JP4254461B2 - 釘打機の釘収納用マガジン - Google Patents

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本発明は、軸部が可撓性を有した連結体によって互いに連結されるとともに渦巻き状に巻回された連結釘を打出部へ順次供給して、打出部に供給された先頭の釘を射出から被打込材へ向けて打ち出すようにした釘打機に関し、特に、釘長さの異なった多種の連結釘を何れも収容できるように上記釘打機に装備された釘打機の釘収納用マガジンに関する。
例えば圧縮空気を動力源として駆動される打撃機構によって釘を被打込材へ連続的に打ち込むようにした釘打機では、打撃シリンダとこの打撃シリンダ内に収容された打撃ピストンからなる打撃機構が収容されているハウジングの下部に、釘を打ち込み案内する中空状の射出口を形成しているノーズ部が結合されており、射出口内へ供給された釘を打撃機構によって被打込材へ向けて射出口から打ち出すようにしている。ハウジングの後方側には釘打機を把持するためのグリップ部が一体に形成されており、このグリップ部の下方に多数の釘を収容するためのマガジンが形成されている。
この種の釘打機で使用する釘は、金属線や合成樹脂片等の可撓性を有した連結体によって隣接した釘の軸部同士が互いに連結されて連結釘が形成され、この長尺に連結された連結釘を渦巻き状に巻回して前記マガジン内へ収容できるようにしている。前記マガジンにはほぼ円筒状の連結釘収容部が形成されており、この収容部内に渦巻き状に巻回された連結釘を支持するようにしたネイルサポートが配置されている。ネイルサポートには連結釘の下端を支持するサポート板と該サポート板の中心から上方へ向けて突出させた連結釘の中心を支持するようにしたネイルポストとが形成されており、このネイルサポート上に載置されてマガジン内に収容された連結釘がマガジンから引き出されて、先頭の釘が前記ノーズ部の射出口へ供給されて前記打撃機構によって射出口から打ち出されるようにされている。
ところで、連結釘は施工箇所に応じて釘長さの異なった数種類が準備されており、これらの長さの異なった他種類の連結釘を使用するようにした釘打機のマガジンでは、マガジンから引き出されるときの釘の頭部の位置が一定の高さ位置となるようにマガジン内に収容されている連結釘の高さ位置を調整する調整機構が形成されている。従来の釘打機のマガジンでは、連結釘を支持するネイルサポートをマガジン内で上下方向にスライド可能に配置させるとともに、このネイルサポートを下方向に向けてバネ付勢させ、ネイルサポートのサポート板の外周縁をマガジンの収容部の内壁面に形成した階段状の段部に選択的に係合させることによって、ネイルサポートの位置を段階的に調整させるようにしている。
実開昭57−100475号公報
上記従来のマガジンでは、ネイルサポートを引っ張りバネで下方向へ付勢させて、この付勢力によってサポート板の外周縁に形成した係合片を収容部の内壁面に形成した係合段部と係合させて、調整位置を維持させるようにしているので、調整操作するときにはバネの引っ張り力に抗してネイルサポートを上下方向へ移動させるとともに回転操作する必要があるため調整操作がやりにくい。特に短い釘の連結釘をマガジンへ収容するためにネイルサポートを上方位置へ移動させる際にはネイルサポートに作用している引っ張りバネの張力が大きくなって調整操作が行い難くなってしまうという問題があった。また、サポート板に形成した係合片が収容部の内壁面に形成された係合段部から逸脱するのを防止するために、複数の段部間に突起が形成されており、不用意に調整操作を行うことによってこれらの突起を破損させてしまうことがあり、ネイルサポートを所定の調整位置へ保持できなくなるという問題もあった。
本発明は、上記従来技術における問題点を解消して、装填される釘の長さに対応させた調整操作が容易に行えるようにした釘打機の釘収納用マガジンを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため本発明の釘打機の釘収納用マガジンは、軸部が連結体によって互いに連結されるとともに渦巻き状に巻回された連結釘をマガジン内へ収容するとともに、該連結釘を順次ノーズ部に形成された射出口内へ供給して打撃機構によって射出口内に供給された釘を被打込材へ打ち込むようにした釘打機であって、前記マガジンが、渦巻き状に巻回された連結釘の下端を支持するサポート板と該サポート板の中心から上方へ向けて突出形成された中空状のネイルポストを備えたネイルサポートと、該ネイルサポートのネイルポストの中空内に貫通されることによって前記ネイルサポートを上下方向に沿ってスライド可能に支持するようにしたガイドポストをマガジン内の連結釘支持部に突出形成して成り、前記ガイドポストの外周面とネイルポストの内周面との何れか一方側に、ネイルサポートをガイドポストの軸方向に沿って誘導案内させる移動溝と、この移動溝に連続して円周方向に向けて形成された複数の固定溝とからなる誘導溝を形成すると共に、他方側に前記誘導溝に収容される係合突起とを形成し、前記ガイドポストの上端に回転付勢させて設けた回転駒を前記ネイルポストの中空部内面に縦方向に形成した凹溝と係合させることによって前記ネイルサポートを回転方向に付勢させ、この回転付勢力によって前記係合突起を複数の固定溝の何れかの固定溝内に収容保持させてネイルサポートの高さ位置を可変設定するようにしたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、前記誘導溝を形成している固定溝の形成方向をマガジンに装填された連結釘が供給される際に渦巻き状に巻回された部分が回転される方向に向けて形成するとともに、ネイルサポートの回転付勢力の方向を前記固定溝と同じ方向に向けて回転付勢させるようになし、この回転付勢力によって係合突起を固定溝内へ収容維持させるようにしたことを特徴とする。
本発明の釘打機の釘収納用マガジンによれば、渦巻き状に巻回された連結釘の下端を支持するサポート板と該サポート板の中心から上方へ向けて中空状のネイルポストが突出形成されたネイルサポートと、前記ネイルポストの中空部が貫挿されることによって前記ネイルサポートを上下方向に沿ってスライド可能に支持するようにしたガイドポストをマガジン内に形成して成り、前記ガイドポストの外周面とネイルポストの内周面との何れか一方側に、ネイルサポートをガイドポストの軸方向に沿って誘導案内させる移動溝と、この移動溝に連続して円周方向に向けて形成された複数の固定溝とからなる誘導溝を形成すると共に、他方側に前記誘導溝内に収容される係合突起とを形成しているので、ネイルサポートには調整移動方向への付勢力が作用されていないので、調整操作、特に最短の釘用に調整するときのネイルサポートを最上方位置へ移動させる操作が楽に行える。
また、ガイドポストに回転付勢させて設けた回転駒を前記ネイルポストの中空部内面に縦方向に形成した凹溝と係合させることによって前記ネイルサポートを回転方向に付勢させ、この回転付勢力によって前記係合突起を複数の固定溝の何れかの固定溝内に収容保持させるようにしているので、ネイルサポートの高さ位置を可変設定するようにしているので、固定溝と移動溝の間に移動防止用の突起を形成しなくても、係合突起が移動溝側へ移動してしまって調整位置がずれてしまうことがない。
また、請求項2の発明では、固定溝の方向をマガジンに装填された連結釘が供給される際に渦巻き状に巻回された部分が回転される方向に向けて形成するとともに、ネイルサポートの回転付勢力の方向を前記固定溝と同じ方向に向けて回転付勢させているので、固定溝と移動溝の間に係合突起の移動を防止するため突起を形成しなくても、釘送り作動により回転する連結釘によってネイルサポートが回転して、係合突起が移動溝側へ移動してしまってネイルサポートの調整位置がずれてしまうことがない。
マガジン内に装填される釘の長さに対応させた調整操作が容易に行えるようにするという目的を、渦巻き状に巻回された連結釘を支持するネイルサポートと、このネイルサポートを上下方向に沿ってスライド可能に支持するようにしたガイドポストとの間に、軸方向に沿って形成した移動溝と該移動溝と連続されて円周方向に向けて形成された複数の固定溝からなる誘導溝と、この誘導溝内に収容される係合突起とを形成し、ネイルサポートを前記固定溝の形成方向と同じ方向に回転付勢させることによって、前記係合突起を複数の固定溝の何れかの固定溝内に収容保持させるようにすることで達成した。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。図1は本発明の実施例にかかる渦巻き状に巻回された連結釘を収容するようにしたマガジンを備えた圧縮空気によって駆動される釘打機を示すもので、釘打機10はグリップ部11が一体に形成されたハウジング12を有しており、該ハウジング12の下部には釘を被打込材へ向けて打ち出し案内する中空状の射出口が形成されたノーズ部13が取り付けられている。また、前記ハウジング12内には、打撃シリンダとこの打撃シリンダ内に摺動自在に収容された打撃ピストンからなる打撃機構が形成されており、打撃シリンダ内に圧縮空気を供給することにより打撃ピストンを駆動して打撃ピストンの下面側に一体に結合したドライバを駆動させるようにされている。前記ドライバはノーズ部13の中空状の射出口内を駆動されて射出口内に供給された釘を打撃して射出口内から打ち出すようにされている。
射出口を形成している前記ノーズ部13の後方側には連結釘を前記射出口内へ案内させる釘供給ガイド14が一体に形成されており、この釘供給ガイド14に沿って供給される釘を前記開口を介して射出口内へ供給できるようにされている。この釘打機10で使用する釘は、軸部同士が金属線材またはプラスチック製の帯片等の可撓性の連結体によって互いに連結された連結釘として形成されており、前記釘供給ガイド14のガイド面には釘供給ガイド面に沿って往復駆動する釘供給機構が形成されており、この釘供給機構が釘供給ガイド14に沿って案内されている連結釘の各釘に係合して釘供給機構が射出口の方向に駆動することによって連結釘の先頭の釘がノーズ部13の射出口内へ供給されるようにされている。
前記釘供給ガイド14の後端には、前記連結釘を収容するほぼ円筒形の釘収容部16を形成しているマガジン15が連設されており、長尺の連結釘を渦巻き状に巻回した連結釘がこのマガジン15内に収容されて、該マガジン15から引き出された連結釘が前記釘供給ガイド14に沿ってノーズ部13の射出口内へ供給されるようにされている。なお、この実施例における連結釘は、渦巻き状に巻回した連結釘の上面の中心部が上方へ膨出された円錐形状に形成されており、この連結釘を収容するマガジン15の釘収容部16の形状も上壁部の中心部が上方へ向けて膨出された形状に形成されている。
図2に示すように、前記マガジン15は、上壁が円錐形状に形成された円筒を垂直な面で2分割して一方をマガジン本体17として他方をマガジンキャップ18として形成するとともに、前記マガジン本体17を釘打機10の前記グリップ部11と釘供給ガイド14との間に取り付け、マガジンキャップ18を前記マガジン本体17の側壁にヒンジ部19を介して開閉可能に取り付けて構成している。マガジンキャップ18が閉じられている状態でほぼ円筒形状の釘収容部16が形成され、マガジンキャップ18をマガジン本体17に対して開放することによってマガジン本体17の側面部が開放されて連結釘を釘収容部16内へ装填できるようにしている。
前記マガジン本体17に形成されている円盤状の底壁20上には、底壁20に対して側面方向にスライド可能に支持された連結釘支持部21が形成されており、マガジンキャップ18をマガジン本体17に対して開放することによって前記連結釘支持部21がマガジン本体17の底壁20に沿ってマガジン本体17の開放方向へ移動できるようにされている。この連結釘支持部21には、マガジン15の釘収容部16内で渦巻き状に巻回された連結釘を回転自在に支持するネイルサポート22が支持されており、マガジンキャップ18を開放して連結釘支持部21を側面方向にスライド移動させることによってネイルサポート22をとマガジン本体17の開放方向へ移動させてグリップ部11に邪魔されることなく連結釘をネイルサポート22上へ装填できるようにされている。
図3〜図4に示すように、前記ネイルサポート22は、渦巻き状に巻回された連結釘の下端を支持するように円盤状に形成されたサポート板23と、このサポート板23の中心部から上方へ向けて突出形成されている中空状のネイルポスト24により形成されており、前記ネイルポスト24が渦巻き状に巻回されている連結釘の中心開口部内に挿入されて連結釘を回転自在に支持するようにしている。また、前記連結釘支持部21には上方に向けて突出されたガイドポスト25が形成されており、このガイドポスト25が前記ネイルポスト24の中空内に嵌合されることによってネイルサポート22が連結釘支持部21に対してガイドポスト25に沿って摺動可能に支持されている。
前記ガイドポスト25の外周面には、ガイドポスト25の軸方向に沿って形成された移動溝26とこの移動溝26と連続して円周方向に向けて形成された複数の固定溝27とからなる誘導溝28が形成されており、一方前記ネイルサポート22の中空状のネイルポスト24の内周面には前記誘導溝28内に収容されるように中空内に突出させられた係合突起29が形成されており、この係合突起29が前記誘導溝28の移動溝26内に配置されることによってネイルサポート22がガイドポスト25の軸方向に沿って移動でき、また、係合突起28が前記誘導溝28のガイドポストの長手方向に沿って複数形成されている任意の固定溝27内に収容されることによってネイルサポート22の高さ位置が固定されるようにされている。
前記ガイドポスト25の外周面にガイドポスト25の長手方向に沿って形成されている複数の固定溝27は、マガジン15へ装填される連結釘の釘長さに対応して各固定溝27の位置が設定されており、マガジン15へ装填される釘の長さに応じてネイルサポート22の高さ位置を設定できるようにされており、これによってネイルサポート22によって支持された連結釘の頭部の位置が一定の高さ位置となるようにされている。前記移動溝26の上端はガイドポスト25の上端方向に開放された開放部26aが形成されており、ネイルサポート22のネイルポスト24の中空内に形成された係合突起29を、このガイドポスト25の上端の開放部26aから移動溝26内へ収容させるようにされている。
前記ガイドポスト25の上端には凹部30が形成されており、この凹部30内に収容した捩りコイルバネ31によって回動付勢された回転駒32がガイドポスト25の上端に回動軸33によって回動可能に取り付けられている。この回転駒32には外周方向に突出された突出部34が形成されており、この突出部34が前記中空のネイルポスト24の内壁面にネイルポスト24の軸方向に沿って形成されている凹溝35内に収容されて、ネイルポスト24を回転駒32に対して摺動可能にさせるとともに、ネイルサポート22に回転付勢力を付与させるようにしている。これによってネイルサポート22はガイドポスト25の軸方向に沿ったどの位置においても前記回転駒32を介して回転付勢されており、係合突起29が固定溝27内に配置された時には係合突起29を固定溝27内に安定して収容維持させるように作用する。また、ネイルサポート22に対して軸方向への付勢力は全く発生していないので、係合突起29を移動溝26内に配置させてネイルサポート22を軸方向に移動させる操作を容易に行うことができる。
前記ガイドポスト25の移動溝26とこれと連続された複数の固定溝27からなる誘導溝28はガイドポスト25の円周方向に沿って180度回転した対称位置に形成されており、更に、この誘導溝28内に収容される係合突起29もネイルポスト24の中空内に円周方向に180度回転した対称位置に形成されている。これによって、ガイドポスト25の中心から対称的な2カ所で係合突起29と固定溝27とが安定して係合されて、ネイルサポート22を安定した状態で位置決めできるようにしている。また、ガイドポスト25の外周面に形成した移動溝26に対しての固定溝27の形成方向が、ネイルサポート22に支持されてマガジン15に収容されている連結釘が釘の打出部へ供給される際に渦巻き状の巻回部が回転される方向と同じ方向に向けて形成されており、釘の供給に伴って回転される連結釘によってネイルサポート22が回転力を受けても係合突起29が固定溝27から逸脱されることがないようにしている。前記ネイルポスト24の上端にはキャップ22aが装着されてネイルポスト24の中空部の上端が閉鎖されている。
上記実施例のマガジン15において、異なった長さの連結釘を収容するためにネイルサポート22の設定位置を調整するには、ネイルサポート22のネイルポスト24を把持して、前記捩りコイルバネ31による回転付勢力に抗してネイルサポート22を回転させる。これによってネイルポスト24の内周面に形成されている係合突起29が図6(a)に示すように固定溝27に配置された位置から、図6(b)に示すように係合突起29が縦方向に沿って形成されている移動溝26内に配置され、この状態でネイルサポート22がガイドポスト25に対して上下方向へ移動できる状態とされる。このときネイルサポート22自体には回転方向以外の付勢力は作用していないので、装填される釘の長さに対応した位置へ自由にスライドさせて移動させることが可能である。
任意の位置へスライド移動させたネイルサポート22から手を離すことにより、ネイルサポート22は捩りコイルバネ31によって回転付勢されている回転駒32を介してネイルサポート22に付加されている回転付勢力により回転して、図6(a)に示すように、ネイルサポート22の係合突起29がガイドポスト25の任意の固定溝27内に配置されて、図7に示すようにネイルサポート22の高さ位置が変更設定される。ネイルサポート22には回転駒32を介して回転方向の付勢力が継続して作用されているので、係合突起29が固定溝27内に安定して保持される。なお、図3に示すように、固定溝27が移動溝26と接続されている部分には傾斜面が形成されており、ネイルサポート22のスライド位置が多少ずれた場合でも係合突起29を固定溝27誘導させるようにしている。
上記実施例ではガイドポスト25の外周面に移動溝26と固定溝27からなる誘導溝28を形成して、中空状のネイルポスト24の内周面に前記誘導溝28内に収容される係合突起29を形成しているが、中空状のネイルポスト24の中空の内周壁面に凹溝を形成して、ガイドポスト25の外周面に前記凹溝内に収容される係合突起を形成させても良い。
本発明の実施例にかかる釘打機の側面図 図1の釘打機に実施されているマガジンの斜視図 図2と同じマガジンの連結釘支持部を構成している部材を示す斜視図 図2と同じマガジンの連結釘支持部の断面図 図4におけるA−A線上の断面図 図4におけるB−B線上の断面図であり、(a)係合突起を固定溝内に配置させた状態と、(b)係合突起を移動溝内に配置した状態を示す ネイルサポートの係合突起を異なった固定溝と係合させた状態を示す図4と同様の断面図
符号の説明
10 釘打機
15 マガジン
21 連結釘支持部
22 ネイルサポート
23 サポート板
24 ネイルポスト
25 ガイドポスト
26 移動溝
27 固定溝
28 誘導溝
31 捩りコイルバネ
32 回転駒

Claims (2)

  1. 軸部が連結体によって互いに連結されるとともに渦巻き状に巻回された連結釘をマガジン内へ収容するとともに、該連結釘を順次ノーズ部に形成された射出口内へ供給して打撃機構によって射出口内に供給された釘を被打込材へ打ち込むようにした釘打機であって、前記マガジンが、渦巻き状に巻回された連結釘の下端を支持するサポート板と該サポート板の中心から上方へ向けて突出形成された中空状のネイルポストを備えたネイルサポートと、該ネイルサポートのネイルポストの中空内に貫通されることによって前記ネイルサポートを上下方向に沿ってスライド可能に支持するようにしたガイドポストをマガジン内の連結釘支持部に突出形成して成り、前記ガイドポストの外周面とネイルポストの内周面との何れか一方側に、ネイルサポートをガイドポストの軸方向に沿って誘導案内させる移動溝と、この移動溝に連続して円周方向に向けて形成された複数の固定溝とからなる誘導溝を形成すると共に、他方側に前記誘導溝に収容される係合突起とを形成し、前記ガイドポストの上端に回転付勢させて設けた回転駒を前記ネイルポストの中空部内面に縦方向に形成した凹溝と係合させることによって前記ネイルサポートを回転方向に付勢させ、この回転付勢力によって前記係合突起を複数の固定溝の何れかの固定溝内に収容保持させてネイルサポートの高さ位置を可変設定するようにしたことを特徴とする釘打機の釘収納用マガジン。
  2. 前記誘導溝を形成している固定溝の形成方向をマガジンに装填された連結釘が供給される際に渦巻き状に巻回された部分が回転される方向に向けて形成するとともに、ネイルサポートの回転付勢力の方向を前記固定溝と同じ方向に向けて回転付勢させるようになし、この回転付勢力によって係合突起を固定溝内へ収容維持させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の釘打機の釘収納用マガジン。
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