JP4244161B2 - 建設機械のドア開閉装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は油圧ショベルのような建設機械に設置された運転室のドアを内側より開閉する際に使用する建設機械のドア開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来油圧ショベルのような建設機械に設置された運転席には、オペレータが運転室へ乗降する際開閉するドアが設けられている。
図9は油圧ショベルに設置された一般的な運転室の分解斜視図を示すもので、運転室aの側面に開閉自在に設けられたドア本体bには、ドア本体bを閉鎖状態にロックするロック手段cが内装されていて、このロック手段cには、ドア本体bを内側より開閉する際操作するインナハンドルレバーeが連動され、またドア本体bを外側より開閉する際操作するアウタハンドルレバーdがリンケージfを介して連動されている。
【0003】
インナハンドルレバーeは、ドア本体bのインナパネルgに開口された開口部を内側より塞ぐように取り付けられたインナハンドルカバーhの内側に固着された固定部材iに基端部がピンjにより回動自在に枢着された構成となっている。
インナハンドルレバーeは、固定部材iとの間に設けられた付勢手段(図示せず)によりロック方向へ常時付勢されていて、先端部に設けられたノブmを開方向へ引くと、ピンjを中心にインナハンドルレバーeが回動して、ロック手段cがロック解除方向へ動作されるため、ドア本体bのロックが外れて、ドア本体bが開放できるようになっている。
一方油圧ショベルには、例えば特許文献1に記載されているように、運転室のドアを開放状態に保持するロック装置を設けたものがある。
【0004】
【特許文献1】
特公平7−6217号公報(第5ページ9欄)
【0005】
前記特許文献1に記載されたドアのロック装置は、運転室のドアを全開して作業を行う際、不用意にドアが閉鎖されないようにドアを全開状態にロックするためのもので、油圧ショベルのような建設機械では、運転室のドアを全開した状態で作業を行うことがよくある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記図9に示す従来の運転室aの内側よりドア本体bを開閉する際操作するインナハンドルレバーe及び固定部材iは、鉄板を成形することにより形成されていて、表面全体に塗装が施されているが、インナハンドルレバーeを頻繁に操作すると固定部材iとインナハンドルレバーeの摺接部の塗装が剥離する。
また油圧ショベルのような建設機械は、前記特許文献1にも記載されているように運転室のドアを全開した状態で作業することが多い。
このため降雨時にドアを全開した状態で作業を行っていると、ドア本体bに開口された開口部とインナハンドルカバーhの隙間から浸入した雨水が固定部材iとインナハンドルレバーeの摺接部や枢着部に達して、塗装が剥離した部分に錆が発生する。
固定部材iとインナハンドルレバーeの摺接部や枢着部に発生した錆は、インナハンドルレバーeの動きを悪くしたり、インナハンドルレバーeを固着するため、ロック手段cのロック状態が不確実となって作業中にドア本体bが不用意に開放し、周囲の障害物に衝突する等の問題が生じると共に、建設機械を長期間放置した場合、インナハンドルレバーeが錆付いて固着し、ドア本体bが開放できなくなる等の問題もある。
【0007】
本発明はかかる従来の問題を改善するためになされたもので、錆によりインナハンドルレバーが固着することがない建設機械のドア開閉装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の建設機械の開閉装置は、自走自在な下部走行体と、下部走行体上に旋回自在に設置された上部旋回体と、上部旋回体の前部に装着された作業機と、上部旋回体の前部に設置された運転室と、運転室の側面に開閉自在に設けられたドア本体と、ドア本体を閉鎖状態にロックするロック手段と、ロック手段に連動され、かつ運転室内よりドア本体を開閉する際操作するインナハンドルレバーとを備えた建設機械のドア開閉装置であって、ドア本体のインナパネルに開口された開口部を内側から閉鎖するように取り付けられたインナハンドルカバーと、インナハンドルカバーの外側に固着された固定部材に下端側が頭部を有するピンにより回動自在に枢着され、かつ上端側がインナパネルとインナハンドルカバーの間からインナハンドルカバーの上方へ突出されたインナハンドルレバーと、インナハンドルレバーの上端部に設けられ、かつピンを中心にインナハンドルレバーを回動することにより、ロック手段のロックを解除するノブと、インナハンドルレバーと固定部材との間及び固定部材とピンの頭部との間に介在され、かつインナハンドルレバーと固定部材及びピンが雨水等により発錆するのを防止するフッ素樹脂よりなる樹脂ワッシャとより構成したものである。
【0009】
前記構成により、運転室の内側からドア本体を開閉すべくインナハンドルレバーを頻繁に操作しても、インナハンドルレバーと固定部材との間に介在された樹脂ワッシャによりインナハンドルレバーと固定部材とが互いに金属接触することがないので、降雨時ドア本体を全開にした状態で作業を行った際、雨水がインナハンドルレバーと固定部材の枢着部付近に浸入したため、インナハンドルレバーや固定部材に錆が発生しても、錆のためにインナハンドルレバーの動きが悪くなったり、インナハンドルレバーが固着することがない。
これによってドア本体の開閉に支障をきたしたり、ロック手段のロックが不完全になって、作業中に不用意にドア本体が開放したため、周囲の障害物にドア本体が衝突する等の問題を解消することができると共に、長期間放置しても錆によりインナハンドルレバーが固着することがないため、ドア本体の開閉ができなくなる等の心配もない。
【0016】
またピンに形成された頭部と固定部材の間にも、樹脂ワッシャを介在させたことにより、ピンをカシメることにより、ピンとインナハンドルレバーがピンと一体に回転しても、ピンの頭部と固定部材との間が金属接触することがないので、ピンの頭部と固定部材との間に発生した錆のためにインナハンドルレバーの動きが悪くなったり、インナハンドルレバーが固着することがない。
さらに樹脂ワッシャを、耐熱性、耐摩耗性、滑性を有するフッ素樹脂により形成したことから、インナハンドルカバーと固定部材及びインナハンドルレバーを予め組み立てて塗装した後、高温で加熱しても樹脂ワッシャが溶解したり、変形することがない上、樹脂ワッシャによりインナハンドルレバーと固定部材との間の摩擦抵抗が減少するため、インナハンドルレバーの操作性が向上すると共に、長期間使用していても樹脂ワッシャが摩耗することが少ないので、耐久性も高い。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明を油圧ショベルに実施した実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は油圧ショベルの側面図、図2はドア開閉装置の正面図、図3は図2のA方向からの矢視図、図4は図2のB−B線に沿う断面図、図5はドア開閉装置を構成するインナハンドルレバー付近の拡大正面図、図6は図5のC方向からの矢視図、図7はで図5のD方向からの矢視図、図8は図5のE−E線に沿う断面図である。
【0018】
図1に示す油圧ショベルは、自走自在な下部走行体1と、下部走行体1上に旋回自在に設置された上部旋回体2とよりなる。
下部走行体1は、センタフレーム3aと、その両側に互に平行するよう設けられた一対のサイドフレーム3bよりなるトラックフレーム3を有していて、各サイドフレーム3bの一端側にはアイドラ4が前後移動自在に支承されており、他端側には油圧モータよりなる走行モータ5により回転駆動されるスプロケット6が設けられている。
【0019】
アイドラ4とスプロケット6の間には無端状の履帯7が捲装されていて、この履帯7をスプロケット6で駆動することにより、下部走行体1が自走できるようになっていると共に、サイドフレーム3bの上下部には、複数の転輪8が回転自在に支承されている。
トラックフレーム3のセンタフレーム3a上に旋回自在に設置された上部旋回体2は、底部が車体フレーム10により構成されていて、この車体フレーム10に作業機11が装着されている。
【0020】
作業機11は図1に示すように、基端が車体フレーム10に枢着され、かつブームシリンダ13により起伏自在なブーム12と、ブーム12の先端に基端側が枢着され、かつアームシリンダ14により回動自在なアーム15と、アーム15の先端に枢着され、かつバケットシリンダ16により回動自在なバケット17とより構成されている。
車体フレーム10の前部には、作業機11の側方に位置して運転室18が設置され、車体フレーム10の後部には、ボンネットカバー19aにより覆われたエンジン室19が設置されていて、このエンジン室19内に動力用のエンジン(図示せず)が収容されており、車体フレーム10の後端にはカウンタウエイト20が取り付けられている。
【0021】
上部旋回体2の車体フレーム10上に設置された運転室18には、作業機11と反対側の側面に、ドア本体22が開閉自在に設けられている。
ドア本体22には、ドア本体22を閉鎖状態にロックするロック手段23が内装されていて、このロック手段23にドア開閉装置24が連動されている。
ドア開閉装置24は、ドア本体22を運転室18の内側より開閉する際操作するインナハンドルレバー25と、ドア本体22を外側より開閉する際操作するアウタハンドルレバー35とよりなる。
インナハンドルレバー25は、ドア本体22のインナパネル22aに開口された開口部22bを内側より閉鎖するインナハンドルカバー26に固定部材27を介して取り付けられている。
【0022】
インナハンドルカバー26は、ドア本体22の開口部22bよりやや大きい金属板により形成されていて、ロック手段23側の端部に固定部材27が溶接等の手段で固着されている。
固定部材27も同様な金属板を断面がほぼコ字形となるようプレス成形することにより形成されていて、後端部と下部がインナハンドルカバー26の外側面に固着されている。
【0023】
インナハンドルレバー25も固定部材27と同様に、金属板をプレス成形することにより形成されていて、上下方向に細長い長方形状となっており、下端側がややロック手段23側へ屈曲されており、下端部がピン28により固定部材27に枢着されている。
ピン28は図8に示すように、大径部28aと小径部28bよりなる段付きとなっていて、大径部28aの一端に、大径部28aよりさらに大径な頭部28cが形成されている。
ピン28の大径部28aは、固定部材27に穿設されたピン孔27aに回動自在に嵌挿されており、ピン28の頭部28cと固定部材27の間には、耐熱性、耐摩耗性及び滑性を有する例えばフッ素樹脂よりなる円環状の樹脂ワッシャ30が介在されている。
【0024】
またピン28の小径部28bは、インナハンドルレバー25の下部に穿設されたピン孔25aに嵌合された状態で小径部28bの先端がカシメられており、これによってインナハンドルレバー25とピン28が一体に回転すると共に、固定部材27とインナハンドルレバー25の間にも、前記樹脂ワッシャ30と同材質の樹脂ワッシャ30が介在されていて、ピン28を中心にインナハンドルレバー25が回動された際、インナハンドルレバー25と固定部材27の間及び固定部材27とピン28の頭部28cの間が金属接触しないようになっている。
インナハンドルレバー25のほぼ中間部からは、作動レバー25bが突設されていて、作動レバー25bの先端にカシメられたピン25cを介してインナハンドルレバー25がロック手段23に連動されており、インナハンドルレバー25の上端部には、ほぼ直角に折り曲げられた取り付け片25dが形成されていて、この取り付け片25dを樹脂により形成されたノブ31に嵌合した状態で、ビス等の固着具32によりノブ31がインナハンドルレバー25の上端部に固着されている。
【0025】
インナハンドルレバー25の下端には、作動レバー25bと反対方向に突片25eが突設されていて、この突片25eの先端に、インナハンドルレバー25をロック方向へ付勢する引っ張りばねよりなる付勢手段33が係止され、付勢手段33の他端は、固定部材27に切り起し形成された突片27bに係止されている。
前記構成のインナハンドルレバー25と固定部材27及びインナハンドルカバー26は、ドア本体22に取り付ける前に組み立てられていて、全体に塗装が施された後、高温で乾燥されるが、耐熱性を有する樹脂ワッシャ30を使用したことにより、高温乾燥しても樹脂ワッシャ30が溶融したり、変形することがない。
【0026】
一方外側よりドア本体22を開閉するアウタハンドルレバー35は、ドア本体22内に固着されたブラケット36に、ドア本体22の外側より操作できるようにピン37により回動自在に枢着されている。
アウタハンドルレバー35は、つる巻きばねよりなる付勢手段38によりロック方向へ付勢されていると共に、アウタハンドルレバー35の内側に突設された作動レバー35aとロック手段23の間はプッシュプルケーブル39により連動されている。
なお図2中40は施錠用キーシリンダで、ロッド41によりロック手段23に連動されている。
【0027】
次に前記構成された建設機械のドア開閉装置の作用を説明する。
運転室18に設けられたドア本体22は、ロック手段23によりロック状態となっており、運転室18の外側からドア本体22を開閉する場合は、ドア本体22の外側に設けられたアウタハンドルレバー35を引くと、アウタハンドルレバー35がピン37を中心に回動して、プッシュプルケーブル39により連動されたロック手段23のロックが解除されるため、運転室18の外側からドア本体22を開放することができる。
【0028】
また運転室18の内側からドア本体22を開閉する場合は、インナハンドルレバー25の上端に設けられたノブ31を後方へ引く。
これによってピン28を中心にインナハンドルレバー25が後方へ回動して、作動レバー25bにより連動されたロック手段23のロックが解除されるため、運転室18の内側からドア本体22を開放することができる。
【0029】
一方ドア本体22を開閉するため、頻繁にインナハンドルレバー25が操作されても、インナハンドルレバー25と固定部材27の間及びインナハンドルレバー25を支承するピン28の頭部28cと固定部材27の間に樹脂ワッシャ30が介在されているため、互に金属接触することがない。
これによって摺接部の塗装が剥離することがないので、降雨中にドア本体22を全開した状態で作業を行った際、インナハンドルレバー25の枢着部に雨水が浸入したため、雨水により固定部材27や、インナハンドルレバー25を支承するピン28の頭部28cに錆が発生しても、インナハンドルレバー25の動きが悪くなったり、錆によりインナハンドルレバー25が固着して、ドア本体22の開閉ができなくなる等の問題を解消することができる。
またインナハンドルレバー25と固定部材27及びピン28の頭部28cの間に介在した樹脂ワッシャ30は滑性を有するフッ素樹脂により形成されているため、摺接部の摩擦を低減でき、これによってインナハンドルレバー25の操作性も向上する。
【0030】
なお前記実施の形態では、油圧ショベルの運転室に実施した例について説明したが、小旋回油圧ショベルやクレーン等の建設機械にも実施してもよく、小旋回油圧ショベルの場合は、上部旋回体の前部中央付近に運転室が設置され、クレーンの場合は、上部旋回体の前部右側に運転室が設置されているが、何れの場合も前記実施の形態と同様に実施できるものである。
【0031】
【発明の効果】
本発明は以上詳述したように、運転室の内側からドア本体を開閉すべくインナハンドルレバーを頻繁に操作しても、インナハンドルレバーと固定部材との間及び固定部材とピンの頭部との間に介在された樹脂ワッシャによりインナハンドルレバーと固定部材及び固定部材とピンの頭部とが互いに金属接触することがないので、摺接部の塗装が剥離することがなく、これによって降雨中にドア本体を全開した状態で作業を行った際、雨水がインナハンドルレバーと固定部材の枢着部付近に浸入しても、インナハンドルレバーや固定部材、ピンに錆が発生することがないため、錆によってインナハンドルレバーの動きが悪くなったり、インナハンドルレバーが固着することがない。
これによってドア本体の開閉に支障をきたしたり、ロック手段のロックが不完全になって、作業中に不用意にドア本体が開放したため、周囲の障害物にドア本体が衝突する等の問題を解消することができると共に、長期間放置しても錆によりインナハンドルレバーが固着することがないため、ドア本体の開閉ができなくなる等の心配もない。
【0032】
またピンに形成された頭部と固定部材の間に、樹脂ワッシャを介在させたことから、ピンをカシメたことにより、ピンとインナハンドルレバーがピンと一体に回転しても、ピンの頭部と固定部材との間が金属接触することがないので、ピンの頭部と固定部材との間に発生した錆のためにインナハンドルレバーの動きが悪くなったり、インナハンドルレバーが固着することがないと共に、樹脂ワッシャを、耐熱性、耐摩耗性、滑性を有するフッ素樹脂により形成したことから、インナハンドルカバーと固定部材及びインナハンドルレバーを予め組み立てて塗装した後、高温で加熱しても樹脂ワッシャが溶解したり、変形することがない上、樹脂ワッシャによりインナハンドルレバーと固定部材との間の摩擦抵抗が減少するため、インナハンドルレバーの操作性が向上する上、長期間使用していても樹脂ワッシャが摩耗することが少ないので、耐久性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になるドア開閉装置を採用した建設機械の側面図である。
【図2】本発明の実施の形態になる建設機械のドア開閉装置の正面図である。
【図3】図2のA方向からの矢視図である。
【図4】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図5】本発明の実施の形態になる建設機械のドア開閉装置を構成するインナハンドルレバー付近の拡大正面図である。
【図6】図5のC方向からの矢視図である。
【図7】図5のD方向からの矢視図である。
【図8】図5のE−E線に沿う断面図である。
【図9】従来の建設機械の運転室を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 下部走行体
2 上部旋回体
11 作業機
18 運転室
22 ドア本体
23 ロック手段
25 インナハンドルレバー
26 インナハンドルカバー
27 固定部材
28 ピン
28c 頭部
30 樹脂ワッシャ

Claims (1)

  1. 自走自在な下部走行体と、前記下部走行体上に旋回自在に設置された上部旋回体と、前記上部旋回体の前部に装着された作業機と、前記上部旋回体の前部に設置された運転室と、前記運転室の側面に開閉自在に設けられたドア本体と、前記ドア本体を閉鎖状態にロックするロック手段と、前記ロック手段に連動され、かつ前記運転室内より前記ドア本体を開閉する際操作するインナハンドルレバーとを備えた建設機械のドア開閉装置であって、前記ドア本体のインナパネルに開口された開口部を内側から閉鎖するように取り付けられたインナハンドルカバーと、前記インナハンドルカバーの外側に固着された固定部材に下端側が頭部を有するピンにより回動自在に枢着され、かつ上端側が前記インナパネルと前記インナハンドルカバーの間から前記インナハンドルカバーの上方へ突出されたインナハンドルレバーと、前記インナハンドルレバーの上端部に設けられ、かつ前記ピンを中心に前記インナハンドルレバーを回動することにより、前記ロック手段のロックを解除するノブと、前記インナハンドルレバーと前記固定部材との間及び前記固定部材と前記ピンの頭部との間に介在され、かつ前記インナハンドルレバーと前記固定部材及び前記ピンが雨水等により発錆を防止するフッ素樹脂よりなる樹脂ワッシャとを具備したことを特徴とする建設機械のドア開閉装置。
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