軸支し、その支持軸に第1リンクの下端部を回動自在に支持し、可動ベースには、その支持軸から離れた位置に前記第1リンク長より長く設定してある第2リンクの下端部を回動自在に連結し、防水扉に一体固着する扉取付部材に、前記第1,第2リンクの他端部を枢着し、第1リンクの他端部と支持軸との間にはリンク動作固定部を設け、一方、可動ベースが固定ベースから離れる方向への揺動を規制する揺動規制機構を設置し、前記扉取付部材を固着した防水扉を水平位置から起立させる動作に伴って、リンク動作固定部によって第1,第2リンクによる起立方向へのリンク動作が固定されると共に、可動ベースに対する揺動規制機構による規制が解除されて可動ベースが起立方向に揺動するように構成したことを特徴とする防水扉用ヒンジ。
- 揺動規制機構は、固定ベースに軸支され、可動ベース後端側上面と係脱可能なラッチ部材と、第2リンクに設けられ、該ラッチ部材と係脱する規制解除部とから成り、第1リンクに設けたリンク動作固定部が可動ベースに当接するタイミングで前記規制解除部がラッチ部材と可動ベース後端側上面との係合を解除するように構成したことを特徴とする請求項1記載の防水扉用ヒンジ。
- 第1リンクにはひねりラッチが取り付けてあり、第1リンクに設けたリンク動作固定部が可動ベースに当接すると、前記ひねりラッチとリンク動作固定部との間に可動ベースが挟まれて可動ベースと第1リンクが連結され、これによって第1、第2リンクによる起立方向とその逆方向へのリンク動作を固定されることを特徴とする請求項1または2記載の防水扉用ヒンジ。
- 揺動規制機構は、扉取付部材に取り付けたローラ部材と固定ベースに取り付けたカム部材とから成り、該カム部材は、第1リンクのリンク動作固定部が可動ベースに当接するタイミングとなるまで、前記ローラ部材と係合可能で扉取付部材を介して可動ベースが固定ベースから浮き上がることを規制する浮き上がり防止規制カム面を有していることを特徴とする請求項1記載の防水扉用ヒンジ。
- カム部材はさらに防水扉の起立方向と逆方向のリンク動作を規制するための動作規制用カム面を備え、浮き上がり防止規制カム面と動作規制用カム面とは連続しており、第1リンクのリンク動作固定部が可動ベースに当接したとき、ローラ部材が浮き上がり防止規制カム面と動作規制用カム面との分岐点に移行するように構成されていることを特徴とする請求項4記載の防水扉用ヒンジ。
- 揺動規制機構は、第2リンクに取り付けたローラ部材と固定ベースに取り付けたカム部材とから成り、該カム部材は、第1リンクのリンク動作固定部が扉取付部材に設置したピン部材に当接するタイミングとなるまで、前記ローラ部材と係合可能で可動ベースが固定ベースから浮き上がることを規制する浮き上がり防止規制カム面を有していることを特徴とする請求項1記載の防水扉用ヒンジ。
- カム部材はさらに防水扉の起立方向と逆方向のリンク動作を規制するための動作規制用カム面を備え、浮き上がり防止規制カム面と動作規制用カム面とは連続しており、第1リンクのリンク動作固定部が扉取付部材に設置したピン部材に当接したとき、ローラ部材が浮き上がり防止規制カム面と動作規制用カム面との分岐点に移行するように構成されていることを特徴とする請求項6記載の防水扉用ヒンジ。
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