JP4239795B2 - シールド掘進機のカッタメンテナンス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シールド掘進機のカッタフレームに取り付けられたビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器をメンテナンスするための装置に関する。
シールド掘進機のカッタフレームに装着されたビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器を土中でメンテナンスすることは、カッタフレームの周りに土砂水が存在するため、何らかの技術的な工夫をしなければ困難である。
従来、カッタフレームに装着されたビットを交換する技術として、特許文献1に記載されているように、カッタフレームを中空に形成すると共にそのカッタフレームの回転中心に取り付けられたセンターシャフトを中空とし、これら中空カッタフレームと中空センターシャフトとを連通させて接続し、作業者が隔壁の後方から中空センターシャフトの内部を通って中空カッタフレームの内部に入り、ビットを交換するようにしたものが知られている。
また、特許文献2に記載されているように、カッタフレームの後方に配置されたカッタ室を区画する隔壁にメンテナンス通路用の筒体をスライド可能に装着し、この筒体を前進させてその前端をシールを介してカッタフレームの背面部に押し付け、カッタフレームに貫通して装着されたビットを筒体を通じて後方に引き抜き、ビットを交換するようにしたものも知られている。
特公平6−6869号公報 特開2001−241293号公報
しかし、前者の技術にあっては、中空センターシャフトをその内部に作業員が通過できる程度に太くする必要があるが、現実には、センターシャフトの周りにはカッタ駆動用のギヤ機構、駆動モータ及びその他の機構等が設けられているため狭隘なスペースしか残されておらず、実現困難となる場合がある。
また、後者の技術にあっては、スライド筒体の前端に設けたシール及びこのシールが押し当てられるカッタフレームの背面部の押当面が、掘進中にカッタ室内の土砂水に晒されるため、土砂水によって損傷・摩耗し、シール不良を招く可能性がある。また、ビットをカッタフレームの後方から引き抜くようにしているため、カッタフレームを前後に貫通するように形成された長いビットを用いる必要があり、コストアップを招く。また、カッタフレームに装着されたビット以外の機器(コピーカッタや地山探査装置等)のメンテナンスが困難である。また、カッタフレームの直径が大型になると、たとえ筒体に径方向の首振り機構を付加したとしても接続範囲に限界が生じ、径方向に複数の筒体が必要となってコストアップを招く。
そこで、本発明の目的は、中空センターシャフトを用いることなくビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器を土中でメンテナンスできるシールド掘進機のカッタメンテナンス装置を提供することにある。
上記課題を解決するために創案された請求項1に係る発明は、中空に形成されたカッタフレームの内部に設けられ、ビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器をメンテナンスするための作業空間と、上記カッタフレームの後方に配置されたカッタ室を区画する隔壁に前後方向に移動可能に設けられたメンテナンス通路用の筒体と、上記カッタフレームの背面部に開閉可能に設けられ、カッタフレーム内部の作業空間と上記筒体とを連通するマンホールと、上記筒体の前端に設けられ、当該筒体を前進させたとき上記カッタフレームの背面部に押し付けられるシールとを備え、上記隔壁に、上記筒体が出没する出没口を設け、該出没口に、上記筒体が出没口より後方に引き込んだとき出没口を閉じて上記シールを上記カッタ室内の土砂水から防護し、上記筒体を前進させるときには出没口を開くゲートを設けたものである。
請求項2に係る発明は、上記筒体は、前進時にカッタフレームの背面部に押し付けられ、後退時に該背面部から離間するものであり、上記マンホールは、上記筒体がカッタフレームの背面部に押し付けられたとき開かれ、上記筒体がカッタフレームの背面部から離間されたとき閉じられるものである。
請求項3に係る発明は、上記カッタフレームの背面部に、上記筒体を前進させたとき該筒体の前端が押し付けられる押付面を設けたものである。
請求項4に係る発明は、上記カッタフレームの背面部に、上記押付面を覆って上記カッタ室内の土砂水から防護する位置と開放する位置とに移動する別のゲートを設けたものである。
請求項5に係る発明は、中空に形成されたカッタフレームの内部に設けられ、ビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器をメンテナンスするための作業空間と、上記カッタフレームの後方に配置されたカッタ室を区画する隔壁に前後方向に移動可能に設けられたメンテナンス通路用の筒体と、上記カッタフレームの背面部に開閉可能に設けられ、カッタフレーム内部の作業空間と上記筒体とを連通するマンホールと、上記カッタフレームの背面部に設けられ、上記筒体を前進させたとき該筒体の前端が押し付けられる押付面とを備え、上記カッタフレームの背面部に、上記押付面を覆って上記カッタ室内の土砂水から防護する位置と開放する位置とに移動するゲートを設けたものである。
請求項6に係る発明は、上記筒体は、前進時にカッタフレームの背面部に押し付けられ、後退時に該背面部から離間するものであり、上記マンホールは、上記筒体がカッタフレームの背面部に押し付けられたとき開かれ、上記筒体がカッタフレームの背面部から離間されたとき閉じられるものである。
請求項7に係る発明は、上記筒体の前端に、当該筒体を前進させたときカッタフレームの背面部に押し付けられるシールを設け、上記隔壁に、上記筒体が出没する出没口を設け、該出没口に、上記筒体が出没口より後方に引き込んだとき出没口を閉じて上記シールを上記カッタ室内の土砂水から防護し、上記筒体を前進させるときには出没口を開くゲートを設けたものである。
請求項8に係る発明は、中空に形成されたカッタフレームの内部に設けられ、ビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器をメンテナンスするための作業空間と、上記カッタフレームの後方に配置されたカッタ室を区画する隔壁に前後方向に移動可能に設けられたメンテナンス通路用の筒体と、上記カッタフレームの背面部に開閉可能に設けられ、カッタフレーム内部の作業空間と上記筒体とを連通するマンホールと、上記カッタフレームの背面部に設けられ、上記筒体を前進させたとき該筒体の前端が押し付けられる押付面とを備え、上記カッタフレームの背面部に、掘削土砂を上記押付面から遠ざけるため、上記押付面を内包して前方から後方に広がるようにテーパ状に形成されると共にそのテーパ後端に円筒状部材が連設されて形成された部材を設けたものである。
本発明によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)請求項1の各項に係る発明によれば、中空センターシャフトを用いることなく、カッタフレームに取り付けられたビット、コピーカッタ、地山探査装置等の機器を土中でメンテナンスできる。
(2)また、上記作業空間に入った作業員がカッタフレームの内部を自由に移動することで広範囲の機器をメンテナンスできるので、メンテナンス時の通路となる上記筒体の設置個数を減らすことができる。
(3)また、中空のカッタフレームに取り付けられるビットは、中空に形成されたカッタフレームの前面の板を貫通する長さで足りるため、カッタフレーム全体を前後に貫通する長さのビットが必要であった従来技術と比べると、ビットを小型化できる。
(4)また、上記作業空間に入った作業員は、ビットのみならず、コピーカッタや地山探査装置等の機器や配管等をメンテナンスできるので、シールド掘進機の信頼性が大きく向上する。
)請求項1〜4の各項に係る発明によれば、筒体の前端に設けたシールが掘進中にはゲートによって覆われてカッタ室内の土砂水から防護されるので、土砂水によるシールの損傷を防止できる。
)請求項5〜7の各項に係る発明によれば、カッタフレームの背面部に設けた押付面が掘進中には別のゲートによって覆われてカッタ室内の土砂水から防護されるので、土砂水による押付面の摩耗・損傷を防止できる。
)請求項に係る発明によれば、テーパ状に形成された部材によってカッタフレームの背面部に設けた押付面に掘削土砂が積極的に当たり難くなるので、押付面の摩耗・損傷が抑えられる。
本発明の好適実施形態を添付図面に基づいて説明する。
先ず、図1を用いてシールド掘進機の概要を説明すると、筒状のシールドフレーム1には、内部を前後に液密に仕切ってその前方にカッタ室2を区画する隔壁3が設けられている。カッタ室2には、隔壁3にセンターシャフト4を介して軸支されたカッタフレーム5が配置されている。カッタフレーム5は、センターシャフト4に取り付けられたギヤ機構6及び駆動モータ7によって回転駆動され、切羽を掘削してその掘削土砂をカッタ室2内に取り込むものである。カッタ室2内に取り込まれた土砂は、隔壁3を貫通して設けられた図示しない排土装置(スクリューコンベヤや送排泥管等)により、隔壁3の後方に移送されるようになっている。
以下に本実施形態に係るカッタメンテナンス装置の特徴を説明する。
本実施形態の特徴の一つは、図1に示すように、上記カッタフレーム5を液密な中空に形成し、その内部に、ビット8、コピーカッタ9及び地山探査装置10等の機器をメンテナンスするための作業空間11を形成した点にある。なお、コピーカッタ9及び地山探査装置10は、図2〜図4においては省略している。
ビット8は、カッタフレーム5の前面に形成された挿抜穴12に貫通して取り付けられ、上記作業空間11の内部から後方に引く抜くことで着脱可能となっている。詳しくは、挿抜穴12には、ビット8を当該挿抜穴12から後方の作業空間11内に完全に引き抜く前に引き抜き途中のビット8の前方の挿抜穴12を閉じるシャッタ(図示せず)が設けられており、ビット8を完全に引き抜いたときの挿抜穴12からの浸水をそのシャッタで防止している。
コピーカッタ9は、カーブ掘進する際にカーブの内側を余掘りすべくカッタフレーム5の外周端面から適宜出没するものであり、上記作業空間11の内部から着脱可能となっている。コピーカッタ9が出没するためにカッタフレーム5の外周端面に形成された出没穴13には、上記ビット用挿抜穴12に設けられたシャッタと同様のシャッタが設けられており、コピーカッタ9を取り外したときの出没穴13からの浸水を防止している。
地山探査装置10は、前方の地山に杭等の障害物が埋まっていないか探査するものであり、同様に上記作業空間11の内部にて着脱可能となっている。
このカッタフレーム5内の作業空間11には、隔壁3に前後方向に移動可能に設けられたメンテナンス通路用の筒体14が前進されて接続され、このメンテナンス通路用筒体14を介して作業空間11と隔壁3の後方空間(坑内)15とが連通されるようになっている。これにより、坑内15の作業員がメンテナンス通路用筒体14を通ってカッタフレーム5内の作業空間11に進入できることになる。
メンテナンス通路用筒体14は、前進時にカッタフレーム5の背面部5aに押し付けられて作業員の通路となり、後退時に該背面部5aから離間して隔壁3に形成された出没口16の後方に収容されることで、カッタフレーム5の回転を許容すると共にカッタ室2内の土砂の流動を妨げないようにするものである。
また、このメンテナンス通路用筒体14は、隔壁3の中心部から径方向外方に離れた周縁部分に配置されており、センターシャフト4を駆動するギヤ機構6や駆動モータ7及び図示しない排土装置等の邪魔にならないようになっている。すなわち、センターシャフト4の周りには、ギヤ機構6やカッタ駆動モータ7やその他の機構等が設けられているため、メンテナンス通路用筒体14を配置することが困難であるが、隔壁3の中心部から径方向外方に離れた周縁部分には、スペースが残されているため、そこにメンテナンス通路用筒体14を配置しているのである。
上記メンテナンス通路用筒体14は、図2に示すように、隔壁3の前後を貫通する支持筒体17の内部に設けられたガイド筒体18に、前後方向(軸方向)に移動可能に挿入されている。
支持筒体17は、隔壁3に形成されたメンテナンス通路用筒体14用の出没口16から後方に延出されて形成されており、ガイド筒体18は、この支持筒体17にボルトナット等の固定具19で固定されている。これにより、支持筒体17及びガイド筒体18は、隔壁3に固定されることになる。
他方、メンテナンス通路用筒体14は、ガイド筒体18の内部に前後方向に移動可能に挿入され、一端がメンテナンス通路用筒体14の内周面に接続され他端が支持筒体17等の固定系に接続されたジャッキ20により、隔壁3に対して前後方向に移動されるようになっている。
ガイド筒体18の内周面の軸方向両端部には、リング状のシール21が夫々取り付けられている、これらシール21は、メンテナンス通路用筒体14の外周面に押し付けられ、ガイド筒体18とメンテナンス通路用筒体14との間を止水するものである。
図2に示すように、メンテナンス通路用筒体14の前部の開口部には、これを液密に覆う前板22が取り付けられており、前板22には、作業員が通過できる大きさに形成された通過口23が開口されている。通過口23には、これを液密に覆う蓋板24が後方からボルトナット等の固定具25によって着脱可能に取り付けられている。
また、メンテナンス通路用筒体14の前端には、当該筒体14を前進させたとき図3に示すようにカッタフレーム5の背面部5aに押し付けられるシール26が設けられている。シール26は、図例では、前板22の前面に通過口23を囲繞するように取り付けられた内側シール26aと、メンテナンス通路用筒体14の前端外周面にその周方向に沿って取り付けられた外側シール26bとから構成されている。
内側シール26aは、ゴム等の弾性体から中実のリング状に形成されており、カッタフレーム5の背面部5aに押し付けられたとき圧縮されて止水機能を発揮する。外側シール26bは、ゴム等の弾性体から前方がラッパ状に広がった薄板テーパリング状に形成されており、カッタフレーム5の背面部5aに押し付けられたときラッパ部分が押し広げられて拡径変形されると共にカッタ室2内の土砂水の圧力によってラッパ部分が上記背面部5aに押し付けられて止水機能を発揮する。
なお、上記シール26は、内側シール26a及び外側シール26bのいずれか一方であっても構わない。
隔壁3には、メンテナンス通路用筒体14の出没口16を開閉する隔壁側ゲート27が設けられている。このゲート27は、図2に示すようにメンテナンス通路用筒体14を出没口16より後方に引き込んだとき出没口16を閉じて上記シール26をカッタ室2内の土砂水から防護し、図3に示すようにメンテナンス通路用筒体14を前進させるときには出没口16を開くものである。ゲート27は、出没口16となる支持筒体17の前部内周面に図2の図面裏表方向(周方向等)に沿って形成された溝28にスライド可能に係合されており、図示しないジャッキ等のアクチュエータによりその溝28に沿って移動されることで出没口16を開閉する。
カッタフレーム5の背面部5aには、作業員が通過できる程度の大きさに形成されたマンホール29が、開閉可能に設けられている。このマンホール29は、カッタフレーム5の背面部5aに開口された穴29aと、その穴29aを後方から液密に覆うと共にボルトナット等の固定具30によって後方から着脱可能となっている蓋板29bとから構成されている。そして、図3に示すようにメンテナンス通路用筒体14が当該背面部5aに押し付けられたとき蓋板29aが取り外されて作業空間11と筒体14とを連通し、図2に示すようにメンテナンス通路用筒体14が上記背面部5aから離間されたとき蓋板29aが取り付けられてカッタ室2内の土砂水がカッタフレーム5内の作業空間11に浸入することを防止するものである。
このマンホール29のカッタフレーム5の回転中心を基準とした半径方向の位置は、メンテナンス通路用筒体14のシールドフレーム2に対する半径方向の位置と略等しく設定されている。これにより、カッタフレーム5を適宜回動させて当該マンホール29を隔壁3側のメンテナンス通路用筒体14の前方に対向させたとき、マンホール29の中心線L1がメンテナンス通路用筒体14の中心線L2と略一致することになり、両者が略同芯状態で接続されるため、作業員が通過し易くなる。
また、カッタフレーム背面部5aには、図3に示すように、メンテナンス通路用筒体14を前進させたとき、その前端に取り付けたシール26(内側シール26a及び外側シール26b)が押し付けられる押付面31が設けられている。押付面31は、カッタフレーム5の背面部5aに一段窪ませて設けられた凹部32の底面に、上記マンホール29を囲繞するようにしてリング状に平滑に形成されている。
この押付面31は、カッタフレーム背面部5aに設けたカッタ側ゲート33によって、カッタ室2内の土砂水に対してカバーされ又は露出されるようになっている。このゲート33は、図1〜図3に示すように、上記凹部2の側壁に図中上下方向(径方向)に沿って形成された溝34にスライド可能に係合されており、カッタフレーム5の内部に取り付けられたジャッキ35によりその溝34に沿って移動されることで、図2に示すように押付面31を覆う位置と図3に示すように押付面31をカッタ室2内に露出させる位置とに移動される。
次に、上記構成からなるカッタメンテナンス装置を用いたカッタメンテナンス方法について述べる。
通常の掘進時には、図1及び図2に示すように、メンテナンス通路用筒体14を出没口16より後方に引き込んで出没口16を隔壁側ゲート27で閉じることでシール26をカッタ室2内の土砂水から防護すると共に、カッタ側ゲート33を閉じることで押付面31をカッタ室2内の土砂水から防護し、その状態で掘進する。これにより、シール26及び押付面31がカッタ室2内の土砂水に晒されることはなく、土砂水によるシール26及び押付面31の摩耗・損傷を防止できる。
カッタフレーム5に取り付けたビット8、コピーカッタ9、地山探査装置10またはこれら装置の配管等の機器をメンテナンス(交換・点検)するときには、先ず、カッタフレーム5を適宜回動させて、図2に示すように、マンホール29の中心線L1とメンテナンス通路用筒体14の中心線L2と略一致させる。次に、出没口16を閉じていたゲート27を開いてメンテナンス通路用筒体14の前方への移動を可能とし、カッタフレーム背面部5aの押付面31を覆っていたゲート33を開いて押付面31をカッタ室2内に露出させる。
そして、図3に示すように、メンテナンス通路用筒体14をジャッキ20によって前進させて、その前端に設けたシール26(内側シール26a及び外側シール26b)を押付面31に押し付ける。これにより、メンテナンス通路用筒体14の前端とカッタフレーム5の押付面31との間は、上記シール26及び押付面31によって止水される。このとき、シール26は平滑に形成された押付面31に押し付けられるので、高いシール性を発揮する。
こうして止水性を確保したならば、メンテナンス通路用筒体14の通過口23の蓋板24を取り外し、カッタフレーム背面部5aに設けられたマンホール29の蓋板29bを取り外す。これにより、隔壁3の後方の坑内15とカッタフレーム5の内部の作業空間11とが、メンテナンス通路用筒体14を介して連通される。
よって、その後、坑内15の作業員がメンテナンス通路用筒体14を通ってカッタフレーム5内の作業空間11に入り、中空のカッタフレーム5の内側からビット8、コピーカッタ9及び地山探査装置10等の機器やそれら機器の配管等をメンテナンスする。
本実施形態によれば、中空のカッタフレーム5の内部に形成されたメンテナンス用の作業空間11に隔壁3からメンテナンス通路用筒体14を前進させて連通させ、作業員がこの筒体14を通じてカッタフレーム5内部の作業空間11に入り、カッタフレーム5の内側から当該フレーム5に取り付けられたビット8等の機器をメンテナンスするので、中空センターシャフトを用いることなく、カッタフレーム5に取り付けられた機器を土中でメンテナンスできる。
また、上記作業空間11に入った作業員がカッタフレーム5の内部を自由に移動することで広範囲の機器をメンテナンスできるので、メンテナンス時の通路となる上記筒体14の設置個数を減らすことができ(図例では設置個数を一個としている)、コストダウンを図ることができる。このようにメンテナンス通路用筒体14の設置個数を減らすことは、カッタフレーム5の径が大きくなる大型シールド機に対して、特に大幅なコストダウンに繋がる。
なお、カッタフレーム5がスポークタイプであり、各スポークごとに作業空間11が仕切られて形成されている場合には、各スポークにそれぞれマンホール29、押付面31及びゲート33を設け、カッタフレーム5を適宜回動させて各スポークのマンホール29を隔壁3側のメンテナンス通路用筒体14に対向させた状態で筒体14を押付面31に押し付け、各スポーク毎に上記機器のメンテナンスを行うようにする。
また、中空カッタフレーム5に取り付けられるビット8は、中空に形成されたカッタフレーム5の前面の板を貫通する長さで足りるため、カッタフレーム5全体を前後に貫通する長さのビットが必要であった従来技術(特許文献2)と比べると、ビット8を小型化でき、コストダウンとなる。ここで、ビット8はカッタフレーム5の前面に多数装着されるので、それら全てのビット8を小型化することによるコストダウンの効果は大きい。
また、メンテナンス通路用筒体14の前端に設けたシール26(内側シール26a及び外側シール26b)が掘進中にゲート27によって覆われてカッタ室2内の土砂水から防護されるので、シール26の損傷が防止される。同様に、カッタフレーム背面部5aに設けた押付面31が掘進中に別のゲート33によって覆われてカッタ室2内の土砂水から防護されるので、押付面31の摩耗・損傷が防止される。このように、掘進中のカッタ室2内の土砂水による上記シール26及び押付面31の摩耗・損傷を防止できるので、長距離掘進した後にシール26を押付面31に押し付ける場合であっても良好な止水性を確保でき、信頼性が向上する。
なお、上記押付面31を防護するために設けられたカッタ側ゲート33は、省略することも可能である。その理由は、押付面31は、カッタフレーム5の背面部5aに形成されており、カッタフレーム5の前方の切羽から後方のカッタ室2に取り込まれる掘削土砂の流れの背面側に位置するため、その土砂が押付面31に与える影響(摩耗等)が土砂の流れに正対する位置の上記シール26に与える影響(損傷等)に比べると小さいと考えられるからである。
また、上記作業空間11に入った作業員は、ビット8のみならず、コピーカッタ9や地山探査装置10等の機器やそれら機器の配管等をカッタフレーム5の内側からメンテナンスできるので、シールド掘進機の信頼性が大きく向上する。
別の実施形態を図4〜図7を用いて説明する。
この実施形態に係るカッタメンテナンス装置は、基本的な構成が前実施形態と同様であるので同一の要素には同一の符号を付して説明を省略し、相違点を説明する。
相違点は、前実施形態において、カッタフレーム5の背面部5aに押付面31を防護するために設けられたカッタ側ゲート33を省略し、代わりに、カッタフレーム5の背面部5aに、前方から後方に広がるようにテーパ状に形成され、カッタフレーム5の回転に伴って前方から取り込んだ掘削土砂を側方に偏向させ、掘削土砂を上記押付面31から遠ざける土砂偏向部材36を設けた点にある。
土砂偏向部材36は、カッタフレーム5の背面部5aに形成された押付面31を囲繞するように図例ではコーン状に形成されており、前方から後方に広がるテーパ面を有してい
この実施形態においては、カッタフレーム5の背面部5aに設けた土砂偏向部材36により、カッタフレーム5の回転に伴って前方から取り込んだ掘削土砂が側方に偏向されるので、カッタフレーム5の背面部5aに設けた押付面31に掘削土砂が積極的に当たり難くなり、押付面31の摩耗・損傷が抑えられる。よって、長距離掘進時においても押付面31の止水性を確保できる。
また、その他の基本的な作用・効果は、前実施形態と同様である。
なお、かかる土砂偏向部材36を備えたタイプに、さらに前実施形態のカッタ側ゲート33を装着することも勿論可能である。
本発明の好適実施形態に係るカッタメンテナンス装置を備えたシールド掘進機の側断面図である。 上記カッタメンテナンス装置の側面図である。 上記カッタメンテナンス装置の作動を示す側面図である。 別の実施形態に係るカッタメンテナンス装置の側面図である。 図4のV−V線断面図である。 図4のVI−VI線矢視図である。 図4のVII−VII線断面図である。
符号の説明
1 シールドフレーム
2 カッタ室
3 隔壁
5 カッタフレーム
5a 背面部
8 ビット
9 コピーカッタ
10 地山探査装置
11 作業空間
14 筒体
16 出没口
26 シール
29 マンホール
27 ゲート
31 押付面
33 別のゲート
36 部材としての土砂偏向部材

Claims (8)

  1. 中空に形成されたカッタフレームの内部に設けられ、ビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器をメンテナンスするための作業空間と、
    上記カッタフレームの後方に配置されたカッタ室を区画する隔壁に前後方向に移動可能に設けられたメンテナンス通路用の筒体と、
    上記カッタフレームの背面部に開閉可能に設けられ、カッタフレーム内部の作業空間と上記筒体とを連通するマンホールと
    上記筒体の前端に設けられ、当該筒体を前進させたとき上記カッタフレームの背面部に押し付けられるシールとを備え
    上記隔壁に、上記筒体が出没する出没口を設け、該出没口に、上記筒体が出没口より後方に引き込んだとき出没口を閉じて上記シールを上記カッタ室内の土砂水から防護し、上記筒体を前進させるときには出没口を開くゲートを設けた
    ことを特徴とするシールド掘進機のカッタメンテナンス装置。
  2. 上記筒体は、前進時にカッタフレームの背面部に押し付けられ、後退時に該背面部から離間するものであり、
    上記マンホールは、上記筒体がカッタフレームの背面部に押し付けられたとき開かれ、上記筒体がカッタフレームの背面部から離間されたとき閉じられるものである請求項1記載のシールド掘進機のカッタメンテナンス装置。
  3. 上記カッタフレームの背面部に、上記筒体を前進させたとき該筒体の前端が押し付けられる押付面を設けた請求項2に記載のシールド掘進機のカッタメンテナンス装置。
  4. 上記カッタフレームの背面部に、上記押付面を覆って上記カッタ室内の土砂水から防護する位置と開放する位置とに移動する別のゲートを設けた請求項3に記載のシールド掘進機のカッタメンテナンス装置。
  5. 中空に形成されたカッタフレームの内部に設けられ、ビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器をメンテナンスするための作業空間と、
    上記カッタフレームの後方に配置されたカッタ室を区画する隔壁に前後方向に移動可能に設けられたメンテナンス通路用の筒体と、
    上記カッタフレームの背面部に開閉可能に設けられ、カッタフレーム内部の作業空間と上記筒体とを連通するマンホールと、
    上記カッタフレームの背面部に設けられ、上記筒体を前進させたとき該筒体の前端が押し付けられる押付面とを備え、
    上記カッタフレームの背面部に、上記押付面を覆って上記カッタ室内の土砂水から防護する位置と開放する位置とに移動するゲートを設けた
    ことを特徴とするシールド掘進機のカッタメンテナンス装置。
  6. 上記筒体は、前進時にカッタフレームの背面部に押し付けられ、後退時に該背面部から離間するものであり、
    上記マンホールは、上記筒体がカッタフレームの背面部に押し付けられたとき開かれ、上記筒体がカッタフレームの背面部から離間されたとき閉じられるものである請求項5記載のシールド掘進機のカッタメンテナンス装置。
  7. 上記筒体の前端に、当該筒体を前進させたときカッタフレームの背面部に押し付けられるシールを設け、
    上記隔壁に、上記筒体が出没する出没口を設け、
    該出没口に、上記筒体が出没口より後方に引き込んだとき出没口を閉じて上記シールを上記カッタ室内の土砂水から防護し、上記筒体を前進させるときには出没口を開くゲートを設けた請求項6に記載のシールド掘進機のカッタメンテナンス装置。
  8. 中空に形成されたカッタフレームの内部に設けられ、ビット、コピーカッタ及び地山探査装置等の機器をメンテナンスするための作業空間と、
    上記カッタフレームの後方に配置されたカッタ室を区画する隔壁に前後方向に移動可能に設けられたメンテナンス通路用の筒体と、
    上記カッタフレームの背面部に開閉可能に設けられ、カッタフレーム内部の作業空間と上記筒体とを連通するマンホールと、
    上記カッタフレームの背面部に設けられ、上記筒体を前進させたとき該筒体の前端が押し付けられる押付面とを備え、
    上記カッタフレームの背面部に、掘削土砂を上記押付面から遠ざけるため、上記押付面を内包して前方から後方に広がるようにテーパ状に形成されると共にそのテーパ後端に円筒状部材が連設されて形成された部材を設けた
    ことを特徴とするシールド掘進機のカッタメンテナンス装置
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