JP2000108049A - 釘打機のマガジン構造 - Google Patents

釘打機のマガジン構造

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JP2000108049A
JP2000108049A JP11320292A JP32029299A JP2000108049A JP 2000108049 A JP2000108049 A JP 2000108049A JP 11320292 A JP11320292 A JP 11320292A JP 32029299 A JP32029299 A JP 32029299A JP 2000108049 A JP2000108049 A JP 2000108049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magazine
nail
post
nailing machine
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP11320292A
Other languages
English (en)
Inventor
Akishi Hamano
晃史 濱野
Takayuki Masuno
貴之 増野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
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Publication of JP2000108049A publication Critical patent/JP2000108049A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単で、連結釘の装填作業を容易にする
ことができる釘打機のマガジン構造。 【解決手段】釘打機の釘射出用ノーズ部36に連結釘1
9を供給するマガジンを左右に2分割し、一方をマガジ
ン本体1、他方をマガジンキャップ2としてマガジンキ
ャップ2をマガジン本体1の側壁の端部に開閉可能に装
着し、マガジン本体1の底部5には、コイル状に巻装さ
れた連結釘19の中心の孔を支持するネイルポスト6
と、ネイルポスト6の基部から張り出すとともに装填し
した連結釘の先端を支持する板状のポストサポート7と
を外側に傾くように回動可能に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は釘を装填する際にグ
リップ部が邪魔にならない構造の釘打機のマガジンに関
する。
【0002】
【従来技術】一般に、釘打機は図4に示されるように、
グリップ部31の内部に貯留された圧縮空気をボディ3
2の内部に設けられた打撃シリンダ33内に瞬時に供給
して打撃ピストン34とともにこれに結合したドライバ
35を駆動してノーズ部36に供給された釘37を打撃
して打ち出すものであり、グリップ部31とノーズ部3
6との間にはマガジン38が設けられ、マガジン38内
に装填されて連結釘39が案内通路40を介してノーズ
部36に供給されるように構成されている。
【0003】ところで、従来のマガジン構造において
は、マガジン38の底部中心にはネイルポスト40が立
設され、このネイルポスト40はグリップ部31の下方
に位置し、マガジン48とグリップ部31間の間隙が小
さいため、マガジン内に新しい連結釘を装填する作業は
煩わしいものであった。
【0004】そこで、装填作業を容易にするため、ネイ
ルポストの高さを調整できるようにしたり(例えば実開
平6ー85769号公報)、マガジン全体を横に傾くよ
うにしたり(例えば実開平2ー39884号公報)した
ものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
解決手段はいずれも構造が複雑になり、コストも高くな
るという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解消し、特に構造が
簡単で、しかも連結釘の装填作業を容易にすることがで
きる釘打機のマガジンを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る釘打機のマガジンは、釘打機の釘射出
用ノーズ部に連結釘を供給するマガジンを左右に2分割
し、一方をマガジン本体、他方をマガジンキャップとし
てマガジンキャップをマガジン本体の側壁の端部に開閉
可能に装着し、マガジン本体の底部には、コイル状に巻
装された連結釘の中心に形成された空間に挿入されるネ
イルポストと、ネイルポストの基部から張り出すととも
に装填した連結釘の先端を支持する板状のポストサポー
トとを一体に外側に傾くように回動可能に配置したこと
を特徴とする。
【0008】なお、前記ネイルポストとポストサポート
とが常時外側に傾くように付勢するのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るマガジンを釘
打機の背面側から見た図で、マガジンは図4に示したも
のと同じく、釘打機の釘射出用ノーズ部36に連結釘を
供給するもので、左右に2分割されている。
【0010】マガジンの一方1はマガジン本体で、略半
周分の側壁3と天板4と底部5とを一体に形成するとと
もに、半円板状の底部5には、コイル状に巻装された連
結釘の中心の空間部に挿入されるネイルポスト6とネイ
ルポスト6の基部から張り出し、装填した連結釘の先端
を支持する板状のポストサポート7とが設けられてい
る。
【0011】ネイルポスト6とポストサポート7とは一
体に形成されている。図2に示されるように、ネイルポ
スト6は中空の筒状に形成され、内筒体8の外側に嵌合
されているとともに、内筒体8の基部に配置されたバネ
受け9に対してコイルバネ10を介して取り付けられて
いる。また、内筒体8には軸受部11が形成され、この
軸受部11には上記マガジン本体1の底部5に設けられ
た回動軸12が軸受けされている。これにより、ネイル
ポスト6とポストサポート7とはマガジン本体1に対し
て上記回動軸12を中心に外側に傾くように回動可能に
配置されている。
【0012】なお、マガジン本体1の天板4の上部には
連結部13が突出し、該連結部13は釘打機のグリップ
部31の端部から下方に突出した取付部14にピン15
を介して連結されている。また、マガジン本体1の前部
は図4に示したように釘案内通路40に連結されてい
る。
【0013】これに対し、マガジンの他方2はマガジン
キャップで、マガジンキャップ2は残り略半分の側壁3
と底部5とを一体に形成したものであり、マガジン本体
1の側壁3の端部にヒンジ16を介して回動自在に連結
されている。
【0014】上記構成において、連結釘を装填するとき
は、図3に示すように、マガジン本体1をヒンジ16を
中心に回動させると、マガジンが開放される。そこでネ
イルポスト6とポストサポート7とを回動軸12を中心
に45度ほど傾ける。これにより、ネイルポスト6は釘
打機のグリップ部31から外れ、その延長方向に開放さ
れるので、コイル状に連結された連結釘19の中心空間
にネイルポスト6を挿入させるようにして装填する。な
お、実施例では、内筒体8の基部の中心Pから外側への
偏り位置にネイルポスト6の回動軸12の軸受11を形
成し、しかも、ネイルポスト6の回動軸12をマガジン
の中心Pよりも外側に偏位させているので、連結釘19
の重量によりネイルポスト6は、図3の矢印A方向に回
動し、ネイルポスト6とポストサポート7とは自動的に
元の状態に戻る。上記連結釘装填作業時にマガジンの天
板4は上方向には動かないので、マガジンの天板4がグ
リップ部31に当たることはなく、グリップ部31を握
った手はそのままでよい。その後、マガジン本体1をマ
ガジンキャップ2に対して閉じるように回動させればよ
い。
【0015】このように、上記マガジンはネイルポスト
6とポストサポート7とを一体で外側に傾くように回動
可能にするだけの簡単な構造により装填作業を容易に行
なうことができるものである。
【0016】なお、ネイルポスト6とポストサポート7
とを図3に点線で示すようなバネ等の適宜の弾性手段2
1を設けてポストサポート7が常時傾くように付勢する
ことにより、マガジンを開放すると同時にネイルポスト
6とポストサポート7とが傾くので、連結釘19の装填
作業はより容易になる。また、この場合、連結釘を装填
しない場合であっても、傾いたネイルポスト6のポスト
サポート7の縁にマガジンキャップ2の底部5の縁が当
たり、マガジンキャップ2を閉めていくことによりポス
トサポート7の縁が押されて元の姿勢に戻っていき、マ
ガジンキャップ2を閉めきったときには、ポストサポー
ト7とネイルポスト6とは図2の状態となるから、取り
扱いが楽になる。
【0017】また、マガジンキャップ2はマガジン本体
1の底部5に回動可能に連結する構成であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】マガジンキャップを開いた状態のマガジン本体
の側面図
【図2】マガジンキャップを閉じた状態の図1のXーX
線上の断面図
【図3】連結釘の装填態様説明図
【図4】従来の釘打機の概要図
【符号の説明】
1 マガジン本体 2 マガジンキャップ 5 底部 6 ネイルポスト 7 ポストサポート 12 回動軸 19 連結釘

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘打機の釘射出用ノーズ部に連結釘を供
    給するマガジンを左右に2分割し、一方をマガジン本
    体、他方をマガジンキャップとしてマガジンキャップを
    マガジン本体の側壁の端部に開閉可能に装着し、 マガジン本体の底部には、コイル状に巻装された連結釘
    の中心に形成された空間に挿入されるネイルポストと、
    ネイルポストの基部から張り出すとともに装填した連結
    釘の先端を支持する板状のポストサポートとを一体に外
    側に傾くように回動可能に配置したことを特徴とする釘
    打機のマガジン構造。
  2. 【請求項2】 前記ネイルポストとポストサポートとが
    常時外側に傾くように付勢されていることを特徴とする
    請求項1記載の釘打機のマガジン構造。
JP11320292A 1999-11-10 1999-11-10 釘打機のマガジン構造 Pending JP2000108049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1602447A2 (en) * 2004-05-25 2005-12-07 BLACK & DECKER INC. Height adjustable canister for a nail coil

Cited By (5)

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EP1602447A2 (en) * 2004-05-25 2005-12-07 BLACK & DECKER INC. Height adjustable canister for a nail coil
EP1602447A3 (en) * 2004-05-25 2006-07-05 BLACK & DECKER INC. Height adjustable canister for a nail coil
EP1820609A2 (en) 2004-05-25 2007-08-22 Black & Decker, Inc. Height adjustable canister for a nail coil
EP1820609A3 (en) * 2004-05-25 2008-05-14 Black & Decker, Inc. Height adjustable canister for a nail coil
US8172118B2 (en) 2004-05-25 2012-05-08 Black & Decker Inc. Height adjustable coil nail canister

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