JP4239687B2 - 釘打機の釘収納用マガジン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軸部が連結体によって互いに連結されるとともに渦巻き状に巻回された連結釘をマガジン内へ収容し、該マガジンから打出し部へ供給された釘を連続して被打込材へ打ち込むようにした釘打機の釘収納用マガジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば圧縮空気を動力源として駆動される打撃機構によって釘を被打込材へ連続的に打ち込むようにした釘打機では、打撃シリンダとこの打撃シリンダ内に収容された打撃ピストンからなる打撃機構が収容されているハウジングの下部に、釘を打ち込み案内する中空状の射出口を形成しているノーズ部が結合されており、射出口内へ供給された釘を打撃機構によって被打込材へ向けて射出口から打ち出すようにしている。ハウジングの後方側には釘打機を把持するためのグリップ部が一体に形成されており、このグリップ部の下方に多数の釘を収容するためのマガジンが形成されている。
【0003】
この種の釘打機で使用する釘は、金属線や合成樹脂片等の連結体によって隣接した釘の軸部同士が互いに連結された連結釘として形成されており、この長尺に連結された連結釘が渦巻き状に巻回されて前記マガジン内へ収容されている。マガジンにはほぼ円筒状の連結釘収容部が形成されており、この収容部の底部から収容部の内部に向けてネイルポストが形成されており、このネイルポストによって渦巻き状に巻回された連結釘の中心を支持するようにしている。マガジン内に収容された連結釘の先端部がマガジンから引き出されて連結釘の先頭の釘が前記ノーズ部の射出口へ供給されて前記打撃機構によって射出口から打ち出されるようにされている。
【0004】
前記マガジン内へ渦巻き状に巻回された連結釘を装填するため、前記マガジンは釘打機に固定されて取り付けられるマガジン本体と、このマガジン本体に対して開閉可能に支持されたマガジンキャップにより構成されており、マガジンキャップを開放した状態でマガジン本体の底部に渦巻き状に巻回された連結釘を装填してマガジンキャップを閉じるようにしている。ところで、連結釘は連結釘の渦巻きの中心開口へマガジン本体の底部に形成されているネイルポストが挿入されるようにマガジン本体の上方から装填する必要があるが、マガジン本体の上方には釘打機を支持するためのグリップ部が配置されており、グリップ部を把持している手に連結釘が当たってしまい連結釘の装填の操作が行いにくいという問題があった。
【0005】
上記のように、マガジン本体に形成されているネイルポストへ上方から釘を装填するようにしたマガジンでは、円筒状の釘収容部を形成している頂部をマガジンキャップ側に形成して釘収容部の上部を全部開放させる必要がある。一方、一部の連結釘では頂部の中心部が上方に向けて山形に膨出して形状に巻回される連結釘があり、このような連結釘を収容するようにしたマガジンでは、釘収容部の頂部の中心部が上方へ膨出された円錐形に形成されており、この円錐形状の頂部がマガジンキャップに形成されるため、マガジンキャップをマガジン本体に対して傾斜した枢着軸によって開閉可能に支持させて、マガジンキャップを斜め上方に向けて開閉させるようにすることが必要になっている。このようにマガジンキャップを斜め方向に開閉させるようにするとグリップ部やグリップ部を把持している手が邪魔になってマガジンキャップの開閉操作が行いにくいという問題もあった。
【0006】
上記欠点を解消するため、マガジン本体の側面に垂直方向に形成されている側面ヒンジを介してマガジンキャップを水平方向に回動可能に連結すると共に、マガジン本体の底部に配置されて連結釘の中心開口を支持するネイルポストを形成したネイルサポートを、ネイルポストの先端部が釘打機を把持するグリップ部から離れるようにマガジンキャップ側に傾斜可能にマガジン本体の底面に形成した底面ヒンジを介して傾倒可能に設け、かつマガジンキャップの閉じ動作に連動してこのネイルサポートが初期位置に戻るようにしたマガジンが既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−291169号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のマガジンでは、マガジンキャップのヒンジ軸が垂直方向に形成されており、マガジンキャップが水平方向に開閉されるのでグリップ部を把持している手にマガジンキャップが当たることがなく開閉操作が楽に行え、また、ネイルサポートが傾倒することによって連結釘を斜め方向からネイルサポートへ装填できるようにしているので、連結釘がグリップ部やグリップ部を把持している手に邪魔されることなくグリップ部を把持したままで連結釘をネイルサポートのネイルポストへ装填することが可能となっている。しかしながら上記従来技術では、片手でグリップ部を把持して釘打機を持った状態で連結釘の装填操作を行った場合に、連結釘をネイルサポート上に装填したときに連結釘の重量がかかって釘打機がマガジンキャップ側へ傾いてしまい、更にネイルサポートの傾斜角度が大きくなって連結釘がネイルサポートから落下してしまうという問題が発生する。また、平らな平面上に釘打機を載置した状態で連結釘の装填を行おうとするとネイルサポートの縁部が載置面に当接してしまい傾くことができなくなり連結釘を装填することが困難となってしまうという問題も発生していた。
【0009】
本発明は、上記従来技術における問題点を解消して、グリップ部を把持したままでマガジンキャップの開閉と連結釘の装填が支障なく行え、装填作業中に釘打機が傾いても連結釘が落下してしまうことのない釘打機の釘収納用マガジンを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の釘打機の釘収納用マガジンは、連結釘を収容するマガジンが、円筒状の収容部の周壁に設けた側壁部と円盤状の底壁部を形成しているマガジン本体と、前記マガジン本体の円筒状の側壁部を形成しているマガジンキャップとにより形成されており、前記マガジンキャップを前記マガジン本体に対して垂直なヒンジ軸によって開閉可能に支持させて形成するとともに、前記マガジン本体の底部上に渦巻き状に巻回した連結釘を支持するネイルサポートを前記マガジン本体の底壁部のみに対してスライド可能に支持させて設け、前記ネイルサポートを前記マガジン本体の側面が開放されたときに該マガジン本体の底壁部からスライドして突出させるようにバネ付勢させるとともに、前記マガジンキャップの閉じ操作時にマガジンキャップとネイルサポートとを係合させることによってネイルサポートを収納位置へスライド移動させるようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施例にかかる釘収納用マガジンを備えた圧縮空気によって駆動される釘打機を示すもので、釘打機10はグリップ部11が一体に形成されたハウジング12を有しており、該ハウジング12の下部には中空状の射出口が形成されたノーズ部13が取り付けられている。前記ハウジング12内には、打撃シリンダとこの打撃シリンダ内に摺動自在に収容された打撃ピストンからなる打撃機構が形成されており、打撃シリンダ内に圧縮空気を供給することにより打撃ピストンを駆動して打撃ピストンの下面側に一体に結合したドライバを駆動させるようにされている。前記ドライバはノーズ部13の中空状の射出口内を駆動されて射出口内に供給された釘を打撃して射出口内から打ち出すようにされている。
0012
前記ノーズ部13に形成されている射出口の後方側には開口が形成されこの開口の一方の側縁と連続して後方側に延びた釘供給ガイド14が一体に形成されており、この釘供給ガイド14に沿って供給される釘を前記開口を介して射出口内へ供給できるようにされている。この釘打機10で使用する釘は、軸部同士が金属線材またはプラスチック製の帯片等の連結体によって互いに連結された連結釘Nとして形成されており、前記釘供給ガイド14のガイド面には釘供給ガイド面に沿って往復駆動する釘供給機構が形成されており、この釘供給機構が釘供給ガイド14に沿って案内されている連結釘Nの各釘に係合して釘供給機構が射出口の方向に駆動することによって連結釘Nの先頭の釘が射出口内へ供給されるようにされている。
0013
前記釘供給ガイド14の後端には、前記連結釘を収容するほぼ円筒形の釘収容部16を形成するマガジン15が連設されており、長尺の連結釘を渦巻き状に巻回した連結釘Nがこのマガジン15内に収容されて、該マガジン15から引き出された連結釘が前記釘供給ガイド14に沿ってノーズ部13の射出口へ供給されるようにされている。なお、この実施例における連結釘Nは、渦巻き状に巻回した連結釘Nの上面の中心部が上方へ膨出された円錐形状に形成されており、この連結釘Nを収容するマガジン15の釘収容部16の形状も上壁部の中心部が上方へ向けて膨出された形状に形成されている。
0014
図2に示すように、前記マガジン15は、上壁が円錐形状に形成されとともに周壁が円筒形状に形成された釘収容部16の上壁と周壁とを前後方向に沿った垂直な面で2分割された半円錐形の上壁17と半円弧状の側壁部18および円盤状の底壁部19を形成しているマガジン本体20と、残余の円錐形の上壁21と残余の半円筒状の側壁部22とを形成しているマガジンキャップ23により形成されている。前記マガジン本体20は釘供給ガイド14の後端部とグリップ部11の端部によって釘打機10に固着されて支持されており、マガジンキャップ23は前記マガジン本体20の側壁部18に形成されているヒンジ部24によって開閉可能にマガジン本体20に支持されている。マガジンキャップ23が閉じられている状態でほぼ円筒形状の釘収容部16が形成されて、マガジンキャップ23を開放することによってマガジン本体20の側面部が開放されて連結釘Nを装填できるようにしている。前記ヒンジ部24はマガジン本体20の側壁部18に垂直方向に向けて形成されており、これによってマガジンキャップ23を水平方向に開閉操作できグリップ部11を把持している手と接触することなく連結釘の装填操作ができるようにしている。
0015
前記マガジン本体20に形成されている底壁部19上には、渦巻き状に巻回した連結釘Nの中心部に形成される開口内に挿入されて連結釘を支持するネイルポスト25が形成されるとともに連結釘Nの下端部を支持するサポート板26を形成したネイルサポート27が前記マガジン本体20の底壁部19に対してスライド可能に支持されて設けられている。図3乃至図6に示すように、マガジン本体20の底壁部19には底壁部19の直径方向に向けたガイド溝28とガイドシャフト29が形成されており、ネイルサポート27の下面に形成されているガイド突片30が前記ガイド溝28に係合され、ネイルサポート27の下面に形成されている作動片31に前記ガイドシャフト29が貫挿されることによってネイルサポート27がマガジン本体20の底壁部に対してスライドしてスライド可能に支持されている。上記ネイルサポート27のスライド移動量は、移動端位置においてグリップ部11を把持している指に接触することなく渦巻き状に巻回した連結釘Nをネイルサポート27のネイルポスト25へ装填できる位置に設定している。
0016
前記ガイドシャフト29には圧縮バネ32が装着されており、この圧縮バネ32の両端がマガジン本体20と前記ネイルサポート27の作動片31との間に介装された圧縮バネ32の弾発力によってネイルサポート27をマガジン本体20の底壁部からスライドして突出するようにバネ付勢させている。前記圧縮バネ32のバネ荷重は、ネイルサポート27に連結釘Nが装填されていないときにマガジンキャップ23を開放することによってネイルサポート27をマガジン本体20の側面に突出させるようにスライド移動させ、連結釘Nをネイルサポート27上に装填した状態で釘打機をマガジンキャップ23側が上になるように傾けることにより連結釘Nの重量によってネイルサポート27がマガジン本体20内の収容位置へスライド移動されるように設定されている。また、マガジンキャップ23を閉じる操作によってネイルサポート27の端部がマガジンキャップ23と係合してマガジンキャップ23と連動して収納位置へスライドされるようにバネ荷重が設定されている。
0017
前記マガジンキャップ23は、マガジンキャップ23を開放位置から閉鎖位置へ回動操作する際に、マガジンキャップ23の一部が前記ネイルサポート27の外周縁部と係合してネイルサポート27を収納位置方向へ向けてスライド移動させるようにマガジン本体20に対してのヒンジ部24の位置が設定されており、ネイルサポート27上へ連結釘Nを装填した後にマガジンキャップ23を閉じ操作することによって、ネイルサポート27が収納位置へスライド移動されて連結釘Nが釘収容部16内へ収容されるようにしている。また、マガジンキャップ23が閉止位置にロックされることによってネイルサポート27の外周縁がマガジンキャップ23の円周上の側壁部の内面と当接してネイルサポート27を収納位置に保持させる。
0018
更に、前記ネイルサポート27にはネイルサポート27が収納位置へスライド移動したときに、マガジン本体20の底壁部19の周縁部と係合してネイルサポート27とマガジン本体20とを上下方向に一体になるように係合させる係合片33が形成されており、釘打ち作業中の振動や特に上向き姿勢での釘打ち作業時にネイルサポート27がマガジンの釘収容部16内で揺動してしまうことを防止するようにさせている。
0019
図7に示すように、マガジンキャップ23はヒンジ部24を中心としてほぼ180度回動させることが可能であり、これによってマガジン本体20の側面が開放される。このマガジンキャップ23は水平方向に回動されるのでマガジンキャップ23の開閉時にグリップ部11を把持している手にマガジンキャップ23が当接することがなく釘打機10を把持した状態でのマガジンキャップ23の開閉操作が楽に行える。マガジンキャップ23を開放することによってネイルサポート27が圧縮バネ32の弾発力によってスライド移動されてマガジン本体20の底壁部19から側方へ突出される。
0020
図8に示すようにネイルサポート27はマガジン本体20の底壁部19に沿って水平方向に突出されるので釘打機10を平坦な面に載置した状態でもネイルサポート27の突出が平坦面によって阻止されることがなく釘打機10を平坦な面に載置しての連結釘Nの装填が行える。マガジン本体20の側面方向に突出されたネイルサポート27上へ連結釘Nを載置したときに連結釘Nの重量がかかり釘打機10を把持した状態で装填作業を行っている場合に釘打機10が傾斜してしまうことがあるが、ネイルサポート27自体が傾倒しないので傾斜角度が大きくなることが無く連結釘Nがネイルサポート27から落下してしまうことがない。
0021
図9および図10に示すように、ネイルサポート27へ連結釘Nを載置した後でマガジンキャップ23を閉じ操作すると、マガジンキャップ23の側壁部22の内周面の一部がネイルサポート27の外周縁の一部と係合して、マガジンキャップ23の回動に伴ってネイルサポート27が収納位置へスライド移動させられる。なお、マガジンキャップ23を閉じる際にもマガジンキャップ23は水平方向に回動するので、グリップ部11を把持している手に当たることなくマガジンキャップ23を閉じ操作することができる。マガジンキャップ23は閉鎖位置において釘打機10のノーズ部13に形成されている任意のラッチ機構等によって係止され、これによってネイルサポート27が収納位置に保持される。
0022
なお、上記実施例では渦巻き状に巻回した連結釘Nの中心開口を支持するネイルポスト25と連結釘Nの下部を支持するサポート板26とをネイルサポート27に一体に形成したものについて説明したが、異なる長さの釘を使用するようにした釘打機では、ネイルポスト25とサポート板26、あるいはマガジン本体の側壁部22と底壁部19をマガジン内へ装填する釘の長さに応じて上下方向の位置を可変調整して設定できるようにしてもよい。実施例ではマガジン本体、マガジンキャップを半切した形状にしているが、たとえば、円筒状で1/3、2/3形状でもよい。また、ネイルポストがなくサポート板だけの構造でもよい。
0023
【発明の効果】
上記したように本発明によれば、連結釘を収容するほぼ円筒状の収容部を形成するマガジンを、円筒状の収容部の周壁に設けた側壁部と円盤状の底壁部を形成しているマガジン本体と、前記マガジン本体の円筒状の側壁部を形成しているマガジンキャップにより形成し、前記マガジンキャップを前記マガジン本体に対して垂直なヒンジ部によって開閉可能に支持させて形成しているので、マガジンキャップの開閉方向が水平方向に回動するので、マガジンの上方に形成されているグリップ部を把持している手にマガジンキャップが当たることが無く、釘打機を把持した状態での連結釘の装填操作が楽に行える。また、グリップ部の位置を下方向に設定できるので釘打ち作業時の操作バランスのよい釘打機を提供することができる。
0024
また、渦巻き状に巻回した連結釘を支持するネイルサポートを前記マガジン本体の底壁部に対してスライド可能にマガジン本体の底壁部上に支持させて設けているので、釘打機を把持した状態での連結釘の装填時に装填した釘の重量によって釘打機が傾いてしまっても、連結釘がネイルサポートから落下してしまうことがなく、釘打機のグリップ部を片手で把持した状態での連結釘の装填が可能である。更に、ネイルサポートをマガジン本体の底壁部上にスライド可能に支持させているので釘打機を平坦な面に載置した状態でもネイルサポートの突出が阻止されることが無く、釘打機を平坦な面に載置した状態での連結釘みの装填が可能となる。
0025
また、前記ネイルサポートを前記マガジン本体の側面が開放されたときにマガジン本体の底壁部からスライドして突出させるようにバネ付勢させるとともに、前記マガジンキャップの閉じ操作時にマガジンキャップとネイルサポートとを係合させることによってネイルサポートを収納位置へスライド移動させるようにしているので、マガジンキャップの開閉作動と連動してネイルサポートの突出と収納位置へのスライド移動が行え、連結釘の装填操作を更に容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかる釘打機の側面図
【図2】 図1の釘打機に実施されているマガジンの斜視図
【図3】 図2と同じマガジンの底部方向からの斜視図
【図4】 マガジンキャップを開放した状態のマガジンの断面図
【図5】 マガジンキャップを閉鎖した状態のマガジンの断面図
【図6】 図4におけA−A線の断面図
【図7】 マガジンキャップを開放した状態の平面図
【図8】 図7と同じ状態の正面図
【図9】 マガジンキャップを閉じている途中の平面図
【図10】 図9と同じ状態の正面図
【符号の説明】
10 釘打機
11 グリップ部
15 マガジン
16 釘収容部
17 上壁
18 側壁部
19 底壁部
20 マガジン本体
21 上壁
22 側壁部
23 マガジンキャップ
24 ヒンジ部
25 ネイルポスト
26 サポート板
27 ネイルサポート

Claims (1)

  1. グリップ部が一体に形成されたハウジング内に打撃機構を収容するとともに、前記ハウジングの下部に形成したノーズ部に釘を被打込材へ向けて案内する射出口を形成し、前記グリップ部の下方に多数の釘を収容するマガジンを設け、軸部が連結体によって互いに連結されるとともに渦巻き状に巻回された連結釘を前記マガジン内へ収容し、該連結釘を順次ノーズ部の射出口へ供給して前記打撃機構によって被打込材へ打ち込むようにした釘打機であって、前記連結釘を収容するマガジンが、円筒状の収容部の周壁に設けた側壁部と円盤状の底壁部を形成しているマガジン本体と、前記マガジン本体の円筒状の側壁部を形成しているマガジンキャップとにより形成されており、前記マガジンキャップを前記マガジン本体に対して垂直なヒンジ軸によって開閉可能に支持させて形成するとともに、前記マガジン本体の底部上に渦巻き状に巻回した連結釘を支持するネイルサポートを前記マガジン本体の底壁部のみに対してスライド可能に支持させて設け、前記ネイルサポートを前記マガジン本体の側面が開放されたときに該マガジン本体の底壁部からスライドして突出させるようにバネ付勢させるとともに、前記マガジンキャップの閉じ操作時にマガジンキャップとネイルサポートとを係合させることによってネイルサポートを収納位置へスライド移動させるようにしたことを特徴とする釘打機の釘収納用マガジン。
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